JPH10338612A - 油性固型化粧料 - Google Patents
油性固型化粧料Info
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- JPH10338612A JPH10338612A JP16339097A JP16339097A JPH10338612A JP H10338612 A JPH10338612 A JP H10338612A JP 16339097 A JP16339097 A JP 16339097A JP 16339097 A JP16339097 A JP 16339097A JP H10338612 A JPH10338612 A JP H10338612A
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Abstract
感、肌への負担感が無く、ベタ付かずさらっとした仕上
がり感等の品質を有し、化粧効果の持続性に優れてお
り、しかもスポンジ等の小道具によってケーキングを生
じない、油性固型化粧料を提供する。 【解決手段】平均粒子径10〜80μで見掛け比重0.
4以下の中空発泡樹脂粉体の表面を無機粉体で被覆して
なる複合粉体1〜20重量%、油性成分30〜60重量
%を含有し、且つ、全粉体量と油性成分の重量比が7
0:30〜40:60である油性固型化粧料。
Description
高く、滑らかでソフトな使用感、肌への負担感が無く、
ベタ付かずさらっとした仕上がり感、化粧効果の持続性
等の優れた品質を有し、しかもスポンジ等の小道具によ
ってケーキングを生じない、油性固型化粧料に関するも
のである。
指や手が汚れない等の使用性の簡便さにより化粧料に数
多く使用されている剤形である。従来、この固型剤形の
化粧料としては、粉体量が多く油剤量の少ない固型粉末
化粧料、粉体量が少なく油剤量が多い油性固型化粧料の
主に二種類の剤形が用いられていた。
感が得られ、滑らかでソフトな使用感が特徴であるが、
粉体量が多いため、エモリエント感、化粧効果の持続性
等の点で満足できるものではなかった。このため、これ
ら欠点を解消するために、種々検討がなされてきた。例
えば、油剤の配合量を高めると、エモリエント感は高く
なるが、スポンジ等の小道具で使用した時にケーキング
を生じる場合があった。また、粉体の表面に油剤を処理
して配合する技術もあるが、さらっとした仕上がり感や
滑らかでソフトな使用感が劣り、満足できる品質ではな
かった。
く、化粧効果の持続性は優れているが、油剤の配合量が
多いため、滑らかでソフトな使用感、さらっとした仕上
がり感が満足できるものではなかった。特に、この剤形
では固型状への成形性や安定性の向上を目的として、油
剤中に固形油を多量に配合するため、塗布時の伸び広が
りの重さ、仕上がりのベタ付き感、肌への負担感を生じ
ていた。このため、これら欠点を解消するために、種々
検討がなされてきた。例えば、多孔性無水ケイ酸等の吸
油量の高い粉体を配合することにより、さらっとした仕
上がり感は得られるが、肌への負担感が高く、滑らかで
ソフトな使用感とエモリエント感が劣り、満足できる品
質ではなかった。
粧料と油性固型化粧料の両者の長所を併せ持つ、すなわ
ち、エモリエント感が高く、滑らかでソフトな使用感、
肌への負担感が無く、ベタ付かずさらっとした仕上がり
感、化粧効果の持続性等の優れた品質を有し、しかもス
ポンジ等の小道具によってケーキングを生じない、油性
固型化粧料の開発が望まれていた。
において鋭意検討を重ねた結果、中空発泡樹脂粉体の表
面を無機粉体で被覆してなる、特定の粒子径と特定の見
掛け比重を有する複合粉体と油性成分の特定量を含有
し、且つ、全粉体量と油性成分の配合重量比を特定の範
囲にすることで、エモリエント感が高く、滑らかでソフ
トな使用感、肌への負担感が無く、ベタ付かずさらっと
