JP2004317799A - 画像情報検知センサ - Google Patents

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Hajime Kaji
一 鍜治
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Abstract

【課題】印字品質を落とすことなく、主走査倍率を適正に補正することが
できる画像形成装置を提供する。
【解決手段】主走査倍率補正処理では、感光ドラム11上におけるレーザ
光で走査される1ライン上の1つ以上の補正点(l,m,n番目の画素)毎に、該補正点の前に位置する画素の画素分割変調された画素データの最終ビットを該補正点に位置する画素の画素分割変調された画素データの先頭ビットとして付加するとともに該補正点以降に位置する各画素に対して順次画素の画素分割変調された画素データをビット単位で次画素へ移行することにより、1ライン上に付加される新たな画素の画素データを生成する。そして、生成された新たな画素の画素データは、固定周波数の画像クロックに同期して出力される。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電子写真方式や静電記録方式等を採用した画像形成装置に関し、特に転写材搬送ベルトや中間転写ベルトとしてベルト部材が用いられ、多重画像形成時の画像ずれを自動補正する機能を備えた画像形成装置に搭載される光学式センサに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、像担持体である感光体ドラム上に記録情報に応じて光変調されたレーザービーム光やLED(発光ダイオード)等の発光素子により光を照射し、電子写真プロセスによって感光体ドラム上に形成された静電潜像を現像して転写紙または中間転写ベルトに各色のトナー画像を転写する画像形成手段を複数配置し、転写材搬送ベルトによって転写紙を各画像形成手段に順次搬送しながら各色のトナー画像を転写紙上において多重転写したり、中間転写ベルト上において各色のトナー画像を多重転写した後、該中間転写ベルトに1次転写された多色トナー画像を転写紙に一括転写する等の方法によってカラー画像を形成し得る画像形成装置が提案されている。
【0003】
この種の画像形成装置において、各感光体ドラム間の機械的取り付け誤差及び各レーザービーム光の光路長誤差、光路変化、LEDの環境温度による反り等の理由により各感光体ドラム上で形成された各カラー画像のレジストレーションが最終的に多重転写される転写材上で合わなくなる場合がある。
【0004】
このため、図2に示すように、各感光体ドラムから中間転写ベルト31上に形成された画像ずれ検知用パターン3を光センサ2a,2bで読み取り、各色に相当する感光体ドラム上でのレジストレーションのずれを検知し、記録されるべき画像信号に電気的補正及びレーザービーム光路中に設けられている折り返しミラーを駆動して、光路長変化或いは光路変化の補正を行っている。
【0005】
画像ずれ検知用パターン3には様々なパターンが提案されており、例えば、特許文献1においては、転写ベルトの移動方向であるプロセス方向と所定角度を有して配置された第一線分及びこれとプロセス方向に直交する仮想線を挟んで対称に配置された第二の線分からなるパターンが提案されている。
【0006】
図2は光センサ2a,2bが中間転写ベルト31上の画像ずれ検知用パターン3を検知する様子を示したものであり、画像ずれ検知用パターン3をLED4aとフォトトランジスタ4b等の発光素子、受光素子からなる光センサ2a,2bで読み取る。この光センサ2a,2bは、プロセス方向と直交する方向に所定の距離をおいて2組み配置されており、画像ずれ検知用パターン3もこの光センサ2a,2b上を通過するように形成される。
【0007】
尚、中間転写ベルト31には光センサ2a,2b内の発光素子となるLED4aが照射する光(例えば赤外光)の反射率が画像ずれ検知用パターン3の反射率に比べて大きい材質のものを使用しており、この反射率の違いにより画像ずれ検知用パターン3のパターン検知を可能としている。
【0008】
図3はLED4aから照射された光が画像ずれ検知用パターン3若しくは中間転写ベルト31に反射し、その反射光を受光素子となるフォトトランジスタ4bが受光した際の出力信号を電気信号に変換する受光回路17を示す。
【0009】
