JP5249330B2 - 信号出力回路、タイミング発生回路、試験装置、および受信回路 - Google Patents

信号出力回路、タイミング発生回路、試験装置、および受信回路 Download PDF

Info

Publication number
JP5249330B2
JP5249330B2 JP2010520693A JP2010520693A JP5249330B2 JP 5249330 B2 JP5249330 B2 JP 5249330B2 JP 2010520693 A JP2010520693 A JP 2010520693A JP 2010520693 A JP2010520693 A JP 2010520693A JP 5249330 B2 JP5249330 B2 JP 5249330B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
power supply
supply voltage
circuit
timing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2010520693A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2010007654A1 (ja
Inventor
裕介 早瀬
俊幸 岡安
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Advantest Corp
Original Assignee
Advantest Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Advantest Corp filed Critical Advantest Corp
Publication of JPWO2010007654A1 publication Critical patent/JPWO2010007654A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5249330B2 publication Critical patent/JP5249330B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R31/00Arrangements for testing electric properties; Arrangements for locating electric faults; Arrangements for electrical testing characterised by what is being tested not provided for elsewhere
    • G01R31/28Testing of electronic circuits, e.g. by signal tracer
    • G01R31/317Testing of digital circuits
    • G01R31/3181Functional testing
    • G01R31/319Tester hardware, i.e. output processing circuits
    • G01R31/31917Stimuli generation or application of test patterns to the device under test [DUT]
    • G01R31/31922Timing generation or clock distribution
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R31/00Arrangements for testing electric properties; Arrangements for locating electric faults; Arrangements for electrical testing characterised by what is being tested not provided for elsewhere
    • G01R31/28Testing of electronic circuits, e.g. by signal tracer
    • G01R31/30Marginal testing, e.g. by varying supply voltage
    • G01R31/3016Delay or race condition test, e.g. race hazard test
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K5/00Manipulating of pulses not covered by one of the other main groups of this subclass
    • H03K5/13Arrangements having a single output and transforming input signals into pulses delivered at desired time intervals
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K5/00Manipulating of pulses not covered by one of the other main groups of this subclass
    • H03K5/13Arrangements having a single output and transforming input signals into pulses delivered at desired time intervals
    • H03K5/135Arrangements having a single output and transforming input signals into pulses delivered at desired time intervals by the use of time reference signals, e.g. clock signals
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K5/00Manipulating of pulses not covered by one of the other main groups of this subclass
    • H03K2005/00013Delay, i.e. output pulse is delayed after input pulse and pulse length of output pulse is dependent on pulse length of input pulse
    • H03K2005/00078Fixed delay
    • H03K2005/0013Avoiding variations of delay due to power supply

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Nonlinear Science (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Tests Of Electronic Circuits (AREA)
  • Dc-Dc Converters (AREA)
  • Pulse Circuits (AREA)
  • Manipulation Of Pulses (AREA)

