JP4989169B2 - 画像形成装置、及び制御方法 - Google Patents

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Description

本発明は、静電記録方式や電子写真記録方式等により画像形成を行う画像形成装置に関し、特に中間転写体を有する画像形成装置、及び制御方法に関する。
従来、レーザビームプリンタやデジタル複写機等の画像形成装置において、フルカラーの画像形成装置のように、複数の像担持体上(感光ドラム)に形成された静電潜像を各々、現像剤(トナー)で現像し、現像された画像(トナー像)を重ね合わせて画像形成を行うものがある。この種の画像形成装置では、複数の走査光学機構により走査される走査光の幾何特性(例えば、主走査方向に対する走査線の傾きや走査線の曲がりの差)によって色ずれという画像不良が発生するという問題がある。
上記の問題に対し、複数の走査光の幾何特性を一致させる制御を行う調整部を有する画像形成装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
他方、画像形成装置の像担持体上に形成されたトナー像が転写される中間転写体(中間転写ベルト)上に傷等が存在すると、色ずれ量を調べるためのレジストレーション(以下レジと表記)マークをトナー像として転写した際に正しく読み取れない場合がある。このような場合は、実際とは異なった色ずれ量が検出されてしまい、結果として色ずれを高精度で補正できなく、逆に色ずれを大きくしてしまうという問題が発生する。上記の問題に対し、画像形成装置の中間転写ベルト上における傷等により発生するノイズ成分を検出し、ノイズ発生源の所在箇所以外にレジマークを形成する技術が提案されている(例えば、特許文献2参照)。
また、他の技術として以下の技術が提案されている(例えば、特許文献3参照)。該提案では、画像形成装置の中間転写ベルト上に複数のレジマークを形成すると共に、レジマークの検出異常を判定する異常判定部を備える。異常判定部が異常と判定したレジマークの検出信号を除いた検出信号に基づいて、色ずれの補正を行う。
中間転写ベルト或いは感光体ベルトを備えた画像形成装置では、以下のようにして用紙の所定位置に画像を転写している。即ち、走査光学機構が画像信号に基づいて露光を開始するタイミングを基準に、用紙搬送ローラが用紙を転写位置に搬送するタイミングを決定することで、中間転写ベルト或いは感光体ベルトから用紙の所定位置に画像を転写している。
しかし、上記の転写方法では、中間転写ベルトにトナー像が1次転写される位置或いは感光体ベルトに露光される位置から用紙にトナー像が転写されるまでの間で、以下のような問題が発生する。当該ベルトの速度変動や、当該ベルトとベルト駆動ローラとの間で発生するすべりにより、画像の位置ずれが発生する。
そこで、上記の問題を検出するため以下の技術が提案されている(例えば、特許文献4参照)。該提案では、画像形成装置の感光体ベルト上に画像位置を示すレジマークを形成する。更に、転写位置の上流側にレジマークを検出する検出手段を設け、用紙の先端を検出する用紙検出センサを設けて、検出タイミングの比較を行うことで、用紙に転写される画像の位置ずれを検出する。
図14は、従来例に係る画像形成装置の要部の概略構成を示すブロック図である。
図14において、画像信号出力部1001は、スキャナ等の画像読取装置やパーソナルコンピュータ等の外部端末に該当し、画像信号を出力する。マーク信号出力部1002は、画像形成装置の感光体ベルト1005に形成されたレジマークの読み取りに伴うマーク信号を出力する。同期信号形成部1013は、画像形成タイミングに合わせて画像信号出力部1001及びマーク信号出力部1002に露光同期信号を出力する。露光同期信号を受信した画像信号出力部1001及びマーク信号出力部1002は、それぞれ画像信号及びマーク信号を合成部1003に出力する。
合成部1003は、受信した画像信号及びマーク信号を合成し、露光部1004に出力する。露光部1004は、受信した信号をレーザ駆動信号に変調し、感光体ベルト1005に対しレーザ光を照射する。マーク検出センサ1008及び用紙検出センサ1009は、用紙Pの転写位置に近接して設けられている。画像ずれ予測部1012は、感光体ベルト1005に形成されたレジマークをマーク検出センサ1008で読み取った信号と、用紙Pの先端を用紙検出センサ1009で読み取った信号とを比較する。上記両センサの検出に基づき、感光体ベルト駆動ローラ1006の回転変動等による誤差を検出することができる。
特開昭63−271275号公報 特開2000−137367号公報 特開2004−325608号公報 特開平11−184348号公報
上述した従来の画像形成装置において用紙に画像を位置決め転写する技術には以下のような問題点がある。複数の画像形成部で形成された画像間の位置ずれ(所謂、色ずれ)量を検出するために感光体ベルト或いは中間転写ベルトに形成するレジマークは、用紙に対する画像転写位置を決定するためのレジマークと同様、トナー像で形成されている。
しかし、画像形成装置の感光体ベルト或いは中間転写ベルトに形成されたレジマークは、ベルト上に存在する傷等により正しく検出できない場合がある。レジマークがベルト上の傷に重なると、レジマークの検出時間が長くなる。その結果、先端レジマーク(ベルト上に搬送方向に沿って形成される複数のレジマークのうち、最上流側のレジマーク)を正確に検出できなくなる問題がある。更に、先端レジマークの検出に基づき用紙搬送制御を行う場合には、用紙先端から用紙上に形成する画像先端までの距離がばらつく問題がある。また、上記特許文献4のように、転写位置の上流側に用紙搬送を制御するための基準となるレジマークを検出する検出手段を設ける構成では、感光体ベルト或いは中間転写ベルトに傷があると、検出誤差が大きくなる問題がある。
また、画像形成装置の感光体ベルト或いは中間転写ベルトには、色ずれ量を検出するためのレジマークを複数回形成することも可能である。そのため、レジマークをベルト上の傷のない部分に形成する。或いは、レジマーク検出時にエラー検出部がエラーを検出した際には、そのレジマークを色ずれ情報として採用しない等の処置も可能である。
