JP5101981B2 - リンク用ハーネス配索構造 - Google Patents

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Description

本発明は、自動車等におけるハーネスプロテクタから回動式のリンクに沿って給電用のワイヤハーネスを配索するリンク用ハーネス配索構造に関するものである。
図5は、従来のリンク用ハーネス配索構造の一形態を示すものである(特許文献1参照)。
この構造は、一対のリンク41,42を回動自在に連結し、一方のリンク41の基端部を自動車の車両ボディ43に軸部44で回動自在に支持させ、他方のリンク42の先端部をスライドドア45にフリーに支持させ、両リンク41,42に沿って給電用のワイヤハーネス46を車両ボディ43からスライドドア45に配索し、スライドドア45の開閉に伴って、一方のリンク41を軸部44を支点に車両前後方向に揺動自在とし、他方のリンク42を中間の軸部47を支点に一方のリンク41よりも大きな角度で揺動自在として、スライドドア45の動きに追従させたものである。
ワイヤハーネス46は各リンク41,42にテープ巻き48で固定されている。ワイヤハーネス46の先端のコネクタ49はスライドドア側のワイヤハーネスにコネクタ接続される。他方のリンク42の先端から導出されたワイヤハーネス部分50がスライドドア45の開閉に伴って伸縮される。
図6は、従来のハーネス配索構造の一形態を示すものである(特許文献2参照)。
この構造は、自動車の回動式のサイドドア51に給電を行うべく、ドア51内にハーネスプロテクタ53を設け、車両ボディ52側の弾性グロメット54からスライド自在な硬質チューブ(ガイド部材)55を介してプロテクタ53内にワイヤハーネス56を屈曲自在に配索しつつ、プロテクタ53からドア内に導出させて電装品や補機等に接続させるものである。
図6のドア51の開時に硬質チューブ55がプロテクタ53から引き出され、プロテクタ53の前側内面57に沿ってワイヤハーネス56が伸び、ドア51の閉時に硬質チューブ55がプロテクタ内に進入し、プロテクタ53の後側内面58に沿ってワイヤハーネス56が鎖線の如く圧縮される。
図7(a)(b)は、従来のリンク用ハーネス配索構造の他の形態を示すものである。
この構造は、垂直な支持板1にリンク2を回動自在に軸支し、支持板1にハーネスプロテクタ61を設け、ワイヤハーネス6をリンク2からプロテクタ61に沿って配索したものである。
ワイヤハーネス6はリンク2にバンド15等で固定されると共に、プロテクタ61の下端側の導出口62にバンド16等で固定され、リンク2の回動に伴ってプロテクタ61の上部開口63に沿って揺動する。リンク2は180°程度の大きな角度で回動する。図7(a)が回動前の状態、図7(b)が回動後の状態である。
特開2001−260770号公報(図1) 特開2006−117054号公報
しかしながら、上記従来の図5の構造にあっては、リンク41,42の回動に伴ってワイヤハーネス46が両リンク41,42の連結部分47において弛んで外部との干渉等を起こし兼ねないという懸念があった。また、上記従来の図6の構造にあっては、プロテクタ53内へのワイヤハーネス56の誘導に別部材の硬質チューブ(ガイド部材)55を必要として、構造が複雑化・高コスト化するという懸念があった。
また、上記従来の図7の構造にあっては、最低でもワイヤハーネス6の寸法公差の範囲でハーネス余長(弛み)が発生するのに加えて、リンク2が180°程度の大きな角度で回動するのに伴ってリンク2の軸部の近傍で大きなハーネス余長が発生しやすく、ハーネス余長部がリンク2等に干渉して傷んだり異音を生じたりし兼ねないという懸念があった。
