JP2008201318A - 車両の前部構造 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】第1の収納部60Rには、車体の長手方向に延ばした底部82と、この底部82から立ち上げた左右壁84L、84Rと、これら左右壁84L、84Rをつなぐ天井部85と、これらの底部82、左右壁84L、84R及び天井部85の奥を塞ぐ奥壁81と、が備えられている。また、第1の収納部60Rには、奥壁81と、この奥壁81に連続する左壁73Lと、奥壁81に連続する底部82とに渡って形成されるメンテナンス用開口88が備えられるとともに、このメンテナンス用開口88を着脱可能に覆う蓋体89が備えられている。
【選択図】図7
Description
加えて、係合部による係合箇所を1箇所にしたので、係合部の部品点数を減らすことができる。蓋体を簡単に成形でき、係合部の部品点数が減るので、蓋体の部品費用を抑えることができる。
図1は本発明に係る自動二輪車の左側面図であり、車両としての自動二輪車10は、ヘッドパイプ11の上部から斜め後下に延びているメインフレーム12L、12R(手前側の符号12Lのみ示す。)と、前記ヘッドパイプ11の下部から斜め後下に延び、次いで略下に延び、最後に後方に延びて前記メインフレーム12L、12Rに連結されているダウンフレーム13L、13R(手前側の符号13Lのみ示す。)と、前記メインフレーム12L、12Rの後部から斜め後上に延びているシートレール14L、14R(手前側の符号14Lのみ示す。)と、このシートレール14L、14Rの中間点16L、16R(手前側の符号16Lのみ示す。)と前記メインフレーム12L、12Rの後端部との間を連結しているミドルフレーム17L、17R(手前側の符号17Lのみ示す。)と、これらのミドルフレーム17L、17Rの上部と前記シートレール14L、14Rの後部との間を連結しているレールステー18L、18R(手前側の符号18Lのみ示す。)と、前記シートレール14L、14Rとミドルフレーム17L、17Rとの間に掛け渡してピボット軸19を支持しているピボットプレート21L、21R(手前側の符号21Lのみ示す。)と、これらのピボットプレート21L、21Rにピボット軸19を介して下方に延びている懸架リンク22と、この懸架リンク22及び支持軸23を介して後方に延びており上下にスイング可能なリヤスイングアームを兼ねるパワーユニット24と、このパワーユニット24の後端部とシートレール14Lとの間に掛け渡しているリヤクッションユニット25L、25R(手前側の符号25Lのみ示す。)と、パワーユニット24の後部に設けた駆動軸としての後輪車軸26と、この後輪車軸26に取り付けた後輪27と、車体フレーム31(以下、「車体31」とも云う。)の構成要素としてのシートレール14L、14Rに取り付けられている収納ボックス32と、この収納ボックス32の前部32aを覆い運転者が着座するフロントシート33(以下、「着座シート30」とも云う。)と、収納ボックス32の後部32bを覆い同乗者が着座するリヤシート34と、このリヤシート34の周囲を囲うリヤスポイラー35と、前部のヘッドパイプ11に転舵自在に取り付けられているフロントフォーク36と、このフロントフォーク36に前輪車軸37を介して取り付けられている前輪38と、フロントフォーク36の上端部に取り付けられているステアリングハンドル41と、を備える。なお、パワーユニット24にはエンジン42を含む。
メインフレーム12L、12Rとダウンフレーム13L、13Rとで囲まれる領域には燃料タンク43が配置され、この燃料タンク43の上方で、左右のメインフレーム12L、12Rの間には第1クロスメンバ44が掛け渡され、燃料タンク43の下方で、左右のダウンフレーム13L、13Rの間には第2クロスメンバ45が掛け渡され、前記ピボットプレート21L、21Rの近傍で前記左右のシートレール14L、14Rの間には第3クロスメンバ46が掛け渡され、前記左右のシートレール14L、14R後端部の間にはリヤクロスメンバ47が掛け渡されている。
