JP5869889B2 - 鞍乗型車両 - Google Patents

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本発明は、鞍乗型車両の改良に関する。
乗員が座るシートの下方に収納ボックスが配置され、この収納ボックスの前部にシートを開閉自在に支持するシート回動支持部が備えられている鞍乗型車両が知られている(例えば、特許文献1(図3、図5、図9)参照。)。
特許文献1の図3に示すように、収納ボックス(45)の上に、収納ボックス(45)を覆い乗員が座るシート(46)が載置される。シート(46)は、収納ボックス(45)の前部に設けられるシート支持部(99、99)を中心に開閉自在に支持される。収納ボックス(45)の周辺は、車体カバー(56)で覆われる。
特許文献1の図5、図9に示すように、シート支持部(99、99)は、収納ボックス(45)側に設けたヒンジベース(96)の車幅方向外側に配置される。
特許文献1の技術では、シート(46)を開いたときに、シート(46)とカウル部材(56)との干渉を避けるため、シート(46)開閉部分の車体カバー(56)に大きな切欠部を設ける必要がある。この場合に、シート(46)を閉めたときに、車体カバー(56)の切欠部が露出してしまい、車両の外観に影響を及ぼす。
そこで、車体カバーに切欠部を設けた場合であっても車両の外観への影響を低減する技術が望まれる。
特開2008−155905公報
本発明は、車体カバーに切欠部を設けた場合であっても車両の外観への影響を低減することができる技術を提供することを課題とする。
請求項1に係る発明は、乗員が座るシートと、このシート下方に設けられると共に、このシートによって開閉自在に覆われる収納ボックスと、この収納ボックスの前部に車両前方へ突出するように形成されるシート回動支持部と、シートの前部から下方に膨出するように形成されシート回動支持部に回動自在に支持されるシート側支持部と、シートの下方に設けられると共に収納ボックスを覆うように設けられる車体カバーと、この車体カバーに形成されシート回動支持部が配置される切欠部とが備えられている鞍乗型車両において、シート回動支持部は、切欠部の周囲を形成する車体カバーの切欠部形成面と略平行に形成される前面部を有することを特徴とする。
さらに、請求項1に係る発明は、切欠部の周辺にて車体カバーに、収納ボックスの側へ延出し、シート回動支持部を囲うリブが設けられることを特徴とする。成される前面部を有することを特徴とする。
請求項2に係る発明では、シート側支持部は、シート回動支持部の間に設けられると共に、車体カバーの切欠部形成面と略平行に形成される第2前面部を有することを特徴とする。
請求項に係る発明では、収納ボックスは上方へ延びる壁部を有し、シートの底板は、下方に延びる第2リブ部を有し、第2リブ部と壁部とでラビリンス構造としたことを特徴とする。
請求項に係る発明では、シート側支持部とシート回動支持部は、車幅方向に延びるヒンジ軸で連結されると共に、車両側面視で、このヒンジ軸の車幅方向外側にリブが重なるように設けられることを特徴とする。
請求項に係る発明は、ヒンジ軸の下方に前面部が形成されると共に、シート側支持部の下部から後方にかけての形状は、シート回動支持部の形状に沿って形成されていることを特徴とする。
請求項に係る発明では、切欠部を構成する車体カバー、シート側支持部及びシート回動支持部は、全て同色で形成されることを特徴とする。
請求項1に係る発明では、シート回動支持部は、車体カバーの切欠部形成面と略平行な前面部を有する。切欠部からシート回動支持部が露出する場合であっても、切欠部形成面と前面部の面方向が同一であるため、車両外観への影響を低減することができる。
さらに、請求項1に係る発明では、切欠部の周辺にて車体カバーに、収納ボックスの側へ延出するリブが設けられるので、切欠部と収納ボックスの前面部間のクリアランスを狭くできる。クリアランスが狭くなれば、切欠部と前面部の間から車体カバーの内側が見え難くなり、車両の外観性を向上させることができる。
請求項2に係る発明では、シート側支持部をシート回動支持部の間に設けたので、シート側支持部の前面を面構成できるようになる。さらに、シート側支持部の前面となる第2前面部を切欠部形成面と略平行としたため、シート回動支持部が有する前面部と合わせて、切欠部形成面近傍を均一な面方向とすることができるため、車両外観への影響を一層低減することができる。
