JP2001019613A - ペンシル状又はスティック状固形化粧料 - Google Patents

ペンシル状又はスティック状固形化粧料

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JP2001019613A
JP2001019613A JP11190060A JP19006099A JP2001019613A JP 2001019613 A JP2001019613 A JP 2001019613A JP 11190060 A JP11190060 A JP 11190060A JP 19006099 A JP19006099 A JP 19006099A JP 2001019613 A JP2001019613 A JP 2001019613A
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Kazuyuki Ohara
一幸 大原
Miyako Kotani
美也子 小谷
Tatsue Hirate
多津江 平手
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ASANUMA SOGYO KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 透明感に優れ、しかも使用時の簡便性に優
れ、使用性(のび、滑らかさ)、使用効果(艶)、経時
安定性にも優れたペンシル状又はスティック状固形化粧
料を提供すること。 【解決手段】 デキストリン脂肪酸エステル25〜40
重量%と液状油性成分30〜75重量%を配合すること
によって、透明感に優れたペンシル状又はスティック状
固形化粧料が得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、透明感に優れ、さ
らに使用時の簡便性に優れ、使用性(のび、滑らか
さ)、使用効果(艶)、経時安定性にも優れるペンシル
状又はスティック状固形化粧料に関する。
【0002】
【従来の技術】ペンシル状又はスティック状の化粧料
は、塗布時により手が汚れない、紅筆等の道具も必要が
ないため、使用時の簡便性に優れていることから広く使
用されている。従来のペンシル状又はスティック状油性
固形化粧料は、その形状を保持するための基材として、
固形ワックス、すなわちミツロウ等の動物系ワックス、
カルナウバロウ、キャンデリラロウ等の植物系ワック
ス、セレシン等の鉱物系ワックス、パラフィン、マイク
ロクリスタリンワックス等の石油系ワックスが使用され
ている。しかしながら、これら固形ワックスを配合した
ペンシル状又はスティック状の油性固形化粧料は、白色
を呈し、透明感に欠けるという欠点がある。
【0003】透明感のある固形化粧料としては、ポリア
ミド樹脂、エステルガム等の樹脂類、シュガーエステ
ル、12−ヒドロキシステアリン酸を配合したものが知
られている(特公昭45−41318号、特公昭52−
7067号、特開昭63−119405号、特開平2−
264707号公報)。しかし、これらの化粧料は、塗
布時の艶や使用性、経時安定性において十分ではなかっ
た。
【0004】また、さらにデキストリン脂肪酸エステル
と重質流動イソパラフィンと液状油性成分を配合した透
明感があり、使用性等も良好な固形化粧料が報告されて
いる(特開平9−235210号公報)。当該固形化粧
料について検討したところ、固形化粧料の中でも容器が
コンパクトなどの皿型タイプであれば固形ワックスを配
合しなくても、ある程度透明な固形となるが、ペンシル
やスティックの形状を保持するためには、芯の強度を強
くするために固形ワックスを配合する必要があった。と
ころが固形ワックスを配合することによって透明感が失
われるという問題点があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従って本発明の目的は
透明感を満足させ、使用時の簡便性、使用性(のび、滑
らかさ)、使用効果(艶)及び経時安定性に優れたペン
シル状又はスティック状固形化粧料を提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記課題
を解決するために検討を行った結果、デキストリン脂肪
酸エステルと液状油性成分とを特定量配合すれば、固形
ワックスを配合しなくとも、透明感に優れ、使用時の簡
便性、塗布時の使用性(のび、滑らかさ)、使用効果
(艶)及び経時安定性にも優れるペンシル状又はスティ
ック状固形化粧料が得られること、さらに透明感に優れ
るため、これに着色剤を配合したとき良好な着色性が得
られることを見出し、本発明を完成するに至った。
【0007】すなわち、本発明は、次の成分(A)及び
(B) (A)デキストリン脂肪酸エステル 25〜40重量% (B)液状油性成分 30〜75重量% を含有するペンシル状又はスティック状固形化粧料を提
