JP4928976B2 - 車両のキーシリンダ配設構造 - Google Patents

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Description

本発明は、電子キーシステムが認証しないときに機械的に車両の始動又は操作を可能にするキーシリンダを備える車両のキーシリンダ配設構造の改良に関する。
携帯送信機と受信機との間で認証できた場合のみ車両の始動又は操作を可能とする電子キーシステムを備え、車両に、着座シートに着座した運転者の足の前方を覆うレッグシールドを備え、このレッグシールドに、電子キーシステムが認証しないときに機械的に車両の始動又は操作を可能にするキーシリンダを備えた車両が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2005−112313公報(図18)
特許文献1の図18において、運転者の足の前方を覆うレッグシールド158には、第2の物品収納部192が設けられている。第2の物品収納部192は、物を収納する収納凹部214と、この収納凹部214を枢軸216を介して図矢印の方向に開閉可能に設ける蓋部材215と、を有する。
収納凹部214には、キー孔238を有するキーシリンダ錠236が、収納凹部214の内側面にキー孔238が臨むように配置されている。
このように、キーシリンダ錠236を収納凹部214の内側面に配置して、いたずらなどがされ難い構造としているが、運転者が乗車した状態でキーシリンダのキー孔を確認し難く改良の余地があった。
本発明は、いたずらや盗難などを抑止しながら、キーシリンダの操作性を大幅に高めることができる車両のキーシリンダ配設構造を提供することを課題とする。
請求項1に係る発明は、運転者が携帯する携帯送信機と車両に設ける受信機との間で認証できた場合のみ車両の始動又は車両の操作を可能とする電子キーシステムを備え、着座シートに着座した運転者の足の前方を覆い上部に小物入れを含むレッグシールドを備え、電子キーシステムが認証しないときに適合する鍵を差し込み操作することで機械的に車両の始動又は操作を可能にするキーシリンダを備える車両のキーシリンダ配設構造において、キーシリンダは、キーシリンダ軸が車両長手軸と平行になるように配置されるとともに、レッグシールドに、着座時の運転者に対向するように配置され、小物入れに、レッグシールドの意匠面を構成する外観部材が設けられ、小物入れを閉じたときに、外観部材でキーシリンダを覆うようにし、小物入れは、上面に開口を有する引き出しであって、キーシリンダは、引き出しの底部より下方に配置され、外観部材は、引き出しの底部より下方に延出するように形成されるとともに、小物入れを閉じたときに、キーシリンダは、外観部材の延出部で覆われることを特徴とする。
請求項に係る発明では、小物入れは引き出しであって、外観部品は引き出しを開くときに、運転者が手を掛ける取っ手部を構成する部品であることを特徴とする。
請求項に係る発明では、小物入れは、着座シートに座っている運転者の足に接触しない範囲で開閉可能とすることを特徴とする。
請求項に係る発明では、車両は、乗車時に運転者が足を載せる左右の足載せ部と、これら左右の足載せ部を連結し上方に凸となるトンネル部を備える低床式車両であって、レッグシールドは、足載せ部とトンネル部に連結するように構成され、キーシリンダは、トンネル部に近接する車体の中心寄りに配置されていることを特徴とする。
請求項1に係る発明では、キーシリンダは、レッグシールドにキーシリンダ軸が車両長手軸と平行になるように配置されるので、キーシリンダ軸の向きと運転者が鍵を差込むときの向きを略同一にすることができる。このため、キーシリンダに鍵を差し込み易くなるので、キーシリンダの操作性を大幅に高めることができる。
加えて、外観部材で小物入れを閉じたときにキーシリンダを覆うようにしたので、キーシリンダを第三者から見え難くでき、いたずらや盗難を抑止することができる。つまり、本発明によれば、キーシリンダの操作性を高めるとともに防犯性を維持することができる。