図2及び図3において、光センサ2a,2bにより中間転写ベルト31の部位を検知すると反射光量が大きいためフォトトランジスタ4bには光電流が多く流れて、抵抗器5で電流/電圧変換され、抵抗器6,7,8とオペアンプ9で増幅される。
【0010】
一方、光センサ2a,2bにより画像ずれ検知用パターン3を検知すると反射光量が小さいためフォトトランジスタ4bには中間転写ベルト31の部位に比べて少ない光電流が流れ、同様に抵抗器5で電流/電圧変換され、抵抗器6,7,8とオペアンプ9で増幅される。
【0011】
中間転写ベルト31の部位→画像ずれ検知用パターン3→中間転写ベルト31の部位の順番で受光回路17が反射光を検知した様子を図4に示す。図4において、光センサ2a,2bにより中間転写ベルト31を検知した転写ベルト検知レベルVaと、画像ずれ検知用パターン3を検知したパターン検知レベルVbとの中間に閾値レベルVtを設定する。
【0012】
この閾値レベルVtは図3に示す可変抵抗器18により設定され、フォトトランジスタ4bを流れる光電流が、電流/電圧変換されてオペアンプ9から出力された電圧値と、可変抵抗器18により設定された閾値レベルVtの電圧値とをコンパレータ19により比較することで、図4に示すパターン検知出力28を作り出すことが出来る。
【0013】
そして、順次送られてくるパターン検知出力28を読み取り、画像ずれ検知用パターン3の幅や間隔等からレジストレーションのずれを検知し、記録されるべき画像信号に電気的補正を行い、更にはレーザービーム光路中に設けられている折り返しミラーを駆動して光路長変化或いは光路変化の補正を行うようになっている。(特許文献1参照)。
【0014】
【特許文献1】
特開2000−98810
【0015】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、光学式のセンサよって精密に各色の色ずれを検知するためには、中間記録媒体に照射された光の反射光を効率よく受光し、またセンサ出力の立ち上がり、立下りの時間を短くする必要があるため、レンズを用いて受光素子に集光させるという構成や、受光素子にCCDを用いるなど、コストが高くなってしまうという問題があった。
【0016】
また、レンズやCCDを用いない廉価なセンサで、発光側と受光側を同じ大きさのピンホールで絞り、発光のスポット径を小さくする構成のものも開発されつつあるが中間転写ベルトの材質によっては、図11(a)のようにパターン検知出力波形に拡散光の影響が現れ、検知精度が落ちるという問題があった。
本発明は、前記課題を解決するものであり、レンズやCCDを用いずに検知精度を上げる構成をとることで、拡散光の影響を抑え、厳密な取り付け精度を要求せずに取り付けが容易で、かつ廉価で高精度のセンサを提供するものである。
【0017】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記目的を達成するため、発光素子と、前記発光素子の光を検出光としてトナー像検知領域に集束する発光用ピンホールと、前記トナー像から反射された前記検出光を通過させるための受光用ピンホールと、前記受光用ピンホールを通過した前記検出光を受光する受光素子と、を有する画像情報検知センサにおいて、前記受光用ピンホールの穴径を、前記発光用ピンホールで(前記トナー像検知領域に)集束された検出光のスポット径より広い範囲を受光可能とすべく設定したことを特徴とする。
【0018】
上記画像情報検知センサにおいて、前記発光用ピンホールの穴径より前記受光用ピンホールの穴径を大きく設定することを特徴とする。
【0019】
上記画像情報検知センサにおいて、前記トナー像検知領域に集束する前記検出光のスポット径を絞り込むために、発光用ピンホールに対して発光素子をより遠ざける方向に偏移させることを特徴とする。
【0020】
上記画像情報検知センサにおいて、前記画像情報検知センサは、前記発光素子の光を検出光としてトナー像検知領域に集束させるためのレンズは有さないことを特徴とする。
【0021】
上記画像情報検知センサにおいて、前記画像情報検知センサは、前記トナー像と前記受光素子までの前記検出光の通過領域に前記検出光を集束させるためのレンズは有さないことを特徴とする。
【0022】
上記画像情報検知センサを用いた画像形成装置において、複数の画像形成手段と,前記画像形成手段に近接して張架され回転駆動されるベルト部材を有し、前記複数の画像形成手段によって形成される画像のずれを補正するために、前記複数の画像形成手段で形成されて前記ベルト部材上に転写された画像ずれ検出用パターンを前記画像情報検知センサで読み取り、検出結果に基づいて各画像形成手段のレジストレーションを補正することを特徴とする。
