JP2007254424A - 油性固形化粧料 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 (A)油溶性樹脂(B)有機球状粉体(C)ウィスカー状炭酸カルシウム粉体を含有することを特徴とする油性固形化粧料を提供するものである。
【選択図】なし
Description
本発明の油性固形化粧料に用いられる成分(A)油溶性樹脂は、化粧膜の均一性、付着性及び化粧効果の持続性を向上させる成分であり、化粧料用油剤に溶解する樹脂である。 通常化粧料に使用される油溶性樹脂成分であればいずれのものも使用することができる。
例えば、ロジン酸系樹脂、トリメチルシロキシケイ酸、アクリル酸、メタアクリル酸及び、それらのアルキルエステルのホモポリマー、コポリマー、アクリルスチレンポリマー、アクリル−シリコーンコポリマー等が挙げられ、ポリビニルイソブチルエーテル、ポリイソブチレン、アクリル変性シリコーン等が挙げられるが、これらを必要に応じ一種又は二種以上を用いることができる。これらの中でも、ロジン、水添ロジン、重合ロジン、不均化ロジン等が主成分である樹脂酸と、ペンタエリスリット、ジペンタエリスリット、グリセリン、エチレングリコール、プロピレングリコール、ジエチレングリコール、ネオペンチルグリコール、トリメチロールプロパン、ヘキサントリオール等の多価アルコールとのエステル等のロジン酸系樹脂であれば、温度変化に依存しない形状保持性、使用性、化粧効果の持続性の点で好ましい。このような成分(A)に用いられるロジン酸系樹脂は、ロジン酸ペンタエリスリチル(市販品として、エステルガムHP(荒川化学工業社製))等が挙げられる。
通常化粧料に使用されるウィスカー状炭酸カルシウム粉体であれば何れのものも使用することができる。ウィスカー状炭酸カルシウム粉体は従来公知の方法にて製造されるものを含め、いかなる製造方法のものも含まれるが、短径:0.6〜2.0μm、長径:5〜40μmの粒子径を有するものが好ましい。良好な使用性と強度向上の観点から、より好ましくは、上記粒子径を有し、且つ、かさがJIS規格の「K5101
顔料試験方法 見掛け比容(静置法)」にて測定した値で、7.0〜15.0mL/gのものである。これらの特性を有する市販品としては、ウィスカルA(丸尾カルシウム社製)等が挙げられる。
下記表1に示す処方の油性固形口紅を調製し、経時安定性、塗布時の伸び広がり、化粧効果の持続性、温度変化に依存しない形状保持性について下記の方法により評価した。その結果も併せて表1に示す。
*2:トスパール 2000B*(GE東芝シリコーン社製)
*3:マツモトマイクロスフェアー M101(松本油脂製薬社製)
*4:ウィスカルA(丸尾カルシウム社製)
(製造方法)
A:成分1〜10を110℃で均一に溶解混合する。
B:A成分に成分11〜22を添加し、三本ローラーにて均一に分散する。
C:Bを脱泡し、容器に充填、冷却して油性固形口紅を得た。
下記評価項目について各々下記方法により評価を行った。
(評価項目)
イ.経時安定性
ロ.塗布時の伸び広がり
ハ.化粧持ち効果
ニ.温度変化に依存しない形状保持性
ロ、ハについては、各試料について専門パネル20名による使用テストを行い、パネル各人が下記絶対評価にて6段階に評価し評点を付け、各試料ごとにパネル全員の評点合計から、その平均値を算出し、下記4段階判定基準により判定した。イの経時安定性は40℃にて1ヶ月保存した後、室温保存品と比較して、下記4段階評価基準により評価し、判定を行った。尚、ニの温度変化に依存しない形状保持性については、各試料を20、40℃にて1時間保管した後、各サンプルを前腕内側部に一定の塗布力(特定のパネルが通常口紅を塗布する力)で、5cm幅で10往復した後、目視により形状を観察し、下記4段階評価基準により評価し、判定を行った。
絶対評価基準
(評点):(評価)
6点:非常に良好
5点:良好
4点:やや良好
3点:普通
2点:やや不良
1点:不良
(判定):(評点の平均点)
◎ :5点を超える :非常に良好
○ :3点を超える5点以下:良好
△ :1点を超える3点以下:やや不良
× :1点以下 :不良
◎ :室温保管品と40℃保管品との差がなく双方共に変化していない
○ :40℃保管品に僅かに変化が見られるが、使用性に問題ない
△ :40℃保管品に明らかに変化が見られ、使用できない
× :室温保管品、40℃保管品の双方に変化が見られる。
◎ :20℃保管品と40℃保管品の差がなく変化していない
○ :20℃保管品と40℃保管品の差はなく、僅かに曲がったが使用性に問題ない
△ :20℃保管品に比べ40℃保管品が大きく曲がった
× :10往復以内に40℃保管品が折れた
(成分) (%)
