JP2000500135A

JP2000500135A - 長期持続性化粧製品の性能を向上させるための組成物および方法

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Publication number: JP2000500135A
Application number: JP9518210A
Authority: JP
Inventors: エレンドレクスラー，リー; エリオットレイブ，トーマス; ドゥウェイザサードスミス，エドワード; 輝智堂前; ハインズ，クリスティーナ
Original assignee: Procter and Gamble Co
Current assignee: Procter and Gamble Co
Priority date: 1995-11-07
Filing date: 1996-10-25
Publication date: 2000-01-11
Also published as: MX9803649A; CA2236790C; CZ140698A3; CZ140498A3; PL326676A1; ATE249197T1; NO982034L; SK59498A3; WO1997017059A1; TR199800810T2; KR19990067382A; PL326705A1; SK59298A3; EP0862412B1; KR100331214B1; AU721752B2; KR19990067383A; ATE225643T1; TR199800809T2; CA2236942A1

Abstract

(57)【要約】本発明は、長期持続性化粧製品の性能を向上させるための組成物、および該組成物の使用方法に関するものである。この組成物、および該組成物の使用方法は、長期持続性化粧製品の主な利点を減少させることなく、使用者に対してその特性を大きく高めることができる。

Description

【発明の詳細な説明】長期持続性化粧製品の性能を向上させるための組成物および方法技術分野本発明は長期持続性化粧製品の性能を向上させるための組成物、および該組成物の使用方法である。この組成物および該組成物の使用法は、その主な利点を損なうことなく、使用者に対して長期持続性化粧製品の特性を大きく高めることができる。クロスリファレンスこの出願は１９９５年１１月７日に提出された仮出願番号第６０／００６，２７３号および１９９５年１２月１３日に提出された仮出願番号第６０／００８，５５３号に基づき、３５ＵＳＣ１１９条（ｅ）による優先権を主張するものである。背景技術化粧製品を強化するために使用される組成物は当該技術分野において公知である。このような組成物は、化粧品に光沢、滑らかさおよび耐移行性などの特性を与えるために、リップスティック等のような上塗り組成物に施すものを含む。このような強化製品は多くの種類のポリマー液体、および皮膜形成技術を利用している。例えば、ＣＳＩ社の"Sealed with a Kiss"のようなリップスティック上塗り製品中に配合されるアクリル性皮膜形成剤は、揮発性ビヒクル、例えばアルコール中に加えられ、リップスティック表面上に広がる。上記の他のトップコート製品は１９９３年８月３１日公開の特開平５−２２１８２９号公報中に記載されている。前記オーバーコート製品は、改善されたメークアップ効果の持続性、色移動の抑制、および改良された適用性を示すと評価されている。このトップコート製品はシリカ粉末および／またはアルミナ粉末０．２〜２５％、および一般式（式中、Ｒ¹〜Ｒ⁵は独立してフッ素原子、パーフルオルアルキル基またはオキシパーフルオルアルキル基であり、ｐ、ｑおよびｒの値は少なくとも０である）で表されるパーフルオルポリエーテル７５〜９９．８％からなる。このパーフルオルポリエーテルの分子量は約５００〜約１０，０００であり、Ｐ、ＱおよびＲは等しいが０ではない。ここに開示されている好ましいパーフルオルポリエーテルは、イタリア、ミラノのMontefluosu社から入手可能なFomblin HC-04，HC-25およびHC-Rとして公知の市場で入手できる製品である。このような組成物はある種の利点を与えることができるが、塗布される化粧製品の主な利点をしばしば損なうものであることが分かった。例えば、化粧製品は、その最上面の上に施される組成物によって与えられる長期持続性を向上させるために、光沢や手触りを譲歩している。あるいは、化粧製品は、このような組成物によって与えられる光沢、および手触りを向上させるために、長期持続性を犠牲にしなければならない。発明の要旨本発明は化粧製品に関する全般的な性能を改良するための、補助組成物および該組成物を８．５（カロリー／ｃｍ³）^1/2以下の溶解パラメーターを有する化粧品と共に使用することに関する。この補助組成物は１３以上のＣｌｏｇＰ値を有する油を含む。さらに本発明は、耐移行性可撓性皮膜形成化粧品を改良する方法を含み、この方法は、ａ．８．５（カロリー／ｃｍ³）^1/2以下の溶解パラメーターを有する耐移行性可撓性皮膜形成化粧製品を適用し、ｂ．前記化粧製品を乾燥させ、そしてｃ．前記化粧製品上に、１３以上のＣｌｏｇＰ値を有する補助組成物を適用する、ステップを含む。発明の背景補助組成物によって化粧製品の利点を補足する場合に最も重要なことは、化粧製品による主な利点を譲歩しないことである。