JP5095393B2 - スティック状固形化粧料、およびその製造方法 - Google Patents
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Description
しかしながら、口紅において、製品に必要な保型性を得るためには、ある程度硬度を高くしなければならないが、硬度が高すぎると、塗布時の伸びが重くなったり、塗布膜の光沢が低下したりする。そのため、保型性と使用感とを同時に満足させることは難しく、大きな課題となっている。
特に近年では、滑らかな使用感を有する口紅が好まれているため、軟らかい性状の口紅とされることが多く、特に気温の高い夏季には、使用時に折れることがあり問題になっている。
一方で、特許文献3では、容器の工夫がなされており、口紅支持部をコイルスプリング状として、折れにくくする技術が開示されている。
また、特許文献4には、中皿の底部側に硬度が高いワックス組成物が充填固化され、かつ中皿の上部側に口紅の後端部がワックス組成物と混和するように連接して保持された棒状化粧料が開示されている。
本発明は上記従来技術の課題に鑑み為されたものであり、その目的は、伸びがなめらかで、且つ製品強度が良好なスティック状固形化粧料を提供することにある。
すなわち、本発明にかかるスティック状固形化粧料は、融点が45℃以上のワックスと、液状油分とを含み、先端部の硬度が0.07N〜0.38Nであり、少なくともスティック状固形化粧料の中心軸近傍で、前記中皿内に保持された部分と中皿外の部分との境界である境目部の硬度が前記先端部の硬度よりも0.03N〜0.31N高く、少なくともスティック状固形化粧料の中心軸近傍で、前記先端部から前記境目部に向うにつれて徐々に硬度が高くなっていることを特徴とする。
上記のスティック状化粧料において、少なくともスティック状固形化粧料の中心軸近傍で、前記先端部と前記境目部との中間にある中間部の硬度が、前記先端部の硬度以上、前記境目部の硬度以下であり、前記先端部と前記中間部との硬度差が、前記先端部と境目部との硬度差の30%〜67%であることが好適である。
上記のスティック状化粧料において、前記スティック状化粧料は、前記境目部から先端部へ向って8mmの位置での硬度が0.15N以上であり、かつ先端部よりも0.1N以上高いことが好適である。
上記のスティック状固形化粧料の製造方法において、前記A相に対する前記B相の量が、体積比で0.2以上であることが好適である。
また、本発明において「硬度」とは、25℃のサンプルに対して、針径1mm、針入速度2cm/minの条件下で針入深度3mmまでの応力値(N)を測定したときの、力(N)の最大値で定義する。
また、本発明において「先端部の硬度」とは、スティック状固形化粧料の最先端から境目部へ向って10mmの位置における硬度をいう。
また、本発明において「中間部の硬度」とは、上記先端部から境目部までの軸長さに対し、先端部から1/2の位置における硬度をいう。
12 中皿
14 容器本体
16 先端部
18 後端部
20 境目部
22 中間部
図1は、本発明の実施形態にかかるスティック状固形化粧料を示す断面図である。スティック状固形化粧料10は、その後端部18が筒状の中皿12内に保持されている。中皿12は筒状の容器本体14内に軸方向に移動可能に収納されており、スティック状固形化粧料10を容器本体14から繰り出したり、繰り入れたりすることができる。中皿12の容器本体内14での移動機構としては公知の機構、例えば、容器本体の内壁に螺旋溝を設けた機構等が挙げられる。なお、容器本体14、中皿12の構成はここで示したものに限定されず、他の構成であってもよい。
よって、先端部16と境目部20との中間にある中間部22の硬度が、先端部16の硬度と境目部20の硬度との略中間の硬度であることが好ましい。具体的には、先端部16と中間部22との硬度差が、先端部16と境目部20との硬度差の30%〜67%であることが望ましい。
なお、境目部20や中間部22での硬度は、少なくともスティック状固形化粧料10の中心軸近傍で、先端部16の硬度よりも高ければよい。言い換えると、境目部20や中間部22において、必ずしも中心軸に垂直な断面全体で、先端部16よりも硬度が高くなっている必要はなく、断面の中心軸近傍の部分で先端部よりも硬度が高くなっていればよい。この硬度の高い領域は、中間部において、中心軸に垂直な断面で、断面積全体の30%以上、より好適には50%以上を占める範囲であることが好適であり、境目部において、中心軸に垂直な断面で、断面積全体の40%以上、より好適には60%以上を占める領域、であることが好適である。
