JP5078469B2 - 鞍乗り型車両 - Google Patents

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Description

本発明は、シートの下方に、蓋としてのインナーカバーを被せた収納ボックスを配置した鞍乗り型車両に関する。
乗員が跨って座るシートの下方に、塵埃などの異物の侵入を防止するための蓋として、インナーカバーを被せた収納ボックスを配置した鞍乗り型車両が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
登録実用新案第2529779号公報(第1図)
特許文献1の第1図において、車体フレームを構成する後部フレーム8(符号は同公報のものを流用する。以下同じ。)に収納ボックス13が設けられ、この収納ボックス13の上面に開口部13aが開けられ、この開口部13aにインナーカバーヒンジ17bを介してインナーカバー18が開閉可能に設けられ、このインナカバー18の上方にシートヒンジ17aを介して乗員が着座するシート5が開閉可能に設けられている。
特許文献1の車両では、収納ボックス13の開口部13aにインナーカバー18が嵌合されている。インナーカバー18には付勢手段がないと、走行振動により隙間ができたり音が発生したりする上、インナーカバー18の開閉操作を繰り返すと、開口部13aとインナーカバー18との間の嵌合があまくなることがある。嵌合があまくなると、インナカバー18の後部が浮き上がり、塵埃など異物が侵入し易くなる。浮き上がりを防止するためにはインナカバー18を押さえる部材が必要となるが、部品点数を極力抑えられるようにすることが望ましい。
本発明は、収納ボックスからのインナカバーの浮き上がりを防止するようにした鞍乗り型車両を提供することを課題とする。
請求項1に係る発明は、乗員が跨って座るシートの下方に、蓋としてのインナーカバーを被せた収納ボックスを配置した鞍乗り型車両において、シートとインナーカバーが閉じられた際に、インナーカバーがシートと収納ボックスとにより挟まれることで、収納ボックスに押さえつけられて固定され、インナーカバーが乗員が着座するシート着座部の下方に配置され、インナーカバーの左右両側端及び後側端をシートの底板にて押さえることで収納ボックスに密着させることを特徴とする。
請求項に係る発明は、シートは、穴の開いた底板と、この底板に被せるシートレザーと、このシートレザーと底板との間に充填するクッション材とで構成し、穴からクッション材を突出させるとともに、このクッション材の突出部でインナーカバーを押さえるようにしたことを特徴とする。
請求項3に係る発明では、インナーカバーの周縁と収納ボックスの周縁は、それぞれ凹凸形状を呈し、これらの凹凸形状の両周縁部が互いに係合することを特徴とする。
請求項4に係る発明は、インナーカバーの周縁又は収納ボックスの周縁の一方に凹部を設け、インナーカバーの周縁又は収納ボックスの周縁の他方に凸部を設け、インナーカバーを閉じたときに、凹部に凸部が係合することを特徴とする。
請求項5に係る発明では、シートは、ヒンジ軸により開閉可能に収納ボックスに取り付け、ヒンジ軸は、シートとインナーカバーとを同軸で軸支することを特徴とする。
請求項6に係る発明では、ヒンジ軸は、収納ボックスとシートとに挿通され、ヒンジ軸の両端部には、インナーカバーが開閉可能に係合され、このインナーカバーに設けた係合部からヒンジ軸の両端部に規制部が延設されていることを特徴とする。
請求項7に係る発明は、インナーカバーに係合爪を設けるとともに、収納ボックスに係合穴を設け、係合爪を係合穴に係合可能とすることを特徴とする。
請求項1に係る発明では、シートと収納ボックスにて挟んだインナーカバーを収納ボックスに押さえて密着させたので、既存の部品を利用した簡単な構造で、収納ボックス内に塵埃などの異物が侵入することを抑えることができる。
