JP2013053141A - 口唇化粧料 - Google Patents

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Abstract

【課題】仕上がりのつやを損なわず、発色や使用感が良好で、潤いの性能が高く、しかもその潤いが持続する口唇化粧料を提供する。
【解決手段】次の成分(a)及び(b):
(a)少なくとも(a1)25℃での針入度が5〜20の炭化水素系ワックスと、(a2)25℃での針入度が20を超え110以下の炭化水素系ワックスを含むワックス 全化粧料中に1〜9質量%、
(b)25℃で液状又はペースト状油剤、
を含有し、
成分(a1)と成分(a2)の質量割合が(a1)/(a2)=1/17〜80/1であり、
成分(a1)と成分(a2)の総和と成分(b)の質量割合が、((a1)+(a2))/(b)=0.02〜0.12であり、
成分(b)の25℃での粘度が500〜10000mPa・sであり、
30℃における化粧料の10mmφ冶具での針入硬度が0.5〜9Nである口唇化粧料。
【選択図】なし

Description

本発明は、口唇化粧料に関する。
口唇化粧料は、口紅、リップクリーム、グロス等があり、その形状として、スティックタイプ(固形状)、金皿や樹脂皿等に直接充填された固形流し込みタイプ、チューブやボトルに充填された液状タイプ(非固形状)等が用いられている。
これらのうち、スティック等の固形状口紅は、発色は良いが、つやの点で劣るものである。また、グロスに代表される非固形状のものは、つやは非常に高いが、発色、べたつき、潤い、潤いの持続という点では十分でない。
このため、つやや発色が良く、使用感が良好で、潤い性能が高い口唇化粧料が検討されている。
例えば、高粘度油分と特定の半固形油分を特定の割合で含有する非固形口唇化粧料(特許文献1)が提案されている。この非固形口唇化粧料は、べたつきがなく、塗布時のつやや透明感に優れるが、発色や、潤い、潤いの持続という点で劣るものであった。
また、特定のワックス、デキストリン脂肪酸エステル、油溶性樹脂及び板状粉体を含有するペースト状口唇化粧料(特許文献2)や、融点の異なる2種の炭化水素、抱水性油及びデキストリン脂肪酸エステルを含有する油性化粧料(特許文献3)なども検討されている。しかしながら、これらの化粧料では、使用感は良好であるものの、ゲル化剤を用いるため、潤いや、潤いの持続性が低下してしまうという問題があった。
特開2007-277189号公報 特開2002-193749号公報 特開2007−262033号公報
本発明は、仕上がりのつやを損なわず、発色や使用感が良好で、潤いの性能が高く、しかもその潤いが持続する口唇化粧料に関する。
本発明者らは、針入度が異なる2種の炭化水素系ワックスを含むワックスを用い、特定の粘度になるような油剤を組みあわせ、特定の針入硬度となる口唇化粧料が、上記課題を解決するものであることを見出した。
本発明は、次の成分(a)及び(b):
(a)少なくとも(a1)25℃での針入度が5〜20の炭化水素系ワックスと、(a2)25℃での針入度が20を超え110以下の炭化水素系ワックスを含むワックス 全化粧料中に1〜9質量%、
(b)25℃で液状又はペースト状油剤、
を含有し、
成分(a1)と成分(a2)の質量割合が(a1)/(a2)=1/17〜80/1であり、
成分(a1)と成分(a2)の総和と成分(b)の質量割合が、((a1)+(a2))/(b)=0.02〜0.12であり、
成分(b)の25℃での粘度が500〜10000mPa・sであり、
30℃における化粧料の10mmφ冶具での針入硬度が0.5〜9Nである口唇化粧料を提供するものである。
本発明の口唇化粧料は、発色が良好で、仕上がりのつやに優れ、べたつかず、潤い性能が高く、しかも、その潤い性能が持続するものである。