Description

本発明は、信号出力回路、タイミング発生回路、試験装置、および受信回路に関する。特に本発明は、与えられる電源電圧の変動、および、与えられる制御信号の変動に応じて、出力する信号の特性が変動する信号出力回路、与えられる制御信号に応じた遅延量で入力信号を遅延させたタイミング信号を出力するタイミング発生回路、当該タイミング発生回路を備える試験装置、および、入力信号のデータパターンを検出する受信回路に関する。
遅延回路、増幅器、およびフィルタなどに代表される信号処理回路は、入力信号の特性、例えば位相、振幅、および周波数を変化させて出力する機能を有し、半導体回路に広く利用されている(例えば、特許文献1参照)。
特開平10−19990号公報
上記の信号処理回路に電源電圧を供給する電源回路には、例えばシリーズレギュレータが用いられる。また、スイッチングレギュレータ(以下、「スイッチング電源」と称する)を用いることにより、シリーズレギュレータよりもエネルギ効率に優れることが知られている。
しかしながら、スイッチング電源により生成される電圧には、スイッチング周期と同期したリップルノイズが重畳される。信号処理回路が入力信号の特性に与える変化量は電源電圧に依存することが多く、上記のリップルノイズは、当該変化量に対して無視できない誤差要因となる場合がある。例えば遅延回路の場合、上記のリップルノイズの影響により入力信号に与える遅延量にジッタが重畳される。
そこで本発明は、上記の課題を解決することのできる信号出力回路、タイミング発生回路、試験装置、および受信回路を提供することを目的とする。この目的は請求の範囲における独立項に記載の特徴の組み合わせにより達成される。また従属項は本発明の更なる有利な具体例を規定する。
上記課題を解決するために、本発明の第1の形態においては、信号を出力する信号出力回路であって、与えられる電源電圧の変動、および、与えられる制御信号の変動に応じて、出力する信号の特性が変動する出力回路と、電源電圧の変動による特性の変動を補償すべく、制御信号を変動させる制御部と、出力回路に与えられる電源電圧の変動を監視する電圧変動監視部とを備え、電源電圧と制御部とは、それぞれ独立した経路で出力回路に接続しており、制御部は、電圧変動監視部が検出した電源電圧の変動による特性の変動を補償すべく、制御信号を変動させる信号出力回路が提供される。
また、本発明の第2の形態においては、所定の位相を有するタイミング信号を生成するタイミング発生回路であって、与えられる制御信号に応じた遅延量で入力信号を遅延させてタイミング信号を出力し、且つ、与えられる電源電圧の変動に応じて遅延量が変動する遅延回路と、電源電圧の変動による遅延量の変動を補償すべく、制御信号を変動させる制御部と、遅延回路に与えられる電源電圧の変動を監視する電圧変動監視部とを備え、電源電圧と制御部とは、それぞれ独立した経路で遅延回路に接続しており、制御部は、電圧変動監視部が検出した電源電圧の変動による遅延量の変動を補償すべく、制御信号を変動させるタイミング発生回路が提供される。
また、本発明の第3の形態においては、被試験デバイスを試験する試験装置であって、所定の位相を有するタイミング信号を生成するタイミング発生回路と、タイミング信号に応じた位相を有する試験信号を生成し、被試験デバイスに供給する信号供給部と、試験信号に応じた被試験デバイスの動作を検出し、被試験デバイスの良否を判定する判定部とを備え、タイミング発生回路は、与えられる制御信号に応じた遅延量で入力信号を遅延させてタイミング信号を出力し、且つ、与えられる電源電圧の変動に応じて遅延量が変動する遅延回路と、電源電圧の変動による遅延量の変動を補償すべく、制御信号を変動させる制御部と、遅延回路に与えられる電源電圧の変動を監視する電圧変動監視部とを有し、電源電圧と制御部とは、それぞれ独立した経路で遅延回路に接続しており、記制御部は、電圧変動監視部が検出した電源電圧の変動による遅延量の変動を補償すべく、制御信号を変動させる試験装置が提供される。
また、本発明の第4の形態においては、入力信号のデータパターンを検出する受信回路であって、与えられるクロック信号に応じて、入力信号の論理値を検出するデジタル変換部と、所定の位相を有するクロック信号を生成するクロック発生回路とを備え、クロック発生回路は、与えられる制御信号に応じた遅延量で基準信号を遅延させてクロック信号を出力し、且つ、与えられる電源電圧の変動に応じて遅延量が変動する遅延回路と、電源電圧の変動による遅延量の変動を補償すべく、制御信号を変動させる制御部と、遅延回路に与えられる電源電圧の変動を監視する電圧変動監視部とを有し、電源電圧と制御部とは、それぞれ独立した経路で遅延回路に接続しており、制御部は、電圧変動監視部が検出した電源電圧の変動による遅延量の変動を補償すべく、制御信号を変動させる受信回路が提供される。
なお、上記の発明の概要は、発明の必要な特徴の全てを列挙したものではなく、これらの特徴群のサブコンビネーションもまた、発明となりうる。
本発明の一の実施形態に係る信号出力回路10の構成例を示す概略図である。 制御部50の構成例を示す概略図である。 スイッチング電源40から出力回路20へ与えられる電源電圧VDDの波形と、制御部50から出力回路20へ与えられる制御信号SCONTの波形との位相関係の一例を示す図である。 出力回路20の構成例を示す概略図である。 信号出力回路10の他の構成例を示す概略図である。 図5に示す信号出力回路10における制御部50の構成例を示す概略図である。 本発明の他の実施形態に係る試験装置100の構成例を示す図である。 タイミング発生回路120の構成例を示す図である。 タイミング発生回路120の他の構成例を示す図である。 本発明のさらに他の実施形態に係る受信回路200の構成例を示す図である。 受信回路200の他の構成例を示す図である。
符号の説明
10 信号出力回路、20 出力回路、21 遅延回路、30 タイミングクロック発生部、40 スイッチング電源、50 制御部、51 補正メモリ、52 補正パターン取得部、53 オフセットメモリ、54 重畳部、55 補正パターン加算器、56 オフセット加算器、57 制御信号生成部、58 補正パターン生成部、60 電圧変動監視部、100 試験装置、110 パターン発生器、120 タイミング発生回路、121、122 パルス選択部、123 タイミングクロック発生部、124 スイッチング電源、125 制御部、126 電圧変動監視部、127、128 遅延回路、130 信号供給部、140 信号検出部、150 判定部、200 受信回路、210 デジタル変換部、211 信号検出部、212 信号取得部、220 クロック発生回路、223 タイミングクロック発生部、224 スイッチング電源、225 制御部、226 変動監視部、227 クロック発生部、228 遅延回路、500 被試験デバイス
