JPS6022682A - 湿度計校正用の湿度発生装置 - Google Patents

湿度計校正用の湿度発生装置

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JPS6022682A
JPS6022682A JP13030983A JP13030983A JPS6022682A JP S6022682 A JPS6022682 A JP S6022682A JP 13030983 A JP13030983 A JP 13030983A JP 13030983 A JP13030983 A JP 13030983A JP S6022682 A JPS6022682 A JP S6022682A
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water
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pipe
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Isao Hishikari
功 菱刈
Yasushi Sakaino
境野 靖
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Chino Corp
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Chino Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は湿度計などの校正および検査等に必要な各値
の湿度気体を発生する湿度発生装置に関する。
所望湿度の空気を発生すを湿度発生装置の1つとして、
湿度1 ’00 %の飽和空気を膨張させる時の膨張率
を制御して所望湿度の試験空気を発生するようにした、
いわゆる2点圧力方式を用いたものがある。第1図はこ
のような2点圧力方式の湿度発生装置の一構成例を示す
図であり、この湿度発生装置においては、パイプ1を介
して供給される水2で満される多数の蒸発皿3,3.・
・・と、パイプ4から供給された加圧空気によって発泡
される水槽5とを有する加湿槽6によって高湿度空気を
発生させるとともに、この高湿度空気を・ぐイブ7を介
して湿度発生槽8に供給する。湿度発生槽8は水槽9と
、この水槽9内にある水10の中に沈められた導気管1
1..12飽和槽13、試験槽14と、飽和槽13から
送り出される飽和空気を膨張させる圧力調整弁15と、
前記水10を攪拌するためのモータ16およびこのモー
タ16に取り付けられたfr:!ベラ17とを有するも
のであり、前記ノeイブ7を介して供給された高湿度空
気は最初の導気管11によって水10と同温にされた後
に飽和槽13・に供給される。そして、ここで完全に飽
和されて圧力調整弁15に供給され、この圧力調整弁1
5で膨張された後に第2の導気管12によって水10と
同温にされた後、試験空気として試験槽14に供給され
る。つまり、飽和槽13の圧力をPs、試験槽14の圧
力をptとし、両槽の温度を等しくすれば、試験槽14
内部の相対湿度Hは、H中Pt/Ps となる。これが
2点圧力式の湿度発生装置の原理である( J I S
 Z 88061参照)。
ところでこのような湿度光゛生装置は、導気管11〜試
験槽14を同一温度にして圧力調整弁15の開度変化の
みによって試験槽14内に生成される試験空気の湿度を
制御するものであって、温度変化の10倍が湿度変化と
なるだめ、全体を一定温度にすることが望ましいが従来
においては第1図に示すように水槽9の端部に設けられ
たプロペラ17によって水槽9内の水10を攪拌するよ
うにしていたので、このプロペラ]7が設けられ1いる
方と反対側の方では水10を十分に循環させることはで
きなかった。・さらにこの場合、飽和槽13、試験槽1
4は水10の流れを妨げるように配置されているから水
槽9内の水10を十分に循環させることはできないため
、水槽19内に渦が発生しこれらの導気管11〜試験槽
14を均一な温度にしにくいという不部分があった。
この発明は上記の事情に鑑み、飽和槽、試験槽導気管な
どを同温にするだめの水を全体錐%つ均一に循環させる
ことができるとともに、この時の流路抵抗を減少させて
水を効率良く循環さぜることができ、これによって前記
飽イ11槽、試験槽、心気管を同一温度にすることがで
き、てらに装置全体を小型化することができる湿度発生
装置を提供することを目的とするものである。
そしてこの発明による湿度発生装置においてはこの目的
を達成するために、液体で満される外筒と、この外筒内
にこの外筒と同心に配置される試験槽と、この試験槽と
前記外筒との間に前記試験槽を囲むように配置される飽
和槽と、前記試験槽と前記外筒との間に螺旋状に巻かれ
て配置される導気管群とを具備し、高湿度空気発生器で
得られた高湿度気体が前記導気管群の一方によって前記
液体の温度と同じ温度にされるとともに前記飽和槽によ
って完全飽和の状態にされた後に圧力調整弁で膨張され
、この後前記導気管群の他方で前記液体の温度と同じ温
度にされて前記試験槽に供給されるようにしたことを特
徴としている。
以下この発明を図面に示す実施例にしたがって説明する
第2図はこの発明による湿度発生装置の一実施例を示す
断面図である。この図において、20は・ぐイブ217
介して供給される加圧された空気を所望の状態にする調
整器でアリ、前記空気からコ゛ミなどを取り除くエアー
フィルタ22と、このエアーフィルタ22からの空気圧