本発明で用いる成分(a)のワックスは、25℃で固体の油性成分であり、少なくとも(a1)25℃での針入度が5〜20の炭化水素系ワックスと、(a2)25℃での針入度が20を超え110以下の炭化水素系ワックスを含むものである。
ここで、針入度は、25±0.1℃に保ったワックスの試料に、規定の針(針の質量2.5±0.02g、針保持具の質量47.5±0.02g、おもりの質量50±0.05g)が、5秒間に針入する長さを測定し、その針入距離(mm)を10倍した値を針入度とするものであり、JIS K−2235−5.4(1991年)に準じて測定した値である。
(a1)25℃での針入度が5〜20の炭化水素系ワックスとしては、例えば、オゾケライト、セレシン等の鉱物系ワックス;パラフィン、ペトロラタム等の石油系ワックス;フィッシャー・トロプシュワックス、ポリエチレンワックス等の合成炭化水素が挙げられる。
これらのワックスは、市販品を使用することができ、例えば、セレシンとして、セレシン#810、セレシンB(以上、日興リカ社);パラフィンとして、パラフィンワックス125、140、150、155、HNP−3、9、10、11、12、51、SP−0135、0140、0145、0160、0165、3035、3040(以上、日本精鑞社);フィッシャー・トロプシュワックスとして、FT−0070、100、105、115、0165、5165、FNP−0115(以上、日本精鑞社);ポリエチレンワックスとして、PERFORMALENE PL POLYETHYLENE、PERFORMA LENE 400、500、655(以上、NEW PHASE TECHNOLOGIES社)等が挙げられる。(a1)の25℃の針入度は6〜18であることが、より好ましい。
また、(a2)25℃での針入度が20を超え110以下の炭化水素系ワックスとしては、マイクロクリスタリンワックス、パラフィンワックス等が挙げられ、マイクロクリスタリンワックスが好ましい。
これらのワックスは、市販品を使用することができ、例えば、マイクロクリスタリンワックスとして、Multiwax W−445、W−835(以上、SONNEBORN社)、Hi−Mic−1045、1070、1080、1090、2045、2065、2095(以上、日本精鑞社)、精製マイクロクリスタリンワックス(日興リカ社)、155°マイクロワックス(日本石油社)等が挙げられる。(a2)の25℃の針入度は25〜80であることが、より好ましい。
成分(a)のワックスとして、(a1)の炭化水素系ワックスの針入度は6〜18であることが好ましく、かつ(a2)の炭化水素系ワックスの針入度は25〜80であることが好ましい。また、(a1)はセレシン、パラフィンワックスが好ましく、(a2)はマイクロクリスタリンワックスが好ましい。
本発明において、(a1)及び(a2)の質量割合は、(a1)/(a2)=1/17〜80/1であり、より高い潤い性能(又は高い水分閉塞性の塗膜)を得るために、好ましくは1/8〜70/1、より好ましくは2/7〜25/1である。
本発明において、成分(a)のワックスの合計量は、全組成中に合計で1〜9質量%である。更に、口唇化粧料の発色や安定性の点で、好ましくは2質量%以上、より好ましくは3質量%以上であり、上限は8.5質量%以下が好ましく、8質量%以下がより好ましい。また、2〜8.5質量%が好ましく、3〜8質量%がより好ましい。
さらに、(a1)が0.1〜7質量%、(a2)が0.1〜4質量%であることが好ましい。
成分(a)のワックスは、本発明の効果を損なわない範囲で、(a1)及び(a2)以外のワックスを含有することができる。(a1)及び(a2)以外のワックスとしては、例えば、カルナウバロウ、キャンデリラロウ、ライスワックス、木ロウ等の植物系ワックス;ミツロウ、鯨ロウ等の動物性ワックス;ポリエチレンワックス、シリコーンワックス等の合成ワックス;脂肪酸、高級アルコール及びこれらの誘導体が挙げられる。これらの(a1)及び(a2)以外のワックスは、使用感や潤い性能の観点から、全ワックス中に5質量%以下、更に3質量%以下であるのが好ましい。
