JP2010058732A - 鞍乗型車両用のマグネシウム合金製フレーム及びそれを備える鞍乗型車両 - Google Patents

鞍乗型車両用のマグネシウム合金製フレーム及びそれを備える鞍乗型車両 Download PDF

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潤 永山
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Abstract

【課題】コーティング膜の剥離が生じ難く、製造が容易なマグネシウム合金製フレームを提供する。
【解決手段】シート6は、シート6の取り付け方向Zから視た際に、第1の方向Xに沿って配列された第1及び第2の当接平面部42a、42bを有する。マグネシウム合金製フレーム30は、第1及び第2の被当接平面部53,54を備えている。第1の被当接平面部53は、第1の当接平面部42aに対して第1の方向Xの一方側X1に、第1の当接平面部42aと対向するように位置している。第1の被当接平面部53は、第1の当接平面部42aと面接触している。第2の被当接平面部54は、第2の当接平面部42bに対して第1の方向Xの他方側X2に、第2の当接平面部42bと対向するように位置している。第2の被当接平面部54は、第2の当接平面部42bと面接触している。
【選択図】図8

Description

本発明は、鞍乗型車両用のマグネシウム合金製フレーム及びそれを備える鞍乗型車両に関する。
従来、鞍乗型車両におけるシートの位置決め構造として、種々の構造が提案されている。例えば特許文献1には、シートに形成された位置決め用突起と、車体フレームに形成された位置決め穴とを有するシート位置決め構造が提案されている。このシート位置決め構造では、位置決め用突起と位置決め穴とが嵌合することによってシートの位置決めが行われる。このため、前後左右の位置決めを一対の突起及び穴により行うことができる。よって、位置決め部を多数設ける必要がない。従って、シート及び車体フレームの構成を複雑化することなく、シートの位置決めを確実に行うことができる。
ところで、近年、燃費向上などの観点から、鞍乗型車両の軽量化に対する要望が強くなってきている。鞍乗型車両を軽量化する有力な方法としては、従来、車体フレームのマグネシウム合金化が提案されている。マグネシウム合金は、車体フレームの材料として従来使用されてきた鉄よりも比重が小さい。このため、車体フレームの材料として、マグネシウム合金を用いることによって車体フレームを大幅に軽量化することが可能となる。
但し、マグネシウム合金の標準電極電位は、鉄の標準電極電位とは大きく異なる。このため、マグネシウム合金製フレームに対して鉄製部品を用いた場合、マグネシウム合金製フレームと鉄製部品との間で電蝕が生じる虞がある。このため、マグネシウム合金製フレームにおいては、通常、マグネシウム合金が露出しないように、絶縁性のコーティング膜が形成されている。
特開2007−50822号公報
上述のように、位置決め用突起と位置決め穴とを有するシート位置決め構造を採用することによって、シート及び車体フレームの構造を複雑化することなく、シートの位置決めを確実に行うことができる。従って、マグネシウム合金製の車体フレームを用いた鞍乗型車両においても位置決め用突起と位置決め穴とを有するシート位置決め構造を採用することが考えられる。
しかしながら、位置決め用突起と位置決め穴とを有するシート位置決め構造においては、位置決め用突起と位置決め穴との接触面積が比較的小さい。特に、特許文献1に開示されているように、位置決め用突起が、横断面が長円である柱状に形成されている場合は、位置決め用突起と位置決め穴とが線接触する。このため、位置決め用突起と位置決め穴との接触面積が特に小さくなる。従って、車体フレームに対してシートが動いた際に、車体フレームの位置決め穴が形成された部分及び位置決め用突起に比較的大きな応力がかかる。よって、車体フレームの位置決め穴が形成された部分及び位置決め用突起が摩耗しやすい。
例えば、従来の鉄製の車体フレームやアルミニウム製の車体フレームにおいては、車体フレームが多少摩耗したとしても問題は生じない。しかしながら、マグネシウム合金製フレームにおいて摩耗が発生すると、表面を覆うコーティング膜が剥離し、マグネシウム合金が露出する虞がある。このため、マグネシウム合金製フレームにおいては、車体フレームの摩耗を抑制する必要がある。
