JP4536610B2 - 半導体試験装置 - Google Patents

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Description

本発明は、被試験デバイスから出力されるデータに基づいてこの被試験デバイスの良否判定を行う半導体試験装置に関する。
半導体試験装置のピンエレクトロニクスには、被測定デバイスから出力される信号をストローブ信号に応じて取り込むコンパレータが含まれている。このコンパレータは、ストローブ信号の立ち上がり(あるいは立ち下がり)に同期して信号を取り込む動作を行っている。ところで、被測定デバイスの各入出力ピン毎の信号経路の時間長にばらつきがあるため、初期状態においては、コンパレータに入力されるストローブ信号の立ち上がりタイミングが期待するタイミングからずれてしまう。このため、被測定デバイスに対して各種の試験を実施する前に、タイミング・キャリブレーションが行われる(例えば、特許文献1参照。)。このようなタイミング・キャリブレーションを実施することにより、信号経路の時間長のばらつきによる影響を除去することが可能になる。
特開平2−62983号公報(第3−5頁、図1−3)
最近では、受信したデータに埋め込まれたクロック信号を再生し、この再生したクロック信号に同期したデータ受信動作を行う高速シリアルインタフェース用の半導体デバイスが実用化されている。このようなクロック埋込方式の高速シリアルインタフェースのデータには、所定の大きさのタイミングの不確定幅(ジッタ)が許容されている。しかしながら、特許文献1等に開示された半導体試験装置では、データの出力タイミングが固定されていることを前提に信号経路の時間長のばらつきを調整しているため、このような半導体デバイスに対応することができない。すなわち、ジッタによってデータの出力タイミングがずれたときに、このジッタ分ストローブ信号の発生タイミングもずらす必要があるが、従来の半導体試験装置ではこのような調整を行うことはできなかった。
ところで、データから正確にクロック信号を抽出することができればこのクロック信号の発生タイミングに合わせて、このようなストローブ信号の発生タイミングを調整することは可能であると考えられる。しかし、実際にはデータからクロック信号を抽出するために用いられる信号線路の時間長についてもばらつきが発生するため、このばらつきを調整する機構が必要になる。しかも、この信号線路の時間長がクロック信号の1周期の整数倍の長さを超えるような場合には、この超えた分に相当する値を調整することになるが、この調整値はクロック信号の周波数が変更される毎に設定し直す必要があり、調整作業が繁雑になる。そこで、データから抽出するクロック信号の発生タイミングを調整する手間や調整に要する時間を低減することができる半導体試験装置が望まれていた。
本発明は、このような点に鑑みて創作されたものであり、その目的は、データから抽出するクロック信号の発生タイミングを調整する手間や調整に要する時間を低減することができる半導体試験装置を提供することにある。
上述した課題を解決するために、本発明の半導体試験装置は、被測定デバイスから出力されたデータを受信する受信手段と、被測定デバイスから出力されたデータに同期したクロック信号を生成するクロック生成手段と、被測定デバイスから受信手段までの第1の信号線路と、被測定デバイスからクロック生成手段までの第2の信号線路との差に対応する信号の伝搬時間を絶対遅延量として算出する絶対遅延量算出手段と、クロック生成手段によって生成するクロック信号の周波数あるいは周期に応じてこのクロック信号の1周期未満の遅延量を設定して、クロック生成手段によるクロック信号の発生タイミングの調整を指示する遅延量設定手段とを備えている。絶対遅延量を知ることができれば、クロック信号の周波数あるいは周期を変更した際にこのクロック信号の発生タイミングを調整するために必要な遅延量が計算によってわかるため、データから抽出するクロック信号の発生タイミングを調整する手間や調整に要する時間を大幅に低減することができる。