皮膜形成化粧製品において、補助組成物は、それが適用されたときに皮膜が破壊されないように、化粧皮膜に対して充分に非相溶性でなければならない。非相溶性という語は、補助組成物が、化粧製品適用後に形成される皮膜を破壊しない特殊成分を含むことを意味する。ａ．耐移行性可撓性皮膜形成化粧製品本発明の補助組成物は、追加的特性を得ることの望ましいすべての型の化粧製品と組み合わせて使用することができる。口唇用製品の場合のこのような特性は光沢、輝きおよび滑らかさである。口唇用化粧製品は当該技術において周知であり、皮膚に化粧および肌管理効果を与えるために、多数の異なる処方を含むことができる。特に、口唇用化粧製品において、消費者によって最も多く求められてきた一つの効果は、高められた、または長期の持続性である。長期持続性化粧製品は、化粧製品と接触する他の対象物を汚すことを防ぐもの、例えば、コップやナプキンのような食卓用品に口唇用組成物が移ることを防ぐものと考えられる場合がある。しかしながら、長期持続性の予測に問題となると考えられるその他の因子は、一度皮膚に適用された食用油のような溶剤に対して可撓性があり、かつ耐性である化粧製品の能力である。このような化粧製品は何れも１９９６年１０月日に出願されたDrechsler等による係属中の米国特許出願第号および同第号の「耐移行性化粧組成物」の主題であり、何れもここに参照文献として組み込まれる。この組成物はオルガノシロキサン樹脂、液体ジオルガノシロキサンポリマーおよび揮発性担体からなり、この化粧製品を適用したときに形成される皮膜は実質的に耐移行性、かつ可撓性であり、この化粧製品は驚くほど高められた持続性を有している。化粧製品と充分に非相溶性の補助組成物は、この化粧製品とともに有用であると上記文献に記載されている。「充分に非相溶性」とは、補助組成物の適用が上述の化粧製品によって形成された皮膜を破壊しないことを意味することが記載されている。本発明の補助組成物と組み合わせて使用される化粧製品は、ヒルデブランド（ Hildebrand）尺度で約８．５（カロリー／ｃｍ³）^1/2以下の溶解パラメーターを有している。一般に、溶解パラメーターは物質の凝集エネルギー、または該物質を含む化粧製品の凝集エネルギーの関数である。凝集エネルギーは単に、分子を形成する原子の電気陰性度に依存し、かつ粘度、接着性、混和性、そしてさらに沸点等の性質の基礎として作用する吸引力である。水のように物質の中には高い凝集エネルギーを持つものがある。油のような低い凝集エネルギーを有するものものある。高い凝集成分は「極性」であり、一方、低い凝集成分は油状、または「非極性」である。ヒルデブランドは物質の沸点、分子量および比重から溶解パラメーターを引き出す方法を開発した。J．H．Hildebrand，J．M．Prausnitz およびR．L．Scott、「正規溶液および関連溶液」、ニューヨーク；Van Nostran d Reinholdt（1950）をここに引用文献として挙げる。このヒルデブランド溶解パラメーターは多くの化粧用および医薬用物質について、Cosmetic Bench Refer ence，Carol Stream IL，Allured Publishing（1992）およびA．F．Barton，Han dbook of Solubility Parameters and Other Cohesion Parameters，第２版、Bo ca Raton; CRC Press（1992）に記載されていて、何れもここに引用する。ｂ．補助組成物本発明の補助組成物は油を含み、固体から液体にわたる形を持つことができる。本発明の補助組成物は、その形に拘わらず、そのＣｌｏｇＰ値は１３以上、好ましくは１７以上、最も好ましくは２０以上である。該組成物のＣｌｏｇＰ値は、化粧品の性能を改良するために該補助組成物が化粧品に対して充分に非相溶性であるかを決定する。Ｐ値は、補助組成物を含む油のオクタノール／水分配係数である。オクタノール／水分配係数はオクタノール、および水中における該組成物の平衡濃度の比である。オクタノール／水分配係数の値は高いので、通常は１０を底とする対数、すなわちｌｏｇＰで与えられる。上記ｌｏｇＰの値は、Daylight CISから入手できる「ＣｌｏｇＰ」プログラムを用いて計算される。この計算されたＰの対数は、HanschおよびLeoのフラグメントアプローチ(fragment approach)に基づいている（A．Leo，「総合医療化学」、第４巻、C．Hansch，P.G．Sammens，J．B．TaylorおよびC．A．Ransden 編集、第２９５頁、Pergamon Press，１９９０年参照）をここに引用する。部分接近法は各油成分の化学構造に基づくものであり、原子の数および型、原子伝導率および化学結合を考慮している。ＣｌｏｇＰ値はこのような物理化学的性質を評価するのに最も信頼され、広く使用されている。補助組成物の油成分は該組成物の主要成分である。典型的に上記補助組成物の油成分は組成物の少なくとも約５５％、好ましくは約６５％、そして最も好ましくは約７５重量％である。従って、補助組成物を含むすべての非固体分子全体の合計ＣｌｏｇＰ値は略油だけの値である。本発明の補助組成物はポリオール脂肪酸ポリエステル、トリグリセライド、液体合成ポリマーおよびそれらの混合物からなる群から選択される油からなる。