請求項に係る発明では、収納ボックスの壁部とシートの第2リブ部とでラビリンス構造としたので、収納ボックス内への塵・埃等の侵入を抑制することができる。加えて、収納ボックスにシートの荷重を受けるシール面は不要になるため、収納ボックスの軽量化が図れる。
請求項に係る発明では、シート側支持部と前記シート回動支持部とを連結するヒンジ軸の車幅方向外側に、リブが重なるように設けられるので、ヒンジ軸の車幅方向への移動を抑えることができる。
請求項に係る発明では、シート側支持部の下部から後方にかけての前面部の形状は、シート回動支持部の形状に沿って形成されているので、シートを収納ボックスに組付ける際に、前面部でシート支持部を支持できる。加えて、シート回動支持部にシート側支持部をガイドさせながら、ヒンジ軸の組付が可能となるため、組付に係る生産性が向上する。
請求項に係る発明では、車体カバー、シート側支持部及びシート回動支持部は、全て同色で形成されるため、コントラストが低くなり、各部間の境界が判別し難くなる。結果、面構成を同一にしたシート回動支持部及びその近傍の外観性への影響を低減させることができる。
本発明に係る自動二輪車の左側面図である。 自動二輪車の要部拡大図である。 図2の車幅方向中心線における断面図である。 収納ボックス及びその周辺部を説明する平面図である。 収納ボックス及びその周辺部を説明する平面図(車体カバーが取外されている状態)である。 図5の6−6線断面図である。 図5の7−7線断面図である。 図2の8−8線断面図である。 ヒンジ部及びその周辺部の斜視図である。 ヒンジ部及びその周辺部の斜視図(車体カバーが取外された状態)である。 ヒンジ部及びその周辺部を説明する断面図である。 図11の12−12線断面図である。 図11の13−13線断面図である。 ヒンジ軸の側方に配置されるリブ部を説明する図である。 センターカバーの後面図である。 肉抜き部を備えた収納ボックスの下面図である。
以下、本発明の実施の形態について、詳細に説明する。図中及び実施例において、「上」、「下」、「前」、「後」、「左」、「右」は、各々、自動二輪車に乗車する運転者から見た方向を示す。なお、図面は符号の向きに見るものとする。
本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
図1に示すように、自動二輪車10は、前輪11を操舵自在に支持する操舵系13と、後輪12を揺動自在に支持する後輪懸架系14と、前輪11と後輪の間に設けられ後輪12を駆動する駆動源としてのエンジン15と、前輪11と後輪12の間に設けられ乗員が座るシート16とからなり、シート16に乗員が跨って座る形態の鞍乗型車両である。
操舵系13は、車体フレーム21に操舵自在に設けられ前輪11を支えるフロントフォーク22と、このフロントフォーク22に一体的に設けられ乗員が操舵操作を行うハンドル23とを主要素とする。
後輪懸架系14は、車体フレーム21の下部から後方へ延びて後端部で後輪12を支えるスイングアーム26と、このスイングアーム26の後端部と車体フレーム21の間に渡したリヤクッションユニット27とを主要素とする。
車体30には、車体フレーム21と車体カバー31とを含む。この車体カバー31で車体フレーム21を覆っている。車体カバー31(又は「車体フレームカバー31」)は、車体30の前部を覆う前カバー部33と、この前カバー部33の上方にてハンドル23回りを覆うハンドルカバー部35と、シート16の下方を覆う後カバー部34とからなる。すなわち、車体フレームカバー31は、車体フレーム21を覆っている。
ハンドルカバー部35にヘッドライト36が取付けられる。
フロントフォーク22に前輪11の泥をよけるフロントフェンダ37が取付けられ、車両後部に後輪12の泥をよけるリヤフェンダ38が取付けられている。
図2及び図3に示すように、車体フレーム21は、操舵系(図1、符号13)を回動自在に支持する図示せぬヘッドパイプから後方下方に延びるメインフレーム42と、このメインフレーム42の後部に連結されるピボット部43と、メインフレーム42の車両前後方向中間部から後方上方へ延びているシートレール44と、シートレール44の前後方向中間部とメインフレーム42後端との間を連結するバックステー45とを主要素とする。ピボット部43は、後輪(図1、符号12)を支えるスイングアーム(図1、符号26)を揺動自在に支持する。