本発明で用いられる成分(b)の油剤は、25℃で液状又はペースト状の油剤であり、これら成分(b)の全油剤のみを混合した際に、これら混合物の25℃での粘度が500〜10000mPa・sとなるものである。使用感や安定性の点から、成分(b)の混合物の25℃での粘度は、下限が、700mPa・s以上が好ましく、1000mPa・s以上がより好ましく、上限は、8000mPa・s以下が好ましく、7000mPa・s以下がより好ましい。
尚、粘度の測定は、B型粘度計(東機産業社:TVB−10)で、25℃の条件下、ローターNo.4を回転数6rpmの条件で、回転時間1分で測定したものである。
成分(b)の25℃で液状又はペースト状油剤としては、通常の化粧料に用いられるものを、1種又は2種以上組みあわせて用いることができる。成分(b)は、2種以上を組合せて用いることが好ましく、少なくともペースト状油剤の1種以上を含むことが好ましい。
ここで、液状又はペースト状油剤とは、25℃で流動性がある油剤のことであり、そのうち、ペースト状油剤は室温〜60℃付近に融点を持つ油剤のことである。
具体的には、ワセリン、スクワラン、流動パラフィン、流動イソパラフィン、ポリブテン、水添ポリイソブテン、水添ポリデセン等の炭化水素油;イソノナン酸イソトリデシル、イソステアリン酸イソプロピル、ジカプリン酸ネオペンチルグリコール、ジイソステアリン酸グリセリル、トリイソステアリン酸グリセリル、リンゴ酸ジイソステアリル、ホホバ油、オクチルドデカノール、N−ラウロイル−L−グルタミン酸ジ(フィトステリル/2−オクチルドデシル)等のエステル油;ジメチルポリシロキサン、フェニルメチルポリシロキサン等のシリコーン油;ラノリン、ダイマー酸エステル、ダイマージオール誘導体、コレステロール脂肪酸エステル、フィトステロール脂肪酸エステル、ポリグリセリン脂肪酸エステル、ペンタエリスリトール脂肪酸エステル等が挙げられる。
本発明においては、成分(b)の25℃で液状又はペースト状の全油剤中に、液状油が40質量%以上、95質量%以下であるのが好ましい。
また、成分(b)の油剤中には、平均分子量1200以上の炭化水素油を含むことが、べたつきのなさ、つやと潤い、およびその持続性の点から好ましい。平均分子量1200以上の炭化水素油の含有量は、成分(b)中に、上限は、60質量%以下が好ましく、50質量%以下がより好ましく、下限は、10質量%以上が好ましく、20質量%以上がより好ましく、30質量%以上がさらに好ましく、40質量%以上がよりさらに好ましい。
また、安定性とケア効果の観点で、25℃での粘度が100mPa・s以下のシリコーン油の含有量は、成分(b)中に3質量%以下、更に2質量%以下とすることが好ましい。
なお、シリコーン油の粘度は、振動式粘度計(エー・アンド・デイ社:SV型粘度計 SV−10 VIBRO VISCOMETER)で測定したものである。
成分(b)の油剤は、仕上がりのつやに優れ、かつべたつきがなく、使用感を損なわない点から、全化粧料中に下限は30質量%以上が好ましく、40質量%以上がより好ましく、50質量%以上がさらに好ましく、60質量%以上がよりさらに好ましく、上限は95質量%以下が好ましく、90質量%以下がより好ましい。
本発明において、成分(a1)及び成分(a2)の総和と成分(b)の質量割合は、((a1)+(a2))/(b)=0.02〜0.12であり、水分閉塞性に優れ、仕上がりのつやに優れ、べたつかず、潤い性能が持続する点から、下限は、0.04以上が好ましく、上限は、0.1以下が好ましく、0.09以下がより好ましい。また、((a1)+(a2))/(b)は、0.02〜0.1が好ましく、0.04〜0.09がより好ましい。
