JP5731428B2 - スチレン改質ポリエチレン系樹脂粒子、発泡性複合樹脂粒子、予備発泡粒子、発泡成形体及び予備発泡粒子の製造方法 - Google Patents
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Description
本発明において、スチレン改質ポリエチレン系樹脂粒子とは、ポリエチレン系樹脂をスチレン系単量体に由来するポリスチレン系樹脂で改質した複合樹脂粒子を意味する。このため、本発明のスチレン改質ポリエチレン系樹脂粒子は、ポリスチレン系樹脂が有する剛性、及び発泡成形性のような特性と、ポリエチレン系樹脂が有する耐薬品性及び耐衝撃性(衝撃吸収性)のような特性とを併せて有することができる。また、ポリオレフィン系樹脂発泡成形体で問題となる発泡性、剛性、成型性等の不足を改善することもできる。
スチレン改質ポリエチレン系樹脂粒子は樹脂成分としてポリエチレン系樹脂を含む。このため、スチレン改質ポリエチレン系樹脂粒子は、ポリエチレン系樹脂が有する、耐薬品性及び耐衝撃性のような優れた特性を有することができる。また、ポリエチレン系樹脂とは、エチレン単独重合体、又はエチレン単量体を主成分とし、エチレン単量体と共重合可能な他の単量体成分との共重合体を意味する。さらに、エチレン単量体を主成分とするとは、エチレン単量体が全単量体成分100質量部中に50質量部以上を占めることを意味する。
スチレン改質ポリエチレン系樹脂粒子は樹脂成分としてポリスチレン系樹脂を含む。このため、スチレン改質ポリエチレン系樹脂粒子は、ポリスチレン系樹脂が有する、優れた剛性及び発泡成形性のような優れた特性を有することができる。
所望のスチレン改質ポリエチレン系樹脂粒子、並びに以下の発泡性複合樹脂粒子、予備発泡粒子及び発泡成形体を得ることができる限り、これらは他の添加剤等を適宜含んでいてもよい。具体的には、気泡調整剤、被覆剤、光安定剤、紫外線吸収剤、顔料、染料、消泡剤、熱安定剤、滑剤及び帯電防止剤を挙げることができる。
本発明の発泡性複合樹脂粒子も、その原料として前記のようなスチレン改質ポリエチレン系樹脂粒子を使用するため、耐熱性に優れる。また、発泡性複合樹脂粒子とは、スチレン改質ポリエチレン系樹脂粒子と発泡剤とを複合させた、加熱発泡性を示す複合樹脂粒子を意味する。
本発明の予備発泡粒子も、その原料として前記のようなスチレン改質ポリエチレン系樹脂粒子を使用するため、耐熱性に優れる。また、予備発泡粒子とは、前記のような発泡性複合樹脂粒子を所定の嵩密度まで加熱発泡させた樹脂粒子を意味する。
本発明の発泡成形体も、その原料として前記のようなスチレン改質ポリエチレン系樹脂粒子を使用するため、耐熱性に優れる。また、発泡成形体とは、前記のような予備発泡粒子を熱融着させて得られる樹脂成形体を意味する。
まず、スチレン改質ポリエチレン系樹脂粒子は、例えば、以下のように製造できる。即ち、水性懸濁液中に、前記ポリエチレン系樹脂の粒子100質量部と、スチレン系単量体20〜600質量部と、重合開始剤とを分散させる。なお、スチレン系単量体と重合開始剤とを予め混合して用いてもよい。
数平均分子量(Mn)、重量平均分子量(Mw)、Z平均分子量(Mz)は、ゲルパーミエーションクロマトグラフィー(GPC)を用いて測定した。
具体的には、試料10mgにO-ジクロロベンゼン4mLを加えて密栓し、東ソー(株)製DF-8200で、160℃で2時間溶解させたものを測定試料とし、次の測定条件でクロマトグラフを用いて測定し、予め作成しておいた標準ポリスチレンの検量線から試料の数平均分子量(Mn)、重量平均分子量(Mw)、Z平均分子量(Mz)を求める。
「測定条件」
使用機器:東ソー(株)製 HLC−8121GPC/HT
ガードカラム:東ソー(株)製 TSKguardcolumn Hhr(S)HT 1本(7.5mm I.D.×7.5cm)
カラム:東ソー(株)製 TSKgel GMHhr−H(S)HT 2本(7.8mm I.D.×30cm)
移動相:O-ジクロロベンゼン
サンプル流量:1.0mL/min
リファレンス流量:0.5mL/min
検出器:RI
試料濃度:0.25wt%
注入量:300μL
測定時間:40min
「装置各部設定温度」
溶媒ストッカ:50℃