また、インナーカバーの左右両側端及び後側端をシートの底板にて押さえることで、シートの荷重及びシートにかかる荷重を利用してインナーカバーの収納ボックスへの密着性を高めることができる。また、インナーカバーの密着性を高めることで、例えば、鋼による押さえ構造を採用することなくシール性を保てるため、シートの底板の形状の自由度を高めるとともに、シート側からの荷重を支持する箇所を増やして、乗員の荷重を強固に支持できる。
請求項に係る発明では、シートの底板に穴を開け、この穴からクッション材を突出させ、このクッション材の突出部でインナーカバーを押さえるようにしたので、インナーカバーの浮き上がりを防止することができる。
クッション材の突出部でインナーカバーを押さえるので、新たな部品を追加することなく、インナーカバーを収納ボックスに保持することができる。加えて、クッション材の突出部でインナーカバーを押さえ、インナーカバーを収納ボックスに密着させたので、収納ボックス内に塵埃など異物が侵入することを抑えることができる。
請求項4に係る発明では、インナーカバーの周縁又は収納ボックスの周縁の一方に凹部を設け、他方に凸部を設け、凹部に凸部を係合可能にするので、収納ボックス内への異物の侵入を防止することができる。
請求項5に係る発明では、シートは、ヒンジ軸により開閉可能に収納ボックスに取り付け、ヒンジ軸は、シートとインナーカバーとを同軸で軸支するようにしたので、シートのヒンジ軸とインナーカバーのヒンジ軸を共通化することができる。従って、車両の部品点数を削減することができる。
請求項6に係る発明では、ヒンジ軸の両端部には、インナーカバーが開閉可能に係合され、このインナーカバーに設けた係合部からヒンジ軸の両端部に規制部が延設されているので、ヒンジ軸の軸方向への移動を規制することができる。
係合部に規制部を延設することによって、特別なヒンジ軸抜け止め手段を設けることなく、簡便な構造にてヒンジ軸の抜け止めを行うことができる。
部品点数の増加につながらないため、車両のコストアップを抑えることができる。
請求項7に係る発明では、インナーカバーに係合爪を設け、収納ボックスに係合穴を設け、係合爪を係合穴に係合可能とするので、係合爪を係合穴に係合することにより、インナーカバーを収納ボックスにロックすることができる。従って、シートを開けたときに、意に反して、インナーカバーが開くことを防止することができる。
本発明を実施するための最良の形態を添付図に基づいて以下に説明する。図中、「前」、「後」、「左」、「右」、「上」、「下」は運転者からみた方向を示す。なお、図面は符号の向きにみるものとする。
図1は本発明に係る自動二輪車の左側面図であり、鞍乗り型車両としての自動二輪車10は、車体フレーム11の後部にピボット軸12を含むリンク機構14を介して、車体フレーム11にパワーユニット15を揺動自在に取り付けた車両である。
パワーユニット15は、駆動源としてのエンジン16と、このエンジン16の後方に設ける変速機ケース17と、からなる。変速機ケース17には、エンジン16の駆動力を後輪19に伝達するベルト式無段変速機18が内蔵されている。そして、この変速機ケース17を車体フレーム11の後端部に揺動自在に設けることでエンジン16の動力を後輪19に伝達するようにした。
車体フレーム11は、ヘッドパイプ21と、このヘッドパイプ21に取り付け斜め後方に延設した後、略水平後方に延設したダウンフレーム22と、このダウンフレーム22の後端部に取り付けたフロア下フレーム23と、このフロア下フレーム23から斜め後方に立ち上げた左右のフレーム24L、24Rとからなる。
ダウンフレーム22と、フロア下フレーム23と、左右のフレーム24L、24Rとからメインフレーム25が構成されている。
また、自動二輪車10は、ヘッドパイプ21に操舵自在にフロントフォーク26を取り付け、このフロントフォーク26の下端に前輪28を取り付け、フロントフォーク26の上部に操舵ハンドル29を取り付けたものである。
リヤスイングアームを兼ねるパワーユニット15の後端に後輪19を取り付け、パワーユニット15の後部及びフレーム24Lの間にリヤクッションユニット31を掛け渡す。
