JPH0624933A - 固体シリコーン配合仕上化粧品 - Google Patents
固体シリコーン配合仕上化粧品Info
- Publication number
- JPH0624933A JPH0624933A JP10833192A JP10833192A JPH0624933A JP H0624933 A JPH0624933 A JP H0624933A JP 10833192 A JP10833192 A JP 10833192A JP 10833192 A JP10833192 A JP 10833192A JP H0624933 A JPH0624933 A JP H0624933A
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- JP
- Japan
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- cosmetic
- red
- oil
- solid
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- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】塗布使用後において、化粧もちに優れ、且つべ
たつきや油っぽさがない口紅やファンデーション等の仕
上化粧品を提供する。 【構成】仕上化粧品の製造に用いられる通常の成分以外
に、（Ｒ３Ｓｉ）２Ｏ・ｎＳｉＯ２ （Ｒ・：アルキル
基）なる構造式で、アルキル基がメチル基（ＣＨ３・）
及び／又はエチル基（Ｃ２Ｈ５・）からなりｎは１〜５
である固体シリコーンのアルキルシロキシシリケート成
分１〜３０重量％と、粘度が１０ｃｓ（２５°Ｃ）以下
の低粘度シリコーンオイル成分１〜６０重量％を含有せ
しめるか、或いは該低粘度シリコーンオイル以外のシリ
コーンオイル及び／又は油剤が０〜４０重量％となる如
く配合するものである。
たつきや油っぽさがない口紅やファンデーション等の仕
上化粧品を提供する。 【構成】仕上化粧品の製造に用いられる通常の成分以外
に、（Ｒ３Ｓｉ）２Ｏ・ｎＳｉＯ２ （Ｒ・：アルキル
基）なる構造式で、アルキル基がメチル基（ＣＨ３・）
及び／又はエチル基（Ｃ２Ｈ５・）からなりｎは１〜５
である固体シリコーンのアルキルシロキシシリケート成
分１〜３０重量％と、粘度が１０ｃｓ（２５°Ｃ）以下
の低粘度シリコーンオイル成分１〜６０重量％を含有せ
しめるか、或いは該低粘度シリコーンオイル以外のシリ
コーンオイル及び／又は油剤が０〜４０重量％となる如
く配合するものである。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は固体シリコーン配合仕上
化粧品に関し、更に詳しくは、固体シリコーンであるア
ルキルシロキシシリケートと粘度が特定値以下の低粘度
シリコーンオイルを組合せて含有せしめた仕上化粧品を
塗布使用後、化粧もちに優れかつべたつきや油っぽさが
ない固体シリコーン配合仕上化粧品に関する。
化粧品に関し、更に詳しくは、固体シリコーンであるア
ルキルシロキシシリケートと粘度が特定値以下の低粘度
シリコーンオイルを組合せて含有せしめた仕上化粧品を
塗布使用後、化粧もちに優れかつべたつきや油っぽさが
ない固体シリコーン配合仕上化粧品に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、仕上化粧品は主として着色剤、固
形剤、及びペースト〜液体の油剤及び／又は保湿剤から
構成されているものが公知である。仕上化粧品の最も代
表的な製品である口紅では固形剤にカルナウバロウ、キ
ャンデリラロウ、ミツロウ、固形パラフィン、セレシ
ン、マイクロクリスタリンワックス、ポリエチレンワッ
クス、グリセリン直鎖脂肪酸エステル、エチレングリコ
ール直鎖脂肪酸エステル等の粧原基（化粧品原料基
準）、粧外規（化粧品原料基準外成分規格）等に収載さ
れている成分、油剤にヒマシ油、オリブ油、ホホバ油、
マカデミアナッツ油、ミンク油、スクワラン、液状ラノ
リン、酢酸ラノリン、ワセリン、各種合成エステル等の
粧原基、粧外規等に収載されている成分、着色剤に赤色