しかし、用紙に対する画像の転写位置を決定するためのレジマークは画像と一対になって形成される上に、画像は画像形成装置で予め決まっている間隔で形成されていく。そのため、上記のように色ずれ量を検出するためのレジマークを複数回形成することは非常に困難となる問題がある。また、レジマークの検出信号をそのまま使用して用紙に対する画像の転写位置を決定することで、画像の転写位置が大きく狂うこととなる問題がある。
本発明の目的は、中間転写体に傷等が存在した場合でも第1基準マークを精度よく検出可能とし、用紙に精度よく画像を形成可能とした画像形成装置、及びを提供することにある。
上述の目的を達成するために、本発明の画像形成装置は、複数の像担持体上に形成されるトナー像を中間転写体上に転写し、前記中間転写体に転写された前記トナー像を転写部において記録媒体上に転写する画像形成装置において前記中間転写体上に、前記記録媒体の前記転写部への搬送タイミングを制御するための搬送タイミング制御用のトナーパターン、及び前記複数の像担持体から前記中間転写体に転写される前記トナー像の相対的なずれ量を検出するためのずれ検出用のトナーパターンを、それぞれ前記中間転写体の搬送方向と垂直な方向の異なる位置に複数形成する像形成手段と、前記中間転写体上に形成された複数の前記搬送タイミング制御用のトナーパターンのうちの第1の搬送制御用のトナーパターンを検出する第1の検出手段と、前記中間転写体上に形成された複数の前記搬送タイミング制御用のトナーパターンと複数の前記色ずれ検出用のトナーパターンとを検出する第2の検出手段と、前記第2の検出手段により検出される前記第1の搬送制御用トナーパターンの検出信号が正常か否かを判定する判定手段と、前記判定手段により前記第1の搬送タイミング制御用のトナーパターンを検出することによって前記第2の検出手段が出力する検出信号が正常と判定された場合、当該検出信号に基づいて前記記録媒体の前記転写部への搬送タイミングを制御し、前記判定手段により前記第1の搬送タイミング制御用のトナーパターンを検出することによって前記第2の検出手段が出力する前記検出信号が正常でないと判定された場合、前記第2の検出手段が複数の前記搬送タイミング制御用のトナーパターンのうち前記中間転写体の搬送方向と垂直な方向の異なる位置に形成される第2の搬送タイミング制御用のトナーパターンを検出することによって出力する検出信号に基づいて前記記録媒体の前記転写部への搬送タイミングを制御する制御手段と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、第2基準マークを検出する第2の検出手段を、第1基準マークを検出するプレ検出手段として利用し、第2の検出手段により検出した第1基準マークの検出信号が正常か否か判定し、用紙搬送制御を行う。これにより、中間転写体に傷等が存在した場合でも第1基準マークを精度よく検出することが可能となり、用紙に精度よく画像を形成することが可能となる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る画像形成装置の構成を示す構成図である。
図1において、画像形成装置は、原稿の画像読み取りを行う原稿読取部8、用紙にフルカラーの画像形成を行う画像形成部10、手指し給紙カセット70、給紙カセット78、79等を備えたデジタルフルカラー複写機として構成されている。
原稿読取部8は、ミラー86、84、83、読取レンズ82、ラインセンサ81等を備える。原稿の複写時には、原稿台(ミラー台)に載置され圧板80で固定された原稿に光を照射し、原稿の光学像をミラー86、84、83を介して読取レンズ82によりラインセンサ81に結像させる。ラインセンサ81により原稿の光学像を電気信号に光電変換することで、原稿の画像情報を読み取る。
画像形成部10は、第1〜第4の画像形成ステーションPa〜Pdを備える。画像形成ステーションPa〜Pdは、走査光学機構1(1a〜1d)、感光ドラム2(2a〜2d)、帯電器3(3a〜3d)、現像器5(5a〜5d)、転写部6(6a〜6d)をそれぞれ備える。画像形成部10では、原稿読取部8のラインセンサ81から走査光学機構1(1a〜1d)に入力される信号に基づいて、走査光学機構1(1a〜1d)のレーザ走査ユニットから出力するレーザ光の光変調を行う。更に、各色光別(シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)、ブラック(Bk))の画像情報に応じた光を感光ドラム2(2a〜2d)にそれぞれ照射する。
第1〜第4の画像形成ステーションPa〜Pdは、像担持体として感光ドラム2(2a〜2d)を用いて色光別に画像形成を行う。第1〜第4の画像形成ステーションPa〜Pdは、一体化されたプロセスカートリッジの形態で、画像形成装置の筐体に対し着脱可能に装着されている。第1〜第4の画像形成ステーションPa〜Pdは、それぞれ、シアン画像(C)、マゼンタ画像(M)、イエロー画像(Y)、ブラック画像(Bk)の画像形成(帯電、露光、現像、1次転写、2次転写)を行う。
感光ドラム2(2a〜2d)の周囲には、帯電器3(3a〜3d)、走査光学機構1(1a〜1d)、現像器5(5a〜5d)、クリーニング部4(4a〜4d)、転写部6(6a〜6d)がそれぞれ配置されている。現像器5(5a〜5d)は、現像剤容器51(51a〜51d)をそれぞれ備える。現像剤容器51(51a〜51d)は、走査光学機構1(1a〜1d)のケース水平部分の直下で且つケース垂直部分に並設されており、装着された円柱形状の現像剤カートリッジにより現像剤の補給を行う。
中間転写ベルト61は、画像形成ステーションPa〜Pdの感光ドラム2(2a〜2d)の下方に配置された無端のベルトであり、感光ドラム2(2a〜2d)に形成されたトナー像が1次転写される。中間転写ベルト61は、駆動ローラ62、従動ローラ63、65に巻き掛けされており、不図示の駆動源により循環駆動される。中間転写ベルト61の近傍には、ベルト表面を清掃するクリーニング部64が設けられている。
次に、画像形成動作を説明する。まず、第1の画像形成ステーションPaの帯電器3a、走査光学機構1aによる露光、等の公知の電子写真プロセスにより、感光ドラム2a上に画像情報のシアン成分の潜像を形成する。その後、現像器5aにより潜像をシアントナーを有する現像剤によりシアントナー像として可視像化し、転写部6aによりシアントナー像を中間転写ベルト61の表面に転写する。
