JP5212695B2 - 自動二輪車 - Google Patents

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本発明は、自動二輪車に関し、特に、自動二輪車の燃料タンク及びバッテリの配置に関する。
従来の自動二輪車として、左右一対のリヤアッパパイプの上に燃料タンクを配置し、この燃料タンクの右側後方にバッテリを配置した構造が開示されている(例えば、特許文献1参照)。この特許文献1に記載の自動二輪車では、リヤアッパパイプの直径をリヤロアパイプの直径より小径とすることによって、燃料タンクの容量を大きくすることが可能となる。
また、従来の他の自動二輪車として、バッテリの長手方向を車幅方向に向けて配置すると共に、メインフレームに沿わせて傾斜させた構造が開示されている(例えば、特許文献2参照)。この特許文献2に記載の自動二輪車では、上記構造によりバッテリの高さを下げることができるので、バッテリの上方に配置した燃料タンクの容量を大きくすることが可能となる。
特許第3272452号公報 特開2003−226280号公報
ところで、特許文献1及び特許文献2に記載の自動二輪車では、ボディカバーの車幅方向の寸法が大きくなってしまうため、デザインの自由度が制約されていた。また、バッテリのメンテナンスの際にボディカバーを脱着する必要があるため、メンテナンス性に向上の余地があった。また、バッテリケースの構造が複雑なため、製造コストが増加する可能性があった。
本発明は、このような課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、燃料タンクの容量を十分に確保しつつ、自動二輪車のデザインの自由度を向上することができ、また、自動二輪車のメンテナンス性を向上することができ、また、バッテリケースを簡素化して、製造コストを低減することができる自動二輪車を提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、ヘッドパイプから後下方に延出するメインフレームと、メインフレームに前端部が接続されて後上方に延設する左右一対のリヤロアパイプ及び左右一対のリヤアッパパイプを有するリヤフレームと、を備える車体フレームと、エンジンに供給される燃料を貯留する燃料タンクと、を備える自動二輪車であって、左右一対のリヤアッパパイプに、左右一対のタンク支持ステーが設けられ、左右一対のリヤアッパパイプのうち少なくとも一方に、バッテリケース支持ステーが設けられ、燃料タンクは、その側面がリヤアッパパイプに全体的に側面視で重ならないように上方に配置されると共に、燃料タンクから垂下して形成される左右一対のタンクステーによってリヤアッパパイプの左右一対のタンク支持ステー固定支持され、バッテリは、その長辺がメインフレームに沿って、燃料タンクとメインフレームとの間に配置されると共に、側面視でリヤアッパパイプと重なるように、バッテリケース支持ステーによってリヤアッパパイプの間で固定支持され、左右一対のタンクステーと左右一対のタンク支持ステーとは第1締結部によって締結され、第1締結部は側面視でバッテリと重なるように設けられ、バッテリとバッテリケース支持ステーとは第2締結部によって締結され、第2締結部はその締結軸が車両前後方向に沿うように設けられ、燃料タンク及びバッテリは、車体カバーにより覆われ、バッテリの前方には、開閉自在とされてバッテリを車体カバーから外部に露出可能なリッドが設けられることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、ヘッドパイプから後下方に延出するメインフレームと、メインフレームに前端部が接続されて後上方に延設する左右一対のリヤロアパイプ及び左右一対のリヤアッパパイプを有するリヤフレームと、を備える車体フレームと、エンジンに供給される燃料を貯留する燃料タンクと、を備える自動二輪車であって、燃料タンクは、その側面がリヤアッパパイプに側面視で重ならないように上方に配置されると共に、燃料タンクから垂下して形成される左右一対のタンクステーによってリヤアッパパイプに支持され、バッテリは、その長辺がメインフレームに沿って、燃料タンクとメインフレームとの間に配置され、後輪を回動可能に軸支するスイングアームを更に備え、メインフレームの後部には、メインフレームを車幅方向に貫通する貫通カラーが接合され、貫通カラーに、スイングアームのピボット軸を有するピボットプレートがボルト締結され、リヤアッパパイプの直径は、リヤロアパイプの直径より小径であることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、ヘッドパイプから後下方に延出するメインフレームと、メインフレームに前端部が接続されて後上方に延設する左右一対のリヤロアパイプ及び左右一対のリヤアッパパイプを有するリヤフレームと、を備える車体フレームと、エンジンに供給される燃料を貯留する燃料タンクと、を備える自動二輪車であって、燃料タンクは、その側面がリヤアッパパイプに側面視で重ならないように上方に配置されると共に、燃料タンクから垂下して形成される左右一対のタンクステーによってリヤアッパパイプに支持され、バッテリは、その長辺がメインフレームに沿って、燃料タンクとメインフレームとの間に配置され、バッテリを収容するバッテリケースを更に備え、バッテリケースの背面が、リヤアッパパイプに設けられるクロスメンバに固定されることを特徴とする。
求項に記載の発明は、請求項1に記載の発明の構成に加えて、左右一対のタンク支持ステーは、側面視でバッテリと重なるように配置されることを特徴とする。
請求項に記載の発明は、請求項3に記載の発明の構成に加えて、バッテリケースは、バッテリを収容する有底箱状のケース部と、閉じられたときケース部の前方に配置されてケース部の開口部を覆うリッド部と、ケース部とリッド部とを開閉自在に接続するヒンジ部と、を有し、ケース部、リッド部、及びヒンジ部が一体成型されることを特徴とする。
請求項に記載の発明は、請求項に記載の発明の構成に加えて、リヤアッパパイプは、バッテリケース支持ステーを備え、バッテリケースは、ケース部に設けられるケース側取付け片と、リッド部に設けられるリッド側取付け片と、を有し、リッド部が閉じられたとき、ケース側取付け片及びリッド側取付け片が互いに重ね合わされて、バッテリケース支持ステーに共締めされることを特徴とする。
請求項1に記載の自動二輪車によれば、燃料タンクは、その側面がリヤアッパパイプに側面視で重ならないように上方に配置されると共に、燃料タンクから垂下して形成される左右一対のタンクステーによってリヤアッパパイプに支持されるため、燃料タンクの容量がリヤアッパパイプによって制約されることがないので、燃料タンクの容量を十分に確保することができる。バッテリは、その長辺がメインフレームに沿って、燃料タンクとメインフレームとの間に配置されるため、バッテリの車幅方向への張り出しが防止されるので、自動二輪車のデザインの自由度を向上することができる。
また、請求項1に記載の自動二輪車によれば、燃料タンク及びバッテリは、車体カバーにより覆われ、バッテリの前方には、開閉自在とされてバッテリを車体カバーから外部に露出可能なリッドが設けられるため、リッドを開けるだけでバッテリにアクセスすることができるので、自動二輪車のメンテナンス性を向上することができる。
請求項2に記載の自動二輪車によれば、燃料タンクは、その側面がリヤアッパパイプに側面視で重ならないように上方に配置されると共に、燃料タンクから垂下して形成される左右一対のタンクステーによってリヤアッパパイプに支持されるため、燃料タンクの容量がリヤアッパパイプによって制約されることがないので、燃料タンクの容量を十分に確保することができる。バッテリは、その長辺がメインフレームに沿って、燃料タンクとメインフレームとの間に配置されるため、バッテリの車幅方向への張り出しが防止されるので、自動二輪車のデザインの自由度を向上することができる。
