JP5889048B2 - 自動二輪車 - Google Patents

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Description

本発明は、物品収納部をシートの下方に備える自動二輪車に関する。
従来、シートの下方に、上部が開口された物品収納部を配置し、シートを開けることで上方から物品収納部に物品を収納可能なスクータ型自動二輪車が知られている。また、物品収納部よりも長尺の長尺物品(例えば、スケートボード)を収納可能とするために、前面及び後面に開口が形成された物品収納部を備える自動二輪車も提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特許第3701579号公報
ところで、従来のスクータ型自動二輪車では、物品収納部の上部の開口をシートで覆うと共に、このシートにより乗員の体重を支えている。そのため、従来のスクータ型自動二輪車では、シートの下面を構成するシート底板の肉厚を厚くすることで、シートの強度を確保していた。しかしながら、シート底板の肉厚を厚くしてシートを構成するため、シートが重くなると共に、シートのコストアップを招いていた。
従って、本発明は、シート底板の軽量化及びシートのコストの低減を実現することができる自動二輪車を提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、車体フレーム(10)と、該車体フレーム(10)の前部に配置される前輪(50)と、前記車体フレーム(10)の後部に配置される後輪(70)と、前記前輪(50)の上方に配置されるハンドル(15)と、前記前輪(50)と前記後輪(70)との間に配置されると共に上方開口(42)を有する物品収納部(40)と、該物品収納部(40)の上方に配置され前記上方開口(42)を開閉自在に塞ぐシート(30)と、前記ハンドル(15)と前記シート(30)との間に設けられるステップフロア(25)と、を備える自動二輪車(1)において、前記シート(30)は、シート本体(31)と、該シート本体(31)の左右両端の近傍の下面側に前後方向に延びて配置され該シート本体(31)に連結される左右一対のサブフレーム(32)と、を備え、前記物品収納部(40)は、前記シート(30)が開いた状態のときに前記上方開口(42)まで連続して開口が形成される開口部(41、213)を前部又は側部に有すると共に、前記車体フレーム(10)は、前記車体フレーム(10)から上方に突出して設けられ、シート(30)が閉じられた状態でのみ前記左右一対のサブフレーム(32)をそれぞれ支持する支持部(80)を更に備えることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の構成に加えて、前記シート(30)の左右両端の下方に配置される左右一対の上部サイドカバー(211)を更に備え、前記上部サイドカバー(211)は、前記サブフレーム(32)に締結されることを特徴とする。
請求項3に記載の発明においては、請求項2に記載の構成に加えて、前記サブフレーム(32)は、側面視において、前記上部サイドカバー(211)の下端縁(216)よりも上方に位置するように配置されることを特徴とする。
請求項4に記載の発明においては、請求項1から3のいずれかに記載の構成に加えて、前記シート(30)の左右両端の下方に配置される左右一対の下部サイドカバー(212)を更に備え、前記支持部(80)が配置された位置において、前記下部サイドカバー(212)の上端縁(217)は、側面視において前記支持部(80)の上端(81)よりも上方に位置することを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項1から4のいずれかに記載の構成に加えて、左側部又は右側部のいずれかにおいて、前記車体フレーム(10)と前記サブフレーム(32)とを連結して前記シート(30)を開閉させるシートヒンジ(90)を更に備え、前記シートヒンジ(90)は、前記シート(30)が所定角度開いた状態を保持可能な開状態保持機構を備えることを特徴とする。
請求項6に記載の発明においては、請求項5に記載の構成に加えて、前記シートヒンジ(90)は、前記シート(30)の回転軸を中心軸として孤状に形成されるスライダ部(931)、及び該スライダ部(931)における前記自動二輪車(1)の側方外側に設けられる係合部(932)を有するカムスライダ(93)と、前記シート(30)の開閉動作に応じて前記スライダ部(931)に沿って移動可能であり、かつ、前記係合部(932)に係合可能に形成されたカム(96)と、前記カム(96)を前記スライダ部(931)の径方向内側に付勢する付勢部材(97)と、を含んで構成されることを特徴とする。
