JP4469701B2 - 鞍乗型車両 - Google Patents

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本発明は、鞍乗型車両の後部に物品収納箱が備えられる鞍乗型車両に関する。
従来、スクーターや自動二輪車等の鞍乗型車両において、鞍乗型車両の後部に物品収納箱が備えられる場合がある。又、鞍乗型車両に備えられる物品収納箱は、鞍乗型車両の骨格を形成するフレームに直接取り付けられて、フレームによって支えられる(例えば、特許文献1参照。)。フレームは、通常、太く、頑丈に作られている。従って、フレームは、重い物品が収納された物品収納箱を支えることができる。
特開平10−24882号公報
ところで、二人乗車時の快適性を向上させた自動二輪車の需要が高まっている。自動二輪車等の鞍乗型車両の、二人乗車時の快適性を向上させるためには、広い物品収納スペースを設けることが望まれる。又、鞍乗型車両においては、狭いスペースに多くの部品が格納されている。従って、広い収納スペースを設けるために、鞍乗型車両の後部に物品収納箱を備えることが考えられる。
しかしながら、従来の技術では、鞍乗型車両の後部に備えられる物品収納箱が、物品収納箱の周囲を囲うフレームに直接取り付けられて、フレームによって支えられるため、前後方向のフレーム長が長くなる。前後方向のフレーム長が長くなると、車両が重くなるという問題が生じる。又、二人乗車可能な鞍乗型車両は、通常、一人乗車用の鞍乗型車両より前後方向のフレーム長が長いため、更に、車両が重くなるという問題が大きい。
尚、前後方向のフレーム長を長くすると、溶接ラインや組立ライン等の既存の設備を使用できない場合がある。この場合は、新たな設備投資が必要となり、鞍乗型車両組立のためのコストが増加するという問題もある。
上記の問題に鑑み、本発明は、前後方向のフレーム長の増加及び車両重量の増加を抑制しつつ、鞍乗型車両の後部に物品収納箱を備える鞍乗型車両を提供することを目的とする。
本発明の第1の特徴は、物品が収納される物品収納箱(物品収納箱100)を備える鞍乗型車両(鞍乗型車両1)であって、前記物品収納箱は、前記鞍乗型車両の後部に備えられており、前記物品収納箱の後端より前方で終端するフレーム(フレーム120)と、前記物品収納箱の左右の側面に取り付けられるライトユニット(テイルライトユニット10,フラッシャーライトユニット120)と、前記フレームの後部及び前記物品収納箱の左右の側面に取り付けられ、前記物品収納箱を前記フレームに固定する一対の固定具(ステー110a,110b)とを備え、平面視において、前記一対の固定具の前記物品収納箱の左右の側面に取り付けられる端部の車幅方向の間隔は、前記フレームの後部の車幅方向の間隔よりも狭いことを要旨とする。
かかる特徴によれば、フレームは物品収納領域より前方で終端する。このため、鞍乗型車両の後部に物品収納箱を備えることによる、前後方向のフレーム長の増加を抑制することができる。又、鞍乗型車両の骨格を形成するフレームは、太く、頑丈に作られるため、フレーム長の増加を抑制することによって車両重量の増加を抑制することができる。従って、前後方向のフレーム長の増加及び車両重量の増加を抑制しつつ、鞍乗型車両の後部に物品収納箱を備える鞍乗型車両を提供することができる。
本発明の第1の特徴に係る前記固定具は、板状体であるように構成されていてもよい。
本発明の第1の特徴に係る前記固定具は、前記フレームの後部の左右の側方、及び、前記物品収納箱の左右の側方に一対備えられ、前記フレームの後部と前記物品収納箱の側面に沿った形状であるように構成されていてもよい。
本発明の第1の特徴に係る前記固定具には、孔(111)が設けられていてもよい。
本発明の第1の特徴に係る前記物品収納箱に、ライトユニット(テイルライトユニット10、フラッシャーライトユニット20)と、前記固定具とが取り付けられて、収納箱廻りサブ組みユニット(収納箱廻りサブ組みユニット200)を形成するように構成されていてもよい。
本発明の第1の特徴に係る前記物品収納箱は、開口部(開口部107)を備え、前記開口部の車幅方向長さが、前記フレームの後部の車幅方向長さより短く、前記ライトユニットはテイルライトユニット(テイルライトユニット10)及びフラッシャーライトユニット(フラッシャーライトユニット20)によって構成され、前記テイルライトユニットは前記物品収納箱の背面側に取り付けられ、前記フラッシャーライトユニットは前記物品収納箱の左右の側面側に取り付けられるように構成されていてもよい。