また、請求項2に記載の自動二輪車によれば、後輪を回動可能に軸支するスイングアームを備え、メインフレームの後部には、メインフレームを車幅方向に貫通する貫通カラーが接合され、貫通カラーに、スイングアームのピボット軸を有するピボットプレートがボルト締結され、リヤアッパパイプの直径は、リヤロアパイプの直径より小径であるため、ピボット軸周辺の剛性は、貫通カラーの長さや径、ピボットプレートと貫通カラーとの締め付けトルクを適宜設定することで確保することができる。従って、リヤロアパイプは、剛性を確保するためにピボット軸に接合する必要がなく、メインフレームの側面に径を大きくしながら接合可能となる。これにより、メインフレームとリヤロアパイプとで燃料タンクの周辺部の剛性の大部分を確保することができ、さらに、リヤアッパパイプの小径化により、燃料タンクの容量を十分に確保することができると共に、燃料タンク下の空間を広げて、構成部品の配置の自由度を向上することができる。
請求項3に記載の自動二輪車によれば、燃料タンクは、その側面がリヤアッパパイプに側面視で重ならないように上方に配置されると共に、燃料タンクから垂下して形成される左右一対のタンクステーによってリヤアッパパイプに支持されるため、燃料タンクの容量がリヤアッパパイプによって制約されることがないので、燃料タンクの容量を十分に確保することができる。バッテリは、その長辺がメインフレームに沿って、燃料タンクとメインフレームとの間に配置されるため、バッテリの車幅方向への張り出しが防止されるので、自動二輪車のデザインの自由度を向上することができる。
また、請求項3に記載の自動二輪車によれば、バッテリを収容するバッテリケースを備え、バッテリケースは、その背面がリヤアッパパイプに設けられるクロスメンバに固定されるため、簡素な構造によりバッテリケースを確実に固定することができる。
求項に記載の自動二輪車のように、燃料タンクをリヤアッパパイプに固定する支持ステーを更に備え、支持ステーは、側面視でバッテリと重なるように配置されることが好適である。
請求項に記載の自動二輪車によれば、バッテリケースは、バッテリを収容するケース部と、ケース部の開口部を覆うリッド部と、ケース部とリッド部とを開閉自在に接続するヒンジ部と、を有し、ケース部、リッド部、及びヒンジ部が一体成形されるため、バッテリケースを1個の部品として1回の射出成形で製造することができる。これにより、バッテリケースの製作費を低減することができるので、自動二輪車の製造コストを低減することができる。
請求項に記載の自動二輪車によれば、バッテリケースは、ケース部に設けられるケース側取付け片と、リッド部に設けられるリッド側取付け片と、を有し、リッド部が閉じられたとき、ケース側取付け片及びリッド側取付け片が互いに重ね合わされて、リヤアッパパイプに設けられるバッテリケース支持ステーに共締めされるため、バッテリケースの固定及びバッテリケースの開閉を1個の締結部材で行うことができる。これにより、組付け工数を低減することができるので、自動二輪車の製造コストを低減することができる。
以下、本発明に係る自動二輪車の一実施形態について、添付図面に基づいて詳細に説明する。なお、図面は符号の向きに見るものとし、以下の説明において、前後、左右、上下は、運転者から見た方向に従い、前方をFr、後方をRr、左側をL、右側をR、上方をU、下方をD、として示す。
図1〜図5に示すように、本実施形態の自動二輪車10は、車体フレームFを備えており、この車体フレームFは、フロントフォーク11を操向可能に支承するヘッドパイプ12と、ヘッドパイプ12から後ろ下がりに延びるメインフレーム13と、メインフレーム13の後端部に取り付けられるピボットプレート14と、メインフレーム13の後端部に前端部が溶接されて後ろ上がりに延びる左右一対のリヤロアパイプ(リヤフレーム)15と、メインフレーム13の中間部に前端部が溶接されて後ろ上がりに延びる左右一対のリヤアッパパイプ(リヤフレーム)16と、を備える。なお、図2及び図4中の符号1は傾斜センサ、2はバッテリカットリレー、3はスタータマグネット、4はECU、5はレギュレータ、6はオーナーズマニュアルである。
左右一対のリヤロアパイプ15は、それぞれの前端部15aがメインフレーム13の後端部側面に溶接され、車幅方向外側に膨らみつつ後ろ上がりに延びた後、屈曲部15bで曲げられて水平に延設し、その後端部15c同士が略U字型に連結される。
