JP3805606B2 - 自動二輪車 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、シートの下方に物品収納室を備えるとともに、エンジンをリヤカバーで覆った自動二輪車に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば、特開平4−201791号公報「大型収納室を有するスクータ型車両」は、同公報の第1図に示される通り、フレームパイプ9,9(符号は公報記載のものを流用した。以下同様。)の上端にシート10を軸14で回転可能に取付け、シート10の下部に物品収納室15を一体的に形成したものである。シート10を矢印A方向に開けることで、同公報の第2図のようにエンジン4が露出し、整備作業を行うことができる。また、物品収納室15を使用する場合は、蓋16を開ける。そして、ヘルメット11などの物品を収納し、シート10を再び閉じ、フレームパイプ9,9間に物品収納室15を収める。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記の構造では、フレームパイプ9,9間に物品収納室15を収めるため、物品収納室15の形状が制限され、物品収納室15の容量が減少する。また、シート10を支持させるためにフレーム2からフレームパイプ9を延したために車体フレームが重くなり、車体フレームの製造コストが嵩む。
整備をする場合、シート10を開けて行うが、シート10を開けても、フレームパイプ9,9が作業のじゃまになり、作業スペースが狭くなる。
【0004】
そこで、本発明の目的は、フレームの軽量・コンパクト化を図るとともに、物品収納室の容量を大きくすることのできる自動二輪車を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために請求項1は、シートの下方に物品収納室を備え、その下方にエンジンを備え、物品収納室及びエンジンをリヤカバーで覆った自動二輪車において、自動二輪車の車体フレームにリヤカバーを上下開閉可能に取付け、このリヤカバーに物品収納室を取付け、リヤカバーにシートを開閉自在に取付けた自動二輪車であって、物品収納室の底を車体フレームに止め、リヤカバーを、車体フレームにヒンジを介して開閉可能に取付けるとともに物品収納室を介して車体フレームに止め、シートを、リヤカバーと接続した物品収納室に取付けたシート用ヒンジで開閉自在としたことを特徴とする。
【0006】
エンジンの点検の際には、リヤカバーを上へ開放する。リヤカバーを上げると、シート並びに物品収納室がともに上昇するため、簡単にエンジンを上から覗くことができる。車体フレームがコンパクトになったため、エンジンの点検などの作業が容易になる。
【0007】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を添付図に基づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見るものとする。
図1は本発明に係る自動二輪車の左側面図であり、自動二輪車10は、車体フレーム11と、車体フレーム11の前方に取付けたフロントフォーク12と、フロントフォーク12に取付けた前輪13、フロントフェンダ14並びにハンドル15と、車体フレーム11の下部に取付けたスイング式パワーユニット16(前部のエンジン17と後部の伝動機構18の組合せ構造)と、パワーユニット16の後部に取付けた後輪19と、パワーユニット16を懸架するリヤサスペンション21と、車体フレーム11の中央に配置した物品収納室22と、物品収納室22の上部に配置したシート23と、車体フレーム11の上部に取付けた燃料タンク24と、車体フレーム11を覆うボディカバー25と、後部に設けたグリップ26と、を主要構成としたスクータである。
【0008】
ボディカバー25は、前部を覆うフロントカバー31と、運転者の足を載せるためのステップフロア32と、後部を覆い、且つ、車体フレーム11にヒンジ33を介して上下開閉可能に取付けたリヤカバー34とを備えたものである。
ここで、リヤカバー34に物品収納室22、シート23、グリップ26及びヒンジ33の一部(図6のヒンジブラケット85)を組付けて実質的に一体に形成したものをボディユニット36とする。
【0009】
図2は本発明に係る車体フレームの斜視図であり、後部を示す。
車体フレーム11は、中央のダウンパイプ37に後フレーム40を接合したものである。後フレーム40は、左右のリヤパイプ41,41の下部に下部クロスメンバ42を取付け、中央部にU字状の中央クロスメンバ43を取付け、上部に上部クロスメンバ44を取付けたものである。