ポリオール脂肪酸ポリエステルポリオール脂肪酸ポリエステルは、少なくとも４個のヒドロキシル基を有する脂肪族、または芳香族ポリオールから誘導された脂肪酸ポリエステルであり、これらの遊離ヒドロキシル基の少なくとも８０％は炭素原子８〜２２個を有する１種以上の脂肪酸によってエステル化される。ポリオール脂肪酸ポリエステルが誘導されるポリオールは、単−、二−および多糖類からなる糖ポリオールから選択されるのが好ましい。単糖類糖ポリオールの好ましい例は、Ｄ−リボース、Ｄ−アラビノース、Ｄ−キシロース、Ｄ−リキソース、Ｄ−リブロースおよびＤ−キシルロースのようなペントース糖ポリオール；Ｄ−アロース、Ｄ−アルトロース、Ｄ−グルコース、Ｄ−マンノース、Ｄ− グロース、Ｄ−イドース、Ｄ−ガラクトース、Ｄ−タロース、Ｄ−フルクトース、Ｄ−ソルボースおよびＤ−タガトースのようなヘキソース糖ポリオール；Ｄ− マンノヘプテュロースおよびＤ−セドヘプテュロースのようなヘプトース糖ポリマーである。ポリオール脂肪酸ポリエステルの誘導されるポリオールは、マルトース、ラクトース、セロブロース、ショ糖、トレハロース、ゲンチオブロース、メリブロースおよびプリメベロースのような二糖類から選択することもできる。ポリオール脂肪酸ポリエステルの誘導されるポリオールは、ゲンチアノースおよびラフィノースのような三糖類から選択することもできる。ポリオール脂肪酸ポリエステルの誘導されるポリオールは、別にＤ−マンニット、Ｄ−ソルビトール、Ｄ−リビトール、Ｄ−エリトリトール、Ｄ−ラクチトールおよびＤ−キシリトールのような糖アルコールから選択することができる。ポリオール脂肪酸ポリエステルの誘導されるポリオールは、別にメチルグルコシドおよびイノシットのような糖から選択することができる。好ましい糖ポリオールはショ糖である。ショ糖ポリオール脂肪酸エステルまたはＳＰＥは本明細書中に引用した先行文献中に開示されていて、ショ糖および植物油から誘導される。このことは、米国特許第３，６００，１８６号（１９７１年８月１７日発行）、同第４，００５，１９５号（１９７７年１月２５日発行）および同第４，００５，１９６号（１９７７年１月２５日発行）等の特許明細書に非消化性油として広く記載されている。これらはすべてProcter & Gamble社に譲渡され、ここに参照として引用する。本明細書中に記載されるポリオール脂肪酸ポリエステルを作るのに使用される脂肪酸は、脂肪酸分子中に炭素原子８〜２４個、好ましくは１６〜２２個を有するそれぞれ遊離の脂肪酸である。これらの脂肪酸は飽和、または不飽和の直鎖状または枝分かれ状脂肪酸である。脂肪および油本発明において有用な脂肪および油は、脂肪酸とグリセリンのエステル反応によって作られたトリアシルグリセライドまたはトリグリセライドである。脂肪と油の違いは任意的なものであるが、脂肪は典型的には室温で固化または可塑性であると考えられ、一方、油はこの同じ条件で液体である。後にエステル化されてトリグリセライド脂肪および油を作る脂肪酸は最も普通に海産物、動物および植物源から誘導される。トリグリセライド油、その原料および加工に関するその他の情報について、ここに挙げるBailey著"Industrial Oil and Fats Products"， Interscience Publicationsを参照されたい。トリグリセライド骨格上の少なくとも９０％のエステル置換は少なくとも炭素１２個の鎖長を有する。油はある程度変質を抑制するために水素添加されることが多い。このようなトリグリセライドとしては、大豆油、ヒマシ豆油、オリーブ油、サンフラワー油、アーモンド油、ピーナッツ油、カノーラ油、トウモロコシ油、その他の同様な植物油およびそれらの混合物のような植物誘導油が挙げられる。合成ポリマー油合成ポリマー油は本発明において有用である。合成ポリマー油は室温で液体であり、Inolex Chemical社からＬｅｘｏｒｅｚ１００として入手できるグリセリン／ジエチレングリコール／アジペート共重合体が挙げられる。任意成分本発明の組成物中に使用することができて、化粧用に使用されることの分かった多数のその他の成分がある。これらの成分は化粧製品に使用することが確かめられていて、ＣＴＦＡ化粧品成分ハンドブック、第２版、The Cosmetic，Toilet ries and Fragrance Association，Inc．1998，1992のような参考文献に見ることができる。これらの材料は、化粧製品が皮膚に適用されたときに形成される膜を激しく破壊しないならば使用することができる。これらの成分にはワックス、香料、香油、日除け剤のような肌保護成分、乳化剤などがある。低アレルギー性組成物は、該組成物が香料、香油、ラノリン、日除け剤、特にＰＡＢＡ、またはその他の増感剤および刺激物を含有していないときには、本発明に包含される。添加されるその他の成分は一般に組成物のＣｌｏｇＰ値を１３未満に下げてはならない。このような非包括的な追加成分について以下に説明する。補助組成物は典型的には透明であるが、顔料およびタルクや雲母のような粒体を含む着色剤も化粧製品に所望の効果を与えるために使用することができる。ここで使用に適している着色剤は、口唇用組成物に使用するのに適しているすべての無機および有機の着色剤／顔料である。