以下、発明の実施の形態を通じて本発明を説明するが、以下の実施形態は請求の範囲にかかる発明を限定するものではない。また、実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
図1は、本発明の一の実施形態に係る信号出力回路10の構成例を示す概略図である。本例の信号出力回路10は、外部からの入力信号SINに対して所定の信号処理を施した出力信号SOUTを外部へ出力する。ここで、所定の信号処理とは、入力信号SINの少なくとも一つの特性に変化を与える処理であり、例えば、入力信号SINの位相、振幅、および周波数の少なくとも一つを変化させる処理であってよい。
信号出力回路10は、出力回路20、タイミングクロック発生部30、スイッチング電源40、および制御部50を備える。
出力回路20は、入力信号SINの少なくとも一つの特性について、制御部50からの制御信号SCONTに応じた変化を与えた出力信号SOUTを出力する。出力回路20は、例えば、入力信号SINの位相を所定量だけ遅延させる遅延回路、入力信号SINの振幅を所定の増幅率で増幅する増幅回路(アンプ)、および、入力信号SINの周波数を所定の割合で変調させる周波数変調回路(チューナー)の少なくとも一つを有してよい。
タイミングクロック発生部30は、タイミングクロックCLKTMG−1およびタイミングクロックCLKTMG−2を発生し、タイミングクロックCLKTMG−1を制御部50へ、タイミングクロックCLKTMG−2をスイッチング電源40へそれぞれ出力する。ここでタイミングクロックCLKTMG−2は、タイミングクロックCLKTMG−1をN分周した周波数を有してよい。
スイッチング電源40は、タイミングクロック発生部30からのタイミングクロックCLKTMG−2に応じて電源のON−OFFを切り替えることで、所定の電源電圧を出力回路20へ出力する。このとき、スイッチング電源40が出力する電圧は一定値とならず、スイッチング電源40のスイッチング動作により変動する。また、スイッチング電源40が出力する電圧には、スイッチング動作に応じた周期でリップルノイズが重畳される。
本例において、出力回路20が入力信号SINの特性に与える変化量は、スイッチング電源40からの電源電圧VDDの大きさの変動に応じて変動する。例えば、出力回路20がCMOS回路を用いた遅延回路を有する場合、当該CMOS回路に与えられる電源電圧VDDの大きさの変動に応じて遅延量が変動する。
制御部50は、所定の制御信号SCONTを出力回路20へ出力する。制御部50は、例えば、出力回路20が入力信号SINの特性に与える変化量を制御する制御信号SCONTを出力回路20へ出力してよい。また、制御部50は、電源電圧VDDの変動に基づいて、制御信号SCONTを変動させてよい。
具体的には、制御部50は、出力回路20が入力信号SINの特性に与える変化量が、例えば、スイッチング電源40のスイッチング動作による電源電圧VDDの変動に起因して変動するのを抑えるべく、制御信号SCONTを変動させてよい。制御部50による制御信号SCONTの変動の詳細については後述する。
図2は、制御部50の構成例を示す概略図である。制御部50は、補正メモリ51、オフセットメモリ53、重畳部54、および制御信号生成部57を有する。また、重畳部54は、補正パターン取得部52、補正パターン加算器55、および、オフセット加算器56を含む。
補正メモリ51は、補正パターンDCORRを格納する。例えば、補正メモリ51は、スイッチング電源40から出力される電源電圧VDDの変動に応じて出力回路20が入力信号SINの特性に与える変化量が変動するのを補正する補正パターンDCORRを格納してよい。より具体的には、補正メモリ51は、スイッチング電源40から出力回路20に与えられる電源電圧VDDの変動に対して制御信号SCONTを逆位相で変動させるパターンデータを補正パターンDCORRとして格納してよい。
また、スイッチング電源40から出力される電源電圧VDDの変動が出力回路20における消費電力に依存する場合には、補正メモリ51は、出力回路20における消費電力の大きさに応じた複数の補正パターンDCORRを格納してもよい。
補正パターン取得部52は、タイミングクロック発生部30からのタイミングクロックCLKTMG−1の繰返し周期で補正メモリ51が格納する補正パターンDCORRの各データを取得して、当該補正パターンDCORRに応じた補正信号SCORRを補正パターン加算器55へ出力する。なお、補正パターン取得部52は、補正メモリ51が上記のように複数の補正パターンDCORRを格納する場合には、出力回路20における消費電力の大きさに応じた補正パターンDCORRを取得してもよい。
制御信号生成部57は、所定の制御信号SCONTを生成して補正パターン加算器55へ出力する。制御信号生成部57は、例えば、出力回路20が入力信号SINの特性に与える変化量に応じて予め設定される設定値に基づいて制御信号SCONTを生成してよい。
オフセットメモリ53は、制御信号SCONTに加えるべき所定のオフセット値を格納する。例えば、オフセットメモリ53は、出力回路20の固有特性を補正するためのオフセット値を格納してよい。より具体的には、オフセットメモリ53は、電源電圧VDDに応じて出力回路20が入力信号SINの特性に与える変化量と、予定する変化量との間に生じるずれを補正するためのオフセット値を格納してよい。また、本例の信号出力回路10が複数設けられ、それぞれの出力回路20がICあるいはLSIの特定の入力ピンに対して出力信号SOUTを出力している場合、それぞれの信号出力回路10のオフセットメモリ53は、各入力ピンと出力回路20との間の線路長の違いに起因する各入力ピンへの出力信号SOUTの入力タイミングの誤差を補正するためのオフセット値を格納してよい。上記オフセット値は、後述するように、制御信号SCONTに加算されて出力回路20に出力されてよい。
補正パターン加算器55は、制御信号生成部57からの制御信号SCONTに補正パターン取得部52からの補正信号SCORRを加えてオフセット加算器56へ出力する。オフセット加算器56は、補正パターン加算器55からの制御信号SCONTにオフセットメモリ53が格納するオフセット値SOFSTを加えて出力回路20へ出力する。このように、制御信号生成部57が出力する制御信号SCONTは、補正メモリ51が出力する出力信号SOUTを格納する補正パターンDCORRに応じた補正信号SCORR、およびオフセットメモリ53が格納するオフセット値SOFSTが重畳部54において重畳され、出力回路20に出力される。
