JP2008247773A - 油性スティック化粧料 - Google Patents

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Abstract

【課題】 本発明は、塗布時に軽い力でスティックが崩れなめらかにのび、肌や唇へ膜厚でかつ均一に付き、発色やカバー力といった化粧効果に優れる油性スティック化粧料に関する。
【解決手段】 次の成分(a)〜(c);
(a)見かけ比重が0.01〜0.5の中空粉体
(b)キャンデリラワックス
(c)炭素数6〜30の分岐脂肪酸とグリセリンおよび/またはジグリセリンとの置換度が3以上のエステル
を配合したことを特徴とする油性スティック状化粧料に関する。
【選択図】なし

Description

本発明は、特定比重の中空粉体、キャンデリラワックスと炭素数6〜30の分岐脂肪酸とグリセリンおよび/またはジグリセリンとの置換度が3以上のエステルを配合した油性スティック化粧料に関するものであり、更に詳しくは、塗布時に軽い力でスティックが崩れ、肌や唇へ膜厚でかつ均一に付き、発色やカバー力といった化粧効果に優れる油性スティック化粧料に関する。
スティック状化粧料において、塗布時に軽い力でスティックが崩れ、肌や唇へ膜厚でかつ均一に付くことは、使用性および化粧効果の向上に欠かせない重要な品質である。しかしながら、単にワックスの配合量を低減してスティックを軟らかくすると、スティックの崩れや肌や唇への付きは良くなるものの、スティックの充填成形性や強度が弱くなり使用時に折れてしまうという問題があった。そこで、これまでに、特定のワックスを配合して使用性と強度を向上する方法や(特許文献1)、シリカを多量に配合してデキストリン脂肪酸エステルを配合することにより、充填成形性と使用感を両立する試みがなされてきた(特許文献2)。一方、化粧料に中空非球状樹脂粉体を配合して、軽い使用感や高い吸水、吸油性を付与することによって肌への密着性に優れる化粧料を得る検討もなされてきた(例えば、特許文献3参照)。さらに、表面を無機粉体で被覆した中空発泡樹脂粉体と固形油を含有した油性成分を特定の割合で配合することにより、滑らかでソフトな使用感を有し、スポンジ等の小道具によってケーキングを生じない油性固形化粧料の技術もある(特許文献4参照)。
特開2004−26712号公報 特開2003−300807号公報 特許3574673号 特許3610469号
しかしながら、特許文献1のように、特定のワックスを配合して使用性と強度を向上する方法は、透明性の高さやのびの軽さはあるものの、肌や唇へ膜厚でかつ均一に付く化粧効果を得るのは難しい場合があった。また、特許文献2のシリカとデキストリン脂肪酸エステルを配合する方法は、軽い力でスティックが崩れるのびの良さは満足するものではなかった。
一方、特許文献3や4の中空樹脂粉体をスティック状化粧料に単に配合するだけでは、塗布膜の均一性を損ねたり、著しくツヤが低減するなどの問題があり、軽い力でスティックが崩れるのびの良さと肌や唇へ膜厚でかつ均一に付く化粧効果を得る技術は、これまで検討されていなかった。
したがって、塗布時に軽い力でスティックが崩れなめらかにのび、肌や唇へ膜厚でかつ均一に付き、発色やカバー力といった化粧効果に優れる油性スティック化粧料の開発が望まれていた。
かかる実情において、本発明者は、上記問題点を解決すべく鋭意研究を重ねた結果、油性スティック化粧料において、中空粉体とキャンデリラワックスと炭素数6〜30の分岐脂肪酸とグリセリンおよび/またはジグリセリンとの置換度が3以上のエステルを組み合わせることにより、塗布膜の均一性を損ねたり、著しくツヤが低減することなく、塗布時に軽い力でスティックが崩れなめらかにのび、肌や唇へ膜厚でかつ均一に付き、発色やカバー力といった化粧効果に優れることを見出し本発明を完成するに至った。
すなわち本発明は、次の成分(a)〜(c);
(a)見かけ比重が0.01〜0.5の中空粉体
(b)キャンデリラワックス