左右一対のリヤアッパパイプ16は、それぞれの前端部16aがメインフレーム13の中間部に溶接され、車幅方向に膨らみつつ後ろ上がりに延びた後、その後端部16bが、それぞれ左右一対のリヤロアパイプ15の屈曲部15b近傍に溶接される。
そして、本実施形態では、リヤアッパパイプ16の直径は、リヤロアパイプ15の直径より小径となっており、メインフレーム13の上方、且つ左右一対のリヤアッパパイプ16の間に、後述するバッテリ80を収容するスペースが形成される。
フロントフォーク11の下端には前輪WFが回動可能に軸支され、フロントフォーク11の上端には操向ハンドル17が連結される。また、フロントフォーク11には、前輪WFの上方を覆うフロントフェンダ18が支持される。また、操向ハンドル17の車体中央には、ヘッドライト19が配設される。また、メインフレーム13の下方には、エンジンE及び変速機Mが一体化して構成されるパワーユニットPが配置されており、このパワーユニットPは、メインフレーム13の中間部に設けられるハンガプレート20及びピボットプレート14に支持される。
また、図5及び図9に示すように、メインフレーム13の後部の左右両側面には、メインフレーム13を車幅方向に貫通する貫通孔13aが形成されており、この貫通孔13aには、貫通カラー13bがそれぞれ挿通されて溶接される。また、貫通カラー13bには、ピボットプレート14が4本のボルト13cによりボルト締結される。また、ピボットプレート14には、ピボット軸21が固定される。そして、図2に示すように、ピボットプレート14のピボット軸21には、スイングアーム22の前端部が揺動自在に支持され、スイングアーム22の後端部には、後輪WRが回動可能に軸支される。
リヤロアパイプ15の屈曲部15b近傍には、クッション支持軸23が車幅方向に貫通して固定されており、このクッション支持軸23とスイングアーム22との間にはリヤクッション24が設けられる。
エンジンEのシリンダヘッド25の上面には、エンジンEへの混合気の供給量を調節するスロットルボディ26が接続されており、このスロットルボディ26の上流端には、吸気を清浄化するエアクリーナ27が接続される。また、シリンダヘッド25の下面には、パワーユニットPの下方を通って後方に延設される排気管28が接続されており、この排気管28の後端部には、後輪WRの右側に配置されるマフラー29が接続される。
マフラー29は、図6に示すように、断面略円形のマフラー本体40と、マフラー本体40内に配置される第1セパレータ41、第2セパレータ42、及び第3セパレータ43と、を備えており、マフラー本体40内が触媒室44、第1膨張室45、第2膨張室46、第3膨張室47の4室に仕切られる。触媒室44には、前端部が排気管28に接続される排気ガス浄化触媒装置48が収容される。
また、マフラー29は、排気ガス浄化触媒装置48と連通する排気パイプ49と、第1及び第2膨張室45,46間を連通する連通管50と、第2及び第3膨張室46,47間を連通する連通管51と、第3膨張室47と外部を連通するテールパイプ52と、を備える。
また、図2、図7、図9に示すように、リヤアッパパイプ16の上方には、エンジンEに供給される燃料を貯留する燃料タンク60が配置されており、この燃料タンク60は、その両側面から垂下して形成される左右一対のタンクステー61が、左右一対のリヤアッパパイプ16の中間部に形成される左右一対のタンク支持ステー62にナット62aで締結されることによって、左右一対のリヤアッパパイプ16に支持される。また、燃料タンク60の下面には、スロットルボディ26に燃料を供給する燃料ポンプ63が取り付けられる。
また、燃料タンク60の上方には、乗車用シート64が配置されており、この乗車用シート64は、燃料タンク60の前端部に形成されるヒンジ部60aに開閉自在に取り付けられる。
また、乗車用シート64の下面には、図3及び図7に示すように、吸盤付クッション部材65,65及びクッション部材66が設けられる。吸盤付クッション部材65,65は、平面視略長円形状のゴム部材であって、乗車用シート64の中央よりやや後方において左右対称に配置されており、乗車用シート64を燃料タンク60に吸着させる。クッション部材66は、平面視略円形状のゴム部材であって、乗車用シート64の略中央に配置されており、運転者が乗車用シート64に座ったとき、沈み込んで燃料タンク60に当接して運転者の重量を支える。
