JP6002512B2 - 鞍乗り型車両の携帯型情報端末の取付構造 - Google Patents

鞍乗り型車両の携帯型情報端末の取付構造 Download PDF

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Description

本発明は、車両のキーが差し込まれるキー差し込み口と、携帯型情報端末が取付けられる収納ケースとを備えた鞍乗り型車両の携帯型情報端末の取付構造に関する。
従来、車両の携帯型情報端末の取付構造において、スマートフォンに代表されるような携帯型の情報通信端末を、ハンドルの近傍の端末支持部に固定することで、メーターなどのインジケーターや、双方向通信のためのインターフェースとして利用する構造が知られている(例えば、特許文献1参照)。
独国特許出願公開第102009033186号明細書
ところで、上記従来の携帯型情報端末の取付構造では、携帯型情報端末がハンドルの近傍の端末支持部に単に固定されるだけであるため、携帯型情報端末を端末支持部から取り外さずに乗員が車両から離れてしまい易いという課題がある。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、鞍乗り型車両の携帯型情報端末の取付構造において、携帯型情報端末の取り忘れを防止できるようにすることを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明は、車両のキー(K)が差し込まれるキー差し込み口(42C)と、携帯型情報端末(S)が取付けられる収納ケース(51)とを備えた鞍乗り型車両の携帯型情報端末の取付構造において、前記キー(K)が前記キー差し込み口(42C)に抜き差しされる際の軌跡(T)の近傍に前記収納ケース(51)が設けられ、前記収納ケース(51)は、前後にスライド可能に支持されて車体(C)内に収容可能に設けられ、前記携帯型情報端末(S)は、前記車体(C)内から引き出された前記収納ケース(51)に取り付けられ、前記車体(C)内から引き出された前記収納ケース(51)に前記携帯型情報端末(S)が取り付けられた状態では、収納ケース(51)が前記軌跡(T)に重なり、前記収納ケース(51)は、当該収納ケース(51)に前記携帯型情報端末(S)が取り付けられている状態では、前記車体(C)内に収容不能であることを特徴とする。
本発明によれば、キーを抜く際に収納ケースが邪魔になり、乗員に収納ケースの存在を認識させることができるため、携帯型情報端末の取り忘れを防止できる。また、携帯型情報端末は、車体内から引き出された収納ケースに取り付けられるため、携帯型情報端末を取り付けない場合には、収納ケースを車体内に収容しておくことができ、外観性を向上できるとともに、収納ケースが邪魔にならず、キーの抜き差しを容易に行うことができる。収納ケースは、キーが抜き差しされる際の軌跡に重なる位置に設けられるため、乗員に収納ケースの存在を効果的に認識させることができ、携帯型情報端末の取り忘れを防止できる。また、収納ケースは、収納ケースに携帯型情報端末が取り付けられている状態では、車体内に収容不能であるため、収納ケースから携帯型情報端末を取り外さなければ収納ケースが邪魔になってキーを抜き差しすることが難しくなる。このため、乗員に携帯型情報端末の取り外しを促すことができ、携帯型情報端末の取り忘れを防止できる。
また、本発明は、前記キー差し込み口(42C)は、車両の内側に窪んだ凹部(41)内に設けられることを特徴とする。
本発明によれば、凹部には手が入りにくく収納ケースが邪魔になるため、乗員に収納ケースの存在を認識させることができ、携帯型情報端末の取り忘れを防止できる。
さらに、本発明は、前記収納ケース(51)は、前記凹部(41)内に配置されることを特徴とする。
本発明によれば、凹部には手が入りにくく収納ケースが邪魔になるため、乗員に収納ケースの存在を認識させることができ、携帯型情報端末の取り忘れを防止できる。また、凹部には日光が入りにくく、日光が収納ケースの携帯型情報端末に当たることを抑制できるため、携帯型情報端末の視認性を向上できる。
また、本発明は、前記キー差し込み口(42C)は、乗員用のシート(10)に面する車体カバー(30)に設けられる前記凹部(41)に設けられ、前記収納ケース(51)は前記キー差し込み口(42C)の上方に設けられることを特徴とする。