パワーユニット15とフロア下フレーム23の間に介在させたリンク機構14は、フロア下フレーム23の近傍に設けた支持軸32と、この支持軸32から後方に延設したリンク部材33と、このリンク部材33の後端部に設けたピボット軸12と、を備える。
変速機ケース17の前部17aに、外の空気を取り入れる開口部35が設けられ、この開口部35に外気導入管としてのダクト36が接続されている。
変速機ケース17に開口部35を設け、この開口部35にダクト36を接続し、このダクト36を用いて外の空気を変速機ケース17内へ供給することでベルト式無段変速機18を冷却するようにした。
パワーユニット15の前部を構成するエンジン16のシリンダブロック37には、吸気装置38及び排気装置39が接続されている。
吸気装置38は、エアクリーナ41と、このエアクリーナ41に接続した燃料供給装置42と、からなる。
排気装置39は、エンジン16に接続し後方に延ばした排気管43と、この排気管43に接続し後方に延ばした消音器44とからなる。
フレーム24L、24Rに、上方へ開口する収納ボックス45が設けられ、この収納ボックス45の上方に乗員が跨って座るシート46が設けられ、この収納ボックス45の後方に燃料タンク47が配置され、これらの収納ボックス45と燃料タンク47の上方からシート46が開閉可能に取り付けられている。シート46及びこのシート46の周辺部の詳細な構造は後述する。
51は同乗者用ステップフレーム、52はステップフロア支持フレーム、53はグラブレール、54はフロントブレーキユニット、55はフロントフェンダ、56はカウル部材、57はリヤフェンダである。
すなわち、鞍乗り型車両としての自動二輪車10は、車体フレーム11と、この車体フレーム11の後端部に揺動自在に設けられエンジン16の駆動力を後輪に伝達するベルト式無段変速機18を内蔵する変速機ケース17と、車体フレーム11の上方に設けられ乗員が跨って座るシート46と、このシート46の下方に設けられ物を収納する収納ボックス45と、収納ボックス45と変速機ケース17の間を連結し外気を変速機ケース17に導くダクト36とを備える。
図2は本発明に係る自動二輪車のシート及びその周辺部の左側面図であり、シートの下方を覆うカウル部材(図1の符号56)を外したときの構成を説明する図である。
フロア下フレーム23から斜め後上方に左右のフレーム24L、24Rが延設され、これらのフレーム24L、24Rの間を掛け渡すクロスフレーム61が設けられ、このクロスフレーム61に収納ボックス45が取り付けられ、この収納ボックス45に乗員が跨って座るシート46が取り付けられている。
変速機ケース17を冷却するダクト36は、収納ボックス45の側方に開けた後窓62に接続されている。ダクト36は、側部に蛇腹状に形成された伸縮部63を有する。この伸縮部63によってパワーユニット15の揺動にダクト36を追従可能に設けることができる。収納ボックス45の下方には、エンジン16が設けられている。
図中、65は収納ボックス45内に配置されるバッテリである。
図3は図2の要部断面図であり、収納ボックス45の構造とこの収納ボックス45の上方に開閉自在に設けるシート46の構造を説明する図である。
車体フレーム11の一構成要素としてのクロスフレーム61に、上方へ開口する収納ボックス45を取り付け、この収納ボックス45の上方にその開口部45kを覆うインナカバー67を取り付け、このインナカバー67の上方に底板68とクッション材69とシートレザー71とを有し乗員が着座するシート46を取り付け、このシート46と収納ボックス45の間にシート46を開閉自在に支持するシートヒンジ72を介在させた。
そして、シート46の底板68に穴73を開け、この穴73にクッション材69を張り出すように設け、シート46を閉じたときに、クッション材69をインナカバー67の略中央部に上方に張り出すように形成した凸部66に当接させ、インナカバー67を押さえるようにした。
すなわち、鞍乗り型車両20の一形態としての自動二輪車10は、乗員が跨って座るシート46の下方に、蓋としてのインナカバー67を被せた収納ボックス45を備える。