次に、シート支持構造の概要について説明する。
上記車体フレーム21に、弾性部材49a、49bを介して、収納ボックス51が取付けられている。収納ボックス51は、その前部及び後部で車体フレーム21へ締結される。具体的には、収納ボックス51の後部に設けた第1ラバーマウント部57L、57R(図手前側の符号57Lのみ示す。)が弾性部材49aを介してラバーマウント支持されている。第1ラバーマウント部57L、57Rの上方で、且つ、第1ラバーマウント部57L、57Rの近接位置にて、シート底板61に設けた第1シート荷重支持部71、71(図手前側の符号71のみ示す。)が支持されている。
同様に、収納ボックス51の前部に設けた第2ラバーマウント部58が、弾性部材49bを介して、ラバーマウント支持されている。第2ラバーマウント部58の近傍から収納ボックスの前壁52が上方に延び、この前壁52の上部に設けたシートヒンジ部85にシート16の前部が支持される。
収納ボックス51の下方に、板状を呈する補機配置プレート91が配置され、この補機配置プレート91に、燃料タンク92で蒸発した燃料を蓄えるキャニスタ93や点火制御装置94等の補機部品が配置される。補機配置プレート91は、メインフレーム42と収納ボックス51の間に配置される。収納ボックス51の車両後方には、燃料タンク92が配置されている。収納ボックス51から燃料タンク92にわたって、収納ボックス51と燃料タンク92の上方を覆い乗員が座ることができるシート16が載置されている。シート16は、運転者と同乗者が乗車可能なタンデムシート(2人乗りシート)である。
収納ボックス51は、高さ方向中間部が仕切板95で着脱可能に区画され、この仕切板95の下方にバッテリ96等の電装部品が収納され、仕切板95の上方に物入れ空間97が形成されている。
次に、収納ボックスのラバーマウント支持構造等について説明する。
図4に示すように、シート(図3、符号16)下方に配置される収納ボックス51の前部は、車幅方向中心にて締結部材101bによって車体フレーム21側へ固定され、収納ボックス51の後部は、車幅方向左右にて締結部材101a、101aによって左右のシートレール44L、44Rへ固定される。左右のシートレール44L、44Rに締結される部分にて収納ボックス51に、締結部材101a、101aが締結される取付ブラケット103L、103Rが車幅方向左右外方へ延ばされている。燃料タンク92は、その左右前端部105L、105R及び左右後端部106L、106Rが左右のシートレール44L、44Rへ4つのタンク締結部材102によって固定される。
シートレール44L、44Rに、収納ボックス51の後部を固定する第1ステー111L、111Rが取付けられ、この第1ステー111L、111Rに、各々、弾性部材(図2、符号49a、49a)が載置され、これらの弾性部材49a、49aの上に収納ボックス51の取付けブラケット103L、103R(第1ラバーマウント部57L、57R)が載置され、締結部材101a、101aによって、第1ステー111L、111Rに収納ボックス51の第1ラバーマウント部57L、57Rが固定される。
図3に戻って、メインフレーム42に、収納ボックス51の前部を固定する第2ステー112が取付けられ、この第2ステー112に弾性部材49bが載置され、この弾性部材49bの上に収納ボックスの前部底壁(第2ラバーマウント部58)が載置され、締結部材101bによって第2ステー112に収納ボックスの底壁部53が固定される。底壁部53の前端から上方へ収納ボックスの前部を構成する前壁52が延び、この前壁52の上部にシートヒンジ部85が設けられている。
シート16は、シート底板61とクッション材62及び表皮63、その他小部品から構成される。シート16の前部は、収納ボックス51に対し回動可能に支持され、シート16を開けたときに、収納ボックス51及び燃料タンク92の上面が開放される。
次に、収納ボックス及び燃料タンクによるシート支持構造について説明する。