【0010】
また、後フレーム40は、中央クロスメンバ43に物品収納室を載せるためのラグ45を取付け、上部クロスメンバ44に支持部材46,46、リヤサスペンション用のブラケット47及びタンク用第1部材48を取付け、左右のリヤパイプ41,41の後方にタンク用第2部材49,49を取付け、後端にヒンジ33のピボットパイプ51を取付けたものである。
52は、ラグ45に一端を揺動可能(矢印▲1▼方向)に取付けたロッドであり、、他端にU字状の掛止部53を形成したものである。
【0011】
支持部材46,46は、上端にナット54,54を有し、ボディユニット36(図1参照)を支持するとともに、リヤカバーを閉じた際に、ボディユニット36を車体フレーム11に止める部材である。
【0012】
図3は本発明に係るボディユニットの平面図であり、ボディユニット36の物品収納室22、シート23、グリップ26及びリヤカバー34を示す。
リヤカバー34は、カバー本体56,56を卵形に形成し、カバー本体56,56の前方に物品収納室22を取付けるための第1取付け孔57,57を形成し、中央に第2取付け孔58,58を形成し、この第2取付け孔58,58の隣に車体フレームに止めるための止め孔59,59を形成し、後方にグリップ26を取付けるためのグリップ孔62,62を形成したものである。リヤカバー34の材質は、鋼板若しくは樹脂である。
【0013】
物品収納室22は、略四角形のボックスであり、底板63に第1孔64を設け、前方の縁に第2孔65,65(図4も参照)を設け、後方の縁に第3孔66,66(図5も参照)並びに第4孔67,67(図7も参照)を設けたもので、強度部材の役割を果たすものである。物品収納室22の材質は、鋼板若しくは樹脂である。
【0014】
グリップ26は、ボディユニット36の補強部材であり、U字状に成形した縦パイプ71に水平パイプ72,72を取付け、この水平パイプ72,72にクロスプレート73を取付けたものである。
【0015】
図4は本発明に係るボディユニットの断面図であり、物品収納室22をリヤカバー34に取付け、このリヤカバー34にシート23を開閉自在に取付け、グリップ26及びヒンジ33の一部(図6のヒンジブラケット85)を取付けて形成したボディユニット36を示す。図のように、リヤカバー34は、剛性を有する部材で形成したもので、物品収納室22に固定されている。
74は、シート23の後部支持部であり、車体フレーム11上に固定されている燃料タンク24(図1参照)の上面に当接すものである。
【0016】
また、図4はリヤカバー34の後方のグリップ孔62,62(図に示していない)にボルト75を通して、ボルト75をグリップ26のナット76にねじ込むことで、リヤカバー34にグリップ26及びヒンジ33の一部(図6のヒンジブラケット85)を取付けたことを示す。77はラバー、78はヘルメットを示す。
【0017】
次に、ボディユニット36の組立をより詳細に説明する。
まず、リヤカバー34の前方の第1取付け孔57,57(図に示していない)に物品収納室22の第2孔65を合せてボルト79で取付け、物品収納室22にシート用ヒンジ81を介してシート23を取付ける。
続いて、リヤカバー34中央にグリップ26の水平パイプ72をボルト82で取付ける。次図でより明確に説明する。
【0018】
図5は図3の5−5線断面図であり、リヤカバー34の第2取付け孔58に物品収納室22の第3孔66及びクロスプレート73を合せボルト82で取付け、一体的に組立てたことを示す。
【0019】
次に、車体フレームにリヤカバーを開閉可能に取付ける構造についてより詳細に説明する。
図6は本発明に係るヒンジの分解図であり、ヒンジ33は、左右のリヤパイプ41,41の後端にブラケット83を介してピボットパイプ51を取付け、このピボットパイプ51の両端にクッションラバー84,84を被せ、このクッションラバー84,84にヒンジブラケット85のU字状のガイド部材86,86を嵌合したものである。87,87は取付け孔である。
【0020】
図7は図1の7部詳細図である。
車体フレーム11の支持部材46にリヤカバー34を載せボルト91で止める。言い換えると、一体的に組立てたボディユニット36(リヤカバー34、物品収納室22及びクロスプレート73)を支持部材46にボルト91で止める。
【0021】
図8は図1の8部詳細図である。
