JPS61236716A - 口紅組成物 - Google Patents

口紅組成物

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JPS61236716A
JPS61236716A JP7534685A JP7534685A JPS61236716A JP S61236716 A JPS61236716 A JP S61236716A JP 7534685 A JP7534685 A JP 7534685A JP 7534685 A JP7534685 A JP 7534685A JP S61236716 A JPS61236716 A JP S61236716A
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lipstick
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lipstick composition
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池田 敏秀
Masanori Omura
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、中味内蔵型の紅筆タイプロ紅に通したペース
ト状の口紅組成物に関し、更に詳しくは、通常のスティ
ック状口紅にゲル化剤を加えることにより、ペースト状
で且つチキソトロピー性にした口紅組成物に関する。
従来の技術 口紅は、多種多様の色調と綺麗な光沢を有し、唇に塗布
することにより唇を美しく見せる作用を有する化粧品で
あるが、市販口紅の大部分はスティック状であり、唇の
弱い人に対しては時として塗布時の摩擦により唇が荒れ
たり、使用途中でスティックが折れたりするという欠点
があった。更に、この様なスティック状口紅の最大の欠
点は、面で塗る為、唇の輪郭を描きにくいということで
あった。唇の輪郭を綺麗に仕上げることは唇を美しく見
せるのに不可欠の要素であり、その為、大抵の女性は紅
筆を使用して、スティック状口紅から紅筆で中味を取っ
て使うことを行なっている。この場合、口紅と紅筆は別
     壜々に携帯することになり、煩雑であるので
、紅筆に口紅中味が内蔵されているタイプの口紅が望ま
れていた。この様な女性の化粧動作を勘案した紅筆タイ
プロ紅は、過去何度か市販されたことがあった。しかし
、いずれの場合にも内蔵された中味を紅筆に押し出すに
は中味を柔らかくせざるを得ず、スティック状口紅を直
接口紅に塗った場合や、スティック状口紅を紅筆を用い
て唇に塗った場合と比べ、著しく質感が異なり、油っぽ
く養土で塗布物が動き、もちが悪く、周辺の毛穴等にし
みやすいものであった。
これは通常のスティック状口紅は主として、ワックス、
油分、粉末から成っているが、紅筆タイプにする場合、
その配合からワックスを減量若しくは除去しなければな
らない為に生じた結果であった。
発明が解決しようとする問題点 この様に、中味内蔵型の紅筆タイプロ紅の中味は、中味
を押し出す為には軟らかくなくてはならないが、唇に塗
布された時には通常のスティック状口紅と間じ仕上りに
ならな(ではならないという背反性を有していた。即ち
、中味を良好に押し出す為の目安として、粘度は50.
000cps以下(30℃におけるB型粘度計、回転数
12rp+sでの値)硬度は7〜10以下(スプリング
バランス式カードメーターを用い、30℃において、2
00gr荷重時における直径1.5 n+mの針が没入
する際の抵抗値を100目盛の値で示したものであり、
値の大きいほど硬いことを示す)であることが必要であ
り、この条件を満たす為には、従来の技術ではワックス
等の固型分を減量する以外に方法は見当らなかったので
ある。しかしその為に、口紅の使用性及び仕上りに大き
な犠牲を払わざるを得なかったのである。
本発明者は、この様な従来技術の現状に鑑み、鋭意検討
した結果、油溶性あるいは油分散性のゲル化物を通常の
スティック状口紅に配合することにより、スティック状
口紅をペースト化し、目標の粘度及び硬度にすることが
でき、これを中味内蔵型の紅筆タイプロ紅容器に充填し
て、使用に供した場合、中味が良好に押し出されるばか
りでなく、通常のスティック状口紅と同程度の仕上りに
なることを見出し、本発明を完成するに至った。
問題点を解決するための手段 すなわち、本発明は、(a)ワックス及び/又はワック
ス状物質。(bl液状及び/又は半固型油分。(c)着
色顔料及び/又は白色粉末に(d)親油性ゲル化剤、例
えば金属セッケン、親油性ベントナイト、アミノ酸誘導
体、デキストリン脂肪酸エステル、ショ糖脂肪酸エステ
ル、ソルビトールのベンジリデン誘導体の一種又は二種
以上を配合し、ワックスの固化力を低下させ、常温でス
ティック状からペースト状に変化させたチキソトロピー