また、車体フレームFには、図1に示すように、車体フレームF、パワーユニットPの前部、スロットルボディ26、エアクリーナ27、及び燃料タンク60等を覆う合成樹脂製の車体カバー30が取り付けられる。
車体カバー30は、メインフレーム13の左右両側に配置されてエンジンEの周囲を覆うフロントサイドカバー31と、運転者の脚部を前方から覆うレッグシールド32と、ヘッドパイプ12を前方から覆うフロントトップカバー33と、ヘッドパイプ12を後方側から覆うと共にメインフレーム13を上方から覆うメインフレームトップカバー34と、燃料タンク60及びバッテリ80を両側から覆うリヤサイドカバー35と、リヤサイドカバー35の側面に設けられる小物入れ36と、を備える。また、リヤサイドカバー35の前面には開閉自在なリッド37が設けられており、このリッド37を開くことによって、後述するバッテリケース81にアクセス可能となる。また、後輪WRの上方はリヤフェンダ38で覆われており、このリヤフェンダ38の後部にはブレーキランプ39が設けられる。
また、図4及び図8に示すように、クッション支持軸23には、リヤフェンダ38の前部を支持するための左右一対の板状のフェンダ支持ステー67が前方に突出するように設けられる。また、リヤロアパイプ15の後端部15cには、リヤフェンダ38の後部及び荷台69の後部を支持するための左右一対の円筒状の支持カラー68が上下方向に貫通して設けられる。
リヤフェンダ38は、図8に示すように、その前部のクッション支持軸23に対応する位置に、クッション支持軸23との干渉を防止するための側面視略Uの字状の逃げ部70が形成される。また、逃げ部70の前側の壁部70aには、左右一対のフェンダ支持ステー67に対応する位置に、各フェンダ支持ステー67を前後方向に挿通させるためのステー挿通穴71が形成される。また、リヤフェンダ38の後部には、左右一対の支持カラー68に対応する位置に、リヤフェンダ38の後部を左右一対の支持カラー68に固定するためのフェンダ取付けリブ72が形成される。
そして、リヤフェンダ38の前部は、逃げ部70のステー挿通穴71にフェンダ支持ステー67を挿通させて、ボルト73をリヤフェンダ38の上面部を介してフェンダ支持ステー67に締結することによって、フェンダ支持ステー67に固定される。また、リヤフェンダ38の後部は、ボルト74を荷台69の後部取付け板69aを介して支持カラー68に挿通して、フェンダ取付けリブ72の裏側に配置されるナット75に締結することによって、荷台69と共に支持カラー68に固定される。
そして、本実施形態では、バッテリ80は、図9に示すように、バッテリケース81内に収容されて、燃料タンク60の下方のメインフレーム13上に搭載されている。
バッテリケース81は、図10〜図12に示すように、底部82aから前方に向かって矩形枠状の壁部82bが立設され、前面に開口部82cを有する略有底箱状のケース部82と、閉じられたときケース部82の開口部82cを覆うリッド部83と、ケース部82の1辺の壁部82bの先端部とリッド部83の一辺とを開閉自在に接続する薄板状のヒンジ部84と、を有する。
また、本実施形態では、ケース部82、リッド部83、及びヒンジ部84は合成樹脂で一体成型される。これにより、バッテリケース81を1個の部品として1回の射出成形で製造することが可能となるので、バッテリケース81の組立工数及び部品点数が削減され、自動二輪車10の製造コストが低減される。
また、ケース部82の底部82aの左側上部の隅には、後方に突出する有底円筒状のボス部86が形成されており、このボス部86の底部にはボルト挿通穴87が形成される。また、ケース部82の左右両側の壁部82bには、前方に突出する爪状の係止部88がそれぞれ形成される。また、ケース部82の右側の壁部82bには、右側に突出するケース側取付け片89が形成されており、このケース側取付け片89にはボルト挿通穴90が形成される。