車体フレーム11のラグ45に物品収納室22の底板63を載せボルト92で止める。なお、リヤカバーを開けたまま保持する場合は、物品収納室22の第1孔64にロッド52の掛止部53を掛ける。
【0022】
このように、図1に示す自動二輪車10を言い換えると、自動二輪車10は、自動二輪車10の車体フレーム11にリヤカバー34を上下開閉可能に取付け、このリヤカバー34が閉じているときに車体フレーム11に載って強度部材の役割を果たす物品収納室22をリヤカバー34に取付け、このリヤカバー34にシート23を開閉自在に取付けることにより、シート23に掛る負荷を物品収納室22を介して車体フレーム11に伝達する構造にしたものである。
【0023】
以上に述べた自動二輪車の作用を次に説明する。
図9(a),(b)は本発明に係る自動二輪車の第1作用図である。
(a)は比較例であり、自動二輪車101はリヤパイプ102,102(図に示していない)にサブフレーム103,103(図に示していない)及びサブフレーム104,104(図に示していない)を取付けたもので、サブフレーム103,104がシート105に掛る負荷F1を支持する。
【0024】
(b)は実施例である。自動二輪車10の車体フレーム11にリヤカバー34を上下開閉可能に取付け、リヤカバー34にシート23を開閉自在に取付け、リヤカバー34に強度部材の役割を果たす物品収納室22を取付けるとともに、物品収納室22を車体フレーム11の中央クロスメンバ43に載せたので、物品収納室22がシート23に掛る負荷F2を矢印▲2▼,▲3▼,▲4▼の如く車体フレーム11に伝達し、シート23を支持することができる。物品収納室22が車体フレーム11の一部を兼ねるので、車体フレーム11の部品点数が少なくなる。
一方、シート23の後部支持部74が車体フレーム11上に固定されている燃料タンク24の上面に当接するので、燃料タンク24を介して車体フレーム11でシート23の後方を支持することができる。
図から明らかなように、自動二輪車10は自動二輪車101よりフレームの数が少なく、本発明によればフレームの部品点数を従来より少なくすることができる。
【0025】
また、自動二輪車10は自動二輪車101のサブフレーム103,104を設けていないので、物品収納室22に干渉するものがなく、物品収納室22の容量を大きくすることができる。
さらに、自動二輪車10は自動二輪車101よりフレームの数が少なく、車体フレームの軽量化を図ることができる。
【0026】
図9(b)に示す通り、リヤカバー34の固定は物品収納室22の底板63と底板63を支持する車体フレーム11のラグ45とを固着することによって行うので、物品収納室22は支持部材と固定部材とを兼ねることができる。
また、物品収納室22を物品収納室22の底板63で車体フレーム11の中央クロスメンバ43に支持するので、物品収納室22内の荷物の重量をリヤカバー34で支持する必要がなく、リヤカバー34の強度を低くすることができ、リヤカバー34を軽量にすることができる。
【0027】
図10(a),(b)は本発明に係る自動二輪車の第2作用図である。(a)は閉じたリヤカバーを示し、(b)は開けたリヤカバーを示す。
(a)において、リヤカバー34を開ける場合は、リヤカバー34に開閉自在に取付けたシート23を矢印▲5▼の如く開ける。そして、ボルト91及びボルト92を取り外し、シート23を閉じる。
【0028】
(b)において、リヤカバー34を矢印▲6▼の如く一旦仮想線で示す位置まで開け、ロッド52を物品収納室22に掛け、リヤカバー34を実線で示す位置で止める。
このように、車体フレーム11に載って強度部材の役割を果たす物品収納室22をリヤカバー34に取付けたので、リヤカバー34を開けると、じゃまなフレームが無く、整備の際の作業スペースを広くすることができる。
【0029】
また、リヤカバー34を開けると、そのまま整備することができるので、外観部品を一つずつ着脱する必要がなく、傷をつける心配がない。
さらに、リヤカバー34と車体フレーム11との間に採用したヒンジ33にクッションラバー84,84(図に示していない)を用いたので、リヤカバー34を開閉する際、音が小さくなり、静かである。
【0030】
図4に示すように、リヤカバー34、物品収納室22、シート23、グリップ26及びヒンジ33のヒンジブラケット85を組立ててボディユニット36を形成したので、ラインでの組立て性の向上を図ることができる。
【0031】