これらには通常アルミニウム、バリウムまたはカルシウム塩またはレーキがある。レーキは、固体希釈剤によって展延される顔料か、または通常水酸化アルミニウムである吸着性表面上に水溶性染料を沈殿させることにより製造される有機顔料である。レーキはまた、酸性染料または塩基性染料から不溶性塩を沈殿させることによっても作られる。ここではカルシウムレーキおよびバリウムレーキも使用される。本発明の好ましいレーキは、レッド３アルミニウムレーキ、レッド２１アルミニウムレーキ、レッド２７アルミニウムレーキ、レッド２８アルミニウムレーキ、レッド３３アルミニウムレーキ、イエロー５アルミニウムレーキ、イエロー６アルミニウムレーキ、イエロー１０アルミニウムレーキ、オレンジ５アルミニウムレーキおよびブルー１アルミニウムレーキ、レッド６バリウムレーキ、レッド７カルシウムレーキである。真珠、酸化チタン、レッド６、レッド２１、ブルー１、グリーン５、オレンジ５染料、チョーク、タルク、酸化鉄およびチタン化雲母のようなその他の着色剤および顔料も口唇用組成物に含有させることができる。一層伝統的な固体の形の組成物を提供するのに充分な量のワックスを本発明において使用することができる。ワックスは高分子量で室温で固体であり、一般にグリセライドを含有していない点を除いて、脂肪および油と似た組成の低融点有機混合物、または化合物として定義される。いくつかのものは炭化水素であり、他のものは脂肪酸とアルコールのエステルである。本発明において有用なワックスは、動物性ワックス、植物性ワックス、鉱物性ワックス、天然ワックスの種々のフラクション、合成ワックス、石油ワックス、エチレン状ポリマー、フィッシャー・トロピッシュ・ロウのような炭化水素型の物、シリコーンワックスおよびそれらの混合物からなる群から選択される。ワックスは３０℃〜１００℃の融点を持つ。本発明において有用な特定のロウは合成ロウ、オゾケライト、ジョジョバ（jojoba）エステル、Petrolite社から入手可能な"Unilins"、炭素数２２ないし５０の脂肪族アルコールおよびそれらの混合物からなる群から選択される。合成ワックスは、ここに引用してある、Warth著、Chemistry and Technology of W axses, 第２部（1956）Reinhold Publishingに記載されているものである。ここで最も有用なワックスは約３０℃〜約１１５℃の融点を持ち、炭素数８ないし５０の炭化水素ワックスから選択される。このようなワックスには２価アルコールと結合したエチレンオキサイドの長鎖ポリマー、すなわちポリオキシエチレングリコールである。このようなワックスはCarbide and Carbon Chemicals社から入手可能なカルボワックスである。その他の合成ワックスは結合鎖端にＯＨまたはその他の結合停止長鎖基を持つエチレンの長鎖ポリマーを含む。このようなワックスは前記文献第４６５〜４６９頁に記載されているフィッシャー・トロピッシュ・ワックスおよびRoss社から入手可能なＲｏｓｓｗａｘおよびAstor Wax社から入手可能なＰＴ−０６０２を含む。その他の合成ワックスは、トリコンタニルＰＶＰ（ISP社からＧａｎｎｅｘＷＰ−６６０として入手可能）およびＰＶＰ／エイコセンコポリマー（ISP社から入手可能）を含むアルキル化ポリビニルピロリドンまたはＰＶＰの群のものである。本発明の口唇用組成物の親水性および疎水性相に親和性のあるカップリング剤として乳化剤を使用することができる。乳化剤は水、プロピレングリコール、グリセリンまたはそれらの混合物のような極性液体を配合するのに有用である。このような乳化剤は化粧品に通常使用されるものであって、ＣＴＦＡに見いだすことができるものを含む。ポリオール脂肪酸ポリエステルのような両性物質を該組成物に使用するときは、水、グリセリン、プロピレングリコールおよびそれらの混合物のような極性液体を乳化剤なしで配合することもできる。水溶性および水不溶性の形の皮膚保護活性成分を口唇用組成物に添加することができる。このような成分は可溶性ビタミン、日除け剤および薬剤活性成分を包含する。このような皮膚保護成分はグリセリン、酸化亜鉛、カミツレ油、イチョウビロバ抽出物、ピログルタミン酸、塩、またはエステル、ヒアルロン酸ナトリウム、２−ヒドロキシオクタノン酸、イオウ、サリチル酸、カルボキシメチルシステインおよびそれらの混合物である。実施例本発明の組成物の実施例を以下に示す。実施例１成分重量％ＳＰＥコットネート８９．７５ＳＰＥベヘネート５．０５セリサイト¹ ５．０５プロピルパラベン０．１０エチレン・ブラシレート０．０５ ¹米国Cosmetics社から入手可能なセリサイトすべての成分を容器内で一緒にし、プロペラミキサーで常にかき混ぜながら９０℃に加熱する。ＳＰＥベヘネートが完全に融解し、混合物が均一になったとき、加熱を止め、室温に冷却する。この混合物を冷却しながら連続的にかき混ぜる。得られた液体を別々の包装に移す。実施例２成分重量％ＳＰＥコットネート８８．３０ＳＰＥベヘネート４．７０雲母¹ ４．６５プロピルパラベン０．１５メチパラベン０．１５エチレン・ブラシレート０．０５ ¹米国Cosmetics社から入手可能なセリサイトすべての成分を容器内で一緒にし、プロペラミキサーで常にかき混ぜながら９０℃に加熱する。ＳＰＥベヘネートが完全に融解し、混合物が均一になったとき、加熱を止め、室温に冷却する。