本発明によれば、キー差し込み口の上方に設けられる収納ケースが邪魔になり、乗員に収納ケースの存在を認識させることができるため、携帯型情報端末の取り忘れを防止できる。また、キーが携帯型情報端末に上方から重ならないため、携帯型情報端末の視認性を向上できる。
また、本発明は、前記凹部(41)の側方に隣接して収納ボックス(40)が設けられることを特徴とする。
本発明によれば、凹部の側方に隣接して収納ボックスが設けられるため、収納ボックスの容量を確保しながら、凹部を形成することができる。
また、本発明は、前記車体(C)内に突起(53)が設けられ、前記収納ケース(51)に前記携帯型情報端末(S)が取り付けられている状態で前記収納ケース(51)を前記車体(C)内にスライドさせると、前記突起(53)が前記携帯型情報端末(S)に当接してスライドを規制することを特徴とする。
本発明によれば、収納ケースに携帯型情報端末が取り付けられている状態で収納ケースを車体内にスライドさせると、突起が携帯型情報端末に当接してスライドを規制するため、簡単な構成で、携帯型情報端末が取り付けられた収納ケースを車体内に収容不能にすることができる。
また、本発明は、前記収納ケース(51)は後下がりにスライド可能に設けられ、側面視において、前記車体(C)から後下方に引き出された前記収納ケース(51)に前記軌跡(T)が重なることを特徴とする。
本発明によれば、側面視において、車体から後下方に引き出された収納ケースにキーの抜き差しの軌跡が重なるため、収納ケースがキーの抜き差しの軌跡に重なる構成を簡単に設けることができる。また、収納ケースが後下がりであるため、携帯型情報端末の視認性が良い。
さらに、本発明は、前記キー(K)の抜き差し方向は、後上がりに設けられ、側面視において、前記車体(C)から後下方に引き出された前記収納ケース(51)に前記軌跡(T)が重なることを特徴とする。
本発明によれば、収納ケースとキーの軌跡とを簡単な構成で近づけることができる。また、キーを抜き差しし易い。
本発明に係る鞍乗り型車両の携帯型情報端末の取付構造では、キーを抜く際に収納ケースが邪魔になり、乗員に収納ケースの存在を認識させることができるため、携帯型情報端末の取り忘れを防止できる。
また、収納ケースは、キーの軌跡に重なる位置に設けられるため、乗員に収納ケースの存在を効果的に認識させることができ、携帯型情報端末の取り忘れを防止できる。
また、凹部には手が入りにくく収納ケースが邪魔になるため、乗員に収納ケースの存在を認識させることができ、携帯型情報端末の取り忘れを防止できる。また、日光を避けて、携帯型情報端末の視認性を向上できる。
さらに、キー差し込み口の上方の収納ケースが邪魔になるため、携帯型情報端末の取り忘れを防止できる。また、キーが携帯型情報端末に上方から重ならないため、携帯型情報端末の視認性を向上できる。
また、収納ボックスの容量を確保しながら、凹部を形成することができる。
また、携帯型情報端末を取り付けない場合には、収納ケースを車体内に収容しておくことができ、外観性を向上できるとともに、収納ケースが邪魔にならず、キーの抜き差しを容易に行うことができる。
また、収納ケースから携帯型情報端末を取り外さなければ収納ケースが邪魔になってキーを抜き差しすることが難しい構成であるため、乗員に携帯型情報端末の取り外しを促すことができ、携帯型情報端末の取り忘れを防止できる。
さらに、収納ケースを車体内にスライドさせると、突起が携帯型情報端末に当接してスライドを規制するため、簡単な構成で、携帯型情報端末が取り付けられた収納ケースを車体内に収容不能にすることができる。
また、収納ケースがキーの抜き差しの軌跡に重なる構成を簡単に設けることができる。また、収納ケースが後下がりであるため、携帯型情報端末の視認性が良い。
また、収納ケースとキーの軌跡とを簡単な構成で近づけることができる。また、キーを抜き差しし易い。
本発明の実施の形態に係る自動二輪車の左側面図である。 バーハンドル及びレッグシールドの上部の近傍を後方から見た図である。 凹部の斜視図である。 図2のIV−IV断面図である。 ベースの斜視図である。 図2のVI−VI断面図である。 収納ケースの斜視図である。 収納ケースを完全に引き出した状態のVI−VI断面図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態に係る自動二輪車について図面を参照して説明する。なお、説明中、前後左右および上下といった方向の記載は、特に記載がなければ車体に対する方向と同一とする。また、各図に示す符号FRは車体前方を示し、符号UPは車体上方を示し、符号LEは車体左方を示している。