1.ポリエチレンワックス 2
2.セレシンワックス 6
3.デキストリン脂肪酸エステル *5 10
4.水添ポリイソブテン *6 30
5.トリ2−エチルヘキサン酸グリセリル 残量
6.流動パラフィン 5
7.リンゴ酸ジイソステアリル 10
8.トリメチルシロキシケイ酸 5
9.α−オレフィン・ビニルピロリドン共重合体 *7 0.5
10.ジメチルジクロルシラン処理無水ケイ酸 *8 0.5
11.無水ケイ酸 *9 3.5
12.ウィスカー状炭酸カルシウム粉末 *4 10
13.架橋型シリコーン・網状型シリコーン共重合体 *10 9
14.ベンガラ 0.1
15.黄酸化鉄 0.3
16.黒酸化鉄 0.05
17.酸化チタン 0.2
18.大豆リン脂質 0.01
19.p−メトキシケイ皮酸−2−エチルヘキシル 3
20.防腐剤 適量
21.香料 適量
*5:レオパール KL(千葉製粉社製)
*6:パールリーム 18(日本油脂社製)
*7:ANTARON V−216(ISP社製)
*8:AEROSIL R976S (日本アエロジル社製)
*9:AEROSIL 200 (日本アエロジル社製)
*10:KSP−100(信越化学工業社製)
(製造方法)
A:成分1〜9を110℃で溶解混合する。
B:Aに成分10〜21を加え、均一に混合分散する。
C:Bを脱泡し、容器に充填、冷却して固形状リップグロスを得た。
実施例10の固形状リップグロスは、経時安定性、塗布時の滑らかな伸び広がり、化粧効果の持続性、温度変化に依存しない形状保持性の全てにおいて良好な固形状リップグロスであった。
(成分) (%)
1.ポリエチレンワックス 10
2.ロジン酸ペンタエリスリトール 5.5
3.ラウリン酸デキストリン 2
4.ミリスチン酸デキストリン 5
5.ベヘニン酸デキストリン 5
6.流動パラフィン 残量
7.ウィスカー状炭酸カルシウム粉体 *4 1.5
8.無水ケイ酸 *11 6
9.ナイロン末 *12 20
10.シリコーン処理タルク *13 5.5
11.赤色202号 0.05
12.黄色4号アルミニウムレーキ 0.05
13.青色1号アルミニウムレーキ 0.05
14.雲母チタン 1.5
15.防腐剤 適量
16.香料 適量
*11:AEROSIL R972(日本アエロジル社製)
*12:ナイロン粉末 SP−500(東レ社製)
*13:ジメチルポリシロキサン 5%処理
(製造方法)
A:成分1〜6を110℃で溶解混合する。
B:Aに成分7〜16を加え、均一に混合分散する。
C:Bを容器に流し込み、冷却固化してアイカラーを得た。
実施例11のアイカラーは、経時安定性、塗布時の滑らかな伸び広がり、化粧効果の持続性、温度変化に依存しない形状保持性の全てにおいても良好なアイカラーであった。
(成分) (%)
1.マイクロクリスタリンワックス 10
2.トリイソステアリン酸ジグリセリル 残量
3.流動パラフィン 20
4.ポリイソブチレン 10
5.ポリメチルシルセスキオキサンパウダー *2 10
6.ウィスカー状炭酸カルシウム粉体 *4 5
7.防腐剤 適量
(製造方法)
A:成分1〜4を110℃で溶解混合する。
B:Aに成分5〜7を加え、均一に混合分散する。
C:Bを容器に流し込み、冷却して下地を得た。
実施例12の化粧下地は、経時安定性、塗布時の滑らかな伸び広がり、化粧持ち効果、温度変化に依存しない形状保持性も良好な下地であった。更に、上からファンデーションを塗布しても、密着性がよく、更に、化粧持ち効果、塗布時の滑らかな伸び広がり、温度変化に依存しない形状保持性において優れたものであった。口唇に対しても、上から口紅を塗布しても、密着性がよく、更に、塗布時の滑らかな伸び広がり、化粧効果の持続性、温度変化に依存しない形状保持性において優れたものであった。
Claims (5)
- 次の成分(A)〜(C)、
(A)油溶性樹脂
(B)有機球状粉体
(C)ウィスカー状炭酸カルシウム粉体
を配合することを特徴とする油性固形化粧料。 - 成分(A)が、ロジン酸系樹脂であることを特徴とする請求項1記載の油性固形化粧料。
- 成分(B)が、ポリメチルシルセスキオキサン、架橋型シリコーン・網状型シリコーン共重合体、ポリメタクリル酸エステル、ポリアクリル酸エステルから選ばれる一種又は二種以上であることを特徴とする請求項1又は2に記載の油性固形化粧料。
- 成分(C)が、短径:0.6〜2.0μm、長径:5〜40μmであることを特徴とする請求項1〜3の何れかの項に記載の油性固形化粧料。
- 口唇用化粧料であることを特徴とする請求項1〜4の何れかの項に記載の油性固形化粧料。
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