この混合物を冷却しながら連続的にかき混ぜる。得られた液体を別々の包装に移す。実施例３成分重量％ヒマシ油８９．７５グリセリン／ジエチレングリコール／アシペート共重合体¹ ５．００オゾケライト５．００プロピルパラベン０．１０メチルパラベン０．１０エチレン・ブラシレート０．０５¹Inolex Chemical社からＬｅｘｏｒｅｚ１００として入手可能すべての成分を容器内で一緒にし、プロペラミキサーで常にかき混ぜながら９０℃に加熱する。オゾケライトが完全に融解し、混合物が均一になったとき、加熱を止め、室温に冷却する。この混合物を冷却しながら連続的にかき混ぜる。得られた液体を別々の包装に移す。実施例４成分重量％ＳＰＥコットネート８５．８５ＳＰＥベヘネート１４．００プロピルパラベン０．１０エチレン・ブラシレート０．５０すべての成分を容器内で一緒にし、プロペラミキサーで常にかき混ぜながら９０℃に加熱する。ＳＰＥベヘネートが完全に融解し、混合物が均一になったとき、加熱を止め、口紅型に注入する。脱型前に約−５℃に冷却し、適当な包装に入れる。実施例５成分重量％グループＡ：ＳＥＦＡコットネート８４．５８ＳＥＦＡベヘネート１４．３６ガネックス・ワックスＷＰ−６６０¹ ０．８６プロピルパラベン０．１０ＢＨＴ０．０５グループＢ：エチレン・ブラシレート０．０５ ¹ガネックス・ワックスはISP Technologies社から入手可能グループＡの成分を一緒にして、スパチュラでよく混合する。場合により加熱しながらかき混ぜて、すべての固体が融解するまで（約９０℃）グループＡの混合物を加熱する。グループＢの成分を添加し、プロペラミキサーで５分間混合する。温度を９０℃以上に上げてはならない。グループＡおよびＢの成分の混合物が均一になったとき、融解物質をよく仕上げた口唇型に注入する。充填型を５℃ で約２０分間冷却する。型を除去して周囲の条件にし脱型片にする。この片を棒口紅ケースに入れる。実施例６成分重量％グループＡ：ＳＥＦＡコットネート７０．６７ＳＥＦＡベヘネート１４．１３タルク１５．００プロピルパラベン０．１０ＢＨＴ０．０５グループＢ：エチレン・ブラシレート０．０５グループＡの成分を一緒にし、スパチュラでよく混合する。場合により加熱しながらかき混ぜて、すべての固体が融解するまで（約９０℃）グループＡの混合物を加熱する。グループＢの成分を添加し、プロペラミキサーで５分間混合する。温度を９０℃以上に上げてはならない。グループＡおよびＢの成分の混合物が均一になったとき、融解物質をよく仕上げた口唇型に注入する。充填型を５℃で約２０分間冷却する。型を除去して周囲の条件にし脱型片にする。この片を口紅ケースに入れる。実施例７成分重量％グループＡ：ＳＥＦＡコットネート８３．１７ＳＥＦＡベヘネート１６．６３プロピルパラベン０．１０ＢＨＴ０．０５グループＢ：エチレン・ブラシレート０．０５グループＡの成分を一緒にし、スパチュラでよく混合する。場合により加熱しながらかき混ぜて、すべての固体が融解するまで（約９０℃）グループＡの混合物を加熱する。グループＢの成分を添加し、プロペラミキサーで５分間混合する。温度を９０℃以上に上げてはならない。グループＡおよびＢの成分の混合物が均一になったとき、融解物質をよく仕上げた口唇型に注入する。充填型を５℃で約２０分間冷却する。型を除去して周囲の条件にし脱型片にする。この片を口紅ケースに入れる。実施例８成分重量％グループＡ：ＳＥＦＡコットネート７５．０２ＳＥＦＡベヘネート１３．５８タルク７．５０ガネックス・ワックスＷＰ−６６０¹ ０．５０プロピルパラベン０．１５ＢＨＴ０．０５グループＢ：グリセリン３．００メチルパラベン０．１５グループＣエチレン・ブラシレート０．０５ ¹ガネックス・ワックスはISP Technologies社から入手可能グループＡの成分を一緒にし、スパチュラでよく混合する。場合により加熱しながらかき混ぜて、すべての固体が融解するまで（約９０℃）グループＡの混合物を加熱する。グループＢの成分を一緒にし、スパチュラでよく混合する。グループＢの混合物を約９０℃に加熱する。グループＡおよびＢの成分の混合物を一緒にし、５，０００ｒｐｍで５分間均一化する。グループＣの成分を添加し、プロペラミキサーで５分間混合する。混合物が均一になったとき、融解物質をよく仕上げた口唇型に注入する。充填型を５℃で約２０分間冷却する。型を除去して周囲の条件にし脱型片にする。この片を口紅ケースに入れる。実施例９成分重量％グループＡ：ＳＥＦＡコットネート５９．５５ＳＥＦＡベヘネート１２．５０タルク７．５０プロピルパラペン０．１５ビタミンＥリノレート０．１０グループＢ：水１０．００プロピレングリコール５．００グリセリン５．００メチルパラベン０．１５グループＣ：エチレン・ブラシレート０．０５グループＡの成分を一緒にし、スパチュラでよく混合する。場合により加熱しながらかき混ぜて、すべての固体が融解するまで（約９０℃）グループＡの混合物を加熱する。グループＢの成分を一緒にし、スパチュラでよく混合する。グループＢの混合物を約９０℃に加熱する。グループＡおよびＢの成分の混合物を一緒にし、５，０００ｒｐｍで２分間均一化する。グループＣの成分を添加し、プロペラミキサーで５分間混合する。この混合物が均一になったとき、融解物質をよく仕上げた型に注入する。充填型を５℃で約２０分間冷却する。型を除去して周囲の条件にし脱型片にする。