また、小物入れは、上面に開口を有する引き出しであって、キーシリンダは、引き出しの底部より下方に配置されているので、キーシリンダの位置を第三者から一層見え難い位置に配置することができる。キーシリンダの位置が第三者から一層見え難くなるので、いたずらや盗難などをさらに抑止することができる。
請求項に係る発明では、小物入れは引き出しであって、引き出しと取っ手部を別部品で構成すれば、小物入れの形状及び外観部品の形状を自由に設定することができる。形状の設定自由度が高まるので、小物入れの容量を十分に確保しつつ外観部品の外観性を高めることが可能になる。
請求項に係る発明では、小物入れは、着座シートに座っている運転者の足に接触しない範囲で開閉可能とするので、キーシリンダに、例えば、長い工具などを差し込んでキーシリンダを操作しようとしても、工具が小物入れの外観部品と干渉するため、キーシリンダに工具などを差し込み難くすることができる。つまり、小物入れの開きストロークを限定することで、いたずらなどを一層抑止することができる。なお、運転者の足に小物入れが当たり難くしたので、乗り降りのし易さが損なわれることはない。
請求項に係る発明では、キーシリンダは、上方に凸となるトンネル部に近接する車体の中心寄りに配置されている。例えば、長い工具などをキーシリンダに差し込んでキーシリンダを操作しようとするとき、工具がトンネル部と干渉するため、キーシリンダに工具などを差し込み難くできる。つまり、キーシリンダをトンネル部に近接して配置することで、いたずらなどを一層抑止することができる。
本発明を実施するための最良の形態を添付図に基づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見るものとする。
図1は本発明に係る自動二輪車の左側面図であり、自動二輪車10は、ヘッドパイプ11の上部から斜め後下に延びているメインフレーム12L、12R(手前側の符号12Lのみ示す。)と、前記ヘッドパイプ11の下部から斜め後下に延び、次いで略下に延び、最後に後方に延びて前記メインフレーム12L、12Rに連結されているダウンフレーム13L、13R(手前側の符号13Lのみ示す。)と、前記メインフレーム12L、12Rの後部から斜め後上に延びているシートレール14L、14R(手前側の符号14Lのみ示す。)と、このシートレール14L、14Rの中間点16L、16R(手前側の符号16Lのみ示す。)と前記メインフレーム12L、12Rの後端部との間を連結しているミドルフレーム17L、17R(手前側の符号17Lのみ示す。)と、これらのミドルフレーム17L、17Rの上部と前記シートレール14L、14Rの後部との間を連結しているレールステー18L、18R(手前側の符号18Lのみ示す。)と、前記シートレール14L、14Rとミドルフレーム17L、17Rとの間に掛け渡してピボット軸19を支持しているピボットプレート21L、21R(手前側の符号21Lのみ示す。)と、これらのピボットプレート21L、21Rにピボット軸19を介して下方に延びているリンク部材22Lと、このリンク部材22L及び支持軸23を介して後方に延びており上下にスイング可能なリヤスイングアームを兼ねるパワーユニット24と、このパワーユニット24の後端部とシートレール14Lとの間に掛け渡しているリヤクッションユニット25L、25R(手前側の符号25Lのみ示す。)と、パワーユニット24の後部に設けた駆動軸としての後輪車軸26と、この後輪車軸26に取り付けた後輪27と、車体フレーム31の構成要素としてのシートレール14L、14Rに取り付けられている収納部29としての収納ボックス32と、この収納ボックス32の前部32aを覆い運転者が座るフロントシート33と、収納ボックス32の後部32bを覆い同乗者が座るリヤシート34と、このリヤシート34の周囲を囲うリヤスポイラー35と、前部のヘッドパイプ11に転舵自在に取り付けられているフロントフォーク36と、このフロントフォーク36に前輪車軸37を介して取り付けられている前輪38と、フロントフォーク36の上端部に取り付けられているステアリングハンドル41と、を備える。なお、パワーユニット24には水冷式エンジン42を含む。
左右のフレームの間に掛け渡されている部材について以下に説明する。
