JP5058866B2 - 発泡成形体及び基板搬送容器 - Google Patents
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Description
そのため、横型(横置き)の容器を用いようとした場合、重量物を搬送する際には柔らかい発泡素材では変形が大きくなって十分な緩衝保持が困難となり、一方、硬すぎる発泡材料では発泡素材の割れが生じ易くなり、重量物の搬送には向かないという問題がある。
従来技術(特許文献1)に開示されたようなポリオレフィン単体からなる発泡成形体では、柔軟な性質であるため、ガラス搬送時の重量負荷により大きなたわみを生じるが、本発明の発泡成形体及び基板搬送容器では、発泡成形体素材に硬さをプラスするため、ポリオレフィンとポリスチレン系樹脂との複合化を実施した。両者を単に混合するだけでは、十分な強度特性は得られないが、ポリオレフィン中にポリスチレンを小さな粒子状で微分散させて存在させることで、ポリオレフィンの柔軟性を持ちながら、ポリスチレンの硬さも併せ持たせることができた。
なお、使用する直鎖状低分子量ポリエチレン系樹脂のメルトフローレートの上限は、特に限定してないが、一般にメルトフローレートが10を超える樹脂は、樹脂粒子を球状に保つことが困難となるため好ましくなく、実質的なメルトフローレートの上限は10以下であり、好ましくは5以下である。
第1の製造方法は、分散剤を含む水性媒質中に、メルトフローレートが1.8以上の直鎖状低密度ポリエチレン系樹脂粒子100質量部と、スチレン系モノマー350〜450質量部と、前記スチレン系モノマー100質量部当たり0.1〜0.9質量部の重合開始剤とを分散させる工程(A)と、
次いで、得られた分散液を前記スチレン系モノマーが実質的に重合しない温度に加熱して前記スチレン系モノマーを前記直鎖状低密度ポリエチレン系樹脂粒子に含浸させる工程(B)と、
前記直鎖状低密度ポリエチレン系樹脂粒子の結晶化ピーク温度をT℃としたとき(T+10)℃〜(T+35)℃の温度で、前記スチレン系モノマーの重合を行ってスチレン改質ポリエチレン系樹脂粒子を製造する工程(C)と、を有することを特徴としている。
第2の製造方法では、スチレン系モノマーを2回に分けて水性媒質に供給し、2回の重合工程を行うことを特徴としている。
すなわち、本実施形態では、分散剤を含む水性媒質中に、メルトフローレートが1.8以上の直鎖状低密度ポリエチレン系樹脂粒子100質量部と、スチレン系モノマー50〜200質量部と、該スチレン系モノマー100質量部当たり0.1〜0.9質量部の重合開始剤とを分散させる工程(A)と、
次いで、得られた分散液を前記スチレン系モノマーが実質的に重合しない温度に加熱して前記スチレン系モノマーを前記直鎖状低密度ポリエチレン系樹脂粒子に含浸させる工程(B)と、
次いで、前記直鎖状低密度ポリエチレン系樹脂粒子の結晶化ピーク温度をT℃としたとき(T+10)℃〜(T+35)℃の温度で、前記スチレン系モノマーの重合を行ってスチレン改質ポリエチレン系樹脂粒子を製造する第1の重合工程(C1)と、
第1の重合工程に引き続いて、前記水性媒質中にスチレン系モノマーと、該スチレン系モノマー100質量部当たり0.1〜0.9質量部の重合開始剤を加え、かつ前記直鎖状低密度ポリエチレン系樹脂粒子の結晶化ピーク温度をT℃としたとき(T+10)℃〜(T+35)℃の温度とすることで、前記スチレン系モノマーの含浸と重合を行ってスチレン改質ポリエチレン系樹脂粒子を製造する(但し、直鎖状低密度ポリエチレン系樹脂粒子100質量部当たり、第1の重合と第2の重合とで使用するスチレン系モノマーの合計は350〜450質量部である)第2の重合工程(C2)と、を有することを特徴とする。
前記温度範囲で重合を行うことにより、樹脂粒子中心部は、ポリスチレン系樹脂の存在量が多く(つまり、表層に直鎖状低密度ポリエチレン系樹脂の存在量が多い)、その結果として、ポリスチレン系樹脂とポリスチレン系樹脂のそれぞれの長所が生かされ、剛性、発泡成形性、耐薬品性、耐熱性に優れたスチレン改質ポリエチレン系樹脂粒子を提供することができる。
前述した[第1のスチレン改質ポリエチレン系樹脂粒子の製造方法]、又は[第2のスチレン改質ポリエチレン系樹脂粒子の製造方法]によって製造されたスチレン改質ポリエチレン系樹脂粒子は、次に、発泡剤、特に易揮発性発泡剤を含浸させて発泡性樹脂粒子とする。
前述したように、スチレン改質直鎖状低密度ポリエチレン系樹脂粒子に発泡剤を含浸させて得られた発泡性樹脂粒子は、次に、予備発泡機に入れて蒸気で加熱し、所定の嵩密度を持った予備発泡粒子とする。
また、この嵩密度を嵩発泡倍数で表すと、嵩発泡倍数(倍)=1/嵩密度(g/cm3)であることから、この予備発泡粒子は5〜60(倍)の嵩発泡倍数を有し、好ましい嵩発泡倍数は10〜50(倍)であり、より好ましい嵩発泡倍数は20〜40(倍)である。