この片を口紅ケースに入れる。実施例１０成分重量％グループＡ：ＳＥＦＡコットネート８５．８５ＳＥＦＡベヘネート１４．００プロピルパラベン０．１０グループＢ：エチレン・ブラシレート０．０５グループＡの成分を一緒にし、スパチュラでよく混合する。場合により加熱しながらかき混ぜて、すべての固体が融解するまで（約９０℃）グループＡの混合物を加熱する。グループＢの成分を添加し、プロペラミキサーで５分間混合する。温度を９０℃以上に上げてはならない。グループＡおよびＢの成分の混合物が均一になったとき、融解物質をよく仕上げた口紅型に注入する。充填型を５℃で約２０分間冷却する。型を除去して周囲の条件にし脱型片にする。この片を口紅ケースに入れる。実施例１１成分重量％グループＡ：ＳＥＦＡコットネート８５．２１ＳＥＦＡベヘネート１４．０９ガネックス・ワックスＷＰ−６６０¹ ０．５０プロピルパラベン０．１０ＢＨＴ０．０５グループＢ：エチレン・ブラシレート０．０５ ¹ガネックス・ワックスはISP Technologies社から入手可能グループＡの成分を一緒にして、スパチュラでよく混合する。場合により加熱しながらかき混ぜて、すべての固体が融解するまで（約９０℃）グループＡの混合物を加熱する。グループＢの成分を添加し、プロペラミキサーで５分間混合する。温度を９０℃以上に上げてはならない。グループＡおよびＢの成分の混合物が均一になったとき、融解物質をよく仕上げた口紅型に注入する。充填型を５℃ で約２０分間冷却する。型を除去して周囲の条件にし脱型片にする。この片を棒口紅ケースに入れる。実施例１２成分重量％グループＡ：ＳＥＦＡコットネート８９．７５ＳＥＦＡベヘネート５．０５雲母５．０５プロピルパラベン０．１０グループＢ：エチレン・ブラシレート０．０５グループＡの成分を一緒にして、スパチュラでよく混合する。場合により加熱しながらかき混ぜて、すべての固体が融解するまで（約９０℃）グループＡの混合物を加熱する。グループＢの成分を添加し、プロペラミキサーで５分間混合する。温度を９０℃以上に上げてはならない。グループＡおよびＢの成分の混合物が均一になったとき、融解物質をそれぞれのコンテナに注入する。周囲の条件に冷却する。以下のものは、本発明の前記補助組成物と共に使用することのできる化粧製品のすべてを包含する例ではない。例１：唇用化粧製品成分重量％グループＡ：シリコーンガム¹ １２．６０イソドデカン² １２．６０グループＢ：イソドデカン² ４３．３８ベントナイト・クレー⁴ １．００プロピレンカーボネート０．３２レッド＃６カルシウムレーキ１．００レッド＃７バリウムレーキ３．００二酸化チタン１．５０雲母２．２０オルガノシロキサン樹脂³ ２２．４０ ¹ＳＥ６３としてGeneral Electric社から入手可能の2,500,000cStのジメチコンガム ²Permethyl社から入手可能なパーメチル９９Ａ ³１１７０−００２としてGeneral Electric社から入手可能なＭＱ樹脂（０．７：１比Ｍ：Ｑ） ⁴Rheox社から入手可能なベントン３８グループＡの成分をビーカーの中で一緒にし、プロペラミキサーで均一になるまで混合する。プロピレンカーボネート以外のすべてのグループＢの成分を一緒にし、手混合して乾燥粉末を粗配合する。すべての顔料が充分に分散するまで、ＲｏｓｓＭＥ１００ＬＣホモジナイザーを用いて約７，５００ｒｐｍで全処方を均一化する。次いで均一化操作を続けながら、混合物が濃厚になるまでプロピレンカーボネートを徐々に添加する。ビーカー中でグループＡの混合物とグループＢの混合物を一緒にし、均一になるまでプロペラミキサーで混合する。得られた液体を個々の包装に移す。例２：液体ファンデーション化粧製品成分重量％グループＡ：オルガノシロキサン樹脂¹ ４．４８シクロメチコーン² １１．１１シリコーン・ポリエーテル乳化剤³ １０．００グループＢ：シリコーン処理二酸化チタン６．５０シリコーン処理イエロー酸化鉄０．２８シリコーン処理レッド酸化鉄０．１５シリコーン処理ブラック酸化鉄０．０６グループＣ： 2,500,000cStシリコーンガム⁴ ２．５２シクロメチコーン² ４．８９グループＤ：水４９．５０グリセリン１０．００メチルパラベン０．２０２−フェノキシエタノール）０．３０ ¹ＭＱ樹脂は１１７０−００２としてGeneral Electric社から入手可能 ²シクロメチコーンは２４５液体としてDow-Corning社から入手可能 ³シリコーン・ポリエーテル乳化剤はＤＣ３２２５ＣとしてDow-Corning社から入手可能 ⁴ジメチコーン・ガム（2,500,000cSt）はＳＥ６３としてGeneral Electric社から入手可能グループＡおよびグループＢの成分を一緒にし、９，５００ｒｐｍで１５分間均一化する。グループＣの成分を添加し、２，０００ｒｐｍで２分間均一化する。グループＤの成分を別のコンテナ中で一緒にし、澄明な溶液ができるまでプロペラミキサーで混合する。グループＤの溶液をグループＡ、ＢおよびＣの混合物に２，０００ｒｐｍで均一化しながら極めて徐々に添加する。すべてのグループＤの溶液を配合したとき、全混合物を２，０００ｒｐｍでさらに１０分間均一化する。最後に全混合物を５，０００ｒｐｍで５分間均一化する。得られた液体を個々の包装に移す。例３：マスカラ化粧製品成分重量％グループＡ：オルガノシロキサン樹脂¹ ９．６０シクロメチコーン² ８．