また、第1の周波数あるいは第1の周期を有する第1のクロック信号をクロック生成手段で生成したときに発生するデータの出力タイミングと第1のクロック信号の発生タイミングとの間の位相差を示す第1の位相差データP1と、第1の周波数あるいは第1の周期と異なる第2の周波数あるいは第2の周期を有する第2のクロック信号をクロック生成手段で生成したときに発生するデータの出力タイミングと第2のクロック信号の発生タイミングとの間の位相差を示す第2の位相差データP2とを取得する位相差データ取得手段をさらに備え、絶対遅延量算出手段は、位相差データ取得手段によって取得された第1および第2の位相差データP1、P2と、第1および第2の周波数あるいは第1および第2の周期とに基づいて絶対遅延量を算出することが望ましい。2種類のクロック信号を実際に発生して位相差データを取得するだけで絶対遅延量を算出することが可能になり、これ以後クロック信号の周波数や周期を変更する場合に、その都度実際にクロック信号を発生して遅延量を設定する手間および時間を低減することができる。
また、上述した絶対遅延量算出手段によって算出された絶対遅延量を不揮発性メモリによって構成される絶対遅延量格納手段に格納することが望ましい。これにより、一度算出した絶対遅延量のデータを保持しておいて毎回の遅延量設定に用いることができるため、遅延量を設定する手間および時間をさらに低減することができる。
また、上述した被測定デバイスから出力されるデータが一方の入力端子に、クロック生成手段によって生成される第1および第2のクロック信号が他方の入力端子にそれぞれ入力され、これら2つの入力端子に入力された信号の位相差を検出する位相比較手段と、位相比較手段によって検出された位相差に対応する値を出力する位相差出力手段とをさらに備えており、位相差データ取得手段は、位相差出力手段の出力値に基づいて第1および第2の位相差データを取得することが望ましい。具体的には、上述した位相差出力手段は、位相比較手段によって検出された位相差に応じたアップカウント動作あるいはダウンカウント動作を行うカウンタによって構成されており、位相差に応じたカウント値を出力することが望ましい。これにより、データとクロック信号との間の位相差に応じた値を、容易かつ確実に取得することができる
また、上述したクロック生成手段は、クロック信号を生成するPLLシンセサイザと、位相差出力手段の出力値に応じた電圧をPLLシンセサイザ内の電圧制御発振器に印加する制御電圧に重畳する加算手段とを備えることが望ましい。これにより、第1の信号線路と第2の信号線路との差に相当する位相差を維持するようにクロック信号の発生タイミングを設定することができるため、この位相差に応じた値を安定した状態で取得することが可能になる。
また、上述した絶対遅延量算出手段は、第1および第2の位相差データP1、P2の大小比較を行い、この比較結果に応じて絶対遅延量を算出することが望ましい。あるいは、上述した絶対遅延量算出手段は、第1および第2の位相差データP1、P2の大小比較を行い、この比較結果に応じて、絶対遅延量を第1あるいは第2のクロック信号の周期で割った商を求めることにより、絶対遅延量を算出することが望ましい。第1および第2の位相差データP1、P2の大小関係に応じた適切な算出式を用いることにより、絶対遅延量をこれらの位相差データP1、P2等を用いて容易かつ正確に算出することが可能になる。
以下、本発明を適用した一実施形態の半導体試験装置について、図面を参照しながら詳細に説明する。図1は、一実施形態の半導体試験装置の部分的な構成を示す図である。図1に示すように、本実施形態の半導体試験装置100は、基準クロック源110、クロック生成回路120、レベルコンパレータ150、可変遅延回路152、タイミングコンパレータ154、論理比較器156、良否判定部158、遅延量設定回路160を備えている。なお、良否判定部158は、半導体試験装置100が備えるCPUがプログラムを実行することにより実現してもよいが、半導体試験装置100の外部に設けられたワークステーション等の解析装置を用いて実現するようにしてもよい。
