JPH0426612A - 断面模様入り口紅の製法 - Google Patents

断面模様入り口紅の製法

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JPH0426612A
JPH0426612A JP2130485A JP13048590A JPH0426612A JP H0426612 A JPH0426612 A JP H0426612A JP 2130485 A JP2130485 A JP 2130485A JP 13048590 A JP13048590 A JP 13048590A JP H0426612 A JPH0426612 A JP H0426612A
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村上 三平
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萩田 秀成
Katsuya Yamazaki
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、どの部分を切っても切断面に同じ模様が表
れる断面模様入り口紅の製法に関するものである。
〔従来の技術〕
−iに、リップスティック、リップクリーム等の口紅は
、ロウ、油2着色用顔料、香料、シリカ粉末等の原料を
調合・溶融したのち、成型用金型に充填し、冷却固化す
ることにより製造されている。
上記口紅は、通常単色であるが、近年消費者の需要の多
様化に伴ない、複数の色彩や模様を有する多色口紅も提
案されるようになってきた。
例えば、特開昭59−225108号公報においては、
表面に複数の色が不均一に混在した木目調の渦巻模様が
表われる口紅の製法が開示さている。
この製法は、まず色の異なる2種類の口紅原料を、それ
ぞれ別個に調合・溶融し、これを回転自在な成型金型を
用いて、該金型を回転させながら充填することにより、
2種類の口紅原料が不均一に混ざり合った渦巻模様の口
紅を製造する方法である。
しかしながら、この方法によって得られる口紅は、渦巻
模様のものに限られており、断面に任意の模様を有する
口紅の製造に応用し得るものではない。
また、この製法では成型金型の回転条件、口紅原料の物
性等により渦巻模様がバラつき易く、定の模様とするこ
とは困難である。
この他、断面に模様を有する多色口紅の製法としては、
特開昭61−112008号公報に開示されている製法
が挙げられる。この製法は、成型金型内部に、中型や仕
切板を設置し、これらで仕切られた型内にそれぞれ色の
異なる口紅原料を充填して多色口紅を得る方法である。
しかしながら、この方法によって得られる口紅は、断面
の模様が単純なものに限られている。これは、中型や仕
切板を文字等の複雑な形状にすると、口紅原料の充填時
に、型内部に充分口紅原料が行き渡らず、空洞部を生じ
易くなるためである。
このように、成型金型によって得られる断面模様入り口
紅は、模様が不均一であったり、単純であり、視覚的効
果が乏しいという欠点があった。
そこで、上記のような成型金型を用いずに断面模様入り
口紅を製造する方法としては、押出成型機によって製造
する方法が考えられる。
この方法は、第7図に示すように、口紅部材供給口(1
a)を有する押出成型機(1)、(4)を2基併設し、
一方の押出成型機(1)のダイス(2)の吐出口部(3
)内に、他方の押出成型機(4)のダイス(5)の吐出
口部(6)を延ばし、その吐出口部(6)の開口端(7
a)を吐出口部(3)の開口端(7b)から若干内側に
おいて終端させ、その開口端(7a)を所定の形状、例
えば第7図に示すように、スペード状に形成する。また
、吐出口部(6)はその外径を徐々に縮小させて形成し
、同時に、吐出口部(3)の内径もこの吐出口部(6)
の縮小開始位置から略同−のテーパーをもって縮小させ
て形成する。(1b)はモーターである。そして、一方
の押出成型機(1)から口紅部材をダイス(2)の吐出
口部(3)内に押し出し成型すると同時に、他方の押出
成型機(4)から上記口紅部材とは色の異なる口紅部材
をダイス(5)の吐出口部(6)内に押し出し成型し、