８２シリコーンポリエーテル乳化剤³ １０．００グループＢ：シリコーン処理ブラック酸化鉄５．００グループＣ： 2,500,000cStシリコーンガム⁴ ５．４０シクロメチコーン² １６．１９グループＤ：水４３．５０塩化ナトリウム１．００メチルパラベン０．２０２−フェノキシエタノール０．３０ ¹ＭＱ樹脂は１１７０−００２としてGeneral Electric社から入手可能 ²シクロメチコーンは２４４液体としてDow-Corning社から入手可能 ³シリコーン・ポリエーテル乳化剤はＤＣ３２２５ＣとしてDow-Corning社から入手可能 ⁴ジメチコーン・ガム（2,500,000cSt）はＳＥ６３としてGeneral Electric社から入手可能グループＡおよびグループＢの成分を一緒にし、９，５００ｒｐｍで１５分間均一化する。グループＣの成分を添加し、２，０００ｒｐｍで２分間均一化する。グループＤの成分を別のコンテナ中で一緒にし、澄明な溶液ができるまでプロペラミキサーで混合する。グループＤの溶液をグループＡ、ＢおよびＣの混合物に２，０００ｒｐｍで均一化しながら極めて徐々に添加する。すべてのグループＤの溶液を配合したとき、全混合物を２，０００ｒｐｍでさらに１０分間均一化する。最後に全混合物を５，０００ｒｐｍで５分間均一化する。得られた液体を個々の包装に移す。例４：シアーリップ淡彩化粧製品成分重量％グループＡ：シリコーンガム¹ １１．８８イソドデカン² ５４．４５グループＢ：オルガノシロキサン樹脂³ ２０．７８レッド＃６カルシウムレーキ０．５０レッド＃７バリウムレーキ０．５０ジェムトーン・サンストーン⁵ ０．５０チミロンＭＰ−１１５パール⁶ ０．５０ベントンゲル⁴ １０．８９ ¹ジメチコーン・ガム（2,500,000cSt）はＳＥ６３としてGeneral Electric社から入手可能 ²パーメチル９９ＡはPermethyl社から入手可能 ³ＭＱ樹脂（０．７：１比Ｍ：Ｑ）は１１７０−００２としてGeneral Electri c社から入手可能 ⁴ＶＳ−５ＰＣはPheox社から入手可能 ⁵ジェムトーン・サンストーンはMearl社から入手可能 ⁶チミロンＭＰ−１１５パールはMearl社から入手可能グループＡの成分をビーカー中で一緒にし、プロペラミキサーで均一になるまで混合する。グループＢの成分をグループＡの混合物に添加し、手で混合して乾燥粉末を粗配合する。顔料すべてが充分に分散するまで全処方を均一化する。得られた液体を個々の包装に移す。例５：液体アイライナー用化粧製品成分重量％グループＡ：オルガノシロキサン樹脂¹ ８．９０イソドデカン² １４．９０グループＢ：ブラック酸化鉄２０．００プロピルバラベン０．１０グループＣ： 100,000cStシリコーン液体³ １１．１０イソドデカン² ３３．００グループＤ：イソドデカン² １０．００トリヒドロキシステアリン２．００ ¹ＭＱ樹脂（０．７：１比Ｍ：Ｑ）は１１７０−００２としてGeneral Electri c社から入手可能 ²パーメチル９９ＡはPermethyl社から入手可能 ³ジメチコーン・ガム（100,000cSt）はGeneral Electric社から入手可能グループＡの成分を一緒にし、プロペラミキサーで均一になるまで混合する。グループＢの成分を添加し、顔料が充分に分散するまで均一化する。グループＣの成分を別のコンテナ中で均一になるまでプロペラミキサーを用いて予備混合し、グループＡおよびＢの成分の混合物と一緒にする。グループＤの成分を約５７ ℃〜６０℃に加熱しながら、約３分間予備混合する。加熱を止め、約５分間またはゲルが成長するまで均一化する。最後にグループＤの混合物を残りのバッチに添加し、プロペラミキサーで混合しながら全混合物を５７℃〜６０℃に約７〜１０分間加熱する。バッチの加熱を止め、プロペラミキサーで混合しながら室温に冷却する。得られた液体を個々の包装に移す。例６：アイシャドー用化粧製品成分重量％グループＡ：オルガノシロキサン樹脂¹ ２２．１４イソドデカン² １４．９０グループＢ：フラメンコゴールドパール０．６０フラメンコスーパーパール０．８４二酸化チタン０．９４ジェムトーン銅０．４１ジェムトーン・サンストーン１．２１プロピルパラベン０．１０グループＣ： 1,000cStシリコーン液体³ １３．８６イソドデカン² ３３．００グループＤ：イソドデカン² １０．００トリヒドロキシステアリン２．００ ¹ＭＱ樹脂（０．７：１比Ｍ：Ｑ）は１１７０−００２としてGeneral Electri c社から入手可能 ²パーメチル９９ＡはPermethyl社から入手可能 ³ジメチコーン液体（1000cSt）はGeneral Electric社から入手可能グループＡの成分を一緒にし、プロペラミキサーで均一になるまで混合する。グループＢの成分を添加し、顔料が充分に分散するまで均一化する。グループＣの成分を別のコンテナ中で均一になるまでプロペラミキサーを用いて予備混合し、次にグループＡおよびＢの成分の混合物と一緒にする。グループＤの成分を約５７℃〜６０℃に加熱しながら、約３分間予備混合する。加熱を止め、約５分間またはゲルが成長するまで均一化する。最後にグループＤの混合物を残りのバッチに添加し、プロペラミキサーで混合しながら全混合物を５７℃〜６０℃に約７〜１０分間加熱する。バッチの加熱を止め、プロペラミキサーで混合しながら室温に冷却する。