システムオーブン:40℃
プレオーブン:145℃
カラムオーブン(カラム温度):145℃
サンプルテーブル:145℃
注入バルブ:145℃
トランスライン:145℃
廃液ライン:145℃
検出器:145℃
「検量線作成方法」
また、検量線用標準ポリスチレン試料は、昭和電工(株)製のShodex Standard(SM-105 SH-75の分子量Mwが5,620,000と3,120,000と1,250,000と442,000と131,000と54,000と20,000と7,590と3,450と1,320)を用いた。
検量線の作成方法は、上記検量線用標準ポリスチレンをA(5,620,00,1,250,000,131,000,20,000,3,450),B(3,120,000,442,000,54,000,7,590,1,320)にグループ分けし、各分子量ポリスチレンが0.04wt%になるようにO-ジクロロベンゼンで溶解し、300μL注入した。これらの保持時間から較正曲線(三次式)を作成し、平均分子量測定に用いた。
前記方法で、得られたMn、及びMwを使用して分散度(Mw/Mn)を測定する。
ポリエチレン系樹脂の密度は、JIS K6922−1:1998に準拠して密度勾配管法で測定する。
MFRは、JIS K6922−1:1998に準拠して、190℃、2.16kgの荷重下で測定する。
結晶化度は示差走査熱量計装置(DSC)の測定により求める。具体的には、ポリエチレン系樹脂のサンプルを50℃で1分間保持する。次いで、200℃/分の速度で180℃まで昇温し、180℃で5分間保持する。さらに、10℃/分で50℃まで降温し、50℃で5分間保持する。この後、10℃/分で180℃まで昇温する。その際に得られる融解曲線において、60℃から145℃に基線を引く。この基線と融解曲線とから融解エンタルピー(ΔH(J/g))を算出する。融解エンタルピーを以下の式に代入することで、結晶化度X(%)を算出する。
X=ΔH×100/293
融点は、JIS K7122:1987「プラスチックの転移熱測定方法」記載の方法により測定する。即ち、示差走査熱量計装置RDC220型(セイコー電子工業社製)を用い、測定容器に試料を7mg充填して、窒素ガス流量30mL/分のもと、室温から220℃の間で10℃/Lの昇、降温スピードにより昇温、降温、昇温を繰り返し、2回目の昇温時のDSC曲線の融解ピーク温度を融点とする。また、融解ピークが2つ以上ある場合は、低い側のピーク温度を融点とする。
植物度(バイオマス度)は、ASTM D6866 に準拠して測定する。
JIS 7196:1991「熱可塑性プラスチックフィルム及びシートの熱機械分析による軟化温度試験方法」記載の方法により測定する。即ち、樹脂粒子を熱プレスして、厚み2mmに潰した後、縦10mm×横20mm×厚み2mmの平面長方形状のフィルム状試験片を作製し、熱・応力・歪み測定装置(セイコーインスツルメンツ社製、商品名「TMA/SS6200」)を用い、針入り試験モード(針の先端面積1mm2)、荷重50gとし、フィルム状試験片に針を当てて、昇温速度5℃/分で温度を上げていき、フィルム状試験片の歪みが発生した時の温度をこの樹脂粒子のビカット軟化点とする。
含浸重合工程で得られたスチレン改質ポリエチレン系樹脂粒子の長径(L)、短径(D)の比(L/D)をとり、下記の基準に基づいて判断する。10個のサンプルの平均値をアスペクト比とする。
○:良好 1.0≦長径/短径≦1.2
△:やや悪い 1.2<長径/短径≦1.5
×:悪い 1.5<長径/短径
と判定した。
予備発泡粒子の嵩密度は、下記の要領で測定する。まず、予備発泡粒子をメスシリンダに500cm3の目盛りまで充填する。但し、メスシリンダを水平方向から目視し、予備発泡粒子が一粒でも500cm3の目盛りに達していれば、充填を終了する。次に、メスシリンダ内に充填した予備発泡粒子の重量を小数点以下2位の有効数字で秤量し、その重量をW(g)とする。次式により予備発泡粒子の嵩密度を算出する。
嵩密度(g/cm3)=W/500
発泡成形体(成形後、50℃で4時間以上乾燥させたもの)から切り出した試験片(例75×300×35mm)の重量(a)と体積(b)をそれぞれ有効数字3桁以上になるように測定し、式(a)/(b)により発泡成形体の密度(g/cm3)を求める。