力を所望値にする圧力レギュレータ23と、この圧力レ
ギュレータ23からの空気流量を所望値にする流量調節
計24とから構成されている。そしてこの調整器20か
ら送り出される加圧された空気はパイプ25を介して加
湿槽26に供給される。加湿槽26は円筒形のケース2
7と、このケース27内を2つの室28゜29に分ける
仕切り板40と、前記室28に水を供給するコック伺き
の給水・ぐイブ30と、前記仕切り板40を貫通する連
通・ぐイブ31と、この連通/−,6イプ31の室29
側の部分に設けられる円盤状の蒸発皿32−1〜32−
nと、これらの蒸発皿32−1〜32−nの間に設けら
れるリング状の蒸発皿33−’L〜334(n−i)と
、前記」二側の室28に満された水34を下側の室29
に導く通水・ぐイブ35と、前記水34の水位を表示す
るレベラ3Gと、前記パイプ25かもの空気を下側の室
29の下部に貯留された水37中に吹き出す多孔性の焼
結材38とから構成されている。そし、5て、下側の水
37が減って連通・やイブ31の下部から室29内の空
気が室28側に流入すれば、上側の水34が通水パイプ
35を通って蒸発皿32−8に供給され、この蒸発[1
132−+がらあふれた水が各蒸発皿33−+ 、32
−2.・・・・・、32=、を介してケース27内の下
部に供給される。次いで、このように自動的に補給され
る水によって加湿された空気(高湿度空気)は下側の室
29の側部に設けられているパイプ41を介して湿度発
生槽42に供給される。
湿度発生槽42はその外側が円筒形の筒体43によって
構成されたものであり、筒体43の下部にはこの筒体4
3内に水を満し得るように底板71が形成されるととも
に、この筒体43の内部にはこの筒体43と同心的に円
筒形状の整流筒44が設けられている。整流筒44はそ
の下端が前記底板71に固定されるとともに、この下端
部分にその外面側と内面側とを貫通ずる複数の孔45−
0〜45−mがほぼ等間隔に形成されたものであり、そ
の外周面上部44aには第1の導気管46が取り付けら
れている。第1の導気管46は前記外周面上部44. 
aに螺旋状に巻かれたパイプ47から構成されるもので
あり、このパイプ47の上端は前記加湿槽26からのパ
イプ41に接続されるとともに、このパイプ47の下端
は前記整流筒44の中央部に設けられた飽和槽48に接
続されている。
飽和槽48はその半分が前記整流筒44の外周面側に位
置し、かつその残りの半分が整流筒44の内周面側に位
置するように前記整流筒44に取り付けられたリング状
の円筒部材から構成されるとともに、その下部の一端に
は水抜き用のパイプ49が取り付けられ、まだその下部
の他嬬には水位調節用のパイプ50が取り付けられたも
のであり、前記第1の導気管46によって筒体43内に
満された水51と同温にされた前記高湿度空気はこの飽
和槽48で余分な水分を除かれて湿度100%の飽和空
気にされた後、この飽和WJ48の上部一端にあるパイ
プ53−およびパイプ54を介して外部の圧力計(図示
略)に供給されるとともに、前記パイ−ゾ53と接続さ
れたパイプ55を介して圧力調整弁56の流入口57側
に供給される。圧力調整弁56は前記パイプ53 、’
 55とともに前記整流筒44の外周面側に設けられる
ものであり、その流入口57に供給された飽和空気はこ
の圧力調整弁56で膨張されてその流出口58から吐出
され、これが・ぐイブ59を介して第2の導気管60に
供給される。第2の導気管60は前記整流筒44の内周
面上部44bに螺旋状に巻き付けられたパイゾロJから
f+’+’?成されたものであり、このバイブロ1の上
端に供給された前記圧力調整弁56からの膨張空気はこ
のツクイブ61によって前記水51と同温にされた後に
、その下端に接続されたパイノロ2を介して試験槽63
に供給される。試験槽63は前記筒体43および前記整
流筒44の中心軸とその中心軸とが一致するように配置
された筒体64から構成されるものであり、この筒体6
4の上部側を構成している大径部65はその下端が前記
第1.第2の導気管46.60の下端とほぼ同じ位置に
されるとともに、その上部周縁から上方に延びるように
形成された円筒状の取付は郡部によって前記筒体43の
上板67に固定されている。上板67はその中央に前記
取付は部66の内径と対応する蓋68が設けられたもの
であり、前記大径部65の上板部69に形成された通気
パイノア、0はこの蓋68を貫通して外部と連通してい
る。また、前記大径部65の下部には下端側に行くにし
だがってその径が小さくなる接続部72が形成されると
ともに、この接続部72の下端は小径部73の上端に接
続されている。小径部73は前記飽和・槽48が前記整
流筒44の内面から突出している分その径が小さくされ
たものであり、その側面に接続された前記第2の導気管
60からのieイブ62を介して供給される膨張空気は
この小径部73内、接続部72内、前記大径部65内に
試験を気として満される。そしてこの時における試験槽
63内の圧力は・ぐイブ74を介して圧力計(図示略)
に導かれてその値が測定される。
一方、前記底板71の中央には軸受け76が設けられる
とともに、この軸受け76には]IIJ]77が回転自
在に支持されている。$1177はその上端側が前記筒
体43内に突出するとともに、その下端側が筒体43外
に突出するものであり、前記上端側には攪拌用(プロペ
ラ)78が設けられ、また前記下端側にはプーリ79が
設けられている。シー IJ 7914ベルト80によ
ってモータ81に連結されたものであり、このモータ8
1が付勢されればこのモータ81で得られる駆動力によ