図1は、本発明の実施の形態に係る自動二輪車の左側面図である。
自動二輪車1(鞍乗り型車両)は、シート10に着座した乗員が足を載せる低床のステップフロア24Aを有するスクータ型車両であり、車体フレームFの前方に前輪2を有し、駆動輪である後輪3は、車体フレームFの後部に連結されるユニットスイングエンジンU(ユニットスイングパワーユニット)に軸支されている。車体フレームFは、樹脂製の車体カバーC(車体)によって覆われている。
車体フレームFは、前部に設けられるヘッドパイプ11、ヘッドパイプ11から後下方に延出するダウンチューブ12、及び、シート10の下方を前後方向に延びるシートレール(不図示)等を備えている。
前輪2を操向する操舵系13は、ヘッドパイプ11に回動自在に軸支されるステアリングシャフト14と、このステアリングシャフト14の上部に連結されるバーハンドル15と、ステアリングシャフト14の下端に連結される左右一対のフロントフォーク16とを有している。前輪2は、フロントフォーク16の下端に軸支され、バーハンドル15による操作によって操向される。
ユニットスイングエンジンUは、エンジンEと、ベルト式の無段変速機構(不図示)が収容された伝動ケースMとが一体化されたユニットスイング式であり、後輪3を支持するスイングアームとしての機能も有している。
シート10は、自動二輪車1の前後の中央部から後部まで延びており、乗員が着座する前部シート10Aと、前部シート10Aよりも一段高く形成されて同乗者が着座する後部シート10Bとを有している。シート10の下方には、シート10によって上面を塞がれる収納ボックス(不図示)が設けられている。
車体カバーCは、操舵系13の前方及び左右側方を覆うフロントカバー20と、フロントカバー20の左右の縁部に連結されて操舵系13を後方から覆う上部インナーカバー21と、バーハンドル15の下方でフロントカバー20及び上部インナーカバー21の上部に連結される上面カバー22と、上部インナーカバー21の下部に連結される下部インナーカバー23と、ステップフロア24Aを有するステップカバー24と、ステップカバー24の下方を覆うフロアスカート25と、シート10の下方で上記収納ボックス及びシートレールを側方から覆うボディサイドカバー26とを有している。
上部インナーカバー21及び下部インナーカバー23は、前部シート10Aに着座した乗員の脚の前方で上下方向に延びるレッグシールド30(シートに面する車体カバー)を構成している。
フロントカバー20の前面の上部には、後上方に傾斜して延びるウインドスクリーン27が設けられている。フロントカバー20の前端には、ヘッドライト28が設けられている。フロントフォーク16には、前輪2を上方から覆うフロントフェンダー29が設けられている。
図2は、バーハンドル15及びレッグシールド30の上部の近傍を後方から見た図である。
図1及び図2に示すように、上面カバー22は、前部シート10Aに着座した乗員の顔にその上面が略対向するように、後下がりに傾斜して設けられている。上面カバー22の後部の上方には、ステアリングシャフト14の上部に設けられたハンドルポスト31が露出し、バーハンドル15は、車幅方向の中心線L上に位置するハンドルポスト31に固定されている。ハンドルポスト31の前方の上面カバー22には、自動二輪車1の速度等を表示するメーターユニット32が配置されている。
レッグシールド30の上部の上部インナーカバー21には、物品を収納可能な収納ボックス40と、収納ボックス40の側方に隣接する位置で前方に窪んだ凹部41とが設けられている。凹部41には、自動二輪車1のメインキーK(図4)が差し込まれるキーシリンダー部42と、スマートフォン等の携帯型情報端末Sを取り付け可能な携帯型情報端末取付部43とが設けられている。ここで、携帯型情報端末Sは、携帯電話やスマートフォン、または、携帯型ナビゲーション装置やPDA(Personal Digital Assistants)等の携帯型電子機器である。