【0023】
上記画像情報検知センサを用いた画像形成装置において、前記ベルト部材は、前記画像形成手段により画像が形成される転写材を搬送する転写材搬送ベルトであることを特徴とする。
【0024】
上記画像情報検知センサを用いた画像形成装置において、前記ベルト部材は、前記画像形成手段により画像が形成される中間転写ベルトであることを特徴とする。
【0025】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。
図1は本発明の一実施形態に係る画像形成装置の構成を模式的に示す縦断面図である。画像形成装置1は電子写真方式で、複数の画像形成手段を並列に配置した所謂、タンデム型のカラー画像出力装置として構成されている。画像形成装置1は、画像読取部1aと画像出力部1bからなり、該画像読取部1aはプラテンガラス1c上に載置されるか若しくは図示しない自動原稿送り装置により搬送される原稿の原稿画像を光学的に読み取り、電気信号に変換して画像出力部1bに送る。
【0026】
画像出力部1bは大別して、画像形成手段であってそれ等の構成が同一である4つのステーションa,b,c,dが並設された画像形成部10、給送カセット21a,21b及び手差しトレイ27に収容された転写材Pを給送する給送ユニット20、ステーションa,b,c,dにおいてベルト部材であって中間転写体としての中間転写ベルト31に1次転写されたトナー画像を転写材Pに二次転写する中間転写ユニット30、転写材Pに二次転写されたトナー画像を定着する定着ユニット40、中間転写ベルト31上の残留トナーをクリーニングするクリーニングユニット50及びこれ等の各ユニットを総合的に制御する制御ユニット60等を有して構成される。
【0027】
画像形成部10では、像担持体としての感光体ドラム11a,11b,11c,11dがその中心で軸支され、図1の矢印方向に回転駆動される。感光体ドラム11a〜11dの外周面に対向して、その回転方向に一次帯電器12a,12b,12c,12d、光学系13a,13b,13c,13d、折り返しミラー16a,16b,16c,16d、現像装置14a,14b,14c,14d、クリーニング装置15a,15b,15c,15dが配置されている。
【0028】
先ず、一次帯電器12a〜12dにより感光体ドラム11a〜11dの表面に均一な帯電量の電荷を与えた後、光学系13a〜13dにより、記録画像信号に応じて変調した例えばレーザービーム等の光線を感光体ドラム11a〜11d上に露光させることによって、そこに静電潜像を形成する。更に、イエロー、シアン、マゼンタ、ブラックの4色の現像剤(以下、これを「トナー」と呼ぶ)を夫々収納した現像装置14a〜14dによって各色のトナーを供給して上記静電潜像を顕像化する。顕像化された可視画像を中間転写体となる中間転写ベルト31に転写する1次転写領域Ta,Tb,Tc,Tdの下流側では、クリーニング装置15a,15b,15c,15dにより中間転写ベルト31に転写されずに感光体ドラム11a〜11d上に残された残留トナーを掻き落として各感光体ドラム11a〜11d表面の清掃を行う。以上に示した画像形成プロセスにより各色トナーによる画像形成が順次行われる。
【0029】
尚、中間転写ベルト上の各色トナーによる画像のずれを、光センサ2a、2bを用いて検知し、その検知結果に基づいてレジストレーション補正を行うが、光センサの詳しい構成については後述する。
【0030】
給送ユニット20は、転写材Pを収納するための給送カセット21a,21b及び手差しトレイ27、該給送カセット21a,21b若しくは手差しトレイ27から転写材Pを1枚ずつ送り出すためのピックアップローラ22a,22b,26、各ピックアップローラ22a,22b,26から送り出された転写材Pをレジストローラ対25まで搬送するための給送ローラ対23及び給送ガイド24、そして、画像形成部10の画像形成タイミングに合わせて転写材Pを2次転写領域Teへ送り出すためのレジストローラ対25を有して構成される。
【0031】
次に中間転写ユニット30の構成について詳細に説明する。ベルト部材となる中間転写ベルト31は、例えば、PET(ポリエチレンテレフタレート)やPVdF(ポリフッ化ビニリデン)等により構成され、中間転写ベルト31に回転駆動力を伝達する駆動ローラ32、図示しないバネ等の付勢によって中間転写ベルト31に適度な張力を与えるテンションローラ33、中間転写ベルト31を挟んで2次転写領域Teに対向する従動ローラ34に巻回して張架される。中間転写ベルト31は、駆動ローラ32とテンションローラ33との間に1次転写平面Aが形成される。駆動ローラ32は金属ローラの表面に数mm厚のゴム(例えば、ウレタンゴムやクロロプレンゴム)をコーティングして中間転写ベルト31とのスリップを防いでいる。また、駆動ローラ32は図示しないパルスモータによって回転駆動される。