本発明の第1の特徴に係る前記収納箱廻りサブ組みユニットは、前記物品収納箱前記物品収納箱の底面側に、泥はねから他の部品を守るマッドガードが更に取り付けられて形成されるように構成されていてもよい。
本発明の第1の特徴に係る前記物品収納箱は、前記フレームに設けられた取付孔(収納箱取付孔124a,124b)に、上方から挿入される突起部(収納箱突起部106a,106b)を備えるように構成されていてもよい。
本発明によれば、前後方向のフレーム長の増加及び車両重量の増加を抑制しつつ、鞍乗型車両の後部に物品収納箱を備える鞍乗型車両を提供することができる。
次に、図面を参照して、本発明の実施の形態を説明する。以下の図面の記載において、同一又は類似の部分には同一又は類似の符号を付している。但し、図面は模式的なものであることに留意すべきである。
(鞍乗型車両)
本発明の実施の形態に係る鞍乗型車両1は、図1に示されるような、二輪の車輪を備える自動二輪車である。尚、鞍乗型車両とは、二輪から四輪の車輪を備え、人間が鞍にまたがるような状態で乗車できる車両をいい、例えば、自動二輪車やバギー等である。又、鞍乗型車両には、人間がフートボードに足をそろえて乗車するスクーター型車両も含まれる。
図1は、鞍乗型車両1の左側面図である。図2は、鞍乗型車両1の後面図である。図1及び図2に示されるように、鞍乗型車両1には、テイルライトユニット10と、フラッシャーライトユニット20と、マッドガード30と、サイドカバーモール40と、シート50と、サイドカバー60と、リッド101とが備えられている。リッド101は、物品が収納される物品収納箱の蓋である。シート50は、座席領域51a,51bにそれぞれ人間が乗車するのに適した形状である。即ち、鞍乗型車両1は、二人乗車可能である。
図3は、図1において一点鎖線で示される、鞍乗型車両1の後部の斜視図である。尚、図3は、リッド101が開放された状態を示している。このため、車両の内部に位置する物品収納箱100が図示されている。又、物品収納箱100に備えられる開口部107も図示されている。図3に示されるように、物品収納箱100は鞍乗型車両1の後部に備えられている。又、物品収納箱100の容量は大きい。又、図3は、シート50が取り外された状態を示している。従って、シート50の下に備えられるブックケース130が図示されている。ブックケース130は、本や書類などの薄い形状をした物品を収納するのに適している。このように、鞍乗型車両1には、物品収納箱100より前方にも物品を収納するためのスペースが設けられている。
図4は、フレーム120の全体を示す図である。サブフレーム121は、フレーム120の構成部分である。サブフレーム121は、フレームの他の構成部分と溶接され、鞍乗型車両1のフレーム120を形成する。
図4において、一点鎖線で示される領域は、それぞれフレームの後部122と、フレームの後端123とを示す。フレームは鞍乗型車両1の骨格を形成するため、太く頑丈に作られている。即ち、フレームの剛性を高くするため、フレームは強度の高い材質を用いて、肉厚に形成されている。
図5は、図1において一点鎖線で示される鞍乗型車両1の後部の、サイドカバー60の内部を示している。図5に示されるように、鞍乗型車両1の後部には、物品収納箱100と、ステー110aと、フレーム120と、ブックケース130とが備えられている。物品収納箱100は、側面の取付部102と一体成形されている。ステー110aは、物品収納箱100を、フレーム120に固定する固定具である。
図5に示されるように、フレーム120は、物品収納箱100の後端より前方で終端する。ここで、フレーム120が物品収納箱100の後端より前方で終端するとは、フレームの後端123が物品収納箱100の後端より前方に位置することを意味する。
更に本実施の形態においては、フレーム120は、物品収納箱100の物品収納領域103より前方で終端する。ここで、物品収納箱100の物品収納領域103は、物品収納箱100に物品が収納される領域である。又、フレーム120が物品収納領域103より前方で終端するとは、フレームの後端123が物品収納領域103の前方に位置することを意味する。