３号、赤色１０４号の（１）、赤色１０５号（１）、赤
色１０６号、赤色２０１号、赤色２０２号、赤色２０５
号、赤色２０６号、赤色２０７号、赤色２１８号、赤色
２２３号、赤色２３０号の（１）、青色１号、黄色４
号、黄色５号等の法定色素及びそのアルミニウムやバリ
ウム等のレーキ、酸化チタン、ベンガラ、黄酸化鉄、カ
ーボンブラック、コンジョウ、マイカ、セリサイト、ナ
イロン、雲母チタン等の粧原基、粧外規等に収載されて
いる成分が公知の組成物成分として使用されている。
形剤、及びペースト〜液体の油剤及び／又は保湿剤から
構成されているものが公知である。仕上化粧品の最も代
表的な製品である口紅では固形剤にカルナウバロウ、キ
ャンデリラロウ、ミツロウ、固形パラフィン、セレシ
ン、マイクロクリスタリンワックス、ポリエチレンワッ
クス、グリセリン直鎖脂肪酸エステル、エチレングリコ
ール直鎖脂肪酸エステル等の粧原基（化粧品原料基
準）、粧外規（化粧品原料基準外成分規格）等に収載さ
れている成分、油剤にヒマシ油、オリブ油、ホホバ油、
マカデミアナッツ油、ミンク油、スクワラン、液状ラノ
リン、酢酸ラノリン、ワセリン、各種合成エステル等の
粧原基、粧外規等に収載されている成分、着色剤に赤色
３号、赤色１０４号の（１）、赤色１０５号（１）、赤
色１０６号、赤色２０１号、赤色２０２号、赤色２０５
号、赤色２０６号、赤色２０７号、赤色２１８号、赤色
２２３号、赤色２３０号の（１）、青色１号、黄色４
号、黄色５号等の法定色素及びそのアルミニウムやバリ
ウム等のレーキ、酸化チタン、ベンガラ、黄酸化鉄、カ
ーボンブラック、コンジョウ、マイカ、セリサイト、ナ
イロン、雲母チタン等の粧原基、粧外規等に収載されて
いる成分が公知の組成物成分として使用されている。
【０００３】また、仕上げ化粧品の代表的な製品である
油性ファンデーションでは固形剤にオゾケライト、固形
パラフィン、セレシン、マイクロクリスタリンワック
ス、ポリエチレンワックス、グリセリン直鎖脂肪酸エス
テル、エチレングリコール直鎖脂肪酸エステル等の粧原
基、粧外規等に収載されている成分、油剤に液状パラフ
ィン、シリコーンオイル、オリブ油、ホホバ油、マカデ
ミアナッツ油、ミンク油、スクワラン、液状ラノリン、
酢酸ラノリン、ワセリン、各種合成エステル等の粧原
基、粧外規等に収載されている成分、さらに保湿剤とし
てプロピレングリコール、グリセリン、ブチレングリコ
ール等の粧原基、粧外規等に収載されている成分、着色
剤に赤色１０６号、赤色２０１号、赤色２０２号、赤色
２０５号、赤色２０６号、赤色２０７号、赤色２２６
号、赤色２２８号、赤色２３０号の（１）、青色１号、
青色２０４号、黄色４号、黄色５号、黄色２０５号等の
法定色素及びそのアルミニウムやバリウム等のレーキ、
酸化チタン、ベンガラ、黄酸化鉄、カーボンブラック、
コンジョウ、タルク、カオリン、マイカ、セリサイト、
ナイロン、雲母チタン、酸化ジルコニウム等の粧原基、
粧外規等に収載されている成分が公知の組成物成分とし
て使用されている。
油性ファンデーションでは固形剤にオゾケライト、固形
パラフィン、セレシン、マイクロクリスタリンワック
ス、ポリエチレンワックス、グリセリン直鎖脂肪酸エス
テル、エチレングリコール直鎖脂肪酸エステル等の粧原
基、粧外規等に収載されている成分、油剤に液状パラフ
ィン、シリコーンオイル、オリブ油、ホホバ油、マカデ
ミアナッツ油、ミンク油、スクワラン、液状ラノリン、
酢酸ラノリン、ワセリン、各種合成エステル等の粧原
基、粧外規等に収載されている成分、さらに保湿剤とし
てプロピレングリコール、グリセリン、ブチレングリコ
ール等の粧原基、粧外規等に収載されている成分、着色
剤に赤色１０６号、赤色２０１号、赤色２０２号、赤色
２０５号、赤色２０６号、赤色２０７号、赤色２２６
号、赤色２２８号、赤色２３０号の（１）、青色１号、
青色２０４号、黄色４号、黄色５号、黄色２０５号等の
法定色素及びそのアルミニウムやバリウム等のレーキ、
酸化チタン、ベンガラ、黄酸化鉄、カーボンブラック、
コンジョウ、タルク、カオリン、マイカ、セリサイト、
ナイロン、雲母チタン、酸化ジルコニウム等の粧原基、
粧外規等に収載されている成分が公知の組成物成分とし
