JPS6134970B2 - - Google Patents

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JPS6134970B2
JPS6134970B2 JP52136954A JP13695477A JPS6134970B2 JP S6134970 B2 JPS6134970 B2 JP S6134970B2 JP 52136954 A JP52136954 A JP 52136954A JP 13695477 A JP13695477 A JP 13695477A JP S6134970 B2 JPS6134970 B2 JP S6134970B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
parison
plastic material
outlet
mold
coloring agent
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP52136954A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5469172A (en
Inventor
Hidenori Kobayashi
Norimichi Tanno
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kamaya Kagaku Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Kamaya Kagaku Kogyo Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Kamaya Kagaku Kogyo Co Ltd filed Critical Kamaya Kagaku Kogyo Co Ltd
Priority to JP13695477A priority Critical patent/JPS5469172A/ja
Publication of JPS5469172A publication Critical patent/JPS5469172A/ja
Publication of JPS6134970B2 publication Critical patent/JPS6134970B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • B29C47/92

Landscapes

  • Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
  • Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は化粧品、薬品等を収容するプラステイ
ツク容器等の加飾方法の改良に関するものであ
る。
従来、プラステイツク製品に縦にストライプ状
の模様を形成する加飾方法として第1図に示すよ
うな方法が提案されている。第1図は押出成形法
に用いる成形装置の概略図でaは成形領域の断面
図、bは金型の断面図、cはbのA―A′方向断
面図、dはb,cの正面透視図である。
以下第1図を用いて従来の加飾装置を備えた成
形装置を簡単に説明する。シリンダー1の外周部
に設けられたヒーター2によつて溶融状態になつ
たポリエチレンン、ナイロン、ポリプロピレン等
の無色又は着色剤を含む第1プラステイツク材料
3はスクリユー4によつて金型5の方向に送出量
や送出速度を制御されて送られて来る。なお第1
プラステイツク材料3は必要によつて可塑剤を添
加する。送られて来た第1プラステイツク材料は
ブレーカプレート6によつて流れが均一化されて
金型5に入る。金型5は同図b,cおよびdに示
すようにストライプ状の模様を形成する為の材料
を送入する加飾手段51が設けられている。加飾
手段51は送入口511、送路512、送出口5
13から成つており、送出口513は第2図の成
形品の模様を形成するために金型5内のパリソン
9の流路途中のの壁面にパリソン9の押出方向に
対して垂直の方向に開口しており、また、この送
出口513は円周に沿つて一定の幅の短冊形とな
つている。なお第2図は成形品の正面図である。
一方加飾手段51から送入する材料は成形品の第
1プラステイツク材料3と同一または異質の相溶
性のあるプラステイツクでなおかつ第1プラステ
イツク材料3と異なる所望の色の着色剤を所要量
分散させ、溶融状態で送り込む。なお着色剤を分
散させるプラステイツク材料としては透明樹脂使
用した方が良い。送入口511から送入された着
色剤を含む第2プラステイツク材料7はヒータ8
によつて溶融状態を保ちつつ短冊形の送出口51