本発明の実施形態にかかるスティック状固形化粧料の製造方法は、加熱溶解工程と、充填工程と、冷却固化工程と、を備える。
加熱溶解工程では、液状油分と融点が45℃以上のワックスとを含み、硬度が0.05N〜0.35NであるA相と、液状油分と融点が45℃以上のワックスとを含み、硬度が前記A相よりも0.05N〜0.50N高い1つ又は2つ以上の相であるB相と、をそれぞれ加熱溶解する。
この充填工程では、成形型24へのB相の充填速度をA相の充填速度よりも小さくし、図3Bに示すようにA相の成形型24への充填をB相の成形型24への充填よりも早く完了させる。さらに、B相の成形型24への充填の開始を、A相の成形型24への充填開始よりも遅らせてもよい。
冷却固化工程では、上記のように成形型に充填したものを冷却固化する。冷却固化後、成形型24を離型することにより、スティック状固形化粧料を製造することができる。
また、A相と、B相との硬度差は0.05N〜0.50N、特に0.10N〜0.40Nであることが好ましい。硬度差が0.05N未満であると、本発明の効果が十分に得られないことがあり、0.50Nを超えると、A相とB相の混和状態が悪くなる。
この変形例の場合、低硬度相128と高硬度相130との境界において硬度が急激に変化するものとなる。そのため、スティック状固形化粧料を使い込んでいくと、高硬度相130が表層に現われ、使用感触や見た目に悪影響を及ぼす可能性がある。したがって、図1に示した実施形態のスティック状固形化粧料のように、最先端から境目部へ向けて硬度がなだらかに変化していくものの方が好ましい。
本発明について、以下に実施例を挙げてさらに詳述するが、本発明はこれにより何ら限定されるものではない。配合量は特記しない限り、組成物全体に対する質量%で示す。
FUDOHレオメーター(レオテック社製)を用いて、針径1mm、3mm針入、上昇速度2cm/minで、25℃にて保管しておいたサンプルを測定する。針入硬度は、測定した針入深度0〜3mmでの応力値(針に加わる力)の最大値によって示される。
スティック状固形化粧料に対する硬度測定は、次のように行なった。スティック状固形化粧料(の中皿外のある部分)を、その中心軸に垂直な面で切断し、上記の硬度の測定条件で、切断面の中心軸上に円柱形の針を鉛直方向(切断面に垂直な方向)から進入させた。ここで、測定はスティック状固形化粧料の先端部、中間部、境目部のそれぞれにて行なった。なお、「境目部」とは中皿内に位置する部分と中皿外の部分との境界の位置であり、「先端部」とはスティック状固形化粧料の最先端から境目部へ向って10mmの位置であり、「中間部」とはスティック状固形化粧料の先端部から境目部までの軸長さに対し、「先端部」から1/2の位置である。
また、以下の試験では、スティック状固形化粧料として、最先端から境目部までの長さが28mmで、境目部での径が12.5mmの略円柱形状のものを用いた。
以下に、従来のスティック状固形化粧料の基本処方を示す。
(製法)
(1)〜(16)を95℃に加熱し、溶融撹拌混合したものを棒状金型に流し込んで放冷した。
上記従来のスティック状化粧料(対照例)は、先端部の硬度が0.40N、中間部の硬度が0.40N、境目部の硬度が0.40Nであり、先端部から境目部に渡ってほぼ一定の高い硬度を有していた。
上記従来のスティック状化粧料(対照例)は、使用時に折れにくいものではあったが、なめらかな使用感が得られなかった。そこで、柔らかい性状のスティック状化粧料(比較例)を製造し、下記項目について試験して、対照例と比較した。
(製法)
(1)〜(16)を95℃に加熱し、溶融撹拌混合したものを棒状金型に流し込んで放冷した。
上記スティック状化粧料(比較例)は、先端部の硬度が0.18N、中間部の硬度が0.18N、境目部の硬度が0.18Nであり、先端部から境目部に渡ってほぼ一定の低い硬度を有していた。
20名の専門パネルにより、25℃にて保管しておいたサンプルを実際に使用した時の折れについて、以下の基準により評価した。
○:折れは認められなかった。
△:20名中、1〜4名が折れた
×:20名中、5名以上が折れた
20名の専門パネルにより、25℃にて保管しておいたサンプルを実際に使用した時のなめらかさ(対照例を基準±0にとる)について、以下の基準により官能試験を行い、平均スコアを算出した。
+2:なめらかに感じる
+1:ややなめらかに感じる
±0:どちらとも言えない
−1:あまりなめらかに感じない
−2:なめらかに感じない
(表1)