本発明は、上記した点に鑑み、例えば図7のように大きな角度で回動するリンクに対応して、ワイヤハーネスの余長を簡単な構造で確実に吸収させることのできるリンク用ハーネス配索構造を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の請求項1に係るリンク用ハーネス配索構造は、支持部の背面側にリンクの基端部軸部で回動自在に支持され、該支持部の正面側にハーネスプロテクタが設けられ、該ハーネスプロテクタが、ハーネスガイド部と、該ハーネスガイド部の下側に続くハーネス誘導路と、該ハーネス誘導路の下側に続き、ワイヤハーネスを屈曲自在に収容するハーネス収容部とを有し、該ハーネスガイド部が、該リンクの回動時に該ワイヤハーネスを湾曲状に支持する左右のガイド壁と、該左右のガイド壁を連結して、該軸部の軸方向と、該支持部と該リンクの基端部との重なり部分とに対向して位置する背面側の壁部とを有し、該ワイヤハーネスが該リンクから該ハーネスガイド部を経て該ハーネスプロテクタに挿通配索され、該リンクの回動に伴って該ハーネス収容部内にハーネス余長が吸収されることを特徴とする。
上記構成により、ワイヤハーネスがリンクからハーネスプロテクタの入口側のハーネスガイド部とそれに続くハーネス誘導路を経てハーネス収容部内に余長吸収可能(屈曲自在に)に収容されて、ハーネス収容部側の出口から外部に導出される。ハーネスガイド部はワイヤハーネスを引っ掛かりなくスムーズにハーネス誘導路に案内し、ハーネス誘導路はワイヤハーネスを摺動自在に支持し、リンクの回動に伴って、ワイヤハーネスがハーネス誘導路を摺動しつつハーネス収容部内に引き込まれて、ハーネス収容部内で撓んだり湾曲したり拡径したりして余長吸収され、あるいはハーネス収容部からハーネス誘導路を摺動しつつハーネスガイド部からリング側に引き出される。
請求項2に係るリンク用ハーネス配索構造は、請求項1記載のリンク用ハーネス配索構造において、前記ハーネス収容部内に前記ワイヤハーネスが常時略ループ状に湾曲して配索され、該ワイヤハーネスの略ループ状の屈曲部が拡径方向の力を発揮することで、前記ハーネス余長を該ハーネス収容部内に引き込むことを特徴とする。
上記構成により、ワイヤハーネスの略ループ状の屈曲部がハーネスプロテクタのハーネス収容部内でゆとりをもって(遊動自在に)ループ状に配索され、略ループ状の屈曲部がそれ自体の復元力(剛性による弾性力)で常に外向きに拡がろうとすることで、ハーネスプロテクタの外部でワイヤハーネスが弛み(余長)を生じた時に、その余長をすぐにハーネスプロテクタ内に引き込んで吸収する。
請求項3に係るリンク用ハーネス配索構造は、請求項2記載のリンク用ハーネス配索構造において、前記ワイヤハーネスの長さのばらつきで生じる余長を前記略ループ状の屈曲部の拡径方向の力で前記ハーネス収容部内に吸収することを特徴とする。
上記構成により、ワイヤハーネスの長さのばらつきで生じる余長は、リンクの回動の有無に関係なく、リンクの回動に伴って発生するハーネス余長と同様の原理で、ハーネスプロテクタのハーネス収容部内に吸収され、ハーネスプロテクタからリンク側へ導出されたワイヤハーネス部分の長さはワイヤハーネスの長さのばらつきに関係なく一定となる。
請求項4に係るリンク用ハーネス配索構造は、請求項2又は3記載のリンク用ハーネス配索構造において、前記略ループ状の屈曲部を拡径方向に付勢するばね部が前記ハーネスプロテクタ内に設けられたことを特徴とする。