請求項7に記載の発明においては、請求項1から6のいずれかに記載の構成に加えて、前記車体フレーム(10)は、前記ステップフロア(25)の下部から斜め上後方に延びる左右一対のリアフレーム(18)と、左右一対の該リアフレーム(18)を連結するリアクロスフレーム(19)と、を含んで構成され、前記支持部(80)は、前記リアフレーム(18)又は前記リアクロスフレーム(19)と一体で、かつ、前記リアフレーム(18)又は前記リアクロスフレーム(19)から上方に突出して設けられることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、シート30を、シート本体31と、このシート本体31の下面側に配置される左右一対のサブフレーム32と、を含んで構成し、サブフレーム32を車体フレーム10側に設けた支持部80に支持させた。これにより、サブフレーム32によりシート30を車体フレーム10側に支持させられるので、シート本体31の下面を構成する部材(シート底板311)の厚さを薄くできる。よって、シート本体31、延いてはシート30を軽量化でき、また、シート30の製造コストを低減できる。
また、物品の収納又は取り出しを容易にすることができる。
請求項2に記載の発明によれば、サイドカバー21を、上部サイドカバー211を含んで構成し、上部サイドカバー211をサブフレーム32に連結した。これにより、サブフレーム32にシート本体31及び上部サイドカバー211を締結できるので、自動二輪車1の組み立てを効率的に行える。
請求項3に記載の発明によれば、サブフレーム32を、側面視において上部サイドカバー211の下端縁216よりも上方に位置させた。これにより、側面視において、サブフレーム32を上部サイドカバー211により覆うことができるので、自動二輪車の外観性を向上させられる。また、シート30を閉めた状態においてサブフレーム32が露出しないので、サブフレーム32の劣化を防げる。
請求項4に記載の発明によれば、サイドカバー21を、下部サイドカバー212を含んで構成し、側面視において、下部サイドカバー212の上端縁217を支持部80の上端(受け部82)よりも上方に位置させた。これにより、側面視において、支持部80を下部サイドカバー212により覆えるので、自動二輪車1の外観性を向上させられる。また、支持部80が露出しないので、支持部80の劣化を防げる。
請求項5に記載の発明によれば、シート30を開閉させるシートヒンジ90を用いて車体フレーム10(リアフレーム18)とサブフレーム32とを連結すると共に、シート30が所定角度開いた状態で保持可能な開状態保持機構を有するようにシートヒンジ90を構成した。これにより、物品収納部40から物品を収納又は取り出す際に乗員等がシート30を抑えておく必要がなくなるため、物品の収納又は取り出しを容易にすることができる。
請求項6に記載の発明によれば、シートヒンジ90を、スライダ部931及び係合部932を有するカムスライダ93と、シート30の開閉動作に応じてスライダ部931に沿って移動可能であり、かつ、係合部932に係合可能に形成されたカム96と、カム96をカムスライダ93の径方向内側に付勢する付勢部材97と、を含んで構成した。これにより、カム96がカムスライダ93の係合部932に係合した位置でシート30を保持することができる。また、付勢部材97の付勢力よりも大きな力でシート30を閉じることにより、カム96と係合部932との係合が解除されるので、シート30の保持状態からシート30を閉じることができる。
請求項7に記載の発明によれば、支持部80を、リアフレーム18又はリアクロスフレーム19と一体で設けた。これにより、自動二輪車1を構成する部品点数を削減できる。