図6は、図5に示されている物品収納箱100と、フレーム120と、ブックケース130との矢視図である。ステー110a,110bは、フレーム120の後部及び物品収納箱100に取り付けられる。このため、図6に示されるように、物品収納箱100の後方104には、フレーム120もステー110a,110bも存在しない。又、物品収納箱100の後部の側方105a,105bにも、フレーム120もステー110a,110bも存在しない。
本実施の形態においては、ステー110a,110bは、図6に示されるように、フレーム120の後部の左右の側方、及び、物品収納箱100の左右の側方に一対備えられる。又、ブックケース130は、物品収納箱100の前方に備えられ、フレーム120に周囲を囲われている。
又、図6に示されるように、物品収納箱100は、開口部107の車幅方向長さd1が、フレームの後端の車幅方向長さd2より短い。
図7は、ステー110a,110bの斜視図である。図7に示されるように、ステー110a,110bは板状体である。又、本実施の形態においては、ステー110a,110bは、フレームの後部122の側面、及び、物品収納箱100の側面に沿った形状である。本実施の形態においては、ステー110a,110bは、フレームの後部122及び物品収納箱の側面に沿って曲げられた金属製の板状体である。又、ステー110a,110bには複数の孔111が設けられている。
(鞍乗型車両組立方法)
図8〜図11を参照し、本実施の形態に係る鞍乗型車両組立方法について説明する。
図8は、収納箱廻りサブ組みユニット200を示す。収納箱廻りサブ組みユニット200は、物品収納箱100に、テイルライトユニット10と、フラッシャーライトユニット20と、泥はねから他の部品を守るマッドガード30と、ステー110a,110bとが取り付けられて形成される。尚、ステー110bは図示されていない。又、本実施の形態においては、テイルライトユニット10及びフラッシャーライトユニット20がライトユニットを構成する。
図9は、収納箱廻りサブ組みユニット200が形成される手順を説明する図である。物品収納箱100の側方にステー110a,110bが取り付けられる。ステー110aは、図8に示されるボルト150a,150bによって、物品収納箱100と一体成形される取付部102に取り付けられる。図8には示されていないが、ステー110bも、ステー110aと同様に物品収納箱100に取り付けられる。
テイルライトユニット10は、タッピングスクリュー151aによって物品収納箱100の背面側に取り付けられる。
フラッシャーライトユニット20は、テイルライトユニット10に備えられるライトユニット取付孔153に、ライトユニット突起部154を挿入することによって仮固定される。フラッシャーライトユニット20は、タッピングスクリュー151b,151cによって物品収納箱100の左右の側面側に取り付けられる。又、フラッシャーライトユニット20は、タッピングスクリュー151dによってテイルライトユニット10に取り付けられる。
マッドガード30は、タッピングスクリュー151eによって、物品収納箱100の底面側に取り付けられる。以上の手順で、収納箱廻りサブ組みユニット200が形成される。
更に、収納箱周りサブ組みユニット200を形成する部品と、サイドカバーモール40との取付方法、及び、収納箱廻りサブ組みユニット200を形成する部品と、サイドカバー60との取付方法を説明する。テイルライトユニット10は、タッピングスクリュー151fによってサイドカバー60に取り付けられる。サイドカバーモール40は、引っ掛け部155によってテイルライトユニット10に仮固定される。サイドカバーモール40は、リベット156aによってマッドガード30に取り付けられる。又、サイドカバーモール40は、タッピングスクリュー151gによってマッドガード30及びサイドカバー60に取り付けられる。マッドガード30は、リベット156bによってサイドカバー60に取り付けられる。
図10は、図6に示されるA−A及びA’−A’の断面図を示す。物品収納箱100は、物品収納箱100に備えられた収納箱突起部106a,106bを、サブフレーム121に設けられた収納箱取付孔124a,124bに上方から挿入することによって、フレーム120に仮固定される。尚、収納箱取付孔124a,124bは、フレームに設けられる取付孔である。又、収納箱突起部106a,106bは、物品収納箱100に備えられ、フレームに設けられる取付孔に上方から挿入される突起部である。ここで、「収納箱突起部が取付孔に上方から挿入される」とは、収納箱突起部106aが収納箱取付孔124aに挿入される場合のように、収納箱突起部が取付孔の斜め上方から挿入される場合も含む。