供するものである。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明において使用される(A)
成分のデキストリン脂肪酸エステルはデキストリンと高
級脂肪酸とのエステルであり、このうち、デキストリン
と炭素数12〜22の高級脂肪酸とのエステルが好まし
く、具体的には、パルミチン酸デキストリン、ミリスチ
ン酸デキストリン、(パルミチン酸/2−エチルヘキサ
ン酸)デキストリン等が挙げられる。
【0009】本発明において使用されるデキストリン脂
肪酸エステルの配合量は化粧料全量に対して25〜40
重量%であることが必要であり、好ましくは27〜35
重量%である。この配合量が25重量%未満ではペンシ
ル状、スティック状の形状を良好に保持することができ
ず、また塗布時に崩れが生じ、使用性において良好なも
のが得られない。逆に40重量%を超えると、のびや艶
の良好なものが得られない。
【0010】本発明において使用される(B)成分の液
状油性成分としては、デキストリン脂肪酸エステルと混
合したときに、透明ゲル化能に優れた液状油性成分を用
いるのが好ましい。透明ゲル化能に優れた液状油性成分
としては、ホホバ油、スクワラン、アボガド油等の動植
物油;流動パラフィン等の炭化水素油性成分;イソステ
アリン酸ポリグリセリル、ジカプリン酸プロピレングリ
コール、リンゴ酸ジイソステアリル、イソノナン酸イソ
ノニル、イソペラルゴ酸オクチル、ヒドロキシステアリ
ン酸2−エチルヘキシル、ミリスチン酸オクチルドデシ
ル、トリ(カプリル・カプリン酸)グリセリン、テトラ
2−エチルヘキサン酸ペンタエリスリット等のエステル
類;オクチルドデカノール、イソステアリルアルコール
等の高級アルコール類等が挙げられる。このうち、スク
ワラン、流動イソパラフィン、ホホバ油、リンゴ酸ジイ
ソステアリル、テトラ2−エチルヘキサン酸ペンタエリ
スリット、イソノナン酸イソノニルが、デキストリン脂
肪酸エステルと混合したとき、透明でかつ強度の高い固
形化粧料が得られる点で特に好ましい。
【0011】本発明において使用される(B)成分の配
合量は化粧料全量に対して30〜75重量%が必要であ
り、好ましくは40〜70重量%である。30重量%未
満では透明ゲル化能が劣る。75重量%を超えるとペン
シル状、スティック状の形状を保持することができな
い。
【0012】本発明のペンシル状又はスティック状固形
化粧料は、使用目的によって透明感を有した状態で、さ
らに芯の強度を強くする必要がある場合には(A)、
(B)成分のほかにショ糖脂肪酸エステルを配合しても
よい。当該ショ糖脂肪酸エステルは、ショ糖と脂肪酸と
のエステルであり、脂肪酸の種類としてはステアリン
酸、パルミチン酸、酢酸等が挙げられる。水酸基価が2
0以下、融点が44〜50℃のものが好ましい。ショ糖
脂肪酸エステルの配合量は、化粧料全量に対し0〜20
重量%、特に0〜15重量%が好ましい。
【0013】本発明の化粧料は、透明感に優れているの
で、これに(C)着色剤を配合したとき、当該着色剤本
来の色が損なわれず着色性が良好となる。また、透明感
を損ねない着色剤を配合した場合には透明感のある着色
ペンシル状又はスティック状固形化粧料が得られる。さ
らに、着色剤として光輝剤を配合した場合には、透明感
があり、かつ光輝感を有するペンシル状又はスティック
状固形化粧料が得られる。
【0014】本発明に用いられる着色剤としては、一般
にメーキャップ化粧料に用いられる色材であればよく、
例えば、赤色218号、赤色223号、だいだい色20
1号等の染料、赤色201号、赤色202号、赤色10
4号、赤色226号、青色1号、黄色4号、黄色5号、
黄色203号などのバリウム、又はアルミニウムレーキ
などの有機顔料、タルク、マイカ、カオリン、硫酸バリ
ウム、酸化チタン、二酸化チタン、ベンガラ、黄酸化
鉄、黒酸化鉄、グンジョウ、コンジョウ、オキシ塩化ビ
スマス等の無機顔料、雲母チタン、着色顔料被覆雲母チ
タン等のパール顔料が挙げられる。また透明感を損ねな
い着色剤として好ましいのは、赤色218号、赤色22
3号、だいだい色201号などの染料、また光輝剤とし
て合成金雲母、ポリエチレンテレフタレート・アルミニ
ウム・エポキシ積層末等が挙げられる。これらの着色剤
は化粧料全量に対し0〜30重量%、特に0〜20重量
%配合するのが好ましい。更に透明感を損ねない場合に
は0〜5重量%配合するのが好ましい。
【0015】本発明のペンシル状又はスティック状固形
化粧料には本発明の効果を損なわない範囲で、上記成分
の他に前記以外の液状の炭化水素類やエステル油類、動
植物油類及びその硬化油、高級脂肪酸類や高級アルコー
ル類、シリコン油類、各種高分子樹脂類、増粘剤、紫外
線吸収剤、界面活性剤、保湿剤、抗酸化剤、防腐剤、そ
の他の薬剤、香料等を使用目的に応じて、その種類や配