連続的に棒状の口紅を製造する。そしてこの棒状口紅を
、所定の長さに切断し、口紅容器底部の受皿に嵌着する
ことにより断面模様入り口紅が出来る。
しかしながら、この製法では第9図(a)〜(C)に示
すように他方の押出成型機(4)のダイス(5)の吐出
口部(6)から吐出されるスペード状の口紅が、一方の
押出成型機(1)のダイス(2)の吐出口部(3)から
吐出される円形状の口紅の内部に適正に納まらず、第9
図(a) 〜(c) に示すように変形した状態で収ま
るようになる。これは、上記併設された2基の押出成型
@ (1)、 (4)のうち一方の押出成型機(1)と
他方の押出成型機(4)とによる口紅部材の押出量が経
済的にばらつくことに起因すると考えられる。
すなわち、上記押出成型機1.4に供給される口紅部材
は、ろう、油、等を主体とするものであるがこれらの原
料は配合組成、温度等の諸条件によって融点、粘度等の
物性が変動し易い。上記口紅部材の物性は、押出成型機
(1)、(4)及びダイス(2) 、 (5)内での口
紅部材の流動性を大きく左右し、押出量に影響するもの
であり、このような2種類の口紅部材の押出量を常時適
正に制御することは極めて困難である。したがって、得
られる断面模様入り口紅は第9図(a)〜(c)のよう
な形状に必然的になってしまい、明瞭なスペード模様が
収まった断面模様入り口紅の製造は実質的に不可能であ
った・ また、例えば、上記スペード模様入り口紅において、ス
ペード部分と、その外周部分とをそれぞれ異なる配合組
成にした場合、組成によっては各々の硬度等物性が大き
く異なるために、使用の際の外圧によってスペード部分
と外周部分とが剥離するという問題もあった。この剥離
を防止するためには、口紅を押出成型後、加熱して溶融
接着させることも考えられるが、口紅全体を口紅内部が
溶融接着しろるまで加熱すると、油の劣化、口紅の外観
(ツヤ)の劣化等が生じ易くなるため品質上好ましくな
かった。更に工程が増え、生産工程が複雑になるという
欠点があった。
以上のように従来から知られている技術では、断面に複
雑で微細な模様を有する口紅を製造することができなか
った。
〔発明が解決しようとする課題〕
この発明は、このような事情に鑑みなされたもので、そ
の目的とするところは、切断面に、常時、文字や図形等
の模様が適正な状態で現れ、宣伝効果が高く、また、面
白さや可愛らしさを有する断面模様入り口紅の製法、な
らびに繰り返し使用しても模様部分とその外周部分が剥
離することなく、かつ品質の劣化が少ない断面模様入り
口紅の製法を提供するにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記の目的は、ダイスの吐出部内に、開口部が所望の形
状に形成された賦形用筒体がその軸を上記吐出口部の軸
と略平行にした状態で配設されているダイス装置を用い
、上記賦形用筒体内に、中間部に拡大部を有する筒状流
路を介して模様形成用口紅部材を供給するとともに、上
記賦形用筒体の外周の吐出口部内に、中間部に拡大を存
する筒状流路を介して口紅部材を供給し、長手方向と直
交する切断面に常時同じ模様が現れる棒状口紅をダイス
の吐出口から連続的に押し出し成形する断面模様入り口
紅の製法によって達成される。
すなわち、中間部に拡大部を有する筒状流路を介して、
各々口紅部材をダイスに供給することにより、模様形成
用の口紅部材とそれと異なる口紅部材とが、常時、適正
な割合に自動的に制御され供給されるようになる。した
がって、どの部分を切っても、切断面に適正な模様が現
れる棒状口紅を連続的に製造することができるようにな
る。
さらに、賦形用筒体内に設けられた中間部に拡大部を有
する筒状流路、もしくは該賦形用筒体の外周吐出部口内
に設けられた中間部に拡大部を有する筒状流路の少なく
とも一方の筒状流路に、加熱もしくは冷却手段を備える
ことにより模様部、又は周縁部が溶融もしくは凝固し、
その外周部との接触面が強固に接着しうるようになる。
つぎに、この発明を実施例にもとづいて詳しく説明する
〔実施例〕
第1図及び第2図は、この発明に用いる製造装置の説明
図である。これらの図において、(8)はダイスであり
、(10)はその開口部がスペード状の形状に形成され