本発明の一実施形態に係る自動二輪車を示す斜視図である。 本実施形態の自動二輪車の後部を示す左側面図である。 本実施形態の自動二輪車のシートを開いた状態を示す後部斜視図である。 本実施形態の自動二輪車の物品収納部周辺の構造を示す分解斜視図である。 本実施形態の自動二輪車のシートを閉じた状態における断面図であり、図2のA−A線断面図である。 本実施形態のシートが開いた状態における物品収納部の前部を示す斜視図である。 本実施形態のシート及びフューエルリッドが開いた状態における物品収納部の前部を示す斜視図である。 本実施形態のシート及びフューエルリッドが開き、メンテナンスリッドが外された状態における物品収納部の前部を示す斜視図である。 本実施形態の自動二輪車のシートを閉じた状態における断面図であり、図2のB−B線断面図である。 本実施形態のシートヒンジを右後方から見た分解斜視図である。 本実施形態のシートが閉じた状態における背面視のシートヒンジを示す縦断面図である。 本実施形態のシートが開いた状態における背面視のシートヒンジを示す縦断面図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。
先ず、図1〜図3を参照しながら、本発明の一実施形態に係る自動二輪車1の全体構成について説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る自動二輪車1を示す斜視図である。図2は、本実施形態の自動二輪車1の後部を示す左側面図である。図3は、本実施形態の自動二輪車1のシート30を開いた状態を示す後部斜視図である。
尚、以下の説明における前後、左右及び上下の方向の記載は、特に明記がない限り、自動二輪車に乗車する乗員(運転者)から見た方向に従う。また、図中、矢印FRは車両の前方を示し、矢印UPは車両の上方を示す。
本実施形態の自動二輪車1は、図1〜図3に示すように、スクータ型の自動二輪車1である。本実施形態の自動二輪車1は、車体フレーム10と、ボディカバー20と、ステップフロア25と、シート30と、物品収納部40と、ステアリングステム(図示せず)と、左右一対のフロントフォーク13と、前輪50と、フロントフェンダ51と、ハンドル15と、スイングユニット60と、リアサスペンション61と、エアクリーナボックス62と、排気装置63と、燃料タンク64と、後輪70と、リアフェンダ71と、を主体として構成される。
車体フレーム10は、図1及び図2に示すように、ボディカバー20に覆われている。この車体フレーム10は、複数種の鋼材により構成されており、自動二輪車1の前方から後方にかけて延びている。
車体フレーム10は、ヘッドパイプ(図示せず)と、メインフレーム(図示せず)と、左右一対のロアフレーム14と、左右一対のリアフレーム18と、リアクロスフレーム19と、により構成される。
ヘッドパイプは、車両の前部であって前輪50とハンドル15との間に位置する筒状部材であり、その中心軸方向が前方下方に向かう傾斜角度で傾斜している。メインフレームは、側面視において、ヘッドパイプの後方中央部から斜め後下方に延びて設けられる。
左右一対のロアフレーム14は、メインフレームの後端から左右外方に延びてから各々後方に延びて設けられている(図2参照)。左右一対のリアフレーム18は、ロアフレーム14の後端から斜め後ろ上方に立ち上がって車両の後部まで延びて設けられる。リアクロスフレーム19は、左右に延びて構成され、左右一対のリアフレーム18を連結する(図4参照)。
ボディカバー20は、主として、車体フレーム10と、ステアリングステムと、物品収納部40と、エンジン68と、を覆う。このボディカバー20は、自動二輪車1の前方に位置するフロントカバー26と、自動二輪車1の両側方に位置するサイドカバー21と、自動二輪車1の後方に位置するリアカバー22と、自動二輪車1の下方に位置するアンダーカバー23と、アンダーカバー23の前方において上方に延びるレッグシールド24と、を含んで構成される。
ステップフロア25は、前輪50の上方に位置するハンドル15とシート30との間に設けられている。また、このステップフロア25は、アンダーカバー23の上方に位置する。このステップフロア25は、前後方向に延在しており、シート30に着座した乗員が足を載せる足載せ部として使用される。
シート30は、ステップフロア25の後方に位置する。このシート30は、前後方向に延在しており、自動二輪車1の乗員が着座するために使用される。
物品収納部40は、前輪50と後輪70との間において、ステップフロア25の後方でシート30の下方に位置する。
ステアリングステムは、フロントカバー26に覆われている。このステアリングステムは、ヘッドパイプに挿入される。また、ステアリングステムは、その上端に連結されたトップブリッジ16及びその下端に連結されたボトムブリッジ17を介して、左右一対のフロントフォーク13を支持している。
左右一対のフロントフォーク13は、上下方向に延在する。これら左右一対のフロントフォーク13は、前輪50の中心に設けられた軸穴に挿入されたフロントアクスルシャフトを介して、前輪50を支持している。