(c)炭素数6〜30の分岐脂肪酸とグリセリンおよび/またはジグリセリンとの置換度が3以上のエステルを配合したことを特徴とする油性スティック状化粧料であり、さらに、成分(d)として融点80℃以上の炭化水素ワックスを配合したことを特徴とする油性スティック化粧料を提供するものである。
本発明の油性スティック化粧料は、塗布時に軽い力でスティックが崩れなめらかにのび、肌や唇へ膜厚でかつ均一に付き、発色やカバー力といった化粧効果に優れるものである。
以下、本発明を詳細に説明する。
本発明に用いられる成分(a)の中空粉体は、内部に空隙を有する見かけ比重が0.01〜0.5の粉体である。
本発明に用いられる成分(a)の基体となる樹脂としては、例えば、塩化ビニル,酢酸ビニル,メチルビニルエーテル等のビニル系モノマー、アクリル酸,アクリル酸エステル,メタクリル酸,メタクリル酸エステル,アクリロニトリル,メタクリロニトリル等のアクリル系モノマー、スチレン、塩化ビニリデン、ジビニルベンゼン、エチレングリコールジメタクリレート等から選択される一種以上のモノマーを重合して得られるホモポリマー又はコポリマーが挙げられ、これらより一種又は二種以上用いることができる。これらの中でも、アクリル酸、メタクリル酸あるいはそのエステル類、アクリロニトリル、塩化ビニリデン、メタクリロニトリル等から選ばれるモノマーの一種乃至は二種以上を重合してなるホモポリマー又はコポリマーであることが好ましい。更に、このような重合体は、ジビニルベンゼン、エチレングリコールジメタクリレート、トリアクリルフォルマール等の架橋剤で架橋されていても良い。
前記基体中に中空を設ける方法としては、例えば、特公昭59−53290号に開示されている如く、揮発性発泡剤を内包した熱可塑性樹脂粉体を加熱、発泡させる方法が挙げられる。揮発性発泡剤としては、特に限定されないが、エタン、プロパン、ブタン、イソブタン、イソブテン、イソペンタン、ネオペンタン、ネオヘキサン、アセチレン、ヘキサン、ヘプタン等の炭化水素、トリクロロフルオロメタン、ジクロロジフルオロメタン等のハロゲン化炭化水素、テトラアルキルシラン等の低沸点化合物等の揮発性を有する液体が用いられる。
前記により得られた中空樹脂粉体は、所望により、無機粉体を被覆しても良い。被覆する無機粉体としては、特に限定されないが、通常油性スティック化粧料に用いられるものであり、目的とする効果からその都度選択される。例えば、タルク、セリサイト、マイカ、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、カオリン、チッ化ホウ素、酸化チタン、酸化亜鉛、酸化鉄、酸化セリウム、酸化ジルコニウム、シリカ等が挙げられる。
無機粉体を被覆する方法としては、例えば、特開平4−9319号に開示されている如く、発泡前または発泡途中の揮発性発泡剤内包熱可塑性樹脂粉体と無機粉体を混合し、加熱して被覆する方法がある。また、その他の被覆方法としては、無機粉体の水またはエタノール等の溶媒中に分散させた分散液を中空樹脂粉体と混合し乾燥する方法や、この無機粉体を分散させた分散液を中空樹脂粉体に噴霧し乾燥する方法などに例示される湿式処理法、高い衝撃力等の物理的な力により被覆する乾式処理方法等が挙げられる。この様な被覆において、中空樹脂粉体と、無機酸化物の好ましい質量比は、5:95〜50:50が好ましい。
本発明に用いられる成分(a)は、市販品を用いることもできる。例えば、エクスパンセル(KEMANORDPLAST AB社製)、マツモトマイクロスフェアFシリーズ、マツモトマイクロスフェアMFLシリーズ(いずれも松本油脂製薬社製)等が好適に例示でき、中でもマツモトマイクロスフェアMFLシリーズが好ましく、シリーズ中ではMFL80GTA(タルク被覆ポリアクリロニトリル中空球状粉体;平均粒径20μm,見かけ比重約0.2)、MFL50STI(シリカ・酸化チタン被覆ポリアクリロニトリル中空球状粉体;平均粒径20μm,見かけ比重約0.2)、MFL30STI(酸化チタン被覆ポリアクリロニトリル中空球状粉体;平均粒径20μm,見かけ比重約0.2)が塗布時のスティックの崩れやすさ、塗布膜の膜厚や均一性、カバー力の点で特に好ましく例示できる。