また、リッド部83の左右両側面には、ケース部82の係止部88に対応する位置に、係止部88と係合する被係止部91がそれぞれ形成される。また、リッド部83の右側の側面には、ケース部82のケース側取付け片89に対応する位置に、右側に突出するリッド側取付け片92が形成されており、このリッド側取付け片92にはボルト挿通穴93が形成される。そして、ケース側取付け片89及びリッド側取付け片92は、リッド部83が閉じられたときに互いに重なり合い、ボルト挿通穴90,93が連通する。
また、左右一対のリヤアッパパイプ16間には、図4及び図9に示すように、断面略くの字状のクロスメンバ94が設けられており、このクロスメンバ94には、バッテリケース81のボス部86のボルト挿通穴87に対応する位置に、ウェルドナット95が固定される。さらに、右側のリヤアッパパイプ16には、板状のバッテリケース支持ステー96が上方に向かって設けられており、このバッテリケース支持ステー96には、バッテリケース81のケース側取付け片89及びリッド側取付け片92のボルト挿通穴90,93に対応する位置に、ウェルドナット97が固定される。
そして、バッテリ80の組み付け手順は、図9に示すように、まず、バッテリケース81を、その長手方向をメインフレーム13に沿わせるようにメインフレーム13上に載置した後、ケース部82の内側からボルト98をボス部86及びボルト挿通穴87に挿通して、クロスメンバ94のウェルドナット95に締結させる。これにより、バッテリケース81がクロスメンバ94に固定される。
そして、ケース部82内に前方からバッテリ80を挿入した後、リッド部83を閉じて係止部88,88を被係止部91,91に嵌め込んで、バッテリ80をケース部82内に収容する。このとき、ケース側取付け片89及びリッド側取付け片93が互いに重なり合っているので、ボルト99をケース側取付け片89及びリッド側取付け片93のボルト挿通穴90,93に挿通して、バッテリケース支持ステー96のウェルドナット97に締結させる。これにより、バッテリ80は、その長辺がメインフレーム13に沿って、燃料タンク60とメインフレーム13との間に配置される。
このように構成された自動二輪車10では、バッテリ80の点検や交換などのメンテナンス時には、車体カバー30のリッド37を開いて、1本のボルト99を取り外してバッテリケース81のリッド部83を開くだけで、バッテリ80にアクセスすることが可能となっている。また、メンテナンス後も、バッテリケース81のリッド部83を閉じて1本のボルト99を締結して、車体カバー30のリッド37を閉じるだけでよいので、自動二輪車10のメンテナンス性が向上される。
以上説明したように、本実施形態の自動二輪車10によれば、燃料タンク60は、リヤアッパパイプ16の上方に配置されると共に、燃料タンク60から垂下して形成される左右一対のタンクステー61によってリヤアッパパイプ16に支持されるため、燃料タンク60の容量がリヤアッパパイプ16によって制約されることがないので、燃料タンク60の容量を十分に確保することができる。バッテリ80は、その長辺がメインフレーム13に沿って、燃料タンク60とメインフレーム13との間に配置されるため、バッテリ80の車幅方向への張り出しが防止されるので、自動二輪車10のデザインの自由度を向上することができる。
また、本実施形態の自動二輪車10によれば、後輪WRを回動可能に軸支するスイングアーム22を備え、メインフレーム13の後部には、メインフレーム13を車幅方向に貫通する貫通カラー13bが接合され、貫通カラー13bに、スイングアーム22のピボット軸21を有するピボットプレート14がボルト締結され、リヤアッパパイプ16の直径は、リヤロアパイプ15の直径より小径であるため、ピボット軸21周辺の剛性は、貫通カラー13bの長さや径、ピボットプレート14と貫通カラー13bとの締め付けトルクを適宜設定することで確保することができる。従って、リヤロアパイプ15は、剛性を確保するためにピボット軸21に接合する必要がなく、メインフレーム13の側面に径を大きくしながら接合可能となる。これにより、メインフレーム13とリヤロアパイプ15とで燃料タンク60の周辺部の剛性の大部分を確保することができ、さらに、リヤアッパパイプ16の小径化により、燃料タンク60の容量を十分に確保することができると共に、燃料タンク60下の空間を広げて、バッテリ80の配置の自由度を向上することができる。