シート46は、穴73の開いた底板68と、この底板68を被せるシートレザー71と、このシートレザー71と底板68との間に充填するクッション材69とで構成し、穴73からクッション材69を突出させるとともに、このクッション材69の突出部74でインナカバー67の凸部66を押さえるようにした。
なお、凸部66を省略してインナカバー67の上面を平らにすることは差し支えない。
収納ボックス45には、この収納ボックス45を物入室76と電装部品を収納する電装品収納室77とに区画する区画手段78が設けられるとともに、電装品収納室77には、外気を取り入れる窓部79が設けられている。
なお、窓部79は、カウル部材(図1の符号64)でカバーされているので、雨などが窓部79から侵入することはない。
区画手段78は、収納ボックス45に着脱可能に設けられている内蓋81であり、この内蓋81の電装品収納室77の側に小リブ82・・・(・・・は複数を示す。以下同じ。)が設けられている。
つまり、内蓋81は、収納ボックス45に略水平に配置される部材である。内蓋81によって仕切られる収納ボックス45の下半分を電装品収納室77とし、収納ボックス45の上半分を物入室76とした。
内蓋81の電装品収納室77の側には小リブ82・・・が設けられているので、電装品収納室77の内蓋81と電装部品84との間に空間Sを形成することができる。空間Sを形成することで、外気がこの空間Sを通過することができ、電装部品84の冷却を効果的に行うことができる。
例えば、内蓋81をバッテリ65の上方に設けるときに、小リブ82によってバッテリ65の上方に外気が通過することができるので、バッテリ65の冷却効率を高めることが可能となる。
図4は本発明に係る収納ボックスの平面図であり、収納ボックス45からインナカバー(図3の符号67)と内蓋(図3の符号81)を取り外したものである。
電装部品84にはバッテリ65とCDI(Capacitive Discharge Ignition)ユニット86と、フューズボックス87と、スタータ用ユニット88とが含まれ、電装品収納室77の底部77sから上方にリブ92・・・が立設され、このリブ92・・・の一部にバッテリ65などの電装部品84が載置されている。
なお、CDIユニット86とは、容量放電ユニットとも呼ばれ、大容量のコンデンサを有するものであり、コンデンサに充電後、エンジンの点火時期に合わせて放電する機器である。
図3に戻って、電装品収納室77の底部77sから上方にリブ92・・・が立設され、これらのリブ92・・・の一部にバッテリ65が載置されているので、窓部79から入った外気の一部は、リブ92・・・の間などに形成された空間を通過することができる。つまり、外気をバッテリ65の底面65sに通過させることができる。
バッテリ65の底面65sに、外気を通過させることができるので、バッテリ65の冷却効率を高めることが可能となる。
図5は本発明に係るシート及びその周辺部の分解斜視図であり、収納ボックス45の上方に内蓋81を配置し、この内蓋81の上方にインナカバー67を配置し、このインナカバー67の上方にシート46を配置した。インナカバー67とシート46は、共通のヒンジ軸93を介して収納ボックス45に回動可能に設けられている。
図6は本発明に係るシートと収納ボックス間を係合する係合部の断面図である。
インナカバー67の周縁67mに凹部94を設け、収納ボックス45の周縁45mに凸部95を設け、インナカバー67を閉じたときに、凸部95に凹部94が係合するようにした。
このように、収納ボックス45の凸部95にインナカバー67の凹部94が係合可能に構成するので、収納ボックス45内に異物が侵入することを防止することができる。
なお、本実施例とは反対に、収納ボックス45の周縁45mに凹部を設け、インナカバー67の周縁67mに凸部を設けることは差し支えない。
図7は本発明に係るヒンジ部の断面図、図8は図7の8−8線断面図、図9は図7の9−9線断面図である。以下、図7〜図9を参照して説明を行う。