具体的には、まず、物品収納箱100に備えられる収納箱突起部106aが、サブフレーム121に設けられた収納箱取付孔124aに挿入される。収納箱取付孔124aは、収納箱突起部106aの太さより大きく形成されているため、収納箱取付孔124aに、収納箱突起部106aが挿入された段階では、物品収納箱100のフレーム120に対するおよその位置が定められる。その後、物品収納箱100に備えられる収納箱突起部106bが、サブフレーム121に設けられた収納箱取付孔124bに挿入されることによって、物品収納箱100がフレーム120に仮固定される。
物品収納箱100がフレーム120に仮固定されることによって、物品収納箱100をフレーム120に取り付ける取付作業が容易となる。
図11は、収納箱廻りサブ組みユニット200がフレームに固定される様子を示す。収納箱廻りサブ組みユニット200は、上述した方法で形成される。又、収納箱廻りサブ組みユニット200は、物品収納箱100がフレーム120に仮固定されるのと同様に、フレーム120に仮固定される。収納箱廻りサブ組みユニット200は、ボルト150cによってフレームの後部122の側方に取り付けられる。即ち、フレームの後部122の側方に、物品収納箱100に取り付けられたステー110a,110bを取り付けることによって、物品収納箱100がフレーム120に固定される。尚、図11には、ステー110bは図示されていない。
(効果)
本実施の形態に係る鞍乗型車両1によれば、フレーム120は、物品収納箱100の後端より前方で終端するため、鞍乗型車両1の後部に物品収納箱100を備えることによる、前後方向のフレーム長の増加を抑制することができる。又、鞍乗型車両1の骨格を形成するフレームは、太く、頑丈に作られるため、フレーム長の増加を抑制することによって車両重量の増加を抑制することができる。従って、前後方向のフレーム長の増加及び車両重量の増加を抑制しつつ、鞍乗型車両1の後部に物品収納箱100を備えることができる。本実施の形態においては、フレーム120は物品収納箱100に物品が収納される物品収納領域103より前方で終端するため、更に前後方向のフレーム長の増加を抑制することができる。
又、図4に示されるように、鞍乗型車両1の後部に備えられる物品収納箱100は、物品収納箱100の側方に備えられるステー110a,110bによってフレーム120に固定されるため、物品収納箱100の後方104には、フレーム120もステー110a,110bも存在しない。又、物品収納箱100の後部の側方105a,105bにも、フレーム120もステー110a,110bも存在しない。よって、車両重量の増加を更に抑制することができる。
又、物品収納箱100をフレーム120に固定するステー110a,110bは、板状体であるため、ステー110a,110bの重量を抑制することができる。従って、車両重量の増加を抑制することができる。又、ステー110a,110bは、フレームの後部122と物品収納箱100の側面に沿った形状であるため、物品収納箱100をフレーム120に固定するのに適している。
更に、ステー110a,110bには、複数の孔111が設けられているため、ステー110a,110bの重量を更に抑えることができる。
又、鞍乗型車両1の後部に備えられるテイルライトユニット10と、フラッシャーライトユニット20と、マッドガード30と、ステー110a,110bとが、物品収納箱100に取り付けられて収納箱廻りサブ組みユニット200が形成される。このため、収納箱廻りサブ組みユニット200をフレーム120に取り付けることによって、鞍乗型車両1の後部に備えられる複数の部品が一度にフレーム120に取り付けられる。従って、鞍乗型車両の組立が容易となる。
又、鞍乗型車両に物品収納箱100を備えることによって、車両の前後長が既存の組立ラインによって組み立てられる長さを越える場合がある。この場合であっても、鞍乗型車両1の後部に取り付けられる複数の部品が、収納箱廻りサブ組みユニット200として一度にフレームに取り付けられるため、収納箱廻りサブ組みユニット200が取り付けられる前は、車両の前後長が短い。このため、収納箱廻りサブ組みユニット200を取り付ける前の段階まで、既存の組立ラインを用いて車両の組立を行うことができる。従って、鞍乗型車両1を組み立てるためのコストを抑制することができる。
