JP3105704B2 - 液状化粧料 - Google Patents
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、使用感、化粧もち、耐
水性及び塗布後の皮膚への定着安定性に優れた口紅、フ
ァンデーション、アイシャドウ等に用いられる液状化粧
料に関する。
水性及び塗布後の皮膚への定着安定性に優れた口紅、フ
ァンデーション、アイシャドウ等に用いられる液状化粧
料に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の化粧料としては、例えば、重合度
が3,000〜20,000のアミノ変性又はアンモニ
ウム変性高分子シリコーンを必須成分とし、その他に、
カオリン等の粘土族鉱物、揮発性シリコーン等の任意成
分を含有してなるメーキャツプ化粧料(特開平5−32
527号公報)や、親油性ゲル化剤として、親油性ベン
トナイト、カオリン等の粘土族鉱物又はショ糖脂肪酸エ
ステルを含有してなる化粧料(特開昭61−23671
6号公報)、若しくは、油分と、タルク、カオリン等の
脱水した粘土族鉱物と、デンプン脂肪酸エステルとを含
有してなる化粧料(特開昭61−207319号公報)
が知られている。これらの化粧料は、皮膚への塗布後の
耐水性の向上、液の分散性の向上、皮膚への定着安定性
の向上に配慮はなされているが、未だにこれらについて
十分な効果を上げていないのが実情である。
が3,000〜20,000のアミノ変性又はアンモニ
ウム変性高分子シリコーンを必須成分とし、その他に、
カオリン等の粘土族鉱物、揮発性シリコーン等の任意成
分を含有してなるメーキャツプ化粧料(特開平5−32
527号公報)や、親油性ゲル化剤として、親油性ベン
トナイト、カオリン等の粘土族鉱物又はショ糖脂肪酸エ
ステルを含有してなる化粧料(特開昭61−23671
6号公報)、若しくは、油分と、タルク、カオリン等の
脱水した粘土族鉱物と、デンプン脂肪酸エステルとを含
有してなる化粧料(特開昭61−207319号公報)
が知られている。これらの化粧料は、皮膚への塗布後の
耐水性の向上、液の分散性の向上、皮膚への定着安定性
の向上に配慮はなされているが、未だにこれらについて
十分な効果を上げていないのが実情である。
【0003】すなわち、上記特開平5−32527号公
報では、化粧料の分散性の安定が十分ではなく、また、
特開昭61−236716号公報では、分散の安定性と
皮膚への定着性と耐水性に未だ十分な能力を発揮せず、
さらに、特開昭61−207319号公報では、分散性
の安定性、耐水性、皮膚への定着安定性とも十分な能力
を発揮しにくい点に問題点がある。
報では、化粧料の分散性の安定が十分ではなく、また、
特開昭61−236716号公報では、分散の安定性と
皮膚への定着性と耐水性に未だ十分な能力を発揮せず、
さらに、特開昭61−207319号公報では、分散性
の安定性、耐水性、皮膚への定着安定性とも十分な能力
を発揮しにくい点に問題点がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記従来の
問題点を解消するものであり、使用感、塗布後の耐水性
等の向上による化粧もち、付着性の更なる向上、液の分
散性、皮膚への定着安定性に優れた液状化粧料を得るこ
とを主目的とするものである。また、本発明は、さら
に、内部に液状化粧料の貯蔵部を有し、該液状化粧料を
繰り出し機構によりパイプ状の吐出部から化粧料を吐出
し、塗布具最先端部には化粧料の浸出する塗布部を備え
た液状化粧料塗布具と合わせて使用した時にも、塗布部
での液持ちが良好となり、使用感に優れた液状化粧料塗
布具用の液状化粧料を得ることを副次的目的とするもの
である。
問題点を解消するものであり、使用感、塗布後の耐水性
等の向上による化粧もち、付着性の更なる向上、液の分
散性、皮膚への定着安定性に優れた液状化粧料を得るこ
とを主目的とするものである。また、本発明は、さら
に、内部に液状化粧料の貯蔵部を有し、該液状化粧料を