シート16の前部は、シート回動支持部131によって支持されている。詳細には、収納ボックス51の前部に、シート回動支持部131が設けられ、このシート回動支持部131にヒンジ軸132を介してシート底板61の前端を構成するシート側支持部133が取付けられている。
図5に示すように、シートの底板に形成されているシート荷重支持部70は、シート16の前部を支持するシートヒンジ部の構成要素としてのシート側支持部133と、このシート側支持部133の後方左右に設けた左右の第1シート荷重支持部71L、71Rと、これらの左右の第1シート荷重支持部71L、71Rの後方に設けた左右の第2シート荷重支持部72L、72Rと、これらの左右の第2シート荷重支持部72L、72Rの後方に設けた左右の第3シート荷重支持部73L、73Rとからなる。左右の第1シート荷重支持部71L、71Rは、弾性部材で構成され、各々、シート底板61の左右に設けた係止部165L、165Rに差し込まれ係止されている。
図4を併せて参照し、収納ボックス51の後部の車幅方向左右隅部に、平坦面で形成され第1シート荷重支持部71L、71Rからの荷重を受ける第1シート荷重被支持部74L、74Rが一対設けられる。燃料タンク92の上面車幅方向中心に設けた給油キャップ92aの車幅方向左右には、第2シート荷重支持部72L、72Rからの荷重を受ける第2シート荷重被支持部75L、75Rが一対設けられている。さらに、左右のシートレール44L、44Rの後端に渡したクロスプレート46に、第3シート荷重支持部73L、73Rからの荷重を受ける第3シート荷重被支持部76L、76Rが設けられる。
次に、第1シート荷重支持部の詳細について説明する。
図6に示すように、収納ボックス51に、第1シート荷重被支持部74L、74Rとなる平坦面78L、78Rが形成され、この平坦面78L、78Rの車幅方向内端から下方へ内壁79L、79Rが延び、平坦面78L、78Rの外端から下方へ外壁80L、80Rが延び、この外壁80L、80Rの下端から車幅方向外方にブラケット81L、81Rが延びている。これらのブラケット81L、81Rが、弾性部材49a、49aを介して、収納ボックス51の後部を左右のシートレール44L、44Rへ固定する。
ブラケット81L、81Rと、左右の第1ステー111L、111Rと、これらの左右の第1ステー111L、111Rの上に載置した弾性部材49a、49aと、これらの弾性部材49a、49aに載置したブラケット81L、81Rと、上記要素同士を左右各々一体にする締結部材101a、101aと、これらの締結部材101a、101aと弾性部材49a、49aの間に各々挿嵌されると共にブラケット81L、81Rを押さえる鍔部50b、50bを有するカラー50a、50aとからなる部分を第1ラバーマウント部57L、57Rという。カラー50a、50aは、ブラケット81L、81Rの上方から、略円筒状の弾性部材49a、49aに挿嵌され、締結部材101a、101aと共に弾性部材49a、49aが径方向へ移動しないようにする一方、第1ステー111L、111Rとブラケット81L、81Rの間に配置される弾性部材49a、49aの高さ方向への伸縮は許容することで、車体側の振動がシート16を支える収納ボックス51に伝わり難くする。
第1ラバーマウント部57L、57Rは、第1シート荷重被支持部74L、74Rの車幅方向外方に、第1シート荷重被支持部74L、74Rに隣接して設けられている。
平坦面78L、78Rの内端から下方へ内壁79L、79Rが延び、平坦面78L、78Rの外端から下方へ外壁80L、80Rが延びているため、平坦面78L、78Rの下方に開放する肉抜き部82L、82Rが形成される。肉抜き部82L、82Rの車幅方向外側に第1ラバーマウント部57L、57Rが配置され、肉抜き部82L、82Rの車幅方向内側に収納ボックスの内壁79L、79Rが配置される。
平坦面78L、78Rの下方に肉抜き部82L、82Rを設けたので、収納ボックス51の軽量化が図れる。加えて、肉抜き部82L、82Rの車幅方向外側に第1ラバーマウント部57L、57Rを隣接配置し、肉抜き部82L、82Rの車幅方向内側の壁を収納ボックスの内壁79L、79Rとしたので、第1ラバーマウント部57に所定の剛性をもたせた収納ボックス51とすることができる。
