JP4997060B2 - スライド構造体用の給電構造 - Google Patents

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Description

本発明は、プロテクタベースに回動自在に設けたリンクアームでワイヤハーネスの余長吸収を行わせるスライド構造体用の給電構造に関するものである。
図4は、従来のスライド構造体用の給電構造の第一の形態を示すものである(特許文献1参照)。
この給電構造は、自動車のスライドドア52に水平に設けられるガイドレール53と、ガイドレール53にスライド自在に係合したスライダ54と、スライダ54に一端を連結し、他端をガイドレール53に連結した一対の開閉自在な山型状のリンク55,56とを備える給電装置51を用いたものである。
ワイヤハーネス57はリンクアーム55からスライダ54を経て略U字状に屈曲しつつ車両ボディ58側の固定部59に配索され、ワイヤハーネス57の一端がスライドドア側のワイヤハーネス60にコネクタ接続され、他端が車両ボディ側のワイヤハーネス61にコネクタ接続されている。
スライドドア52の開閉に伴って一対のリンク55,56が開閉(伸縮)し、スライダ54がガイドレール53に沿って相対的に移動しつつ常に車両ボディ側の固定部59の近傍に位置する。
図5は、従来のスライド構造体用の給電構造の第二の形態を示すものである(特許文献2参照)。
この給電構造は、自動車のスライドドア63と車両ボディ64との間に長短の三つのリンク65を水平方向に揺動自在に連結して成る給電装置62を用いて、各リンク65に沿ってワイヤハーネス66を車両ボディ64からスライドドア63に配索したものである。
スライドドア63の開閉に伴って各リンク65が相対する方向に回動してスライドドア63の移動量を吸収する。
図6(a)(b)は、従来のスライド構造体用の給電構造の第三の形態を示すものである(特許文献3参照)。
この給電構造は、自動車のスライドドア71に合成樹脂製のプロテクタ72を配設し、プロテクタ72内に板ばね73を配設し、板ばね73の先端部に合成樹脂製のキャップ74を挿入固定し、キャップ74でワイヤハーネス75を上向きに支持付勢し、ワイヤハーネス75の一方をスライドドア71側に配索し、ワイヤハーネス75の他方をプロテクタ71の横長の下部開口76から車両ボディ77側のハーネス固定具78に配索し、スライドドア71の半開時におけるワイヤハーネス75の垂れ下がりを板ばね73の付勢力で防止したものである。プロテクタ72はプロテクタベース(符号72で代用)とプロテクタカバー72aとで構成される。
図6(a)はスライドドア71の全閉間近の状態、図6(b)はスライドドア71の全開間近の状態である。スライドドア71の全閉時に、スライドドア71は車両ボディ77側に密着し、ワイヤハーネス75はハーネス固定具78を支点に後方に引っ張られる。スライドドア71の全開時に、ワイヤハーネス75はハーネス固定具78を支点に前方に引っ張られつつ縮径し、プロテクタ内の環状壁79で板ばね73とワイヤハーネス75の最小屈曲径が確保される。
特開2001−122054号公報(図1) 特開2001−151042号公報 特開2004−136735号公報(図6〜図7)
しかしながら、上記従来の図4の第一の給電構造にあっては、長いガイドレール53とリンク55,56によって部品点数や重量が増加したり、スライドドア52内に大きなスペースを占めるという問題や、ワイヤハーネス57がスライダ部分54やリンク55,56の交差部分で小径に屈曲して、曲げ応力が増大してワイヤハーネス57の耐久性が低下し兼ねないという懸念があった。また、上記従来の図5の第二の給電構造にあっては、各リンク65の回動と共にワイヤハーネス66が複雑に且つ小径に屈曲してワイヤハーネス66の耐久性が低下し兼ねないという懸念があった。
また、上記図6の第三の給電構造にあっては、プロテクタ72内に、ワイヤハーネス75の引き上げスペース80や、板ばね73の最小屈曲径を規制する環状壁80のスペースが必要であるために、プロテクタ72が大型になりやすく、スライドドア71の内側で大きな面積を占め、他の補機等の配置の自由度が制限されたり、他の補機等の配置を優先してハーネス余長吸収性が低下したり、大きなプロテクタ内に配索する長いワイヤハーネス(長いコルゲートチューブや電線部分)75が必要となって、コルゲートチューブへの電線挿通作業に多くの労力を必要としたり、コスト高や重量増になるという懸念があった。