また、本実施形態の自動二輪車10によれば、燃料タンク60及びバッテリ80は、車体カバー30により覆われ、バッテリ80の前方には、開閉自在とされてバッテリ80を車体カバー30から外部に露出可能なリッド37が設けられるため、リッド37を開けるだけでバッテリ80にアクセスすることができるので、自動二輪車10のメンテナンス性を向上することができる。
また、本実施形態の自動二輪車10によれば、バッテリ80を収容するバッテリケース81を備え、バッテリケース81は、その背面がリヤアッパパイプ16に設けられるクロスメンバ94に固定されるため、簡素な構造によりバッテリケース81を確実に固定することができる。
また、本実施形態の自動二輪車10によれば、バッテリケース81は、バッテリ80を収容するケース部82と、ケース部82の開口部82cを覆うリッド部83と、ケース部82とリッド部83とを開閉自在に接続するヒンジ部84と、を有し、ケース部82、リッド部83、及びヒンジ部84が一体成形されるため、バッテリケース81を1個の部品として1回の射出成形で製造することができる。これにより、バッテリケース81の製作費を低減することができるので、自動二輪車10の製造コストを低減することができる。
さらに、本実施形態の自動二輪車10によれば、バッテリケース81は、ケース部82に設けられるケース側取付け片89と、リッド部83に設けられるリッド側取付け片92と、を有し、リッド部83が閉じられたとき、ケース側取付け片89及びリッド側取付け片92が互いに重ね合わされて、リヤアッパパイプ16に設けられるバッテリケース支持ステー96に共締めされるため、バッテリケース81の固定及びバッテリケース81の開閉を1本のボルト99で行うことができる。これにより、組付け工数を低減することができるので、自動二輪車10の製造コストを低減することができる。
本発明に係る自動二輪車の一実施形態を説明するための左側面図である。 車体カバーを取り外した状態の自動二輪車を示す左側面図である。 車体カバーを取り外した状態の自動二輪車を示す平面図である。 車体カバー、乗車用シート、荷台、及びリヤフェンダを取り外した状態の自動二輪車を示す平面図である。 ピボットプレート周りを説明するための要部拡大平面図である。 図2に示すマフラーの縦断面図である。 図2の燃料タンク周りを説明するための要部拡大側面図である。 図2のリヤフェンダの取付構造を説明するための要部拡大側面図である。 図2のバッテリ周りを説明するための要部拡大側面図である。 バッテリケースの正面図である。 バッテリケースの左側面図である。 バッテリケースの底面図である。
符号の説明
10 自動二輪車
P パワーユニット
E エンジン
M 変速機
F 車体フレーム
12 ヘッドパイプ
13 メインフレーム
13a 貫通孔
13b 貫通カラー
13c ボルト
14 ピボットプレート
15 リヤロアパイプ(リヤフレーム)
15a リヤロアパイプの前端部
16 リヤアッパパイプ(リヤフレーム)
16a リヤアッパパイプの前端部
30 車体カバー
37 リッド
60 燃料タンク
61 タンクステー
62 タンク支持ステー
80 バッテリ
81 バッテリケース
82 ケース部
82c ケース部の開口部
83 リッド部
84 ヒンジ部
89 ケース側取付け片
92 リッド側取付け片
94 クロスメンバ
96 バッテリケース支持ステー

Claims (6)

  1. ヘッドパイプから後下方に延出するメインフレームと、前記メインフレームに前端部が接続されて後上方に延設する左右一対のリヤロアパイプ及び左右一対のリヤアッパパイプを有するリヤフレームと、を備える車体フレームと、エンジンに供給される燃料を貯留する燃料タンクと、を備える自動二輪車であって、
    前記左右一対のリヤアッパパイプに、左右一対のタンク支持ステーが設けられ、
    前記左右一対のリヤアッパパイプのうち少なくとも一方に、バッテリケース支持ステーが設けられ、