車体フレームの摩耗を抑制する方法としては、位置決め穴と位置決め用突起との加工精度を高くすると共に、位置決め穴と位置決め用突起との間のクリアランスを小さくする方法が挙げられる。しかしながら、鉄製やアルミニウム製の車体フレームとは異なり、マグネシウム合金製フレームを高精度に作製することは困難である。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的は、コーティング膜の剥離が生じ難く、製造が容易なマグネシウム合金製フレームを提供することにある。
本発明に係るマグネシウム合金製フレームは、シートが取り付けられる鞍乗型車両用のマグネシウム合金製フレームに関する。本発明に係るマグネシウム合金製フレームの表面には、コーティング膜が形成されている。シートは、シートの取り付け方向から視た際に、第1の方向に沿って配列された第1及び第2の当接平面部を有する。本発明に係るマグネシウム合金製フレームは、第1の被当接平面部と、第2の被当接平面部とを備えている。第1の被当接平面部は、第1の当接平面部に対して第1の方向の一方側に、第1の当接平面部と対向するように位置している。第1の被当接平面部は、第1の当接平面部と面接触している。第2の被当接平面部は、第2の当接平面部に対して第1の方向の他方側に、第2の当接平面部と対向するように位置している。第2の被当接平面部は、第2の当接平面部と面接触している。
本発明に係る鞍乗型車両は、上記本発明に係るマグネシウム合金製フレームを備えている。
本発明によれば、コーティング膜の剥離が生じ難く、製造が容易なマグネシウム合金製フレームを提供できる。
以下、本発明を実施した好ましい形態の一例について、図1に示す狭義のモーターサイクルとしての自動二輪車1を例に挙げて説明する。但し、本発明に係る鞍乗型車両は、狭義のモーターサイクルに限定されない。本発明に係る鞍乗型車両は、例えば、モペット、スクーター、オフロード車などの自動二輪車であってもよい。また、本発明に係る鞍乗型車両は、例えば、ATV(All Terrain Vehicle)などであってもよい。
尚、以下の説明において、前後左右の方向は、図1に示すメインシート9に着座したライダー8から視たときの方向をいう。
図1に示すように、自動二輪車1は、車体フレーム10と、カウル7とを備えている。車体フレーム10の前方及び側方の少なくとも一部は、カウル7によって覆われている。
車体フレーム10は、図2に示すヘッドパイプ11及びメインフレーム12と、図1に示すマグネシウム合金製シートフレーム30を備えている。
ヘッドパイプ11には、図示しないステアリングシャフトが回転可能に挿入されている。ステアリングシャフトの上端部には、図1に示すハンドル5が設けられている。一方、ステアリングシャフトの下端部には、図1に示す一対のフロントフォーク13が接続されている。一対のフロントフォーク13の下端部には、前輪14が回転可能に支持されている。
図2に示すように、メインフレーム12は、メインフレーム本体12aと、ダウンフレーム部12bとを備えている。メインフレーム本体12aは、ヘッドパイプ11から後方に向かって斜め下方に延びている。ダウンフレーム部12bは、メインフレーム本体12aの途中部に接続されている。ダウンフレーム部12bは、メインフレーム本体12aの途中部から、下方に向かってやや斜め後方に延びている。
図1に示すように、メインフレーム本体12aには、車幅方向に延びるピボット軸15が取り付けられている。ピボット軸15には、リアアーム16が揺動可能に取り付けられている。リアアーム16の後端部には、後輪17が回転可能に支持されている。この後輪17は、メインフレーム12に懸架されたエンジン18によって駆動される。
エンジン18には、エギゾーストパイプ21が接続されている。エギゾーストパイプ21は、車体の右側を経由して、エンジン18から後方に引き回されている。エギゾーストパイプ21の後端部は、サイレンサ22に接続されている。サイレンサ22は、後輪17の上方であって、マグネシウム合金製シートフレーム30の側方に、マグネシウム合金製シートフレーム30に沿って配置されている。サイレンサ22には、カバー23が取り付けられている。このカバー23によってサイレンサ22の上方が覆われている。
メインフレーム本体12aの途中部には、マグネシウム合金製シートフレーム30が取り付けられている。マグネシウム合金製シートフレーム30は、メインフレーム本体12aから、後方に向かってやや斜め上方に延びている。マグネシウム合金製シートフレーム30の上には、ライダーが着座するメインシート9と、パッセンジャーが着座するタンデムシート6とが取り付けられている。
次に、マグネシウム合金製フレームとしてのマグネシウム合金製シートフレーム30及びタンデムシート6の構成について詳細に説明する。