【0032】
各感光体ドラム11a〜11dと中間転写ベルト31が対向する1次転写領域Ta〜Tdで該中間転写ベルト31の裏面側には1次転写用帯電器35a,35b,35c,35dが配置されている。
【0033】
中間転写ベルト31を介在して従動ローラ34に対向して2次転写ローラ36が配置されており、該中間転写ベルト31とのニップ部によって2次転写領域Teが形成されている。2次転写ローラ36はベルト部材であって中間転写体となる中間転写ベルト31に対して適度な圧力で加圧されている。また、中間転写ベルト31上で2次転写領域Teよりも中間転写ベルト31の回転方向下流側には該中間転写ベルト31上の画像形成面をクリーニングするためのクリーニングユニット50が設けられている。クリーニングユニット50は、中間転写ベルト31表面に当接するクリーニングブレード51及び該クリーニングブレード51により掻き取られた残留トナーを収納する廃トナーボックス52が設けられている。
【0034】
定着ユニット40は、内部にハロゲンヒーター等の熱源を備えた定着ローラ41aと、該定着ローラ41aに加圧される加圧ローラ41b(尚、該加圧ローラ41bにも熱源を備える場合もある)、及び上記ローラ対41a,41bのニップ部へ転写材Pを導くための搬送ガイド43、定着ユニット40の熱を内部で閉じ込めるための定着断熱カバー46,47、また、上記ローラ対41a,41bから排出されてきた転写材Pを更に画像形成装置1の外部に導き出すための内排出ローラ対44、外排出ローラ対45、機外に排出された転写材Pを積載する排出トレイ48等を有して構成される。
【0035】
制御ユニット60は、詳しくは図3に示すように、上記各ユニット内の機構の動作を制御するためのCPU(中央演算装置)61やRAM(ランダムアクセスメモリ)62、ROM(リードオンリメモリ)63、モータドライバ部64等を有しており、更には、詳しくは後述する受光回路17、パターン幅整形部29及びパターン幅、位置格納部(レジスタ)37等を有して構成される。
【0036】
次に画像形成装置1の画像形成動作について詳細に説明する。CPU61から画像形成動作開始信号が発せられると、選択された転写材Pの用紙サイズ等により選択された給送手段(給送カセット21a,21b及び手差しトレイ27)から給送動作を開始する。
【0037】
例えば、図1に示す上段の給送手段から給送された場合について説明すると、先ず、ピックアップローラ22aにより給送カセット21aから転写材Pが1枚ずつ送り出される。そして給送ローラ対23によって転写材Pが給送ガイド24の間を案内されてレジストローラ対25まで搬送される。その時、レジストローラ対25は停止されており、転写材P先端はレジストローラ対25のニップ部に突き当たる。その後、画像形成部10が画像の形成を開始するタイミングに合わせてレジストローラ対25は回転を始める。レジストローラ対25の回転時期は、画像形成部10により中間転写ベルト31上に1次転写されたトナー画像と転写材Pとが2次転写領域Teにおいて丁度一致するようにその回転タイミングが設定されている。
【0038】
一方、画像形成部10では、CPU61から画像形成動作開始信号が発せられると、前述した画像形成プロセスにより中間転写ベルト31の回転方向において最上流側にある感光体ドラム11d上に形成されたトナー画像が高電圧が印加された1次転写用帯電器35dによって1次転写領域Tdにおいて中間転写ベルト31に1次転写される。1次転写されたトナー画像は次の1次転写領域Tcまで搬送される。そこでは各画像形成部10間をトナー画像が搬送される時間だけ遅延して画像形成が行なわれており、前のトナー画像の上にレジストを合わせて次のトナー画像が転写される。以下も同様の工程が繰り返され、結局、4色のトナー画像が順次、中間転写ベルト31上において1次転写される。
【0039】
その後、転写材Pが2次転写領域Teに進入して中間転写ベルト31に接触すると、転写材Pの通過タイミングに合わせて2次転写ローラ36に高電圧を印加させる。そして、前述した画像形成プロセスにより中間転写ベルト31上に形成された4色のトナー画像が転写材Pの表面に転写される。その後、転写材Pは搬送ガイド43によって定着ローラ41aと加圧ローラ41bとのニップ部まで正確に案内される。そして、これ等のローラ対41a,41bの熱及びニップの圧力によってトナー画像が転写材Pの表面に定着される。その後、転写材Pは内外排出ローラ対44,45により搬送されて機外に排出され、排出トレイ48上に積載される。