上記構成により、略ループ状の屈曲部がばね部の弾性力で常時外向きに(拡径方向に)付勢され、ハーネスプロテクタの外部(リンク側)でワイヤハーネスに余長が生じた際に、ばね部が略ループ状の屈曲部を拡径させてハーネス余長を迅速且つ確実にハーネスプロテクタ内に吸収させる。ばね部はハーネスプロテクタに一体に樹脂成形してもよく、ハーネスプロテクタとは別体の金属ばねでもよい。
請求項1記載の発明によれば、ハーネスプロテクタがハーネスガイド部とハーネス誘導路とハーネス収容部とを併せ持つので、従来の図6の例のような別体のガイド部材が不要となり、構造が簡素化・低コスト化・軽量化される。また、リンクの回動時にプロテクタ内にワイヤハーネスの余長が吸収されるので、ハーネス余長がリンクや外部に干渉して傷んだり異音を生じたりする心配が解消され、ワイヤハーネスによる給電の信頼性が高まる。
請求項2記載の発明によれば、ワイヤハーネスのループ状の屈曲部がハーネスプロテクタ内で拡径して外部のハーネス余長を吸収することで、請求項1におけるハーネス余長の干渉が確実に防止される。
請求項3記載の発明によれば、ワイヤハーネスの全長の寸法公差がハーネス余長としてハーネスプロテクタ内に吸収され、ハーネスプロテクタから外側のワイヤハーネス部分の長さが寸法公差に関係なく一定となり、余長に起因する干渉や見栄え等の問題が解消される。
請求項4記載の発明によれば、ばね部の力でワイヤハーネスの略ループ状の屈曲部が拡径されて、ハーネスプロテクタの外部のハーネス余長が確実にハーネスプロテクタ内に吸収される。また、ばね部がワイヤハーネスの略ループ状の屈曲部の内面に常時押接することで、ハーネスプロテクタ内における屈曲部のガタ付きやそれに伴う異音や摩耗等の心配も起こらない。
図1は、本発明に係るリンク用ハーネス配索構造の第一の実施形態を示すものである。従来の図7と同様の構成部分には同じ符号を付して説明する。
この構造は、固定側の垂直な支持板(支持部)1にリンク2を軸部3で回動自在に連結し、支持板1と、支持板1の下側に続くベース部4にかけてハーネスプロテクタ5を縦置きに配設し、ワイヤハーネス6をリンク2からプロテクタ5を経てベース部4側に導出させる構造において、プロテクタ5が、下半側に、略環状の周壁7で囲まれた広いハーネス収容空間8を有すると共に、上半側に、収容空間8に連通する上向きの狭い誘導路9と、誘導路9の上端側に続く略ラッパ状に拡幅したハーネス導出用の口部10とを有したものである。
そして、ハーネス収容空間8を含む略環状の外形のハーネス収容部11内にワイヤハーネス6を略ループ状(環状に近い形)に屈曲させて収容することで、略ループ状のハーネス部分(屈曲部)12に拡径方向の力を付与させて、ワイヤハーネス6の余長部分をワイヤハーネス自体の力でプロテクタ5内に引き込ませるようにしている。
プロテクタ5は合成樹脂製のプロテクタ本体ないしプロテクタベース(符号5で代用)とカバー(図示せず)とで構成され、カバーは係止手段(図示せず)でプロテクタ本体(5)に固定される。支持板1やリンク2は金属又は合成樹脂で形成される。支持板1を固定リンクないしブラケットと呼称したり、リンク2を可動リンクないし回転リンクと呼称してもよい。
ベース部4は支持板1と同一面で一体ないし別体に続いている。支持板1のプロテクタ接合面(固定面)1aとは反対側の面にリンク2の基端部2aが軸部3を中心に回動自在に摺接し、リンク2の基端部2aと長手方向中間部とは段差13を介して続き、リンクの中間部が支持板のプロテクタ接合面と同一面に位置し、ワイヤハーネス6がプロテクタ5からリンク2にかけてほぼ同一面で配索されている。
ワイヤハーネス6はリンク2の中間部とプロテクタ5のハーネス収容部11側のハーネス導出用の口部14の近傍とにバンドやテープ巻き等の結束部材(ハーネス固定部)15,16で固定されている。必要であれば、リンク2側にもプロテクタ(図示せず)を設定し、そのプロテクタ内にワイヤハーネス6を挿通固定してもよい。軸部3は例えばプロテクタ5に干渉することなく支持板1に水平に突設されてリンク2を貫通支持する。