これらの懸念は、例えば自動車のスライドドアに限らず電車等のスライドドアや製造装置や検知装置等のスライドドア等といったスライド構造体に各給電装置を適用した場合にも同様に生じ得るものである。この場合、車両ボディや装置本体等は固定構造体と総称される。
本発明は、上記した点に鑑み、プロテクタ等の大型化やワイヤハーネスの長大化を解消して省スペースに配置することができ、また、ワイヤハーネスの曲げ応力を低減させて耐久性を高めることのできるスライド構造体用の給電構造を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の請求項1に係るスライド構造体用の給電構造は、スライド構造体と固定構造体との何れか一方にプロテクタベースを配設し、該プロテクタベースにリンクアームを回動自在に軸支し、該リンクアームの先端側にハーネスホルダを回動自在に連結し、ワイヤハーネスを該プロテクタベースの一端側から該ハーネスホルダにかけて略S字状に屈曲して配索しつつ、該ハーネスホルダから該スライド構造体と固定構造体との何れか他方に揺動自在に配索したことを特徴とする。
上記構成により、例えばスライド構造体にプロテクタベースを縦置きに配置した場合、スライド構造体の開閉移動に伴ってリンクアームが回動し、ハーネスホルダがリンクアームと同方向ないし逆方向に回動し、ワイヤハーネスがハーネスホルダと一体に回動しつつ、プロテクタベースに沿って略S字状から略S字を崩した形状に変化する(スライド構造体の全閉時に伸長し、スライド構造体の半開時や全開時に圧縮される)。プロテクタベースに沿う略S字状に屈曲したワイヤハーネス部分は圧縮時にハーネスホルダを余長吸収方向に弾性付勢する。また、リンクアームとハーネスホルダとの回動によって、スライド構造体の開閉時にハーネスホルダから固定構造体へワイヤハーネスが最短距離で配索される。
請求項2に係るスライド構造体用の給電構造は、請求項1記載のスライド構造体用の給電構造において、前記スライド構造体の全閉時に、前記ワイヤハーネスが、前記プロテクタベースの一端側に沿う真直部と、該真直部に続いて前記リンクアームの軸部の周囲に配索された谷型の湾曲部と、該谷型の湾曲部に続いて該リンクアームに交差して前記ハーネスホルダに至る山型の湾曲部とで略S字状に配索されたことを特徴とする。
上記構成により、ワイヤハーネスが真直部と谷型の湾曲部と山型の湾曲部とで略S字状の屈曲部分を構成する。この屈曲形状によって、請求項1記載の発明の作用効果が確実に発揮される。
請求項3に係るスライド構造体用の給電構造は、請求項1又は2記載のスライド構造体用の給電構造において、前記リンクアームが弾性部材でハーネス余長吸収方向に付勢され、該弾性部材が、該リンクアームの軸部の周囲に配置される捩り巻きばねであることを特徴とする。
上記構成により、捩り巻きばねがリンクアームを余長吸収方向に付勢し、スライド構造体の半開時におけるワイヤハーネスの垂れ下がりを防ぐ。捩り巻きばねの一端はリンクアームに係止(支持)され、他端はプロテクタベースに係止(支持)される。また、プロテクタベースに沿う略S字状に屈曲したワイヤハーネス部分が圧縮時にハーネスホルダを余長吸収方向に弾性付勢することで、スライド構造体の半開時における弾性部材によるリンクアームの付勢力が補助され、ハーネス余長吸収がスムーズに行われる。
請求項1記載の発明によれば、プロテクタベースに沿ってワイヤハーネスを略S字状に配索することで、プロテクタベースの表面側のスペースが有効に活用され、それにより、給電構造のコンパクト化が可能となる。また、ワイヤハーネスが略S字状に伸縮することで、スライド構造体の半開時のワイヤハーネスの余長吸収がスムーズに行われる。また、ワイヤハーネスが略S字にスムーズに屈曲することで、従来のワイヤハーネスの応力集中が回避され、ワイヤハーネスの屈曲耐久性が高まる。また、略S字状に屈曲したワイヤハーネスがスライド構造体の半開時にハーネスホルダを反発力で余長吸収方向に付勢することで、ハーネス余長吸収性能が高まる。また、ワイヤハーネスがハーネスホルダから最短距離で固定構造体に配索されて、ワイヤハーネスの軽量化・低コスト化等が可能となる。