    前記燃料タンクは、その側面が前記リヤアッパパイプに全体的に側面視で重ならないように上方に配置されると共に、前記燃料タンクから垂下して形成される左右一対のタンクステーによって前記リヤアッパパイプの前記左右一対のタンク支持ステー固定支持され、
    バッテリは、その長辺が前記メインフレームに沿って、前記燃料タンクと前記メインフレームとの間に配置されると共に、側面視で前記リヤアッパパイプと重なるように、前記バッテリケース支持ステーによって前記リヤアッパパイプの間で固定支持され
    前記左右一対のタンクステーと前記左右一対のタンク支持ステーとは第1締結部によって締結され、前記第1締結部は側面視で前記バッテリと重なるように設けられ、
    前記バッテリと前記バッテリケース支持ステーとは第2締結部によって締結され、前記第2締結部はその締結軸が車両前後方向に沿うように設けられ、
    前記燃料タンク及び前記バッテリは、車体カバーにより覆われ、
    前記バッテリの前方には、開閉自在とされて前記バッテリを前記車体カバーから外部に露出可能なリッドが設けられることを特徴とする自動二輪車。
  2. ヘッドパイプから後下方に延出するメインフレームと、前記メインフレームに前端部が接続されて後上方に延設する左右一対のリヤロアパイプ及び左右一対のリヤアッパパイプを有するリヤフレームと、を備える車体フレームと、エンジンに供給される燃料を貯留する燃料タンクと、を備える自動二輪車であって、
    前記燃料タンクは、その側面が前記リヤアッパパイプに側面視で重ならないように上方に配置されると共に、前記燃料タンクから垂下して形成される左右一対のタンクステーによって前記リヤアッパパイプに支持され、
    バッテリは、その長辺が前記メインフレームに沿って、前記燃料タンクと前記メインフレームとの間に配置され、
    後輪を回動可能に軸支するスイングアームを更に備え、
    前記メインフレームの後部には、前記メインフレームを車幅方向に貫通する貫通カラーが接合され、
    前記貫通カラーに、前記スイングアームのピボット軸を有するピボットプレートがボルト締結され、
    前記リヤアッパパイプの直径は、前記リヤロアパイプの直径より小径であることを特徴とする自動二輪車。
  3. ヘッドパイプから後下方に延出するメインフレームと、前記メインフレームに前端部が接続されて後上方に延設する左右一対のリヤロアパイプ及び左右一対のリヤアッパパイプを有するリヤフレームと、を備える車体フレームと、エンジンに供給される燃料を貯留する燃料タンクと、を備える自動二輪車であって、
    前記燃料タンクは、その側面が前記リヤアッパパイプに側面視で重ならないように上方に配置されると共に、前記燃料タンクから垂下して形成される左右一対のタンクステーによって前記リヤアッパパイプに支持され、
    バッテリは、その長辺が前記メインフレームに沿って、前記燃料タンクと前記メインフレームとの間に配置され、
    前記バッテリを収容するバッテリケースを更に備え、
    前記バッテリケースの背面が、前記リヤアッパパイプに設けられるクロスメンバに固定されることを特徴とする自動二輪車。
  4. 左右一対のタンク支持ステーは、側面視で前記バッテリと重なるように配置されることを特徴とする請求項1に記載の自動二輪車。
  5. 前記バッテリケースは、前記バッテリを収容する有底箱状のケース部と、閉じられたとき前記ケース部の前方に配置されて前記ケース部の開口部を覆うリッド部と、前記ケース部と前記リッド部とを開閉自在に接続するヒンジ部と、を有し、
    前記ケース部、前記リッド部、及び前記ヒンジ部が一体成型されることを特徴とする請求項3に記載の自動二輪車。
  6. 前記リヤアッパパイプは、バッテリケース支持ステーを備え、
    前記バッテリケースは、前記ケース部に設けられるケース側取付け片と、前記リッド部に設けられるリッド側取付け片と、を有し、
    前記リッド部が閉じられたとき、前記ケース側取付け片及び前記リッド側取付け片が互いに重ね合わされて、前記バッテリケース支持ステーに共締めされることを特徴とする請求項に記載の自動二輪車。
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