本発明の口唇化粧料は、ワックスの結晶化が阻害されず、安定性やうるおいを持続できることから、親油性ゲル化剤の含有量が、全化粧料中に2質量%以下、更に1質量%以下であるのが好ましく、実質的に配合しないことがより好ましい。
このような親油性ゲル化剤としては、例えば、パルミチン酸デキストリン、ステアリン酸デキストリン、ヤシ油脂肪酸デキストリン等のデキストリン脂肪酸エステル;ショ糖脂肪酸エステル、12−ヒドロキシステアリン酸等が挙げられる。
本発明の口唇化粧料は、更に、(c)粉体を含有することができる。かかる粉体としては、通常の化粧料に用いられるものであれば制限されず、体質顔料、着色顔料、パール顔料等を用いることができる。
体質顔料としては、例えば、ケイ酸、無水ケイ酸、ケイ酸マグネシウム、タルク、セリサイト、マイカ、カオリン、クレー、ベントナイト、オキシ塩化ビスマス、酸化ジルコニウム、酸化マグネシウム、酸化アルミニウム、硫酸カルシウム、硫酸バリウム、硫酸マグネシウム、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム等の無機顔料及びこれらの複合粉体が挙げられる。
着色顔料としては、例えば、酸化チタン、酸化亜鉛、黄酸化鉄、ベンガラ、黒酸化鉄、紺青、群青、酸化クロム、水酸化クロム等の金属酸化物、マンガンバイオレット、チタン酸コバルト等の金属錯体、更にカーボンブラック等の無機顔料、タール系色素、レーキ顔料等の有機顔料、カルミン等の天然色素などが挙げられる。
パール顔料としては、雲母、合成金雲母、ガラス等の表面を酸化チタン、酸化鉄、酸化ケイ素、紺青、酸化クロム、カルミン、有機顔料等の着色剤で被覆したものなどを用いることができる。
これらの粉体は、通常の方法により、撥水処理、撥水・撥油化処理等の各種表面処理を施したものを用いることもできる。
成分(c)の粉体は、1種又は2種以上を用いることができ、全組成中に下限は0.01質量%以上が好ましく、0.1質量%以上がより好ましく、上限は20質量%以下が好ましく、10質量%以下がより好ましい。また、全組成中に0.01〜20質量%含有するのが好ましく、0.1〜10質量%含有するのがより好ましい。
本発明の口唇化粧料は、本発明の効果を損なわない範囲で、通常の化粧料に用いられる成分、例えば、界面活性剤、低級アルコール、多価アルコール、高分子化合物、紫外線吸収剤、酸化防止剤、香料、防汚剤、保湿剤、水等を含有することができる。
本発明の口唇化粧料は、30℃における化粧料の10mmφ冶具での針入硬度が0.5〜9N、好ましくは0.8〜6Nである。この範囲内であれば、製造時にはチューブ容器やディッピング容器に充填しやすく、また使用者にとっては液だれを生じず、塗布しやすい硬さである。
本発明において「針入硬度」とは、不動工業社製のレオメーターを用い、30℃にて、冶具の直径が2mmでtable speedが2mm/sの速さで、冶具が深さ2mmまで針入した時の最大値を、単位面積当たりに換算したものである。
本発明の口唇化粧料は、通常の方法により、製造することができ、非固形状のものとして得られる。口紅、リップクリーム、リップグロス、リップライナーなどとすることができる。
ここで、非固形状とは、塊状を呈しているが、金型等では成型できない程度に保型性が低い状態であり、スティック状のように繰出し容器では使用しないものである。本発明の口唇化粧料は、チューブ容器、ディッピング容器等に充填されるのが好ましい。
上述した実施形態に関し、本発明は、更に以下の組成物を開示する。
<1>次の成分(a)及び(b):
(a)少なくとも(a1)25℃での針入度が5〜20の炭化水素系ワックスと、(a2)25℃での針入度が20を超え110以下の炭化水素系ワックスを含むワックス 全化粧料中に1〜9質量%、