一方、上記シアントナー像が中間転写ベルト61上に転写されている間に、第2の画像形成ステーションPbでは、マゼンタ成分の潜像を感光ドラム2b上に形成し、続いて現像器5bにより潜像をマゼンタトナー像として可視像化する。第2の画像形成ステーションPbでは、第1の画像形成ステーションPaでシアントナー像の転写が終了した中間転写ベルト61の表面に、転写部6bにより精度よくマゼンタトナー像を重ねて転写する。
以下、第3の画像形成ステーションPc、第4の画像形成ステーションPdにより、中間転写ベルト61の表面に、イエロートナー像、ブラックトナー像についても上記と同様な方法で転写を行う。中間転写ベルト61に4色のトナー像の重ね合わせが終了すると、中間転写ベルト61上の4色トナー像は中間転写ベルト61の循環駆動に伴い2次転写ローラ66の位置に搬送される。
手指し給紙カセット(マルチ・パーパス・トレイ)70には、手差し給紙用の用紙Sが収納される。また、給紙カセット78、79には、通常給紙用の用紙Sがそれぞれ収納されている。手差し給紙時には、手指し給紙カセット70内の用紙Sは、給紙ローラ71、搬送ローラ72、レジストローラ73により2次転写ローラ66の位置に搬送される。また、通常給紙時には、給紙カセット78、79内の用紙Sは、同様に2次転写ローラ66の位置に搬送される。
このとき、中間転写ベルト61上に画像に先立って形成された第1レジマークを第1レジマーク検出部69a(図8参照)により検出し、該検出信号を搬送ローラ群の制御用イネーブル信号とする。これにより、画像位置が常に用紙Sの先端を基準に精度よく設定され、画像が用紙Sの同じ位置に転写されるようになる。一方、第1レジマークを第2レジマーク検出部69b(図8参照)により検出(プレ検出)する動作の詳細については後述する。
2次転写ローラ66による2次転写が終了した用紙Sは、定着ローラ対74により用紙上のトナー像が加熱定着される。この後、フルカラー画像が形成された用紙Sとしてトレイ77に排出される。なお、中間転写ベルト61への1次転写が終了した感光ドラム2a〜2dは、クリーニング部4a〜4dによりそれぞれ残留トナーが除去され、引き続き行われる画像形成に備えられる。
次に、画像形成装置の走査光学機構1(1a〜1d)の詳細を図2に基づき説明する。
図2(a)は、画像形成装置の走査光学機構1(1a〜1d)の要部の構成を示す平面図、図2(b)は、(a)の矢印A方向から見た場合の側面図、図2(c)は、(a)の矢印B方向から見た場合の側面図である。
図2において、上記図1に示した走査光学機構1(1a〜1d)は全て同じ構成を有する。走査光学機構1(1a〜1d)は、ポリゴンミラー11、トーリックレンズ12、回折光学素子13、結像レンズ15、ビームディテクタ(BD)16、シリンダレンズ18、光源ユニット19等を備える。
光源ユニット19は、レーザ発光ダイオード19−1、駆動電気基板19−2、コリメータレンズ鏡筒19−3、及び不図示の開口しぼりを備え、平行なレーザ光を放射する。シリンダレンズ18は、図2の紙面に垂直な方向に屈折力を有する。ポリゴンミラー11は、モータ部を内蔵しており、レーザ光を偏向し走査する。トーリックレンズ12及び回折光学素子13は、レーザ光を感光ドラム上に所定のスポット径で結像するものであり、走査光学系の一要素を構成している。回折光学素子13は、積層型圧電アクチュエータ13−1、バネ13−2、回転軸13−3を備える。回折光学素子13は、矢印P方向に回転調整可能に支持されている。
防塵ガラス20は、ケース90に対してスライド式で着脱可能に保持されている。BD16は、感光ドラム上に1ライン毎のレーザ光の書き込みタイミング(同期信号)をとる。反射ミラー14は、光束をBD16方向へ反射させる。反射ミラー17は、矢印R方向に回転調整可能に支持されている。パルスモータ17−1及び送りネジ17−2から構成されるリニアアクチュエータは、反射ミラー17の支持点の1つに配設され、反射ミラー17を回転(回動)させる。結像レンズ15は、反射ミラー14により反射された光束をBD16に集光する。
走査光学機構1(1a〜1d)は、画像形成装置の筐体の水平面もしくは多少の傾斜をもったステイ上に上方から取付けられている。光源ユニット19からポリゴンミラー11を含み反射ミラー17までのレーザ光束路が、水平もしくは多少の傾斜をもって配置される。走査光学機構1(1a〜1d)を画像形成装置の筐体に取付ける際は、対応する感光ドラム2(2a〜2d)に対する照射位置が所定の位置になるように初期調整するために以下のように取付ける。筐体上にて走査光学機構1(1a〜1d)の位置を変化させて不図示のネジ4本により締結固定する。
次に、画像形成装置において用紙に転写する画像の位置の調整(補正)を図3に基づき説明する。
図3(a)は、上下マージンずれを示す図、図3(b)は、左右マージンずれを示す図、図3(c)は、走査線傾きずれを示す図、図3(d)は、倍率ずれを示す図、図3(e)は、走査線曲がりを示す図である。
図3(a)〜(e)において、用紙S上のmとnは基準となるブラック(Bk)の画像、mとnはブラック(Bk)以外(イエローY、マゼンタM、シアンC)の画像、mは「走査線傾きずれ」の画像、mは「倍率ずれ」の画像、mは「走査線曲がり」の画像である。また、図中の矢印は用紙S上に形成された画像の搬送方向(以下、副走査方向)を示す。
図3(a)〜(e)の各パラメータのずれ(「上下マージンずれ」、「左右マージンずれ」、「走査線傾きずれ」、「倍率ずれ」、「走査線曲がり」)に関し、ブラック(Bk)の画像位置を基準にY、M、Cの画像位置に対して以下のように調整する。まず、「上下マージンずれ」及び「左右マージンずれ」は、レーザ書き込みタイミング(感光ドラムにレーザを照射し潜像を形成するタイミング)を必要量だけ変化させる。「倍率ずれ」は、光源ユニット19のレーザ発光ダイオード19−1の変調する変調周波数を設定量だけ変化させる。
「上下マージンずれ」、「左右マージンずれ」、「倍率ずれ」の3つの調整項目に関しては、電気的な同期タイミングや周波数を変化させることで比較的容易に調整することができる。しかし、「走査線傾きずれ」、「走査線曲がり」の2つの調整項目に関しては、画像信号に変えて調整するには大掛かりでコストの高い構成を必要とする。そこで、「走査線傾きずれ」、「走査線曲がり」の2つの調整項目に関しては、後述するように光学的な手法により調整を行う。その概要を以下に説明する。