シートヒンジ72は、収納ボックス45に付設し支持穴73、73を有するヒンジベース96と、このヒンジベース96の内側に配置しインナカバー67に付設したカバー支持部97・・・を有する内ヒンジ98と、ヒンジベース96の外側に配置しシート46に付設したシート支持部99、99を有する外ヒンジ101と、これらヒンジベース96、内ヒンジ98及び外ヒンジ101を共通して支持するヒンジ軸93と、からなる。
ヒンジベース96に取り付けたヒンジ軸93に対して、内ヒンジ98を回動可能に設けるとともに、外ヒンジ101を回動可能に設ける。
すなわち、シート46は、シートヒンジ72で開閉可能に車体フレーム11に取り付けるとともに、シートヒンジ72は、シート46とインナカバー67とを同軸で軸支するようにしたものである。
シートヒンジ72は、シート46とインナカバー67とをヒンジ軸93を介して同軸で軸支するようにしたので、シート46のヒンジ軸とインナカバー67のヒンジ軸93を共通化することができる。従って、車両の部品点数を削減することができる。
図10は本発明に係るインナーカバーを収納ボックスに係止する係止部の断面図であり、インナカバー67に係合爪102を設けるとともに、収納ボックス45に係合穴103を設け、係合爪102を係合穴103に係合可能とする。
係合爪102は、インナカバー67の後端部を下方に延設した断面略U字状の部材であり、例えば、弾性を有する樹脂で形成されている。係合爪102は、前片部102aと後片部102bと、後片部102bに形成しインナカバー67が収納ボックス45から外れないように止めるストッパ部102cと、つまみ部102dとを有する。係合穴103に係合するとき、前片部102aと後片部102bの間は、一度縮み、ストッパ部102cが係合穴103の内側に到達したとき外方に延びることでインナカバー67をロックすることができる。
インナカバー67に係合爪102を設け、収納ボックス45に係合穴103を設け、係合爪102を係合穴103に係合可能とするので、係合爪102を係合穴103に係合することにより、インナカバー67を収納ボックス45にロックすることができる。従って、シート46を開けたときに、意に反して、インナカバー67が開くことを防止することができる。インナカバー67を開けるときには、つまみ部103dを後方から押圧しながらインナカバー67を上方に持ち上げる。
図11はエンジンを冷却する機構を説明する断面図、図12はエンジンを冷却する機構を説明する斜視図である。以下、図11と図12を参照して説明を行う。
エンジン冷却機構100は、エンジン16のシリンダブロック37の周囲を囲うケース部材64を設け、このケース部材64の側方にこのケース部材64に外気を供給するファン104を設け、このファン104の側方に外気取入口105を有する外気取入部材106を設けてなる。
ケース部材64の前端部はエンジン16の前部に係合され、ケース部材64の後端部はボルト107を介して変速機ケース17に取り付けられている。
ファン104は、エンジン16のクランクシャフト108に連結されており、エンジン16が回転しているときに、ファン104によってケース部材64の内側に外気を取り込むようにした。
車両の右側方に外気取入口105を有する外気取入部材106が設けられ、ケース部材64の下部には、排熱空気を排出する排出口109が設けられている。外気取入口105から外気を取り入れ、外気をこのケース部材64とエンジン16との間に通し、エンジン16により加熱された排熱空気を排出口109から下方に排出させることでエンジン16を冷却することができる。
図中、111はケース部材64に外気取入部材106を固定するボルトである。
エンジン16の排熱はエンジンの下方に設けた排出口109から排出され、収納ボックス(図3の符号45)へ流れることを防止することができるので、ベルト式無段変速機を冷却するために窓部(図3の符号79)から取り入れる外気がエンジン16の排熱空気の影響を受けることを回避することができる。
以上に述べたインナーカバーを備える鞍乗り型車両の作用を次に述べる。
に戻って、収納ボックス45は、区画手段78によって物入室76と電装品収納室77とに区画されるとともに、この電装品収納室77には窓部79が設けられているので、物入室76に塵や埃などの異物が侵入することを防止できる。物入室76に異物の侵入がなくなるので、物入室76の内側を汚れないようにすることができる。