メインフレーム12L、12Rとダウンフレーム13L、13Rとで囲まれる領域には燃料タンク43が配置され、この燃料タンク43の上方で、左右のメインフレーム12L、12Rの間には第1クロスメンバ44が掛け渡され、燃料タンク43の下方で、左右のダウンフレーム13L、13Rの間には第2クロスメンバ45が掛け渡され、ピボットプレート21L、21Rの近傍で左右のシートレール14L、14Rの間には第3クロスメンバ46が掛け渡され、前記左右のシートレール14L、14R後端部の間にはリヤクロスメンバ47が掛け渡されている。48はステーである。
なお、燃料タンク43の内部には、燃料ポンプ53と、この燃料ポンプ53の下方に設けられ燃料タンク43に入っている燃料中の水やごみなどの異物を分離するストレーナ54と、燃料タンク43内における燃料の残量を検出するフローセンサ55とが備えられている。
図中、56はフロントデイスクブレーキユニット、57はフロントデイスクプレート、58は車両の前方を覆うフロントカウル、59はヘッドパイプ11を含む車両の前部を覆うとともにフロントカウル58に連続して設けられているインナカバー、61は車両の側方を覆うメインカウル、62はフロントフェンダ、63はリヤフェンダ、64はパワーユニット24から延出されている排気管、65は排気管64の後端部に連結している消音器、66はサイドスタンド、67はメインスタンド、68はエンジンの側方に配置され排気管64と後述する吸気管77に連結されている2次エアリードバルブである。
図2は本発明に係る小物入れの配置を説明する自動二輪車の左側面図であり、スクータ型車両80(以下、「低床式車両80」又は単に「車両80」とも云う。)は、運転者Dが操舵するステアリングハンドル41と、運転者Dが着座する着座シート81であるフロントシート33の間の下方に配置され水冷式エンジン42の冷却水を冷却するラジエータ49(ラジエータユニット49)と、ステアリングハンドル41と着座シート81の間に配置され運転者Dが足を載せるステップフロア82と、このステップフロア82の前方に配置されているインナカバー59とを備える。ステップフロア82は、左右の足載せ部82L、82R(左側の符号82Lのみ示す。)と、これら左右の足載せ部82L、82R間を連結し上方に凸形状をもつトンネル部82Tとからなる。
インナカバー59は、上部84tを運転者側に膨出させこの上部84tに小物入れ部83(小物入れ83)を含み着座シート81に着座した運転者Dの足を覆い、風よけをする部材であり、インナカバー59をレッグシールド84ということもできる。
なお、レッグシールド84は、足載せ部82L、82Rとトンネル部82Tに連結するように構成されている。つまり、レッグシールド84は、ステップフロア82に連続するように設けられている
車両80には、その前部に、着座シート81に着座した運転者Dの足の前方を覆い上部84tに小物入れ83を含むレッグシールド84が備えられている。
図3は本発明に係る車両前部に取り付けられているレッグシールドの側面図、図4は図3の4矢視図である。以下、図3と図4を参照して説明を行う。
レッグシールド84には、左右に延ばして設け運転者の足を覆う足覆い部85L、85Rと、これら左右の足覆い部85L、85Rに連続して略後方に延ばした左右の側壁86L、86Rと、これら左右の側壁86L、86Rをつなぐ連結部87と、右側の足覆い部85Rに上方に延ばした板状のパネル88と、このパネル88に設ける小物入れ83と、が備えられている。レッグシールド84の側壁86Lには、ラジエータ49への給水をするための開口部93が設けられている。92は内部に燃料タンク43の給油口が配置され、図示せぬ給油リッドにて覆われる給油リッド用開口である。
パネル88は、運転者に対向する向きに設けられ、このパネル88には、小物入れ83を構成するケース体94が一体的に設けられている。
図5は図4の5−5線断面図であり、小物入れ83は、パネル88から車両の前方に延ばした箱状のケース体94を備える。ケース体94の内側には、引き出し95が備えられ、この引き出し95に小物類を収納するようにした。
引き出し95の一端95aには、意匠面96を有する外観部材97が取り付けられている。この意匠面96は、引き出し95を閉めたときにパネル88の面の形状に合わせて滑らかに連続するように取り付けられている。外観部材97は、引き出し95を開くときに、運転者が手を掛ける取っ手部98を含む部品である。
