JPH0611684B2 - 口紅組成物 - Google Patents

口紅組成物

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JPH0611684B2
JPH0611684B2 JP60075346A JP7534685A JPH0611684B2 JP H0611684 B2 JPH0611684 B2 JP H0611684B2 JP 60075346 A JP60075346 A JP 60075346A JP 7534685 A JP7534685 A JP 7534685A JP H0611684 B2 JPH0611684 B2 JP H0611684B2
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、中味内蔵型の紅筆タイプ口紅に適したペース
ト状の口紅組成物に関し、更に詳しくは、通常のスティ
ック状口紅にゲル化剤を加えることにより、ペースト状
で且つチキソトロピー性にした口紅組成物に関する。
従来の技術 口紅は、多種多様の色調と綺麗な光沢を有し、唇に塗布
することにより唇を美しく見せる作用を有する化粧品で
あるが、市販口紅の大部分はスティック状であり、唇の
弱い人に対しては時として塗布時の摩擦により唇が荒れ
たり、使用途中でスティックが折れたりするという欠点
があった。更に、この様なスティック状口紅の最大の欠
点は、面で塗る為、唇の輪郭を描きにくいということで
あった。唇の輪郭を綺麗に仕上げることは唇を美しく見
せるのに不可欠の要素であり、その為、大抵の女性は紅
筆を使用して、スティック状口紅から紅筆で中味を取っ
て使うことを行なっている。この場合、口紅と紅筆は別
々に携帯することになり、煩雑であるので、紅筆に口紅
中味が内蔵されているタイプの口紅が望まれていた。こ
の様な女性の化粧動作を勘案した紅筆タイプ口紅は、過
去何度か市販されたことがあった。しかし、いずれの場
合にも内蔵さら中味を紅筆に押し出すには中味を柔らか
くせざるを得ず、スティック状口紅を直接口紅に塗った
場合や、スティック状口紅を紅筆を用いて唇に塗った場
合と比べ、著しく質感が異なり、油っぽく唇上で塗布物
が動き、もちが悪く、周辺の毛穴等にしみやすいもので
あった。これは通常のスティック状口紅は主として、ワ
ックス、油分、粉末から成っているが、紅筆タイプにす
る場合、その配合からワックスを減量若しくは除去しな
ければならない為に生じた結果であった。
発明が解決しようとする問題点 この様に、中味内蔵型の紅筆タイプの口紅の中味は、中
味を押し出す為には柔らかくなくてはならないが、唇に
塗布された時には通常のスティック状口紅と同じ仕上り
にならなくてはならないという背反性を有していた。即
ち、中味を良好に押し出す為の目安として、粘度は50,0
00cps以下(30゜CにおけるB型粘度計、回転数12rpmでの
値)硬度は10以下、好ましくは7以下(スプリングバラ
ンス式カードメーターを用い、30゜Cにおいて、200gr荷
重時における直径1.5mmの針が没入する際の抵抗値を100
目盛の値で示したものであり、値の大きいほど硬いこと
を示す)であることが必要であり、この条件を満たす為
には、従来の技術ではワックス等の固型分を減量する以
外に方法は見当らなかったのである。しかしその為に、
口紅の使用性及び仕上りに大きな犠牲を払わざるを得な
かったのである。
本発明者は、この様な従来技術の現状に鑑み、鋭意検討
した結果、油溶性あるいは油分散性のゲル化物を通常の
スティック状口紅に配合することにより、スティック状
口紅をペースト化し、目標の粘度及び硬度にすることが
でき、これを中味内蔵型の紅筆タイプ口紅容器に充填し
て、使用に供した場合、中味が良好に押し出されるばか
りでなく、通常のスティック状口紅と同程度の仕上りに
なることを見出し、本発明を完成するに至った。
問題点を解決するための手段 本発明に従えば、(a)ワックス及びワックス状物質の
少なくとも一種5〜40重量%、(b)液状及び半固型油