て使用されている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
の従来使用されている着色剤、固形剤及び油剤を組合せ
て代表的な仕上化粧品である口紅を製造し唇に塗布使用
後、唇を皮膚又は食器等に接触したとき唇上の口紅の一
部又は大部分が皮膚又は食器等に付着し化粧効果が損な
われていた。また、従来使用されている着色剤、固形
剤、油剤及び／又は保湿剤を組合せてファンデーション
を製造し顔面頸部に塗布使用後、顔面頸部を皮膚又は衣
類等に接触したとき顔面頸部上のファンデーションの一
部又は大部分が皮膚又は衣類等に付着し化粧が損なわれ
ていた。このためこれら仕上化粧品を塗布使用後、化粧
もちに優れかつべたつきや油っぽさがない仕上化粧品の
開発が望まれていた。
の従来使用されている着色剤、固形剤及び油剤を組合せ
て代表的な仕上化粧品である口紅を製造し唇に塗布使用
後、唇を皮膚又は食器等に接触したとき唇上の口紅の一
部又は大部分が皮膚又は食器等に付着し化粧効果が損な
われていた。また、従来使用されている着色剤、固形
剤、油剤及び／又は保湿剤を組合せてファンデーション
を製造し顔面頸部に塗布使用後、顔面頸部を皮膚又は衣
類等に接触したとき顔面頸部上のファンデーションの一
部又は大部分が皮膚又は衣類等に付着し化粧が損なわれ
ていた。このためこれら仕上化粧品を塗布使用後、化粧
もちに優れかつべたつきや油っぽさがない仕上化粧品の
開発が望まれていた。
【０００５】
【課題を解決するための手段】しかるに、実情を鑑み、
本発明者らは鋭意研究の結果、仕上化粧品の固形剤の一
部にアルキルシロキシシリケートと油剤の一部又は全部
に低粘度シリコーンオイルを組合せて含有させることに
より化粧もちに優れかつべたつきや油っぽさがない仕上
化粧品が得られることを見い出し本発明に至った。すな
わち、本発明は（ａ）及び（ｂ） （ａ）固体シリコーンであるアルキルシロキシシリケー
ト （ｂ）粘度が１０ｃｓ（２５°Ｃ）以下の低粘度シリコ
ーンオイル で（ａ）成分を１〜３０重量％、（ｂ）成分を１〜６０
重量％含有することを特徴とする仕上化粧品を提供する
ものである。
本発明者らは鋭意研究の結果、仕上化粧品の固形剤の一
部にアルキルシロキシシリケートと油剤の一部又は全部
に低粘度シリコーンオイルを組合せて含有させることに
より化粧もちに優れかつべたつきや油っぽさがない仕上
化粧品が得られることを見い出し本発明に至った。すな
わち、本発明は（ａ）及び（ｂ） （ａ）固体シリコーンであるアルキルシロキシシリケー
ト （ｂ）粘度が１０ｃｓ（２５°Ｃ）以下の低粘度シリコ
ーンオイル で（ａ）成分を１〜３０重量％、（ｂ）成分を１〜６０
重量％含有することを特徴とする仕上化粧品を提供する
ものである。
【０００６】本発明に用いられる（ａ）のアルキルシロ
キシシリケートは室温下では固体状態で通常ほとんど白
色の粉体又は塊状でトリアルキルシロキシシリケート
（Ｒ３Ｓｉ）Ｏ・ｎＳｉＯ２でＲ・のアルキル基がメチ
ル基（ＣＨ３・）及び／又はエチル基（Ｃ２Ｈ５・）か
らなりｎは１〜５である。（ｂ）の粘度が１０ｃｓ（２
５°Ｃ）以下の低粘度シリコーンオイルはメチルポリシ
ロキサン［（ＣＨ３）２ＳｉＯ］ｎでｎは３〜６の環状
重合物及び／又はメチルポリシロキサン（ＣＨ３）３Ｓ
ｉＯ−［（ＣＨ３）２ＳｉＯ］ｎ−ＯＳｉ（ＣＨ３）３
でｎは１〜１２の鎖状重合物である。固体シリコーンで
あるアルキルシロキシシリケートは全組成中に好ましく
は１〜３０重量％、さらに好ましくは３〜１５重量％配
合され１重量％未満では本発明の効果が得られず、３０
重量％を越えると他の固形剤等の成分の配合が少なくな
り化粧品としての使用性が損なわれるので好ましくな
い。
キシシリケートは室温下では固体状態で通常ほとんど白
色の粉体又は塊状でトリアルキルシロキシシリケート
（Ｒ３Ｓｉ）Ｏ・ｎＳｉＯ２でＲ・のアルキル基がメチ
ル基（ＣＨ３・）及び／又はエチル基（Ｃ２Ｈ５・）か
らなりｎは１〜５である。（ｂ）の粘度が１０ｃｓ（２
５°Ｃ）以下の低粘度シリコーンオイルはメチルポリシ
ロキサン［（ＣＨ３）２ＳｉＯ］ｎでｎは３〜６の環状
重合物及び／又はメチルポリシロキサン（ＣＨ３）３Ｓ
ｉＯ−［（ＣＨ３）２ＳｉＯ］ｎ−ＯＳｉ（ＣＨ３）３