基準クロック源110は、被試験デバイス(以後、DUTと称する。)200の動作を制御する基準クロック信号を発生する。例えば、250.25MHzの基準クロック信号が基準クロック源110によって生成される。半導体試験装置100には、タイミングジェネレータ、パターンジェネレータ、波形整形部等が備わっており(図示せず)、これらの構成によってDUT200に入力するパターンデータが作成される。DUT200は、このパターンデータに対応する出力データを出力する。レベルコンパレータ150は、DUT200の出力データと予め設定された閾値電圧とを比較し、比較結果に応じた2値(ハイ/ロー)の信号を出力する。クロック生成回路120は、基準クロック源110から出力される基準クロック信号に同期する再生クロック信号を生成する。
可変遅延回路152は、クロック生成回路120によって生成された再生クロック信号を遅延させてストローブ信号を発生する。可変遅延回路152の遅延量は、DUT200の仕様に対応して設定される。例えば、可変遅延回路152の遅延量は、DUT200の出力データの半サイクル時間である。なお、DUT200からタイミングコンパレータ154までの信号線路の時間長のばらつきも可変遅延回路152を用いて予め調整されているものとする(この調整自体は、従来から行われているタイミング・キャリブレーションによって行うことができる)。
タイミングコンパレータ154は、可変遅延回路152を介して入力されたストローブ信号に基づいて、レベルコンパレータ150の出力値を取得する。論理比較器156は、例えば排他的論理和回路を用いて構成されており、タイミングコンパレータ154が取得した出力値と予め設定された期待値とを比較し、比較結果に対応するフェイルデータまたはパスデータを出力する。良否判定部158は、論理比較器156の比較結果(フェイル/パスデータ)に基づいてDUT200の良否判定を行う。また、遅延量設定回路160は、クロック生成回路120に備わった可変遅延回路144の遅延量を設定する。この遅延量設定の詳細については後述する。
次に、クロック生成回路120の詳細について説明する。図1に示すように、クロック生成回路120は、位相比較器(PD)122、134、加算器124、140、ローパスフィルタ(LPF)126、電圧制御型発振器(VCO)128、分周器130、132、カウンタ136、アンド回路138、デジタル−アナログ変換器(D/A)142、可変遅延回路144を備えている。
位相比較器122は、基準クロック源110から出力される基準クロック信号と、分周器132から出力される信号の位相比較を行い、位相差に応じたデューティを有する信号を出力する。加算器124は、位相比較器122の出力信号の電圧にデジタル−アナログ変換器142の出力電圧を加算する。例えば、デジタル−アナログ変換器142の出力値が−Vmから+Vmの範囲で変化することが許容されているものとすると、位相比較器122の出力信号のハイ/ローレベルに対応する電圧値は、この±Vmの値を考慮して予め電源電圧の範囲よりも狭く設定されている。その結果、加算器124による加算結果としての電圧値が電源電圧の範囲を超えないようになっている。
ローパスフィルタ126は、加算器124から出力される電圧を平滑して電圧制御型発振器128に印加する制御電圧を生成する。電圧制御型発振器128は、印加される制御電圧に対応する周波数で発振動作を行う。分周器130は、固定の分周比N1が設定されており、電圧制御型発振器128から出力される発振信号を分周比N1で分周する。分周器132は、可変の分周比N2が設定されており、分周器130から出力される信号をさらに分周比N2で分周して出力する。上述したように、この分周器132の出力信号は位相比較器122に入力される。