まず、「走査線傾きずれ」に関しては、以下の調整機構により調整を行う。回折光学素子13を回転軸13−3を中心に積層型圧電アクチュエータ13−1により矢印P方向に回転させることで、調整(補正)を行う。「走査線曲がり」に関しては、以下の調整機構により調整を行う。パルスモータ17−1及び送りネジ17−2から構成されるリニアアクチュエータにより反射ミラー17を矢印R方向に設定量だけ回動変位させ、回折光学素子13への光線の入射角度を調整することで、調整(補正)を行う。
次に、画像形成装置における「走査線傾きずれ」の調整(補正)について図4に基づき更に説明する。
図4は、走査光学機構及び感光ドラムを一平面を含む範囲に展開した状態を示し、傾きずれ調整を説明するための概略図である。
図4において、走査光学機構の光源ユニット19から出射された光束が、副走査方向に所定の屈折力を有するシリンドリカルレンズ18を通過し、ポリゴンミラー11の偏光面に線状に集光される。ポリゴンミラー11により光が偏向反射され、トーリックレンズ12、反射ミラー17及び回折光学素子13を経て、感光ドラム2の表面に照射される。図中Lは走査中心軸及びトーリックレンズ12の光軸に相当する。
走査光学機構においては、回折光学素子13を光軸を略中心にして矢印G方向に回動(回転移動)させる。これに伴い、光束は破線Hで示すように感光ドラム2の表面の長手方向に対し傾いて走査される。回折光学素子13の回動量(回転移動量)と、走査線の傾き量とは略比例した関係にある。そのため、「走査線傾きずれ」を補正する必要分だけ回折光学素子13を回動させることにより、「走査線傾きずれ」を調整することができる。
即ち、本実施の形態では、第1レジマーク検出部69b(図8参照)の検出により得られる信号(検出結果)に基づいて、回折光学素子13を略光軸中心にして設定量回動させる。これにより、「走査線傾きずれ」を調整することができる。
次に、画像形成装置における「走査線曲がり」の調整(補正)について図5に基づき更に説明する。
図5は、走査光学機構及び感光ドラムを一平面を含む範囲に展開した状態を示し、走査線曲がり調整を説明するための概略図である。
図5において、走査光学機構においては、反射ミラー17の反射面の角度を光軸L(操作中心軸、トーリックレンズ12の光軸に相当)を中心に矢印R方向に回動(回転移動)させ、回折光学素子13に入射する光軸Lの角度を変える。これに伴い、光束は破線Jで示すように感光ドラム2の表面に曲がって走査される。回折光学素子13の入射光の角度と、走査線の曲がり量とは略比例した関係にある。そのため、「走査線曲がり」を補正する必要分だけ回折光学素子13への入射光角度を回動、即ち反射ミラー17を回転させることにより、「走査線曲がり」を調整することができる。
即ち、本実施の形態では、「走査線傾きずれ」の調整と同様に、第1レジマーク検出部69b(図8参照)の検出により得られる信号(検出結果)に基づいて反射ミラー17の反射面角度を光軸中心にして設定量回動させる。これにより、「走査線曲がり」を調整することができる。
尚、本実施の形態では、上記「走査線傾きずれ」を調整した場合、反射ミラー17の回動に従って図3(a)の上下マージンと図3(d)の倍率が多少変動するが、以下のように修正する。即ち、上記の電気的な同期タイミングや周波数を変化させることで変動を容易に予測して修正する。
更に、本実施の形態では、「走査線傾きずれ」と「走査線曲がり」を調整する調整機構を別々の光学要素に設けている。これにより、調整機構の複雑化が避けられることで、調整を対象とした光学部品を安定して支持することができる。
次に、画像形成装置の第1レジマーク検出部及び第2レジマーク検出部について図6乃至図8に基づき詳述する。
図6は、画像形成装置の第2レジマーク検出部の構成を示す構成図である。
図6において、第2レジマーク検出部69bは、中間転写ベルト61上に形成された第2レジマーク、つまり各色トナー像の位置ずれ情報を検出する。第2レジマーク検出部69bは、第2レジマーク検出部A・69A、第2レジマーク検出部B・69B、第2レジマーク検出部C・69Cから構成される。
第2レジマーク検出部A・69A、第2レジマーク検出部B・69B、第2レジマーク検出部C・69Cは、中間転写ベルト61の幅方向における奥側、中央、手前側の3箇所にそれぞれ配置されており、画像読取ユニットとしての機能を有する。また、後述の第1レジマーク検出部69a(図8参照)は、第1レジマークを検出する。
第1レジマークは、用紙に対する画像の転写位置を決定するため、中間転写ベルト61に対し画像領域外に且つ搬送方向に直交する方向に且つ第2レジマークの上流側に形成される。第2レジマークは、感光ドラム上に形成されたトナー像を中間転写ベルト61に重畳転写する際の画像位置のずれ量を検出するため、中間転写ベルト61に対し画像領域外に且つ搬送方向に直交する方向に且つ搬送方向に所定間隔で形成される。第1レジマーク及び第2レジマークの詳細は図7で説明する。
図8は、画像形成装置の要部の構成を示すブロック図である。
図8において、画像形成装置は、第1レジマーク検出部69a、第2レジマーク検出部69b、CPU201、RAM202、上下マージンずれ補正部211、左右マージンずれ補正部212、倍率ずれ補正部213、傾きずれ補正部214、曲がり補正部215、用紙搬送部216を備える。更に、RAM202は、第1レジマーク時間差記憶部203、第1レジマークエラーずれ記憶部204を備える。
CPU201は、図8の各部の制御を司ると共に、後述の演算を行う。第1レジマーク時間差記憶部203は、第2レジマーク検出部A・69A、第2レジマーク検出部B・69B、第2レジマーク検出部C・69Cにより各々検出される第1レジマーク信号間の時間差を記憶する。第1レジマークエラーずれ記憶部204は、第1レジマークエラーずれ(後述のエラー信号からの時間差)を記憶する。
上下マージンずれ補正部211は、上下マージンずれを補正する。左右マージンずれ補正部212は、左右マージンずれを補正する。倍率ずれ補正部213は、倍率ずれを補正する。傾きずれ補正部214は、走査線傾きずれを補正する。曲がり補正部215は、走査線曲がりを補正する。用紙搬送部216は、CPU201の制御に基づき用紙を搬送するものであり、搬送ローラ、モータ等から構成される。