前輪50は、車体フレーム10の前部に配置される。
フロントフェンダ51は、前輪50の上方に配置される。このフロントフェンダ51は、左右一対のフロントフォーク13に連結される。
ハンドル15は、前輪50の上方であってトップブリッジ16の上面に連結される。
スイングユニット60は、エンジン68と、動力伝達装置69と、スイングアーム(図示せず)と、により構成される。
エンジン68は、物品収納部40の下方に位置する。このエンジン68は、車体フレーム10に揺動可能に連結されている。
動力伝達装置69は、エンジン68と後輪70との間に位置する。この動力伝達装置69の前部はエンジン68に接続され、後部はリアアクスルシャフトを介して後輪70に接続されている。スイングアームの前部はエンジン68に接続され、後部はリアサスペンション61を介して車体フレーム10に連結されている。
リアサスペンション61は、コイルスプリング及びショックアブソーバにより構成される。このリアサスペンション61は、上下方向に延在しており、車体フレーム10とスイングユニット60とを連結する。
エアクリーナボックス62及び排気装置63は、エンジン68に設けられた吸気ポート及び排気ポートにそれぞれ接続されている。
燃料タンク64は、エンジン68の前方であって、メインフレームと左右一対のロアフレーム14とで囲まれる領域に配置されている。
後輪70は、車体フレーム10の後部に配置される。
リアフェンダ71は、後輪70の上方に配置される。このリアフェンダ71は、スイングユニット60に連結される。
次に、本実施形態に係る物品収納部40の周辺の構造を詳細に説明する。図4は、本実施形態の自動二輪車1の物品収納部40の周辺の構造を示す分解斜視図である。図5は、図2のA−A線断面図である。
物品収納部40は、図1及び図4に示すように、前輪50と後輪70との間における左右一対のリアフレーム18の間で、かつ、リアクロスフレーム19の後方に配置され、この物品収納部40の上部にシート30が配置される。そして、シート30は、車体フレーム10側に設けられた支持部80に支持される。また、物品収納部40及びシート30の側方は、図2に示すように、左右一対のサイドカバー21に覆われる。
物品収納部40は、図1及び図3に示すように、前方開口41及び上方開口42を有する。前方開口41は、物品収納部40の底部から上方開口42まで連続して形成されている。本実施形態では、物品収納部40は、図3及び図4に示すように、前方及び上方が開口した箱状に形成され、底板部43と、一対の側壁部44と、一対のカバー部45と、を備える。
底板部43は、ステップフロア25の後端部から斜め上後方に延びて配置される。
一対の側壁部44は、底板部43の左右両側部に配置され、底板部43から起立する。
一対のカバー部45は、一対の側壁部44それぞれの前端に配置される。一対のカバー部45は、後述の支持部80の内側及び上部を覆う。
以上の物品収納部40は、左右一対のリアフレーム18にビス又はボルト等により締結されて固定される。
ここで、底板部43の詳細について、図6〜図8を参照しながら説明する。
本実施形態では、底板部43は、図6〜図8に示すように、下方開口46と、補強部47と、リッド部としてのメンテナンスリッド48と、を含んで構成される。
下方開口46は、図8に示すように、前方開口41の底部から後方にかけて形成される。この下方開口46は、物品収納部40の下方に位置するエンジン68にアクセス可能に設けられている(図8参照)。
補強部47は、下方開口46の中央付近において左右に水平に延びる。
メンテナンスリッド48は、図6〜図8に示すように、物品収納部40の底板部43及びステップフロア25に取り付けられる前後左右合計6個のビス481を介して、着脱自在に下方開口46を覆う。このメンテナンスリッド48の前部は、図6及び図7に示すように、ステップフロア25の後部に回動可能に取り付けられたフューエルリッド67に覆われている。
メンテナンスリッド48は、以下の手順で下方開口46から取り外される。
まず、図6及び図7に示すように、フューエルリッド67を前方に跳ね上げる。次いで、図7及び図8に示すように、メンテナンスリッド48を締結する6個のビス481を取り除いた後、メンテナンスリッド48を下方開口46から取り外す。
尚、本実施形態では、メンテナンスリッド48の表面には、物品収納部40に収納された物品が底板部43で滑ることを防止するため、エンボス加工等の滑り止め加工が施されており、また、一対の側壁部44における前方開口41の近傍には、一対のフック482が取り付けられている。