収納ボックス40は、上部インナーカバー21の内側へ前方に膨出した箱状の収納室(不図示)と、この収納室の後面の開口部を開閉可能に覆う板状のリッド40Aとを有しており、リッド40Aは、上部インナーカバー21の後面と面一に設けられてレッグシールド30の一部を構成している。収納ボックス40は車幅方向に大きく形成されており、リッド40Aは、上部インナーカバー21の車幅方向の一側(左側)から中心線Lを超えて他側(右側)まで延びている。凹部41は、収納ボックス40の右側方に隣接して上部インナーカバー21の右部に設けられている。
収納ボックス40内において凹部41側の下部には、車両のバッテリー(不図示)に接続された電源供給口48が設けられている。
図3は、凹部41の斜視図である。
図2及び図3に示すように、凹部41は、上部インナーカバー21を内側へ前方に膨出させるようにして箱型に形成されており、略水平な底壁部41Aと、底壁部41Aの左右の縁部に立設された側壁部41B,41Cと、底壁部41Aに略対向する上壁部41Dと、凹部41の前面を塞ぐ奥壁部41Eと、乗員側へ後方に開口する開口部41Fとを有している。上部インナーカバー21において上壁部41Dを含む凹部41の上方の部分は、キーシリンダー部42を上方から覆うひさし部47を構成している。
図4は、図2のIV−IV断面図である。
図3及び図4に示すように、キーシリンダー部42は、奥壁部41Eの下部に設けられている。キーシリンダー部42は、奥壁部41Eから車体カバーCの内側へ前方に延びる筒状のシリンダ本体42Aと、シリンダ本体42Aの後部に設けられるフランジ部42Bと、シリンダ本体42Aの後面に設けられてメインキーKが差し込まれるキー差し込み口42Cとを有している。奥壁部41Eの下部には、シリンダ本体42Aが挿通される支持孔44が設けられ、キーシリンダー部42は、フランジ部42Bが支持孔44の周縁部の段部に係合することで奥壁部41Eに位置決めされている。キー差し込み口42Cは奥壁部41Eに一体的に設けられ、凹部41内に露出する。キー差し込み口42CにメインキーKが差し込まれてメインキーKが回動操作されることで、自動二輪車1の電源がオンになり、エンジンEの始動が可能となる。シリンダ本体42Aは、その軸線45が、前後方向に真直ぐ、且つ、乗員側に向けて後上がりとなるように配置されており、メインキーKのキー差し込み口42Cに対する抜き差しの方向は、前後方向に真直ぐ、且つ、後上がりの傾斜に沿った方向である。
凹部41は、底壁部41Aが後下がりに傾斜するとともに、上壁部41Dが後上がりに傾斜しており、後方側ほど凹部41の上下の幅が広くなっている。
奥壁部41Eは、携帯型情報端末取付部43が設けられる上部開口部46を有している。上部開口部46の周縁部には、枠状に配置されて車体カバーCの内側へ突出するリブ46Aが形成されている。
携帯型情報端末取付部43は、奥壁部41Eにおいてキーシリンダー部42の上方に設けられている。携帯型情報端末取付部43は、後面が開口した箱型のベース50と、ベース50に引き出し可能に収容される収納ケース51とを有している。
図5は、ベース50の斜視図である。図6は、凹部41を側方から見た場合の断面図である。
図5及び図6に示すように、ベース50は、下面部50Aと、下面部50Aに対向する上面部50Bと、下面部50Aと上面部50Bとを繋ぐ左右の側面部50C,50Dと、ベース50の前面を塞ぐ前面部50Eとを有し、ベース50の後面には、収納ケース51が出し入れされる開口50Fが形成されている。開口50Fには、開口50Fの周縁部が全体に亘って外側に一段突出した枠部52が形成されている。
ベース50の内側には、前面部50Eの内面から開口50F側に向けて延びる円筒状のガイド軸53,53(突起)が一対設けられている。ガイド軸53,53は下面部50Aに対して平行に延び、その後端53Aは、ベース50の前後の長さの中間部に位置している。
ベース50は、開口50Fの枠部52の内側面が、凹部41の上部開口部46のリブ46Aの外側面に嵌合することで奥壁部41Eの裏面側に固定されており、車体カバーCの内側に位置している。ベース50は、収納ケース51の引き出し方向が後下方となるように、後下がりに傾斜した姿勢で配置されている。
また、ベース50の上面部50Bには、収納ケース51の引き出し方向に延びる一対の長孔55,55が形成されている。長孔55,55は、上面部50Bの前端部から後端部まで設けられている。