自動二輪車10の車体前部31aには、車体を覆うフロントカウル58が設けられ、このフロントカウル58には灯火器71L、71Rが設けられ、これらの灯火器71L、71Rと運転者が着座する着座シート(図1の符号30参照)との間には、物を収納する収納部60を有するレッグシールド59が設けられている。
車両の後方から見たときに、右の灯火器71Rのバルブ軸77Rは、収納部60Rを形成する奥壁81の外側に配置されている。
図5は図4の5−5線断面図、図6は図4の6−6線断面図である。以下、図5〜図6を参照して説明を行う。
収納部60は、車体の長手方向に延ばした底部82と、この底部82の左右辺83L、83Rから立ち上げた左右壁84L、84Rと、これら左右壁84L、84Rをつなぐ天井部85と、これらの底部82、左右壁84L、84R及び天井部85の奥を塞ぐ奥壁81と、を備える。
第1の収納部60Rには、物入れとしての収納ケース86が開閉可能に備えられている。この収納ケース86は引き出し87である。
図中、98は引き出し、99は外観部材である
図9は本発明に係る開口部に手を通して灯火器のバルブを操作することを説明する作用図であり、図5を併せて参照しながら説明を行う。
灯火器バルブ78Rは、奥壁81の近傍に配置され、第1の収納部60Rには、奥壁81と、この奥壁81に連続する1つの側壁である左壁73Lと、奥壁81に連続する底部82とに渡って形成されバルブ78Rをメンテナンスするメンテナンス用開口88と、が備えられる。
また、レッグシールド59において、第1の収納部60R及び第2の収納部60Lを配置する位置を上下左右に適宜変更することは差し支えない。
さらに、収納部に備える収納ケースを省略し、収納部の入口をリッドなどにより開閉可能に塞ぐ構造にすることは差し支えない。
Claims (5)
- 車体前部に設け車体を覆うフロントカウルと、このフロントカウルに少なくとも一部を後方に張り出して設けた灯火器と、この灯火器と運転者が着座する着座シートとの間に設けられ物品を収納する収納部を有するレッグシールドと、を備える車両の前部構造において、
前記収納部には、前記車体の長手方向に延ばした底部と、この底部の左右辺から立ち上げた左右壁と、これら左右壁をつなぐ天井部と、これらの底部、左右壁及び天井部の奥を塞ぐ奥壁と、が備えられ、
車両の後方から見たときに、前記灯火器のバルブ軸は、前記奥壁の近傍に配置され、
前記収納部には、前記奥壁と、この奥壁に連続する少なくとも1つの側壁と、前記奥壁に連続する前記底部又は前記天井部とに渡って形成されバルブをメンテナンスするメンテナンス用開口が備えられるとともに、このメンテナンス用開口を着脱可能に覆う蓋体が備えられていることを特徴とする車両の前部構造。 - 車両の後方から見たときに、前記灯火器のバルブ軸は、前記奥壁の外側に配置されるとともに、前記メンテナンス用開口は、前記奥壁及び少なくとも前記灯火器のバルブ軸に近い方の側壁に渡って設けられていることを特徴とする請求項1記載の車両の前部構造。
- 前記収納部には、物入れとしての収納ケースが開閉可能に備えられ、この収納ケースは引き出しであることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の車両の前部構造。
- 前記灯火器は、前記車両の左右に離間して配置される一方及び他方の灯火器からなる一対の灯火器であって、これら灯火器のうちの一方の灯火器のバルブ軸の近傍には、前記開口が配置され、前記灯火器のうちの他方の灯火器のバルブ軸の近傍には、前記奥壁の大きさよりも大きい第2の収納部が配置され、この第2の収納部には、第2のメンテナンス用開口が備えられていることを特徴とする請求項3記載の車両の前部構造。
- 前記蓋体には、一端に前記収納部の孔部に係合する係合爪が備えられ、他端に前記収納部に係合する係合部が備えられ、前記孔部に前記係合爪を係合し、前記収納部に前記係合部を係合することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項記載の車両の前部構造。
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