可変遅延回路144は、分周器130の出力信号を所定の遅延量だけ遅延させて出力する。位相比較器134は、可変遅延回路144を通した信号と、レベルコンパレータ150の出力信号の位相比較を行い、位相差に応じたデューティを有する信号を出力する。カウンタ136は、位相比較器134の出力信号に応じてアップカウント動作あるいはダウンカウント動作を行うアップ/ダウンカウンタである。例えば、位相比較器134の出力信号がハイレベルのときに、クロック信号CLKに同期したアップカウント動作が行われ、反対に、位相比較器134の出力信号がローレベルのときに、クロック信号CLKに同期したダウンカウント動作が行われる。この結果、カウンタ136からは、位相比較器134の出力信号のデューティ比に応じて、例えば−64〜+64の範囲に含まれるカウント値が出力される。アンド回路138は、一方の入力端子にカウンタ136の出力信号(カウント値)が、他方の入力端子にはモード信号Mがそれぞれ入力されており、モード信号Mがローレベルのときにカウンタ136の出力値をマスクし、モード信号Mがハイレベルのときにカウンタ136の出力値をそのまま出力する。なお、このアンド回路138は、カウンタ136のパラレル出力端子の各ビットに対応して設けられている。
加算器140は、カウンタ138から出力されるカウント値とオフセットデータとを加算する。デジタル−アナログ変換器142は、加算器140から出力される加算結果としてのデータに対応するアナログ電圧を出力する。上述したように、この出力電圧は加算器124に入力される。
上述したタイミングコンパレータ154が受信手段に、クロック生成回路120がクロック生成手段に、絶対遅延量算出部166は絶対遅延量算出手段に、遅延量設定部170が遅延量設定手段に、位相差データ取得部164が位相差データ取得手段に、絶対遅延量格納部168が絶対遅延量格納手段に、位相比較器134が位相比較手段に、カウンタ136が位相差出力手段、加算器124が加算手段にそれぞれ対応する。また、位相比較器122、ローパスフィルタ126、電圧制御型発振器128、分周器130、132によってPLLシンセサイザが構成されている。
本実施形態の半導体試験装置100はこのような構成を有しており、次にその動作を説明する。
(1)クロック生成回路120の基本動作(その1)
最初に、位相比較器122、電圧制御型発振器128、分周器130、132によって構成される制御ループ(周波数シンセサイザ)を用いて再生クロック信号を生成する基本動作について説明する。例えば、モード信号Mがローレベルに設定されており、カウンタ136の出力値がアンド回路138によってマスクされているものとする。また、加算器140に入力されるオフセットデータも0の場合を考えるものとする。すなわち、デジタル−アナログ変換器142の出力電圧が0Vであって、加算器124では、位相比較器122の出力電圧がそのままローパスフィルタ126に入力されているものとする。
位相比較器122の一方の入力端子には、電圧制御型発振器128の出力電圧を分周比N1およびN2で分周した信号が入力されており、他方の入力端子には、基準クロック源110から出力される基準クロック信号が入力されている。この制御ループでは、位相比較器122の2つの入力信号の周波数および位相が一致するように制御される。このため、電圧制御型発振器128は、基準クロック信号と所定の位相関係にあり、基準クロック信号の周波数のN1×N2倍の周波数で発振動作を行う。分周器130は、この発振信号を分周比N1で分周し、分周された信号が再生クロック信号としてクロック生成回路120から出力される。
上述したように、この再生クロック信号は、可変遅延回路152を介してタイミングコンパレータ154にストローブ信号として入力されている。また、ストローブ信号の信号経路の時間長のばらつきは、可変遅延回路152の遅延量を可変することによって調整される。なお、DUT200に対する実際の試験動作では、ストローブ信号の入力タイミングを前後にずらすことにより、レベルコンパレータ150の出力信号のレベルが変化するタイミングを検出する必要がある。このような場合には、加算器140に入力されるオフセットデータの値を変化させればよい。オフセットデータを変化させると、デジタル−アナログ変換器142から出力される電圧値がこのオフセットデータに応じて変化する。したがって、電圧制御型発振器128の発振周波数を維持した状態で位相のみ、すなわち再生クロック信号の立ち上がり(あるいは立ち下がり)タイミングのみを変化させることができるため、ストローブ信号の発生タイミングをずらすことが可能になる。
