JP2001151042A - 自動車用スライドドアへのワイヤハーネス配索構造 - Google Patents

自動車用スライドドアへのワイヤハーネス配索構造

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JP2001151042A
JP2001151042A JP33400899A JP33400899A JP2001151042A JP 2001151042 A JP2001151042 A JP 2001151042A JP 33400899 A JP33400899 A JP 33400899A JP 33400899 A JP33400899 A JP 33400899A JP 2001151042 A JP2001151042 A JP 2001151042A
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Yoshihiro Maeda
義博 前田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 自動車用スライドドアへのワイヤハーネスの
配索構造を簡単にする。 【解決手段】 本配索構造は、車体100とスライドド
ア200との間にリンク機構300を設ける。リンク機
構300は、ドア200の閉鎖時にドア200と略平行
となり、ドア200の開放時には室内側に屈曲するよう
に構成し、かつ、リンク機構300の各リンク310,
320を筒形状とすると共にリンク310,320の連
結部分に筒内部を連続させてリンク機構300に連続し
た筒部312,322を設ける。リンク機構300の連
続した筒内部にワイヤハーネスW/Hを挿通させると共
に、ワイヤハーネスW/Hを、リンク機構300の両端
を固定する車体100とスライドドア200の近傍で、
車体100とスライドドア200とに固定している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車用スライド
ドアへのワイヤハーネス配索構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】周知のように、ワンボックス車やRV車
には、車体に対して前後方向にスライド自在に設けられ
たスライドドアが備えられているものが普及している。
かかるスライドドアには、音響機器のスピーカに代表さ
れる種々の電装品が内装されており、これら電装品に給
電するためのワイヤハーネスが車体側から配索されてい
る。
【0003】従来の自動車用スライドドアへのワイヤハ
ーネス配索構造を図5に示す。図5において、1は車
体、2はスライドドアである。スライドドア2は、車体
1の乗降口に凹設された引き込みレール31とドア2後
方の車体1側壁に凹設されたボディーレール32とを介
して前後方向F,Bにスライドして乗降口を開閉するよ
うになっている。
【0004】車体1とドア2との間には、電線群W1が
配索され、ドア2内のスライド部には、余長を持たせた
フレキシブルフラットケーブル(FFC:Flexible Fla
t Cable)Cが配索され、ドア2内の固定部には、電線
群W2が配索されている。フラットケーブルCのA端と
電線群W1の先端とは、コネクタCAを介して互いに接
続されており、フラットケーブルCのB端と電線群W2
の先端とは、コネクタCBを介して互いに接続されてい
る。上記スライド部には、フラットケーブルCのA端側
コネクタCAを前後方向F,Bに沿って案内するケーブ
ルスライドレール33が設けられている。
【0005】上記ワイヤハーネス配索構造において、ス
ライドドア2を閉鎖状態とすると、図6に示すように、
車体1−ドア2間の電線群W1は、ドア2側から視て、
後端に位置する一方、ドア2内の上記B端側コネクタC
Bは、上記A端側コネクタCAの前方に位置し、その間
のフラットケーブルCがU字状になる。この閉鎖状態か
らスライドドア2を開放状態とすると、図7に示すよう
に、上記A端側コネクタCAがドア2後端からケーブル
スライドレール33上を動き、上記B端側コネクタCB
より前方に移動する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
自動車用スライドドアのワイヤハーネス配索構造では、
フレキシブルフラットケーブルの余長を吸収するため、
ドア内にケーブルスライドレールを用いる必要があるこ
と、およびドア内では上下方向にスペースがなく、フレ
キシブルフラットケーブルに非常に厳しい屈曲性能が要
求されること等に起因して、ワイヤハーネスの配索が複
雑となっているのが実情である。
【0007】本発明は、上記技術的課題に鑑みなされた
もので、自動車用スライドドアへのワイヤハーネスの配
索を簡素化できる構造を提供することを課題としてい
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は、自動車の車体側からスライドドア側へワ
イヤハーネスを配索する構造であって、車体とスライド
ドアとの間にリンク機構を設け、該リンク機構は、スラ
イドドアの閉鎖時にはスライドドアと略平行となり、ス
ライドドアの開放時には室内側に屈曲するように構成
し、かつ、上記リンク機構の各リンクは筒形状とすると
共にリンクの連結部分に筒内部を連続させてリンク機構
全体を連続した筒とし、上記リンク機構の連続した筒の
内部にワイヤハーネスを挿通させると共に、該ワイヤハ
ーネスを、リンク機構の両端を固定する車体とスライド