【0040】
図2は光センサ2a,2bが中間転写ベルト31上の画像ずれ検知用パターン3を検知する様子を示したものであり、図2(a)のように画像ずれ検知用パターン3をLED4aとフォトトランジスタ4b等の発光素子、受光素子からなる光センサ2a,2bで読み取る。つまり、光センサ2a,2bは、発光素子となるLED4aと、受光素子となるフォトトランジスタ4bとを有し、LED4aから発光された光が画像形成手段となる感光体ドラム11a〜11dに近接して張架され回転駆動されるベルト部材となる中間転写ベルト31に反射してフォトトランジスタ4bにより受光された反射光量が一定値以上の場合に信号を出力するように構成されている。
また、図2(b)のようにこの光センサ2a,2bは、プロセス方向と直交する方向に所定の距離をおいて1組み配置されており、画像ずれ検知用パターン3もこの光センサ2a,2b上を通過するように形成される。
【0041】
尚、中間転写ベルト31には光センサ2a,2b内の発光素子となるLED4aが照射する光(例えば赤外光)の反射率が画像ずれ検知用パターン3の反射率に比べて大きい材質のものを使用しており、この反射率の違いにより画像ずれ検知用パターン3のパターン検知を可能としている。
【0042】
図3はLED4aから照射された光が画像ずれ検知用パターン3若しくは中間転写ベルト31に反射し、その反射光を受光素子となるフォトトランジスタ4bが受光した際の出力信号を電気信号に変換する受光回路17を示す。図2及び図3において、光センサ2a,2bにより中間転写ベルト31の部位を検知すると反射光量が大きいためフォトトランジスタ4bには光電流が多く流れて、抵抗器5で電流/電圧変換され、抵抗器6,7,8とオペアンプ9で増幅される。一方、光センサ2a,2bにより画像ずれ検知用パターン3を検知すると反射光量が小さいためフォトトランジスタ4bには中間転写ベルト31の部位に比べて少ない光電流が流れ、同様に抵抗器5で電流/電圧変換され、抵抗器6,7,8とオペアンプ9で増幅される。
【0043】
図4に中間転写ベルト31の部位→画像ずれ検知用パターン3→中間転写ベルト31の部位の順番で受光回路17が反射光を検知した様子を示す。光センサ2a,2bにより中間転写ベルト31を検知した転写ベルト検知レベルVaと、画像ずれ検知用パターン3を検知したパターン検知レベルVbとの中間に閾値レベルVtを設定する。
【0044】
この閾値レベルVtは図3に示す可変抵抗器18により設定され、フォトトランジスタ4bを流れる光電流が、電流/電圧変換されてオペアンプ9から出力された電圧値と、可変抵抗器18により設定された閾値レベルVtの電圧値とをコンパレータ19により比較することで、パターン検知出力28を作り出すことが出来る。そして、順次送られてくるパターン検知出力28を読み取り、画像ずれ検知用パターン3の幅や間隔等からレジストレーションのずれを検知し、記録されるべき画像信号に電気的補正を行い、更にはレーザービーム光路中に設けられている折り返しミラーを駆動して光路長変化或いは光路変化の補正を行うようになっている。
【0045】
図5でレジストレーション補正動作について説明する。制御ユニット60は画像出力部1bを制御するCPU61、制御プログラムやデータを格納するROM63、RAM62、各種モータ類を駆動するモータドライバ部64、図2に示す光センサ2a,2bからの出力を受け、パターン幅整形部29で処理出来る波形に変換する受光回路17、該受光回路17からの出力を受けて画像ずれ検知用パターン3のパターン幅を整形するパターン幅整形部29、画像ずれ検知用パターン3のパターン幅や位置を格納するためのパターン幅、位置格納部(図8のレジスタD〜S)37からなる。
【0046】
CPU61からの指示でレジストレーション補正動作が始まり、画像ずれ検知用パターン3を検知すると、図2に示す光センサ2a,2b及び図3に示す受光回路17によって電気信号に変換され、パターン幅整形部29に入力される。パターン幅整形部29では、受光回路出力のチャタリング除去や、中間転写ベルト31の傷による誤検知防止と、パターン幅及びパターン位置をパターン幅、位置格納部(レジスタ)37で格納する制御を行う。そして、パターン幅、位置格納部37に格納されたデータに基づいて、各色に相当する各感光体ドラム11a〜11d上でのレジストレーションのずれをCPU61とROM63に格納されたテーブル等を用いて計算し、記録されるべき画像信号に電気的補正を行なったり、モータドライバ部64により各折り返しミラー16a〜16dを制御するモータを駆動制御してレーザービーム光路中に設けられている各折り返しミラー16a〜16dを制御し、光路長変化或いは光路変化の補正を行っている。