第2レジマーク検出部A・69A、第2レジマーク検出部B・69B、第2レジマーク検出部C・69Cの構成は同一であるため、第2レジマーク検出部A・69Aを例に挙げ説明する。第2レジマーク検出部A・69Aは、発光部(ランプ)691a、受光部691bから構成される。更に、受光部691bは、赤外光以外をカットするフィルタ膜が表面に施された防塵ガラス691c、光学像をCCD上に結像させる結像レンズ691d、結像された光学像を電気信号に光電変換するCCD691eを備える。
発光部(ランプ)691aは、紙面に直交する方向に一定速度で移動される中間転写ベルト61の表面に対し、上方から赤外光を照明する。受光部691bは、中間転写ベルト61の反射光を防塵ガラス691cを介して、結像レンズ691d、CCD691eに結像させる。
例えば、中間転写ベルト61上の第2レジマーク検出部A・69Aの解像度は、CCD691eのライン方向に10μmに設定され、ライン毎の読取周期は、中間転写ベルト61の移動速度100mm/sに対し0.1m秒に設定されている。中間転写ベルト61の移動方向においても、第2レジマーク検出部A・69Aにより10μmの解像度で中間転写ベルト上の画像を読み取ることができる。
そして、第1〜第4の画像形成ステーションPa〜Pdにより中間転写ベルト61上の所定の目標位置に第2レジマークとして画像を形成し、第2レジマーク検出部69bにより第2レジマークの画像位置を読み取る。CPU201は、読取結果を演算し、第1〜第4の画像形成ステーションPa〜Pdで形成される画像の作像位置の中間転写ベルト上における各パラメータの画像位置ずれ量を検出し、上述した補正(調整)を行う。
ここで、本実施の形態では、第2レジマーク検出部69bは、以下の5つのパラメータのずれ量を測定することができる。
(A)上下マージンずれ
(B)左右マージンずれ
(C)走査線傾きずれ
(D)倍率ずれ
(E)走査線曲がり
また、第2レジマーク検出部69bは、中間転写ベルト61上に形成された第1レジマーク検出するプレ検出部としても用いるため、第1レジマークも読み取っている。
第1レジマーク検出部69aは、中間転写ベルト61上に形成された第1レジマーク、つまり画像位置情報を検出する。第1レジマーク検出部69aは、中間転写ベルト61に対して第2レジマーク検出部69bの上流側に配置されている。更に、第1レジマーク検出部69aは、中間転写ベルト61の画像搬送方向に直交する方向(以下、主走査方向)において第2レジマーク検出部69bの第2レジマーク検出部B・69Bと同一位置(ベルト幅方向の中央)に配置されている。第1レジマーク検出部69aの構成は第2レジマーク検出部69bの構成と同様であり、説明を省略する。
第1レジマークは、第1の画像形成ステーションPdで形成されるブラック単色でのトナー像である。第1レジマーク検出部69aにより第1レジマークの画像位置を読み取り、CPU201により読取結果を演算し、用紙Sの搬送制御のためのイネーブル信号として用いる。
図7は、画像形成装置の中間転写ベルト上に第1レジマーク、第2レジマーク、画像が形成された状態を示す図である。
図7において、第1レジマーク111と第2レジマーク112は、中間転写ベルト61のマーク形成領域110に形成され、画像121は、中間転写ベルト61の画像形成領域120に形成される。図中の破線部131は、中間転写ベルト61から画像が2次転写される用紙の大きさを示す。マーク形成領域110は、用紙と用紙の間に相当する位置毎(所謂、紙間毎)に設けられる。図中の1点鎖線132は、第2レジマーク検出部69bの配設位置を示す。矢印は、中間転写ベルト61の搬送方向を示す。
第1レジマーク111は、第1〜第4の画像形成ステーションPa〜Pdの内、第4の画像形成ステーションPdにより、主走査方向に複数個(或いは1本のつながった状態)でブラック(Bk)に形成される。各々の画像121は、第1レジマーク111が形成された後、所定ライン数隔てて形成される。第2レジマーク112は、主走査方向に複数個形成され、第1〜第4の画像形成ステーションPa〜Pdにより各々副走査方向に設定量隔てて形成される。
第2レジマーク112の内、第2レジマーク112dは第4の画像形成ステーションPd(Bk)により形成されたものであり、第2レジマーク112aは第3の画像形成ステーションPc(Y)により形成されたものである。ここで、第2レジマーク112aは分かりやすいように破線で示してあるが、実際は第2レジマーク112dと同様、つながった線で形成されるものである。
第2レジマーク112は、上述したように、第1〜第4の画像形成ステーションPa〜Pdにより中間転写ベルト61上に形成されるシアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)、ブラック(Bk)の画像位置ずれを検出するためのものである。従って、第2レジマーク112の形状は、図7で示す“へ”の字形状に限定されるものではなく、他の形状(例えば“+”や “#”など)でもよい。MとCの画像位置ずれの検出は、不図示の紙間において、Yの第2レジマークの代わりにMの第2レジマークとCの第2レジマークを中間転写ベルト61上に形成して行う。
また、第1レジマーク111は、Bkに限らずY、M、Cいずれかの画像形成ステーションにより形成されればよい。また、画像位置ずれ検出のために同一の紙間においてY、M、C、Bkの全ての第2レジマークを形成して画像位置ずれの検出を行ってもよい。
図9(a)〜図9(f)は、各レジマーク検出信号を示すタイミングチャートである。
図9において、101Aは、第2レジマーク検出部A・69Aにより読み取られた信号を所定のスライスレベルでコンパレートした第1レジマーク検出信号であり、102A及び103Aは、同様にコンパレートした第2レジマーク検出信号である。101Bは、第2レジマーク検出部B・69Bにより読み取られた信号をコンパレートした第1レジマーク検出信号であり、102B及び103Bは、同様にコンパレートした第2レジマーク検出信号である。101Cは、第2レジマーク検出部C・69Cにより読み取られた信号をコンパレートした第1レジマーク検出信号であり、102C及び103Cは、同様にコンパレートした第2レジマーク検出信号である。