繰り出し機構によりパイプ状の吐出部から化粧料を吐出
し、塗布具最先端部には化粧料の浸出する塗布部を備え
た液状化粧料塗布具と合わせて使用した時にも、塗布部
での液持ちが良好となり、使用感に優れた液状化粧料塗
布具用の液状化粧料を得ることを副次的目的とするもの
である。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者は、上記従来の
問題点を解決するために鋭意研究を重ねた結果、トリメ
チルシロキシケイ酸と、揮発性シリコーンと、ショ糖脂
肪酸エステルと、特定の処理をした無水ケイ酸及び/又
は粘土族鉱物とを含有し、かつ、粘度を特定値に設定す
ることにより上記目的の液状化粧料を得ることに成功
し、本発明を完成に至ったのである。
問題点を解決するために鋭意研究を重ねた結果、トリメ
チルシロキシケイ酸と、揮発性シリコーンと、ショ糖脂
肪酸エステルと、特定の処理をした無水ケイ酸及び/又
は粘土族鉱物とを含有し、かつ、粘度を特定値に設定す
ることにより上記目的の液状化粧料を得ることに成功
し、本発明を完成に至ったのである。
【0006】すなわち、本発明の液状化粧料は、トリメ
チルシロキシケイ酸と、揮発性シリコーンと、ショ糖脂
肪酸エステルと、表面を疎水化した無水ケイ酸及び/又
は表面を有機処理した粘土族鉱物とを含有し、かつ、粘
度が100,000cpに調製されたものである。
チルシロキシケイ酸と、揮発性シリコーンと、ショ糖脂
肪酸エステルと、表面を疎水化した無水ケイ酸及び/又
は表面を有機処理した粘土族鉱物とを含有し、かつ、粘
度が100,000cpに調製されたものである。
【0007】
【作用】本発明は、化粧料として塗布固着性及び顔料分
散性に優れたトリメチルシロキシケイ酸と、塗布時の流
動性、また、塗布後は揮発することにより、よれの防
止、付着性の向上を付与する揮発性シリコーンと、定着
安定性及び分散安定性を付与するショ糖脂肪酸エステ
ル、表面を疎水化した無水ケイ酸及び/又は表面を有機
処理した粘土族鉱物とを含有し、かつ、粘度を100,
000cp以下に調製したものであるので、使用感、塗
布後の耐水性等の向上による化粧もち、付着性の更なる
向上、液の分散性、皮膚への定着安定性に優れたものと
なる(この点に関しては更に実施例において説明す
る)。
散性に優れたトリメチルシロキシケイ酸と、塗布時の流
動性、また、塗布後は揮発することにより、よれの防
止、付着性の向上を付与する揮発性シリコーンと、定着
安定性及び分散安定性を付与するショ糖脂肪酸エステ
ル、表面を疎水化した無水ケイ酸及び/又は表面を有機
処理した粘土族鉱物とを含有し、かつ、粘度を100,
000cp以下に調製したものであるので、使用感、塗
布後の耐水性等の向上による化粧もち、付着性の更なる
向上、液の分散性、皮膚への定着安定性に優れたものと
なる(この点に関しては更に実施例において説明す
る)。
【0008】以下、本発明の内容を説明する。なお、本
発明で記載する配合量は、化粧料(全体)100重量部
に対する配合量を意味する。本発明で用いるトリメチル
シロキシケイ酸は、塗布固着性及び顔料分散性に優れた
作用をなすものであり、その配合量は、0.2〜50重
量部、好ましくは、2〜20重量部である。トリメチル
シロキシケイ酸の配合量が0.2重量部未満であると、
塗布固着性及び顔料分散性の効果を十分に発揮できず、
また、配合量が50重量部を越えると、のびが悪く、ご
わごわ感、つっぱり感が残るという欠点があり好ましく
ない。
発明で記載する配合量は、化粧料(全体)100重量部
に対する配合量を意味する。本発明で用いるトリメチル
シロキシケイ酸は、塗布固着性及び顔料分散性に優れた
作用をなすものであり、その配合量は、0.2〜50重
量部、好ましくは、2〜20重量部である。トリメチル
シロキシケイ酸の配合量が0.2重量部未満であると、
塗布固着性及び顔料分散性の効果を十分に発揮できず、
また、配合量が50重量部を越えると、のびが悪く、ご
わごわ感、つっぱり感が残るという欠点があり好ましく
ない。