でｎは１〜１２の鎖状重合物である。固体シリコーンで
あるアルキルシロキシシリケートは全組成中に好ましく
は１〜３０重量％、さらに好ましくは３〜１５重量％配
合され１重量％未満では本発明の効果が得られず、３０
重量％を越えると他の固形剤等の成分の配合が少なくな
り化粧品としての使用性が損なわれるので好ましくな
い。
【０００７】粘度が１０ｃｓ以下の低粘度シリコーンオ
イルは全組成中に好ましくは１〜６０重量％、さらに好
ましくは１０〜４５重量％配合され１重量％未満では本
発明の効果が得られず、６０重量％を越えると他の固形
剤等の成分の配合が少なくなり形状保持性が損なわれる
ので好ましくない。低粘度シリコーンオイルは粘度が１
０ｃｓ（２５°Ｃ）以下のものが好ましく粘度が１０ｃ
ｓ（２５°Ｃ）を越えるとシリコーンオイル及び／又は
油剤を配合したに等しく本発明の効果が得られず好まし
くない。低粘度シリコーンオイル以外のシリコーンオイ
ル及び／又は油剤は好ましくは０〜４０重量％、さらに
好ましくは０〜２５重量％配合され４０重量％を越える
と本発明の効果が充分に得られず好ましくない。
イルは全組成中に好ましくは１〜６０重量％、さらに好
ましくは１０〜４５重量％配合され１重量％未満では本
発明の効果が得られず、６０重量％を越えると他の固形
剤等の成分の配合が少なくなり形状保持性が損なわれる
ので好ましくない。低粘度シリコーンオイルは粘度が１
０ｃｓ（２５°Ｃ）以下のものが好ましく粘度が１０ｃ
ｓ（２５°Ｃ）を越えるとシリコーンオイル及び／又は
油剤を配合したに等しく本発明の効果が得られず好まし
くない。低粘度シリコーンオイル以外のシリコーンオイ
ル及び／又は油剤は好ましくは０〜４０重量％、さらに
好ましくは０〜２５重量％配合され４０重量％を越える
と本発明の効果が充分に得られず好ましくない。
【０００８】本発明の固形シリコーン配合化粧品には、
前記必須成分の他に化粧料目的に用いられる通常の成
分、例えば前記以外の固形剤としてカルナウバロウ、キ
ャンデリラロウ、ミツロウ、オゾケライト、固形パラフ
ィン、セレシン、マイクロクリスタリンワックス、ポリ
エチレンワックス、グリセリン直鎖脂肪酸エステル、エ
チレングリコール直鎖脂肪酸エステル等の粧原基、粧外
規等に収載されている成分及び／又は化粧品に使用が許
される成分、油剤に液状パラフィン、シリコーンオイ
ル、ヒマシ油、オリブ油、ホホバ油、マカデミアナッツ
油、ミンク油、スクワラン、液状ラノリン、酢酸ラノリ
ン、ワセリン、各種合成エステル等の粧原基、粧外規等
に収載されている成分及び／又は化粧品に使用が許され
る成分、保湿剤としてプロピレングリコール、グリセリ
ン、ブチレングリコール等の粧原基、粧外規等に収載さ
れている成分及び／又は化粧品に使用が許される成分、
着色剤に赤色３号、赤色１０４号の（１）、赤色１０５
号（１）、赤色１０６号、赤色２０１号、赤色２０２
号、赤色２０５号、赤色２０６号、赤色２０７号、赤色
２１８号、赤色２２３号、赤色２２６号、赤色２２８
号、赤色２３０号の（１）、青色１号、青色２０４号、
黄色４号、黄色５号、黄色２０５号等の法定色素及びそ
のアルミニウムやバリウム等のレーキ、酸化チタン、ベ
ンガラ、黄酸化鉄、カーボンブラック、コンジョウ、タ
ルク、カオリン、マイカ、セリサイト、ナイロン、雲母
チタン、酸化ジルコニウム等の粧原基、粧外規等に収載
されている成分及び／又は化粧品に使用が許される成
分、及び樹脂、美容成分、香料、酸化防止剤、防腐剤、
紫外線吸収剤等の粧原基、粧外規等に収載されている成
分及び／又は化粧品に使用が許される成分を適宜選択し
て配合することができる。本発明の固形シリコーン配合
化粧品は通常の方法に従って製造することができ、口
紅、リップクリーム、ファンデーション、頬紅、アイシ
ャドウ、アイブロウ等として適用できる。
前記必須成分の他に化粧料目的に用いられる通常の成
分、例えば前記以外の固形剤としてカルナウバロウ、キ
ャンデリラロウ、ミツロウ、オゾケライト、固形パラフ
ィン、セレシン、マイクロクリスタリンワックス、ポリ
エチレンワックス、グリセリン直鎖脂肪酸エステル、エ
チレングリコール直鎖脂肪酸エステル等の粧原基、粧外
規等に収載されている成分及び／又は化粧品に使用が許
される成分、油剤に液状パラフィン、シリコーンオイ