支持部80は、図3及び図4に示すように、物品収納部40の前方開口41の左右にそれぞれ位置しており、車体フレーム10から上方に延出(突出)している。この支持部80は、上方に延びる棒状の本体部81と、この本体部81の上端部に設けられ、シート30を受ける受け部82と、を備える。上述の物品収納部40を構成するカバー部45は、本体部81の内側並びに受け部82の内側及び上部を覆う。
本実施形態では、支持部80は、車体フレーム10を構成するリアクロスフレーム19に溶接により接合されてリアクロスフレーム19と一体的に設けられる。このリアクロスフレーム19は、図4に示すように、ブラケット83を介して左右一対のリアフレーム18に溶接により接合される。
シート30は、図1〜図5に示すように、物品収納部40の上方に位置しており、自動二輪車1の右側に跳ね上げ自在(開閉自在)に物品収納部40の上方開口42を塞いでいる。シート30は、図4に示すように、シート本体31と、左右一対のサブフレーム32と、前方クロスメンバ33と、後方クロスメンバ34と、を備える。
シート本体31は、図3に示すように、樹脂等により形成されシート30の底面を構成するシート底板311と、シート30の上面を構成するシート表皮312と、シート底板311とシート表皮312との間に配置されるクッション材(図示せず)と、を備える。
左右一対のサブフレーム32は、図4に示すように、前後方向に延びると共に、その前部が斜め下前方に傾斜している。これら左右一対のサブフレーム32は、図5に示すように、シート本体31の左右両端の近傍の下面側においてブラケット327を介してボルト328により、シート底板311にそれぞれ連結される。
本実施形態では、左右一対のサブフレーム32は、図3及び図4に示すように、その前方端部に、直方体形状に形成されたゴム製の脚部325を有する。この脚部325の上面には、図4及び図9に示すように、上方に突出する2つの突起部326が形成されており、2つの突起部326を左右一対のサブフレーム32の前方端部に差し込むことにより、サブフレーム32に取り付けられている。また、この脚部325は、図9に示すように、シート30が閉じられた状態において、物品収納部40のカバー部45の上面を介して、支持部80の受け部82に支持される。
前方クロスメンバ33は、シート本体31の前部において左右に延びて配置され、左右一対のサブフレーム32を連結する。
後方クロスメンバ34は、シート本体31の後部において左右に延びて配置され、左右一対のサブフレーム32を連結する。
本実施形態では、以上のシート30は、図3及び図4に示すように、左右一対のサブフレーム32のうちの右側サブフレーム321が、シートヒンジ90を介して車体フレーム10としての右側リアフレーム18に連結されている。このシートヒンジ90は、図3に示すように、シート30が右側に約60度傾斜して跳ね上がった(開いた)状態になったとき、シート30を開いた状態で保持する開状態保持機構を有している。
図10は、本実施形態の自動二輪車1におけるシートヒンジ90の分解斜視図であり、シートヒンジ90を自動二輪車1の左斜め後方から視た図である。図11は、シート30が閉じた状態における背面視のシートヒンジ90を示す縦断面図である。図12は、シート30が開いた状態における背面視のシートヒンジ90を示す縦断面図である。
シートヒンジ90は、図10に示すように、フレーム取付部98と、このフレーム取付部98に設けられる前後一対の回転支持部94と、回転支持部94に取り付けられるカムスライダ93と、サブフレーム32に連結される前後一対のアーム部95と、カム96と、付勢部材97と、により構成される。
フレーム取付部98は、前後方向に延びる水平のプレートであり、水平に延びる取付ブラケット181を介して右側リアフレーム18の外側に連結される。より具体的には、フレーム取付部98には、2つのボルト183が溶接されている。そして、これら2つのボルト183を、右側リアフレーム18の外側に溶接された取付ブラケット181に螺合させた後、2つのボルト183をそれぞれナット184(図11及び図12参照)で固定している。
前後一対の回転支持部94は、フレーム取付部98の前方及び後方に、フレーム取付部98と一体で設けられる。前後一対の回転支持部94のうちの後方回転支持部941は、フレーム取付部98の後端から上方に突出するプレートであり、前後方向を軸とする後方回転穴942を有する。