【0009】本発明で用いる揮発性シリコーンは、塗布
時の流動性、また塗布後は揮発することにより、よれの
防止、付着性を付与するものであり、その配合量は、5
〜80重量部、好ましくは、10〜60重量部である。
揮発性シリコーンの配合量が5重量部未満であると、塗
布時の流動性、また塗布後のよれの防止、付着性を付与
することができず、また、配合量が80重量部を越える
と、揮発が遅くなり、よれの原因となるので好ましくな
い。
時の流動性、また塗布後は揮発することにより、よれの
防止、付着性を付与するものであり、その配合量は、5
〜80重量部、好ましくは、10〜60重量部である。
揮発性シリコーンの配合量が5重量部未満であると、塗
布時の流動性、また塗布後のよれの防止、付着性を付与
することができず、また、配合量が80重量部を越える
と、揮発が遅くなり、よれの原因となるので好ましくな
い。
【0010】本発明で用いるショ糖脂肪酸エステルは、
分散安定性及び皮膚への定着安定性を付与するものであ
る。ショ糖脂肪酸エステルとしては、例えば、ショ糖脂
肪酸モノエステルからオクタエステルまでの一種類又は
二種類以上を用いることができ、脂肪酸の種類は特に限
定されない。ショ糖脂肪酸エステルの配合量は、1〜2
0重量部、好ましくは、2〜10重量部である。ショ糖
脂肪酸エステルの配合量が1重量部未満であると、分散
安定性及び皮膚への定着安定性を付与することができ
ず、また、配合量が20重量部を越えると、塗膜に柔軟
性がなくなり、また、粘度が高くなりすぎ好ましくな
い。
分散安定性及び皮膚への定着安定性を付与するものであ
る。ショ糖脂肪酸エステルとしては、例えば、ショ糖脂
肪酸モノエステルからオクタエステルまでの一種類又は
二種類以上を用いることができ、脂肪酸の種類は特に限
定されない。ショ糖脂肪酸エステルの配合量は、1〜2
0重量部、好ましくは、2〜10重量部である。ショ糖
脂肪酸エステルの配合量が1重量部未満であると、分散
安定性及び皮膚への定着安定性を付与することができ
ず、また、配合量が20重量部を越えると、塗膜に柔軟
性がなくなり、また、粘度が高くなりすぎ好ましくな
い。
【0011】本発明で用いる表面を疎水化した無水ケイ
酸、表面を有機処理した粘土族鉱物は、共に分散安定性
及び皮膚への定着安定性を付与するものである。これら
は、上記三成分に各々単独で、若しくは併せて用いるこ
とができるものであり、その配合量は、0.5〜50重
量部、好ましくは、2〜20重量部である。各々単独、
若しくは併用した場合の配合量が0.5重量部未満であ
ると、分散安定性を付与することができず、また、配合
量が50重量部を越えると、粘度が高くなりすぎ好まし
くない。
酸、表面を有機処理した粘土族鉱物は、共に分散安定性
及び皮膚への定着安定性を付与するものである。これら
は、上記三成分に各々単独で、若しくは併せて用いるこ
とができるものであり、その配合量は、0.5〜50重
量部、好ましくは、2〜20重量部である。各々単独、
若しくは併用した場合の配合量が0.5重量部未満であ
ると、分散安定性を付与することができず、また、配合
量が50重量部を越えると、粘度が高くなりすぎ好まし
くない。
【0012】本発明で用いる表面を疎水化した無水ケイ
酸としては、例えば、表面を疎水化処理(シリコーン処
理)した無水ケイ酸を挙げることができる。なお、疎水
化しない無水ケイ酸を化粧料として配合した場合には、
空気中の水分を吸着し化粧料の分散系を著しく不安定な
ものとしてしまうので好ましくない。
酸としては、例えば、表面を疎水化処理(シリコーン処
理)した無水ケイ酸を挙げることができる。なお、疎水
化しない無水ケイ酸を化粧料として配合した場合には、
空気中の水分を吸着し化粧料の分散系を著しく不安定な
ものとしてしまうので好ましくない。
【0013】本発明で用いる表面を有機処理した粘土族
鉱物は、例えば、ベントナイト、タルク、カオリン、雲
母等の粘土族鉱物の表面を有機処理したものである。こ
こで、本発明で規定する有機処理とは、カオチンの界面
活性剤や有機シリコンの焼付け処理により、表面に炭化