請求項2記載の発明によれば、ワイヤハーネスが真直部と谷型の湾曲部と山型の湾曲部とで略S字状の屈曲部分を構成し、この屈曲形状によって、請求項1記載の発明の効果が一層確実に発揮される。
請求項3記載の発明によれば、捩り巻きばねを用いることで、従来の板ばねに較べて占有スペースが削減され、且つ構造が薄型化されて、給電構造のコンパクト化が可能となる。また、略S字状に屈曲したワイヤハーネスがスライド構造体の半開時にハーネスホルダを反発力で余長吸収方向に付勢することで、弾性部材によるハーネス余長吸収性能が一層高まる。
図1〜図3は、本発明に係るスライド構造体用の給電構造の一実施形態を示すものである。図2においては説明の便宜上、スライド構造体の開時と閉時の給電装置の作動状態をそれぞれ実線で示している。
図1の如く、この給電構造は、自動車のスライドドア(スライド構造体)に垂直(縦置き)に搭載される合成樹脂製のプロテクタベース2(図2)と、プロテクタベース2に軸部3で基部側を回動自在に支持された合成樹脂製の一本のリンクアーム4と、リンクアーム4を上向きに付勢する金属製の捩り巻きばね(弾性部材)5と、リンクアーム4の先端部に回動自在に連結された合成樹脂製のハーネスホルダ6と、プロテクタベース2の前端側からリンクアーム4に交差してハーネスホルダ6にかけて略S字状に屈曲して配索されるワイヤハーネス13とを備えたものである。少なくともプロテクタベース2(図2)とリンクアーム4とハーネスホルダ6と捩り巻きばね5とで給電装置1が構成される。
図1,図2の如く、本例のプロテクタベース2は、幅広な横長の長方形状の大基板7と、大基板7の右上に別体に固定される幅狭な小基板14とで構成されている。大基板7は前端側に垂直で平行なハーネス導出用の壁部8,9を有している。大基板7の少なくとも下端部と前後の下部側は長形に開口されている(長形の開口を符号11で示す)。
なお、小基板14等の上端に、リンクアーム4に対するストッパ壁(図示せず)を設けることも可能である。また、大基板11と小基板14を合成樹脂で一体に形成することも可能である。また、小基板14のみを用いてプロテクタベースとすることも可能である。明細書中で前後上下の方向は車両の方向と一致させている。
プロテクタベース2の孔部18がスライドドアパネルにボルト等(図示せず)で固定される。プロテクタベース2の下端部に対向してプロテクタカバー2aが車両内側に配置される。プロテクタベース2とプロテクタカバー2aとでプロテクタが構成される。本例のプロテクタカバー2aは縦断面湾曲状に形成されて、ハーネスガイドとしてワイヤハーネス13を車両ボディ側に滑らかに案内する。プロテクタカバーを用いない場合は、別部材のハーネスガイド(2a)をスライドドア側に配設したり、例えば合成樹脂製のドアトリム(図示せず)をプロテクタカバーとして利用することも可能である。
プロテクタベース2に沿ってリンクアーム4やハーネスホルダ6が回動自在に配置され、プロテクタベース2の下部側の長形な開口11からプロテクタカバーを経てワイヤハーネス13が車両ボディ(固定構造体)側に前後方向揺動自在に配索される。
プロテクタベース2の小基板14に軸部3が突設され、軸部3にリンクアーム4が回動自在に設けられ、軸部3の外周側に捩り巻きばね5が配置され、小基板14はリンクアーム4や捩り巻きばね5を省スペースで組み付けて給電装置主体部を構成する。小基板14のみを金属で形成して強度アップすることも可能である。
小基板14の前端に隣接して大基板7にハーネス案内壁8,9の間のハーネス導出口15(図2)が上向きに設けられ、両案内壁8,78の間にワイヤハーネス13の電線部分(符号13で代用)の垂直部(真直部)13aが挿通されて、導出口15の外側のバンド挿通孔を有する枠状部(ハーネス固定部)16にタイバンド(図示せず)で固定される。大基板7の表面には小基板14との境においてワイヤハーネス13と捩り巻きばね5との干渉を防止するためのガイド壁25(図2)を立設することが好ましい。