ドアの近傍で、車体とスライドドアとに固定している自
動車用スライドドアへのワイヤハーネス配索構造を提供
している。
【0009】上記構成において、リンク機構は、スライ
ドドアの閉鎖時にはスライドドアと略平行となり、スラ
イドドアの開放時には室内側に屈曲する。このとき、ワ
イヤハーネスを、リンク機構の連続した筒内部に挿通す
ると共に、リンク機構の両端固定部近傍で車体とスライ
ドドアとに固定しているので、従来のように、ワイヤハ
ーネスの余長を吸収するためのスライドレールをドア内
に設ける必要がなくなく、かつ、ドア内部の上下方向の
スペース、およびワイヤハーネスの屈曲性能に対してさ
ほど考慮しなくても済む。その結果、スライドドアへの
ワイヤハーネス配索構造が簡素化する。
【0010】上記リンク機構の連続した筒内部を挿通さ
せるワイヤハーネスは、車体側からスライドドア内部へ
と連続する電線群からなる。上記構成によれば、スライ
ドドアへ配索されるワイヤハーネス全体を電線群で構成
できる。そのため、コストが高く、かつ、厳しい屈曲性
能が要求されるフレキシブルフラットケーブルを使用す
る必要がなくなる。その結果、配索構造コストを低廉化
することができる。
【0011】上記リンク機構は、車体およびスライドド
アのフロア側に配置し、一端をスライドドアの長さ方向
の略中央部に回転自在に軸着した第1リンクと、一端を
車体側に回転自在に軸着した第2リンクとからなり、こ
れら第1リンクと第2リンクとの他端同士を上下に重ね
て回転自在に連結し、第1リンクの長さは第2リンクの
長さの2倍以下としている。
【0012】上記構成によれば、スライドドア開閉時に
おけるリンク機構の軌跡を小さくできる。そのため、ド
ア閉鎖時におけるリンク連結部分の室内側への突出量が
小さくなる。その結果、ドアの開閉動作領域を比較的小
さく保ちつつ、スムーズかつ速やかにドアを開閉できる
ようになる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面に基づき詳細に説明する。図1を参照して、本実施
の形態に係る自動車用スライドドアへのワイヤハーネス
配索構造は、自動車の車体100側からスライドドア2
00側へワイヤハーネスW/Hを配索する構造であっ
て、車体100とスライドドア200との間にリンク機
構300が設けられている。
【0014】スライドドア200は、車体100の乗降
口のフロアー側に凹設された引き込みレール110とド
ア200後方の車体100側壁に凹設されたボディレー
ル110とを介して前後方向F1,B1にスライドして
乗降口を開閉するようになっている。このスライドドア
200の内壁のフロアー側には、ブラケット210が取
り付けられており、このブラッケト210は、スライド
ドア200の長さ方向の略中央部に配置されている。
【0015】図1および図3、図4に示すように、リン
ク機構300は、第1リンク310と第2リンク320
とを備えており、第1リンク310の長さL1は、第2
リンク320の長さL2の2倍以下に設定されている。
これら第1リンク310および第2リンク320は、そ
れぞれ、絶縁性を有する合成樹脂から筒形状に製作され
ており、各筒内部(第1リンク310および第2リンク
320の内部)には、ワイヤハーネスW/Hが挿通され
ている。
【0016】上記第1リンク310の一端は、上記ブラ
ケット210に対してピンP1周りに回転自在に取り付
けられており、このピンP1の挿通部近傍には、ワイヤ
ハーネスW/Hを挿通するための挿通筒部311が下方
に突出して設けられている。上記第2リンク320の一
端は、上記引き込みレール110に対してピンP2周り
に回転自在に取り付けられており、このピンP2の挿通
部近傍には、ワイヤハーネスW/Hを挿通するための挿
通筒部321が下方に突出して設けられている。
【0017】上記第1リンク310の他端には、上方に
向かって突出した軸筒部312が設けられており、一方
第2リンク320の他端には、下方に向かって突出した
軸筒部322が設けられている。これら筒部312,3
22は、上下方向に重ねて、嵌め合わせ状態において、
第2リンク320側の軸筒部322の突出長さは、軸筒
部322の端面が第1リンク310に接触するように、
第1リンク310の軸筒部312よりも大に設定されて
いる。各軸筒部312,322の端部外周には、鍔31
2a,322aが形成されており、第2リンク320側
の鍔322aの内周面には、第1リンク310側の鍔3
12aを回転自在に係止する係止溝322bが形成され
ている。
【0018】図3および図4に示すように、上記リンク
機構300の連続した筒内部に挿通されるワイヤハーネ
スW/Hは、車体100側からスライドドア200側へ
と連続する電線群から構成されている。
【0019】上記構成において、図2に示すように、ス
ライドドア200を完全に閉じた時には、リンク機構3
00(第1リンク310および第2リンク320)がド
ア200と略平行となる(図2(a)参照)。この状態
から、スライドドア200を後方向B1にスライドさせ
て開けると、第1リンク310が支点A(リンク連結部
分)を中心に後方向B1(ドア200の開方向)に向か
って回転する(図2(b)(c)参照)。そして、スラ
イドドア200を完全に明けた時には、リンク機構30
0(第1リンク310および第2リンク320)が室内
側に屈曲する(図2(d)参照)。
【0020】このとき、ワイヤハーネスW/Hを、リン
ク機構300(第1リンク310および第2リンク32
0)の連続した筒内部に挿通すると共に、リンク機構3