本発明でいう中空粉体の見かけ比重は、化粧品原料基準注釈に収載されている一般試験法の見かけ比重測定法の第2法〔すなわち、見かけ比重びんと灯油(日本工業規格K2203の1号に規定)を用いて20℃において測定する方法〕にて測定すると0.01〜0.5が好ましい。この見かけ比重が0.01未満であると、油性スティック化粧料中に均一に分散することが難しくなり、製造時の粉末の飛散性も生じるため好ましくない。また、見かけ比重が0.5を超えた粉体は、塗布時に軽い力でスティックが崩れる性質を得ることが難しいので好ましくない。
中空粉体の平均粒子径は、レーザー回折式粒度分布測定装置により測定するとき、化粧料中への分散や、塗布時の感触の点で1〜50μmが好ましく、10〜40μmがより好ましい。
本発明の油性スティック化粧料における成分(a)の配合量は0.1〜20質量%(以下、単に「%」と略す。)が好ましく、より好ましくは、1〜10%である。
本発明に用いられる成分(b)のキャンデリラワックスは、本発明において塗布時の軽くなめらかなのびを付与するもので、通常、化粧料で用いられるものであれば特に限定されないが、いずれも精製品が好ましい。市販品としては、例えば、精製キャンデリラワックスNO.1、脱臭精製キャンデリラワックス、NC−1630キャンデリラワックス(以上、セラリカ野田社製)、精製キャンデリラワックスMD−21、精製キャンデリラワックスCG−7、精製キャンデリラワックスSR−3、高融点キャンデリラワックスFR100(以上、日本ナチュラルプロダクツ社製)が挙げられる。精製品を用いると、経時安定性の点で好ましい。
成分(b)のキャンデリラワックスは、必要に応じて一種又は二種以上を用いることができ、配合量は、全成分中0.1〜30%が好ましく、1〜20%がより好ましい。配合量が0.1〜30%で用いた場合、塗布時の軽いのびと肌や唇に膜厚で均一に付く点で特に優れる。
本発明の成分(a)と成分(b)の配合量の質量比(a):(b)が、1:30〜3:1であるとき、特に塗布時に軽い力でスティックが崩れ、発色やカバー力といった化粧効果に優れるものが得られるため好ましい。
本発明に用いられる成分(c)の炭素数6〜30の分岐脂肪酸とグリセリンおよび/またはジグリセリンとの置換度が3以上のエステルは、成分(a)及び成分(b)によって塗布時に軽い力でスティックが崩れる使用感に優れる油性ゲルを形成し、この油性ゲルは、肌や唇に膜厚でかつ均一に付き、発色やカバー力といった化粧効果に優れる油性スティック化粧料が得られるものである。具体的には、トリイソステアリン酸グリセリル、ジイソステアリン酸ジグリセリル、トリイソステアリン酸ジグリセリル、テトライソステアリン酸ジグリセリル、トリ−2−エチルヘキサン酸グリセリル、トリ−2−エチルヘキサン酸ジグリセリル、トリ(カプリル・カプリン酸)グリセリル等が挙げられ、これらの一種又は二種以上を用いることができる。これらの中でも、トリ−2−エチルヘキサン酸グリセリル、トリイソステアリン酸グリセリル及び/またはトリイソステアリン酸ジグリセリルが特に好ましい。本発明に用いられる成分(c)の市販品としては、MYRITOL GTEH(コグニス社製)、TIO(N)、サラコス3318、コスモール43N、コスモール43V、コスモール42V、コスモール44V(いずれも日清オイリオグループ社製)、TRIFAT
S−308、トリエスター F−810J(日光ケミカルズ社製)、PRISORINE 2041(ユニケマ社製)等が挙げられる。炭素数6〜30の分岐脂肪酸とグリセリンおよび/またはジグリセリンとの置換度が3以上のエステルは、必要に応じて一種又は二種以上を用いることができ、本発明の油性スティック化粧料における成分(c)の配合量は、化粧料中に10〜95%が好ましく、特に20〜80%配合すると、肌や唇への付きと発色の点で好ましい。
本発明の油性スティック化粧料に成分(d)の融点80℃以上の炭化水素ワックスを配合することによって、スティック硬度や高温安定性を向上することができる。成分(d)は、通常化粧料に用いられるものであれば特に限定されず、例えば、パラフィンワックス、ポリエチレンワックス、エチレン・プロピレンコポリマー、マイクロクリスタリンワックス、フィッシャートロプシュワックス、オゾケライト、セレシンワックスなどが挙げられ、これらの一種または二種以上を用いることができる。