した仕上がり感、化粧効果の持続性等の優れた品質を有
し、しかもスポンジ等の小道具によってケーキングを生
じない、油性固型化粧料が得られることを見出し本発明
を完成させた。更に、本発明の油性固型化粧料の油性成
分中の固形油の含有量を特定の範囲にしたものは、本発
明の効果がより優れるものであることが見出された。す
なわち、本発明は、成分(a)、(b); (a)中空発泡樹脂粉体の表面を無機粉体で被覆してな
る、平均粒子径10〜80μで見掛け比重0.4以下の
複合粉体1〜20重量% (b)油性成分30〜60重量% を含有し、且つ、全粉体量と油性成分量の重量比が7
0:30〜40:60である油性固型化粧料に関するも
のであり、更には、成分(b)油性成分の0.1〜17
重量%が固形油であることを特徴とする油性固型化粧料
に関するものである。
本発明に使用される成分(a)である中空発泡樹脂粉体
の表面を無機粉体で被覆してなる、平均粒子径10〜8
0μで見掛け比重0.4以下の複合粉体における、中空
発泡樹脂粉体は、加熱により気化する揮発性発泡剤を内
包した熱可塑性樹脂粉体を加熱、膨張せしめて得られる
ものをいう。
脂としては、例えば、塩化ビニル、酢酸ビニル、メチル
ビニルエーテル等のビニル系モノマー、アクリル酸、ア
クリル酸エステル、メタクリル酸、メタクリル酸エステ
ル、アクリロニトリル、メタクリロニトリル等のアクリ
ル系モノマー、スチレン、塩化ビニリデン、ジビニルベ
ンゼン、エチレングリコーールジメタクリレート等から
選択される一種以上のモノマーからなるホモポリマー又
はコポリマーが挙げられる。好ましくは、アクリル酸、
メタクリル酸あるいはそのエステル類、アクリロニトリ
ル、塩化ビニリデン、メタクリロニトリル等から選ばれ
るモノマーの二種以上からなる共重合体である。これら
の重合体は、ジビニルベンゼン、エチレエングリコール
ジメタクリレート、トリアクリルフォルマール等の架橋
剤で架橋されていても良い。
が、例えば、エタン、プロパン、ブタン、イソブタン、
イソブテン、イソペンタン、ネオペンタン、ネオヘキサ
ン、アセチレン、ヘキサン、ヘプタン等の炭化水素、ト
リクロロフルオロメタン、ジクロロジフルオロメタン等
のハロゲン化炭化水素、テトラアルキルシラン等の低沸
点化合物が用いられる。
9−53290号に開示されている如く、揮発性発泡剤
を内包した熱可塑性樹脂粉体を加熱、発泡させる方法に
より製造される。市販されているものとして、例えば、
エクスパンセル(KEMANORDPLAST AB社
製)やマツモトマイクロスフェアFシリーズ(松本油脂
製薬製)が、挙げられる。
における、中空発泡樹脂粉体表面に被覆する無機粉体と
しては、特に限定されないが、通常油性固型化粧料に用
いられるものであり、目的とする効果から、その都度選
択される。例えば、タルク、セリサイト、マイカ、炭酸
カルシウム、炭酸マグネシウム、カオリン、酸化チタ
ン、酸化亜鉛、酸化鉄、酸化セリウム、酸化ジルコニウ
ム、シリカ、等が挙げられる。これら無機粉体の粒子形
状は特に制限なく、例えば、粒状、球状、板状、針状等
のいずれでも良く、粒子径も特に限定されないが、複合
化のしやすさより、0.001〜20μの平均粒子径で
あることが好ましい。また、例えば、紫外線遮断効果の
向上を目的とした場合、酸化チタン、酸化亜鉛、酸化セ
リウム、酸化ジルコニウム、等の微粒子粉体や針状粉体
が用いられる。中空発泡樹脂粉体と無機粉体の比率は、
複合粉体中の無機粉体が50〜95重量%であることが
好ましい。
における、中空発泡樹脂粉体表面に無機粉体を複合化す
る方法としては、例えば、特開平4−9319号に開示
されている如く、発泡前又は発泡途中の揮発性発泡剤内
包熱可塑性樹脂粉体と無機粉体を混合し、加熱して複合
化する方法がある。また、その他の複合化方法として
は、無機粉体の水又はエタノール等の溶媒中に分散させ
た分散液を中空発泡樹脂粉体と混合し乾燥する方法や、