図2にも示す如く、プロテクタ5のハーネス収容部11は略半円状の左半部11aと略三角形状の右半部11bとで成り、左半側の湾曲状の壁部7aが右半側の右上がりの傾斜状の壁部7bに一体に続き、傾斜状の壁部7bは水平な上側の壁部7cに一体に続いて周壁7を成し、上側の壁部7cと左半側の湾曲状の壁部7aの上部とが、ハーネス誘導路9を成す円筒状ないし矩形筒状の壁部(符号9で代用)に一体に続いている。周壁7はベース部4(図1)に接する背面側の垂直な壁部(基板部)24の周囲に形成されている。
ハーネス誘導路9の左側の壁部9aの上部に、円弧状ないし湾曲状の小径なガイド面17aを有するガイド壁17が一体に続き、誘導路9の右側の壁部9bの上部に大径な湾曲状のガイド面18を有するガイド壁(符号18で代用)が一体に形成され、右側のガイド壁18は左側のガイド壁17よりも上方に突出し、両ガイド壁17,18は、円弧状の上端19aを有する略扇状の背面側の壁部19で連結されている。壁部19は下半の壁部24と同一面に位置する。
ハーネス収容部11の右上の壁部7cに沿ってハーネス導出用の狭い口部14が設けられ、口部14の近傍にバンド挿通用の枠部(ハーネス固定部)20が一体に設けられている。下半側のハーネス収容部11は、上半のガイド壁17,18等で成るハーネスガイド部21よりも左右に突出(膨出)している。なお、本明細書で「左右」の方向は説明の便宜上のものであり、車両等におけるプロテクタ5の取付方向と必ずしも一致するものではない。また、プロテクタ5の形状は支持板1やベース部4等の形状に応じて適宜変更可能である。
図1(a)はリンク回動前の状態、図1(b)は図1(a)の状態からリンク2を反時計回りに回動させたリンク回動後の状態を示している。
図1(a)において、リンク2は右上がりに傾斜して位置し、ワイヤハーネス6はリンク2のハーネス固定部15から右側の湾曲状のガイド壁18にかけて直線状に配索され、ガイド壁18からハーネス誘導路9に沿って下向きに直線状に配索され、誘導路9の下端からハーネス収容部11の周壁7の内面側に沿って略ループ状に湾曲して右側の口部14から外部に導出されている。
ハーネス収容部11内でワイヤハーネス6が自らの剛性による復元力で略ループ状に外向きに膨らむことで、ハーネス余長が収容部11内に吸収されて(引き込まれて)、プロテクタ5のガイド壁18とリンク2のハーネス固定部15との間でワイヤハーネス6が弛みなく配索されている。ハーネス余長が生じないから、ハーネス余長に起因するワイヤハーネス6の折れ曲がりやリンク2等との干渉が防止される。
図1(b)において、リンク2は左下がりに傾斜して位置し、ワイヤハーネス6はリンク2のハーネス固定部15から左側の湾曲状のガイド壁17にかけて上向きの湾曲状に配索され、ガイド壁17からハーネス誘導路9に沿って下向きに直線状に配索され、誘導路9の下端からハーネス収容部11の周壁7に沿って略ループ状に湾曲して右側の口部14から外部に導出されている。
リンク2の回動に伴ってワイヤハーネス6が誘導部9を上向きに摺動してガイド部17から引き出されるので、ループ状のハーネス部分(屈曲部)12の径は図1(a)の状態よりも少し小径になっている。収容部11内でワイヤハーネス6が自らの剛性による復元力で略ループ状に外向きに膨らむことで、ハーネス余長が収容部内に吸収されて(引き込まれて)、プロテクタ5のガイド壁17とリンク2のハーネス固定部15との間でワイヤハーネス6が弛みなく滑らかな湾曲状に配索されている。ハーネス余長が生じないから、ハーネス余長に起因するワイヤハーネス6の折れ曲がりやリンク2等との干渉が防止される。