3から送出されると金型5から押出されるパリソ
ン9の側面にストライプ状の模様を形成する。金
型5から押出されたパリソン9は円筒などの目的
の形状に加工する為の金型(図示せず)を通つて
引取装置(図示せず)で冷却されプラステイツク
が硬化して製品となる。
以上の方法でストライプ状の模様を設け、例え
ばビンに成形した場合の従来のプラステイツク製
品は第2図に示すように容器10の表面に形成し
たストライプ状の模様11の境界線がはつきりし
ているものしか得られなかつた。すなわち加飾手
段51の送出口513の幅は円周に沿つて一定で
あるためにパリソンに溶け込む着色剤の量が円周
上で一定となり境界をぼかした状態のものは得ら
れなかつた。そこで本発明は第3図に示すように
ストライプ状の模様111の境界線をぼかすこと
が可能な加飾方法を提案するものである。
以下図面を用いて本発明の加飾方法を詳細に説
明する。第4図は本発明の加飾方法に用いる加飾
装置の断面図でbはaのA―A′方向断面図cは
a,bの正面透視図である。本発明の方法に用い
る加飾装置は第1図に示した従来の成形装置の金
型5に設けた加飾手段51の送出口513の形状
を改良することによつて模様の境界部をぼかすも
のである。すなわちパリソン9の流路途中の壁面
にパリソン9の押出し方向に対して垂直の方向に
平行に開口する送出口を開け、この送出口の端部
の幅が中央部に比較て細くなつているような形状
にすることによつて送出口513の中央部の広く
なつた領域からは第2プラステイツク材料7をパ
リソン9に多量に溶け込まし、端部の細くなつた
領域では第2プラステイツク材料7を少なく溶け
込まして、送出口513の幅によりパリソン中に
溶け込む第2の着色剤を含むプラステイツク材料
の量を制御するものである。
例えば第4図bおよびcに示すように送出口5
13の形状を円周に沿つて幅が変化している弓形
にすることによつて弓形の中央のふくらんだ領域
は着色剤を含む第2プラステイツク材料がパリソ
ン9に多量に溶け込むので色が濃くなるが弓形の
両端の細くなつた領域では少ないので色が薄くな
りぼかしとなる。なお加飾装置の送路512の領
域には第1図に示たように加飾手段を設けた方が
良い。溶融状態で送り込まれたポリエチレン、ナ
イロン、ポリプロピレン等の第1プラステイツク
材料は金型5でパリソンに成形され押し出され
る。金型5には加飾手段51が設けられており、
加飾手段51の送出口513か着色剤を含む第2
プラステイツク材料が押し出されパリソンにスト
ライプ状の模様が成形される。送出口513はパ
リソンの押し出し方向に対して垂直の方向に開
け、その形状は前述のごとく円周に沿つて幅が変
化する弓形等にしておく。その結果パリソンに形
成されたストライプ状の模様の境界部は着色剤の
濃度の差によつてなめらかに変色しぼかし領域が
できる。しかして、前記工程においては、第2プ
ラステイツク材料7は、パリソン9の流路の壁面
に開口する送出口513より送り出されるため、
パリソン9の流れが阻害されることがなく、第2
プラステイツク材料7の流量を、送出口513に
よつて確実に位置した状態で、第2プラステイツ
ク材料を送出することができ、またこれによつ
て、パリソン9の表面上すなわち円周上で着色剤
の濃度と変化させて、明確にパリソン9のストラ
イプ状の模様の境界部にぼかし領域を形成するこ
とができる。しかも、本発明では、パリソン9の
表面に第2プラステイツク材料7によつて、スト
ライプ状の模様を形成しているので、第1プラス
テイツク材料3が無色透明のものなどに限定され
ることがなく、種々のプラステイツク材料を適用
することができる。
このようにして境界部がなめらかに変色したス
トライプ状の模様が形成されたパリソンは円筒な
どの目的の形状に加工される。
第5図は送出口513の形状例を示したもので
送出口513の横幅は第3図の成形品の模様の
太さに応じて決定する。は弓形2はひし形に設け
たもので2は1に比較して模様の中心が最も濃く
はつきり出るのに対し、1は模様の中心から徐々
に濃度が変化する。3もやはり弓形であるが1に
比較して模様の中心と端部との濃度差が小さくな
る。4は弦形となつているが弓形とほぼ同様の効
果が得られる。5弓形の変化で左右非対称になつ
ているので模様の右と左のぼかし具合が変わる。
6は1個の加飾装置に2個の加飾手段を設ける例
で同図に示すように2個の加飾手段の送出口の右
端部と左端部がかさなるようにしてくと例えば右
の送出口から赤、左の送出口から黄色の着色剤を
送出すると2個の送出口のかさなりの部分が橙色
になり一度に3色のぼかし模様が作れる。今2個
の送出口がかさなる場合の例を示したがかさなら
なくても良いし、また加飾手段は2個に限定する
ものでないことは云うまでもない。7は模様の一