ル、ヒマシ油、オリブ油、ホホバ油、マカデミアナッツ
油、ミンク油、スクワラン、液状ラノリン、酢酸ラノリ
ン、ワセリン、各種合成エステル等の粧原基、粧外規等
に収載されている成分及び／又は化粧品に使用が許され
る成分、保湿剤としてプロピレングリコール、グリセリ
ン、ブチレングリコール等の粧原基、粧外規等に収載さ
れている成分及び／又は化粧品に使用が許される成分、
着色剤に赤色３号、赤色１０４号の（１）、赤色１０５
号（１）、赤色１０６号、赤色２０１号、赤色２０２
号、赤色２０５号、赤色２０６号、赤色２０７号、赤色
２１８号、赤色２２３号、赤色２２６号、赤色２２８
号、赤色２３０号の（１）、青色１号、青色２０４号、
黄色４号、黄色５号、黄色２０５号等の法定色素及びそ
のアルミニウムやバリウム等のレーキ、酸化チタン、ベ
ンガラ、黄酸化鉄、カーボンブラック、コンジョウ、タ
ルク、カオリン、マイカ、セリサイト、ナイロン、雲母
チタン、酸化ジルコニウム等の粧原基、粧外規等に収載
されている成分及び／又は化粧品に使用が許される成
分、及び樹脂、美容成分、香料、酸化防止剤、防腐剤、
紫外線吸収剤等の粧原基、粧外規等に収載されている成
分及び／又は化粧品に使用が許される成分を適宜選択し
て配合することができる。本発明の固形シリコーン配合
化粧品は通常の方法に従って製造することができ、口
紅、リップクリーム、ファンデーション、頬紅、アイシ
ャドウ、アイブロウ等として適用できる。
【０００９】
【実施例】次に実施例を挙げて本発明を説明するが、本
発明はこれらの実施例に限定されるものではない。 （製法） ａ．（１）を（２）に溶解する。 ｂ．（３）〜（９）を１００〜１２０°Ｃで混合溶解す
る。 ｃ．（１０）（１１）を三本ロールミルで混練する。 ｄ．ｂにａ、ｃ及び（１２）（１３）を加え８０〜９５
°Ｃで攪拌混合して均一にする。 ｅ．ｄを容器に流し込み充填し冷却する。
発明はこれらの実施例に限定されるものではない。 （製法） ａ．（１）を（２）に溶解する。 ｂ．（３）〜（９）を１００〜１２０°Ｃで混合溶解す
る。 ｃ．（１０）（１１）を三本ロールミルで混練する。 ｄ．ｂにａ、ｃ及び（１２）（１３）を加え８０〜９５
°Ｃで攪拌混合して均一にする。 ｅ．ｄを容器に流し込み充填し冷却する。
【００１０】 （製法） ａ （７）〜（１１）を混合粉砕する。 ｂ （１）を（２）（４）に溶解する。 ｃ （３）（５）を９０〜１１０°Ｃで混合溶解する。 ｄ．ａにｂ、ｃ及び（６）（１２）を加え７５〜９０°
Ｃで混合して均一にする。 ｅ．ｄを容器に流し込み充填し冷却する。
Ｃで混合して均一にする。 ｅ．ｄを容器に流し込み充填し冷却する。
【００１１】
【評価】実施例１及び２で得られた本発明品１及び２並
びに比較品１及び２について、女性２０名による使用試
験を行い評価した。
びに比較品１及び２について、女性２０名による使用試
験を行い評価した。
【００１２】
【００１３】
【発明の効果】以上の如く、本発明の固形シリコーン配
合仕上化粧品は、塗布使用後化粧もちに優れ、皮膚への
付着、食器又は衣類等への付着がなく、かつべたつきや
油っぽさがなく極めて有用なものである。
合仕上化粧品は、塗布使用後化粧もちに優れ、皮膚への
付着、食器又は衣類等への付着がなく、かつべたつきや
油っぽさがなく極めて有用なものである。
Claims (3)
- 【請求項１】 下記の構造式が与えられる（ａ）及び
（ｂ） （ａ）固体シリコーンであるアルキルシロキシシリケー
ト （ｂ）粘度が１０ｃｓ（２５°Ｃ）以下の低粘度シリコ
ーンオイルで（ａ）成分を１〜３０重量％、（ｂ）成分
を１〜６０重量％含有することを特徴とする固体シリコ
ーン配合仕上化粧品。（ａ）の構造式 （Ｒ３Ｓｉ）２Ｏ・ｎＳｉＯ２ Ｒ・：アルキ
ル基 - 【請求項２】 アルキルシロキシシリケートのアルキル
基がメチル基（ＣＨ３・）及び／又はエチル基（Ｃ２Ｈ
５・）からなりｎは１〜５である特許請求範囲の第１項
記載の固体シリコーン配合仕上化粧品。 - 【請求項３】 低粘度シリコーンオイル以外のシリコー
ンオイル及び／又は油剤が０〜４０重量％である特許請
求範囲の第１項又は第２項記載の固体シリコーン配合仕