以上をまとめると、車体フレーム21に収納ボックス51がラバーマウントにて固定されると共に、収納ボックス51にシート16にかかった乗員(運転者)の荷重を受ける第1シート荷重被支持部74L、74Rが備えられている。
この他、第1ステー111L、111Rには、各々、車体カバー31を差し込み係止するグロメット110、110が備えられている。
図2及び図4に戻って、第1シート荷重被支持部74L、74Rは、車両前方に向かって下方に下がるように前傾している。なお、平坦面78L、78Rも、同様に前傾している。前傾している第1シート荷重被支持部74L、74Rであれば、車両の加速時に、増加するシート16の荷重を車体フレーム21に効果的に伝達させることができる。
次に、収納ボックスとシート間に形成されるラビリンス構造について説明する。ここで、ラビリンス構造とは、部材を利用した迷路構造を指す。
図7に示すように、収納ボックス51の底壁54の車幅方向端部から上方へ内壁79L、79Rに相当する左右壁55L、55Rが延びており収納空間(物入れ空間97)が形成される。この物入れ空間97にシート底板61から下方へラビリンス用リブ141L、141Rが垂下され、これらのラビリンス用リブの下端141Lb、141Rbは、収納ボックスの開口端143より下方まで延びている。ラビリンス用リブ141L、141Rは、収納ボックスの開口端143より内方にて、車幅方向で、左右壁55L、55Rに近接配置される。収納ボックス51は上方へ延びる左右の壁部(左右壁55L、55R)を有し、シートの底板(シート底板61)は、開口端143より下方に延びる左右の底板壁66L、66Rを有し、底板シート底板61から各々下方へ延びるラビリンス用リブ141L、141R及び底板壁65と、ラビリンス用リブ141L、141R及び底板壁65より開口端143が上方に位置するように上方に延びる収納ボックス51の壁部(左右壁55L、55R)とを組み合わせたラビリンス構造とした。
図8に示すように、収納ボックス51は、前壁52と、この前壁52の車幅方向両端から後方へ延びる左右壁55L、55Rと、左右壁55L、55Rの間に渡される後壁56とを有する。上記前壁52、左右壁55L、55R及び後壁56の内方にて、前壁52、左右壁55L、55R及び後壁56に沿うように、シート底板61から下方へラビリンス用リブ141が全周にわたって下方へ延びている。
図3、図7を併せて参照し、収納ボックスの前壁52の前方(外方)に、前壁52に沿ってシート底板61からシートヒンジ部を兼ねる前底板壁67が下方へ延び、前述したように、収納ボックスの左右壁55L、55Rの外方にて、左右壁55L、55Rに沿って、且つ、先端が収納ボックスの左右壁55L、55Rの上端より下方に位置するように左右の底板壁68L、68Rが下方へ延び、収納ボックスの後壁の後方(外方)に、後壁56に沿って、且つ、先端が収納ボックスの後壁56の上端より下方に位置するようにシート底板61から後底板壁69が下方へ延びている。これらの前底板壁67、左右の底板壁68L、68R及び第2の後底板壁69とをまとめて底板壁65とする。
このように、収納ボックス51の左右に加えて収納ボックス51の前後に形成されたラビリンス構造は、収納ボックスの開口端143とシート16のラビリンス用リブ141L、141R及びシート16の底板壁65とによって形成される。このため、収納ボックス51へシート底板61を全周当接させることなく収納ボックス51の防塵性が確保される。収納ボックス51へシート底板61を全周当接させない構造であれば、シール部材を廃止することができる。また、収納ボックス51へシート底板61を均一に当接させるための、収納ボックス51やシート底板61の寸法公差の管理が不要となる。加えて、収納ボックス51の周壁上端全周でシート16の荷重を受ける必要がないため、特に左右壁55L、55Rの剛性を最適化することにより、収納ボックス51の軽量化が図れる。結果、製造費用が下がり、自動二輪車10のコスト低減が図れる。
以下、図9〜14では、シートヒンジ及びその周辺部の構造について説明する。
図9に示すように、シート16の下方に、収納ボックス(図10、符号51)を覆う車体カバー(後カバー部34)の構成要素としてのセンターカバー32が設けられ、収納ボックス51を開けたときに、シート16の一部がセンターカバー32に干渉しないようにセンターカバー32の上端に切欠部145が形成されている。