(b)25℃で液状又はペースト状油剤、
を含有し、
成分(a1)と成分(a2)の質量割合が(a1)/(a2)=1/17〜80/1であり、
成分(a1)と成分(a2)の総和と成分(b)の質量割合が、((a1)+(a2))/(b)=0.02〜0.12であり、
成分(b)の25℃での粘度が500〜10000mPa・sであり、
30℃における化粧料の10mmφ冶具での針入硬度が0.5〜9Nである口唇化粧料。
<2>(a1)の炭化水素系ワックスは、25℃での針入度が6〜18である前記<1>記載の口唇化粧料。
<3>(a2)の炭化水素系ワックスは、25℃での針入度が25〜80である前記<1>又は<2>記載の口唇化粧料。
<4>(a1)及び(a2)の質量割合が、(a1)/(a2)=1/8〜70/1であって、2/7〜25/1が好ましい前記<1>〜<3>のいずれか1記載の口唇化粧料。
<5>成分(a)の含有量が、全化粧料中に2〜8.5質量%であって、3〜8質量%が好ましい前記<1>〜<4>のいずれか1記載の口唇化粧料。
<6>(a1)が鉱物系ワックス、石油系ワックス及び合成炭化水素から選ばれるものであって、セレシン、パラフィンワックスが好ましい前記<1>〜<5>のいずれか1記載の口唇化粧料。
<7>(a2)が、マイクロクリスタリンワックス及びパラフィンワックスから選ばれるものであって、マイクロクリスタリンワックスが好ましい前記<1>〜<6>のいずれか1記載の口唇化粧料。
<8>(a1)の含有量が、全化粧料中0.1〜7質量%、(a2)の含有量が、全化粧料中0.1〜4質量%である前記<1>〜<7>のいずれか1記載の口唇化粧料。
<9>成分(b)の混合物の25℃での粘度が、下限は、700mPa・s以上であって、1000mPa・s以上が好ましく、上限は、8000mPa・s以下であって、7000mPa・s以下が好ましい前記<1>〜<8>のいずれか1記載の口唇化粧料。
<10>成分(b)の含有量が、全化粧料中に下限は30質量%以上であって、40質量%以上が好ましく、50質量%以上がより好ましく、60質量%以上がさらに好ましく、上限は95質量%以下であって、90質量%以下が好ましい前記<1>〜<9>のいずれか1記載の口唇化粧料。
<11>成分(b)の全油剤中に、液状油が40質量%以上、95質量%以下である前記<1>〜<10>のいずれか1記載の口唇化粧料。
<12>成分(b)中、平均分子量1200以上の炭化水素油の含有量が、上限は、60質量%以下であって、50質量%以下が好ましく、下限は、10質量%以上であって、20質量%以上が好ましく、30質量%以上がより好ましく、40質量%以上がさらに好ましい前記<1>〜<11>のいずれか1記載の口唇化粧料。
<13>成分(b)中、25℃での粘度が100mPa・s以下のシリコーン油の含有量が、3質量%以下であって、2質量%が好ましい前記<1>〜<12>のいずれか1記載の口唇化粧料。
<14>成分(a1)及び成分(a2)の総和と成分(b)の質量割合((a1)+(a2))/(b)が、0.04以上0.1以下であって、0.09以下が好ましい前記<1>〜<13>のいずれか1記載の口唇化粧料。
<15>親油性ゲル化剤が、全化粧料中に2質量%以下であって、1質量%以下が好ましい前記<1>〜<14>のいずれか1記載の口唇化粧料。
<16>更に、(c)粉体を含有する前記<1>〜<15>のいずれか1記載の口唇化粧料。
<17>成分(c)の含有量が、全組成中に、下限は0.01質量%以上であって、0.1質量%以上が好ましく、上限は20質量%以下であって、10質量%以下が好ましい前記<1>〜<16>のいずれか1記載の口唇化粧料。
<18>30℃における化粧料の10mmφ冶具での針入硬度が0.8〜6Nである前記<1>〜<17>のいずれか1記載の口唇化粧料。