この無機粉体を分散させた分散液を中空発泡樹脂粉体に
噴霧し乾燥する方法等に例示される湿式処理法、高い衝
撃力等の物理的な力により複合化する乾式処理方法等が
挙げあられる。
の平均粒子径は、レーザー回折式粒度分布測定装置によ
り測定するとき、10〜80μが好ましく、20〜60
μがより好ましい。平均粒子径が、10μ未満では化粧
料に配合したときケーキング防止効果が低く、80μを
超えると化粧料に配合したときに、肌上でザラツキを感
じ、油性固型化粧料の化粧膜のキメが粗くなるため好ま
しくない。
泡樹脂粉体の表面を無機粉体で被覆してなる、平均粒子
径10〜80μで見掛け比重0.4以下の複合粉体の油
性固型化粧料への配合量は、1〜20重量%(以下、単
に「%」と略す)が好ましく、5〜15%がより好まし
い。配合量1%未満であると、ケーキング防止効果が低
く、滑らかでソフトな使用感が得られなくなり、また、
配合量が20%を超えるとエモリエント感が低く、化粧
効果の持続性が悪くなるため好ましくない。
しては、通常油性固型化粧料に用いられる油性成分であ
ればいずれでも良く、例えば、オリーブ油、ヒマシ油、
ホホバ油、ミンク油等の油脂類、ミツロウ、ラノリン、
キャンデリラ等のロウ類、流動パラフィン、スクワラ
ン、ワセリン、ポリイソブチレン、ポリブテン、パラフ
ィンワックス、マイクロクリスタリンワックス、モクロ
ウ、モンタンワックス、フィッシュトロプスワックス、
12−ヒドロキシステアリン酸等の炭化水素類、セチル
イソオクタネート、ミリスチン酸イソプロピル、トリオ
クタン酸グリセリル、ジイソステアリン酸ポリグリセリ
ル、トリイソステアリン酸ジグリセリル、トリベヘン酸
グリセリル、ロジン酸ペンタエリトリットエステル、ジ
オクタン酸ネオペンチルグリコール等のエステル類、ラ
ノリン脂肪酸イソプロピル、ラノリンアルコール等のラ
ノリン誘導体、ステアリン酸、ミリスチン酸、ベヘニン
酸、ロジン酸等の脂肪酸類、ステアリルアルコール、セ
チルアルコール、ベヘニルアルコール等の高級アルコー
ル類、セスキオレイン酸ソルビタン等の親油性界面活性
剤類、パラアミノ安息香酸エチル、p−メトキシケイ皮
酸−2−エチルヘキシル、4−tert−ブチル−4’
−メトキシジベンゾイルメタン、オキシベンゾン等の油
溶性紫外線吸収剤類、デキストリン脂肪酸エステル、蔗
糖脂肪酸エステル、デンプン脂肪酸エステル、12−ヒ
ドロキシステアリン酸アルミニウム、ステアリン酸カル
シウム等の油性ゲル化剤類、低重合度ジメチルポリシロ
キサン、高重合度ジメチルポリシロキサン、メチルフェ
ニルポリシロキサン、デカメチルシクロペンタシロキサ
ン、オクタメチルシクロテトラシロキサン、ポリエーテ
ル変性ポリシロキサン、架橋型オルガノポリシロキサン
等のシリコーン類、パーフルオロポリエーテル、パーフ
ルオロデカン、パーフルオロオクタン等のフッ素系油剤
類等を挙げられ、これらを一種又は二種以上組み合わせ
て用いることができる。
性固型化粧料への配合量は、30〜60%が好ましい。
配合量が30%未満であると、エモリエント感が低くな
り、化粧効果の持続性も低下する。また、配合量が60
%を超えると、滑らかでソフトな使用感やベタ付かずさ
らっとした仕上がり感が得られにくくなるので好ましく
ない。
は、通常油性固型化粧料に用いられるものであればいず
れでも良く、特に制限を受けるものではない。例えば、
タルク、カオリン、セリサイト、マイカ、モンモリロナ
イト、ベントナイト、ヘクトライト、サポナイト、有機
変性粘土鉱物、炭酸カルシウム、ケイ酸アルミニウム、
ケイ酸マグネシウム、窒化ホウ素、酸化セリウム、酸化
ジルコニウム、ケイ酸アルミニウムマグネシウム、ケイ
酸カルシウム、無水ケイ酸等の無機体質顔料、酸化チタ
ン、鉄含有酸化チタン、酸化亜鉛、酸化アルミニウム、
ベンガラ、黄酸化鉄、黒酸化鉄、グンジョウ、コンジョ
ウ等の無機着色顔料、雲母チタン、酸化鉄雲母チタン、