水素を付加することをいう。表面を有機処理した粘土族
鉱物の具体例としては、ベントナイトの表面をカオチン
処理(塩化ベンジルジメチルステアリルアンモニウム処
理、ジメチルジセトステアリルアンモニウム処理、塩化
ジステアリルジメチルアンモニウム処理)したものを挙
げることができる。
鉱物は、例えば、ベントナイト、タルク、カオリン、雲
母等の粘土族鉱物の表面を有機処理したものである。こ
こで、本発明で規定する有機処理とは、カオチンの界面
活性剤や有機シリコンの焼付け処理により、表面に炭化
水素を付加することをいう。表面を有機処理した粘土族
鉱物の具体例としては、ベントナイトの表面をカオチン
処理(塩化ベンジルジメチルステアリルアンモニウム処
理、ジメチルジセトステアリルアンモニウム処理、塩化
ジステアリルジメチルアンモニウム処理)したものを挙
げることができる。
【0014】本発明の液状化粧料は、上記のトリメチル
シロキシケイ酸と、揮発性シリコーンと、ショ糖脂肪酸
エステルと、表面を疎水化した無水ケイ酸及び/又は表
面を有機処理した粘土族鉱物とを含有するものであり、
その粘度は、100,000cp以下、好ましくは7
0,000cp以下、さらに好ましくは30,000c
p〜70,000cpに調製されることが望ましい。粘
度が100,000cpを越えると、本発明の液状化粧
料としての効果を十分に発揮することができないことと
なる。
シロキシケイ酸と、揮発性シリコーンと、ショ糖脂肪酸
エステルと、表面を疎水化した無水ケイ酸及び/又は表
面を有機処理した粘土族鉱物とを含有するものであり、
その粘度は、100,000cp以下、好ましくは7
0,000cp以下、さらに好ましくは30,000c
p〜70,000cpに調製されることが望ましい。粘
度が100,000cpを越えると、本発明の液状化粧
料としての効果を十分に発揮することができないことと
なる。
【0015】本発明の液状化粧料には、上記の成分の他
に、口紅、ファンデーション、アイシャドウ等の使用目
的に応じて、通常の化粧料に配合される成分、例えば、
油分、界面活性剤、顔料、香料等の成分を本発明の効果
を損なわない範囲で種々配合することができる。
に、口紅、ファンデーション、アイシャドウ等の使用目
的に応じて、通常の化粧料に配合される成分、例えば、
油分、界面活性剤、顔料、香料等の成分を本発明の効果
を損なわない範囲で種々配合することができる。
【0016】また、本発明の液状化粧料は、内部に液状
化粧料の貯蔵部を有し、該液状化粧料を繰り出し機構に
よりパイプ状の吐出部から化粧料を吐出し、塗布具最先
端部には化粧料の浸出する塗布部を備えた塗布具に好適
に用いられる。この塗布具の吐出部材としては、内径
0.5φ〜3φの管状のものを塗布具の構造に合わせた
長さに切断して使用することが好ましい。管の材質とし
ては、耐蝕性、コスト、加工性、強度等の面からステン
レス鋼が最も望ましいが樹脂成型品を用いることもでき
る。さらに、上記塗布具の塗布体としては、例えば、連
続的なポーラスを有し、かつ柔軟な気泡体であることが
望ましいが、該塗布体は、刷毛状のものを含むその他の
形質のものであっても構わない。このような塗布体とし
ては、例えば、市販品であるブリヂストン社製の「商品
名、エバーライトSF HR−20〜50,エバーライ
トHF」等のウレタンフォームを挙げることができる。
また、この塗布体が連続的なポーラスを有し、かつ柔軟
な気泡体である場合には、本発明の液状化粧料の粘度を
100,000cp以下、好ましくは、50〜100,
000cpに調製することにより、ポーラスが必要かつ
適切な量の化粧料を保溜することができることとなり、
しかも、塗布時には保溜された液状化粧料が好ましい状
態で皮膚へ塗布することができることとなる。この場
合、塗布具の吐出部材の内径が1φであり、液状化粧料
の粘度が500〜70,000cpで調製されたもので
あることが更に望ましい。
化粧料の貯蔵部を有し、該液状化粧料を繰り出し機構に
よりパイプ状の吐出部から化粧料を吐出し、塗布具最先