【0047】
本実施形態において、画像を形成する複数の画像形成手段となる感光体ドラム11a〜11dは、該感光体ドラム11a〜11dによって形成される各々の画像のずれを補正するための画像ずれ検知用パターン3を形成するパターン形成手段を兼ねており、該画像ずれ検知用パターン3を検知するパターン検知手段は図2の構成の光センサを用いているが、詳細な構成については後述する。
【0048】
次に図6、図7を用いて画像ずれ検知用パターン3の検知とパターン幅、位置格納部(レジスタ)37におけるデータ格納タイミングを説明する。図9に示すパターン幅整形部29で得られたパターン幅整形部出力信号に基づきカウンタを動作させ、更にはラッチタイミング信号を生成し、パターン幅、位置格納部(レジスタ)37にデータを格納していく。
【0049】
例えば、図6に示すような画像ずれ検知用パターン3が図7に示すような信号で得られた場合、図8に示すパターン幅、位置格納部37のDレジスタにはカウンタ値「0」が格納される。続いて、Eレジスタには「100」、Fレジスタには「150」、Gレジスタには「110」、…と、その後も各レジスタに各カウンタ値データの格納が行われる。これにより、画像ずれ検知用パターン3のパターン幅、更にパターンの間隔を検知することが出来、最初に検知した信号からの絶対位置を求めることも可能となる。
【0050】
次に、図9で、上述したパターン検知手段となるパターン幅整形部29の検知結果に基づいて、画像形成手段となる各感光体ドラム11a〜11dのレジストレーションを補正するレジストレーション補正手段によるレジストレーション補正動作シーケンスを説明する。
【0051】
図5に示すCPU61は、例えば、画像形成装置1の電源投入時や電源を投入してから所定時間後、画像形成が行えるタイミングでレジストレーション補正動作を行う。レジストレーション補正動作が始まると、図9に示すステップS1で中間転写ベルト31を回転駆動させ、ステップS2で、各感光体ドラム11a〜11dにより該中間転写ベルト31に対して画像ずれ検知用パターン3の書き込みを開始する。中間転写ベルト31上に書き込まれた画像ずれ検知用パターン3が光センサ2a,2bを通過する前にLED4aを点灯させ(ステップS3)、ステップS4で画像ずれ検知用パターン3の検知動作を開始する。ステップS4では、前述したように、光センサ2a,2bからの信号を受光回路17、画像ずれ検知用パターン3のパターン幅を整形するパターン幅整形部29を介すことで傷や汚れ等による誤検知信号を除去し、画像ずれ検知用パターン3のパターン幅や位置をパターン幅、位置格納部(レジスタ)37に示すレジスタD〜Sに順次格納する。
【0052】
ステップS5でLED4aを消灯すると共に中間転写ベルト31の回転駆動を停止し、パターン幅、間隔検知動作を終了してステップS6に進み、前記各レジスタD〜Sに格納されたデータ及びROM63に格納されているテーブル等に基づき記録されるべき画像信号に電気的補正、及びレーザービーム光路中に設けられている折り返しミラー16a〜16dを駆動して、光路長変化或いは光路変化の補正を行って、レジストレーション補正動作を終了する。
【0053】
例えば、図6では画像ずれ検知用パターン3を読み取った場合の該画像ずれ検知用パターン3が格納されている様子を示す。光センサ2a,2bは画像ずれ検知用パターン3aを読み取ることで得られる画像ずれ検知用パターン出力をもとに画像ずれ検知用パターン3aの位置データ及び幅データをレジスタD,E,F,Gに格納する。同様に、光センサ2a,2bが各画像ずれ検知用パターン3b〜3dを読み取ることで得られる画像ずれ検知用パターン出力をもとに画像ずれ検知用パターン3b〜3dの位置データ及び幅データを各レジスタH〜Sに夫々格納する。また、本実施形態では、画像形成手段となる感光体ドラム11a〜11dにより画像が形成される中間転写ベルト31による中間転写方式(一括転写方式)におけるレジストレーション補正方式について説明したが、画像形成手段により画像が形成される転写材Pを搬送する転写材搬送手段となる転写材搬送ベルトによる多重転写方式においても有効な手段であることはいうまでもない。