更には、物品収納箱100に備えられた収納箱突起部106a、106bを、サブフレーム121に設けられた収納箱取付孔124a,124bに上方から挿入することによって、物品収納箱100がフレーム120に仮固定される。このため、物品収納箱100をフレーム120に取り付ける取付作業が容易になる。
又、物品収納箱100に備えられる開口部107の車幅方向長さは、フレーム120の後端の車幅方向長さより短いため、物品収納箱100の左右の側面側にフラッシャーライトユニット20を取り付けるためのスペースを確保することができる。
(その他の実施の形態)
本発明は上記の実施の形態によって記載したが、この開示の一部をなす論述及び図面はこの発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施の形態、実施例及び運用技術が明らかとなろう。
本発明の実施形態に係る鞍乗型車両の左側面図である。 本発明の実施形態に係る鞍乗型車両の後面図である。 本発明の実施形態に係る鞍乗型車両の後部の斜視図である。 本発明の実施形態に係るフレームの全体を示す図である。 本発明の実施形態に係る鞍乗型車両の後部の内部を示す図である。 本発明の実施形態に係る物品収納箱と、フレームと、ブックケースとを示す図である。 本発明の実施形態に係るステーの斜視図である。 本発明の実施形態に係る収納箱廻りサブ組みユニットを示す図である。 本発明の実施形態に係る収納箱廻りサブ組みユニットが形成される手順を説明する図である。 本発明の実施形態に係る物品収納箱がフレームに仮固定される様子を示す図である。 本発明の実施形態に係る収納箱廻りサブ組みユニットがフレームに固定される様子を示す図である。
符号の説明
1…鞍乗型車両
10…テイルライトユニット
20…フラッシャーライトユニット
30…マッドガード
40…サイドカバーモール
50…シート
100…物品収納箱
103…物品収納領域
107…開口部
106a,106b…収納箱突起部
110a,110b…ステー
120…フレーム
121…サブフレーム
124a,124b…収納箱取付孔
130…ブックケース
153…ライトユニット取付孔
154…ライトユニット突起部
200…収納箱廻りサブ組みユニット

Claims (7)

  1. 物品が収納される物品収納箱を備える鞍乗型車両であって、
    前記物品収納箱は、前記鞍乗型車両の後部に備えられており、
    前記物品収納箱の後端より前方で終端するフレームと、
    前記物品収納箱の左右の側面に取り付けられるライトユニットと、
    前記フレームの後部及び前記物品収納箱の左右の側面に取り付けられ、前記物品収納箱を前記フレームに固定する一対の固定具とを備え、
    平面視において、
    前記一対の固定具が前記物品収納箱の左右の側面に取り付けられる取付部における前記一対の固定具の車幅方向の間隔は、前記フレームの後部の車幅方向の間隔よりも狭い
    ことを特徴とする鞍乗型車両。
  2. 前記固定具は、板状体であることを特徴とする請求項1に記載の鞍乗型車両。
  3. 前記固定具には、孔が設けられていることを特徴とする請求項2に記載の鞍乗型車両。
  4. 前記物品収納箱は、開口部を備え、
    前記開口部の車幅方向長さは、前記フレームの後端の車幅方向長さより短いことを特徴とする請求項1に記載の鞍乗型車両。
  5. 前記ライトユニットは、テイルライトユニット及びフラッシャーライトユニットによって構成され、前記テイルライトユニットは前記物品収納箱の背面側に取り付けられ、前記フラッシャーライトユニットは前記物品収納箱の左右の側面側に取り付けられる請求項1に記載の鞍乗型車両
  6. 前記物品収納箱の底面側に泥はねから他の部品を守るマッドガードが取り付けられる請求項1に記載の鞍乗型車両。
  7. 前記物品収納箱は、前記フレームに設けられた取付孔に、上方から挿入される突起部を備えることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の鞍乗型車両。
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