図7は、収納ケース51の斜視図である。図8は、収納ケース51を完全に引き出した状態の凹部41の断面図である。
図4、図6〜図8に示すように、収納ケース51は、平面視で略矩形のトレイ状に形成されており、ベース50内部空間に収容される。収納ケース51は、後下がりに傾斜したベース50に収容されているいため、引き出される際には、後下方へ引き出される。
収納ケース51は、底壁56と、底壁56の左右の縁部に立設される側壁57,58と、底壁56の後縁に立設される後壁60と、底壁56の前縁に立設される前壁61と、底壁56に対向する上壁62とを有している。
収納ケース51の後部には、上壁62を底壁56側へ下方に彫り込むようにして端末収納室63が形成されている。端末収納室63は、板状の携帯型情報端末Sを収納可能なように平面視で略矩形に形成された凹部である。端末収納室63の底面には、携帯型情報端末Sを下方から支持するゴム製の支持部材64が複数設けられている。携帯型情報端末Sは、表示画面S1が収納ケース51の上方に露出する向きで端末収納室63に収納される。
収納ケース51の後壁60の上縁には、端末収納室63内に突出する係止片65が設けられている。また、係止片65の下面には、携帯型情報端末Sに当接するスポンジ65A(図4)が設けられている。
後壁60の外面には、後方に突出する把持部60Aが設けられており、乗員は収納ケース51を引き出す際に把持部60Aを把持する。
後壁60に対向する収納室前壁63Aには、端末収納室63内に進退自在な保持部材66が設けられている。保持部材66は、端末収納室63の幅方向の中央に設けられている。保持部材66は、一端が前壁61に連結されるコイルばね67の他端に連結されており、端末収納室63内に突出するようにコイルばね67によって付勢されている。乗員は、コイルばね67に抗して保持部材66を押し退けた後、携帯型情報端末Sを端末収納室63に収納する。携帯型情報端末Sは、保持部材66の押圧力によって後壁60との間に挟まれるとともに、係止片65及び保持部材66の係止爪66Aによって上面を係止されて支持される。
収納室前壁63Aにおいて保持部材66の左右の側方には、収納室前壁63Aから前壁61まで貫通するガイド孔68,68が一対設けられている。収納ケース51は、ガイド孔68,68にベース50の円筒状のガイド軸53,53が嵌合することで、収納ケース51を収納及び引き出す際のスライド動作がガイドされる。図6に示すように、ガイド軸53,53は、収納ケース51をベース50に完全に収容した状態において、後端53Aが端末収納室63内に突出する長さを有している。
また、収納ケース51の側壁57,58には、側方に突出するガイドレール69が設けられており、収納ケース51は、ガイドレール69がベース50に設けられたガイド溝(不図示)に嵌合することによっても、スライド動作をガイドされる。
上壁62の前部の左右の縁部には、上方に突出してベース50の長孔55,55(図5)に挿通されるストッパー70,70が一対設けられている。ストッパー70,70は、収納ケース51がスライドする際、長孔55,55内を前後に移動する。図8に示すように、収納ケース51が完全に引き出された状態では、ストッパー70,70は、上部開口部46の近傍からレッグシールド30の内側に突出する受け部46Bに当接し、収納ケース51の引き出し可能長さを規制する。
収納ケース51において端末収納室63よりも前方の部分には、底壁56を上壁62側へ上方に彫り込むようにして空洞部71が形成されている。すなわち、端末収納室63の収納室前壁63Aと収納ケース51の前壁61との間は空洞部71となっている。
空洞部71において上壁62の下面には、下方へ延びる筒部72,72が形成されている。筒部72,72の穴部には、ボール73と、ボール73を下方に付勢するばね74とが設けられている。図4に示すように、各ボール73は、収納ケース51をベース50に完全に収容した状態では、ベース50の下面部50Aの前部に形成された孔75(図4)に係合し、収納ケース51を完全に収容された状態にロックする。また、ボール73が孔75に係合する際に、乗員はクリック感を得ることができ、収納ケース51が完全に収容されたことを認知できる。