小物入れ83は引き出し95を備え、引き出し95と取っ手部98を別部品で構成すれば、小物入れ83の形状及び外観部材97の形状を自由に設定することができる。形状の設定自由度が高まるので、小物入れ83の容量を十分に確保しつつ外観部材97の外観性を高めることが可能になる。
図6は図4の6−6線断面図であり、キーシリンダ101は、キーシリンダ軸102が車両長手軸103と略平行になるように配置されている。また、キーシリンダ101は、レッグシールド84に、着座時の運転者に対向するように配置され、小物入れ83には、レッグシールド84の意匠面96を構成する外観部材97が設けられ、小物入れ83を閉じたときに、外観部材97でキーシリンダ101を覆うようにする。
図5及び図6を参照して、小物入れ83は、上面83tに開口95kを有する引き出し95であって、キーシリンダ101は、引き出し95の底部95sより下方に配置されているので、キーシリンダ101の位置を第三者から一層見え難い位置に配置することができる。キーシリンダ101の位置が第三者から一層見え難くなるので、いたずらや盗難などを一層抑止することができる。
図7は本発明に係る電子キーシステムの構成を説明する図であり、電子キーシステム105は、運転者が携帯する携帯送信機106と、車両80に設ける受信機107及び電子キーシステム105が認証しないときに適合する鍵108を差し込み操作することで機械的に車両80の始動又は操作を可能にするキーシリンダ101と、このキーシリンダ101と受信機107に接続され、水冷式エンジン42及び車両の電装部111を制御する制御部112とを主要な構成要素とする。
通常時において、携帯送信機106と受信機107との間で認証できた場合のみ車両の始動又は車両の操作を可能とし、非通常時において、適合する鍵108を差し込み操作することで機械的に車両の始動又は操作を可能にする。
以上に述べた車両のキーシリンダ配設構造の作用を次に述べる。
図8は車両のキーシリンダ配設構造の作用図であり、キーシリンダに鍵を差込み車両の始動又は操作を可能にすることを説明する。
(a)において、小物入れ83の引き出し95が閉じた状態を説明する図であり、外観部材97の意匠面96は、レッグシールド84の外面84aと滑らかにつながるように構成されている。
(b)において、小物入れ83の引き出し95が開いた状態を説明する図であり、取っ手部98に手を掛けて、引き出し95を矢印p方向に引き出した。
キーシリンダ101は、レッグシールド84にキーシリンダ軸102が車両長手軸103と略平行になるように配置されるので、キーシリンダ101に鍵108を差込み易くすることができ、キーシリンダ101の操作性を大幅に高めることができる。加えて、外観部材97で小物入れ83を閉じたときにキーシリンダ101を覆うようにしたので、キーシリンダ101を第三者から見え難くでき、いたずらや盗難を抑止することができる。
つまり、本発明によれば、キーシリンダ101の操作性を高めるとともに防犯性を維持することができる。
図2に戻って、小物入れ83は、着座シート81に座っている運転者Dの足に接触しない範囲で開閉可能とするので、キーシリンダ101に、例えば、長い工具などを差し込んでキーシリンダ101を操作しようとしても、工具が小物入れの外観部材97と干渉するため、キーシリンダ101に工具などを差し込み難くすることができる。つまり、小物入れ83の開きストロークを運転者Dの足に接触しない範囲で開閉可能とするストロークSに限定することで、いたずらなどを一層抑止することができる。なお、運転者の足に小物入れ83が当たりにくいので、乗り降りのし易さが損なわれることはない。
図2及び図4を参照して、キーシリンダ101は、上方に凸となるトンネル部82Tに近接する車体の中心寄りに配置されている。例えば、長い工具などをキーシリンダ101に差し込んでキーシリンダ101を操作しようとするとき、工具がトンネル部82Tと干渉するため、キーシリンダ101に工具などを差し込み難くできる。つまり、キーシリンダ101をトンネル部82Tに近接して配置することで、いたずらなどを一層抑止することができる。