得られた液体を個々の包装に移す。化粧製品の改良方法本発明は、ａ．８．５（カロリー／ｃｍ³）^1/2以下の溶解パラメーターを有する耐移行性可撓性皮膜形成化粧製品を皮膚に適用し、ｂ．前記化粧製品を乾燥させ、そしてｃ．前記化粧製品の上に、１３以上のＣｌｏｇＰ値を有する補助組成物を適用する工程を含む耐移行性可撓性皮膜形成化粧製品の改良方法を含むものである。使用者は本発明の化粧製品、および補助組成物を適当な化粧用アプリケーターから適用することができる。液体製品に使用するこのようなアプリケーターは日本の三菱鉛筆（株）に譲渡された１９９０年５月９日発行の英国特許第２１１９８０３７号明細書に記載されている液ペンパッケージである。もう一つのこのような化粧用ディスペンサーは、Procter & Gamble社に譲渡された年月日出願のHorstman等の米国特許出願第号の"Simpe ified Unidirectional Twist-Up Dispensing Device with Incremental Dosing" 中に記載されている増分供給式単一方向ツイストアップ分配装置である。このようなツイストアップ分配装置は、分配開放端部を有する室を規定する中空ハウジング、および該室内での並進運動に制限されている該室内に配置されたピストンを含む。好ましくはそれから伸びている糸を通してロッドを有するピストンは、アクチュエーターが回転するとき、分配端部に向かうピストンの前進が起こるように、アクチュエーター中の糸を通した開口に係合する。アクチュエーターの回転は化粧製品を分配端部から分配する。アプリケーターは、化粧製品がアプリケーターを通って分配される室と液体連結したハウジングの分配端部に取り付けられていることが好ましい。アプリケーターはヘラと適用部分とからなり、ヘラはハウジングの分配端部に取り付けられ、適用部分はその中に配置された少なくとも一個のオリフィスを有している。例えば、繊維ブラシまたは植毛を有する適用面を含み、いくつかの変わったアプリケーターを使用することができる。植毛は適用面に実質的に垂直な細かく短い可塑性繊維マットである。繊維ブラシの剛毛はテーパー付きでプラスチック材料で作られていることが好ましい。さらに、補助組成物は固体に形成することができ、より従来型のアプリケーター、または当該技術において公知の用具の中に入れることができる。

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国ＥＰ(ＡＴ，ＢＥ，ＣＨ，ＤＥ，ＤＫ，ＥＳ，ＦＩ，ＦＲ，ＧＢ，ＧＲ，ＩＥ，ＩＴ，ＬＵ，ＭＣ，ＮＬ，ＰＴ，ＳＥ)，ＯＡ(ＢＦ，ＢＪ，ＣＦ，ＣＧ，ＣＩ，ＣＭ，ＧＡ，ＧＮ，ＭＬ，ＭＲ，ＮＥ，ＳＮ，ＴＤ，ＴＧ)，ＡＰ(ＫＥ，ＬＳ，ＭＷ，ＳＤ，ＳＺ，ＵＧ)，ＵＡ(ＡＭ，ＡＺ，ＢＹ，ＫＧ，ＫＺ，ＭＤ，ＲＵ，ＴＪ，ＴＭ)，ＡＬ，ＡＭ，ＡＴ，ＡＵ，ＡＺ，ＢＡ，ＢＢ，ＢＧ，ＢＲ，ＢＹ，ＣＡ，ＣＨ，ＣＮ，ＣＵ，ＣＺ，ＤＥ，ＤＫ，ＥＥ，ＥＳ，ＦＩ，ＧＢ，ＧＥ，ＨＵ，ＩＬ，ＩＳ，ＪＰ，ＫＥ，ＫＧ，ＫＰ，ＫＲ，ＫＺ，ＬＣ，ＬＫ，ＬＲ，ＬＳ，ＬＴ，ＬＵ，ＬＶ，ＭＤ，ＭＧ，ＭＫ，ＭＮ，ＭＷ，ＭＸ，ＮＯ，ＮＺ，ＰＬ，ＰＴ，ＲＯ，ＲＵ，ＳＤ，ＳＥ，ＳＧ，ＳＩ，ＳＫ，ＴＪ，ＴＭ，ＴＲ，ＴＴ，ＵＡ，ＵＧ，ＵＺ，ＶＮ (72)発明者スミス，エドワードドゥウェイザサードアメリカ合衆国オハイオ州、メイソン、マン−オー−ワー、レーン 60880 (72)発明者堂前輝智滋賀県野洲郡野洲町冨波乙808−８−502 (72)発明者ハインズ，クリスティーナアメリカ合衆国テキサス州、ヒューストン、ケンブリッジ、ロード 8282、アパートメント 413

Claims

【特許請求の範囲】１．８．５（カロリー／ｃｍ³）^1/2以下の溶解パラメーターを有する耐移行性可撓性皮膜形成化粧製品の性能を改良するための組成物であって、１３以上のＣｌｏｇＰ値を有する油を含む組成物。２．ポリオール脂肪酸ポリエステル、トリグリセライド、合成ポリマー油およびそれらの混合物からなる群から選択される少なくとも５５％の油を含み、好ましくは６５％のポリオール脂肪酸ポリエステルを含む組成物であって、このポリオール脂肪酸ポリエステルは、好ましくは少なくとも４個の遊離ヒドロキシル基を有し、この遊離ヒドロキシル基の少なくとも８０％が炭素原子８〜２２個の１種以上の脂肪酸によってエステル化されている脂肪族、または芳香族ポリオールから誘導された脂肪酸ポリエステルを含む請求の範囲第２項に記載の組成物。３．ポリオールが単糖類、二糖類および多糖類から選択された糖ポリオール、好ましくはショ糖、さらに好ましくは少なくとも８５％のショ糖ポリオールである請求の範囲第３項に記載の組成物。４．油がトリグリセライド、好ましくは植物性誘導油である請求の範囲第２項に記載の組成物。５．植物性誘導油が、大豆油、ヒマシ油、オリーブ油、サンフラワー油、アーモンド油、ピーナッツ油、カノーラ油、トウモロコシ油、その他の同様な植物油およびそれらの混合物からなる群から選択される請求の範囲第９項に記載の組成物。６．ａ．８．５（カロリー／ｃｍ³）^1/2以下の溶解パラメーターを有する耐移行性可撓性皮膜形成化粧製品を適用し、ｂ．該化粧製品を乾燥させ、そしてｃ．該化粧製品の上に、１３以上のＣｌｏｇＰ値を有する補助組成物を適用する工程を含む長期持続性化粧製品の性能を改良する方法。