(2)クロック生成回路120の基本動作(その2)
次に、DUT200から出力されるデータに同期した再生クロック信号を生成する動作について説明する。このような再生クロック信号を生成する場合には、モード信号Mがハイレベルに設定される。
レベルコンパレータ150の出力信号は、直接タイミングコンパレータ154に入力されるとともに、分岐してクロック生成回路120内の位相比較器134にも入力されている。これら2つの信号線路の時間長(信号の伝搬時間)をそれぞれT1、T2とする。これらの時間長T1、T2は通常は一致しないため、これらの時間差Td(=T2−T1)を調整するために可変遅延回路144が設けられている。なお、時間差Tdが再生クロック信号の1周期よりも長い場合には、再生クロック信号の整数倍を超えた時間長に相当する値が可変遅延回路144に設定される。
可変遅延回路144の遅延量の設定は、以下の手順にしたがって行われる。まず、可変遅延回路144の遅延量が0に設定される。この状態では、分周器130から出力される再生クロック信号の発生タイミングと、レベルコンパレータ150の出力信号のタイミングとがずれていると(正確には、分周器130から出力された再生クロック信号が位相比較器134に入力されるタイミングと、レベルコンパレータ150から出力されたデータが位相比較器134に入力されるタイミングとがずれていると)、位相比較器134の出力信号のデューティ比がこのずれに対応する値になる。したがって、デューティ比が50%からずれた分だけカウンタ136によるアップカウント動作あるいはダウンカウント動作が多くなり、カウント値が0から正側あるいは負側に変位する。このカウント値はデジタル−アナログ変換回路142によってアナログ電圧に変換されて加算器124に入力されており、このアナログ電圧に応じた位相差(データの出力タイミングと再生クロック信号の発生タイミングの差に相当する)を維持した状態で再生クロック信号の生成が継続される。
ところで、データの出力タイミングと再生クロック信号の発生タイミングの差は、カウンタ136のカウント値に対応しているため、遅延量設定回路160は、カウンタ136のカウント値を取得することにより、その時点でデータの出力タイミングに対して再生クロック信号の発生タイミングがどの程度ずれているかを知ることができる。遅延量設定回路160は、カウンタ136のカウント値に応じた遅延量を可変遅延回路144に設定することにより、データの出力タイミングに一致するように再生クロック信号の発生タイミングを設定する。これにより、2つの信号線路の時間差(2つの信号線路の時間長の差)Tdに対応する遅延量を可変遅延回路144に設定することができる。以後、レベルコンパレータ150からデータが出力されるタイミングに合わせて再生クロック信号も生成されるため、データの出力タイミングが変動してもこの変動に追随して再生クロックの発生タイミングも変更される。
(3)絶対遅延量の測定結果に基づく設定動作
上述した可変遅延回路144の遅延量の設定は、再生クロック信号の周波数を変更する毎に行う必要がある。これは、2つの信号線路の時間差Tdに対応する遅延量の設定を、再生クロック信号の周期の整数倍を超えた時間長に相当する値について行ったためである。すなわち、ある周波数f1の再生クロック信号に対応する可変遅延回路144の遅延量ΔTがわかっても、この周波数をf1からf2に変更してしまうと、この変更後の周波数f2の再生クロック信号に対応する可変遅延回路144は、この遅延量ΔTからは求まらないため、最初から設定動作をやり直す必要がある。これでは、再生クロック信号の周波数を頻繁に変えたい場合等においては、その都度可変遅延回路144の遅延量を設定するための動作(キャリブレーション動作)が必要になって再生クロック信号の発生タイミングを調整する手間やそのための時間がかかることになる。
そこで、最初に上述した時間差Td(以後、このTdを絶対遅延量と称する。)を求めておいて、その後再生クロック信号の周波数を変更した際には、この求めた絶対遅延量Tdに基づいて計算によって遅延量ΔTを求め、可変遅延回路144の設定を行うことにより、上述した手間や時間を低減する手法について説明する。