マグネシウム合金製シートフレーム30は、ダイキャストにより一体に形成されたものであり、実質的にマグネシウム合金からなる。図5に示すように、マグネシウム合金製シートフレーム30の表面には、コーティング膜30bが形成されている。コーティング膜30bは特に限定されない。コーティング膜30bは、例えば絶縁膜により構成される。より具体的には、コーティング膜30bは、電着塗装膜や静電塗装膜などにより構成される。また、マグネシウム合金製シートフレーム30の表面に、複数のコーティング膜30bを積層して形成してもよい。例えば、マグネシウム合金製シートフレーム30の表面に電着塗装膜と静電塗装膜との積層膜を形成してもよい。
図3及び図4に示すように、マグネシウム合金製シートフレーム30は、車幅方向に沿った断面形状が略U字状のフレーム本体30aを備えている。フレーム本体30aは、底壁部31と、一対の側壁部32,33とを備えている。一対の側壁部32,33は、底壁部31から上方に向かって延びている。側壁部32の後端部と、側壁部33の後端部とは、プレート状の架橋部34によって接続されている。図4に示すように、架橋部34の中央には、上方に向かって突出する突出部34aが形成されている。また、図6に示すように、側壁部32,33には、車幅方向に延びるシャフト36が回転可能に取り付けられている。シャフト36には、左右一対のフック部材35が取り付けられている。シャフト36は、図示しないバネ等の付勢部材によって、車両の左側方から視た際に反時計回り方向に付勢されている。言い換えれば、シャフト36は、付勢部材によって、フック部材35の開口方向とは反対側に付勢されている。
図4及び図8に示すように、マグネシウム合金製シートフレーム30は、第1及び第2の前側支持平面部51,52を備えている。第1及び第2の前側支持平面部51,52は、側壁部32,33の頂面に設けられている。第1及び第2の前側支持平面部51,52の法線は、タンデムシート6側を向いている。すなわち、第1及び第2の前側支持平面部51,52の法線は、上側を向いている。これら第1及び第2の前側支持平面部51,52は、タンデムシート6の支持に用いられる平面部である。言い換えれば、第1及び第2の前側支持平面部51,52は、タンデムシート6の荷重受け部を構成している。
図4及び図8に示すように、側壁部33の車幅方向内側の側面には、第1の前側支持平面部51と隣接して第1の前側被当接平面部53が形成されている。一方、側壁部32の車幅方向内側の側面には、第2の前側支持平面部52と隣接して第2の前側被当接平面部54が形成されている。図4に示すように、第1の前側被当接平面部53と第2の前側被当接平面部54とは、車幅方向Xに沿って配置されている。第1の前側被当接平面部53と第2の前側被当接平面部54とは、相互に平行である。第1及び第2の前側被当接平面部53,54の法線は、車幅方向Xに延びている。言い換えれば、第1及び第2の前側被当接平面部53,54は、車幅方向Xに対して垂直であり、前後方向Yに沿って延びている。
図4及び図8に示すように、第1の前側支持平面部51と、第1の前側被当接平面部53とには、第1の前側保護シール61が貼付されている。この一枚の第1の前側保護シール61によって、第1の前側支持平面部51と、第1の前側被当接平面部53との両方が保護されている。また、第2の前側支持平面部52と、第2の前側被当接平面部54とには、第2の前側保護シール62が貼付されている。この一枚の第2の前側保護シール62によって、第2の前側支持平面部52と、第2の前側被当接平面部54との両方が保護されている。
また、図9及び図4に示すように、マグネシウム合金製シートフレーム30は、第1及び第2の後側支持平面部55,56を備えている。第1及び第2の後側支持平面部55,56は、架橋部34の上側表面に設けられている。第1及び第2の後側支持平面部55,56の法線は、タンデムシート6側を向いている。すなわち、第1及び第2の後側支持平面部55,56の法線は、上側を向いている。これら第1及び第2の後側支持平面部55,56は、タンデムシート6の支持に用いられる平面部である。言い換えれば、第1及び第2の後側支持平面部55,56は、タンデムシート6の荷重受け部を構成している。
図9に示すように、架橋部34には、第1の後側支持平面部55に隣接して第1の後側被当接平面部57が形成されている。また、架橋部34には、第2の後側支持平面部56に隣接して第2の後側被当接平面部58が形成されている。第1の後側被当接平面部57と第2の後側被当接平面部58とは、車幅方向Xに沿って配置されている。第1及び第2の後側被当接平面部57,58の法線は、車幅方向外側に向かって斜め上方に延びている。