図10に示すように、シート16下方に設けられシート16によって開閉自在に覆われる収納ボックスの前部51aには、シート16の前端に設けたシート側支持部133を回動自在に支持するシート回動支持部131が備えられている。シート回動支持部131は、車幅方向左右の支持壁151L、151Rと、これらの左右の支持壁151L、151Rの下端に渡される下支持壁152と、下支持壁152から下方に延びている左右の内補強リブ153L、153R及びこれらの左右の内補強リブ153L、153Rの外方に離間して設けられる左右の外補強リブ154L、154Rとからなる。左右の支持壁151L、151Rにヒンジ軸132が渡され、このヒンジ軸132の端部にヒンジ軸132の車幅方向の移動を規制するワッシャ135及び割ピン136が装着される。
図9を併せて参照し、センターカバー32でシート回動支持部131の左右の支持壁151L、151Rと下支持壁152の周囲を囲うと共に、左右の内補強リブ153L、153R及び左右の外補強リブ154L、154Rや収納ボックスの前壁52を覆う。左右の支持壁151L、151Rと下支持壁152が露出するように、センターカバー32の上端に、切欠部145が形成されている。左右の支持壁151L、151Rと下支持壁152の車両前方を臨む面となるシート回動支持部の前面155は、同一面に形成される。シート回動支持部の前面155は、切欠部145形成面(切欠部145の近傍の面)にてセンターカバー32の前面32aと略平行に配置される。
図11に示すように、シートヒンジ部85は、収納ボックス51の前部に車両前方へ突出するように形成されるシート回動支持部131と、このシート回動支持部131に車幅方向に延びているヒンジ軸132と、シート16の前部から下方に膨出するように形成されるシート回動支持部131にヒンジ軸132を介して回動自在に支持され、シート底板61と一体に形成されるシート側支持部133とからなる。
前述のように、シート回動支持部131は、切欠部145の周囲を形成する車体カバー(センターカバーの前面上部)のと略平行に形成される前面155を有している。
シート側支持部133は、シートヒンジ部85の構成要素であって、シート底板61の前端で車幅方向中心にて所定の幅をもって下方に突設される。シート側支持部133の車両前方を臨む面は第2前面部157とされ、この第2前面部157は、車体カバーの切欠部形成面32aと略平行に形成されている。シート16の下方にて、収納ボックス51は、センターカバー32で覆われている。シート回動支持部131が配置される位置にてセンターカバー32には、切欠部145が形成されている。
図12に示すように、前面部155を有するシート回動支持部131の下支持壁152は、左右の内補強リブ153L、153Rと左右の外補強リブ154L、154Rとによって補強されている。また、切欠部145の車幅方向左右にてセンターカバー32には、切欠部145からセンターカバー32の内側を見え難くするカバーリブ163が延びている。
図13に示すように、シート回動支持部131を構成する左右の支持壁151L、151Rの間にシート側支持部133がセットされ、左右の支持壁151L、151Rに各々開けた孔部150L、150Rに一端に鍔137をもち他端に割ピン挿通孔138をもつヒンジ軸132を通した後、ヒンジ軸132の他端にワッシャ135を嵌め、割ピン挿入孔138に割ピン136を通す。すなわち、シート側支持部133とシート回動支持部131は、車幅方向に延びるヒンジ軸132で連結される。シート回動支持部131の間に、シート側支持部133が設けられるので、シート側支持部133の前面を面構成できるようになる。
図14に示すように、前述したカバーリブ163は、ヒンジ軸132の車幅方向の移動を規制することができるように、車両側面視で、ヒンジ軸132の車幅方向外側に重なるように設けられる。シート側支持部133とシート回動支持部131とを連結するヒンジ軸132の車幅方向外側に、カバーリブ163が重なるように設けられるので、ヒンジ軸の車幅方向への移動を抑えることができる。
図15に示すように、カバーリブ163は、シートヒンジ部(図11、符号85)の周囲を囲うように、車体カバー(センターカバー32)の切欠部145に沿って、センターカバー32の内方に延びている。