オキシ塩化ビスマス等の光輝性顔料、タール色素、天然
色素等の有機着色顔料、オルガノポリシロキサン硬化物
パウダー、ポリメチルシルセスキオキサンパウダー等の
シリコーン樹脂粉体、ナイロンパウダー、ポリメチルメ
タクリレート、ポリアクリル酸アルキルポリマー、ポリ
スチレンパウダー、シルクパウダー、ポリエチレンパウ
ダー、結晶セルロース、ステアリン酸マグネシウム、N
−アシルリジン類等の有機粉体等が挙げられ、これらの
中から必要に応じて一種又は二種以上を選択して用いる
ことができる。これら粉体の粒子径、粒子形状は特に制
限されない。また、これら粉体は一種または二種以上の
複合化したものを用いても良く、フッ素化合物、シリコ
ーン系油剤、金属石ケン、ロウ、油脂、炭化水素等を用
いて公知の方法により表面処理を施したものであっても
良い。
量と油性成分量の重量比は、70:30〜40:60で
あることが好ましい。全粉体量がこの範囲を超えると、
エモリエント感が低くなり、化粧効果の持続性が損なわ
れるため、好ましくない。また、油性成分量がこの範囲
を超えると、滑らかでソフトな使用感、ベタ付かずさら
っとした仕上がり感が得られにくくなるので好ましくな
い。
成分の0.1〜17%が固形油であると、滑らかでソフ
トな使用感、肌への負担感の無さ、化粧効果の持続性が
更に向上するため、より好ましい。かかる固形油として
は、通常油性固型化粧料に用いられる、常温で固形状の
油性成分でればいずれでもよく、パラフィンワックス、
セレシンワックス、マイクロクリスタリンワックス、フ
ィッシュトロプスワックス、ポリエチレンワックス、ポ
リエチレンポリプロピレンコポリマー、モクロウ、モン
タンワックス等の炭化水素類、キャンデリラワックス、
ミツロウ、ラノリンワックス、カルナウバワックス等の
ロウ類、トリベヘン酸グリセリル等の油脂類、ステアリ
ン酸、ミリスチン酸、ベヘニン酸、ロジン酸等の高級脂
肪酸類、ステアリルアルコール、セチルアルコール、ベ
ヘニルアルコール等の高級アルコール類、シリコーンワ
ックス類等が挙げら、これらを一種又は二種以上組み合
わせて用いることができる。
化粧料に用いられる成分を本発明の効果を妨げない範囲
で、必要に応じて適宜配合することができる。例えば、
水溶性紫外線吸収剤、親水性界面活性剤、酸化防止剤、
防腐剤、保湿剤、美容成分、香料、低級アルコール等が
挙げられる。
料としては、ファンデーション、白粉、日焼け止め、ほ
ほ紅、口紅、リップクリーム、アイシャドウ、アイブロ
ウ、コンシーラー等が挙げられる。これらは常法に従っ
て製造することができる。
が、本発明はこれによって何ら限定されるものではな
い。
ファンデーション 表1に示す組成の油性固型ファンデーションを下記方法
により調製し、使用したときのケーキングの無さ、エモ
リエント感、滑らかでソフトな使用感、肌への負担感の
無さ、さらっとした仕上がり感、化粧効果の持続性の各
項目について官能評価を行った。結果を表2に示した。
の中空発泡樹脂粉体表面に平均粒子径0.1μの酸化チ
タンを25%被覆した平均粒子径40μで見掛け比重
0.25の複合粉体。(特開平4−9319号に開示さ
れた方法により酸化チタンを被覆した。) 注2:アクリロニトリルとメチルメタクリレートの中空
発泡樹脂粉体表面に平均粒子径3.5μの無水ケイ酸を
45%被覆した平均粒子径70μで見掛け比重0.16
の複合粉体。(特開平4−9319号に開示された方法
により無水ケイ酸を被覆した。) 注3:アクリロニトリルと塩化ビニリデンの中空発泡樹
脂粉体表面に平均粒子径3.5μの無水ケイ酸を45%
被覆した平均粒子径100μで見掛け比重0.14の複
合粉体。(特開平4−9319号に開示された方法によ
り無水ケイ酸を被覆した。)
プレスして成形後、冷却して油性固型ファンデーション
を得た。
6の油性固型ファンデーションを試料とし、化粧歴10
年以上の女性40人をパネルに用いて、使用したときの