<19>チューブ容器又はディッピング容器に充填されている前記<1>〜<18>のいずれか1記載の口唇化粧料。
実施例1〜13及び比較例1〜5
以下に示す方法により、表1および表2に示す組成の口唇化粧料(口紅)を製造した。
得られた口唇化粧料にについて、針入硬度及び水分閉塞性を測定し、また、安定性、発色の良さ、つや、べたつきのなさ、ケア効果感及び乾燥感のなさを評価した。結果を表1および表2に併せて示す。
(製造方法)
基剤原料(色材以外)を90℃で加熱融解して均一に混合した。次に、これに色材原料を加えて加熱状態でディスパーザーにて均一に分散させ、脱泡した後、ディッピング容器に流し込んで、口紅を得た。
(評価方法)
(1)針入硬度:
測定サンプルは、バルクを90℃に加熱し、直径のアルミ製のセルに流し込み20℃で冷却固化させ、30℃に2時間置いたものである。このサンプルを、不動工業社製のレオメーターを用い、30℃にて、直径10mmφの冶具にて測定を行った。Table speedが2mm/sの速さで、冶具が深さ2mmまで針入した時の最大値である。
(2)水分閉塞性:
ガラス製試薬瓶(開口部1.5cmφ)に水10ccを入れ、サンプルを25μmの厚みになるように濾紙(東洋濾紙社、メンブランフィルター;細孔径0.2μm)の片面に塗布し、これで開口部を覆う。これを30℃、30%RHの条件に12時間静置したときの試薬瓶の重量減少(水分減少量)を測定する。サンプルを塗布していない濾紙で覆った場合の重量減少と比較し、以下の式で水分閉塞性を求めた。
水分閉塞性(%)=(1−[サンプルを塗布した際の水分減少量/サンプルを塗布しない場合の水分減少量])×100
(3)安定性:
半径1.5cm、高さ6cmの円筒状透明容器に、5.5cmの高さまで流し込んだ口紅を、50℃に2週間保存し、その外観を目視観察し、油剤が分離しているかどうか、以下の基準で判断した。
○;初期と殆ど変わらない
△;上面から1cmくらいの位置まで油剤が分離している
×;著しく油剤が分離している
(4)発色の良さ:
専門パネラー10名により、各口唇化粧料を唇へ塗布した直後、及び3時間後の発色の良さを官能評価した。良好であると評価したパネラーの人数で示した。
(5)つや:
専門パネラー10名により、各口唇化粧料を唇へ塗布した直後、及び3時間後のつやを官能評価した。良好であると評価したパネラーの人数で示した。
(6)べたつきのなさ:
専門パネラー10名により、各口唇化粧料を唇へ塗布した直後、及び3時間後のべたつきのなさを官能評価した。良好であると評価したパネラーの人数で示した。
(7)ケア効果感:
専門パネラー10名により、各口唇化粧料を唇へ塗布した直後、及び3時間後のケア効果感を官能評価した。良好であると評価したパネラーの人数で示した。
(8)乾燥感のなさ:
専門パネラー10名により、各口唇化粧料を唇へ塗布した直後、及び3時間後の乾燥感のなさを官能評価した。良好であると評価したパネラーの人数で示した。
*1:セレシン#810(日興リカ社製) 針入度 7
*2:HNP-9(日本精鑞社製) 針入度 7
*3:SP3040(日本精鑞社製) 針入度 14
*4:Multiwax W-445(SONNEBORN, INC.社製) 針入度 34
*5:精製キャンデリラワックス特号(セラリカNODA社製) 針入度 1
*6:PERFORMALENE PL POLYETHYLENE(NEW PHASE TECHNOLOGIES社製) 針入度 0.5
*7:パールリーム46(日本油脂社製) 平均分子量2700
*8:パールリーム24(日本油脂社製) 平均分子量1350
*9:パールリーム18(日本油脂社製) 平均分子量1000
*10:サラコスDP-418N(日清オイリオ社製)
*11:モレスコホワイトP500(日本油脂社製)
*12:リソカスタODSHS(高級アルコール工業社製)