以上に述べた鞍乗型車両の作用を次に述べる。
図11にて、シート16を支持する収納ボックス51を覆うセンターカバー32の前部に切欠部145を設けた自動二輪車において、センターカバー32の切欠部145からシート回動支持部131が露出する場合であっても、センターカバー32の切欠部形成面32aとシート回動支持部131の前面部(前面155)の面方向が同一であるため、車両外観への影響を低減することができる。
シート側支持部133は、シートヒンジ部85の構成要素であって、シート底板61の前端で車幅方向中心にて所定の幅をもって下方に突設される部位である。シート側支持部133の車両前方を臨む面は第2前面部157とされ、この第2前面部157は、車体カバーの切欠部形成面32aと略平行に形成されている。シート側支持部133の前面となる第2前面部157を切欠部形成面32aと略平行としたため、シート回動支持部131が有する前面部155と合わせて、切欠部形成面32aの近傍を均一な面方向とすることができ、車両外観への影響を一層低減することができる。
図9〜10に戻って、さらに、切欠部145を構成する車体カバー(センターカバー32)、シート側支持部133及びシート回動支持部131は、全て同色で形成される。センターカバー32、シート側支持部133及びシート回動支持部131は、全て同色で形成されるため、コントラストが低くなり、各部材間の境界が判別し難くなる。結果、面構成を同一にしたシート回動支持部131及びその近傍の外観性への影響を低減させることができる。
図11〜14を併せて参照して、センターカバー32に設けられるカバーリブ163は、切欠部145の周辺にて、収納ボックス51の側へ延出し、シート回動支持部131を囲っている。車両外方から切欠部145を見たときに、内方へ延出するカバーリブ163によって、切欠部145と収納ボックスの前面部155の間のクリアランスを狭くできる。クリアランスが狭くなれば、切欠部145と前面部155の間からセンターカバー32の内側が見え難くなり、車両の外観性を向上させることができる。
また、シート回動支持部131の前面部155は、ヒンジ軸132の下方に形成されると共に、この前面部155から上方へ延びる上前面部156は、ヒンジ軸132の軸直角方向断面上において、下に凸の略U字状を呈しヒンジ軸132を囲いシート側支持部133の外面161に沿うように形成されている。すなわち、シート側支持部133の下部から後方にかけての形状は、シート回動支持部131の形状に沿って形成されているので、シート16を収納ボックス51に組付ける際に、上前面部156でシート側支持部133を支持できる。加えて、シート回動支持部131にシート側支持部133をガイドさせながら、ヒンジ軸132の組付が可能となるため、組付に係る生産性が向上する。
図3〜5にて、シート16を支持する収納ボックス51の前部に、シート16を回動自在に支持するシートヒンジ部85が設けられ、収納ボックス51の後部のうちで比較的剛性の高い車幅方向左右隅部に、第1シート荷重被支持部74L、74Rが一対設けられている。
従来、収納ボックスの開放端全周でシートを支持する構造では、収納ボックスの開放端全周の剛性を高める必要があり、収納ボックスの重量増加をまねいてしまうが、本発明では、収納ボックス51の一部となるシート荷重被支持部(第1シート荷重被支持部74L、74R)でシート荷重を支持するようにしたので、収納ボックス51を軽量化しながら、シート荷重を収納ボックス51で受けることができる。
図2及び図3にて、ラバーマウントにて固定される収納ボックスの前部51a及び後部51bでシート荷重を受けるようにしたので、乗員(運転者)が収納ボックス51の前部と後部間に乗車したときに、車体フレーム21の振動を弾性部材49a、49bで吸収することができ、シート着座の快適性が向上する。従って、本発明によれば、収納ボックス51を軽量化しながら、収納ボックス51のラバーマウント支持構造を有効に活用して、シート16の振動低減を図る技術が提供される。