成分(d)の融点80℃以上の炭化水素ワックスの配合量は、本発明の油性スティック化粧料に0.1〜10質量%が好ましく、特に好ましくは1〜10%の範囲で配合される。この範囲であれば、安定性に優れ、軽いのびと膜厚で均一な付きといった使用感の点で好ましい。
さらに、本発明の成分(b)と成分(d)の配合量の質量比(b):(d)が、1:5〜20:1であるとき、特に塗布時になめらかにのび、肌や唇へ膜厚でかつ均一に付くといった化粧効果に優れるものが得られるため好ましい。
本発明の油性スティック化粧料には、上記(a)〜(d)の他に、通常化粧料に配合される成分として、成分(b)〜(d)以外の油性成分、成分(a)以外の無機顔料、有機顔料及び体質顔料等の粉体、界面活性剤、水や多価アルコール、低級アルコール、水溶性高分子、保湿剤等の水性成分、糖類、紫外線吸収剤、酸化防止剤、防腐剤、リパーゼやプロテアーゼ等の酵素類、レゾルシンやイオウ等の各種薬剤、清涼剤、色素、香料等を本発明の効果を妨げない範囲で配合することができる。
油性成分としては、成分(b)〜(d)以外の化粧料に一般に使用される動物油、植物油、合成油等の起源の固形油、半固形油、液体油、揮発性油等の性状を問わず、炭化水素類、油脂類、ロウ類、硬化油類、脂肪酸類、高級アルコール類、エステル類、エーテル類、シリコーン油類、フッ素系油類、ラノリン、油性ゲル化剤等が挙げられる。具体的には、流動パラフィン、α−オレフィンオリゴマー、スクワラン、ワセリン、モンタンワックス、ポリイソブチレン、ポリブテン、イソドデカン、イソヘキサデカン、軽質イソパラフィン等の炭化水素類、モクロウ、オリーブ油、ヒマシ油、ミンク油、マカデミアンナッツ油等の油脂類、ミツロウ、ゲイロウ、カルナウバワックス等のロウ類、ステアリン酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、ベヘニン酸、イソステアリン酸、オレイン酸等の脂肪酸類、ステアリルアルコール、セチルアルコール、ラウリルアルコール、オレイルアルコール、イソステアリルアルコール、ベヘニルアルコール等の高級アルコール類、アジピン酸ジグリセリル混合脂肪酸エステル、ジカプリン酸プロピレングリコール、イソノナン酸イソトリデシル、テトラ2−エチルヘキサン酸ペンタエリトリット、テトライソステアリン酸ペンタエリトリット、トリイソステアリン酸トリメチロールプロパン、トリイソステアリン酸トリメチロールプロパン、2−エチルヘキサン酸セチル、ミリスチン酸イソプロピル、パルミチン酸イソプロピル、ミリスチン酸オクチルドデシル、ロジン酸ペンタエリトリットエステル、ジオクタン酸ネオペンチルグリコール、コハク酸ジ2−エチルヘキシル、リンゴ酸ジイソステアリル、炭酸ジアルキル、コレステロール脂肪酸エステル、フィトステロール脂肪酸エステル、酢酸ラノリン、ラノリン脂肪酸イソプロピル、トリメリト酸トリデシル、ラウロイルグルタミン酸ジ(オクチルドデシル/フィトステリル/ベヘニル)、ダイマージリノール酸(フィトステリル/イソステリル/セチル/ステアリル/ベヘニル)、オリーブ油、ヒマシ油、ホホバ油、マカデミアンナッツ油などのエステル類、ジメチルポリシロキサン、デカメチルシクロペンタシロキサン、オクタメチルシクロテトラシロキサン、トリメチルシロキシケイ酸、ポリオキシアルキレン変性オルガノポリシロキサン、架橋型ポリエーテル変性メチルポリシロキサン、メタクリル変性ポリシロキサン、ステアリル変性メチルポリシロキサン、オレイル変性メチルポリシロキサン、ベヘニル変性メチルポリシロキサン、ポリビニルピロリドン変性メチルポリシロキサン、高重合度ジメチルポリシロキサン、ポリオキシアルキレン・アルキルメチルポリシロキサン・メチルポリシロキサン共重合体、アルコキシ変性ポリシロキサン、架橋型オルガノポリシロキサン、フッ素変性オルガノポリシロキサン等のシリコーン類、パーフルオロデカン、パーフルオロオクタン、パーフルオロポリエーテル等のフッ素系油剤類、ラノリン、デキストリン脂肪酸エステル、フラクトオリゴ糖脂肪酸エステル、庶糖脂肪酸エステル、12−ヒドロキシステアリン酸、デンプン脂肪酸エステル、イソステアリン酸アルミニウム、ステアリン酸カルシウム等の油性ゲル化剤類、キャンデリラ樹脂、α−オレフィン・ビニルピロリドン共重合体等が挙げられ、これらを一種又は二種以上用いることができる。