って前記攪拌用78が回転駆動され、この攪拌用78の
近傍にある水51が上方に付勢されて整流部82に供給
される。整流部82は前記筒体43の下側内周面に固定
される複数の整流板83a〜83fから構成されるもの
であり、この整流部82に供給された水は筒体43の中
心軸に対して放射状に設けられた前記整流板83a〜8
’ 3 fによってその回転が防止されて、さらに上方
へ移動し、整流筒44と試験槽63との間を通って整流
筒44の上端に達した所で整流筒44の外面側に流れ込
んだ後、この整流筒44と筒体43との間を通って下側
に戻され、上述した経路で再び上方に付勢される。しか
もこの場合、前記底板71にはヒータ85が設けられ、
これによって筒体43内の水51を加熱し得るようにな
っているので、水51の温度を制御して前記試験槽63
内に生成される試験空気の温度をコントロールすること
ができる。
このようにこの湿度発生装置においては、試験槽63、
飽和槽48、第1.第2の導気管46゜60を同心に配
置するようにしたので、これら試験槽63〜第1.第2
の導気管46.60を近接して配置することができ、そ
の均熱化を容易に達成することができるとともに、水槽
(筒体43)を小型化することができる。また、これら
試験槽63〜第1.第2の導気管46.60の中心軸上
にこれらに接する水51を付勢する攪拌用78を設け、
整流筒44の内周面に沿って上昇させた水51を贋流筒
44の上部でその方向を9月負えるとともに、これを整
流筒44の外周面に沿って下降させるようにしたので、
試験槽63〜第12第2の導気管46.60の外周面を
含めた全ての壁面に沿って水51を循環させることがで
き、これらの温度を均一にすることができる。しかもこ
の場合、この水51の循環経路中に整流板83a〜83
fを設けているので、水51がうす巻き状に流れるのを
防止して、水51の循環経路の長さを最小にすることが
でき、水51を早く循環させてこれら試験槽63、飽和
槽48、第1.第2の導気管46.60の間に温度格差
が生じてもこれらを早く均熱化することができる。
また上述した実施例においては、圧力調整弁56によっ
て試験槽63内に生成される空気の湿度を変える場合を
例にとってこの発明を説明したが、・ぐイブ59などに
流路切換器(例えば、3方弁など)を設け、この流路切
換器を切換えて飽和槽48からの飽和空気の代りに乾燥
突気発生槽からの乾燥突気を試験槽63に供給するよう
にし、試験槽63内に湿度Oチの空気を生成するように
しても良い。
以上説明したようにこの発明による湿度発生装置itは
、水などの液体が満される筒体内に、この筒体に対して
試験槽、飽和槽、第1.第2の導気管を同心に配置する
ようにしたので、これら試験槽〜第1.第2の導気管を
近接させてその均熱化を容易にすることができるととも
に、攪拌用をこれら試験槽〜第1.第2の導気管の中心
軸上に配置することができ、これによりこれら試験槽〜
第1゜第2の導気管の全壁面に沿って液体を循環させる
ことができこれらの間の温度分布の格差をなくすことが
できるとともに、装置全体を小型化してその設置スペー
スを小さくすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の湿度発生装置の一構成例を示す図、第2
図はこの発明による湿度発生装置の一実施例を示す断面
図である。 26・・・加湿槽、42・・・湿度発生槽、43・・筒
体(外筒)、44・・・整流筒、46・・・第1の導気
管(導気管群)、48・・飽和槽、51・水(液体)5
6・・・圧力調整弁、60・・・第2の導気管(導気管
群)、63・・試験槽、78・・・攪拌用、83a〜8
3f・・・整流部。 特許出願人 株式会社 千野製作所 代理人 弁理士 西 村 教 光

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)2点圧力式の湿度発生装置において、液体で満さ
    れる外筒と、この外筒内に配置される試験槽と、この試
    験槽と前記外筒との間に前記試験槽を囲むように配置さ
    れる飽和槽と、前記試験槽と前記外筒との間に螺施状に
    巻かれて配置され加湿槽と前記飽和槽およびこの飽和槽
    と前記試験槽とを接続する導気管群とを具備し、これら
    外筒、飽和槽、導気管群を同心状に配置したことを特徴
    とする湿度発生装置。
  2. (2) 前記外筒内の液体は該外筒の中心軸上に配置さ
    れた攪拌羽によって付勢されることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載の湿度発生装置。
  3. (3)前記導気管群は乾燥空気発生槽からの乾燥空気を
    前記試験槽に供給するように構成されていることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載の湿度発生装置。
JP13030983A 1983-07-19 1983-07-19 湿度計校正用の湿度発生装置 Granted JPS6022682A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61236716A (ja) * 1985-04-11 1986-10-22 Shiseido Co Ltd 口紅組成物
CN100443818C (zh) * 2007-03-09 2008-12-17 西安良治电器有限责任公司 热水器的非电子调温结构

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