性口紅組成物であり、この口紅組成物は中味内蔵型の筆
付き容器に充填すると、簡便で、携帯性に優れ、しかも
唇に塗布した時に、スティック状口紅と同じ仕上りを有
する紅筆タイプロ紅とすることができる。
尚、本発明の口紅組成物は、紅筆タイプロ紅に限らず、
チューブ、ボトルなどの容器に充填した化粧料とするこ
とができることもいうまでもない。
本発明に従った口紅組成物が、中味が柔らかいのに拘わ
らず、唇に塗布後の仕上りがスティック状口紅と同じな
のは、本発明に於ては、従来の紅筆タイプロ紅と異なり
、僅かの親油性ゲル化剤のみが加わっただけでワックス
量がスティック状口紅と同量配合されている処方構成に
起因する。
本発明に係る口紅組成物は(a)ワックス及び/又はワ
ックス状物質、伽)液状及び/又は半固型油分、(c)
着色顔料及び/又は白色粉末及び+d)成分(a)の固
化力を低下せしめる親油性ゲル化剤を必須成分としてい
るが、成分(al (b) (c)としては、通常口紅
に用いられる任意の添加剤を使用することができる。そ
のような添加剤としては、例えば(a)ポリエチレンワ
ックス、パラフィンワックス、みつろう、カルナバロウ
、シリコンワックス等のワックス及びワックス状物質、
伽)例えばラノリン、流動パラフィン、ヒマシ油、オリ
ーブ油、高級脂肪酸、高級アルコール、高級アルコール
と脂肪酸の合成エステル油、ジメチルポリシロキサン、
ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステルなどの液
状及び半固型油分、(c1例えばタルク、カオリン、雲
母、硫酸バリウム、炭酸カルシウム、酸化チタン、酸化
鉄、酸化チタンコーチイドマイカ、魚鱗箔、ナイロンパ
ウダー、赤色202号、カルサミンなどの着色顔料及び
白色粉末をあげることができる。
本発明に用いられる親油性のゲル化剤は、同時に配合さ
れる前記ワックス又はワックス状物質の固化力を低下さ
せるものであれば何でもよいが金属セッケン、親油化ベ
ントナイト、アミノ酸誘導体、デキストリン脂肪酸エス
テル、ショ糖脂肪酸エステル、ソルビトールのベンジリ
デン誘導体などの使用が好ましい。金属セッケンとして
は水酸基の残存しているアルミニウムステアレートが最
も望ましく、次いでマグネシウムステアレート、ジンク
ミリステートが良い。親油化ベントナイトとしては、ジ
メチルベンジルドデシルアンモニウムモンモリロナイト
クレー、ジメチルジオクタデシルアンモニウムモンモリ
ナイトクレーが良い、アミノ酸誘導体としては、N−ラ
ウロイル−し−グルタミン酸、α、γ−ジーn−ブチル
アミンが最も良い。デキストリン脂肪酸エステルとして
は、デキストリンパルミチン酸エステル、デキストリン
オレイン酸エステル、デキストリンステアリン酸エステ
ルが良い、ショ糖脂肪酸エステルとしては、8個の水酸
基のうち3個以下が高級脂肪酸でエステル化され、高級
脂肪酸がステアリン酸、パルミチン酸であるものが良い
、ソルビトールのベンジリデン誘導体としては、モノベ
ンジリデンソルビトール、ジベンジリデンソルビトール
が良い。
本発明の口紅への親油性ゲル化剤の配合量には特に限定
はないが、好ましい親油性ゲル化剤の配合量はワックス
及び/又はワックス状物質の総量にもよるが、0.01
〜5.0重量%迄であり、更に好ましくは0゜03〜2
.0重量%である。なお、本発明の必須成分であるワッ
クス及び/又はワックス状物質の配合量は一般には5〜
401量%で、好ましくは15〜25重量%である0本
発明の口紅組成物中の親油性ゲル化剤の配合量が0.0
1重量%未満であるとワックスがまだ固化された状態に
ある傾向あり、逆に5重量%を超えると、それ以上口紅
は柔らかくならず、その上ゲル化剤以外の配合成分の配
合量が相対的に減量されることになり、通常スティック
状口紅の品質を維持しにくくなる傾向にある。又これら
のゲル化剤は、口紅基剤に直接溶解又は分散しても良く
、あらかしめ油分等で分散処理をしておいても良い。
本発明に係る口紅組成物中の液状又は半固型油分並びに
着色顔料又は白色粉末の配合量にも特に限定はないが、
一般にはそれぞれ15〜80重量%並びにO9l〜35
重量%配合する。                 
  4本発明に係る口紅組成物は、前記した必須成分の
他に、従来口紅に配合されていた任意の慣用成分を含む
ことができる。例えば、常温で揮発性を有するイソパラ
フィンやシリコーン油、更に水やグリセリン等の保湿剤
を含むことができる。
第1図にデキストリンパルミチン酸エステルを第1表に
示す口紅処方に従って種々の濃度で配合した時の口紅硬
度の変動を示した。硬度は飯尾電機服製スプリングバラ
ンス式カードメーターを用い、30℃にて200gr荷
重時における直径1.5 mmの針が没入する際の抵抗
値で100目盛の値で示した(値が大きいほど硬いこと
を示す)。尚デキストリンパルミチン酸エステルは、処
方中の流動パラフィンにあらかじめ熔解させて配合した
(以下余白) 次にデキストリンパルミチン酸エステルを1重量%配合
した処方Aの口紅の50℃における粘度を測定条件(回
転数)を変えて測定した結果を第2表に示す。なお粘度
はB型粘度針にてローターを一定にし、回転数を変えて
測定した。
6 rpm   20.950 12 rpm   10.150 30 rpm   3.700 60 rpm   L150 これに対し、ゲル化剤であるデキストリンパルミチン酸
エステルを用いずに、第1表に示した様にワックスを減
量していった時の処方E、F、G及びAoの口紅の硬度
の変化は第2図に示す通りであった。
更に、同一硬度(硬度6)の処方AとAoの口紅(第1
図におけるAと第2図におけるA”)をそれぞれ中味内
蔵型の紅筆タイプ容器に充填し、使用テストを行った。
得られた結果は第3表に示す通りであった。
(以下余白) 第3表 使用テスト結果 n−50(化粧層5年以上で、紅筆を使って口紅を塗る
習慣のある人) (1)紅筆タイプロ紅としての使用性 (望ましいと答えた人の割合) 中味の出やすさ          ′のびの良さ 重ねづけのしやすさ く2)仕上り具合 −2−101+1   +2 (にじむ)          (にじまない)もち 
□A’       A□ (もたない)            (もつ)つや 
□A’−A□ (ない)              (ある)フィツ
ト感□A ’ −A□ (ない)            (ある)*スティッ
ク状口紅をコントロールとした。
第1図の結果は、ゲル化剤であるデキストリンパルミチ
ン酸エステルを加えるにつれ、口紅が固まらなくなるこ
とを示している。また、この処方系は第     。
2表に示したようにチキソトロピー性を示している。
また、第3表の使用テスト結果から明らかなように、ゲ
ル化剤を配合して硬度を下げた口紅は、ワックスを減量
して硬度を下げた口紅に比べ、にじみが少なく、もちが
良く、通常スティック状口紅の仕上りにかなり近いもの
であることが明らかである。
実施例 次に実施例をあげて、本発明を更に詳細に説明する。本
発明の範囲をこれらの実施例に限定するものでないこと
はいうまでもない。なお、配合量は重量%である。
実施例1、比較例1及び比較例2(口紅)(実施例1の
処方) 成   分          配合量(%)■ポリエ
チレンワックス         3■セレシンワツク
ス            4■マイクロクリスタリン
ワツクス     4■カルナバロウ        
       2■ヒマシ油            
   15■ジー2−へブチルウンデカン酸 グリセリン            30■流動パラフ
イン           29■デキストリンパルミ
チン酸 エステル               1■赤色酸化
鉄              1.6[相]二酸化チ
タン             1.6■赤色202号
            1@黄色4号       
        0.80チタンコーチイツトマイカ 
      7■酸化防止剤            
  若干量[相]香料               
  若干量(比較例1の処方) 成   分          配合量(%)■ポリエ
チレンワックス         3■セレシンワツク
ス            4■マイクロクリスタリン
ワツクス     4■カルナバロウ        
      2■ヒマシ油             
  15■ジー2−ヘプチルウンデカン酸 グリセリン            30■流動パラフ
イン           30■デキストリンパルミ
チン酸 エステル               −■赤色酸化
鉄              1.6[相]二酸化チ
タン             1.60赤色202号
            1@黄色4号       
        0.80チタンコーチイツトマイカ 
       7[相]酸化防止剤         
     若干量@香料              
   若干量(比較例2の処方) 分          配合量(%) ■ポリエチレンワックス          1■セレ
シンワツクス            1■マイクロク
リスタリンワツクス     1■カルナバロウ   
            1■ヒマシ油       
         15■ジー2−ヘプチルウンデカン
酸 グリセリン            30■流動パラフ
イン           39■デキストリンバルミ
チン酸 エステル               −〇赤色酸化
鉄              1゜6[相]二酸化チ
タン             1.60赤色202号
             1@黄色4号      
         0.80チタンコーチイツトマイカ
       7[相]酸化防止剤         
     若干量[相]香料            
     若干量(製法) 実施例1:成分■を成分■の一部に分散し、85℃にて
熔解させてベースとした。一方、成分■〜■及び成分■
の残部を釜に仕込み、85℃〜90℃にて溶解せしめた
。次いであらかじめ調製しておいた前記ベースと成分[
相]及び■を加え均一に溶解し、更に成分■〜@を加え
、85℃にて分散せしめた。減圧脱気後、所定の中味内
蔵型紅筆タイプロ紅の容器に充填し、放冷して、所望の
口紅を得た。
比較例1及び比較例2:成分■〜■を釜に仕込み、85
℃〜90℃にて熔解せしめ、次いで成分[相]及び@を
加え均一に熔解し、更に成分■〜◎を加え85℃にて分
散せしめた。減圧脱気後、所定の中味内蔵型紅筆タイプ
ロ紅の容器に充填し、放冷する。
実施例1並びに比較例1及び比較例2の口紅の緒特性は
第4表に示した通りであった。
(以下余白) いずれの項目も50人美容専門の女子パネルで使用テス
トを行なワた結果である。
なお、評価基準は以下の通りである。
*10:中味が出やすい。
×:中味が出ない、又は出にくい。
*20:スムーズに塗れる。
×:のびない。ムラに塗れる。
*30:にじまない。
×:にじむ。
*40:もちが良い。
×:もちが悪い。
通常スティック状口紅と同一処方である比較例1の口紅
は紅筆に中味を押出しに<<、使用性も重く、のびが悪
かった。通常スティック状口紅からワックスを大巾に減
量して、中味を柔らかくし、出やすくした比較例2のも
のは、中味の出具合、使用性は良いものの、唇に塗られ
た後は、にじみが顕著で、もちが悪い。実施例1は容器
から出やすく、のびが良く、塗布後のにじみもなく、も
ちも良いものであった。
実施例2〜6 (口紅) 次表の処方の5種類の口紅を製造した。
(製法) 成分[相]を成分■に分散後、70〜90℃にて熔解し
、ベースとした。一方、成分■〜■を釜に仕込み、85
〜90℃にて溶解し、これに前述のベースと成分0及び
[相]を加え、均一に溶解した0次いで成分■〜@を添
加し、85℃にて分散した。脱気後、中味内蔵型紅筆タ
イプロ紅の容器に充填し放冷した。
実施例2〜6の口紅は、いずれもピストンの圧力により
中味が容易に筆に押出され、使用時ののびが−    
  良く、にじみがなく、化粧もちの良い仕上りのもの
であった。
(以下余白) 実施例7 (口紅) ■セレシンB6.5 ■カルナバワックス             1■キ
ヤンデリラワツクス           6■液状ラ
ノリン             15■メチルフエニ
ルポリシロキサン     20■グリセリル−トリス
テアレート     25■オリーブ油       
        12.5■流動パラフイン     
       10■二酸化チタン         
     1[相]赤色酸化鉄           
    0.7■黒色酸化鉄            
   0.1[相]赤色202号          
    0.20ジメチルベンジルドデシルアンモ ニウムモンモリロナイトクレー       2(製法
) 成分@を成分■の一部及び成分■の一部とともに、予め
3段ロールで混練し、ベースとした。一方、成分■〜■
、■と成分■及び■の残部を釜に仕込み、85〜90℃
で溶解した。次いでこれに予め調製しておいたベースを
加え、分散後、成分■〜0を加え、更に85℃にて分散
せしめた。脱気後、中味内蔵型紅筆タイプロ紅の容器に
充填し放冷した。実施例7は、第5表に示すように大き
なチキソトロピー性を示し、従って中味が容易に筆に押
出され、使用時ののびが良く、にじみもなく、もちの良
い仕上りのものであった。
測定回転数      粘度cps *B型粘度針にて50℃で同一のローターを用いて測定
【図面の簡単な説明】
第1図は第1表の口紅処方A−Eに示すようにゲル化剤
であるデキストリンパルミチン酸エステルを種々の割合
で配合した時の口紅硬度の変化を示すグラフ図であり、 第2図は第1表の口紅処方E−G及びA′に示すように
ゲル化剤を含まずワックス配合量を変化させた時の口紅
硬度の変化を示すグラフ図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、(a)ワックス及びワックス状物質の少なくとも一
    種、(b)液状及び半固型油分の少なくとも一種、(c
    )着色顔料及び白色粉末の少なくとも一種並びに(d)
    成分(a)の固化力を低下せしめる親油性ゲル化剤を配
    合してなる口紅組成物。 2、ゲル化剤が、金属セッケン、親油化ベントナイト、
    アミノ酸誘導体、デキストリン脂肪酸エステル、ショ糖
    脂肪酸エステル又はソルビトールのベンジリデン誘導体
    である特許請求の範囲第1項記載の口紅組成物。
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