端部には化粧料の浸出する塗布部を備えた塗布具に好適
に用いられる。この塗布具の吐出部材としては、内径
0.5φ〜3φの管状のものを塗布具の構造に合わせた
長さに切断して使用することが好ましい。管の材質とし
ては、耐蝕性、コスト、加工性、強度等の面からステン
レス鋼が最も望ましいが樹脂成型品を用いることもでき
る。さらに、上記塗布具の塗布体としては、例えば、連
続的なポーラスを有し、かつ柔軟な気泡体であることが
望ましいが、該塗布体は、刷毛状のものを含むその他の
形質のものであっても構わない。このような塗布体とし
ては、例えば、市販品であるブリヂストン社製の「商品
名、エバーライトSF HR−20〜50,エバーライ
トHF」等のウレタンフォームを挙げることができる。
また、この塗布体が連続的なポーラスを有し、かつ柔軟
な気泡体である場合には、本発明の液状化粧料の粘度を
100,000cp以下、好ましくは、50〜100,
000cpに調製することにより、ポーラスが必要かつ
適切な量の化粧料を保溜することができることとなり、
しかも、塗布時には保溜された液状化粧料が好ましい状
態で皮膚へ塗布することができることとなる。この場
合、塗布具の吐出部材の内径が1φであり、液状化粧料
の粘度が500〜70,000cpで調製されたもので
あることが更に望ましい。
【0017】
【実施例】以下、実施例及び比較例により本発明を更に
詳細に説明するが、本発明はこれらの実施例に何等限定
されるものではない。 (実施例1〜3、比較例1〜4) 下記表1の配合処方に従い、各々の液状化粧料(アイシ
ャドウ)を調製した。各々の液状化粧料について、20
名のテストパネルにより使用感(ぬるぬる感)、化粧も
ち(よれ)、付着性(耐水性)、経時的安定性について
官能評価等した結果を下記表1示す。
詳細に説明するが、本発明はこれらの実施例に何等限定
されるものではない。 (実施例1〜3、比較例1〜4) 下記表1の配合処方に従い、各々の液状化粧料(アイシ
ャドウ)を調製した。各々の液状化粧料について、20
名のテストパネルにより使用感(ぬるぬる感)、化粧も
ち(よれ)、付着性(耐水性)、経時的安定性について
官能評価等した結果を下記表1示す。
【0018】実施例1〜3及び比較例1〜4で調製した
液状化粧料の粘度測定方法、使用感(ぬるぬる感)、化
粧もち(よれ)、付着性(耐水性)及び安定性は、下記
により測定・評価した。 (1) 粘度測定方法 コーンプレート型、E型粘度計 EHD〔東機産業
(株)製〕 0.5rpmにより測定した。 (2) 使用感(ぬるぬる感) 塗布したときの状態により下記指標に基づいて官能評価
した。 ○:良好 、 △:良好・不良のどちらとも判断でき
ないもの、 ×:不良
液状化粧料の粘度測定方法、使用感(ぬるぬる感)、化
粧もち(よれ)、付着性(耐水性)及び安定性は、下記
により測定・評価した。 (1) 粘度測定方法 コーンプレート型、E型粘度計 EHD〔東機産業
(株)製〕 0.5rpmにより測定した。 (2) 使用感(ぬるぬる感) 塗布したときの状態により下記指標に基づいて官能評価
した。 ○:良好 、 △:良好・不良のどちらとも判断でき
ないもの、 ×:不良
【0019】(3) 化粧もち(よれ) 皮膚に塗布した後(30分後、3時間後)の状態により
下記指標に基づいて官能評価した。 ○:化粧よれがない、 ×:化粧よれがある (4) 付着性(耐水性) 塗布10分後に濡れたテッシュで軽く拭いたときに、テ
ッシュに化粧料が付着するかどうか下記指標に基づいて
官能評価した。 ○:テッシュに付着しない、 ×:テッシュに付着した (5) 経時的安定性 上記で調製した各々の液状化粧料について、直径2cmの
沈降管に入れ、1週間後、1カ月後の離液した上澄み液
を目視により下記指標に基づいて評価した。 ○:上澄み液がない、 △:若干上澄み液がみられる、 ×:透明な上澄み液がみられる
下記指標に基づいて官能評価した。 ○:化粧よれがない、 ×:化粧よれがある (4) 付着性(耐水性) 塗布10分後に濡れたテッシュで軽く拭いたときに、テ