上化粧品。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10833192A JPH0624933A (ja) | 1992-03-18 | 1992-03-18 | 固体シリコーン配合仕上化粧品 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10833192A JPH0624933A (ja) | 1992-03-18 | 1992-03-18 | 固体シリコーン配合仕上化粧品 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0624933A true JPH0624933A (ja) | 1994-02-01 |
Family
ID=14481994
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10833192A Pending JPH0624933A (ja) | 1992-03-18 | 1992-03-18 | 固体シリコーン配合仕上化粧品 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0624933A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07267826A (ja) * | 1994-03-29 | 1995-10-17 | Shiseido Co Ltd | 口紅用組成物 |
| FR2726467A1 (fr) * | 1994-10-25 | 1996-05-10 | Revlon Consumer Prod Corp | Composition cosmetiques presentant une adherence durable a la peau |
| US5837223A (en) * | 1996-08-12 | 1998-11-17 | Revlon Consumer Products Corporation | Transfer resistant high lustre cosmetic stick compositions |
| US6908621B2 (en) | 1999-04-26 | 2005-06-21 | Revlon Consumer Products Corporation | Color cosmetic compositions containing organic oil and silicone mixture |
| US6967024B2 (en) | 2001-05-18 | 2005-11-22 | Revlon Consumer Products Corporation | Long wearing composition for making up eyes, skin, and lips |
| FR2926022A1 (fr) * | 2008-01-08 | 2009-07-10 | Oreal | Composition cosmetique, notamment de maquillage des matieres keratiniques, a proprietes cosmetiques ameliorees. |
| JP2018514561A (ja) * | 2015-04-30 | 2018-06-07 | コボ プロダクツ インコーポレイテッド | 美容用またはパーソナルケア用の製剤および方法 |
| US20220040054A1 (en) * | 2020-06-24 | 2022-02-10 | L'oreal | Long wear lip cosmetic sytem and topcoat |
-
1992
- 1992-03-18 JP JP10833192A patent/JPH0624933A/ja active Pending
Cited By (16)
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|---|---|---|---|---|
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