合量を適切な範囲で選定して配合することが可能であ
る。なお、固形ワックスは実質的に配合しないのが望ま
しい。
【0016】本発明のペンシル状又はスティック状固形
化粧料は、例えばリップスティック、リップグロス、リ
ップクリーム、チーク、アイシャドウ、アイライナー、
固形香水等の種々のペンシル状又はスティック状の剤型
とすることができる。なお、本発明化粧料において透明
とは、前記着色剤を配合しない状態において、波長65
0nmにおいての透過度が60%以上であることをいう。
【0017】
【実施例】以下に本発明を実施例により説明するが、本
発明はこれらに限定されるものではない。なお以下につ
いて配合量は「重量%」を示す。
【0018】実施例1〜3、比較例1〜2 ペンシル状又はスティック状固形化粧料は、表3に示す
組成のペンシル化粧料、リップスティック化粧料を下記
製法に従って製造した。得られたペンシル、リップステ
ィックそれぞれについて下記評価方法に従って、形状保
持性、透明性(官能評価及び透過率)、安定性、官能評
価の評価を行った。その結果を表4に示す。
【0019】製造方法:全成分を加熱溶解(90℃)さ
せ混合させ脱気後、ペンシルは容器へ直接流し込み、リ
ップスティックは成型型へ流し込み、それぞれ冷却して
成型する。
【0020】評価方法: (1)形状保持性 ペンシル及びスティックの成型時の状態を観察し、判定
は下記基準により評価した。 評価基準: ○:ペンシル又はスティックに成型できる。 ×:ペンシル又はスティックに成型できない。
【0021】(2)透明性(官能評価) 試料10gをガラスシャーレに流し込み(内径40
φ)、30℃で一昼夜放置したものをサンプルとする。
ガラスシャーレには底面に黒い線を描いておく、白パネ
ルの上にガラスシャーレを置き、底面の黒い線の見え方
を観察し、その見え方の差で透明性の官能評価を行っ
た。使用パネラー20名に評価してもらい、評価の平均
値によって次の様に分類評価した。
【0022】
【表1】
【0023】上記の評価に従って数値化し、その平均点
数で評価した。 ◎:評価点平均2.5以上 ○:評価点平均1.5以上2.5未満 △:評価点平均0.5以上1.5未満 ×:評価点平均0.5未満
【0024】(3)透明性(透過率測定) 試料をガラスセルに流し込み、30℃で一昼夜放置した
ものをサンプルとし、透過率を測定した。(測定条件λ
=650nm)透過率の測定値によって評価した。 ◎:透過率測定値60%以上 ○:透過率測定値30%以上〜60%未満 △:透過率測定値3%以上〜30%未満 ×:透過率測定値3%以下
【0025】(4)安定性試験 各試料をペンシル及びスティック状に成型したサンプル
を0℃、25℃、40℃、−5〜45℃(2日間で1循
環)の恒温槽に6ケ月間保存し、色調、におい、外観性
状(発汗、ひび割れ)、使用感について下記の基準によ
って評価した。 評価基準: ○:いずれの条件においても色調、におい、外観性状、
使用感のいずれにも全く変化がない。 ×:いずれの条件においても色調、におい、外観性状、
使用感のいずれにも変化が見られた。
【0026】(5)官能評価 ペンシル及びリップスティックを使用パネラー20名に
使用させ、使用性(のび、滑らかさ)、使用効果
(艶)、ペンシルとしての使いやすさ、スティックとし
ての使いやすさ、外観のイメージの良さについて、下記
基準により評価した。
【0027】
【表2】
【0028】上記の評価点に従って数値化し、その平均
点で評価した。 ◎:評価点平均2.5以上 ○:評価点平均1.5以上2.5未満 △:評価点平均0.5以上1.5未満 ×:評価点平均0.5未満
【0029】
【表3】
【0030】
【表4】
【0031】実施例5 アイシャドウペンシル
【表5】 パルミチン酸デキストリン 26(重量%) (パルミチン酸/2−エチルヘキサン酸)デキストリン 2 ショ糖脂肪酸エステル 10 流動パラフィン 40 スクワラン 10 リンゴ酸ジイソステアリル 10 メチルポリシロキサン 1 ポリエチレンテレフタレート・アルミニウム・ エポキシ積層末 1
【0032】(製法)ポリエチレンテレフタレート・ア
ルミニウム・エポキシ積層末以外の全ての全成分を加熱
溶解する(90℃)。これにポリエチレンテレフタレー
ト・アルミニウム・エポキシ積層末を加え、脱気後、容
器に流し込み、冷却してアイシャドウペンシルを得た。
本製品はペンシルとしての形状保持性が良好で、透明感
に優れ、使用性(のび、滑らかさ)、経時安定性、使用
時の簡便性にも優れたものである。
【0033】実施例6 リップスティック
【表6】 ミリスチン酸デキストリン 10.0(重量%) パルミチン酸デキストリン 25.0 流動パラフィン 28.7 リンゴ酸ジイソステアリル 35.0 メチルポリシロキサン 1.0 赤色218号 0.3
【0034】(製法)赤色218号以外の全成分を加熱
溶解する(90℃)。これに赤色218号を加え混合