第1の後側支持平面部55と第1の後側被当接平面部57とには、第1の後側保護シール63が貼付されている。この一枚の第1の後側保護シール63によって、第1の後側支持平面部55と第1の後側被当接平面部57との両方が保護されている。また、第2の後側支持平面部56と第2の後側被当接平面部58とには、第2の後側保護シール64が貼付されている。この一枚の第2の後側保護シール64によって、第2の後側支持平面部56と第2の後側被当接平面部58との両方が保護されている。
図8及び図9に示すように、タンデムシート6は、プラスチック製のシート本体6aと、カバー部材6bとを備えている。シート本体6aの上には、図示しないスポンジなどの緩衝部材が配置されている。図8〜図10に示すように、カバー部材6bは、この緩衝部材を覆うように、シート本体6aの裏面に対して取り付けられている。
図6に示すように、シート本体6aには、車幅方向に延びるシャフト6cが取り付けられている。また、図10に示すように、シート本体6aには、後方に向かって突出する突出部6dが形成されている。図6に示すように、この突出部6dが架橋部34の突出部34aの下方に挿入されると共に、シャフト6cがフック部材35に係合されることにより、タンデムシート6がマグネシウム合金製シートフレーム30に固定されている。
図10に示すように、シート本体6aには、左右一対の突出部6e、6fが形成されている。突出部6e、6fは、シート本体6aから下方に向かって突出している。図8に示すように、突出部6e、6fの頂面6g、6hには、ゴム製の緩衝部材40a、40bが取り付けられている。この緩衝部材40a、40bを介して、突出部6e、6fの頂面6g、6hは、図4に示すマグネシウム合金製シートフレーム30の第1及び第2の前側支持平面部51,52に当接している。また、図9に示すように、シート本体6aの後側の部分は、第1及び第2の後側支持平面部55,56に当接している。このように、本実施形態では、タンデムシート6の荷重は、第1及び第2の前側支持平面部51,52並びに第1及び第2の後側支持平面部55,56によって支持されている。
図8に示すように、突出部6e、6fの頂面6g、6hの車幅方向内側の部分には、位置決め部41a、41bが設けられている。位置決め部41a、41bは、前後方向に延びる板状に形成されている。位置決め部41a、41bは、下方に突出している。
位置決め部41a、41bには、第1及び第2の前側当接平面部42a、42bが形成されている。図7及び図8に示すように、第1及び第2の前側当接平面部42a、42bは、タンデムシート6の取り付け方向Zから視た際に、車幅方向Xに沿って配列されている。なお、本実施形態では、タンデムシート6の取り付け方向Zは、下方と一致する。このため、第1及び第2の前側当接平面部42a、42bは、平面視において、車幅方向Xに沿って配列されている。
図8に示すように、第1の前側当接平面部42aは、第1の前側被当接平面部53と面接触している。第2の前側当接平面部42bは、第2の前側被当接平面部54と面接触している。
また、図9に示すように、シート本体6aには、第1及び第2の後側被当接平面部57,58と面接触する第1及び第2の後側当接平面部43a、43bが形成されている。第1及び第2の後側当接平面部43a、43bは、タンデムシート6の取り付け方向Zから視た際に、車幅方向Xに沿って配列されている。
本実施形態では、第1及び第2の前側当接平面部42a、42bと第1及び第2の前側被当接平面部53,54との面接触、並びに第1及び第2の後側当接平面部43a、43bと第1及び第2の後側被当接平面部57,58との面接触によって、タンデムシート6の車幅方向Xにおける位置が決められている。
以下、タンデムシート6の車幅方向Xにおける位置決め構造について、図11を主として参照しつつ、さらに詳細に説明する。
図11は、本実施形態におけるタンデムシート6の位置決め構造を模式的に表す平面図である。尚、図11では、説明の便宜上、マグネシウム合金製シートフレーム30にはハッチングを施さず、タンデムシート6にはハッチングを施している。
図11に示すように、第1及び第2の前側当接平面部42a、42bは、上述のように、車幅方向Xに沿って配置されている。第1の前側被当接平面部53は、第1の前側当接平面部42aに対して車幅方向Xの右側X1に位置している。第1の前側被当接平面部53は、第1の前側当接平面部42aと対向している。第1の前側被当接平面部53は、第1の前側当接平面部42aと面接触している。