た賦形用の筒体である。この賦形用筒体(10)はダイ
ス(8)の吐出口部(9)内に、その軸をダイス(8)
の軸と平行にした状態で配設されている。 (11)は
ダイス(8)の吐出口部(9)の内奥に形成された壁体
であり、(12)は第2図に示すように、壁体(11)
の表面に円周方向に沿って形成されている開口であり、
この場合には4個形成されている。(lla)は賦形用
筒体(10)の内奥部に形成された壁体であり、(13
)はこの壁面に形成されている開口である。上記ダイス
(8)の吐出口部(9)の内奥の開口(12)からは、
後方に向かって筒状の流路(14)が延びており、その
流路(14)の途中に大径の筒状の第2の拡大部(15
)が形成され、その第2の拡大部(15)から流路(1
6)が後方に延びている。さらに、その流路(16)は
、後方に形成された大径円筒状の第1の拡大部(17)
に接続されている。そして、(18)は第1の押出成形
機であり、その吐出ノズル(19)が上記大径円筒状の
第1の拡大部(17)から延びる流路(26)に嵌挿さ
れている。また、賦形用筒体(10)内奥部の開口(1
3)から、筒状の流路(20)が後方後方に延びており
、その中間部に大径円筒状の拡大部(21)が形成され
、さらに、その円筒状の拡大部(21)から小径の筒状
流路(22)が延び、途中で直角に曲折している。そし
て、(23)は第2の押出成形機であり、そのノズル(
24)と上記筒状流路(22)とが連通した状態になっ
ている。すなわち、第1および第2の押出成形機(18
)(23)は、それぞれ軸を直交させた状態で配設され
ている。そして、それぞれの押出成形機(1B) 、 
(23)には、駆動用のモータ(図示せず)がそれぞれ
個別に設けられている。(25)は上記流路が形成され
た基台であり鉄材等で構成されている。
このような装置を用いて、断面模様入り口紅は次のよう
にして製造される。すなわち、第1の押出成形機(18
)のノズル(19)から、白色の口紅部材を上記筒状流
路(26)に吐出させる。この吐出口紅部材は第1の拡
大部(17)を経由し、さらに細径の筒状流路(16)
から第2の拡大部(15)を介し、さらに細径流路(1
4)を通ってダイス(8)の吐出口部(9)内の円形開
口(12)から吐出される。また、第2の押出成形機(
23)のノズル(24)から、他色の口紅部材が筒状流
路(22)を通り中間拡大部(21)を経由し、さらに
細径筒状流路(20)を経てスペード状の形状をしてい
る賦形用筒体(10)の体内に吐出される。この場合、
上記第1および第2の押出成形機(1B) 、 (23
)のノズル(19) 、 (24)から吐出される口紅
部材は、そのままダイス(8)の吐出部(9)内に達す
るのではなく、中間部に拡大部(15) 、 (17)
 。
(21)を存する筒状流路(14) 、 (20)を経
て供給されるため、この拡大部(15) 、 (17)
 、 (21)に、−旦、溜まった状態になる。したが
って、上記第1および第2の押出成形機(18) 、 
(23)に前工程から供給される口紅部材の物性(粘性
、硬度及び融点等)が異なって、第1および第2の押出
成形機(18) 、 (23)のノズル(19) 、 
(24)から供給する口紅部材の供給量にばらつきが生
じても、そのばらつきが上記拡大部(15)、 (17
)、(18)によって吸収され、ダイス(8)の吐出口
部(9)の内奥に形成された開口(12)から、常時、
一定量の口紅部材が吐出されるようになると同時に、賦
形用筒体(10)の内奥部の開口(13)から吐出され
る他色口紅部材も、常時一定量吐出されるようになる。
したがって、得られる棒状口紅は、第3図に示すように
、他色スペード(27)が崩形することなく、適正な状
態で収まった断面形状を有するようになる。すなわち、
上記棒状口紅はどの部分を切断しても、その切断面にス
ペード状の模様が適正に現れるようになる。
なお、上記の実施例では、第2の押出成形機(23)か
ら押し出し成形する模様形成材として、同一配合の他色
口紅部材を用いているが、模様形成材はこれに限定され
るものではなく、例えば、マイクロカプセルや金箔入り
の口紅部材でもよいし、また、配合の異なる口紅部材で
もよい。例えば、スペード模様部分の口紅部材にラノリ