図1(a)と図1(b)との中間位置すなわちリンク2の回動途中でリンク2が左上向きに位置した状態でも、上記同様に、収容部11内でワイヤハーネス6が自らの剛性による復元力で略ループ状に外向きに膨らむ(拡径する)ことで、ハーネス余長が収容部11内に吸収されて(引き込まれて)、プロテクタ5のハーネス誘導路9の上端とリンク2のハーネス固定部15との間でワイヤハーネス6が弛みなく配索される。ハーネス余長が生じないから、ハーネス余長に起因するワイヤハーネス6の折れ曲がりやリンク等との干渉が防止される。図1(b)の状態から図1(a)の状態にリンク2を回動するに伴ってワイヤハーネス6は誘導路9を下向きに摺動して収容部11内に引き込まれる。
図2(a)はワイヤハーネス6の線長が短い場合の状態、図2(b)はワイヤハーネス6の線長が長い場合の状態をそれぞれ示すものである(線長の長短は少なくともワイヤハーネスの寸法公差の範囲で必然的に生じる)。リンク2の位置は図1(b)に対応する。
図2(b)の線長が長い場合において、プロテクタ5のガイド部21から外部にかけてハーネス余長が生じ兼ねないが、収容部11内でワイヤハーネス6が矢印Aのようにループ状に拡径することで、ワイヤハーネス6が誘導部9に沿って矢印Bのように下向きに摺動しつつ、ハーネス余長が吸収されるから、図2(a)と図2(b)とでガイド部21から外部にかけてのハーネス部分Lの長さは同一となる。ハーネス余長が生じないから、ハーネス余長に起因するワイヤハーネス6の折れ曲がりやリンク等との干渉が防止される。
図3(a)(b)は、リンク用ハーネス配索構造の第二の実施形態を示すものである。この構造は、ハーネスプロテクタ22のハーネス収容部11内にワイヤハーネス付勢用のばね部23を設けたことを特徴とするものであり、他の構成部分は図1の実施形態と同様であるので、図1と同様の構成部分には同じ符号を付して詳細な説明を省略する。
ばね部23は、プロテクタ22の収容部11の背面側の壁部(垂直な基板部)24に一体に略環状(完全な環状ではない)の壁部25を突出形成し、略環状の壁部25の少なくとも先端側半部(好ましくは基端側25aを除く部分)を背面側の壁部24とは垂直なスリット(図示せず)で切り離して板ばね状に形成したものである。略環状の壁部25の基端部25aは背面側の壁部24に対してリブ26で補強することが好ましい。本例では略環状のばね部23の内側において壁部24に孔27が設けられている。
ばね部23はワイヤハーネス6の略ループ状の屈曲部12の中間部分を矢印Cの如く外向きに押し広げるように弾性付勢する。これにより、図3(a)のリンク回動前や図3(b)のリンク回動後やそれらの中間のリンク回動途中において、常にワイヤハーネス6が収容部22内に引き込まれる方向にばね付勢され、プロテクタ外部におけるハーネス余長が確実に吸収される。また、ばね部23が略ループ状の屈曲部12の内面に常時押接することで、屈曲部12のガタ付きやそれに伴う異音や摩耗等も防止される。
なお、プロテクタ一体のばね部23に代えてプロテクタ22とは別体の金属製の板ばね等の弾性部材をばね部として用いることも可能である。但し、この場合は、ばね部23をプロテクタ22に一体樹脂成形する場合に較べてコストアップし、ばね部23をプロテクタ22に固定する構造も必要となり、構造の複雑化と固定作業工数増を招く。
図4(a)(b)は、リンク用ハーネス配索構造の第三の実施形態として、ハーネス余長吸収量が少なくてよい場合におけるプロテクタ構造を示すものである。ハーネスプロテクタ28の上半のガイド部21やリンク2や支持板1の構造は図1の実施形態と同様であるので、同様の構成部分には同じ符号を付して詳細な説明を省略する。