ワイヤハーネス13の電線部分(符号13で代用)は垂直部分13aから滑らかに後方に屈曲して(後向きの屈曲点を符号13bで示す)下向きの谷型の湾曲部13eをなし、次いで滑らかに上向きに屈曲しつつ(上向きの屈曲点を符号13cで示す)、リンクアーム4の長手方向中間部の表面側を通って(長手方向中間部に交差して)、ハーネスホルダ6の基端にかけて滑らかに下向きに屈曲して上向きの山型の湾曲部13dをなし、全体として略S字状に滑らかに屈曲している。なお、ワイヤハーネス13をリンクアーム4の表面側ではなく裏面側のスペースを利用してリンクアーム4とプロテクタベース2との間に挿通させることも可能である。
ハーネスホルダ6には合成樹脂製のコルゲートチューブ17が固定され、コルゲートチューブ17内に電線部分が挿通されている。コルゲートチューブ17は周方向の凹溝17aと凸条17bをチューブ長手方向に交互に配列した屈曲性の良好な既存の蛇腹状のハーネス保護チューブであり、本例では断面長円形(平型)のものを断面縦長に配置している。電線部分(複数本の電線)とコルゲートチューブ17とでワイヤハーネス13が構成される。電線部分はばらけないように部分的にテープ巻きやバンド等で結束されることが好ましい。
リンクアーム4は、基端側に軸部3を挿通させる孔部を有し、軸部3に装着する止めリング等でリンクアーム4が抜け止めされる。リンクアーム4の裏面側で孔部を短い環状のボス部で囲んで構成し、ボス部の先端を小基板14の表面に回動自在に接触させることも可能である。
図2の例のリンクアーム4は先端(後端)側が下向きに傾斜状に屈曲したものであり(図1と図2のリンクアーム4は異なる形状のものを図示している)、リンクアーム4の先端部に軸部20でハーネスホルダ6が回動自在に連結されている。リンクアーム4とハーネスホルダ6とでリンクアーム組立体が構成される。
図1,図2の如く、リンクアーム4の裏面側の長手方向中間部の上部には、捩り巻きばね5の後半の突出片5aを引っ掛けるフック状のばね支持片(支持部)22が突設され、プロテクタベース2の小基板14に、捩り巻きばね5の前半の突出片5bを引っ掛ける支柱(支持部)23が設けられている。捩り巻きばね5の中央の巻き部5cは軸部3の外周に挿通される。
本例のハーネスホルダ6は、底壁40と両側の壁部41とで断面コの字に形成された樋状部26と、樋状部26の一側にオフセットして一体に設けられた長方形の板部(第二のリンクアーム)28とで構成され、樋状部26の内周面にコルゲートチューブ17の凹溝17aに係合するリブ35(図1)が形成され、板部28に、リンクアーム4の先端部を軸部20で回動自在に支持する。板部28やリンクアーム4は表面側ないし裏面側に補強用のリブを有する。
樋状部26にコルゲートチューブ17をハーネスホルダ6にテープ巻きやバンド締め等で固定してもよく、あるいは、樋状部26に図示しないホルダカバーを被着させて内側にコルゲートチューブ17を保持してもよい(この場合、断面コの字状のハーネスホルダ6はホルダベースと呼称される)。
板部28に隣接して樋状部26が配置されているから、樋状部26内を通るワイヤハーネス13は、軸部20とはオフセットして配索され、ワイヤハーネス13の電線部分の上側の屈曲部13dが軸部20から離間して、大きな屈曲半径で配索され、電線部分にかかる曲げ応力が軽減される。
また、図1において、ワイヤハーネス13が略S字状に配索されたことで、すなわち、プロテクタベース2の前端部に沿って垂直(真直)なハーネス部分13aが下向きに配索され、リンクアーム4の軸部3の下側のスペースで軸部3の周囲に沿ってハーネス部分(谷型の湾曲部)13eが下向き湾曲状に配索されて、ハーネス部分13fがリンクアーム4と交差して軸部3と同等ないしそれよりも高く突出して配索され、ハーネス部分13gが下向きに傾斜状に屈曲してハーネスホルダ6に配索されたことで、プロテクタベース2(図2)の表面側のスペースが無駄なく有効に活用されて、給電構造のコンパクト化が達成されている。
図2において、右側の図は車両左側のスライドドアを前方に移動して全閉した時の状態、左側の図はスライドドアを後方に移動して全開した時の状態を示している。