図3は、スイッチング電源40から出力回路20へ与えられる電源電圧VDDの波形と、制御部50から出力回路20へ与えられる制御信号SCONTの波形との位相関係の一例を示す図である。スイッチング電源40から出力回路20へ与えられる電源電圧VDDの大きさが図3に示すように周期的に変動する場合、制御部50は、電源電圧VDDの変動に対して逆位相で変動する制御信号SCONTを出力回路20に対して出力する。すなわち、図3に示すように、制御部50は、電源電圧VDDが増加あるいは減少側に変動したときに当該変動とは逆側に変動する制御信号SCONTを出力回路20に対して出力する。
また、補正メモリ51は、図3に示す制御信号SCONTを生成する補正パターンDCORRの各データ(D1、D2、D3、・・・)を格納する。当該補正パターンDCORRのデータは、所定の時間間隔Tでサンプリングした場合の制御信号SCONTの値を示すデジタルデータであってよい。上述したように、当該補正パターンの波形は、電源電圧VDDの波形に対して逆位相となることが好ましい。補正パターンの波形は、電源電圧VDDの波形に対して位相が180度異なる波形であってよい。また、補正パターンの波形は、図3に示すように、電源電圧VDDが極大値を示すときに極小値となり、電源電圧VDDが極小値を示すときに極大値となる波形であってよい。
また補正メモリ51は、N個のデータ(D1、D2、・・・、DN)を補正パターンとして格納してよい。補正メモリ51は、当該N個のデータを繰り返して出力することで、周期的な補正パターンを出力してよい。この場合、補正メモリ51は、スイッチング電源40のスイッチング周期NTに対して、1/Nの周期Tで各データを順次出力してよい。
図4は、出力回路20の構成例を示す概略図である。以下において、出力回路20が1段の遅延回路21を有する形態について説明するが、出力回路20の形態はこれに限られない。上記のように、出力回路20は、遅延回路、増幅回路、および、周波数変調回路などの素子を一つあるいは複数有してよい。
遅延回路21は、入力信号SINに対して所定の遅延量で遅延させた出力信号SOUTを出力する。ここで、遅延回路21が入力信号SINを遅延させる遅延量は、電源電圧VDDの大きさの変動に応じて変動してよい。
また、遅延回路21における上記遅延量は、制御部50からの制御信号SCONTにより制御される。ここで、上記のように、制御信号SCONTには、電源電圧VDDの変動に起因する遅延量の変動を小さくするための補正パターンDCORRが含まれる。したがって、スイッチング電源40のスイッチング動作に応じて生じるリップルノイズ等により電源電圧VDDが変動する場合でも、例えば制御信号SCONTがスイッチング電源40の当該変動に対して逆位相で変動することにより、当該変動に起因する上記遅延量の変動を小さくすることができる。
なお、本例の形態に替えて、出力回路20が増幅回路、あるいは周波数変調回路を有する場合、当該増幅回路が入力信号SINの振幅を増幅させる増幅率、あるいは、当該周波数変調回路が入力信号SINの周波数を変調させる割合は、電源電圧VDDの大きさに応じて設定されるとともに、制御部50からの制御信号SCONTにより制御されてよい。また、増幅回路における増幅率、および、周波数変調回路における変調割合が電源電圧VDDの変動の影響を受けて変動した場合でも、制御信号SCONTにより当該変動が抑えられる。
図5は、信号出力回路10の他の構成例を示す概略図である。本例の信号出力回路10において、上記信号出力回路10と同じ構成については同じ参照符号を付して重複する説明を省略する。
本例の信号出力回路10は、スイッチング電源40から出力回路20に与えられる電源電圧VDDを検出してその変動を監視する電圧変動監視部60を更に備える。電圧変動監視部60は、電源電圧VDDの検出結果を示す電源電圧検出信号SDTCTを制御部50に出力する。ここで、電圧変動監視部60は、検出した電源電圧VDDの波形を示すデジタルデータを電源電圧検出信号SDTCTとして出力してもよく、また、電源電圧VDDが予め定められた基準を超えて変動したことを示すデータを電源電圧検出信号SDTCTとして出力してもよい。
制御部50は、タイミングクロック発生部30からのCLKTMG−1、および、電圧変動監視部60からの電源電圧検出信号SDTCTに基づいて制御信号SCONTを生成し、出力回路20へ出力する。制御部50の詳細な構成例については、以下において図6を参照して説明する。
図6は、図5に示す信号出力回路10における制御部50の構成例を示す概略図である。本例の制御部50において、上記制御部50と同じ構成については同じ参照符号を付して重複する説明を省略する。
本例の制御部50は、図1および図2を参照して説明した上記制御部50が有する補正メモリ51に替えて、補正パターン生成部58を有する。補正パターン生成部58は、電圧変動監視部60からの電源電圧検出信号SDTCTを受け取り、当該電源電圧検出信号SDTCTに応じた補正パターンDCORRを生成する。例えば、電源電圧検出信号SDTCTが電源電圧VDDの波形を示すデジタルデータである場合、補正パターン生成部58は、電源電圧VDDの波形に対して逆位相の波形を有する補正パターンDCORRを生成してよい。
本例の制御部50は、補正パターン生成部58を有することにより、電圧変動監視部60から送られる電源電圧VDDのリアルタイムの変動を示す電源電圧検出信号SDTCTに応じて生成した補正パターンDCORRに基づいて制御信号SCONTを変動させることができる。したがって、電源電圧VDDの変動に起因して、出力回路20が入力信号SINの特性に与える変化量が変動するのをより確実に抑えることができる。
図7は、本発明の他の実施形態に係る試験装置100の構成例を示す図である。試験装置100は、半導体回路等の被試験デバイス500を試験する装置であって、パターン発生器110、タイミング発生回路120、信号供給部130、信号検出部140、および判定部150を備える。
パターン発生器110は、被試験デバイス500を試験する試験プログラムに応じたパターンデータである試験パターンDPATを発生し、タイミング発生回路120に送る。また、パターン発生器110は、試験パターンDPATに対応するパターンデータである期待値パターンDEXPを発生し、判定部150に送る。
タイミング発生回路120は、パターン発生器110からの試験パターンDPATに基づいて、被試験デバイス500に与える試験信号STESTのエッジタイミングを規定するタイミング信号STMNG−1、STMNG−2を生成し、信号供給部130に送る。