粉体成分としては、成分(a)以外の化粧料に一般に使用される粉体として用いられる粉体であれば、球状、板状、針状等の形状、中空以外の煙霧状、微粒子、顔料級等の粒子径、多孔質、無孔質等の粒子構造等により特に限定されず、無機粉体類、光輝性粉体類、有機粉体類、色素粉体類、金属粉体類、複合粉体類等が挙げられる。具体的に例示すれば、酸化チタン、酸化亜鉛、酸化セリウム、硫酸バリウム等の白色無機顔料、酸化鉄、カーボンブラック、チタン・酸化チタン焼結物、酸化クロム、水酸化クロム、紺青、群青等の有色無機顔料、タルク、白雲母、金雲母、紅雲母、黒雲母、合成雲母、絹雲母(セリサイト)、合成セリサイト、炭化珪素、無水ケイ酸、酸化アルミニウム、酸化マグネシウム、酸化ジルコニウム、酸化アンチモン、珪ソウ土、ケイ酸アルミニウム、メタケイ酸アルミニウムマグネシウム、ケイ酸カルシウム、ケイ酸バリウム、ケイ酸マグネシウム、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、ヒドロキシアパタイト、窒化ホウ素等の白色体質粉体、カオリン、ベントナイト、スメクタイト、ヘクトライト、モンモリロナイト等の粘土鉱物、およびそれらの有機変性物、二酸化チタン被覆雲母、二酸化チタン被覆オキシ塩化ビスマス、酸化鉄雲母チタン、紺青処理雲母チタン、カルミン処理雲母チタン、オキシ塩化ビスマス、魚鱗箔、ポリエチレンテレフタレート・アルミニウム・エポキシ積層末、ポリエチレンテレフタレート・ポリオレフィン積層フィルム末、ポリエチレンテレフタレート・ポリメチルメタクリレート積層フィルム末、酸化チタン被覆ガラスフレーク等の光輝性粉体、ポリアミド系樹脂、ポリエチレン系樹脂、ポリアクリル系樹脂、ポリエステル系樹脂、フッ素系樹脂、セルロース系樹脂、ポリスチレン系樹脂、スチレン−アクリル共重合樹脂等のコポリマー樹脂、ポリプロピレン系樹脂、シリコーン樹脂、ウレタン樹脂等の有機高分子樹脂粉体、ステアリン酸亜鉛、N−アシルリジン等の有機低分子性粉体、シルク粉末、セルロース粉末等の天然有機粉体、赤色201号、赤色202号、赤色205号、赤色226号、赤色228号、橙色203号、橙色204号、青色404号、黄色401号等の有機顔料粉体、赤色3号、赤色104号、赤色106号、橙色205号、黄色4号、黄色5号、緑色3号、青色1号等のジルコニウム、バリウム又はアルミニウムレーキ等の有機顔料粉体あるいは更にアルミニウム粉、金粉、銀粉等の金属粉体、微粒子酸化チタン被覆雲母チタン、微粒子酸化亜鉛被覆雲母チタン、硫酸バリウム被覆雲母チタン、酸化チタン含有二酸化珪素、酸化亜鉛含有二酸化珪素等の複合粉体、等が挙げられる。これら粉体はその一種又は二種以上を用いることができ、更に複合化したものを用いても良い。なお、これら粉体は、フッ素系化合物、シリコーン系化合物、金属石鹸、レシチン、水素添加レシチン、コラーゲン、炭化水素、高級脂肪酸、高級アルコール、エステル、ワックス、ロウ、界面活性剤等の一種又は二種以上を用いて表面処理を施してあっても良い。また、本発明の効果を妨げない粉体成分の配合量としては、25%以下であることが好ましい。
界面活性剤としては、化粧料一般に用いられている界面活性剤であればいずれのものも使用でき、非イオン性界面活性剤、アニオン性界面活性剤、カチオン性界面活性剤、両性界面活性剤等が挙げられる。例えば、グリセリン脂肪酸エステル及びそのアルキレングリコール付加物、ポリグリセリン脂肪酸エステル及びそのアルキレングリコール付加物、ソルビタン脂肪酸エステル及びそのアルキレングリコール付加物、蔗糖脂肪酸エステル、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、ポリオキシアルキレンアルキル共変性オルガノポリシロキサン、ポリオキシアルキレン変性オルガノポリシロキサン、レシチン等が挙げられる。