図2は、絶対遅延量に基づいて可変遅延回路144の設定を行う遅延量設定回路160の詳細構成を示す図である。図2に示すように、遅延量設定回路160は、クロック可変部162、位相差データ取得部164、絶対遅延量算出部166、絶対遅延量格納部168、遅延量設定部170を備えている。
クロック可変部162は、クロック生成回路120によって生成する再生クロックの周波数、すなわち電圧制御型発振器128の発振周波数を可変に設定する。この周波数の可変設定は、分周器132の分周比N2を変更することにより行われる。位相差データ取得部164は、レベルコンパレータ150から出力されるデータの出力タイミングと再生クロック信号の発生タイミングの位相差データを取得する。この位相差データとは、可変遅延回路144の遅延量を0に設定したときのカウンタ136のカウント値から求めた遅延量であり、可変遅延回路144に設定すべき値である。この位相差データの取得は、複数の周波数の再生クロック信号のそれぞれについて行われる。絶対遅延量算出部166は、位相差データ取得部164によって取得された位相差データに基づいて絶対遅延量Tdを算出する。算出された絶対遅延量Tdは絶対遅延量格納部168に格納される。この絶対遅延量格納部168は、不揮発性メモリによって構成されている。遅延量設定部170は、絶対遅延量格納部168に格納されている絶対遅延量Tdに基づいて、様々な周波数の再生クロック信号に対応する遅延量ΔTを算出し、可変遅延回路144の遅延量の設定を行う。
図3は、遅延量設定回路160によって絶対遅延量を算出する動作手順を示す流れ図である。また、図4は絶対遅延量算出の概要を示す図である。図4において、「CLK1」は周波数が低い(周期が短い)方の再生クロック信号を、「CLK2」は周波数が高い(周期が長い)方の再生クロック信号をそれぞれ示している。また、「TCL1」、「TCL2」はそれぞれの再生クロック信号の周期を示している。「x1」、「x2」は絶対遅延量Tdをそれぞれの再生クロック信号の周期で割ったときの商の値であり、「P1」、「P2」はそのときの余りの値である。「DATA」はレベルコンパレータ150から出力されるデータを示している。
図4に示すように、絶対遅延量Tdを2種類の再生クロック信号の周期と位相差データを用いて表すと以下のようになる。
Td=TCL1・x1+P1 …(1)
Td=TCL2・x2+P2 …(2)
前提条件として、
(a)x2=x1またはx2=x1−1となるように再生クロック信号CLK2の周波数を設定する。
(b)TCL2>TCL1かつTCL2・(x1−1)<TCL1・x1となるように再生クロック信号CLK2の周波数を設定する。
2つの信号線路の線路長の差である絶対遅延量Tdはある程度設計時に決まるものであるため、これら2つの前提条件(a)、(b)を満たすように再生クロック信号CLK1、CLK2を設定することは容易である。
いま、取得した2つの位相差データP1、P2の間に、P1≦P2の関係があるとき、 x2=x1−1 …(3)
となる。(1)〜(3)式からx1を求めると、以下のようになる。
x1=(P2−P1−TCL2)/(TCL1−TCL2) …(4)
また、取得した2つの位相差データP1、P2の間に、P1>P2の関係があるとき、 x2=x1 …(5)
となる。(1)、(2)、(5)式からx1を求めると、以下のようになる。
x1=(P2−P1)/(TCL1−TCL2) …(6)
このようにして、x1が決まるため、(1)式を用いて絶対遅延量Tdを算出することができる。
この算出を行うために、最初に、遅延量設定部170は、可変遅延回路144の遅延量を0に設定する(ステップ100)。また、クロック可変部162は、分周器132の分周比N2を所定の値に設定する。これにより、一方の再生クロック信号CLK1が生成される(ステップ101)。この状態において、位相差データ取得部164は、カウンタ136のカウント値を取り込んで、このカウント値に対応する位相差データP1を取得する(ステップ102)。