スライドドアの全閉時に、リンクアーム4はワイヤハーネス13の後方への引張力に抗して前側の軸部3を支点として捩り巻きばね5で上向きに付勢されてほぼ水平に位置し、リンクアーム4の下向きに傾斜した先端部4aよりもハーネスホルダ6が少し下方に回動している。リンクアーム4の先端部分とハーネスホルダ6はプロテクタベース2の後端7aから後方に突出している。
ワイヤハーネス13は、前端のハーネス導出口15から下向きに配索され、小基板14の下端すなわちガイド壁25に沿って後向きに屈曲されて下向きの谷型の湾曲部13eをなし、プロテクタベース2の高さ方向中間に沿って後上がりに配索され、リンクアーム4に交差してなだらかな山型に配索されて上向きの山型の湾曲部13dをなし、山型の湾曲部13dの後方の裾部13gがハーネスホルダ6側に続いている。このようにワイヤハーネス13はプロテクタベース2とリンクアーム4に沿って略S字状に配索されている。
図1の場合は、真直なリンクアーム4を用いているので、ワイヤハーネス13の山型状の上向きの湾曲部13dが図2によりも高く位置し、且つガイド壁25(図2)を用いていないので、ワイヤハーネス13の下向きの湾曲部13eが滑らかな円弧状になっている。図2において、ガイド壁25を円弧状に形成してワイヤハーネス13の後向きの屈曲点13bを滑らかに屈曲させることも可能である。
図2において、ハーネスホルダ6に一端を固定されたコルゲートチューブ17は車両ボディ側の既存のハーネス固定具10まで引っ張り気味に配索されている。ハーネス固定具10は回転クランプとも呼称され、コルゲートチューブ17を周方向回動自在に保持して捩り吸収させる。コルゲートチューブ内に挿通された電線部分は、ハーネス固定具10の近傍で車両ボディ側のワイヤハーネス(図示せず)にコネクタ接続される。プロテクタベース2のハーネス導出口15から上向きに導出された電線部分はスライドドア側の補機等にコネクタ接続される。
図2の右図の全閉状態からスライドドアを開くに従って、スライドドアの半開時にスライドドアと車両ボディとの間(渡り空間)でワイヤハーネス13が垂れ下がろうとするが、捩り巻きばね5の付勢力でリンクアーム4が上向きに時計回りに回動して、ワイヤハーネス13の余長を吸収する。ハーネスホルダ6はリンクアーム4の先端でリンクアーム4とは反対に反時計回りにワイヤハーネス13と共に回動して、ワイヤハーネス13のコルゲートチューブ部分17の曲げ応力を減少させる。
図2の左図のスライドドアの全開状態で、コルゲートチューブ17はハーネス固定具10を支点に前方に引っ張られ、リンクアーム4は捩り巻きばね5の付勢に抗して下向き(反時計回り)にほぼ垂直に回動し、ハーネスホルダ6はリンクアーム4よりも大きな角度で反時計回りに前向きに回動する。リンクアーム4の下半部とハーネスホルダ6はプロテクタベース2の下端(下部開口)11から下方に突出している。ハーネスホルダ6は横長帯状のプロテクタカバー2aの内面に沿ってワイヤハーネス13と共にスムーズにガイドされる。
ワイヤハーネス13は、プロテクタベース2の案内壁8に沿う垂直部分(真直部分)13aから後方に屈曲し(屈曲部を符号13bで示す)、リンクアーム4の上半部にほぼ直交してプロテクタベース2に沿ってほぼ水平に配索され(水平部分を符号13hで示す)、プロテクタベース2の後半でU字状に折り返されて(折り返し部を符号13iで示す)、略S字を崩した形状となり、ハーネスホルダ6に沿って前向きにハーネス固定具10まで配索されている。
スライドドアの開閉に伴って、ワイヤハーネス13がハーネス固定具10を支点に前後に揺動しつつ、プロテクタベース2に沿って略S字状に伸縮することで(図2の右図のスライドドア全閉時に略S字状に伸長し、図2の左図のスライドドア全開時に略S字ないしU字状すなわち略S字を崩した形状に圧縮されることで)、ワイヤハーネス13がプロテクタベース2の前端のハーネス固定部16を支点にワイヤハーネス自体の復元力でハーネスホルダ6を時計回り(余長吸収方向)に回動させる力を発揮し、それによって、スライドドアの半開時におけるハーネス余長吸収がスムーズ且つ確実に行われる。