分の少なくとも一種15〜80重量%、(c)着色顔料及び
白色粉末の少なくとも一種15〜80重量%並びに(d)成
分(a)の固化力を低下せしめる親油性ゲル化剤0.01〜
5重量%を配合してなる本文中で定義する粘度及び硬度
がそれぞれ50,000cps以下及び10以下のペースト状口紅
組成物が提供される。
すなわち、本発明は、(a)ワックス及び/又はワックス
状物質。(b)液状及び/又は半固型油分。(c)着色顔料及
び/又は白色粉末に(d)親油性ゲル化剤、例えば金属セ
ッケン、親油性ベントナイト、アミノ酸誘導体、デキス
トリン脂肪酸エステル、ショ糖脂肪酸エステル、ソルビ
トールのベンジリデン誘導体の一種又は二種以上を配合
し、ワックスの固化力を低下させ、常温でスティック状
からペースト状に変化させたチキソトロピー性口紅組成
物であり、この口紅組成物は中味内蔵型の筆付き容器に
充填すると、簡便で、携帯性に優れ、しかも唇に塗布し
た時に、スティック状口紅と同じ仕上りを有する紅筆タ
イプ口紅とすることができる。
尚、本発明の口紅組成物は、紅筆タイプ口紅に限らず、
チューブ、ボトルなどの容器に充填した化粧料とするこ
とができることもいうまでもない。
本発明に従った口紅組成物が、中味が柔らかいのに拘わ
らず、唇に塗布後の仕上りがスティック状口紅と同じな
のは、本発明に於ては、従来の紅筆タイプ口紅と異な
り、僅かの親油性ゲル化剤のみが加わっただけでワック
ス量がスティック状口紅と同量配合されている処方構成
に起因する。
本発明に係る口紅組成物は(a)ワックス及び/又はワッ
クス状物質、(b)液状及び/又は半固型油分、(c)着色顔
料及び/又は白色粉末及び(d)成分(a)の固化力を低下せ
しめる親油性ゲル化剤を必須成分としているが、成分
(a)(b)(c)としては、通常口紅に用いられる任意の添加
剤を使用することができる。そのような添加剤として
は、例えば(a)ポリエチレンワックス、パラフィンワッ
クス、みつろう、カルナバロウ、シリコンワックス等の
ワックス及びワックス状物質、(b)例えばラノリン、流
動パラフィン、ヒマシ油、オリーブ油、高級脂肪酸、高
級アルコール、高級アルコールと脂肪酸の合成エステル
油、ジメチルポリシロキサン、ポリオキシエチレンソル
ビタン脂肪酸エステルなどの液状及び半固型油分、(c)
例えばタルク、カオリン、雲母、硫酸バリウム、炭酸カ
ルシウム、酸化チタン、酸化鉄、酸化チタンコーティド
マイカ、魚鱗箔、ナイロンパウダー、赤色202号、カル
サミンなどの着色顔料及び白色粉末をあげることができ
る。
本発明に用いられる親油性のゲル化剤は、同時に配合さ
れる前記ワックス又はワックス状物質の固化力を低下さ
せるものであれば何でもよいが金属セッケン、親油性ベ
ントナイト、アミノ酸誘導体、デキストリン脂肪酸エス
テル、ショ糖脂肪酸エステル、ソルビトールのベンジリ
デン誘導体などの使用が好ましい。金属セッケンとして
は水酸基の残存しているアルミニウムステアレートが最
も望ましく、次いでマグネシウムステアレート、ジンク
ミリステートが良い。親油性ベントナイトとしては、ジ
メチルベンジルドデシルアンモニウムモンモリロナイト
クレー、ジメチルジオクタデシルアンモニウムモンモリ
ナイトクレーが良い。アミノ酸誘導体としては、N−ラ
ウロイル−L−グルタミン酸、α,γ−ジ−n−ブチル
アミンが最も良い。デキストリン脂肪酸エステルとして
は、デキストリンパルミチン酸エステル、デキストリン
オレイン酸エステル、デキストリンステアリン酸エステ
ルが良い。ショ糖脂肪酸エステルとしては、8個の水酸
基のうち3個以下が高級脂肪酸でエステル化され、高級
脂肪酸がステアリン酸、パルミチン酸であるものが良
い。ソルビトールのベンジリデン誘導体としては、モノ
ベンジリデンソルビトール、ジベンジリデンソルビトー
ルが良い。
本発明の口紅への親油性ゲル化剤の配合量には特に限定
はないが、好ましい親油性ゲル化剤の配合量はワックス
及び/又はワックス状物質の総量にもよるが、0.01〜5.