一方、第2の前側被当接平面部54は、第2の前側当接平面部42bに対して車幅方向Xの左側X2に位置している。第2の前側被当接平面部54は、第2の前側当接平面部42bと対向している。第2の前側被当接平面部54は、第2の前側当接平面部42bと面接触している。
また、第1及び第2の後側当接平面部43a、43bは、上述のように、車幅方向Xに沿って配置されている。第1の後側被当接平面部57は、第1の後側当接平面部43aに対して車幅方向Xの左側X2に位置している。第1の後側被当接平面部57は、第1の後側当接平面部43aと対向している。第1の後側被当接平面部57は、第1の後側当接平面部43aと面接触している。
一方、第2の後側被当接平面部58は、第2の後側当接平面部43bに対して車幅方向Xの右側X1に位置している。第2の後側被当接平面部58は、第2の後側当接平面部43bと対向している。第2の後側被当接平面部58は、第2の後側当接平面部43bと面接触している。
このように、本実施形態では、タンデムシート6側の平面部42a、42b、43a、43bと、マグネシウム合金製シートフレーム30側の平面部53,54,57,58とを面接触させることにより、タンデムシート6の車幅方向Xの位置決めが行われている。このため、マグネシウム合金製シートフレーム30に対してタンデムシート6が相対的に動いた場合においても、マグネシウム合金製シートフレーム30とタンデムシート6とに大きな応力が加わることが抑制される。従って、図5に示すマグネシウム合金製シートフレーム30のコーティング膜30bの摩耗や剥離を効果的に抑制することができる。
特に本実施形態では、第1及び第2の前側被当接平面部53,54と第1及び第2の後側被当接平面部57,58との複数組の第1及び第2の被当接平面部が設けられている。このため、より確実なタンデムシート6の位置決めが可能になる。また、各被当接平面部にかかる単位面積あたりの応力が小さくなる。従って、マグネシウム合金製シートフレーム30に形成されたコーティング膜30bの摩耗や剥離をより効果的に抑制することができる。
さらに、本実施形態では、第1及び第2の前側被当接平面部53,54が第1及び第2の前側当接平面部42a、42bに対して車幅方向外側に位置しているのに対して、第1及び第2の後側被当接平面部57,58が第1及び第2の後側当接平面部43a、43bに対して車幅方向内側に位置している。従って、さらに確実なタンデムシート6の位置決めが可能になる。
また、本実施形態では、タンデムシート6側の平面部42a、42b、43a、43bと、マグネシウム合金製シートフレーム30側の平面部53,54,57,58とは、車幅方向Xに垂直な前後方向Yに沿って延びている。このため、例えば、平面部53,54,57,58が前後方向Yに対して斜めに延びている場合と比較して、マグネシウム合金製シートフレーム30に対してタンデムシート6が前後方向Yに相対的に移動した際にマグネシウム合金製シートフレーム30とタンデムシート6とに加わる単位面積あたりの応力を小さくすることができる。従って、コーティング膜30bの摩耗や剥離をより効果的に抑制することができる。
尚、本実施形態のタンデムシート6の位置決め構造では、マグネシウム合金製シートフレーム30とタンデムシート6との間のクリアランスが大きい場合であっても、コーティング膜30bの摩耗や剥離が抑制される。このため、マグネシウム合金製シートフレーム30に要求される加工精度が低い。従って、本実施形態のマグネシウム合金製シートフレーム30は容易かつ安価に製造することができる。
図4に示すように、本実施形態では、第1及び第2の前側被当接平面部53,54と第1及び第2の後側被当接平面部57,58とには、保護シール61〜64が貼付されている。このため、第1及び第2の前側被当接平面部53,54と第1及び第2の後側被当接平面部57,58とにおけるコーティング膜30bの摩耗や剥離をより効果的に抑制することができる。
例えば、特許文献1に記載のように、位置決め穴と突出部とによりシートの位置決めを行う場合は、保護シールの貼付が困難となる。それに対して、本実施形態のように、面接触する平面部対によりシートの位置決めを行う場合であれば、当接平面部や被当接平面部に保護シールを簡単に貼付することができる。また、当接平面部及び被当接平面部に大きな応力が加わりにくいので保護シールの摩耗や剥離を効果的に抑制することができる。