前述した予備発泡粒子を発泡成形体とするには、前述した予備発泡粒子を通常24時間程度保持して熟成させ、その後、予備発泡粒子を金型のキャビティ内に充填し、加熱して型内発泡成形させ、予備発泡粒子同士を融着一体化させることによって所望形状を有する発泡成形体又は基板搬送容器を得ることができる。この型内発泡成形は、例えば、蒸気圧0.5〜4.5kg/cm2G程度(約0.05〜0.45MPa)の水蒸気を金型内に導入することによって行うことができる。
該発泡成形体の密度が0.0166g/cm3より小さいと、予備発泡粒子を発泡させて得られる発泡成形体の強度が低下するため好ましくない。一方、発泡成形体の密度が0.2g/cm3より大きいと、予備発泡粒子を発泡させて得られる発泡成形体の質量が増加するので好ましくない。また、この密度を発泡倍数で示すと、発泡倍数(倍)=1/密度(g/cm3)であることから、この発泡成形体は5〜60(倍)の発泡倍数を有し、好ましい発泡倍数は10〜50(倍)であり、より好ましい発泡倍数は20〜40(倍)である。
なお、前記「対金型寸法変化率」は、金型の所定部分の寸法を測定し、及び該所定部分に対応する発泡成形体の寸法を測定し、次式(1)により算出される値である。
寸法変化率=(金型寸法−成形体寸法)÷金型寸法 …(1)
本発明の基板搬送容器は、前述した発泡成形体を製造する際に、容器製造用の金型を用い、その金型を用いて前記予備発泡粒子を型内発泡成形することによって製造される。従って、本発明の基板搬送容器は、前記発泡成形体と同じく、5%圧縮強度が15.0N/cm2以上であり、且つ対金型寸法変化率が6/1000以下である特性を有しており、重量物の搬送時にも割れたり変形し難い、という特徴を有している。
本例示において、基板搬送容器本体1は、略長方形状をなす底部6と、その周縁からほぼ垂直に立ち上がって形成された側壁5とからなる角形の箱状をなしている。
メルトフローレートはJIS K7210に準拠し、230℃、10kgf荷重で測定した。
予備発泡粒子の嵩密度は、JIS A9511:1995「発泡プラスチック保温板」記載の方法に準拠して測定した。
発泡成形体の5%圧縮強度は、JIS A9511:1995「発泡プラスチック保温材」記載の方法に準拠して測定した。すなわち、テンシロン万能試験機UCT−10T(オリエンテック社製)を用い、試験体サイズは50mm×50mm×50mmとし、圧縮速度を10mm/minとして5%圧縮時の圧縮強度を測定した。
金型の所定部分の寸法を測定し、及び該所定部分に対応する発泡成形体の寸法を測定し、次式(1)により寸法変化率を求めた。
寸法変化率=(金型寸法−成形体寸法)÷金型寸法 …(1)
無架橋の直鎖状低密度ポリエチレン系樹脂として、メタロセン触媒を使用して合成された直鎖状低密度ポリエチレン樹脂(日本ポリエチレン社製、商品名「NF−464A」、メルトフローレート=2.0g/10分、密度:0.915g/cm3)を用い、この樹脂を押出機に投入して溶融混練し、水中カット方式により造粒することで略球状のポリエチレン系樹脂粒子を得た。得られたポリエチレン系樹脂粒子の平均質量は、約0.6mgであった。
この発泡成形体の対金型寸法変化率を測定したところ、製造から30日経過後の時点で5/1000と小さいものであった。
ポリエチレン系樹脂として、エチレン酢酸ビニル共重合体(EVA樹脂:日本ユニカー社製NUC―3450、メルトフローレート=0.5g/10分)を用いたこと以外は、実施例1と同様に造粒することで略球状のポリエチレン系樹脂粒子を得た。
この発泡成形体の対金型寸法変化率を測定したところ、製造から30日経過後の時点で8/1000であり、前記実施例の値よりも大きかった。
Claims (2)
- メタロセン化合物を触媒として重合された、メルトフローレートが1.8以上の直鎖状低密度ポリエチレン系樹脂100質量部に対して、350〜450質量部のポリスチレン系樹脂を複合して得られる樹脂粒子を型内発泡成形して得られる発泡成形体であって、5%圧縮強度が15.0N/cm2以上であり、対金型寸法変化率が6/1000以下であることを特徴とする発泡成形体。
- メタロセン化合物を触媒として重合された、メルトフローレートが1.8以上の直鎖状低密度ポリエチレン系樹脂100質量部に対して、350〜450質量部のポリスチレン系樹脂を複合して得られる樹脂粒子を型内発泡成形して得られる基板搬送容器であって、基板搬送容器を構成する発泡成形体は、5%圧縮強度が15.0N/cm2以上であり、対金型寸法変化率が6/1000以下であることを特徴とする基板搬送容器。
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