CPU201は、各レジマーク検出信号に基づき演算を行い、立ち上がりのタイミングと立下りのタイミングの中心位置をレジマーク位置と決定する。
第2レジマーク検出部A69A〜第2レジマーク検出部C69Cにより読み取られる信号のばらつきtA−B、tB−Cは、これら検出部の副走査方向への配置誤差或いは角度誤差により生じるものであり、中間転写ベルト61に形成されたレジマークのずれではない。つまり、ばらつきtA−B、tB−Cは、画像形成装置間で異なるものとなる。そのため、ばらつき(測定された時間差)tA−B、tB−Cは、第1レジマーク時間差としてRAM202の第1レジマーク時間差記憶部203に記憶される。
102A、103Aは、上述したように第2レジマーク検出部A・69Aにより読み取られる第2レジマーク検出信号である。図7に照らし合わせれば、102Aは、第4の画像形成ステーションPd(Bk)で形成された第2レジマーク検出信号である。103Aは、第3の画像形成ステーションPc(Y)で形成された第2レジマーク検出信号である。
r1は、第4の画像形成ステーションPd(Bk)で形成された第2レジマークの2つの傾いた線(“へ”の字を構成する左右2つの線)の時間間隔である。tr2は、第3の画像形成ステーションPc(Y)で形成された第2レジマークの2つの傾いた線の時間間隔である。tr3は、第4の画像形成ステーションPd(Bk)で形成された第2レジマークのそれぞれのレジマーク位置の更に中心位置と、第3の画像形成ステーションPc(Y)で形成された第2レジマークのそれぞれのレジマーク位置の更に中心位置との時間間隔である。
CPU201は、第2レジマーク検出部A・69A、第2レジマーク検出部B・69B、第2レジマーク検出部C・69Cから得られた各々のtr1、r2に基づき演算を行う。CPU201は、演算に基づく補正値を左右マージンずれ補正部212、倍率ずれ補正部213に送出する。
同様に、第2レジマーク検出部A・69A、第2レジマーク検出部B・69B、第2レジマーク検出部C・69Cから得られた各々のtr3に基づき演算を行う。CPU201は、演算に基づく補正値を上下マージンずれ補正部211、傾きずれ補正部214、曲がり補正部215に送出する。
104は、第1レジマーク検出部69aにより読み取られた第1レジマーク検出信号であり、図示のように検出領域をマスクしているため、第1レジマークのみを検出することとなる。第1レジマーク検出部69aは、主走査方向において第2レジマーク検出部69bと同じ位置にあるため、中間転写ベルト61の搬送速度に伴った時間ta−bだけ遅れて101Bと同じ信号が検出される。
また、CPU201は、レジマーク検出信号の幅が後述の要因により設定量以上となったときエラー信号と判別する機能を有する。
次に、レジマーク検出不良について図10に基づき説明する。
図10(a)〜(c)は、レジマーク検出不良となる要因を説明するための図である。
図10において、第2レジマーク検出部A・69A(第2レジマーク検出部B・69B、第2レジマーク検出部C・69C)は、図6に示したものと同じであり簡略化して図示している。ここでは、第2レジマーク検出部A・69Aを例に挙げ説明する。通常、中間転写ベルト61上にトナー像が形成されていない場合、図10(a)に示すようになる。即ち、第2レジマーク検出部A・69Aは、反射型センサであるため、中間転写ベルト61上に発光部から照射した赤外光の大部分を受光部(検出側)に戻す。
また、中間転写ベルト61上にトナー像がある場合は、図10(b)に示すようになる。即ち、第2レジマーク検出部A・69Aの発光部から照射した赤外光はトナー表面により拡散反射され、大部分は受光部(検出側)に戻らない。しかし、中間転写ベルト61にへこみ等がある場合は、図10(c)に示すようになる。即ち、第2レジマーク検出部A・69Aの発光部から照射した赤外光が中間転写ベルト61上で反射され、正反射光が受光部のCCDに向かわないため、トナー像があると誤認識されることとなる。
図10(c)では、中間転写ベルト61における副走査方向に沿ったへこみについて図示しているが、中間転写ベルト61における主走査方向に沿ったへこみについても同様である。また、へこみは、中間転写ベルト61を画像形成装置の筐体に対する着脱時に中間転写ベルト61の自重でたわむことで発生することが多く、中間転写ベルト61における主走査方向に沿って生じる場合が多い。
中間転写ベルト61のへこみにレジマークが一部重なった場合、検出信号の幅が大きくなる結果、正確なレジマーク位置を検出できなくなる。中間転写ベルト61にへこみのない状態での正確に検出されたレジマーク位置に対して1mm程度ずれる場合があることも分かっている。
次に、第2レジマーク検出部A・69A、第2レジマーク検出部B・69B、第2レジマーク検出部C・69Cの検出に対するエラー判別と、第1レジマーク位置補正量決定の方法について図11乃至図13に基づき説明する。
図11(a)〜(c)、図12(a)〜(c)、図13(a)〜(c)は、各レジマーク検出信号を示すタイミングチャートである。
図11に示すように、判定手段であるCPU201は、第2レジマーク検出部B・69Bにより検出された第1レジマーク信号101Bの幅tPが設定量以下かどうかを判別する。幅tPが設定量以下であった場合には、CPU201は、第2レジマーク検出部B・69Bにより検出された第1レジマーク信号101Bは正しいものであると判断する。その後、CPU201は、第1レジマーク検出部69aにより検出された第1レジマーク検出信号を、そのまま用紙搬送制御用のイネーブル信号として用い、用紙搬送部221を制御する。
図12に示すように、CPU201は、第2レジマーク検出部B・69Bにより検出された第1レジマーク信号101B’の幅tP’が設定量以上であった場合、エラー信号であると判定する。ここで、CPU201は、RAM202の第1レジマーク時間差記憶部203に予め記憶されている第1レジマーク時間差tA−B或いはtB−C(またはtA−B及びtB−C)から、正しい第1レジマーク位置を演算する。
CPU201は、上記判定したエラー信号からの時間差tを第1レジマークエラーずれ記憶部204に記憶する。その後、CPU201は、第1レジマーク検出部69aにより検出された第1レジマーク検出信号からエラー信号からtずれた位置を正しい第1レジマーク位置として、用紙搬送部221を制御する。