柔らかいスティック状化粧料(比較例)は、従来の硬いスティック状化粧料(対照例)よりも使用感がなめらかであったが、折れやすく、製品に必要な保型性が得られなかった。一方、従来の硬いスティック状化粧料(対照例)は、十分な製品強度を有していたが、使用感がなめらかでなかった。
(製法)
A相及びB相の(1)〜(16)をそれぞれ95℃に加熱し、溶融撹拌混合した。
棒状金型(成形型)に上記加熱溶解したA相、B相を混合させながら流し入れ、A相の充填を先に終えて、残りはB相だけを注入し、冷却固化した。
このスティック状化粧料は、先端部の硬度が0.20N、中間部の硬度が0.27N、境目部の硬度が0.36Nであり、先端部から境目部へ向うにつれて硬度がなだらかに高くなるものであった。
(III)使用中の違和感
20名の専門パネルにより、スティック状化粧料の先端部と境目部の中間部でカットして上部を取り除いたサンプルを、25℃にて保管し、実際に使用した時、使用中にA相とB相の硬度差による違和感を感じるかどうか(対照例を基準+0にとる)について、以下の基準により官能試験を行い、平均スコアを算出した。
+0:違和感を感じない
−1:やや違和感を感じる
−2:違和感を感じる
試験結果を以下に示す。
(I)製品強度:○
(II)なめらかさ:1.4
(III)違和感:0
上記2相型のスティック状化粧料は、使用感がなめらかで、且つ折れにくく十分な保型性を有するものであった。また、使用中に違和感を感じることもなかった。
このように、硬度の異なる組成物を組み合わせて、先端部から境目部に向って硬度が高くなるスティック状固形化粧料を製造することで、使用感がなめらかで、且つ製品強度が良好なスティック状化粧料が得られることが確認された。
(表2)
同様に、スティック状固形化粧料の先端部の好適な硬度は0.07N〜0.38N、特に0.13N〜0.35Nであり、先端部と境目部の好適な硬度差は、0.03N〜0.31N、特に0.09N〜0.24Nであることも分かった。また、先端部と中間部の硬度差ΔN’は、先端部と境目部の硬度差ΔNの30%〜67%、特に30%〜60%が好適であることも分かった。
(表6)
表6より、A相に対するB相の量は、体積比で0.2以上、特に0.4〜1.5であることが好ましいことがわかった。
Claims (5)
- 筒状の中皿内に後端を保持されるスティック状固形化粧料において、
前記スティック状固形化粧料は、融点が45℃以上のワックスと、液状油分とを含み、
先端部の硬度が0.07N〜0.38Nであり、
少なくともスティック状固形化粧料の中心軸近傍で、前記中皿内に保持された部分と中皿外の部分との境界である境目部の硬度が前記先端部の硬度よりも0.03N〜0.31N高く、
少なくともスティック状固形化粧料の中心軸近傍で、前記先端部から前記境目部に向うにつれて徐々に硬度が高くなっていることを特徴とするスティック状固形化粧料。 - 請求項1に記載のスティック状化粧料において、
少なくともスティック状固形化粧料の中心軸近傍で、前記先端部と前記境目部との中間にある中間部の硬度が、前記先端部の硬度以上、前記境目部の硬度以下であり、前記先端部と前記中間部との硬度差が、前記先端部と前記境目部との硬度差の30%〜67%であることを特徴とするスティック状固形化粧料。 - 請求項1又は2に記載のスティック状化粧料において、
前記スティック状化粧料は、前記境目部から先端部へ向って8mmの位置での硬度が0.15N以上であり、かつ先端部よりも0.1N以上高いことを特徴とするスティック状固形化粧料。 - 液状油分と融点が45℃以上のワックスとを含み、硬度が0.05N〜0.35NであるA相と、液状油分と融点が45℃以上のワックスとを含み、硬度が前記A相よりも0.05N〜0.50N高い1つ又は2つ以上の相であるB相と、をそれぞれ加熱溶解する加熱溶解工程と、
前記加熱溶解したA相とB相とを混合しながら成形型に充填する充填工程と、
前記成形型に充填したものを冷却固化する冷却固化工程と、を備え、
前記充填工程では、A相の前記成形型への充填をB相の前記成形型への充填よりも早く完了させ、成形されたスティック状固形化粧料が先端部から後端部に向うにつれて硬度が高くなるようにしたことを特徴とするスティック状固形化粧料の製造方法。 - 請求項4に記載のスティック状固形化粧料の製造方法において、
前記A相に対する前記B相の量が、体積比で0.2以上であることを特徴とするスティック状固形化粧料の製造方法。
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