次に、クロック可変部162は、分周器132の分周比N2を変更する。これにより、他方の再生クロック信号CLK2が生成される(ステップ103)。この状態において、位相差データ取得部164は、カウンタ136のカウント値を取り込んで、このカウント値に対応する位相差データP2を取得する(ステップ104)。
次に、絶対遅延量算出部166は、2つの位相差データP1、P2がP1≦P2の関係を満たすか否かを判定する(ステップ105)。満たす場合には肯定判断が行われ、絶対遅延量算出部166は(4)式を用いてx1を算出する(ステップ106)。また、満たさない場合にはステップ105の判定において否定判断が行われ、絶対遅延量算出部166は(6)式を用いてx1を算出する(ステップ107)。次に、絶対遅延量算出部166は、(1)式を用いて絶対遅延量Tdを算出し(ステップ108)、絶対遅延量格納部168に格納する(ステップ109)。このようにして絶対遅延量Tdを算出する一連の動作が終了する。なお、この絶対遅延量Tdの算出動作は、実際の試験に先立って、あるいは信号線路の変更が行われた直後等に1回実施される。
図5は、半導体試験時に再生クロック信号の周波数が変更される際の遅延量設定の動作手順を示す流れ図である。遅延量設定部170は、再生クロック信号の周波数が変更されたか否かを判定している(ステップ200)。変更されない場合には肯定判断が行われてこの判定が繰り返される。また、再生クロック信号の周波数が変更されるとステップ200の判定において肯定判断が行われ、次に、遅延量設定部170は、絶対遅延量格納部168に格納されている絶対遅延量Tdを読み出し(ステップ201)、絶対遅延量Tdを変更後の再生クロック信号の周期TCLで割ったときの余りを可変遅延回路144の遅延量として設定する(ステップ202)。その後、ステップ200に戻って処理が繰り返される。
このように、本実施形態の半導体試験装置では、絶対遅延量Tdを知ることができれば、再生クロック信号の周波数あるいは周期を変更した際にこの再生クロック信号の発生タイミングを調整するために必要な遅延量ΔTが計算によってわかるため、データから抽出する再生クロック信号の発生タイミングを調整する手間や調整に要する時間を大幅に低減することができる。特に、2種類の再生クロック信号を実際に発生して位相差データを取得するだけで絶対遅延量Tdを算出することが可能になり、これ以後再生クロック信号の周波数や周期を変更する場合に、その都度実際に再生クロック信号を発生して遅延量を設定する手間および時間を低減することができる。また、算出された絶対遅延量を不揮発性メモリによって構成される絶対遅延量格納部168に格納することにより、一度算出した絶対遅延量のデータを保持しておいて毎回の遅延量設定に用いることができるため、遅延量を設定する手間および時間をさらに低減することができる。
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲内において種々の変形実施が可能である。上述した実施形態では、可変遅延回路144を位相比較器134と分周器130の間に設けたが、信号線路の長さ等によっては可変遅延回路144を位相比較器134とレベルコンパレータ150の間の設けるようにしてもよい。
一実施形態の半導体試験装置の部分的な構成を示す図である。 絶対遅延量に基づいて可変遅延回路の設定を行う遅延量設定回路の詳細構成を示す図である。 遅延量設定回路によって絶対遅延量を算出する動作手順を示す流れ図である。 絶対遅延量算出の概要を示す図である。 半導体試験時に再生クロック信号の周波数が変更される際の遅延量設定の動作手順を示す流れ図である。
符号の説明
100 半導体試験装置
110 基準クロック源
120 クロック生成回路
122、134 位相比較器(PD)
124、140 加算器
126 ローパスフィルタ(LPF)
128 電圧制御型発振器(VCO)
130、132 分周器
136 カウンタ
138 アンド回路
142 デジタル−アナログ変換器(D/A)
144、152 可変遅延回路