尚、請求項1では、キーシリンダを、引き出しの底部と略同一の高さに配設すること又は引き出しの底部よりも上方に配設することは差し支えない。
また、取っ手部を、外観部品とは別に設けることは差し支えない。
さらに、小物入れの開きストロークを任意に設定することは差し支えない。
本発明は、乗車時に運転者が足を載せる左右の足載せ部と、これら左右の足載せ部を連結し上方に凸となるトンネル部とを備える低床式車両に好適である。
本発明に係る自動二輪車の左側面図である。 本発明に係る小物入れの配置を説明する自動二輪車の左側面図である。 本発明に係る車両前部に取り付けられているレッグシールドの側面図である。 図3の4矢視図である。 図4の5−5線断面図である。 図4の6−6線断面図である。 本発明に係る電子キーシステムの構成を説明する図である。 車両のキーシリンダ配設構造の作用図である。
符号の説明
80…車両、81…着座シート、82L、82R…足載せ部、82T…トンネル部、83…小物入れ、84…レッグシールド、84t…レッグシールドの上部、95…引き出し、95k…引き出しの開口、95s…引き出しの底部、96…レッグシールドの意匠面、97…外観部材、98…取っ手部、101…キーシリンダ、102…キーシリンダ軸、103…車両長手軸、105…電子キーシステム、106…携帯送信機、107…受信機、108…鍵。

Claims (4)

  1. 運転者が携帯する携帯送信機(106)と車両(80)に設ける受信機(107)との間で認証できた場合のみ前記車両(80)の始動又は前記車両(80)の操作を可能とする電子キーシステム(105)を備え、着座シート(81)に着座した運転者の足の前方を覆い上部に小物入れ(83)を含むレッグシールド(84)を備え、前記電子キーシステム(105)が認証しないときに適合する鍵(108)を差し込み操作することで機械的に前記車両(80)の始動又は操作を可能にするキーシリンダ(101)を備える車両のキーシリンダ配設構造において、
    前記キーシリンダ(101)は、キーシリンダ軸(102)が車両長手軸と平行になるように配置されるとともに、前記レッグシールド(84)に、着座時の運転者に対向するように配置され、
    前記小物入れ(83)に、前記レッグシールドの意匠面(96)を構成する外観部材(97)が設けられ、
    前記小物入れ(83)を閉じたときに、前記外観部材(97)で前記キーシリンダ(101)を覆うようにし、
    記小物入れ(83)は、上面に開口を有する引き出し(95)であって、前記キーシリンダ(101)は、前記引き出しの底部(95S)より下方に配置され
    前記外観部材(97)は、前記引き出しの底部(95S)より下方に延出するように形成されるとともに、前記小物入れ(83)を閉じたときに、前記キーシリンダ(101)は、前記外観部材(97)の延出部で覆われることを特徴とする車両のキーシリンダ配設構造。
  2. 前記小物入れ(83)は引き出し(95)であって、前記外観部品(97)は前記引き出し(95)を開くときに、運転者が手を掛ける取っ手部(98)を構成する部品であることを特徴とする請求項1記載の車両のキーシリンダ配設構造。
  3. 前記小物入れ(83)は、前記着座シート(81)に座っている運転者の足に接触しない範囲で開閉可能とすることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の車両のキーシリンダ配設構造。
  4. 前記車両(80)は、乗車時に運転者が足を載せる左右の足載せ部(82L、82R)と、これら左右の足載せ部(82L、82R)を連結し上方に凸となるトンネル部(82T)を備える低床式車両であって、前記レッグシールド(84)は、前記足載せ部(82L、82R)と前記トンネル部(82T)に連結するように構成され、前記キーシリンダ(101)は、前記トンネル部(82T)に近接する車体の中心寄りに配置されていることを特徴とする請求項1〜のいずれか1項記載の車両のキーシリンダ配設構造。
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