*13:Plandool-G(日本精化社製)
*14:コスモール168M(日清オイリオ社製)
*15:サラコスFH(日清オイリオ社製)
*16:エルデュウPS-304(味の素社製)
*17:SH556 FLUID(東レ・ダウコーニング社製)
*18:レオパールKL2(千葉製粉社製)
Figure 2013053141
Figure 2013053141
実施例14〜26及び比較例6〜10
実施例1〜13と同様にして、表3〜表5に示す組成の口唇化粧料(口紅)を製造し、針入硬度及び水分閉塞性を測定し、また、安定性、発色の良さ、つや、べたつきのなさ、ケア効果感及び乾燥感のなさを評価した。結果を表3〜表5に併せて示す。
*19:Hi-Mic-1080(日本精鑞社製) 針入度 10
*20:Multiwax W-835(SONNEBORN, INC社製) 針入度 75
Figure 2013053141
Figure 2013053141
Figure 2013053141

Claims (15)

  1. 次の成分(a)及び(b):
    (a)少なくとも(a1)25℃での針入度が5〜20の炭化水素系ワックスと、(a2)25℃での針入度が20を超え110以下の炭化水素系ワックスを含むワックス 全化粧料中に1〜9質量%、
    (b)25℃で液状又はペースト状油剤、
    を含有し、
    成分(a1)と成分(a2)の質量割合が(a1)/(a2)=1/17〜80/1であり、
    成分(a1)と成分(a2)の総和と成分(b)の質量割合が、((a1)+(a2))/(b)=0.02〜0.12であり、
    成分(b)の25℃での粘度が500〜10000mPa・sであり、
    30℃における化粧料の10mmφ冶具での針入硬度が0.5〜9Nである口唇化粧料。
  2. 成分(b)の含有量が、全化粧料中に30〜95質量%である請求項1記載の口唇化粧料。
  3. 成分(b)中、平均分子量1200以上の炭化水素油の含有量が、10〜60質量%である請求項1又は2記載の口唇化粧料。
  4. (a1)の含有量が、全化粧料中0.1〜7質量%、(a2)の含有量が、全化粧料中0.1〜4質量%である請求項1〜3のいずれか1項記載の口唇化粧料。
  5. (a1)の25℃での針入度が6〜18である請求項1〜4のいずれか1項記載の口唇化粧料。
  6. (a2)の25℃での針入度が25〜80である請求項1〜5のいずれか1項記載の口唇化粧料。
  7. (a1)及び(a2)の質量割合が、(a1)/(a2)=1/8〜70/1である請求項1〜6のいずれか1項記載の口唇化粧料。
  8. (a1)が鉱物系ワックス、石油系ワックス及び合成炭化水素から選ばれるものである請求項1〜7のいずれか1項記載の口唇化粧料。
  9. (a2)が、マイクロクリスタリンワックス及びパラフィンワックスから選ばれるものである請求項1〜8のいずれか1項記載の口唇化粧料。
  10. 成分(a)の含有量が、全化粧料中に2〜8.5質量%である請求項1〜9のいずれか1項記載の口唇化粧料。
  11. 成分(b)中、25℃での粘度が100mPa・s以下のシリコーン油の含有量が、3質量%以下である請求項1〜10のいずれか1項記載の口唇化粧料。
  12. 親油性ゲル化剤が、全化粧料中に2質量%以下である請求項1〜11のいずれか1項記載の口唇化粧料。
  13. 更に、(c)粉体を含有する請求項1〜12のいずれか1項記載の口唇化粧料。
  14. 30℃における化粧料の10mmφ冶具での針入硬度が0.8〜6Nである請求項1〜13のいずれか1項記載の口唇化粧料。
  15. チューブ容器又はディッピング容器に充填されている請求項1〜14のいずれか1項記載の口唇化粧料。
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