更に、水性成分はモイスチャー効果を付与する目的で用いることができ、水及び水に可溶な成分であれば何れでもよく、水の他に、例えば、エチアルコール等のアルコール類、プロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール、ジプロピレングリコール、ポリエチレングリコール等のグリコール類、グリセリン、ジグリセリン、ポリグリセリン等のグリセロール類、アロエベラ、ウイッチヘーゼル、ハマメリス、キュウリ、レモン、ラベンダー、ローズ等の植物抽出液が挙げられる。
水溶性高分子としては、グアーガム、コンドロイチン硫酸ナトリウム、ヒアルロン酸ナトリウム、アラビアガム、アルギン酸ナトリウム、カラギーナン等の天然系のもの、メチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、カルボキシメチルセルロース等の半合成系のもの、カルボキシビニルポリマー、アルキル付加カルボキシビニルポリマー、ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン、ポリアクリル酸ナトリウム等の合成系のもの、他にタンパク質、ムコ多糖、コラーゲン、エラスチン、ケラチン等が挙げられる。
酸化防止剤としては、例えばα−トコフェロール、アスコルビン酸等、美容成分としては例えばビタミン類、消炎剤、生薬等、防腐剤としては、例えばパラオキシ安息香酸エステル、フェノキシエタノール等が挙げられる。
紫外線吸収剤としては、例えばベンゾフェノン系、PABA系、ケイ皮酸系、サリチル酸系、4−tert−ブチル−4’−メトキシジベンゾイルメタン、オキシベンゾン等が挙げられる。
本発明の油性スティック化粧料としては、口紅、リップグロス、リップトリートメント、リップクリーム、リップ下地などの口唇化粧料やファンデーション、コンシーラー、アイカラー、チーク、スポット用スキンケア化粧料などが挙げられるが、使用感やツヤ、発色やカバー力といった化粧効果または膜厚に付くことによる潤い感が求められる口唇化粧料であることが特に好ましい。
本発明のスティック状化粧料の製造方法は、特に限定されるものではないが、例えば成分(b)、(d)のワックスと成分(c)および任意の油性成分を加熱溶融したのち、成分(a)の中空粉体と任意の粉体などを均一に混合分散し、これを再び90℃以上に加熱溶融して、容器または型に流し込み充填し、冷却させ、容器にセットして得ることができる。
以下に実施例をあげて本発明を詳細に説明する。尚、これらは本発明を何ら限定するものではない。
実施例1〜5および比較例1〜4:口紅
表1に示す組成の口紅を下記の製造方法により調製し、各試料について、(イ)塗布時のスティックの崩れやすさ、(ロ)のびのなめらかさ、(ハ)膜厚で均一なつきの良さ、(ニ)発色、(ホ)カバー力の項目の評価を行い、その結果も併せて表1に示した。
*1:MFL−50STI(比重:約0.18)(松本油脂製薬社製)
*2:精製キャンデリラワックス SR−3(日本ナチュラルプロダクツ社製)
*3:コスモール43V(日清オイリオ社製)
*4:TRIFAT S−308(日光ケミカルズ社製)
*5:ニッコールCIO(日光ケミカルズ社製)
*6:キャンデリラ樹脂 E−1(日本ナチュラルプロダクツ社製)
*7:PERFORMALENE 655(ニューフェーズテクノロジー社製)(融点約98℃)
*8:PERFORMALENE EP700(ニューフェーズテクノロジー社製)(融点約95℃)
*9:ガンツパール GPA−550(ガンツ化成社製)
*10:シリカマイクロビード P−1505(触媒化成工業社製)
*11:WHITE BEES WAX(三木化学社製)
*12:AEROSIL 300(日本アエロジル社製)
(製造方法)
A:成分2〜8、11を120℃に加温して溶解する。
B:Aに成分1、9、10、13〜19を加え均一に分散する。