【0054】
次に、本実施形態の特徴とも言うべき光センサの詳細な構成について図10、図11、図12を用いて説明する。本実施形態では、発光素子4a、4a’にLEDを用い、受光素子4bにフォトトランジスタを用いている。LEDから照射された光は発散するが、中間転写ベルト31上の画像情報を精度良く検知するためには前記ベルト上でのスポット径を絞る必要がある。そのために、従来はレンズを用いて正反射光がすべて受光素子で検知できるような構成にしていたが、レンズを用いるとその開発コストや、工場調整でのコストが上がってしまう。そのため、本実施形態ではピンホール66によりLEDからの照射光を絞り、ピンホール65に入射した光を受光する構成をとることで、厳密な取り付け精度を要求しなくなり工場での取り付け工程の容易化とともにコストダウンにもつながっている。
【0055】
ここで、発光側と受光側のピンホールの穴径について考察する。発光側と受光側のピンホールの穴径が等しい場合、図12のように微小な光軸のずれがあると、正反射光だけでなくトナー上での拡散反射光の影響を受け、図11(d)のような出力波形が得られる。このとき立下りと立ち上がりのエッジの傾きが異なるためレジパターンの検知精度が悪くなるという現象が観られる。
【0056】
また発光側66より受光側65の穴径のほうが小さい場合、正反射光をすべて受光することができず、正反射光量も少なくなるため、中間転写ベルト31の材質によっては充分なダイナミックレンジを得られない上、Bk以外のトナーによるパターンにおいては図11(a)のように拡散光を拾うためパターン部の検知出力も上がりBkトナーとの検知出力の差異が大きくなってしまう。これにより、Bkとそれ以外のパターン幅の検知に相対的な差が生じ検知精度が悪くなってしまう。また、光軸のずれによっては図11(d)のような波形が出力される場合もあり、上述のように検知精度が悪くなってしまう。
【0057】
検知精度を得るためには検出波形のエッジが立っており、立下りと立ち上がりの傾きが各色の間で等しい必要があり、そのためにはLEDのスポット径をしぼる必要がある。しかし、本実施形態ではレンズでしぼるのではなく、ピンホールでしぼっているため、ピンホールを通過する光だけを検知に用いることになり光量が落ちてしまう。そこで、本実施形態では図10(a)のように発光側のピンホール66の穴径を、充分な検知レベルが得られる範囲で可能な限り小さくしてLEDのスポット径を絞り、受光側のピンホール65の穴径を発光側より大きくすることで正反射光をより多く、できれば全て受光できるような構成をしている。
【0058】
このような構成をとることにより図11(a)に見られるような微小な光軸のずれなどからの拡散光による影響が、図11(b)に示すように相対的に減らすことができ、画像情報を精度良く検知することが可能となっている。
【0059】
(他の実施形態)
図10(b)以外は実施の形態1と同様の構成をしているため説明を省略する。
【0060】
本実施形態では、発光素子4a、4a’にLEDを用い、受光素子4bにフォトトランジスタを用いている。LEDから照射された光は発散するが、中間転写ベルト31上の画像情報を精度良く検知するためには前記ベルト上でのスポット径を絞る必要がある。そのために、従来はレンズを用いて正反射光がすべて受光素子で検知できるような構成にしていたが、本実施形態ではピンホール66によりLEDからの照射光を絞り、ピンホール65に入射した光を受光する構成をとっている。
【0061】
ここで、発光側と受光側のピンホールの穴径が等しい場合、微小な光軸のずれから、正反射光だけでなくトナー上での拡散反射光の影響を受け、レジパターンの検知精度が悪くなるという現象が観られ、また発光側66より受光側65の穴径のほうが小さい場合、正反射光をすべて受光することができず、正反射光量も少なくなるため、中間転写ベルト31の材質によっては充分な検知精度を得られないという問題があった。
【0062】
検知精度を得るためには検出波形のエッジが立っている必要があり、そのためにはLEDのスポット径をしぼる必要がある。しかし、本実施例ではレンズでしぼるのではなく、ピンホールでしぼっているため、物理的にピンホールの穴径に限界があり、LEDのスポット径を所望のサイズにできない可能性がある。そこで、本実施形態では図10(b)のようにLEDの素子を光軸に沿ってより後方に遠ざけること(4a’)で、ピンホール6aの穴径を変化させることなく中間転写ベルト31上におけるLEDのスポット径を充分に絞ることができる。