ケーキングの無さ、エモリエント感、滑らかでソフトな
使用感、肌への負担感の無さ、さらっとした仕上がり
感、化粧効果の持続性の各項目について、良いと感じた
人数により、以下の基準に従って評価した。尚、ケーキ
ングに関しては予め、各試料を100回ずつスポンジに
て使用した後評価した。
実施例1〜8の油性固型ファンデーションは、比較例1
〜6の油性固型ファンデーションと比較して、全ての項
目で優れたものであった。
発泡樹脂粉体表面に平均粒子径0.04μの酸化チタン
を50%被覆した平均粒子径40μで見掛け比重0.2
5の複合粉体。(特開平4−9319号に開示された方
法により酸化チタンを被覆した。)
プレスして成形後、冷却して油性固型日焼止め料を得
た。 実施例9の油性固型日焼止め料は、エモリエント感が高
く、滑らかでソフトな使用感、肌への負担感の無さ、さ
らっとした仕上がり感、化粧効果の持続性等の優れた品
質を有し、しかもスポンジで使用したときにケーキング
を生じないものであった。
発泡樹脂粉体表面に平均粒子径4μの炭酸カルシウムを
40%被覆した平均粒子径15μで見掛け比重0.12
の複合粉体。(特開平4−9319号に開示された方法
により炭酸カルシウムを被覆した。)
却して油性固型アイカラー得た。 実施例10の油性固型アイカラーは、エモリエント感が
高く、滑らかでソフトな使用感、肌への負担感の無さ、
さらっとした仕上がり感、化粧効果の持続性等の優れた
品質を有し、しかもアイカラーチップで使用したときに
ケーキングを生じないものであった。
プレスして成形後、冷却して皿流し込みタイプ口紅を得
た。 実施例11の皿流し込みタイプ口紅は、エモリエント感
が高く、滑らかでソフトな使用感、唇への負担感の無
さ、さらっとした仕上がり感、化粧効果の持続性等の優
れた品質を有し、しかも口紅用筆で使用したときにケー
キングを生じないものであった。
ト感が高く、滑らかでソフトな使用感、肌への負担感が
無く、ベタ付かずさらっとした仕上がり感、化粧効果の
持続性等の優れた品質を有し、しかもスポンジ等の小道
具によってケーキングを生じないものであった。
Claims (2)
- 【請求項1】 次の成分(a)、(b); (a)中空発泡樹脂粉体の表面を無機粉体で被覆してな
る、平均粒子径10〜80μで見掛け比重0.4以下の
複合粉体1〜20重量% (b)油性成分30〜60重量% を含有し、且つ、全粉体量と油性成分量の重量比が7
0:30〜40:60であることを特徴とする油性固型
化粧料。 - 【請求項2】 更に、成分(b)油性成分の0.1〜1
7重量%が固形油であることを特徴とする請求項1記載
の油性固型化粧料。
Priority Applications (1)
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JP16339097A JP3610469B2 (ja) | 1997-06-05 | 1997-06-05 | 油性固型化粧料 |
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JP16339097A JP3610469B2 (ja) | 1997-06-05 | 1997-06-05 | 油性固型化粧料 |
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JP16339097A Expired - Lifetime JP3610469B2 (ja) | 1997-06-05 | 1997-06-05 | 油性固型化粧料 |
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JP3610469B2 (ja) | 2005-01-12 |
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