C:Bを脱泡後、90℃にて口紅容器に流し込み冷却する。
(評価方法)
下記評価項目について各々下記評価方法により評価を行った。
各試料について専門パネル20名による使用テストを行った。イ、ロ、ハはパネル各人が塗布時の垂直方向の荷重を約50g重の軽い力で使用した場合、ニ、ホについては塗布後の化粧膜の仕上がりを観察し、下記絶対評価基準にて6段階に評価し評点を付け、各試料のパネル全員の評点合計から、その平均値を算出し、下記4段階判定基準により判定した。
(官能評価項目)
イ.塗布時のスティックの崩れやすさ
ロ.のびのなめらかさ
ハ.膜厚で均一なつきの良さ
ニ.発色
ホ.カバー力
絶対評価基準
(評点):(評価)
6点:非常に良好
5点:良好
4点:やや良好
3点:普通
2点:やや不良
1点:不良
4段階判定基準
(判定):(評点の平均点)
◎:5点を超える
○:3.5点を超える5点以下
△:2点を超える3.5点以下
×:2点以下
表1の結果から明らかな如く、本発明の実施例1〜5の口紅は、比較例1〜4に比べ、塗布時に軽い力でスティックが崩れなめらかにのび、肌や唇へ膜厚でかつ均一に付き、発色やカバー力といった化粧効果に優れるものであった。一方、成分(a)の中空粉体の代わりに中空でないナイロンパウダーや球状シリカビーズで置き換えた比較例1および成分(b)のキャンデリラワックスの代わりにミツロウで置き換えた比較例2は、塗布時のスティックの崩れやすさ、のびのなめらかさ、膜厚で均一なつきの良さが得られず、発色、カバー力も不十分であった。成分(c)の炭素数6〜30の分岐脂肪酸とグリセリンおよび/またはジグリセリンとの置換度が3以上のエステルが配合されていない比較例3は、硬度値が低くスティックの形状保持ができず、評価することができなかった。
実施例6:リップクリーム
(成分) (%)
1.中空粉体*13 5
2.キャンデリラワックス*14 8
3.トリ2−エチルヘキサン酸グリセリル 残量
4.ジイソステアリン酸ジグリセリル*15 10
5.テトラ2−エチルヘキサン酸ペンタエリトリット*16 20
6.ミツロウ*17 2
7.ワセリン 5
8.マイクロクリスタリンワックス*18 5
9.シリル化無水ケイ酸*19 1
10.ショ糖ステアリン酸エステル 1
11.パラオキシ安息香酸プロピル 0.1
12.ビタミンC 0.1
13.精製水 0.5
14.ビタミンE 0.1
*13:MFL−80GTA(見かけ比重:約0.2)(松本油脂製薬社製)
*14:精製キャンデリラワックスNO.1(セラリカ野田社製)
*15:コスモール43V(日清オイリオグループ社製)
*16:サラコス5408(日清オイリオグループ社製)
*17:BEES WAX S(クローダ社製)
*18:ムルチワックスW−445(SONNEBORN社製)
*19:AEROSIL R972(日本アエロジル社製)
(製造方法)
A:成分2〜8を90℃に加温して溶解し混合する。
B:Aに成分1、9〜14を加え均一に分散する。
C:80℃にて容器に流し込み充填し冷却する。
実施例6は、塗布時に軽い力でスティックが崩れなめらかにのび、肌や唇へ膜厚でかつ均一に付き、発色やカバー力といった化粧効果に優れるリップクリームであった。
実施例7:スティック状コンシーラー
(成分) (%)
1.中空粉体*1 5
2.キャンデリラワックス*20 15
3.トリイソステアリン酸グリセリル*21 残量
4.リンゴ酸ジイソステアリル*22 10
5.イソノナン酸イソトリデシル*23 20
6.オゾケライトワックス*24 1
7.ポリエチレンワックス*25 3
8.パラメトキシケイ皮酸2−エチルヘキシル 5
9.グリセリン変性オルガノポリシロキサン*26 1
10.無水ケイ酸*12 0.1
11.シリコーン処理黄酸化鉄 2
12.シリコーン処理ベンガラ 0.5
13.シリコーン処理黒酸化鉄 0.3
14.シリコーン処理酸化チタン 8
15.シリコーン処理セリサイト 5
16.合成金雲母*27 5
17.香料 0.02
*20:精製キャンデリラワックス CG−7(日本ナチュラルプロダクツ社製)
*21:サラコス3318(日清オイリオグループ社製)