前後一対の回転支持部94のうちの前方回転支持部943は、フレーム取付部98の前端から上方に突出するプレートである。この前方回転支持部943は、後述のカムスライダ93と同形で、カムスライダ93よりも一回り小さい大きさに形成される。前方回転支持部943は、後方回転穴942と同軸の前方回転穴944を有する。
カムスライダ93は、スライダ部931と、係合部932と、を含んで構成されるプレート状の部材である。このカムスライダ93は、前方回転支持部943と略同形で前方回転支持部943よりも一回り大きい扇形状に形成される。
スライダ部931は、扇形状のカムスライダ93における弧の部分であり、シート30の回転軸(前後方向に延びる軸)を中心軸として孤状に形成される。
係合部932は、扇形状のカムスライダ93における一方の半径の部分であり、自動二輪車1の側方外側に設けられている。この係合部932は、カム96との係合性を向上させるため、カムスライダ93の内側に屈折した折れ線形状に形成されている。
以上のカムスライダ93は、扇形状のカムスライダ93における他方の半径の部分がフレーム取付部98の底面の位置に一致するように、前方回転支持部943の前面に連結される。
前後一対のアーム部95は、J字形状にそれぞれ形成された後方アーム部951と前方アーム部952とにより構成される。後方アーム部951及び前方アーム部952それぞれの上端部は、右側サブフレーム321に溶接により接合される。後方アーム部951及び前方アーム部952それぞれの他端は、車幅方向の外側を向いている。そして、後方アーム部951及び前方アーム部952それぞれの他端は、ピン953を介して前後一対の回転支持部941,943に回転可能に取り付けられる。
カム96は、前方アーム部952に対して回転可能に連結される。このカム96は、カムピン961と、カム山962と、を備える。
カムピン961は、前方回転穴944の中心軸と平行に配置されており、カム山962と前方アーム部952とを回転可能に連結する。このカムピン961は、図11及び図12に示すように、シート30の開閉動作に連動して移動する前方アーム部952の移動に応じてスライダ部931に沿って移動する。
カム山962は、図10〜図12に示すように、カムピン961を回転軸としており、スライダ部931に相対する頂部963を有する。このカム山962は、シート30の開閉動作に連動して移動する前方アーム部952の移動に応じてスライダ部931に沿って移動し、カム山962が係合部932に位置したときに、係合部932に係合可能に形成されている。
付勢部材97は、図10に示すように、フレーム取付部98とカム96とを連結し、カム山962をスライダ部931の径方向の内側に付勢するコイルばねである。この付勢部材97は、図11及び図12に示すように、カム山962がシート30の開動作に応じてスライダ部931に沿って外側に移動して係合部932に位置したとき、カム山962が係合部932に係合する付勢力を付与する。
また、この付勢部材97は、シート30の閉動作による力がカム山962と係合部932とを係合する付勢力よりも上回ったとき、カム山962を係合部932からスライダ部931に移動することを許容し、スライダ部931に沿って内側に移動させることを可能にする。
一方、左側サブフレーム322は、図2、図3及び図10に示すように、シートフック91及びシートキャッチャ92を介して左側リアフレーム18の後部に着脱可能に構成される。シートフック91はU字形状に形成されており、左側サブフレーム322に取り付けられる。シートキャッチャ92は、左側リアフレーム18に取付けられる。このシートキャッチャ92は、シートフック91の押圧動作に応じて係合する機構を有すると共に、キーシリンダに挿入されたキーの回動動作等に応じて引っ張られるケーブルによってシートフック91との係合を解除する機構を有する。
左右一対のサイドカバー21は、図2に示すように、シート30の左右両端の下方に配置される。これら左右一対のサイドカバー21には、物品収納部40にアクセス可能なサイドカバー開口部213が形成される。
本実施形態では、左右一対のサイドカバー21は、上部サイドカバー211と下部サイドカバー212とを含んで構成される。