信号供給部130は、タイミング発生回路120からのタイミング信号STMNG−1、STMNG−2に応じたタイミングをデータ遷移の境界とする試験信号STESTを生成し、被試験デバイス500に入力する。例えば、信号供給部130は、タイミング信号STMNG−1のタイミングに応じて論理Lから論理Hへ遷移するとともに、タイミング信号STMNG−2のタイミングに応じて論理Hから論理Lへ遷移する試験信号STESTを生成してよい。信号供給部130は、例えばタイミング信号STMNG−1、STMNG−2の立ち上がりエッジに応じて、出力レベルを論理Lから論理Hへ、または論理Hから論理Lへ遷移させるSRフリップフロップ等を有してよい。
信号検出部140は、被試験デバイス500が出力する応答信号SRESの論理レベルを検出し、応答データDRESとして判定部150に出力する。例えば、信号検出部140は、一または複数のレベルコンパレータを有し、所定のタイミングにおける応答信号SRESの論理レベルが論理Hまたは論理Lのいずれに対応するかを検出してよい。また、この場合、信号検出部140は、その検出結果である論理パターンの時系列を応答データDRESとして判定部150に出力してよい。
判定部150は、信号検出部140による応答信号SRESの検出結果に基づいて、被試験デバイス500の良否を判定する。例えば、判定部150は、信号検出部140からの応答データDRESの論理パターンと、パターン発生器110から与えられる期待値パターンDEXPとを比較することにより、被試験デバイス500の良否を判定してよい。
図8は、タイミング発生回路120の構成例を示す図である。タイミング発生回路120は、パルス選択部121、122、タイミングクロック発生部123、スイッチング電源124、制御部125、遅延回路127、および、遅延回路128を有する。
本例のタイミング発生回路120において、タイミングクロック発生部123、スイッチング電源124、および制御部125は、それぞれ、上記信号出力回路10におけるタイミングクロック発生部30、スイッチング電源40、および制御部50と対応し、略同様の機能を有するので重複する説明については省略する。
パルス選択部121は、パターン発生器110からの試験パターンDPATをCLKREF−1のタイミングで取得し、その取得結果に応じたタイミング信号STMNG−1を出力する。ここで、CLKREF−1は、例えば、被試験デバイス500を試験するときの試験サイクルに応じたタイミングを有するタイミング信号であってよい。
したがって、パルス選択部121は、例えば試験サイクル毎にパターン発生器110からの試験パターンDPATを読出し、試験パターンDPATから論理Hに対応する値が読み出されたときにタイミング信号STMNG−1を出力してよい。なお、CLKREF−1は、試験装置100内部における信号発生回路において試験プログラムに応じて生成されてもよい。
パルス選択部122は、パルス選択部121と略同様に、パターン発生器110からの試験パターンDPATをCLKREF−2のタイミングで取得し、その取得結果に応じたタイミング信号STMNG−2を出力する。ここで、CLKREF−2は、上記CLKREF−1と同様のタイミングを有するタイミング信号であってよい。
したがって、パルス選択部122は、試験サイクルに応じて試験パターンDPATから論理Hに対応する値が読み出されたときにタイミング信号STMNG−2を出力してよい。なお、CLKREF−2は、上記CLKREF−1と同様に、試験装置100内部における信号発生回路において試験プログラムに応じて生成されてもよい。
スイッチング電源124は、タイミングクロック発生部123からのCLKTMGの周波数に応じて電源のON−OFFを切り替え、実効値として電源電圧VDDを遅延回路127、128へ出力する。制御部125は、所定の制御信号SCONTを遅延回路127、128へ出力する。制御部125は、例えば、パルス選択部121からのタイミング信号STMNG−1に対して遅延回路127が与える遅延量、および、パルス選択部122からのタイミング信号STMNG−2に対して遅延回路128が与える遅延量を制御する制御信号SCONTを出力してよい。
また、制御部125は、電源電圧VDDの変動に基づいて、制御信号SCONTを変動させてよい。また、制御部125は、遅延回路127および遅延回路128のそれぞれに異なる制御信号SCONTを出力することにより、遅延回路127および遅延回路128の遅延量を別個に制御してもよい。この場合、制御部125は、遅延回路127および遅延回路128の各々に出力する制御信号SCONTに、各々の遅延回路の固有特性を補正するためのオフセット値を加えてもよい。
遅延回路127および遅延回路128は、それぞれ、パルス選択部121からのタイミング信号STMNG−1、および、パルス選択部122からのタイミング信号STMNG−2を所定の遅延量で遅延させて出力する。ここで、遅延回路127がタイミング信号STMNG−1を遅延させる遅延量、および、遅延回路128がタイミング信号STMNG−2を遅延させる遅延量は、ともに電源電圧VDDの大きさに応じて設定されてよい。また、遅延回路127および遅延回路128の上記遅延量は、電源電圧VDDの大きさの変動に応じて変動してよい。
本例において、遅延回路127は、パルス選択部121からのタイミング信号STMNG−1の立ち上がりエッジのタイミングが、被試験デバイス500に与える試験信号STESTにおいて論理Lから論理Hへレベル遷移するタイミングと略一致するようにタイミング信号STMNG−1を遅延させてよい。また、遅延回路128は、パルス選択部122からのタイミング信号STMNG−2の立ち上がりエッジのタイミングが、被試験デバイス500に与える試験信号STESTにおいて論理Hから論理Lへレベル遷移するタイミングと略一致するようにタイミング信号STMNG−2を遅延させてよい。
図9は、タイミング発生回路120の他の構成例を示す図である。本例のタイミング発生回路120は、前述のタイミング発生回路120の構成に加えて、電圧変動監視部126をさらに有する。
電圧変動監視部126は、スイッチング電源124から出力される電源電圧VDDの検出結果を示す電源電圧検出信号SDTCTを制御部125に出力する。ここで、電圧変動監視部126は、検出した電源電圧VDDの波形を示すデジタルデータを電源電圧検出信号SDTCTとして出力してもよく、また、電源電圧VDDが予め定められた基準を超えて変動したことを示すデータを電源電圧検出信号SDTCTとして出力してもよい。