ッシュに化粧料が付着するかどうか下記指標に基づいて
官能評価した。 ○:テッシュに付着しない、 ×:テッシュに付着した (5) 経時的安定性 上記で調製した各々の液状化粧料について、直径2cmの
沈降管に入れ、1週間後、1カ月後の離液した上澄み液
を目視により下記指標に基づいて評価した。 ○:上澄み液がない、 △:若干上澄み液がみられる、 ×:透明な上澄み液がみられる
【0020】
【表1】
【0021】表1の結果から下記のことが判明した。比
較例1〜4は、本発明の範囲外となるものであり、比較
例1は、表面を疎水化した無水ケイ酸又は表面を有機処
理した粘土族鉱物のみが含有されない場合であり、比較
例2は、比較例1に無水ケイ酸を配合した場合であり、
比較例3は、トリメチルシロキシケイ酸のみが含有され
ない場合であり、比較例4はショ糖脂肪酸エステルのみ
が含有されない場合である。本発明で規定されるトリメ
チルシロキシケイ酸と、揮発性シリコーンと、ショ糖脂
肪酸エステルと、表面を疎水化した無水ケイ酸及び/又
は表面を有機処理した粘土族鉱物の四成分又は五成分う
ち、一以上の成分が含有されない比較例1〜4では、使
用感(ぬるぬる感)、化粧もち(よれ)、付着性(耐水
性)及び安定性のうち何れか二つ以上が著しく劣ること
が判明した。これに対して、実施例1〜3は、本発明の
成分を全て含有する場合であり、使用感(ぬるぬる
感)、化粧もち(よれ)、付着性(耐水性)及び安定性
の全てについて良好なものとなることが判明した。
較例1〜4は、本発明の範囲外となるものであり、比較
例1は、表面を疎水化した無水ケイ酸又は表面を有機処
理した粘土族鉱物のみが含有されない場合であり、比較
例2は、比較例1に無水ケイ酸を配合した場合であり、
比較例3は、トリメチルシロキシケイ酸のみが含有され
ない場合であり、比較例4はショ糖脂肪酸エステルのみ
が含有されない場合である。本発明で規定されるトリメ
チルシロキシケイ酸と、揮発性シリコーンと、ショ糖脂
肪酸エステルと、表面を疎水化した無水ケイ酸及び/又
は表面を有機処理した粘土族鉱物の四成分又は五成分う
ち、一以上の成分が含有されない比較例1〜4では、使
用感(ぬるぬる感)、化粧もち(よれ)、付着性(耐水
性)及び安定性のうち何れか二つ以上が著しく劣ること
が判明した。これに対して、実施例1〜3は、本発明の
成分を全て含有する場合であり、使用感(ぬるぬる
感)、化粧もち(よれ)、付着性(耐水性)及び安定性
の全てについて良好なものとなることが判明した。
【0022】
【発明の効果】本発明によれば、使用感、塗布後の耐水
性等の向上による化粧もち、付着性の更なる向上、液の
分散性、皮膚への定着安定性に優れた液状化粧料が提供
される。また、本発明の液状化粧料は、内部に液状化粧
料の貯蔵部を有し、該液状化粧料を繰り出し機構により
パイプ状の吐出部から化粧料を吐出し、塗布具最先端部
には化粧料の浸出する塗布部を備えた塗布具に好適に用
いることができ、塗布部での液持ちが良く、化粧料の皮
膚への使用感に優れ、さらに、パフや刷毛もしくは手指
で皮膚へのばした場合にも良好な塗布感が得られる。
性等の向上による化粧もち、付着性の更なる向上、液の
分散性、皮膚への定着安定性に優れた液状化粧料が提供
される。また、本発明の液状化粧料は、内部に液状化粧
料の貯蔵部を有し、該液状化粧料を繰り出し機構により
パイプ状の吐出部から化粧料を吐出し、塗布具最先端部
には化粧料の浸出する塗布部を備えた塗布具に好適に用
いることができ、塗布部での液持ちが良く、化粧料の皮
膚への使用感に優れ、さらに、パフや刷毛もしくは手指
で皮膚へのばした場合にも良好な塗布感が得られる。
Claims (1)
- 【請求項1】 トリメチルシロキシケイ酸と、揮発性シ
リコーンと、ショ糖脂肪酸エステルと、表面を疎水化し
た無水ケイ酸及び/又は表面を有機処理した粘土族鉱物
とを含有し、かつ、粘度が100,000cp以下に調
製された液状化粧料。
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