ここで、収納ケース51に携帯型情報端末Sを収納する手順について説明する。
図6に示すように、携帯型情報端末Sを収納ケース51に収納しない状態では、収納ケース51はベース50内に完全に収容されており、後壁60は凹部41の奥壁部41Eに対し略面一となっている。このように、携帯型情報端末Sを収納ケース51に収納しない通常の状態では、収納ケース51をレッグシールド30の内側に収納しておくことができるため、外観をすっきりと見せることができるとともに、収納ケース51がメインキーKの抜き差しの邪魔にならない。
収納ケース51に携帯型情報端末Sを収納する場合、図8に示すように、乗員は収納ケース51を後下方にスライドさせて引き出し、凹部41内に露出した収納ケース51の端末収納室63に上方から携帯型情報端末Sを取り付ける。このように、前部シート10Aの前方のレッグシールド30の上部に設けられた収納ケース51に携帯型情報端末Sを取り付けることができるため、シート10に着座した乗員は、前下方を見下ろす視線V(図8)によって携帯型情報端末Sを容易に視認して携帯型情報端末Sの状態を確認できる。
収納ケース51を完全に引き出した状態では、端末収納室63の携帯型情報端末Sの後部は凹部41の上壁部41Dの後端よりも後方に位置し、携帯型情報端末S前部は凹部41内に位置しているとともに、携帯型情報端末Sは、表示画面S1が後上方の乗員側に面するように後下がりの姿勢で支持される。このため、乗員側から表示画面S1を見易くできるとともに、表示画面S1に当たる日光の量をひさし部47によって抑制でき、表示画面S1の視認性を向上できる。
収納ケース51を引き出して収納ケース51に携帯型情報端末Sを収納した状態において、携帯型情報端末Sに接続した電源コード(不図示)を収納ボックス40内に延ばし、電源供給口48(図2)に上記電源コードを接続し、携帯型情報端末Sに給電することができる。上記電源コードは、リッド40Aや収納室の開口部の縁部等に設けた配線通し部(不図示)を通って収納ボックス40内に通される。また、収納ボックス40内に携帯型情報端末Sを収納し、この状態で上記電源コードによって携帯型情報端末Sを電源供給口48に接続し、携帯型情報端末Sに充電することもできる。
図6及び図8に示すように、メインキーKをキー差し込み口42Cに抜き差しする際のメインキーKの軌跡Tは、シリンダ本体42Aの軸線45に一致して後上がりに真直ぐ延びている。メインキーKは、シリンダ本体42Aに挿入されるキー本体部K1と、乗員によって把持される頭部K2とを有しており、メインキーKにおいて最も幅が大きい部分は頭部K2である。詳細には、軌跡Tは、抜き差しの際にメインキーKの頭部K2が通過する領域である。
収納ケース51が完全に引き出された状態では、側面視において、収納ケース51の後部は、軌跡Tに上方から重なり、メインキーKの抜き差しの邪魔をする。すなわち、収納ケース51が引き出された状態で乗員がメインキーKを抜こうとする場合、収納ケース51が邪魔になり、乗員に収納ケース51の存在を認識させることができるため、乗員が自動二輪車1から離れようとする際等に、収納ケース51に取り付けられた携帯型情報端末Sの取り忘れを防止できる。
また、収納ケース51が完全に引き出された状態では、収納ケース51がメインキーKを上方から覆うため、上方から乗員がメインキーKに手を伸ばしてメインキーKを抜く場合に、収納ケース51が邪魔になる。このため、乗員に収納ケース51の存在を認識させることができ、携帯型情報端末Sの取り忘れを防止できる。
また、収納ケース51及びキー差し込み口42Cは凹部41内に設けられており、狭い場所に位置している。これにより、乗員が手を凹部41に延ばしてメインキーKを抜く際には収納ケース51が邪魔になるため、乗員に収納ケース51の存在を認識させることができ、携帯型情報端末Sの取り忘れを防止できる。
収納ケース51をベース50に収容すれば、収納ケース51がメインキーKの邪魔にならなくなるが、本実施の形態では、収納ケース51に携帯型情報端末Sを収納した状態では、収納ケース51をベース50に完全に収容することができない構成となっている。詳細には、図6に示すように、収納ケース51をベース50に完全に収容した状態では、ガイド軸53,53の後端53Aが端末収納室63内に突出するため、収納ケース51に携帯型情報端末Sを収納した状態で収納ケース51を前方にスライドさせていくと、後端53Aが携帯型情報端末Sに当接し、収納ケース51をそれ以上前方にスライドさせることができなくなる。これにより、乗員は、メインキーKを抜くためには、収納ケース51から携帯型情報端末Sを取り外して収納ケース51をベース50に収容しなければならなくなるため、携帯型情報端末Sの取り忘れを効果的に防止できる。