ン、ヒマシ油等の粘稠性基剤を配合して密着性、保護性
の高い口紅とし、模様の外周部分の口紅部材に流動パラ
フィン、スクワラン等の低粘度油性基剤を配合してノビ
、艶のよい口紅とすることも可能である。
但し、このように各口紅部材の物性が大きく異なる場合
、使用時の外圧によって外周部分が剥離することもある
ので、第4図に示すように流路(22)(20)及び拡
大部(21)一部もしくは全部に電熱ヒーター、温水ジ
ャケット等の加熱手段(30)あるいは冷水ジャソケッ
ト等の冷却手段(30)を設けることが望ましい。すな
わち、模様形成材の周縁と、加熱手段(30)あるいは
冷却手段(30)を用いての供給品温よりも若干高くも
しくは低く設定することにより、吐出口部(9)から吐
出された形成材が強固に外周部材と溶融もしくは凝固接
着され、外圧が加わった場合でも外周部材が剥離するこ
とを防止することができる。あるいは、加熱手段(30
)と冷却手段(30)を併用してもよく、例えば冷却手
段(30)を吐出口部(9)周縁に設け、流路(22)
 、 (20)及び拡大部(21)に加熱手段(30)
を設けるようにすると模様形成材の流動適性温度を保持
しつつ、吐出口部においてのみ冷却される。この為、模
様形成材が吐出口部において保型に適した硬度となり、
模様の安定化が更に図れるようになる。
また、図示しないが、上記冷却もしくは加熱手段(30
)は、賦形用筒体(10)内の筒状流路のみでなく、該
賦形用筒体の外周吐出部口内に設けられた流路(26)
 、 (16) 、 (14)及び拡大部(15) 、
 (17)の一部もしくは全部に設けるようにしてもよ
い。
すなわち、模様形成材の流路、もしくは外周部材の流路
の少なくとも一方に上記冷却手段もしくは加熱手段を設
けることによって模様形成材と外周部材との温度差を調
整することができ、模様形成材と外周部材を強固に接着
することができる。
さらに、上記実施例はスペード状の模様を形成している
が、賦形用筒体(10)を数種類、ダイス(8)の吐出
口部(9)内に配設し、そこへ、押出成形機から異なる
色の数種類の口紅部材等を供給することにより、多色の
複雑な模様を内部に有する断面模様入り口紅を製造する
ことも可能である。また、上記の実施例では、一方およ
び他方の押出成形機をノズルの軸を直交させた状態で設
けているが、平行に設けるようにしても差し支えはない
さらに本発明は、第5図に示すように、流路(14) 
、 (20)に流量調整弁(27) 、 (2B)を設
けた製造装置を用いるようにしてもよい。すなわち、流
量調整弁(27) 、 (28)を設けることによって
、各流路の押出量をさらに微調整することができるので
より一層正確で複雑な模様の口紅を製造する際に好適で
ある。また、流量調整弁(27) 、 (2B)は、本
位置にかかわらず筒状流路内のどの位置でもよく、その
数も限定するものでない。また、第6図に示すように、
流路を形成する基台(25)及びダイス(8)に温水ジ
ャケソ) (29)を装着した製造装置を用いるように
してもよい。すなわち、温水ジャケット(29)を装着
することによって、基台(25)及びダイス(8)内の
温度を所望する一定の温度に保つことができるので、こ
れも、より一層正確で複雑な模様を有する口紅を製造す
る際に好適である。さらに流量調整弁(27) 、 <
28>を設け、同時に温水ジャケソ) (29)を装着
した製造装置を用いるようにしてもよい。
また、この断面模様入り口紅の製法は、石けんに応用す
ることも可能である。すなわち、口紅部材のかわりに押
出成形機(18) 、 (23)にそれぞれ色や物性の
異なる石けん部材を供給し、拡大部(15)(17) 
、 (21)を経由して押出成型することにより断面模
様入り石けんとすることができる。特に石けんは、長期
の使用によってひび割れや、剥離を起こし易い物性を有
するので、第4図の加熱手段(30)を用いると更に好
適である。
〔発明の効果〕
この発明の断面模様入り口紅の製法は、中間部に拡大部
を有する筒状流路を用い、これを組み合わせることによ
って切断面に模様を形成するため、押出成形機等に供給
される口紅部材の物性が異なり、押出成形機のノズルか