制御部125は、タイミングクロック発生部30からのCLKTMG−1、および、電圧変動監視部126からの電源電圧検出信号SDTCTに基づいて制御信号SCONTを生成し、出力回路20へ出力する。本例のタイミング発生回路120における他の構成については、電圧変動監視部126を有しない前述のタイミング発生回路120と略同様の機能を有するのでその説明を省略する。
図10は、本発明のさらに他の実施形態に係る受信回路200の構成例を示す図である。受信回路200は、入力信号SINのデータパターンを検出する回路であって、デジタル変換部210、およびクロック発生回路220を備える。
デジタル変換部210は、クロック発生回路220から与えられる受信クロック信号CLKRCVに応じて、入力信号SINの論理値を検出する。デジタル変換部210は、信号検出部211および信号取得部212を有する。
クロック発生回路220は、所定の位相を有する受信クロック信号CLKRCVを生成する。クロック発生回路220は、タイミングクロック発生部223、スイッチング電源224、制御部225、変動監視部226、受信クロック発生部227、および遅延回路228を有する。
クロック発生回路220において、タイミングクロック発生部123、タイミングクロック発生部223、スイッチング電源224、および制御部225は、それぞれ、上記信号出力回路10におけるタイミングクロック発生部30、スイッチング電源40、および制御部50と対応し、略同様の機能を有するので重複する説明については省略する。
信号検出部211は、入力信号SINを受け取り、その信号レベルに応じた論理値を示す検出信号を信号取得部212に出力する。例えば、信号検出部211は、入力信号SINの信号レベルが所定の基準レベルよりも大きくなったタイミングにおいて論理Lから論理Hにレベル遷移し、当該基準レベルよりも小さくなったタイミングにおいて論理Hから論理Lにレベル遷移するパルス波形を有する検出信号を信号取得部212に出力してよい。
信号取得部212は、信号検出部211からの検出信号をクロック発生回路220からの受信クロック信号CLKRCVのタイミングで取得し、当該検出信号の信号レベルに応じた2値のデータ列であるデジタルデータSOUTを出力する。ここで、信号取得部212は、デジタルデータSOUTを受信回路200の外部の記憶装置あるいは表示装置へ出力してよい。また、デジタル変換部210は、信号取得部212の後段にメモリをさらに有し、信号取得部212から出力されるデジタルデータSOUTを当該メモリに格納してもよい。
また、入力信号SINが3値以上の多値データに応じた信号レベルを有する場合、信号検出部211は、入力信号SINにおけるそれぞれの信号レベルを検出し、各信号レベルに応じた多値レベルの検出信号を信号取得部212に出力してよい。また、この場合、信号取得部212は、当該多値レベルの検出信号を受信クロック信号CLKRCVのタイミングで取得し、各々の信号レベルに応じた多値のデータ列を出力してよい。
スイッチング電源224は、タイミングクロック発生部223からのCLKTMGの周波数に応じて電源のON−OFFを切り替え、実効値として電源電圧VDDを遅延回路228へ出力する。制御部225は、タイミングクロック発生部223からのCLKTMG、および変動監視部226からの変動検出信号SDTCTに基づいて所定の制御信号SCONTを生成して遅延回路228へ出力する。制御部225は、例えば、受信クロック発生部227からの受信クロック信号CLKRCVに対して遅延回路228が与える遅延量を制御する制御信号SCONTを出力してよい。また、制御部225は、電源電圧VDDの変動に基づいて、制御信号SCONTを変動させてよい。
変動監視部226は、信号検出部211からの検出信号における論理レベルが遷移するタイミング、すなわち当該検出信号のパルス波形におけるエッジタイミングを検出してその変動、すなわち当該パルス波形に生じるタイミングジッタを監視する。変動監視部226は、信号検出部211からの検出信号におけるエッジタイミングの検出結果を示す変動検出信号SDTCTを制御部225へ出力する。
制御部225は、伝送遅延および外乱等に起因して入力信号SINに生じるタイミングジッタによる上記エッジタイミングの変動に対して受信クロック信号CLKRCVのタイミングを追従させるべく、制御信号SCONTを更に調整してよい。具体的には、制御部225は、上記エッジタイミングの変動に対して遅延回路228の遅延量を同位相で変動させるべく、変動監視部226からの変動検出信号SDTCTに基づいて制御信号SCONTを調整してよい。これにより、信号検出部211からの検出信号におけるエッジタイミングが変動した場合でも、信号取得部212において、受信クロック信号CLKRCVにより確実に検出信号を取得することができる。
図11は、受信回路200の他の構成例を示す図である。本例の受信回路200において、変動監視部226は、信号検出部211からの検出信号のパルス波形におけるエッジタイミングに加えて、スイッチング電源224から遅延回路228に与えられる電源電圧VDDを検出してその変動を監視する。そして、変動監視部226は、スイッチング電源224からの電源電圧VDDの検出結果、および信号検出部211からの検出信号におけるエッジタイミングの検出結果を示す変動検出信号SDTCTを制御部225へ出力する。
制御部225は、電源電圧VDDの変動に基づいて、制御信号SCONTを変動させてよい。具体的には、制御部225は、遅延回路228が受信クロック信号CLKRCVに与える遅延量が、電源電圧VDDの経時的な変動、あるいはスイッチング電源40の動作周期に応じて生じるリップルノイズによる電源電圧VDDの変動に起因して変動するのを抑えるべく、変動監視部226からの変動検出信号SDTCTに基づいて制御信号SCONTを変動させてよい。これにより、電源電圧VDDが変動し得る場合でも、当該変動に起因する上記遅延量の変動を小さくすることができる。
また、本例においても、制御部225は、伝送遅延および外乱等に起因して入力信号SINに生じるタイミングジッタによる上記エッジタイミングの変動に対して受信クロック信号CLKRCVのタイミングを追従させるべく、制御信号SCONTを更に調整してよい。これにより、信号検出部211からの検出信号におけるエッジタイミングが変動した場合でも、信号取得部212において、受信クロック信号CLKRCVにより確実に検出信号を取得することができる。
以上、発明を実施の形態を用いて説明したが、発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更または改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。その様な変更または改良を加えた形態も発明の技術的範囲に含まれ得ることが、請求の範囲の記載から明らかである。