また、本実施形態では、第1の前側支持平面部51と第1の前側被当接平面部53とが隣接して設けられている。このため、第1の前側支持平面部51と第1の前側被当接平面部53とを一枚の第1の前側保護シール61によって保護することができる。同様に、第2の前側支持平面部52と第2の前側被当接平面部54とが隣接して設けられている。このため、第2の前側支持平面部52と第2の前側被当接平面部54とを一枚の第2の前側保護シール62によって保護することができる。第1の後側支持平面部55と第1の後側被当接平面部57とが隣接して設けられている。このため、第1の後側支持平面部55と第1の後側被当接平面部57とを一枚の第1の後側保護シール63によって保護することができる。第2の後側支持平面部56と第2の後側被当接平面部58とが隣接して設けられている。このため、第2の後側支持平面部56と第2の後側被当接平面部58とを一枚の第2の後側保護シール64によって保護することができる。このように、本実施形態では、相互に隣接する被当接平面部と支持平面部とが一枚の保護シールにより保護されているため、少ない枚数の保護シールでマグネシウム合金製シートフレーム30を効果的に保護することができる。
以下、変形例について説明する。以下の変形例の説明において、上記実施形態と実質的に共通の機能を有する部材に共通の符合を附し、説明を省略する。
(第1,2の変形例)
上記実施形態では、平面視において、第1及び第2の前側被当接平面部53,54の法線N1,N2が車幅方向Xに平行である例について説明した。但し、本発明はこの構成に限定されない。例えば、図12に示すように、平面視において、法線N1と法線N2とが車幅方向Xとは異なる方向を向いていてもよい。具体的に、図12に示す例では、法線N1は、車幅方向Xの左側X2に向かって後方に延びている。法線N2は、車幅方向Xの右側X1に向かって後方に延びている。車幅方向Xと法線N1とのなす角のうちの小さい方の大きさと、車幅方向Xと法線N2とのなす角のうちの小さい方の大きさとは、相互に略同一である。
図12に示すように、法線N1と法線N2とが相互に非平行であって、かつ法線N1,N2が車幅方向Xと非平行である場合は、第1及び第2の前側被当接平面部53,54と第1及び第2の前側当接平面部42a、42bとによって、タンデムシート6の車幅方向Xにおける位置決めのみならず、前後方向Yにおける位置決めも行うことができる。
尚、車幅方向Xと法線N1とのなす角のうちの小さい方の大きさと、車幅方向Xと法線N2とのなす角のうちの小さい方の大きさとは、例えば、図13に示すように相互に異なっていてもよい。
(第3の変形例)
図14に示すように、前後方向Yにおいて、法線N1,N2が一方側Y1を向いている場合は、タンデムシート6の取り付け方向Zから視た際に、法線N3が法線N1,N2と非平行である第5の被当接平面部71をマグネシウム合金製シートフレーム30に設けると共に、タンデムシート6に、第5の被当接平面部71に対して他方側Y2に配置され、第5の被当接平面部71と面接触する第5の当接平面部70を設けてもよい。このようにすることによって、第1,第2及び第5の被当接平面部53,54,71と、第1,第2及び第5の当接平面部42a、42b、70とのみによって、タンデムシート6の車幅方向X及び前後方向Yの位置決めを確実に行うことができる。
(第4の変形例)
上記第1〜第3の変形例では、法線N1,N2の両方が前後方向Yの後側Y1を向いている例について説明した。但し、本発明はこの構成に限定されない。例えば、図15に示すように、前後方向Yにおいて、法線N1が後側Y1を向いており、法線N2が前側Y2を向いていてもよい。その場合において、法線N1と法線N2とは、相互に平行であってもよいし、相互に非平行であってもよい。
(第5の変形例)
上記実施形態では、第1及び第2の被当接平面部53,54が第1及び第2の当接平面部42a、42bに対して車幅方向外側に位置している例について説明した。但し、本発明はこの構成に限定されない。例えば、図16に示すように、第1及び第2の被当接平面部53,54は、第1及び第2の当接平面部42a、42bに対して車幅方向内側に位置していてもよい。
(第6の変形例)
上記実施形態では、タンデムシート6の車幅方向Xにおける位置決めのみを当接平面部と被当接平面部とにより行う例について説明した。但し、本発明はこの構成に限定されない。
図17は、第5の変形例におけるタンデムシート6の位置決め構造を模式的に表す平面図である。図18は、第5の変形例におけるタンデムシート6の位置決め構造を模式的に表す断面図である。