方が境界線がはつきりして他方がぼかしになるよ
うにする場合、8は模様の中央の一定幅が均一の
濃度でその両側がぼかしになるようにする場合で
ある。なお9は従来の加飾装置の送出口の形状を
示したものである。更に同図の矢印Aはパリソン
の押出し方向である。
以上の方法で得られた境界部がなめらかに変色
しているストライプ状の模様を有するパリソンを
ねじることによつて第6図に示すような螺施形模
様を形成することもできる。
以上説明したように本発明は、成形装置の先端
部に設置された金型内に、成形装置のシリンダー
から溶融状態になつた無色又は着色剤を含む第1
プラステイツク材料を押し出し、金型によつて、
パリソンを成形する方法において、予め前記金型
内のパリソンの流路途中の壁面に、パリソンの押
出方向に対して垂直の方向に開口する送出口を流
路の周方向に沿つて設け、該送出口の少なくとも
一方の端部の幅を中央部に比較て細くなるような
弓形、ひし形、弦形等の形態に形成しておき、前
記送出口から、第1プラステイツク材料と同一た
は異質の相溶性あるプラステイツクでなおかつ第
1プラステイツク材料と異なる着色剤を分散させ
た状態で含む溶融状態の第2プラステイツク材料
を送り出して、送出口の中央部の広くなつた領域
からは第2プラステイツク材料をパリソンに多量
に溶け込まし、端部の細くなつた領域では第2プ
ラステイツク材料を少なく溶け込まして、送出口
の幅によりパリソン中に溶け込ます着色剤の量を
制御し、この着色剤の濃度差によつて、パリソン
の側面に形成されるストライプ状の模様の境界部
にぼかし領域を形成しているので、第1プラステ
イツク材料の均一化した流れを阻害することな
く、パリソンの表面に簡単かつ明確にぼかし模様
を形成し得て、成形品の側面に設けるストライプ
状の模様の境界部にぼかし領域を形成することが
でき、また、第1プラステイツク材料が無色透明
のものなどに限定されることがなく、種々のプラ
ステイツク材料を適用することができるといつた
優れた利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の加飾装置を備えた成形装置の一
部概略図でaはその断面図、bはaの加飾装置部
の断面図、cはbのA―A′方向断面図第2図、
および第3図、第6図は従来および本発明の方法
により加飾したプラステイツク製品の正面図、第
4図は本発明に用いる加飾装置の断面図、第5図
は第4図の加飾装置の着色剤を送出する送出口の
形状例である。 1……シリンダー、3……第1プラステイツク
材料、5……金型、51……加飾手段、513…
…送出口、7……第2プラステイツク材料、9…
…パリソン。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 成形装置の先端部に設置された金型5内に、
    成形装置のシリンダー1から溶融状態になつた無
    色又は着色剤を含む第1プラステイツク材料3を
    押し出し、金型5によつて、パリソン9を成形す
    る方法において、予め前記金型5内のパリソン9
    の流路途中の壁面に、パリソン9の押出方向に対
    して垂直の方向に開口する送出口513を流路の
    周方向に沿つて設け、該送出口513の少なくと
    も一方の端部の幅を中央部に比較して細くなるよ
    うな形態に形成しておき、前記送出口513か
    ら、第1プラステイツク材料3と同一または異質
    の相溶性あるプラステイツクでなおかつ第1プラ
    ステイツク材料3と異なる着色剤を分散させた状
    態で含む溶融状態の第2プラステイツク材料7を
    送り出して、送出口513の中央部の広くなつた
    領域からは第2プラステイツク材料7をパリソン
    9に多量に溶け込まし、端部の細くなつた領域で
    は第2プラステイツク材料7を少なく溶け込まし
    て、送出口513の幅によりパリソン9中に溶け
    込ます着色剤の量を制御し、この着色剤の濃度差
    によつて、パリソン9の側面に形成されるストラ
    イプ状の模様の境界部にぼかし領域を形成するこ
    とを特徴とするプラステイツク製品の加飾方法。
JP13695477A 1977-11-15 1977-11-15 Method of decorating plastics products Granted JPS5469172A (en)

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JPS5469172A JPS5469172A (en) 1979-06-02
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