ら吐出される口紅部材等の量が変化しても、その変化が
筒状流路の中間部の拡大部で吸収されるようになる。し
たがって、常時、安定した状態で模様が形成されるよう
になる。その結果、長手方向と直交する断面に、常時、
同じ模様が適正に現れる棒状口紅の連続的な製造が可能
になる。すなわち、本発明の製法は、広告効果に優れた
または、面白さや可愛らしさに冨んだ断面模様入り口紅
を製造することができる。
また、賦形用筒体内の流路に冷却又は加熱手段を設ける
ことにより、模様部分とその外周部分の口紅部材の物性
が異なっていても模様部分とその外周部分とが強固に溶
融もしくは凝固して、接着することができ、口紅の使用
時に外周部分が剥離することがない。
また、上記保温手段は、模様部分の周縁部のみを局部的
に加熱するので、油脂の劣化、口紅外観の劣化等が起こ
らず、品質的に安定した口紅を製造することができる。
また、本発明の製法は口紅のみでなく、石けんにも適用
することができる汎用性の高い製法である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明に用いる製造装置の説明図、第2図
は、第1図を矢印A方向から見た拡大図、第3図は、こ
の発明に係る棒状口紅の外観図、第4図は、第1図の製
造装置をさらに高精度とした製造装置の説明図、 第5図は、第1図の製造装置をさらに高精度とした製造
装置の説明図、 第6図は、第1図の製造装置をさらに高精度とした製造
装置の説明図、 第7図は、従来の製造装置の説明図、 第8図は、第6図のB−B’断面図、 第9図は、従来品の側面図である。 (8)・・・ダイス、    (9)・・・吐出口部、
(10)・・・賦形用筒体、 (12) 、 (13)
・・・開口、(14) 、 (16) 、 (20) 
、 (22)・・・流路、(15)、 (17)、(2
1)・・・拡大部、(18) 、 (23)・・・押出
成形機、= 18 − (27) 、 (28)・・・流量調整弁、(29)・
・・温水ジャケット、 (30)・・・冷却もしくは加熱手段、(31)・・・
断熱材。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ダイスの吐出部内に、開口部が所望の形状に形成
    された賦形用筒体がその軸を上記吐出口部の軸と略平行
    にした状態で配設されているダイス装置を用い、上記賦
    形用筒体内に、中間部に拡大部を有する筒状流路を介し
    て模様形成用口紅部材を供給するとともに、上記賦形用
    筒体の外周の吐出口部内に、中間部に拡大部を有する筒
    状流路を介して口紅部材を供給し、長手方向と直交する
    切断面に常時同じ模様が現れる棒状口紅をダイスの吐出
    口から連続的に押し出し成形することを特徴とする断面
    模様入り口紅の製法。
  2. (2)賦形用筒体内に設けられた中間部に拡大部を有す
    る筒状流路、もしくは該賦形用筒体の外周吐出部口内に
    設けられた中間部に拡大部を有する筒状流路の少なくと
    も一方の筒状流路に、加熱もしくは冷却手段を備えたこ
    とを特徴とする請求項(1)記載の断面模様入り口紅の
    製法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2004359572A (ja) * 2003-06-03 2004-12-24 Shiseido Co Ltd 2製剤充填毛髪化粧料
JP2010030969A (ja) * 2008-07-31 2010-02-12 Shiseido Co Ltd ペンシル状化粧料およびその製造方法
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IT201700029325A1 (it) * 2017-03-16 2018-09-16 Chromavis Spa Apparecchiatura di produzione di un prodotto truccante multicolore, e metodo di utilizzo

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