図13に示すように、CPU201は、第2レジマーク検出部B・69B、第2レジマーク検出部C・69Cにより各々検出された第1レジマーク信号101B’、101C’がエラー信号と判定した場合には、次の演算を行う。第1レジマーク時間差tA−Bから正しい第1レジマーク位置を演算する。同様に、CPU201は、第2レジマーク検出部A・69A、第2レジマーク検出部B・69Bにより各々検出された第1レジマーク信号101A’、101B’がエラー信号と判定した場合には、次の演算を行う。第1レジマーク時間差tB−Cから正しい第1レジマーク位置を演算する。
よって、第2レジマーク検出部A・69A、第2レジマーク検出部B・69B、第2レジマーク検出部C・69Cにより各々検出される複数の第1レジマークの内、少なくとも1つが正しく検出できれば、画像位置を用紙に対し精度よく位置決めすることができる。
ここで、第1レジマーク時間差tA−B、tB−Cを得る方法としては、第1レジマーク検出信号がエラーであると判断されたときの直前の値を逐次更新しながら、RAM202の第1レジマーク時間差記憶部203に記憶してもよい。或いは、第1レジマーク検出信号が全て正常であると判断した複数個の値の平均値として、RAM202の第1レジマーク時間差記憶部203に記憶しても構わない。
また、複数個の第1レジマーク検出信号を得る方法として、画像形成時以外の状態で中間転写ベルト61に複数の第1レジマークのみを形成するモード、或いは第1レジマークと第2レジマークを形成するモードを備えてもよい。
また、第1レジマーク検出部69aを配設する位置は、主走査方向に対して第2レジマーク検出部B・69Bと同じ位置でなくてもよく、第2レジマーク検出部A・69A或いは第2レジマーク検出部C・69Cと同じ位置でも構わない。
また、走査線曲がり補正量の検出及び走査線曲がり補正を行わない場合は、中間転写ベルト61の幅方向の中央の第2レジマーク検出部B・69Bは設けなくても構わない。
以上説明したように、本実施の形態によれば、第2レジマーク検出部A・69A、第2レジマーク検出部B・69B、第2レジマーク検出部C・69Cを、第1レジマークを検出するプレ検出手段として利用する。CPU201は第2レジマーク検出部により検出した中央の第1レジマークの検出信号が正常か否かを判定し、用紙搬送制御を行う。これにより、中間転写ベルト61に傷等が存在した場合でも第1レジマークを精度よく検出することが可能となり、用紙に精度よく画像を形成することが可能となる。この結果、印字品質の高い画像形成装置を提供することが可能となる。
[他の実施の形態]
上記実施の形態では、画像形成装置を電子写真方式で画像形成を行う複写機とした場合を例に挙げたが、本発明は、これに限定されるものではない。電子写真方式で画像形成を行うプリンタや複合機にも適用することができる。
また、本発明の目的は、前述した各実施の形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記憶した記憶媒体を、システム或いは装置に供給し、以下の処理を行うことによりも達成される。即ち、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行することによりも達成される。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した各実施の形態の機能を実現することになり、そのプログラムコード及び該プログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
また、プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光磁気ディスクを用いることができる。また、CD−ROM、CD−R、CD−RW、DVD−ROM、DVD−RAM、DVD−RW、DVD+RW等の光ディスク、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等を用いることができる。または、プログラムコードをネットワークを介してダウンロードしてもよい。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した各実施の形態の機能が実現されるだけではなく、以下の場合も含まれる。即ち、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理により前述した各実施の形態の機能が実現される場合も含まれる。
更に、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、次のプログラムコードの指示に基づき、以下の処理を行う場合も含まれる。即ち、その拡張機能を拡張ボードや拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理により前述した各実施の形態の機能が実現される場合も含まれる。
本発明の実施の形態に係る画像形成装置の構成を示す構成図である。 (a)は、画像形成装置の走査光学機構の要部の構成を示す平面図、(b)は、(a)の矢印A方向から見た場合の側面図、(c)は、(a)の矢印B方向から見た場合の側面図である。 (a)は、上下マージンずれを示す図、(b)は、左右マージンずれを示す図、(c)は、走査線傾きずれを示す図、(d)は、倍率ずれを示す図、(e)は、走査線曲がりを示す図である。 画像形成装置の走査光学機構及び感光ドラムを一平面を含む範囲に展開した状態を示し、傾きずれ調整を説明するための概略図である。 画像形成装置の走査光学機構及び感光ドラムを一平面を含む範囲に展開した状態を示し、走査線曲がり調整を説明するための概略図である。 画像形成装置の第2レジマーク検出部の構成を示す構成図である。 画像形成装置の中間転写ベルト上に第1レジマーク、第2レジマーク、画像が形成された状態を示す図である。 画像形成装置の要部の構成を示すブロック図である。 (a)〜(f)は、各レジマーク検出信号を示すタイミングチャートである。 (a)〜(c)は、レジマーク検出不良となる要因を説明するための図である。 (a)〜(c)は、各レジマーク検出信号を示すタイミングチャートである。 (a)〜(c)は、各レジマーク検出信号を示すタイミングチャートである。 (a)〜(c)は、各レジマーク検出信号を示すタイミングチャートである。 従来例に係る画像形成装置の要部の概略構成を示すブロック図である。