*22:コスモール222(日清オイリオグループ社製)
*23:クロダモルTN(クローダ社製)
*24:OZOKERITE WAX SP−273P(STRAHL&PITSCH社製)(融点:約95℃)
*25:PERFORMALENE 500(ニューフェーズテクノロジー社製)(融点:約85℃)
*26:KF6105(信越化学工業社製)
*27:PDM−5L(トピー工業社製)
(製造方法)
A:成分2〜9を100℃に加温して溶解し混合する。
B:Aに成分1、10〜16を加え均一に分散する。
C:Bを脱泡する
D:Cに成分17を加えて均一に混合する。
E:Dを90℃に加熱して容器に流し込み冷却させる。
実施例7は、塗布時に軽い力でスティックが崩れなめらかにのび、肌や唇へ膜厚でかつ均一に付き、発色やカバー力といった化粧効果に優れるスティック状コンシーラーであった。
実施例8:スティックアイカラー
(成分) (%)
1.中空粉体*13 5
2.キャンデリラワックス*2 10
3.トリ2−エチルヘキサン酸グリセリル*4 残量
4.デカメチルシクロペンタシロキサン*28 20
5.トリメチルシロキシケイ酸*29 10
6.フィッシャートロプシュワックス*30 10
7.シリコーン処理マイカ 10
8.赤色202号 1
9.青色404号 0.5
10.シリコーン処理雲母チタン 5
11.防腐剤 適量
12.香料 適量
*28:KF−995(信越化学工業社製)
*29:KF−7312J(信越化学工業社製)
*30:CIREBELLE 108(CIREBELLE社製)
(製造方法)
A:成分2〜6を100℃に加熱して均一に溶解する。
B:Aに成分1、7〜11を加えて均一に分散する。
C:Bを脱泡する
D:Cに成分12を加えて均一に混合する。
E:Dを90℃に加熱して容器に流し込み冷却させる。
実施例8は、塗布時に軽い力でスティックが崩れなめらかにのび、肌や唇へ膜厚でかつ均一に付き、発色やカバー力といった化粧効果に優れるスティック状アイカラーであった。
実施例9:美白スティック
(成分) (%)
1.中空粉体*31 3
2.キャンデリラワックス*2 15
3.トリ2−エチルヘキサン酸グリセリル*4 残量
4.イソノナン酸イソトリデシル*23 10
5.イソオクタン酸セチル*32 10
6.オゾケライトワックス*24 1
7.油溶性ビタミンC 0.5
8.ローズマリーエキス 0.1
9.シリコーン処理雲母チタン 15
10.シリル化シリカ*33 1
11.防腐剤 適量
12.香料 適量
*31:MFL−30STI(見かけ比重:約0.2)(松本油脂製薬社製)
*32:ニッコールCIO(日光ケミカルズ社製)
*33:AEROSIL R972(日本アエロジル社製)
(製造方法)
A:成分2〜6を100℃に加熱して均一に溶解する。
B:Aに成分1、7〜11を加えて均一に分散する。
C:Bを脱泡する
D:Cに成分12を加えて均一に混合する。
E:Dを80℃に加熱して容器に流し込み冷却させる。
実施例9は、塗布時に軽い力でスティックが崩れなめらかにのび、肌へ膜厚でかつ均一に付く美白スティックであった。

Claims (4)

  1. 次の成分(a)〜(c);
    (a)見かけ比重が0.01〜0.5の中空粉体
    (b)キャンデリラワックス
    (c)炭素数6〜30の分岐脂肪酸とグリセリンおよび/またはジグリセリンとの置換度が3以上のエステル
    を配合したことを特徴とする油性スティック状化粧料。
  2. さらに、成分(d)融点80℃以上の炭化水素ワックスを配合したことを特徴とする請求項1に記載の油性スティック化粧料。
  3. 成分(a)と成分(b)の配合量の質量比(a):(b)が1:30〜3:1であることを特徴とする請求項1又は2に記載の油性スティック化粧料。
  4. 成分(b)と成分(d)の配合量の質量比(b):(d)が1:5〜20:1であることを特徴とする請求項2又は3の何れかの項に記載の油性スティック化粧料。
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