上部サイドカバー211は、サイドカバー開口部213の上部を形成する。この上部サイドカバー211は、サブフレーム32の脚部325を露出させつつサブフレーム32の前部から後部を覆うように、前後方向に延びていると共に、その前部が斜め下前方に傾斜している。また、図2及び図5に示すように、上部サイドカバー211は、側面視においてサブフレーム32が上部サイドカバー211の下端縁216よりも上方に位置するように、ブラケット329を介してタッピングビス331によりサブフレーム32に締結されている。
下部サイドカバー212は、サイドカバー開口部213の下部を形成する。この下部サイドカバー212は、その前方(支持部80が配置された位置)において支持部80及びリアフレーム18を外側から覆う前方カバー部214と、その後方(支持部80よりも後方の位置)においてリアフレーム18を外側から覆う後方カバー部215と、により構成されている。
前方カバー部214の上端縁217は、側面視において、支持部80の上端よりも上方に位置する。
また、下部サイドカバー(前方カバー部214及び後方カバー部215)212は、側面視において下部サイドカバー212の上端縁217よりもリアフレーム18が下方に位置するように、ビス又はボルト等によりリアフレーム18に締結されている。
以上説明した本実施形態の自動二輪車1によれば、以下のような効果を奏する。
シート30を、シート本体31と、このシート本体31の下面側に配置される左右一対のサブフレーム32と、を含んで構成し、サブフレーム32を車体側に設けた支持部80に支持させた。これにより、サブフレーム32によりシートを車体側に支持させられるので、シート本体31の下面を構成する部材(シート底板311)の厚さを薄くできる。よって、シート本体31、延いてはシート30を軽量化でき、また、シート30の製造コストを低減できる。
また、サイドカバー21を、上部サイドカバー211を含んで構成し、上部サイドカバー211をサブフレーム32に連結した。これにより、サブフレーム32にシート本体31及び上部サイドカバー211を締結できるので、自動二輪車1の組み立てを効率的に行える。
また、サブフレーム32を、側面視において上部サイドカバー211の下端縁216よりも上方に位置させた。これにより、側面視において、サブフレーム32を上部サイドカバー211により覆うことができるので、自動二輪車の外観性を向上させられる。また、シート30を閉めた状態においてサブフレーム32が露出しないので、サブフレーム32の劣化を防げる。
また、サイドカバー21を、下部サイドカバー212を含んで構成し、側面視において、下部サイドカバー212の上端縁217を支持部80の上端(受け部82)よりも上方に位置させた。これにより、側面視において、支持部80を下部サイドカバー212により覆えるので、自動二輪車1の外観性を向上させられる。また、支持部80が露出しないので、支持部80の劣化を防げる。
また、シート30を開閉させるシートヒンジ90を用いて車体フレーム10(リアフレーム18)とサブフレーム32とを連結すると共に、シート30が所定角度開いた状態で保持可能な開状態保持機構を有するようにシートヒンジ90を構成した。これにより、物品収納部40から物品を収納又は取り出す際に乗員等がシート30を抑えておく必要がなくなるため、物品の収納又は取り出しを容易にすることができる。
また、シートヒンジ90を、スライダ部931及び係合部932を有するカムスライダ93と、シート30の開閉動作に応じてスライダ部931に沿って移動するカムピン961及びカムピン961を回転軸として係合部932に係合可能に形成されたカム山962を有するカム96と、カム山962をスライダ部931の径方向内側に付勢する付勢部材97と、を含んで構成した。これにより、カム96のカム山962がカムスライダ93の係合部932に係合した位置でシート30を保持することができる。また、付勢部材97の付勢力よりも大きな力でシートを閉じることにより、カム山962と係合部932との係合が解除されるので、シート30の保持状態からシート30を閉じることができる。
また、物品収納部40を、底板部43を含んで構成し、この底板部43を、下方開口46と、この下方開口46を着脱自在に覆うリッド部48と、を含んで構成した。これにより、シート30を開いた状態でリッド部48を取り外すことにより、物品収納部40の下方に配置されたエンジン68及びその周辺のメンテナンスを行うことができる。
また、支持部80を、リアフレーム18又はリアクロスフレーム19と一体で設けた。これにより、自動二輪車1を構成する部品点数を削減できる。
以上、本発明の好ましい各実施形態について説明したが、本発明は、上述した実施形態に制限されることなく、種々の形態で実施することができる。