また、電装品収納室77に窓部79が設けられているので、窓部79から入った外気は、電装品収納室77を通って変速機ケース17に移動する。電装品収納室77には電装部品84が収納されているので、ベルト式無段変速機18に加えて、電装部品84の冷却を効果的に行うことができる。
エンジン16の排熱は下側に出されるため、シート46側に流れることはなく、電装部品84の冷却効率を落とさない。
収納ボックス45の上方に設けたシート46は、穴73の開いた底板68と、この底板68を被せるシートレザー71と、このシートレザー71と底板68との間に充填するクッション材69とで構成し、穴73からクッション材69を突出させるとともに、このクッション材69の突出部74でインナカバー67を押さえるようにしたので、インナーカバー67の浮き上がりを防止することができる。
シート46を閉じたときに、クッション材69の突出部74でインナーカバー67を押さえるので、新たな部品を追加することなく、インナーカバー67を収納ボックス45に保持することができる。加えて、クッション材69の突出部74でインナーカバー67を押さえ、インナーカバー67を収納ボックス45に密着させたので、収納ボックス45内に塵埃など異物が侵入することを抑えることができる。つまり、コストの上昇を抑えながら、インナーカバー67の浮き上がりを防止することができる。
図13は図5の別実施例図であり、図5と大きく異なる点は、カバーヒンジ122にヒンジ軸93Bの軸方向移動を規制する規制部123、123を設けた点と、収納ボックス45Bに設けていたダクト(図5の符号36)を省いた点にある。この他、シート下各要素の配置構造などに大きく変わる点はない。
以下、このヒンジ部の構造につき詳細に説明する。
図14は別実施例に係るヒンジ部の断面図、図15は図14の15−15線断面図、図16は図14の16−16線断面図、図17は図14の17−17線断面図である。以下、図14〜図17を参照して説明を行う。
シートヒンジ72Bは、収納ボックス45B側にヒンジベース96Bを有する。このヒンジベース96Bの両端には、左右上向きに延設する左右の壁部119、119が設けられ、これら左右の壁部119、119にヒンジ軸93Bを支持する支持穴73B、73Bが開けられている。
左右の壁部119、119に挟まれる領域には、シート46Bから延設したシート部ヒンジ121が配置され、左右の壁部119、119の外方には、インナーカバー67Bから延設したカバーヒンジ122が配置されている。
ヒンジ軸93Bは、ヒンジベース96Bに取り付けられており、ヒンジ軸93Bにシート部ヒンジ121を回動可能に設けるとともに、カバーヒンジ122を回動可能に設ける。
収納ボックス45Bの壁部119には、ヒンジ軸93Bを介してシート部ヒンジ121が回動可能に設けられている。また、カバーヒンジ122の先端部には、ヒンジ軸93Bに係合する係合部124が設けられている。
ヒンジ軸93Bは、収納ボックス45Bとシート46Bとに挿通されるとともに、インナーカバー67Bのカバーヒンジ122に設けた係合部124、124に係合されている。ヒンジ軸93Bの両端部93Bt、93Btには、インナーカバー67Bの係合部124、124が回動可能に係合され、このカバーヒンジ122に設けた係合部124、124からヒンジ軸の両端部93Bt、93Btに向けヒンジ軸93Bの軸方向移動を規制する規制部123、123が延設されている。
ヒンジ軸93Bの両端部93Bt、93Btには、インナーカバー67Bが収納ボックス45Bに開閉可能に係合され、このインナーカバー67Bのカバーヒンジ122の左右に設けた係合部124、124からヒンジ軸93Bの両端部93Bt、93Btに規制部123、123が延設されているので、ヒンジ軸93Bの軸方向への移動を規制することができる。