0重量%迄であり、更に好ましくは0.03〜2.0重量%であ
る。なお、本発明の必須成分であるワックス及び/又は
ワックス状物質の配合量は一般には5〜40重量%で、好
ましくは15〜25重量%である。本発明の口紅組成物中の
親油性ゲル化剤の配合量が0.01重量%未満であるとワッ
クスがまだ固化された状態にある傾向あり、逆に5重量
%を超えると、それ以上口紅は柔らかくならず、その上
ゲル化剤以外の配合成分の配合量が相対的に減量される
ことになり、通常スティック状口紅の品質を維持しにく
くなる傾向にある。又これらのゲル化剤は、口紅基剤に
直接溶解又は分散しても良く、あらかじめ油分等で分散
処理をしておいても良い。
本発明に係る口紅組成物中の液状又は半固型油分並びに
着色顔料又は白色粉末の配合量にも特に限定はないが、
一般にはそれぞれ15〜80重量%並びに0.1〜35重量%配
合する。
本発明に係る口紅組成物は、前記した必須成分の他に、
従来口紅に配合されていた任意の慣用成分を含むことが
できる。例えば、常温で揮発性を有するイソパラフィン
やシリコーン油、更に水やグリセリン等の保湿剤を含む
ことができる。
第1図にデキストリンパルミチン酸エステルを第1表に
示す口紅処方に従って種々の濃度で配合した時の口紅硬
度の変動を示した。硬度は飯尾電機KK製スプリングバラ
ンス式カードメーターを用い、30゜Cにて200gr荷重時に
おける直径1.5mmの針が没入する際の抵抗値で100目盛の
値で示した(値が大きいほど硬いことを示す)。尚デキ
ストリンパルミチン酸エステルは、処方中の流動パラフ
ィンにあらかじめ溶解させて配合した。
次にデキストリンパルミチン酸エステルを1重量%配合
した処方Aの口紅の50゜Cにおける粘度を測定条件(回転
数)を変えて測定した結果を第2表に示す。なお粘度は
B型粘度計にてローターを一定にし、回転数を変えて測
定した。
これに対し、ゲル化剤であるデキストリンパルミチン酸
エステルを用いずに、第1表に示した様にワックスを減
量していった時の処方E.F.G及びA’の口紅の硬度の変
化は第2図に示す通りであった。
更に、同一硬度(硬度6)の処方AとA’の口紅(第1
図におけるAと第2図におけるA’)をそれぞれ中味内
蔵型の紅筆タイプ容器に充填し、使用テストを行った。
得られた結果は第3表に示す通りであった。
第1図の結果は、ゲル化剤であるデキストリンパルミチ
ン酸エステルを加えるにつれ、口紅が固まらなくなるこ
とを示している。また、この処方系は第2表に示したよ
うにチキソトロピー性を示している。また、第3表の使
用テスト結果から明らかなように、ゲル化剤を配合して
硬度を下げた口紅は、ワックスを減量して硬度を下げた
口紅に比べ、にじみが少なく、もちが良く、通常スティ
ック状口紅の仕上りにかなり近いものであることが明ら
かである。
実施例 次に実施例をあげて、本発明を更に詳細に説明する。本
発明の範囲をこれらの実施例に限定するものでないこと
はいうまでもない。なお、配合量は重量%である。
実施例1、比較例1及び比較例2(口紅) (実施例1の処方)成分 配合量(%) ポリエチレンワックス 3 セレシンワックス 4 マイクロクリスタリンワックス 4 カルナバロウ 2 ヒマシ油 15 ジ−2−ヘプチルウンデカン酸 グリセリン 30 流動パラフィン 29 デキストリンパルミチン酸 エステル 1 赤色酸化鉄 1.6 二酸化チタン 1.6 赤色202号 1 黄色4号 0.8 チタンコーティッドマイカ 7 酸化防止剤 若干量 香料 若干量 (比較例1の処方)成分 配合量(%) ポリエチレンワックス 3 セレシンワックス 4 マイクロクリスタリンワックス 4 カルナバロウ 2 ヒマシ油 15 ジ−2−ヘプチルウンデカン酸 グリセリン 30 流動パラフィン 30 デキストリンパルミチン酸 エステル − 赤色酸化鉄 1.6 二酸化チタン 1.6 赤色202号 1 黄色4号 0.8 チタンコーティッドマイカ 7 酸化防止剤 若干量 香料 若干量 (比較例2の処方)成分 配合量(%) ポリエチレンワックス 1 セレシンワックス 1 マイクロクリスタリンワックス 1 カルナバロウ 1 ヒマシ油 15 ジ−2−ヘプチルウンデカン酸 グリセリン 30 流動パラフィン 39 デキストリンパルミチン酸 エステル − 赤色酸化鉄 1.6 二酸化チタン 1.6 赤色202号 1 黄色4号 0.8 チタンコーティッドマイカ 7 酸化防止剤 若干量 香料 若干量 (製法) 実施例1:成分を成分の一部に分散し、85℃にて溶