このプロテクタ28は、上半にハーネスガイド部21、中間に、ハーネスガイド部21に続く図1の例よりも短いハーネス誘導路9’、下半に、誘導路9’に続く、ガイド部21と同程度の大きさの略台形状のハーネス収容部29をそれぞれ一体に形成したものである。収容部29が図1の例の収容部11よりも半分ないしそれ以下の大きさに小型化されている。
誘導路9’の垂直な左側の壁部9a’の下半部が収容部29の壁部の一部を成し、壁部9a’の下半部が右下がりの傾斜状の壁部31に続き、傾斜状の壁部31が水平な底側の壁部32に続き、底側の壁部32の右端側にハーネス導出用の口部14とハーネス固定部16とが設けられ、口部14が左上がりの傾斜状の壁部33に続き、傾斜状の壁部33が誘導路9’の垂直な右側の壁部9b’に交差して続き、各壁部9a’,31〜33と背面側の垂直な壁部(符号30で代用)とで囲まれて角形のハーネス収容空間30を成す収容部29が構成されている。壁部9a’,9b’は必ずしも垂直でなくともよく、各壁部9a’,9b’,31〜33は直線的でなく湾曲状に形成されていてもよい。プロテクタ28は収容空間30を覆うカバー(図示せず)を含むことは言うまでもない。
図4(a)はリンク回動前の状態、図4(b)は図4(a)の状態からリンク2を反時計回りに回動させたリンク回動後の状態を示している。
図4(a)において、リンク2は右上がりに傾斜して位置し、ワイヤハーネス6はリンク2のハーネス固定部15から弛みなく右側のガイド壁18と誘導路9’を経て収容部29の左側の傾斜状の壁部31に沿って湾曲状に配索されて、右端の口部14から外部に導出されている。
図4(b)において、リンク2は左下がりに傾斜して位置し、ワイヤハーネス6はリンク2のハーネス固定部15から上向きに略逆U字状に湾曲しつつ左側のガイド壁17と誘導路9’を経て収容部29の右側の傾斜状の壁部33に沿って真直に配索されて、右端の口部14から外部に導出されている。図4(a)と図4(b)との中間位置すなわちリンク2の回動途中においては、収容部29内でワイヤハーネス6が左右の傾斜状の壁部31,33に接することなく、収容部29のほぼ中央に位置する。
図4(b)の状態でワイヤハーネス6がプロテクタ29からリンク2側に引き出されて略逆U字状に湾曲し、図4(a)の状態でワイヤハーネス6がプロテクタ内に引き込まれる。ハーネス余長が少ないので、ワイヤハーネス6を収容部29内で湾曲状に撓ませるだけで余長吸収が可能となる。
上記各ハーネス配索構造の一適用例として、図1の支持板1は、例えば自動車の上下回動式のバックドアに対応して車両ボディの後部に上向きに配置され、プロテクタ5の下側の口部14から導出されたワイヤハーネス部分6bが車両ボディ(電源側)に配索接続され、リンク側のワイヤハーネス部分6aがバックドア側に配索されて、バックドアの全閉時に図1(b)の如く、リンク2が車両後方に向けて斜め下向きに位置し、バックドアの全開時に図1(a)の如くリンク2が車両前方に向けて斜め上向きに位置する。支持板1やベース部4は車両ボディの一部であってもよい。
他の適用例として、例えば自動車のルーフの開閉や車両後部のラゲージスペースへのルーフの収納を行わせるための構造として適用することも可能である。また、支持板1を垂直ではなく水平に配置して、スライドドアやサイドドアの開閉に対応させることも可能である。