係合部124、124に規制部123、123を延設することによって、特別なヒンジ軸抜け止め手段を設けることなく、簡便な構造にてヒンジ軸93Bの抜け止めを行うことができる。特別なヒンジ軸抜け止め手段を設けていないので、部品点数が増加することなく、車両のコストアップを抑えることができる。
図18は図3の別実施例図であり、図3と図18とが大きく異なる点は、インナーカバー67Bを収納ボックス45Bに密着させる手段として、シート46Bの底板68Bでインナーカバー67Bを押圧するようにした点にある。
シート46Bとインナーカバー67Bが閉じられた際に、インナーカバー67Bがシート46Bと収納ボックス45Bとにより挟まれることで、インナーカバー67Bは収納ボックス45Bに押さえつけられて固定されるようにした。図中、Lは底板68Bがインナーカバー67Bを押さえて密着している部分である。
図19は図18の19−19線断面図であり、底板68Bの左右両側には、下に凸となるように形成されインナーカバー67Bを押圧する押圧凸部125s、125tが配設され、同様に、底板68Bの中間部には、下に凸となるように形成されインナーカバー67Bを押圧する押圧凸部(図18の符号125r)が配設されており、これらの押圧凸部125s、125t、125rにてインナーカバー67Bを押圧する。
インナーカバー67Bは、乗員が着座するシート着座部126の下方に配置されており、インナーカバー67Bの左右両側端67Bs、67Bt及び後側端(図18の符号67Br)をシート46Bの底板68Bにて押さえるようにした。底板68Bにてインナーカバー67Bを押さえ、このインナーカバー67Bを収納ボックス45Bに密着させる。
図20は図18の20矢視図である。図18〜図19を併せて参照して、シート46Bの左側部46Bs、前後方向中間部46Br及び右側部46Btにわたって連続して、シート46Bの底板68Bに備えられ下方に凸となるように形成された押圧凸部125s、125t、125rが配設されているので、押圧凸部125s、125t、125rによって、図斜線部に示す領域でインナーカバー67Bの上面を押圧することができる。
インナーカバー67Bの左右両側端67Bs、67Bt及び後側端67Brをシート46Bの底板68Bにて押さえることで、シート46Bの荷重及びシート46Bにかかる荷重を利用してインナーカバー67Bの収納ボックス45Bへの密着性を高めることができる。また、インナーカバー67Bの密着性を高めることで、例えば、鋼による押さえ構造を採用することなくシール性を保てるため、シート46Bの底板68Bの形状の自由度を高めるとともに、シート側からの荷重を支持する箇所を増やして、乗員の荷重を強固に支持することができる。
また、シート46Bと収納ボックス45Bにて挟んだインナーカバー67Bを収納ボックス45Bに押さえて密着させたので、既存の部品を利用した簡単な構造で、収納ボックス45B内に塵埃などの異物が侵入することを抑えることができる。
尚、本発明は、実施の形態では自動二輪車に適用したが、三輪車にも適用可能であり、一般の鞍乗り型車両に適用することは差し支えない。
また、請求項では、インナーカバーの周縁又は収納ボックスの周縁の一方に設ける凹部及びこれらの他方に設ける凸部を省略することは差し支えない。
さらに、シートヒンジは、シートとインナーカバーとを異なる軸で軸支するように構成しても良い。
さらにまた、インナーカバーに設ける係合爪と収納ボックスに開ける係合穴とを省略することは差し支えない。
本発明は、シートの下方に収納ボックスを備えた鞍乗り型車両に好適である。
本発明に係る自動二輪車の左側面図である。 本発明に係る自動二輪車のシート及びその周辺部の左側面図である。 図2の要部断面図である。 本発明に係る収納ボックスの平面図である。 本発明に係るシート及びその周辺部の分解斜視図である。 本発明に係るシートと収納ボックス間を係合する係合部の断面図である。 本発明に係るヒンジ部の断面図である。 図7の8−8線断面図である。 図7の9−9線断面図である。 本発明に係るインナーカバーを収納ボックスに係止する係止部の断面図である。 エンジンを冷却する機構を説明する断面図である。 エンジンを冷却する機構を説明する斜視図である。 図5の別実施例図である。 別実施例に係るヒンジ部の断面図である。 図14の15−15線断面図である 図14の16−16線断面図である。 図14の17−17線断面図である。 図3の別実施例図である。 図18の19−19線断面図である。 図18の20矢視図である。