縦400mm×横300mmの上面を有し、厚み30mmの直方体形状の発泡成形体の上面に、カッターで横方向に沿って長さ300mm、深さ約5mmの切り込み線を入れ、この切り込み線に沿って発泡成形体を2分割する。そして、2分割された発泡成形体の破断面の発泡粒子について、発泡粒子内で破断している発泡粒子数(a)と、発泡粒子間の界面で破断している発泡粒子数(b)を測定し、下記式に基づいて融着率を算出する。
融着率(%)=100×(a)/〔(a)+(b)〕
発泡成形体の加熱寸法変化率をJIS K 6767:1999「発泡プラスチック−ポリエチレン−試験方法」記載のB法にて測定する。具体的には、発泡成形体から縦150mm×横150mm×高さ20mmの試験片を切り出す。前記試験片の表面に、縦方向に指向する長さ50mmの直線を3本、互いに平行に50mm間隔毎に記入すると共に、横方向に指向する長さ50mmの直線を3本、互いに平行に50mm間隔毎に記入する。しかる後、試験片を80℃の熱風循環式乾燥機の中に168時間に亘って放置した後に取出し、標準状態(20±2℃、湿度65±5%)の場所にて1時間に亘って放置する。次に、試験片の表面に記入した6本の直線の長さをそれぞれ測定し、6本の直線の長さの相加平均値L1を算出する。下記の式に基づいて変化度Sを算出し、変化度Sの絶対値を加熱寸法変化率(%)とする。
S=100×(L1−50)/50
○:良好 0≦S<1;寸法変化率が低く、寸法の安定性が良好であった
△:やや悪い 1≦S<3;寸法の変化が見られるものの、実用上使用可能であった
×:悪い S≧3;寸法の変化が著しく見られ、実用上使用不可能であった
と判定した。
発泡成形体から縦100mm×横100mm×厚み20mmの平面長方形状の板状試験片を切り出し、23℃、湿度50%の条件で24時間放置する。なお、試験片の上面全面が発泡成形体の表面から形成されるように試験片を発泡成形体から切り出す。次に、試験片の上面にガソリン1gを均一に塗布し、23℃、湿度50%の条件で60分放置する。その後、試験片の上面から薬品を拭き取り、試験片の上面を目視観察して下記基準に基づいて判断する。
○:良好 変化なし
△:やや悪い 表面軟化
×:悪い 表面陥没(収縮)
と判定した。
実施例及び比較例で使用したポリエチレン系樹脂の物性値を表1に示す。
高密度ポリエチレン(ブラスケム社製、製品名:SGE7252(原料A))ペレット100質量部を押出機に供給して溶融混練して水中カット方式により造粒して楕円球状(卵状)の高密度ポリエチレン系樹脂粒子を得た。この樹脂粒子の平均重量は0.6mgであった。次に、攪拌機付の5リットルのオートクレーブに、ピロリン酸マグネシウム50g、ドデシルベンゼンスルホン酸ソーダ3.5gを純水2kgに分散させて分散用媒体を得た。分散用媒体に30℃で前記高密度ポリエチレン系樹脂粒子600gを分散させて10分間保持し、次いで60℃に昇温して懸濁液を得た。さらに、この懸濁液に、重合開始剤としてジクミルパーオキサイドを0.6g溶解させたスチレン単量体300gを30分かけて滴下した。滴下後、30分間保持することで、高密度ポリエチレン系樹脂粒子中にスチレン単量体を含浸させた。含浸後、140℃に昇温し、この温度で2時間重合(第1重合)させた。
発泡性複合樹脂粒子を、0.07MPaの加圧蒸気を使用して、嵩密度0.02g/cm3に予備発泡させたこと以外は、実施例1と同様にして0.02g/cm3の発泡成型体を得た。
(1)分散用媒体に30℃で高密度ポリエチレン系樹脂粒子800gを分散させ、
(2)第1の重合において、ジクミルパーオキサイドを0.8g溶解させたスチレン単量体400gを使用し、
(3)第2の重合において、ジクミルパーオキサイドを4g溶解させたスチレン単量体800gを使用し、そして
(4)発泡性複合樹脂粒子を、0.07MPaの加圧蒸気を使用して、嵩密度0.02g/cm3に予備発泡すること以外は実施例1と同様にして密度0.02g/cm3の発泡成型体を得た。
(1)分散用媒体に30℃で高密度ポリエチレン系樹脂粒子1000gを分散させ、(2)第1の重合において、ジクミルパーオキサイドを1g溶解させたスチレン単量体500gを使用し、