符号の説明
2 感光ドラム(像担持体)
61 中間転写ベルト(中間転写体)
69a 第1レジマーク検出部(第1の検出手段)
69b 第2レジマーク検出部(第2の検出手段)
69A 第2レジマーク検出部A
69B 第2レジマーク検出部B
69C 第2レジマーク検出部C
201 CPU(判定手段、制御手段)
203 第1レジマーク時間差記憶部(記憶手段)
204 第1レジマークエラーずれ記憶部
211 上下マージンずれ補正部
212 左右マージンずれ補正部
213 倍率ずれ補正部
214 傾きずれ補正部
215 曲がり補正部
221 用紙搬送部
Pa〜Pd 画像形成ステーション

Claims (6)

  1. 複数の像担持体上に形成されるトナー像を中間転写体上に転写し、前記中間転写体に転写された前記トナー像を転写部において記録媒体上に転写する画像形成装置において
    前記中間転写体上に、前記記録媒体の前記転写部への搬送タイミングを制御するための搬送タイミング制御用のトナーパターン、及び前記複数の像担持体から前記中間転写体に転写される前記トナー像の相対的なずれ量を検出するためのずれ検出用のトナーパターンを、それぞれ前記中間転写体の搬送方向と垂直な方向の異なる位置に複数形成する像形成手段と、
    前記中間転写体上に形成された複数の前記搬送タイミング制御用のトナーパターンのうちの第1の搬送制御用のトナーパターンを検出する第1の検出手段と、
    前記中間転写体上に形成された複数の前記搬送タイミング制御用のトナーパターンと複数の前記色ずれ検出用のトナーパターンとを検出する第2の検出手段と、
    前記第2の検出手段により検出される前記第1の搬送制御用トナーパターンの検出信号が正常か否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段により前記第1の搬送タイミング制御用のトナーパターンを検出することによって前記第2の検出手段が出力する検出信号が正常と判定された場合、当該検出信号に基づいて前記記録媒体の前記転写部への搬送タイミングを制御し、前記判定手段により前記第1の搬送タイミング制御用のトナーパターンを検出することによって前記第2の検出手段が出力する前記検出信号が正常でないと判定された場合、前記第2の検出手段が複数の前記搬送タイミング制御用のトナーパターンのうち前記中間転写体の搬送方向と垂直な方向の異なる位置に形成される第2の搬送タイミング制御用のトナーパターンを検出することによって出力する検出信号に基づいて前記記録媒体の前記転写部への搬送タイミングを制御する制御手段と、
    を備えることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記第2の検出手段は、前記中間転写体の搬送方向に直交する方向の異なる位置に複数配置され、前記第1の検出手段は、前記搬送方向に直交する方向において複数の第2の検出手段のうちの何れか1つと同一位置に配置されていることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記判定手段は、前記第1の搬送タイミング制御用のトナーパターンを検出することによって前記第2の検出手段が出力する検出信号の幅が設定量以下の場合は、前記第1の搬送タイミング制御用のトナーパターンの検出信号が正常と判断し、前記第1の搬送タイミング制御用のトナーパターンを検出することによって前記第2の検出手段が出力する検出信号の幅が設定量より大きい場合は、前記第1の搬送タイミング制御用のトナーパターンの検出信号が正常でないと判定することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  4. 前記複数の第2の検出手段により各々検出される前記第1の搬送タイミング制御用のトナーパターンと前記第2の搬送タイミング制御用のトナーパターンとの検出信号間の時間差に関するデータを記憶する記憶手段を備え、
    前記制御手段は、前記判定手段により前記複数の検出信号のうち少なくとも1つが正常でないと判定されたときの直前の値を逐次更新しながら前記記憶手段に記憶し、前記時間差に関するデータと前記第2の検出手段が複数の前記搬送タイミング制御用のトナーパターンのうち前記中間転写体の搬送方向と垂直な方向の異なる位置に形成される第2の搬送タイミング制御用のトナーパターンを検出することによって出力する検出信号とに基づいて前記記録媒体の前記転写部への搬送タイミングを制御することを特徴とする請求項1又は2記載の画像形成装置。
  5. 前記複数の第2の検出手段により各々検出される前記第1の搬送タイミング制御用のトナーパターンと前記第2の搬送タイミング制御用のトナーパターンとの検出信号間の時間差に関するデータを記憶する記憶手段を備え、
    前記制御手段は、前記判定手段により前記複数の検出信号が全て正常と判定されたときの複数個の値を平均値として前記記憶手段に記憶し、前記判定手段により前記第1の搬送タイミング制御用のトナーパターンを検出することによって前記第2の検出手段が出力する前記検出信号が正常でないと判定された場合、前記時間差に関するデータと前記第2の検出手段が複数の前記搬送タイミング制御用のトナーパターンのうち前記中間転写体の搬送方向と垂直な方向の異なる位置に形成される第2の搬送タイミング制御用のトナーパターンを検出することによって出力する検出信号とに基づいて前記記録媒体の前記転写部への搬送タイミングを制御することを特徴とする請求項1又は2記載の画像形成装置。
  6. 画像形成時以外に、前記中間転写体に前記搬送タイミング制御用のトナーパターンのみを形成するモード、或いは前記中間転写体に前記搬送タイミング制御用のトナーパターンと前記ずれ検出用のトナーパターンを形成するモードを備えることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
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