以上説明したように、本発明を適用した実施の形態によれば、メインキーKがキー差し込み口42Cに抜き差しされる際の軌跡Tの近傍に携帯型情報端末Sの収納ケース51が設けられ、メインキーKを抜く際に収納ケース51が邪魔になり、乗員に収納ケース51の存在を認識させることができるため、携帯型情報端末Sの取り忘れを防止できる。
また、収納ケース51は、メインキーKが抜き差しされる際の軌跡Tに重なる位置に設けられるため、乗員に収納ケース51の存在を効果的に認識させることができ、携帯型情報端末Sの取り忘れを防止できる。
また、キー差し込み口42Cは、車両の内側に窪んだ凹部41内に設けられ、凹部41には手が入りにくく収納ケース51が邪魔になるため、乗員に収納ケース51の存在を認識させることができ、携帯型情報端末Sの取り忘れを防止できる。
さらに、収納ケース51は、凹部41内に配置され、凹部41には手が入りにくく収納ケース51が邪魔になるため、乗員に収納ケース51の存在を認識させることができ、携帯型情報端末Sの取り忘れを防止できる。また、凹部41には日光が入りにくく、日光が収納ケース51の携帯型情報端末Sに当たることを抑制できるため、携帯型情報端末Sの視認性を向上できる。
また、キー差し込み口42Cは、乗員用のシート10に面するレッグシールド30に設けられる凹部41に設けられ、収納ケース51はキー差し込み口42Cの上方に設けられ、上方からキー差し込み口42Cにアクセスする際に収納ケース51が邪魔になり、乗員に収納ケース51の存在を認識させることができるため、携帯型情報端末Sの取り忘れを防止できる。また、メインキーKが携帯型情報端末Sに上方から重ならないため、携帯型情報端末Sの視認性を向上できる。
また、凹部41の側方に隣接して収納ボックス40が設けられるため、収納ボックス40の容量を確保しながら、凹部41を形成することができる。
また、収納ケース51は、前後にスライド可能に支持されて車体カバーCのレッグシールド30内に収容可能に設けられ、携帯型情報端末Sは、レッグシールド30内から引き出された収納ケース51に取り付けられるため、携帯型情報端末Sを取り付けない場合には、収納ケース51をレッグシールド30内に収容しておくことができ、外観性を向上できるとともに、収納ケース51が邪魔にならず、メインキーKの抜き差しを容易に行うことができる。
さらに、収納ケース51は、収納ケース51に携帯型情報端末Sが取り付けられている状態では、レッグシールド30のベース50内に収容不能であるため、収納ケース51から携帯型情報端末Sを取り外さなければ収納ケース51が邪魔になってメインキーKを抜き差しすることが難しくなる。このため、乗員に携帯型情報端末Sの取り外しを促すことができ、携帯型情報端末Sの取り忘れを防止できる。
また、レッグシールド30に設けられたベース50内にガイド軸53,53が設けられ、収納ケース51に携帯型情報端末Sが取り付けられている状態で収納ケース51をベース50内にスライドさせると、ガイド軸53,53が携帯型情報端末Sに当接してスライドを規制するため、簡単な構成で、携帯型情報端末Sが取り付けられた収納ケース51をベース50内に収容不能にすることができる。
また、収納ケース51は後下がりにスライド可能に設けられ、側面視において、レッグシールド30から後下方に引き出された収納ケース51にメインキーKの抜き差しの軌跡Tが重なるため、収納ケース51が軌跡Tに重なる構成を簡単に設けることができる。また、収納ケース51が後下がりであるため、携帯型情報端末Sの視認性が良い。
さらに、メインキーKの抜き差し方向は、後上がりに設けられ、側面視において、レッグシールド30から後下方に引き出された収納ケース51にメインキーKの抜き差しの軌跡Tが重なるため、収納ケース51とメインキーKの軌跡Tとを簡単な構成で近づけることができる。また、後上方の乗員側にメインキーKを抜き差しし易い。