(3)第2の重合において、ジクミルパーオキサイドを3g溶解させたスチレン単量体500gを使用し、そして
(4)発泡性複合樹脂粒子を、0.1MPaの加圧蒸気を使用して、嵩密度0.03g/cm3に予備発泡すること以外は実施例1と同様にして密度0.03g/cm3の発泡成型体を得た。
(1)高密度ポリエチレンに、ブラスケム社製、製品名:SGE7252(原料A)とブラスケム社製、製品名:SHD7255LSL(原料C)をSGE7252/SHD7255LSL=100/50の質量比率で配合した樹脂を使用し、そして
(2)発泡性複合樹脂粒子を、0.06MPaの加圧蒸気を使用して、嵩密度0.03g/cm3に予備発泡すること以外は実施例1と同様にして、0.03g/cm3の発泡成型体を得た。
(1)分散用媒体に30℃で高密度ポリエチレン系樹脂粒子400gを分散させ、
(2)第1の重合において、ジクミルパーオキサイドを0.3g溶解させたスチレン単量体170gを使用し、
(3)第2の重合において、ジクミルパーオキサイドを5g溶解させたスチレン単量体1430gを使用し、そして
(4)発泡性複合樹脂粒子を、0.02MPaの加圧蒸気を使用して、嵩密度0.03g/cm3に予備発泡すること以外は実施例1と同様にして密度0.03g/cm3の発泡成型体を得た。
(1)高密度ポリエチレンに、ブラスケム社製、製品名:SHC7260(原料B)を使用し、
(2)発泡性複合樹脂粒子を、0.03MPaの加圧蒸気を使用して、嵩密度0.10g/cm3に予備発泡すること以外は実施例1と同様にして、0.11g/cm3の発泡成型体を得た。
(1)高密度ポリエチレンに、ブラスケム社製、製品名:SHA7260(原料D)を使用し、そして
(2)発泡性複合樹脂粒子を、0.05MPaの加圧蒸気を使用して、嵩密度0.05g/cm3に予備発泡すること以外は実施例1と同様にして、0.06g/cm3の発泡成型体を得た。
(1)高密度ポリエチレンに、ブラスケム社製、製品名:SHA7260(原料D)とブラスケム社製、製品名:SHC7260(原料B)をSHA7260/SHC7260=200/100質量比率で配合した樹脂を使用し、そして
(2)発泡性複合樹脂粒子を、0.05MPaの加圧蒸気を使用して、嵩密度0.08g/cm3に予備発泡すること以外は実施例1と同様にして、0.09g/cm3の発泡成型体を得た。
(1)高密度ポリエチレンに、東ソー社製、製品名:08S53B(原料E)を使用し、
(2)発泡性複合樹脂粒子を、0.02MPaの加圧蒸気を使用して、嵩密度0.03g/cm3に予備発泡すること以外は実施例6と同様にして、0.03g/cm3の発泡成型体を得た。
Claims (9)
- ポリエチレン系樹脂100質量部とポリスチレン系樹脂20〜600質量部とを含み、前記ポリエチレン系樹脂が、1300000〜3000000のZ平均分子量、5〜10の分散度、940〜970kg/m3の密度、及び190℃、2.16kgの荷重下で測定して、1〜5g/10分のメルトフローレートを有することを特徴とするスチレン改質ポリエチレン系樹脂粒子。
- 前記ポリエチレン系樹脂が、60〜80%の結晶化度を有する請求項1に記載のスチレン改質ポリエチレン系樹脂粒子。
- 前記ポリエチレン系樹脂が、ASTM D6866に準拠して測定して、80%以上の植物度を有する請求項1又は2に記載のスチレン改質ポリエチレン系樹脂粒子。
- 前記スチレン改質ポリエチレン系樹脂粒子が、1.0〜1.5のアスペクト比を有する請求項1〜3のいずれか1つに記載のスチレン改質ポリエチレン系樹脂粒子。
- 請求項1〜4のいずれか1つに記載のスチレン改質ポリエチレン系樹脂粒子から得られる発泡性複合樹脂粒子。
- 請求項5に記載の発泡性複合樹脂粒子から得られる予備発泡粒子。
- 請求項6に記載の予備発泡粒子から得られる発泡成形体。
- 前記発泡成形体が、部品梱包材、自動車部材又は緩衝材である請求項7に記載の発泡成形体。
- 請求項6に記載の予備発泡粒子の製造方法であって、前記方法が、0.02〜0.15MPaの加熱蒸気を使用して前記発泡性複合樹脂粒子を予備発泡させる工程を含む予備発泡粒子の製造方法。
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