符号の説明
10…自動二輪車、11…車体フレーム、20…鞍乗り型車両、45、45B…収納ボックス、45m…収納ボックスの周縁、46、46B…シート、67、67B…インナーカバー、67m…インナーカバーの周縁、67Bt…インナーカバーの左側端、67Bs…インナーカバーの右側端、67Br…インナーカバーの後側端、68、68B…底板、69…クッション材、71…シートレザー、72、72B…シートヒンジ、73…穴、74…突出部、93、93B…ヒンジ軸、93Bt…ヒンジ軸の両端部、94…凹部、95…凸部、102…係合爪、103…係合穴、123…規制部、124…係合部、126…シート着座部。

Claims (7)

  1. 乗員が跨って座るシート(46)の下方に、蓋としてのインナーカバー(67)を被せた収納ボックス(45)を配置した鞍乗り型車両において、
    前記シート(46)と前記インナーカバー(67)が閉じられた際に、前記インナーカバー(67)が前記シート(46)と前記収納ボックス(45)とにより挟まれることで、前記収納ボックス(45)に押さえつけられて固定され
    記インナーカバー(67)が乗員が着座するシート着座部(126)の下方に配置され、前記インナーカバー(67)の左右両側端及び後側端を前記シート(46)の底板(68)にて押さえることで前記収納ボックス(45)に密着させることを特徴とする鞍乗り型車両。
  2. 前記シート(46)は、穴(73)の開いた底板(68)と、この底板(68)に被せるシートレザー(71)と、このシートレザー(71)と前記底板(68)との間に充填するクッション材(69)とで構成し、
    前記穴(73)からクッション材(69)を突出させるとともに、このクッション材(69)の突出部で前記インナーカバー(67)を押さえるようにしたことを特徴とする請求項1記載の鞍乗り型車両。
  3. 前記インナーカバー(67)の周縁と前記収納ボックス(45)の周縁は、それぞれ凹凸形状を呈し、これらの凹凸形状の両周縁部が互いに係合することを特徴とする請求項1又は請求項2記載の鞍乗り型車両。
  4. 前記インナーカバー(67)の周縁又は前記収納ボックス(45)の周縁の一方に凹部(94)を設け、前記インナーカバー(67)の周縁又は前記収納ボックス(45)の周縁の他方に凸部(95)を設け、
    前記インナーカバー(67)を閉じたときに、前記凹部(94)に前記凸部(95)が係合することを特徴とする請求項1、請求項2又は請求項3記載の鞍乗り型車両。
  5. 前記シート(46)は、ヒンジ軸(93)により開閉可能に前記収納ボックス(45)に取り付け、前記ヒンジ軸(93)は、前記シート(46)と前記インナーカバー(67)とを同軸で軸支することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項記載の鞍乗り型車両。
  6. 前記ヒンジ軸(93)は、前記収納ボックス(45)と前記シート(46)とに挿通され、前記ヒンジ軸(93)の両端部には、前記インナーカバー(67)が開閉可能に係合され、このインナーカバー(67)に設けた係合部(124)から前記ヒンジ軸(93)の両端部に規制部(123)が延設されていることを特徴とする請求項記載の鞍乗り型車両。
  7. 前記インナーカバー(67)に係合爪(102)を設けるとともに、前記収納ボックス(45)に係合穴(103)を設け、
    前記係合爪(102)を前記係合穴(103)に係合可能とすることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項記載の鞍乗り型車両。
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