解させてベースとした。一方、成分〜及び成分の
残部を釜に仕込み、85℃〜90℃にて溶解せしめた。次い
であらかじめ調製しておいた前記ベースと成分及び
を加え均一に溶解し、更に成分〜を加え、85℃にて
分散せしめた。減圧脱気後、所定の中味内蔵型紅筆タイ
プの口紅の容器に充填し、放冷して、所望の口紅を得
た。
比較例1及び比較例2:成分〜を釜に仕込み、85℃
〜90℃にて溶解せしめ、次いで成分及びを加え均一
に溶解し、更に成分〜を加え85℃にて分散せしめ
た。減圧脱気後、所定の中味内蔵型紅筆タイプ口紅の容
器に充填し、放冷する。
実施例1並びに比較例1及び比較例2の口紅の諸特性は
第4表に示した通りであった。
いずれの項目も50人美容専門の女子パネルで使用テスト
行なった結果である。
なお、評価基準は以下の通りである。
*1 ○:中味が出やすい。
×:中味が出ない、又は出にくい。
*2 ○:スムーズに塗れる。
×:のびない。ムラに塗れる。
*3 ○:にじまない。
×:にじむ。
*4 ○:もちが良い。
×:もちが悪い。
通常スティック状口紅と同一処方である比較例1の口紅
は紅筆に中味を押出しにくく、使用性も重く、のびが悪
かった。通常スティック状口紅からワックスを大巾に減
量して、中味を柔らかくし、出やすくした比較例2のも
のは、中味の出具合、使用性は良いものの、唇に塗られ
た後は、にじみが顕著で、もちが悪い。実施例1は容器
から出やすく、のびが良く、塗布後のにじみもなく、も
ちも良いものであった。
実施例2〜6(口紅) 次表の処方の5種類の口紅を製造した。
(製法) 成分を成分に分散後、70〜90゜Cにて溶解し、ベース
とした。一方、成分〜を釜に仕込み、85〜90゜Cにて
溶解し、これに前述のベースと成分及びを加え、均
一に溶解した。次いで成分〜を添加し、85にて分散
した。脱気後、中味内蔵型紅筆タイプ口紅の容器に充填
し放冷した。
実施例2〜6の口紅は、いずれもピストンの圧力により
中味が容易に筆に押出され、使用時ののびが良く、にじ
みがなく、化粧もちの良い仕上りのものであった。
実施例7(口紅)成分 配合量(%) セレシンB 6.5 カルナバワックス 1 キャンデリラワックス 6 液状ラノリン 15 メチルフェニルポリシロキサン 20 グリセリル−トリステアレート 25 オリーブ油 12.5 流動パラフィン 10 二酸化チタン 1 赤色酸化鉄 0.7 黒色酸化鉄 0.1 赤色202号 0.2 ジメチルベンジルドデシルアンモ ニウムモンモリロナイトクレー 2 (製法) 成分を成分の一部及び成分の一部とともに、予め
3段ロールで混練し、ベースとした。一方、成分〜
、と成分及びの残部を釜に仕込み、85゜C〜90゜C
にて溶解した。次いでこれに予め調製しておいたベース
を加え、分散後、成分〜を加え、更に85゜Cにて分散
せしめた。脱気後、中味内蔵型紅筆タイプ口紅の容器に
充填し放冷した。実施例7は、第5表に示すように大き
なチキソトロピー性を示し、従って中味が容易に筆に押
出され、使用時ののびが良く、にじみもなく、もちの良
い仕上りのものであった。
【図面の簡単な説明】
第1図は第1表の口紅処方A〜Eに示すようにゲル化剤
であるデキストリンパルミテン酸エステルを種々の割合
で配合した時の口紅硬度の変化を示すグラフ図であり、 第2図は第1表の口紅処方E〜G及びA′に示すように
ゲル化剤を含まずワックス配合量を変化させた時の口紅
硬度の変化を示すグラフ図である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(a)ワックス及びワックス状物質の少な
    くとも一種5〜40重量%、(b)液状及び半固型油分の
    少なくとも一種15〜80重量%、(c)着色顔料及び白色
    粉末の少なくとも一種15〜80重量%並びに(d)成分
    (a)の固化力を低下せしめる親油性ゲル化剤0.01〜5
    重量%を配合してなる本文中で定義する粘度及び硬度が
    それぞれ50,000cps以下及び10以下のペースト状口紅組
    成物。
  2. 【請求項2】ゲル化剤が、金属セッケン、親油化ベント
    ナイト、アミノ酸誘導体、デキストリン脂肪酸エステ
    ル、ショ糖脂肪酸エステル又はソルビトールのベンジリ
    デン誘導体である特許請求の範囲第1項記載の口紅組成
    物。
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