Claims (7)

  1. 信号を出力する信号出力回路であって、
    与えられる電源電圧の変動、および、与えられる制御信号の変動に応じて、出力する信号の特性が変動する出力回路と、
    前記電源電圧の変動による前記特性の変動を補償すべく、前記制御信号を変動させる制御部と
    前記出力回路に与えられる前記電源電圧の変動を監視する電圧変動監視部と
    を備え
    前記電源電圧と前記制御部とは、それぞれ独立した経路で前記出力回路に接続しており、
    前記制御部は、前記電圧変動監視部が検出した前記電源電圧の変動による前記特性の変動を補償すべく、前記制御信号を変動させる信号出力回路。
  2. 前記出力回路は、与えられる信号を、前記制御信号に応じた遅延量で遅延させて出力する遅延回路を有する
    請求項に記載の信号出力回路。
  3. 前記制御部は、前記電圧変動監視部が検出した前記電源電圧の波形に対して逆位相の波形を有する補正パターンに基づいて、前記制御信号を変動させる
    請求項1または2に記載の信号出力回路。
  4. 所定の位相を有するタイミング信号を生成するタイミング発生回路であって、
    与えられる制御信号に応じた遅延量で入力信号を遅延させて前記タイミング信号を出力し、且つ、与えられる電源電圧の変動に応じて前記遅延量が変動する遅延回路と、
    前記電源電圧の変動による前記遅延量の変動を補償すべく、前記制御信号を変動させる制御部と
    前記遅延回路に与えられる前記電源電圧の変動を監視する電圧変動監視部と
    を備え
    前記電源電圧と前記制御部とは、それぞれ独立した経路で前記遅延回路に接続しており、
    前記制御部は、前記電圧変動監視部が検出した前記電源電圧の変動による前記遅延量の変動を補償すべく、前記制御信号を変動させるタイミング発生回路。
  5. 被試験デバイスを試験する試験装置であって、
    所定の位相を有するタイミング信号を生成するタイミング発生回路と、
    前記タイミング信号に応じた位相を有する試験信号を生成し、前記被試験デバイスに供給する信号供給部と、
    前記試験信号に応じた前記被試験デバイスの動作を検出し、前記被試験デバイスの良否を判定する判定部と
    を備え、
    前記タイミング発生回路は、
    与えられる制御信号に応じた遅延量で入力信号を遅延させて前記タイミング信号を出力し、且つ、与えられる電源電圧の変動に応じて前記遅延量が変動する遅延回路と、
    前記電源電圧の変動による前記遅延量の変動を補償すべく、前記制御信号を変動させる制御部と
    前記遅延回路に与えられる前記電源電圧の変動を監視する電圧変動監視部と
    を有し、
    前記電源電圧と前記制御部とは、それぞれ独立した経路で前記遅延回路に接続しており、
    前記制御部は、前記電圧変動監視部が検出した前記電源電圧の変動による前記遅延量の変動を補償すべく、前記制御信号を変動させる試験装置。
  6. 入力信号のデータパターンを検出する受信回路であって、
    与えられるクロック信号に応じて、前記入力信号の論理値を検出するデジタル変換部と、
    所定の位相を有する前記クロック信号を生成するクロック発生回路と
    を備え、
    前記クロック発生回路は、
    与えられる制御信号に応じた遅延量で基準信号を遅延させて前記クロック信号を出力し、且つ、与えられる電源電圧の変動に応じて前記遅延量が変動する遅延回路と、
    前記電源電圧の変動による前記遅延量の変動を補償すべく、前記制御信号を変動させる制御部と
    前記遅延回路に与えられる前記電源電圧の変動を監視する電圧変動監視部と
    を有し、
    前記電源電圧と前記制御部とは、それぞれ独立した経路で前記遅延回路に接続しており、
    前記制御部は、前記電圧変動監視部が検出した前記電源電圧の変動による前記遅延量の変動を補償すべく、前記制御信号を変動させる受信回路。
  7. 前記制御部は、前記入力信号のエッジの変動に追従して、前記遅延回路に与える前記制御信号を更に調整する
    請求項に記載の受信回路。
JP2010520693A 2008-07-14 2008-07-14 信号出力回路、タイミング発生回路、試験装置、および受信回路 Expired - Fee Related JP5249330B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/JP2008/062691 WO2010007654A1 (ja) 2008-07-14 2008-07-14 信号出力回路、タイミング発生回路、試験装置、および受信回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2010007654A1 JPWO2010007654A1 (ja) 2012-01-05
JP5249330B2 true JP5249330B2 (ja) 2013-07-31