なお、上記実施の形態は本発明を適用した一態様を示すものであって、本発明は上記実施の形態に限定されるものではない。
上記実施の形態では、収納ケース51は、メインキーKが抜き差しされる際の軌跡Tに重なる位置に設けられるものとして説明したが、これに限らず、収納ケース51は、メインキーKの抜き差しの邪魔になる位置で軌跡Tの近傍に設けられていれば良い。
また、上記実施の形態では、収納ケース51は、車体カバーCのレッグシールド30内に収容可能に設けられるものとして説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、収納ケース51は車体カバーCの他のカバーや自動二輪車1の車体を構成する部品内に収容されても良い。
また、上記実施の形態では、携帯型情報端末取付部43は、自動二輪車1に搭載されるものとして説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、三輪又は四輪を越える車輪数の鞍乗り型車両に本発明を適用しても良い。
1 自動二輪車(鞍乗り型車両)
10 シート
30 レッグシールド(シートに面する車体カバー)
40 収納ボックス
41 凹部
42C キー差し込み口
51 収納ケース
53,53 ガイド軸(突起)
C 車体カバー(車体)
K メインキー(キー)
S 携帯型情報端末
T 軌跡

Claims (8)

  1. 車両のキー(K)が差し込まれるキー差し込み口(42C)と、携帯型情報端末(S)が取付けられる収納ケース(51)とを備えた鞍乗り型車両の携帯型情報端末の取付構造において、
    前記キー(K)が前記キー差し込み口(42C)に抜き差しされる際の軌跡(T)の近傍に前記収納ケース(51)が設けられ、
    前記収納ケース(51)は、前後にスライド可能に支持されて車体(C)内に収容可能に設けられ、前記携帯型情報端末(S)は、前記車体(C)内から引き出された前記収納ケース(51)に取り付けられ、
    前記車体(C)内から引き出された前記収納ケース(51)に前記携帯型情報端末(S)が取り付けられた状態では、収納ケース(51)が前記軌跡(T)に重なり、
    前記収納ケース(51)は、当該収納ケース(51)に前記携帯型情報端末(S)が取り付けられている状態では、前記車体(C)内に収容不能であることを特徴とする鞍乗り型車両の携帯型情報端末の取付構造。
  2. 前記キー差し込み口(42C)は、車両の内側に窪んだ凹部(41)内に設けられることを特徴とする請求項1記載の鞍乗り型車両の携帯型情報端末の取付構造。
  3. 前記収納ケース(51)は、前記凹部(41)内に配置されることを特徴とする請求項2記載の鞍乗り型車両の携帯型情報端末の取付構造。
  4. 前記キー差し込み口(42C)は、乗員用のシート(10)に面する車体カバー(30)に設けられる前記凹部(41)に設けられ、前記収納ケース(51)は前記キー差し込み口(42C)の上方に設けられることを特徴とする請求項3記載の鞍乗り型車両の携帯型情報端末の取付構造。
  5. 前記凹部(41)の側方に隣接して収納ボックス(40)が設けられることを特徴とする請求項4記載の鞍乗り型車両の携帯型情報端末の取付構造。
  6. 前記車体(C)内に突起(53)が設けられ、前記収納ケース(51)に前記携帯型情報端末(S)が取り付けられている状態で前記収納ケース(51)を前記車体(C)内にスライドさせると、前記突起(53)が前記携帯型情報端末(S)に当接してスライドを規制することを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の鞍乗り型車両の携帯型情報端末の取付構造。
  7. 前記収納ケース(51)は後下がりにスライド可能に設けられ、側面視において、前記車体(C)から後下方に引き出された前記収納ケース(51)に前記軌跡(T)が重なることを特徴とする請求項1からのいずれかに記載の鞍乗り型車両の携帯型情報端末の取付構造。
  8. 前記キー(K)の抜き差し方向は、後上がりに設けられ、側面視において、前記車体(C)から後下方に引き出された前記収納ケース(51)に前記軌跡(T)が重なることを特徴とする請求項1からのいずれかに記載の鞍乗り型車両の携帯型情報端末の取付構造。
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