150 レベルコンパレータ
154 タイミングコンパレータ
156 論理比較器
158 良否判定部
160 遅延量設定回路
162 クロック可変部
164 位相差データ取得部
166 絶対遅延量算出部
168 絶対遅延量格納部
170 遅延量設定部

Claims (8)

  1. 被測定デバイスから出力されたデータを受信する受信手段と、
    前記被測定デバイスから出力されたデータに同期したクロック信号を生成するクロック生成手段と、
    前記被測定デバイスから前記受信手段までの第1の信号線路と、前記被測定デバイスから前記クロック生成手段までの第2の信号線路との差に対応する信号の伝搬時間を絶対遅延量として算出する絶対遅延量算出手段と、
    前記クロック生成手段によって生成する前記クロック信号の周波数あるいは周期に応じてこのクロック信号の1周期未満の遅延量を設定して、前記クロック生成手段による前記クロック信号の発生タイミングの調整を指示する遅延量設定手段と、
    を備えることを特徴とする半導体試験装置。
  2. 請求項1において、
    第1の周波数あるいは第1の周期を有する第1のクロック信号を前記クロック生成手段で生成したときに発生する前記データの出力タイミングと前記第1のクロック信号の発生タイミングとの間の位相差を示す第1の位相差データP1と、前記第1の周波数あるいは前記第1の周期と異なる第2の周波数あるいは第2の周期を有する第2のクロック信号を前記クロック生成手段で生成したときに発生する前記データの出力タイミングと前記第2のクロック信号の発生タイミングとの間の位相差を示す第2の位相差データP2とを取得する位相差データ取得手段をさらに備え、
    前記絶対遅延量算出手段は、前記位相差データ取得手段によって取得された前記第1および第2の位相差データP1、P2と、前記第1および第2の周波数あるいは前記第1および第2の周期とに基づいて前記絶対遅延量を算出することを特徴とする半導体試験装置。
  3. 請求項1または2において、
    前記絶対遅延量算出手段によって算出された絶対遅延量を不揮発性メモリによって構成される絶対遅延量格納手段に格納することを特徴とする半導体試験装置。
  4. 請求項2において、
    前記被測定デバイスから出力されるデータが一方の入力端子に、前記クロック生成手段によって生成される前記第1および第2のクロック信号が他方の入力端子にそれぞれ入力され、これら2つの入力端子に入力された信号の位相差を検出する位相比較手段と、
    前記位相比較手段によって検出された位相差に対応する値を出力する位相差出力手段と、
    をさらに備えており、前記位相差データ取得手段は、前記位相差出力手段の出力値に基づいて前記第1および第2の位相差データを取得することを特徴とする半導体試験装置。
  5. 請求項4において、
    前記位相差出力手段は、前記位相比較手段によって検出された位相差に応じたアップカウント動作あるいはダウンカウント動作を行うカウンタによって構成されており、前記位相差に応じたカウント値を出力することを特徴とする半導体試験装置。
  6. 請求項4または5において、
    前記クロック生成手段は、前記クロック信号を生成するPLLシンセサイザと、前記位相差出力手段の出力値に応じた電圧を前記PLLシンセサイザ内の電圧制御発振器に印加する制御電圧に重畳する加算手段とを備えることを特徴とする半導体試験装置。
  7. 請求項2において、
    前記絶対遅延量算出手段は、前記第1および第2の位相差データP1、P2の大小比較を行い、この比較結果に応じて前記絶対遅延量を算出することを特徴とする半導体試験装置。
  8. 請求項2において、
    前記絶対遅延量算出手段は、前記第1および第2の位相差データP1、P2の大小比較を行い、この比較結果に応じて、前記絶対遅延量を前記第1あるいは第2のクロック信号の周期で割った商を求めることにより、前記絶対遅延量を算出することを特徴とする半導体試験装置。
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