図7において、シート荷重被支持部(第1シート荷重被支持部74L、74R)の車幅方向外方にて収納ボックス51に、第1ラバーマウント部57が隣接配置されるため、シート荷重が車体フレーム側へ伝達される距離を短くすることができると共に、第1ラバーマウント部57でのシート荷重変動を効率的に吸収することができる。結果、収納ボックス51の軽量化と乗員の快適性を一層向上させることができる。
図3にて、シートヒンジ部85が設けられる前壁52に隣接して収納ボックス51に、第2ラバーマウント部58が設けられている。収納ボックスの前壁52の剛性を高めることによって、シートヒンジ部85で受けた荷重は、前壁52へ伝達され、この前壁52に隣接する第2ラバーマウント部58で荷重を支持するため、収納ボックス51の軽量化を図ることができる。
ところで、図16は、図6に示した肉抜き部を備えた収納ボックスを下から見た図であり、図6を併せて参照して、下方を開放するボックス状に肉抜き部82L、82Rを形成したので、平坦面とブラケット81L、81Rの剛性を相互に高めることができる。
尚、本発明は、実施の形態では自動二輪車に適用したが、三輪車にも適用可能であり、一般の車両に適用することは差し支えない。
本発明は、自動二輪車に好適である。
10…鞍乗型車両(自動二輪車)、32…車体カバー(センターカバー)、51…収納ボックス、56…壁部(収納ボックスの後壁)、61…シートの底板(シート底板)、69…第2リブ部(後底板壁))、131…シート回動支持部、132…ヒンジ軸、133…シート側支持部、145…切欠部、155…前面部、157…第2前面部、163…リブ(カバーリブ)。

Claims (6)

  1. 乗員が座るシート(16)と、このシート(16)下方に設けられると共に、このシート(16)によって開閉自在に覆われる収納ボックス(51)と、この収納ボックス(51)の前部に車両前方へ突出するように形成されるシート回動支持部(131)と、前記シート(16)の前部から下方に膨出するように形成され前記シート回動支持部(131)に回動自在に支持されるシート側支持部(133)と、前記シート(16)の下方に設けられると共に前記収納ボックス(51)を覆うように設けられる車体カバー(32)と、この車体カバー(32)に形成され前記シート回動支持部(131)が配置される切欠部(145)とが備えられている鞍乗型車両において、
    前記シート回動支持部(131)は、前記切欠部(145)の周囲を形成する前記車体カバー(32)の切欠部形成面と略平行に形成される前面部(155)を有し、
    前記切欠部(145)の周辺にて前記車体カバー(32)に、前記収納ボックス(51)の側へ延出し、前記シート回動支持部(131)を囲うリブ(163)が設けられることを特徴とする鞍乗型車両。
  2. 前記シート側支持部(133)は、前記シート回動支持部(131)の間に設けられると共に、前記車体カバー(32)の切欠部形成面と略平行に形成される第2前面部(157)を有することを特徴とする請求項1記載の鞍乗型車両。
  3. 前記収納ボックス(51)は上方へ延びる壁部(56)を有し、前記シートの底板(61)は、下方に延びる第2リブ部(69)を有し、前記第2リブ部(69)と前記壁部(56)とでラビリンス構造としたことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の鞍乗型車両。
  4. 前記シート側支持部(133)と前記シート回動支持部(131)は、車幅方向に延びるヒンジ軸(132)で連結されると共に、車両側面視で、このヒンジ軸(132)の車幅方向外側に前記リブ(163)が重なるように設けられることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項記載の鞍乗型車両。
  5. 前記ヒンジ軸(132)の下方に前記前面部(155)が形成されると共に、前記シート側支持部(133)の下部から後方にかけての形状は、前記シート回動支持部(131)の形状に沿って形成されていることを特徴とする請求項記載の鞍乗型車両。
  6. 前記切欠部(145)を構成する前記車体カバー(32)、前記シート側支持部(133)及び前記シート回動支持部(131)は、全て同色で形成されることを特徴とする請求項1〜のいずれか1項記載の鞍乗型車両。
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