また、スライドドアの全開時や全閉時及び半開時に、ハーネスホルダ6の回動により、ワイヤハーネス13がハーネスホルダ6から最短距離でハーネス固定具10に配索されるから、ワイヤハーネス13の全長が従来(図6の例)よりも短縮されて、低コスト化・軽量化・コルゲートチューブ17への電線の挿通作業の容易化が図られる。
図3は、スライドドアの全閉時の状態における本実施形態の給電装置1と、従来の図6ないしそれに類する給電装置の形状を比較して示すものである。
従来の板ばね73(図6)を用いずに捩り巻きばね5を用い、従来のプロテクタ72(図6)の板ばね屈曲規制用の環状壁80をなくし、且つワイヤハーネス13をプロテクタベース2の前端7bからハーネスホルダ6にかけて略S字状に配索したことで、プロテクタベース2に沿うスペースが有効に活用されて、従来の給電装置のプロテクタ72に較べて大幅に低背化されている(低背化寸法をHで示す)。
なお、上記実施形態においては、自動車のスライドドアに適用した例で説明したが、自動車のスライドドアに限らず電車等のスライドドアや製造装置や検知装置等のスライドドア等といったスライド構造体に上記給電装置を適用することも可能である。車両ボディ等は固定構造体と総称される。
また、プロテクタベース2をスライドドア(スライド構造体)ではなく車両ボディ(固定構造体)に配設し、ワイヤハーネス13のコルゲートチューブ17をスライドドア側のハーネス固定部(10)にかけて揺動自在に配索することも可能である。プロテクタベース2を車両ボディに垂直(縦置き)ではなく水平(横置き)に配置することも可能である。この場合も、ワイヤハーネス13のS字形状を水平な真直部13aと谷型の湾曲部13eと山型の湾曲部13dとで構成する。
また、上記した構成は、スライド構造体用の給電構造の他に、スライド構造体用のハーネス配索構造やスライド構造体用の給電装置等としても有効なものである。
本発明に係るスライド構造体用の給電構造の一実施形態を示す斜視図である。 スライド構造体用の給電構造の作用をスライドドアの全閉時(右図)と全開時(左図)においてそれぞれ示す正面図である。 本発明のスライド構造体用の給電構造の大きさを従来例と比較して示す正面図である。 従来のスライド構造体用の給電構造の第一の形態を示す斜視図である。 従来のスライド構造体用の給電構造の第二の形態を示す斜視図である。 従来のスライド構造体用の給電構造の第三の形態を示す、(a)はスライドドアの全閉間近の状態の斜視図、(b)はスライドドアの全開間近の状態の斜視図である。
符号の説明
2 プロテクタベース
3 軸部
4 リンクアーム
5 捩り巻きばね(弾性部材)
6 ハーネスホルダ
13 ワイヤハーネス
13a 垂直部(真直部)
13d 山型の湾曲部
13e 谷型の湾曲部

Claims (3)

  1. スライド構造体と固定構造体との何れか一方にプロテクタベースを配設し、該プロテクタベースにリンクアームを回動自在に軸支し、該リンクアームの先端側にハーネスホルダを回動自在に連結し、ワイヤハーネスを該プロテクタベースの一端側から該ハーネスホルダにかけて略S字状に屈曲して配索しつつ、該ハーネスホルダから該スライド構造体と固定構造体との何れか他方に揺動自在に配索したことを特徴とするスライド構造体用の給電構造。
  2. 前記スライド構造体の全閉時に、前記ワイヤハーネスが、前記プロテクタベースの一端側に沿う真直部と、該真直部に続いて前記リンクアームの軸部の周囲に配索された谷型の湾曲部と、該谷型の湾曲部に続いて該リンクアームに交差して前記ハーネスホルダに至る山型の湾曲部とで略S字状に配索されたことを特徴とする請求項1記載のスライド構造体用の給電構造。
  3. 前記リンクアームが弾性部材でハーネス余長吸収方向に付勢され、該弾性部材が、該リンクアームの軸部の周囲に配置される捩り巻きばねであることを特徴とする請求項1又は2記載のスライド構造体用の給電構造。
JP2007268726A 2007-10-16 2007-10-16 スライド構造体用の給電構造 Active JP4997060B2 (ja)

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