図17に示すように、第5の変形例では、マグネシウム合金製シートフレーム30に第3及び第4の被当接平面部81a、81bが形成されていると共に、タンデムシート6に第3及び第4の当接平面部82a、82bが形成されている。第3及び第4の被当接平面部81a、81bは、前後方向Yに配列されている。第3の当接平面部82aは、第3の被当接平面部81aに対して後側Y1に位置している。第3の当接平面部82aは、第3の被当接平面部81aと対向している。第3の当接平面部82aは、第3の被当接平面部81aと面接触している。第4の当接平面部82bは、第4の被当接平面部81bに対して前側Y2に位置している。第4の当接平面部82bは、第4の被当接平面部81bと対向している。第4の当接平面部82bは、第4の被当接平面部81bと面接触している。
本変形例のように、第1及び第2の被当接平面部53,54並びに第1及び第2の当接平面部42a、42bと共に、第3及び第4の被当接平面部81a、81b並びに第3及び第4の当接平面部82a、82bを設けることにより、車幅方向Xと前後方向Yとの両方においてタンデムシート6を確実に位置決めすることができる。
(その他の変形例)
上記実施形態では、保護シールを第1及び第2の前側被当接平面部53,54に貼付する例について説明した。但し、保護シールの貼付位置は第1及び第2の前側被当接平面部53,54に限定されない。例えば、第1及び第2の前側当接平面部42a、42bに保護シールを貼付してもよい。また、第1及び第2の前側被当接平面部53,54と第1及び第2の前側当接平面部42a、42bとの両方に保護シールを貼付してもよい。
上記実施形態では、タンデムシート6の位置決めを第1及び第2の当接平面部並びに第1及び第2の被当接平面部によって行う例について説明した。但し、本発明において、シートはタンデムシートに限定されない。例えば、メインシート9の位置決めを第1及び第2の当接平面部並びに第1及び第2の被当接平面部によって行ってもよい。
自動二輪車の左側面図である。 ヘッドパイプ及びメインフレームの左側面図である。 マグネシウム合金製シートフレームの斜視図である。 マグネシウム合金製シートフレームの一部分の拡大斜視図である。 マグネシウム合金製シートフレームの一部分の拡大断面図である。 マグネシウム合金製シートフレームの一部分の側面図である。 マグネシウム合金製シートフレームの一部分の拡大平面図である。 図6におけるVIII−VIII矢視図である。 図6におけるIX−IX矢視図である。 タンデムシートの背面図である。 実施形態におけるタンデムシートの位置決め構造を模式的に表す平面図である。 第1の変形例におけるタンデムシートの位置決め構造を模式的に表す平面図である。 第2の変形例におけるタンデムシートの位置決め構造を模式的に表す平面図である。 第3の変形例におけるタンデムシートの位置決め構造を模式的に表す平面図である。 第4の変形例におけるタンデムシートの位置決め構造を模式的に表す平面図である。 第5の変形例におけるタンデムシートの位置決め構造を模式的に表す平面図である。 第6の変形例におけるタンデムシートの位置決め構造を模式的に表す平面図である。 第6の変形例におけるタンデムシートの模式的断面図である。
符号の説明
1 自動二輪車(鞍乗型車両)
6 タンデムシート(シート)
30 マグネシウム合金製シートフレーム(マグネシウム合金製フレーム)
30b コーティング膜
42a 第1の前側当接平面部(第1の当接平面部)
42b 第2の前側当接平面部(第2の当接平面部)
43a 第1の後側当接平面部(第1の当接平面部)
43b 第2の後側当接平面部(第2の当接平面部)
51 第1の前側支持平面部(第1の支持平面部)
52 第2の前側支持平面部(第2の支持平面部)
53 第1の前側被当接平面部(第1の被当接平面部)
54 第2の前側被当接平面部(第2の被当接平面部)
55 第1の後側支持平面部(第1の支持平面部)
56 第2の後側支持平面部(第2の支持平面部)
57 第1の後側被当接平面部(第1の被当接平面部)
58 第2の後側被当接平面部(第2の被当接平面部)
61 第1の前側保護シール(第1の保護シール)
62 第2の前側保護シール(第2の保護シール)
63 第1の後側保護シール(第1の保護シール)
64 第2の後側保護シール(第2の保護シール)
70 第5の当接平面部
71 第5の被当接平面部
81a 第3の被当接平面部
81b 第4の被当接平面部
82a 第3の当接平面部
82b 第4の当接平面部
X 車幅方向(第1の方向)
Y 前後方向(第2の方向)
Z タンデムシート6の取り付け方向(シートの取り付け方向)
N1 第1の被当接平面部の法線
N2 第2の被当接平面部の法線