後、スティックの成型型へ流し込み冷却し、リップステ
ィックを得た。本製品はリップスティックとしての形状
保持性が良好で、外観の透明感と塗布時の発色性に優れ
ている。また使用効果、特に艶に優れ、使用性(のび、
滑らかさ)、経時安定性、使用時の簡便性にも優れたも
のである。
【0035】実施例7 リップクリーム
【表7】 パルミチン酸デキストリン 20(重量%) ミリスチン酸デキストリン 15 スクワラン 14 アボガド油 20 ホホバ油 10 リンゴ酸ジイソステアリル 20 メチルポリシロキサン 1
【0036】(製法)全成分を加熱溶解(90℃)、混
合後、スティックの成型型へ流し込み冷却し、リップク
リームを得た。本製品はリップクリームとしての形状保
持性が良好で、透明感、使用性(のび、滑らかさ)、使
用効果(艶、トリートメント効果)、経時安定性、使用
時の簡便性にも優れたものである。
【0037】実施例8 ペンシル型固形香水
【表8】 パルミチン酸デキストリン 30(重量%) ショ糖脂肪酸エステル 6 流動パラフィン 38 オクチルドデカノール 5 リンゴ酸ジイソステアリル 15 メチルポリシロキサン 1 香料 5
【0038】(製法)香料以外の全成分を加熱溶解する
(90℃)。これに香料を加え混合後、ペンシル容器へ
流し込み冷却し、ペンシル型固形香水を得た。本製品は
ペンシル型固形香水としての形状保持性が良好で、透明
感に優れ、塗布時の使用性、経時安定性、使用時の簡便
性にも優れたものである。
【0039】
【発明の効果】本発明のペンシル状又はスティック状固
形化粧料は、従来の固形ワックスを配合せず、デキスト
リン脂肪酸エステルと液状油性成分を特定量配合するこ
とによって透明性に優れ、ペンシル状又はスティック状
の形状保持することができた。得られたペンシル、ステ
ィックは透明感に優れたもので、従来の固形ワックスを
配合したペンシル状又はスティック状固形化粧料では達
成できなかった透明感を満足させることができた。また
使用性(のび、滑らかさ)、使用効果(艶)、経時安定
性、使用時の簡便性にも優れていた。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年1月27日(2000.1.2
7)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】本発明において使用される(B)成分の液
状油性成分としては、デキストリン脂肪酸エステルと混
合したときに、透明ゲル化能に優れた液状油性成分を用
いるのが好ましい。透明ゲル化能に優れた液状油性成分
としては、ホホバ油、スクワラン、アボガド油等の動植
物油;流動パラフィン等の炭化水素油性成分;イソスア
アリン酸ポリグリセリル、ジカプリン酸プロピレングリ
コール、リンゴ酸ジイソステアリル、イソノナン酸イソ
ノニル、イソペラルゴ酸オクチル、ヒドロキシステアリ
ン酸2−エチルヘキシル、ミリスチン酸オクチルドデシ
ル、トリ(カプリル・カプリン酸)グリセリン、テトラ
2−エチルヘキサン酸ペンタエリスリット等のエステル
類;オクチルドデカノール、イソステアリルアルコール
等の高級アルコール類等が挙げられる。このうち、スク
ワラン、流動パラフィン、ホホバ油、リンゴ酸ジイソス
テアリル、テトラ2−エチルヘキサン酸ペンタエリスリ
ット、イソノナン酸イソノニルが、デキストリン脂肪酸
エステルと混合したとき、透明でかつ強度の高い固形化
粧料が得られる点で特に好ましい。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C11C 3/08 C11C 3/08 Fターム(参考) 4C083 AA122 AC022 AC072 AC372 AC842 AD092 AD222 AD241 AD242 AD252 BB13 BB21 CC13 CC50 DD01 DD04 DD11 DD28 EE01 EE06 EE07 FF06 4H059 BA02 BA13 BA26 BA30 BA34 BB02 BB03 BC03 BC13 BC45 CA48 CA51 DA13 EA01 EA15

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 次の成分(A)及び(B) (A)デキストリン脂肪酸エステル 25〜40重量% (B)液状油性成分 30〜75重量% を含有するペンシル状又はスティック状固形化粧料。
  2. 【請求項2】 さらに(C)着色剤を含有するものであ
    る請求項1記載のペンシル状又はスティック状固形化粧
    料。
  3. 【請求項3】 固形ワックスを実質的に含有しないもの
    である請求項1又は2記載のペンシル状又はスティック
    状固形化粧料。
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