00の両端固定部近傍で車体100とスライドドア20
0とに固定しているので、従来のように、ワイヤハーネ
スW/Hの余長を吸収するためのスライドレールをドア
200内に設ける必要がなくなる。また、ドア200の
全開時および全閉時におけるワイヤハーネスW/Hの長
さはリンク内で弛むことはなく、よって、従来のよう
に、ワイヤハーネスW/Hの余長を吸収する必要がな
い。そのため、ドア200内の上下のスペース、および
ワイヤハーネスW/Hの屈曲性能をさほど考慮しなくて
も済む。その結果、スライドドア200へのワイヤハー
ネスW/Hの配索構造を簡素化できる。
【0021】また、リンク機構300(第1リンク31
0および第2リンク320)の連続した筒内部を挿通さ
せるワイヤハーネスW/Hは、車体100側からスライ
ドドア200内部へと連続する電線群からなっているの
で、ドア200へ配索されるワイヤハーネスW/Hを電
線群のみで構成できる。そのため、コストが高く、か
つ、厳しい屈曲性能を要求されるフレキシブルフラット
ケーブルを使用する必要がなくなる。その結果、配索構
造コストを低廉化することができる。
【0022】さらに、リンク機構300を、車体100
およびスライドドア200のフロア側に配置し、一端を
スライドドア200の長さ方向の略中央部に回転自在に
軸着した第1リンク310と、一端を車体100側に回
転自在に軸着した第2リンク320とから構成し、これ
ら第1リンク310と第2リンク320との他端同士を
上下に重ねて回転自在に連結すると共に、第1リンク3
10の長さL1を第2リンク320の長さL2の2倍以
下としているので、ドア200の開閉時におけるリンク
機構300の軌跡を小さくできる。そのため、ドア20
0の開閉時におけるリンク連結部分の室内側への突出量
が小さくなる。その結果、ドア200の開閉動作領域を
比較的小さく保ちつつ、ドア200をスムーズかつ速や
かに開閉できるようになる。
【0023】本発明は、上記実施の形態に限定されるも
のではない。たとえば、リンク機構300の結合状態を
逆にしてもよく、また第1リンク310と第2リンク3
20との他端同士の上下方向の重なり状態を逆にしても
よい。 その他、本発明の請求の範囲内での種々の設計
変更および修正を加え得るのは勿論である。
【0024】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によると、車体とスライドドアとの間にリンク機構を設
け、このリンク機構を、スライドドアの閉鎖時にはスラ
イドドアと略平行となり、スライドドアの開放時には室
内側に屈曲するように構成し、ワイヤハーネスを、リン
ク機構の連続した筒内部に挿通すると共に、リンク機構
の両端固定部近傍で車体とスライドドアとに固定してい
るので、スライドドアへのワイヤハーネスW/H配索構
造を簡素化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態に係る自動車用スライド
ドアへのワイヤハーネス配索構造を概略斜視図である。
【図2】 (a)乃至(d)はスライドドア開閉時のリ
ンク機構の動きを示す概略図である。
【図3】 リンク機構の構成を示す斜視図である。
【図4】 図3のI−I線に沿う断面図である。
【図5】 従来の自動車用スライドドアへのワイヤハー
ネス配索構造の概略斜視図である。
【図6】 (a)(b)はスライドドア閉鎖時の状態を
示す概略図である。
【図7】 (a)(b)はスライドドア開放時の状態を
示す概略図である。
【符号の説明】
100 車体 200 スライドドア W/H ワイヤハーネス 300 リンク機構 310 第1リンク 312 筒部 320 第2リンク 322 筒部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車の車体側からスライドドア側へワ
    イヤハーネスを配索する構造であって、 車体とスライドドアとの間にリンク機構を設け、 該リンク機構は、スライドドアの閉鎖時にはスライドド
    アと略平行となり、スライドドアの開放時には室内側に
    屈曲するように構成し、かつ、上記リンク機構の各リン
    クは筒形状とすると共にリンクの連結部分に筒内部を連
    続させてリンク機構の全体を連続した筒とし、 上記リンク機構の連続した筒の内部にワイヤハーネスを
    挿通させると共に、該ワイヤハーネスを、リンク機構の
    両端を固定する車体とスライドアの近傍で、車体とスラ
    イドドアとに固定していることを特徴とする自動車用ス
    ライドドアへのワイヤハーネス配索構造。
  2. 【請求項2】 上記リンク機構の連続筒の内部を挿通さ
    せるワイヤハーネスは、車体側からスライドドア内部へ
    と連続する電線群からなる請求項1に記載の自動車用ス
    ライドドアへのワイヤハーネス配索構造。
  3. 【請求項3】 上記リンク機構は、車体およびスライド
    ドアのフロア側に配置し、一端をスライドドアの長さ方
    向の略中央部に回転自在に軸着した第1リンクと、一端
    が車体側に回転自在に軸着した第2リンクとからなり、
    これら第1リンクと第2リンクとの他端同士を上下に重
    ねて回転自在に連結し、第1リンクの長さは第2リンク
    の長さの2倍以下としている、請求項1または請求項2
    に記載の自動車用スライドドアへのワイヤハーネス配索
    構造。
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