Claims (11)

  1. 表面にコーティング膜が形成されており、シートが取り付けられる鞍乗型車両用のマグネシウム合金製フレームであって、
    前記シートは、前記シートの取り付け方向から視た際に、第1の方向に沿って配列された第1及び第2の当接平面部を有し、
    前記第1の当接平面部に対して前記第1の方向の一方側に、前記第1の当接平面部と対向するように位置しており、前記第1の当接平面部と面接触する第1の被当接平面部と、
    前記第2の当接平面部に対して前記第1の方向の他方側に、前記第2の当接平面部と対向するように位置しており、前記第2の当接平面部と面接触する第2の被当接平面部と、
    を備えるマグネシウム合金製フレーム。
  2. 請求項1に記載されたマグネシウム合金製フレームにおいて、
    前記シートの取り付け方向から視た際に、前記第1の被当接平面部と前記第2の被当接平面部とのそれぞれは、前記第1の方向に対して垂直であるマグネシウム合金製フレーム。
  3. 請求項1に記載されたマグネシウム合金製フレームにおいて、
    前記シートは、前記シートの取り付け方向から視た際に、前記第1の方向と直交する第2の方向に沿って配列された第3及び第4の当接平面部をさらに有し、
    前記第3の当接平面部に対して前記第2の方向の一方側に、前記第3の当接平面部と対向するように位置しており、前記第3の当接平面部と面接触する第3の被当接平面部と、
    前記第4の当接平面部に対して前記第2の方向の他方側に、前記第4の当接平面部と対向するように位置しており、前記第4の当接平面部と面接触する第4の被当接平面部と、
    をさらに備えるマグネシウム合金製フレーム。
  4. 請求項1に記載されたマグネシウム合金製フレームにおいて、
    前記シートの取り付け方向から視た際に、前記第1の被当接平面部の法線と前記第2の被当接平面部の法線とは、相互に非平行であると共に、前記第1の方向とも非平行であるマグネシウム合金製フレーム。
  5. 請求項4に記載されたマグネシウム合金製フレームにおいて、
    前記シートの取り付け方向から視た際に、前記第1の被当接平面部の法線と前記第1の方向とのなす角のうちの小さい方と、前記第2の被当接平面部の法線と前記第1の方向とのなす角のうちの小さい方とが相互に異なるマグネシウム合金製フレーム。
  6. 請求項4に記載されたマグネシウム合金製フレームにおいて、
    前記シートの取り付け方向から視た際に、前記第1の方向と直交する第2の方向において、前記第1の被当接平面部の法線と前記第2の被当接平面部の法線との両方が一方側に向かって延びており、
    前記シートの取り付け方向から視た際に、前記第1の被当接平面部の法線と前記第2の被当接平面部の法線とのいずれとも非平行な方向に延びる法線を有する第5の被当接平面部を有し、
    前記シートは、前記シートの取り付け方向から視た際に、前記第2の方向において、前記第5の被当接平面部に対して他方側に、前記第5の被当接平面部と対向するように位置しており、前記第5の被当接平面部と面接触する第5の当接平面部をさらに有するマグネシウム合金製フレーム。
  7. 請求項1に記載されたマグネシウム合金製フレームにおいて、
    前記第1及び第2の被当接平面部を複数組備えるマグネシウム合金製フレーム。
  8. 請求項1に記載されたマグネシウム合金製フレームにおいて、
    第1及び第2の当接平面部並びに第1及び第2の被当接平面部のうちの少なくとも一方には、保護シールが貼付されているマグネシウム合金製フレーム。
  9. 請求項1に記載されたマグネシウム合金製フレームにおいて、
    前記第1の被当接平面部に隣接して設けられ、法線が前記シート側を向き、前記シートを支持する第1の支持平面部と、
    前記第2の被当接平面部に隣接して設けられ、法線が前記シート側を向き、前記シートを支持する第2の支持平面部と、
    をさらに備えるマグネシウム合金製フレーム。
  10. 請求項9に記載されたマグネシウム合金製フレームにおいて、
    前記第1の被当接平面部と前記第1の支持平面部との両方にわたって貼付された第1の保護シールと、前記第2の被当接平面部と前記第2の支持平面部との両方にわたって貼付された第2の保護シールとのうちの少なくとも一方をさらに備えるマグネシウム合金製フレーム。
  11. 請求項1に記載のマグネシウム合金製フレームを備える鞍乗型車両。
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