図2に示す車体フレーム11では、中央クロスメンバ43及び支持部材46,46でボディユニットの物品収納室を支持し、ブラケット47でリヤサスペンションを支持し、第1部材48及び第2部材49,49で燃料タンクを支持し、ヒンジ33のピボットパイプ51でグリップを支持するので、これらを車体フレーム11が直接支持することとなり、リヤカバー34(図4参照)に大きな力が掛らない。従って、リヤカバー34の軽量化を図ることができる。
【0032】
次に、本発明に係る自動二輪車の別実施例を示す。
図11(a),(b)は図1の別実施例図であり、上記図1〜図4に示す実施の形態と同様の構成については、同一符号を付し説明を省略する。
(a)は、車体フレーム11の下部にリンク機構94を介してスイング式パワーユニット16(前部のエンジン17と後部の伝動機構18の組合せ構造)を揺動自在に取付け、パワーユニット16の後部側方に後輪19を取付け、車体フレーム11にボディユニット36Bを取付けたことを示す。
【0033】
ボディユニット36Bは、リヤカバー34に物品収納室22、シート23、グリップ26及びヒンジ33を組付けたものである。
ヒンジ33をリヤカバー34の前方下部に設けることで、(b)に示すように、リヤカバー34を矢印▲7▼の如く前方に開けることができる。
【0034】
尚、本発明の実施の形態に示した図2の車体フレーム11は、図2の形態に限定するものではなく、ボディユニット36を所望の通り支持することができる車体フレームであればよい。
【0035】
【発明の効果】
本発明は上記構成により次の効果を発揮する。
請求項1では、自動二輪車の車体フレームにリヤカバーを上下開閉可能に取付け、このリヤカバーに物品収納室を取付け、リヤカバーにシートを開閉自在に取付けた自動二輪車であって、物品収納室の底を車体フレームに止め、リヤカバーを、車体フレームにヒンジを介して開閉可能に取付けるとともに物品収納室を介して車体フレームに止め、シートを、リヤカバーと接続した物品収納室に取付けたシート用ヒンジで開閉自在としたので、エンジンの点検の際には、リヤカバーを車体フレームに連結した状態でヒンジを介して上へ開放することができる。リヤカバーを上げると、シート並びに物品収納室がともに上昇するため、簡単にエンジンを上から覗くことができる。
また、物品収納室を車体フレームの中央クロスメンバに載せたので、物品収納室がシートに掛る負荷を車体フレームに伝達し、シートを支持することができる。物品収納室が車体フレームの一部を兼ねるので、車体フレームの部品点数が少なくなる。
つまり、車体フレームがコンパクトになったため、広い作業スペースを確保することができ、エンジンの点検などの作業が容易になる。
さらに、物品収納室が車体フレームの一部を兼ねるので、車体フレームの部品点数が少なくなる。自動二輪車はフレームの数が少なく、車体フレームの軽量化を図ることができる。
その上、自動二輪車は比較例の自動二輪車のサブフレームを設けていないので、物品収納室に干渉するものがなく、物品収納室の容量を大きくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る自動二輪車の左側面図
【図2】本発明に係る車体フレームの斜視図
【図3】本発明に係るボディユニットの平面図
【図4】本発明に係るボディユニットの断面図
【図5】図3の5−5線断面図
【図6】本発明に係るヒンジの分解図
【図7】図1の7部詳細図
【図8】図1の8部詳細図
【図9】本発明に係る自動二輪車の第1作用図
【図10】本発明に係る自動二輪車の第2作用図
【図11】図1の別実施例図
【符号の説明】
10…自動二輪車、11…車体フレーム、17…エンジン、22…物品収納室、23…シート、34…リヤカバー、36…ボディユニット、51…ピボットパイプ、63…底板、84…クッションラバー、F2…負荷。

Claims (1)

  1. シートの下方に物品収納室を備え、その下方にエンジンを備え、物品収納室及びエンジンをリヤカバーで覆った自動二輪車において、
    自動二輪車の車体フレームにリヤカバーを上下開閉可能に取付け、このリヤカバーに物品収納室を取付け、リヤカバーに前記シートを開閉自在に取付けた自動二輪車であって、
    前記物品収納室の底を前記車体フレームに止め、
    前記リヤカバーを、車体フレームにヒンジを介して開閉可能に取付けるとともに前記物品収納室を介して車体フレームに止め、
    前記シートを、リヤカバーと接続した前記物品収納室に取付けたシート用ヒンジで開閉自在としたことを特徴とする自動二輪車。
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