Family

ID=41550073

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010520693A Expired - Fee Related JP5249330B2 (ja) 2008-07-14 2008-07-14 信号出力回路、タイミング発生回路、試験装置、および受信回路

Country Status (3)

Country Link
US (1) US20110133748A1 (ja)
JP (1) JP5249330B2 (ja)
WO (1) WO2010007654A1 (ja)

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0651027A (ja) * 1992-06-05 1994-02-25 Hitachi Ltd ディジタル回路装置
JPH1090370A (ja) * 1996-07-03 1998-04-10 Hitachi Ltd パルス発生機能付きic回路およびそれを用いたlsi試験装置
JPH11317649A (ja) * 1998-02-09 1999-11-16 Matsushita Electric Ind Co Ltd 半導体集積回路
JP2002366250A (ja) * 2001-06-08 2002-12-20 Matsushita Electric Ind Co Ltd クロック信号調整回路
JP2003258617A (ja) * 2002-03-05 2003-09-12 Fujitsu Ltd 電源変動抑制装置、半導体装置及び電源変動抑制方法
JP2004088638A (ja) * 2002-08-28 2004-03-18 Fujitsu Ltd 電源変動抑制装置、半導体装置及び電源変動抑制方法
JP2006229622A (ja) * 2005-02-17 2006-08-31 Advantest Corp 負荷変動補償回路、電子デバイス、試験装置、及びタイミング発生回路
JP2007295556A (ja) * 2006-03-31 2007-11-08 Nippon Dempa Kogyo Co Ltd ディジタル処理装置のノイズ低減方式

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6278305B1 (en) * 1998-02-09 2001-08-21 Matsushita Electric Industrial, Ltd. Semiconductor integrated circuit
JP4118463B2 (ja) * 1999-07-23 2008-07-16 株式会社アドバンテスト タイミング保持機能を搭載したic試験装置
US6657455B2 (en) * 2000-01-18 2003-12-02 Formfactor, Inc. Predictive, adaptive power supply for an integrated circuit under test
CN1997903B (zh) * 2004-02-05 2010-05-05 爱德万测试株式会社 电子元件输出波形的测定装置、测定方法、及试验装置
JP4536610B2 (ja) * 2005-07-07 2010-09-01 株式会社アドバンテスト 半導体試験装置
US7619944B2 (en) * 2007-01-05 2009-11-17 Innovative Silicon Isi Sa Method and apparatus for variable memory cell refresh
US8159241B1 (en) * 2007-04-24 2012-04-17 Marvell International Ltd. Method and apparatus for on-chip adjustment of chip characteristics
KR100916762B1 (ko) * 2007-12-10 2009-09-14 주식회사 아이티엔티 반도체 디바이스 테스트 시스템
US8527231B2 (en) * 2010-09-15 2013-09-03 Teradyne, Inc. High throughput semiconductor device testing
US8407509B2 (en) * 2010-10-11 2013-03-26 Freescale Semiconductor, Inc. Method for compensating for variations in data timing

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0651027A (ja) * 1992-06-05 1994-02-25 Hitachi Ltd ディジタル回路装置
JPH1090370A (ja) * 1996-07-03 1998-04-10 Hitachi Ltd パルス発生機能付きic回路およびそれを用いたlsi試験装置
JPH11317649A (ja) * 1998-02-09 1999-11-16 Matsushita Electric Ind Co Ltd 半導体集積回路
JP2002366250A (ja) * 2001-06-08 2002-12-20 Matsushita Electric Ind Co Ltd クロック信号調整回路
JP2003258617A (ja) * 2002-03-05 2003-09-12 Fujitsu Ltd 電源変動抑制装置、半導体装置及び電源変動抑制方法
JP2004088638A (ja) * 2002-08-28 2004-03-18 Fujitsu Ltd 電源変動抑制装置、半導体装置及び電源変動抑制方法
JP2006229622A (ja) * 2005-02-17 2006-08-31 Advantest Corp 負荷変動補償回路、電子デバイス、試験装置、及びタイミング発生回路
JP2007295556A (ja) * 2006-03-31 2007-11-08 Nippon Dempa Kogyo Co Ltd ディジタル処理装置のノイズ低減方式

Also Published As

Publication number Publication date
JPWO2010007654A1 (ja) 2012-01-05
US20110133748A1 (en) 2011-06-09
WO2010007654A1 (ja) 2010-01-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7990194B2 (en) Apparatus and method for correcting duty cycle of clock signal
US7821317B2 (en) Clock generating apparatus
US20100142606A1 (en) Transmission line loss compensation circuit and transmission line loss compensation method
KR20160029391A (ko) 반도체 장치의 출력 타이밍 제어 회로 및 방법
KR20110014230A (ko) 다중 위상 클록 발생 장치 및 방법
US20140002156A1 (en) Duty cycle correction within an integrated circuit
US20070069778A1 (en) Delay locked loop circuit
US9197227B2 (en) Semiconductor device
JP4939429B2 (ja) 試験装置、及び試験方法
KR20090045773A (ko) 고속으로 동작하는 반도체 장치의 지연 고정 회로
KR20080098197A (ko) 지연 고정 루프, 이를 포함하는 집적 회로 및 이를구동하는 방법
KR20110060678A (ko) 듀티 보정 회로
KR101094932B1 (ko) 지연고정루프회로
JP2004325410A (ja) 入出力回路
KR101016555B1 (ko) 듀티 사이클 및 위상 에러 보정 회로장치와 그 방법
JP2011061350A (ja) 受信装置及びその受信方法
US7801211B2 (en) Communication system, receiver unit, and adaptive equalizer
JP2009008625A (ja) 半導体装置
JP5249330B2 (ja) 信号出力回路、タイミング発生回路、試験装置、および受信回路
JP2016063430A (ja) 送受信回路、集積回路及び試験方法
KR20080014457A (ko) Dll 회로의 기준 클럭 생성 장치 및 방법
US20110285419A1 (en) Semiconductor integrated circuit for generating clock signals
JP2007096739A (ja) データ送信装置、データ受信装置、データ伝送システム、並びに半導体装置
JP4398475B2 (ja) クロックのデューティ補正回路
JP2020048053A (ja) 送信装置及び通信システム

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120717

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120912

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130402

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130411

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160419

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees