JP2015124201A - 口唇化粧料 - Google Patents

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【課題】化粧効果の持続性に優れ、且つ化粧塗膜の光沢や使用時の感触(べたつきのなさ)に優れる口唇化粧料を提供する。【解決手段】次の成分(A)、(B)及び(C):(A)ステアリン酸アルミニウム 0.1〜3質量%、(B)式(1)で示される多分岐型イソステアリン酸をジペンタエリスリトールとエステル化して得られるエステル油、及び(C)ワックスを含有することを特徴とする口唇化粧料。【選択図】なし

Description

本発明は口唇化粧料に関するものである。
従来、口唇化粧料の化粧効果の持続性を高めるために種々の検討が行われている。その中で、揮発性シリコーンや揮発性炭化水素油などの揮発性油分とシリコーン系樹脂などの樹脂を配合し、揮発性油の揮発後に形成される樹脂皮膜によって化粧効果を持続させる方法が幅広く採用されている。しかしこの方法では、揮発性油による唇の乾燥感や化粧塗膜の光沢の消失、樹脂皮膜による唇の違和感等を避けることが困難で、結果として口唇化粧料として総合的に満足できる品質を得ることはできていない。
またスティック状口唇化粧料の持続性を向上させる方法として塗布膜の密着性を上げる方法が挙げられる。その方法の1つとして高粘度油剤を高配合し、塗布膜の密着性を向上させる方法が広く用いられているが、塗布膜のべたつきが大きくなったり、あるいは唇をすり合わせた際の糸引きが発生したりすることがあるなど、十分満足できる品質レベルには達していない。また、別のアプローチとして油剤をゲル化、増粘させることで塗布膜の粘性を上げ、密着性を向上させる方法が報告されている(特許文献1)。
特開2005−350439号公報
しかしながら、特許文献1のように油剤の増粘剤として広く利用されているデキストリン脂肪酸エステルとワックスを組み合わせて使用するとこの増粘剤がワックスの結晶化を阻害することがあるため、経時安定性が不十分となり、製剤として成立しない場合があった。
従って、本発明は、化粧効果の持続性に優れ、化粧塗膜の光沢や使用時の感触(べたつきのなさ)に優れ、かつ経時安定性にも優れる口唇化粧料を提供することを課題とする。
そこで本発明者らは鋭意検討の結果、(A)特定量のステアリン酸アルミニウムと(B)多分岐型イソステアリン酸をジペンタエリスリトールとエステル化して得られるエステル油を組み合わせることで(C)ワックスの結晶化を阻害することなく油剤をゲル化し、化粧塗布膜の唇への密着性を向上させることでさらに優れた化粧持続効果を有し、かつ経時安定性にも優れる口唇化粧料が得られることを見出した。
すなわち本発明は、次の成分(A)、(B)及び(C):
(A)ステアリン酸アルミニウム 0.1〜3質量%、
(B)式(1)で示される多分岐型イソステアリン酸をジペンタエリスリトールとエステル化して得られるエステル油、及び
(C)ワックスを含有することを特徴とする口唇化粧料を提供するものである。
Figure 2015124201
本発明により、化粧効果の持続性に優れ、化粧塗膜の光沢や使用時の感触(べたつきのなさ)に優れ、かつ経時安定性にも優れる口唇化粧料を提供することができる。
以下、本発明を詳細に説明する。
本発明に用いられる(A)ステアリン酸アルミニウムは市販品を用いることができ、ステアリン酸アルミニウム600植物(日油社製)などが例として挙げられる。
(A)ステアリン酸アルミニウムの含有量は口唇化粧料総量を基準として0.1〜3質量%であり、好ましくは0.5〜2質量%である。(A)ステアリン酸アルミニウムの含有量が3.0質量%を超えると塗布膜がべたつき使用品質が損なわれ、さらには化粧持続効果も悪くなる。また、0.1質量%未満では、十分な化粧持続効果を得ることができない。
本発明に用いられる(B)式(1)で示される多分岐型イソステアリン酸をジペンタエリスリトールとエステル化して得られるエステル油としては、ペンタイソステアリン酸ジペンタエリスリチル及びテトライソステアリン酸ジペンタエリスリチルが、化粧持続効果の面で特に好適である。市販品としては、サラコスDP−518N(日清オイリオグループ社製)などが例として挙げられる。
(B)式(1)で示される多分岐型イソステアリン酸をジペンタエリスリトールとエステル化して得られるエステル油の含有量は、塗布時の伸びと塗布膜のべたつきのなさとのバランスの点から、口唇化粧料総量を基準として5質量%以上が好ましく、10質量%以上がより好ましく、また50質量%以下が好ましく、40質量%以下がより好ましい。具体的な範囲としては、5〜50質量%が好ましく、10〜40質量%がより好ましい。
本発明に用いられる成分(C)ワックスは、通常化粧料に用いられるものであれば特に限定されず、例えば、パラフィン、セレシン、合成炭化水素ワックス、フィッシャートロプシュワックス、マイクロクリスタリンワックス、ポリエチレンワックス、エチレンプロピレンコポリマー、キャンデリラロウ、ミツロウ、カルナウバロウなどが挙げられ、これらを必要に応じて一種または二種以上用いることができる。
(C)ワックスの含有量は、口唇化粧料総量を基準として、油剤の保持能力、経時安定性の点から5質量%以上が好ましく、6質量%以上がより好ましく、また、艶、潤い感等の官能品質を良好とする点から15質量%以下が好ましく、13質量%以下がより好ましい。具体的な範囲としては5〜15質量%、さらに6〜13質量%が好ましい。
また成分(A)と成分(B)との含有量比(B/A)を、5〜80とすることが好ましく、10〜60とすることがより好ましい。当該含有量比とすることにより、化粧持続効果とべたつきのなさの点で特に優れたものとなる。
本発明の口唇化粧料には、本発明の目的を損なわない範囲で、前記の必須成分以外にパルミチン酸デキストリン、ステアリン酸イヌリン、12−ヒドロキシステアリン酸、ジブチルエチルヘキサノイルグルタミド、ジブチルラウロイルグルタミド等の油性ゲル化剤、シリカ、シリル化処理無水ケイ酸、(スチレン/ブタジエン)コポリマー、(スチレン/イソプレン)コポリマー、(エチレン/プロピレン/スチレン)コポリマー、(ブチレン/エチレン/スチレン)コポリマーなどの増粘剤、ワセリン、オレイン酸フィトステリル、ダイマージリノール酸水添ヒマシ油、テトラ(ベヘン酸/安息香酸/エチルヘキサン酸)ペンタエリスリチル、ダイマージリノール酸(フィトステリル/イソステアリル/セチル/ステアリル/ベヘニル)、ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル/ベヘニル)等のペースト油、水添ポリイソブテン、スクワラン、トリ(カプリル・カプリン)酸グリセリル、オクチルドデカノール、ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル)、ポリヒドロキシステアリン酸オクチル、ジメチルポリシロキサン等の液状油性成分、酸化チタン、酸化鉄などの無機着色顔料、赤色202号、赤色223号、黄色4号等の有機色素及びそのレーキ化物、雲母チタン、ベンガラ被覆雲母チタン、酸化チタン被覆ガラスフレーク等の光輝性着色顔料、マイカ、ナイロンパウダー、架橋型シリコーン末等の粉体成分、防腐剤、香料、植物抽出物、抗酸化剤等を配合することができる。
本発明の口唇化粧料は、溶解、粉体分散、混合等通常の製法に従って半製品を製造した後、充填を行うことにより製造することができる。具体的な例としては口紅、リップグロス、及びリップクリームなどが挙げられる。
上述した実施形態に関し、本発明はさらに以下の実施態様を開示する。
<1>次の成分(A)、(B)及び(C):
(A)ステアリン酸アルミニウム 0.1〜3質量%、
(B)式(1)で示される多分岐型イソステアリン酸をジペンタエリスリトールとエステル化して得られるエステル油、及び
(C)ワックスを含有することを特徴とする口唇化粧料。
Figure 2015124201
<2>成分(B)が、ペンタイソステアリン酸ジペンタエリスリチル及び/又はテトライソステアリン酸ジペンタエリスリチルである上記<1>の口唇化粧料。
<3>成分(C)が、パラフィン、セレシン、合成炭化水素ワックス、フィッシャートロプシュワックス、マイクロクリスタリンワックス、ポリエチレンワックス、エチレンプロピレンコポリマー、キャンデリラロウ、ミツロウ、及びカルナウバロウから選ばれる一種又は二種以上である上記<1>又は<2>の口唇化粧料。
<4>成分(A)の含有量が、化粧料総量を基準として、好ましくは0.5〜2質量%である上記<1>〜<3>のいずれかの口唇化粧料。
<5>成分(B)の含有量が、化粧料総量を基準として、好ましくは5〜50質量%であり、より好ましくは10〜40質量%である上記<1>〜<4>のいずれかの口唇化粧料。
<6>成分(C)の含有量が、化粧料総量を基準として、好ましくは5〜15質量%であり、より好ましくは6〜13質量%である上記<1>〜<5>のいずれかの口唇化粧料。
<7>成分(A)と成分(B)との含有量比(B/A)が、好ましくは5〜80であり、より好ましくは10〜60である上記<1>〜<6>のいずれかの口唇化粧料。
<8>口紅、リップグロス、又はリップクリームである上記<1>〜<7>のいずれかの口唇化粧料。
以下、実施例及び比較例を挙げ、本発明を詳説する。本発明において使用した方法及び評価項目は下記の通りである。尚、実施例及び比較例に示す%とは質量%である。
(1)使用特性評価試験方法
女性パネラー20名の唇に、実施例及び比較例の口唇化粧料を塗布してもらい、以下の項目について5点から1点までの5段階評価をしてもらった。そして20名のつけた点数の平均をその実施例もしくは比較例の点数とした。
・化粧効果持続性
・べたつきのなさ
・光沢
(2)経時安定性評価方法
実施例及び比較例の口唇化粧料を40℃の恒温槽に静置し、6ヶ月経過後の状態を目視にて観察した。変化がなかった場合を「○」、油の分離、発汗が確認された場合を「×」とした。
<実施例1〜3、比較例1〜6(口紅)>
(製造方法)
成分4〜15を均一に溶解混合し、さらに成分1〜3を加え、均一に溶解混合した後、成分19〜21を加え、混練後再溶解する。これに成分16〜18、22〜25を加え均一に分散混合し、脱気して金型に流し込み、冷却固化後容器に収納し口紅を得た。評価試験結果を表1に示す。
Figure 2015124201
※1及び※2は、式(1)で示される多分岐型イソステアリン酸をエステル化して得られる原料である。
※3は、多分岐型イソステアリルアルコールをエステル化して得られる原料である。
※4は、メチル分岐型イソステアリン酸をエステル化して得られる原料である。
表1に示すように、実施例1〜3の口紅は、経時安定性に優れ、化粧効果の持続性においても比較例の口紅より明らかに優れたものであった。ステアリン酸アルミニウムの含有量が3質量%を超える場合(比較例1)は、塗布膜のべたつきが生じた。ステアリン酸アルミニウムに代えてステアリン酸亜鉛を用いた場合(比較例2)は、化粧持続効果及び塗布膜の光沢が十分に得られず、ステアリン酸アルミニウムに代えてパルミチン酸デキストリンを用いた場合(比較例3)は、特に経時安定性が十分でなかった。また、式(1)で示される多分岐型イソステアリン酸をジペンタエリスリトールとエステル化して得られるエステル油に代えて、他の油剤を用いた場合(比較例4〜6)は、化粧持続効果及び塗布膜の光沢が十分でなかった。
以下、本発明の処方例を示す。
<実施例4(口紅)>
Figure 2015124201
(製造方法)
成分4〜10を均一に溶解混合し、さらに成分1〜3を加え、均一に溶解混合した後、成分14〜16を加え、混練後再溶解する。これに成分11〜13、17〜20を加え均一に分散混合し、脱気して金型に流し込み、冷却固化後容器に収納し口紅を得た。
以上のように本発明により、化粧効果の持続性に優れ、且つ化粧塗膜の光沢や使用時の感触(べたつきのなさ)に優れ、かつ経時安定性にも優れた口唇化粧料を提供できる。

Claims (3)

  1. 次の成分(A)、(B)及び(C):
    (A)ステアリン酸アルミニウム 0.1〜3質量%、
    (B)式(1)で示される多分岐型イソステアリン酸をジペンタエリスリトールとエステル化して得られるエステル油、及び
    (C)ワックスを含有することを特徴とする口唇化粧料。
    Figure 2015124201
  2. 成分(B)の含有量が、化粧料総量を基準として、5〜50質量%である請求項1記載の口唇化粧料。
  3. 成分(C)の含有量が、化粧料総量を基準として、5〜15質量%である請求項1又は2記載の口唇化粧料。
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