ワイヤハーネス6は一般的に複数本の電線とそれらを覆うハーネス保護チューブ(蛇腹状のコルゲートチューブや網状チューブ等)で構成される。特に、周方向の凹溝と凸条を交互に有するコルゲートチューブを用いれば、その剛性(復元力)によってプロテクタ5の収容部11内でのワイヤハーネス6の拡径機能すなわち余長吸収機能を高めることができる。ワイヤハーネス6として複数本の電線をテープやバンド等で部分巻きして用いることも可能である。
ワイヤハーネス6は予めプロテクタ5内に収容され、その状態でプロテクタ5が支持板1やベース部4に係止クリップやボルト止め等の固定手段で固定される。プロテクタ5はプロテクタベース(符号5で代用)とカバーとで分割式(開閉自在)に構成されることが、ワイヤハーネス6の挿通(収容)作業性を高める上で好ましい。
上記した図1〜図4の構成は、リンク用ハーネス配索構造として以外に、リンク用プロテクタ構造やハーネス余長吸収構造や給電構造等としても有効なものである。リンク2や支持板1をプロテクタ5と共に給電装置としてユニット化することも可能である。
本発明に係るリンク用ハーネス配索構造の第一の実施形態を示す、(a)はリンク回動前の状態の正面図、(b)はリンク回動後の状態の正面図である。 同じくリンク用ハーネス配索構造で用いるプロテクタを示す、(a)はワイヤハーネスの線長が短い場合の正面図、(b)はワイヤハーネスの線長が長い場合の正面図である。 リンク用ハーネス配索構造の第二の実施形態を示す、(a)はリンク回動前の状態の正面図、(b)はリンク回動後の状態の正面図である。 リンク用ハーネス配索構造の第三の実施形態を示す、(a)はリンク回動前の状態の正面図、(b)はリンク回動後の状態の正面図である。 従来のリンク用ハーネス配索構造の一形態を示す斜視図である。 従来のハーネス配索構造の一形態を示す正面図である。 従来のリンク用ハーネス配索構造の他の形態を示す、(a)はリンク回動前の状態の正面図、(b)はリンク回動後の状態の正面図である。
符号の説明
1 支持板(支持部)
2 リンク
5,22,28 ハーネスプロテクタ
6 ワイヤハーネス
9,9’ ハーネス誘導路
11,29 ハーネス収容部
12 屈曲部
21 ハーネスガイド部
23 ばね部

Claims (4)

  1. 支持部の背面側にリンクの基端部軸部で回動自在に支持され、該支持部の正面側にハーネスプロテクタが設けられ、該ハーネスプロテクタが、ハーネスガイド部と、該ハーネスガイド部の下側に続くハーネス誘導路と、該ハーネス誘導路の下側に続き、ワイヤハーネスを屈曲自在に収容するハーネス収容部とを有し、
    該ハーネスガイド部が、該リンクの回動時に該ワイヤハーネスを湾曲状に支持する左右のガイド壁と、該左右のガイド壁を連結して、該軸部の軸方向と、該支持部と該リンクの基端部との重なり部分とに対向して位置する背面側の壁部とを有し、
    該ワイヤハーネスが該リンクから該ハーネスガイド部を経て該ハーネスプロテクタに挿通配索され、該リンクの回動に伴って該ハーネス収容部内にハーネス余長が吸収されることを特徴とするリンク用ハーネス配索構造。
  2. 前記ハーネス収容部内に前記ワイヤハーネスが常時略ループ状に湾曲して配索され、該ワイヤハーネスの略ループ状の屈曲部が拡径方向の力を発揮することで、前記ハーネス余長を該ハーネス収容部内に引き込むことを特徴とする請求項1記載のリンク用ハーネス配索構造。
  3. 前記ワイヤハーネスの長さのばらつきで生じる余長を前記略ループ状の屈曲部の拡径方向の力で前記ハーネス収容部内に吸収することを特徴とする請求項2記載のリンク用ハーネス配索構造。
  4. 前記略ループ状の屈曲部を拡径方向に付勢するばね部が前記ハーネスプロテクタ内に設けられたことを特徴とする請求項2又は3記載のリンク用ハーネス配索構造。
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