例えば、本実施形態では、支持部80を、リアクロスフレーム19を介してリアフレーム18に連結したが、これに限らない。即ち、支持部を、リアフレームに直接連結してもよい。
1 自動二輪車
10 車体フレーム
15 ハンドル
18 リアフレーム
19 リアクロスフレーム
25 ステップフロア
30 シート
31 シート本体
32 サブフレーム
40 物品収納部
42 上方開口
43 底板部
50 前輪
70 後輪
80 支持部
90 シートヒンジ
93 カムスライダ
96 カム
97 付勢部材
211 上部サイドカバー
212 下部サイドカバー
216 上部サイドカバーの下端縁
217 下部サイドカバーの上端縁
931 スライダ部
932 係合部

Claims (7)

  1. 車体フレーム(10)と、該車体フレーム(10)の前部に配置される前輪(50)と、前記車体フレーム(10)の後部に配置される後輪(70)と、前記前輪(50)の上方に配置されるハンドル(15)と、前記前輪(50)と前記後輪(70)との間に配置されると共に上方開口(42)を有する物品収納部(40)と、該物品収納部(40)の上方に配置され前記上方開口(42)を開閉自在に塞ぐシート(30)と、前記ハンドル(15)と前記シート(30)との間に設けられるステップフロア(25)と、を備える自動二輪車(1)において、
    前記シート(30)は、シート本体(31)と、該シート本体(31)の左右両端の近傍の下面側に前後方向に延びて配置され該シート本体(31)に連結される左右一対のサブフレーム(32)と、を備え、
    前記物品収納部(40)は、前記シート(30)が開いた状態のときに前記上方開口(42)まで連続して開口が形成される開口部(41、213)を前部又は側部に有すると共に、
    前記車体フレーム(10)は、前記車体フレーム(10)から上方に突出して設けられ、シート(30)が閉じられた状態でのみ前記左右一対のサブフレーム(32)をそれぞれ支持する支持部(80)を更に備える自動二輪車(1)。
  2. 前記シート(30)の左右両端の下方に配置される左右一対の上部サイドカバー(211)を更に備え、
    前記上部サイドカバー(211)は、前記サブフレーム(32)に締結される請求項1に記載の自動二輪車(1)。
  3. 前記サブフレーム(32)は、側面視において、前記上部サイドカバー(211)の下端縁(216)よりも上方に位置するように配置される請求項2に記載の自動二輪車(1)。
  4. 前記シート(30)の左右両端の下方に配置される左右一対の下部サイドカバー(212)を更に備え、
    前記支持部(80)が配置された位置において、前記下部サイドカバー(212)の上端縁(217)は、側面視において前記支持部(80)の上端(81)よりも上方に位置する請求項1から3のいずれかに記載の自動二輪車(1)。
  5. 左側部又は右側部のいずれかにおいて、前記車体フレーム(10)と前記サブフレーム(32)とを連結して前記シート(30)を開閉させるシートヒンジ(90)を更に備え、
    前記シートヒンジ(90)は、前記シート(30)が所定角度開いた状態を保持可能な開状態保持機構を備える請求項1から4のいずれかに記載の自動二輪車(1)。
  6. 前記シートヒンジ(90)は、
    前記シート(30)の回転軸を中心軸として孤状に形成されるスライダ部(931)、及び該スライダ部(931)における前記自動二輪車(1)の側方外側に設けられる係合部(932)を有するカムスライダ(93)と、
    前記シート(30)の開閉動作に応じて前記スライダ部(931)に沿って移動可能であり、かつ、前記係合部(932)に係合可能に形成されたカム(96)と、
    前記カム(96)を前記スライダ部(931)の径方向内側に付勢する付勢部材(97)と、を含んで構成される請求項5に記載の自動二輪車(1)。
  7. 前記車体フレーム(10)は、前記ステップフロア(25)の下部から斜め上後方に延びる左右一対のリアフレーム(18)と、左右一対の該リアフレーム(18)を連結するリアクロスフレーム(19)と、を含んで構成され、
    前記支持部(80)は、前記リアフレーム(18)又は前記リアクロスフレーム(19)と一体で、かつ、前記リアフレーム(18)又は前記リアクロスフレーム(19)から上方に突出して設けられる請求項1から6のいずれかに記載の自動二輪車(1)。
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