【0063】
このような構成をとることにより図11(a)に見られるような微小な光軸のずれなどからの拡散光による影響が、図11(b)に示すように相対的に減らすことができ、画像情報を精度良く検知することが可能となっている。
【0064】
さらに、実施例1のように受光側のピンホール65の穴径を発光側より大きくしたうえで、LEDの素子を光軸に沿ってより後方に遠ざけること(4a’)で、図11(a)に見られるような拡散光による影響が、図11(c)に示すようにさらに拡散光による影響を減らし、より一層精度良く画像情報を検知できる。
【0065】
【発明の効果】
本発明は、上述の如き構成と作用とを有するので、CCDやレンズを用いずに検知精度を上げる構成をとることで、廉価ではあるが、正確なパターン幅や間隔を検知することが出来、より精度の高いレジストレーション補正を実現することが出来る。また、生産工程の簡略化が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る画像形成装置の構成を示す断面説明図である。
【図2】光センサによりベルト部材上の画像ずれ検知用パターンを読み取る様子を示す断面及び上視からの模式説明図である。
【図3】光センサの出力を受ける受光回路の構成を示す図である。
【図4】画像ずれ検知用パターンを読み取ったときの光センサの出力及び受光回路のパターン検知出力を示す図である。
【図5】制御系の構成を示すブロック図である。
【図6】ベルト部材に形成された画像ずれ検知用パターンの一例を示す図である。
【図7】画像ずれ検知用パターンのデータ格納時のタイミングチャートである。
【図8】パターン幅、位置格納部の構成を示す図である。
【図9】レジストレーション補正動作を説明するフローチャートである。
【図10】本発明における、光センサの構成図である。
【図11】本発明における、検出波形である。
【図12】本発明における、読み取りエリアとスポット径の概念図である。
【符号の説明】
1 画像形成装置
1a 画像読取部
1b 画像出力部
1c プラテンガラス
2a,2b 光センサ
3 画像ずれ検知用パターン
4a LED
4b フォトトランジスタ
5〜8 抵抗器
9 オペアンプ
10 画像形成部
11a〜11d 感光体ドラム
12a〜12d 一次帯電器
13a〜13d 光学系
14a〜14d 現像装置
15a〜15d クリーニング装置
16a〜16d 折り返しミラー
17 受光回路
18 可変抵抗器
19 コンパレータ
20 給送ユニット
21a,21b 給送カセット
22a,22b ピックアップローラ
23 給送ローラ対
24 給送ガイド
25 レジストローラ対
26 ピックアップローラ
27 手差しトレイ
28 パターン検知出力
29 パターン幅整形部
30 中間転写ユニット
31 中間転写ベルト
32 駆動ローラ
33 テンションローラ
34 従動ローラ
35a〜35d 1次転写用帯電器
36 2次転写ローラ
37 パターン幅、位置格納部(レジスタ)
40 定着ユニット
41a 定着ローラ
41b 加圧ローラ
43 搬送ガイド
44 内排出ローラ対
45 外排出ローラ対
46,47 定着断熱カバー
48 排出トレイ
50 クリーニングユニット
51 クリーニングブレード
52 廃トナーボックス
60 制御ユニット
61 CPU(中央演算装置)
62 RAM(ランダムアクセスメモリ)
63 ROM(リードオンリメモリ)
64 モータドライバ部
65,66 ピンホール
a〜d ステーション
A 1次転写平面
P 転写材
Ta〜Td 1次転写領域
Te 2次転写領域

Claims (8)

  1. 発光素子と、
    前記発光素子の光を検出光としてトナー像検知領域に集束する発光用ピンホールと、
    前記トナー像から反射された前記検出光を通過させるための受光用ピンホールと、
    前記受光用ピンホールを通過した前記検出光を受光する受光素子と、
    を有する画像情報検知センサにおいて、
    前記受光用ピンホールの穴径を、前記発光用ピンホールで(前記トナー像検知領域に)集束された検出光のスポット径より広い範囲を受光可能とすべく設定したことを特徴とする画像情報検知センサ。
  2. 前記発光用ピンホールの穴径より前記受光用ピンホールの穴径を大きく設定することを特徴とする請求項1に記載の画像情報検知センサ。
  3. 前記トナー像検知領域に集束する前記検出光のスポット径を絞り込むために、発光用ピンホールに対して発光素子をより遠ざける方向に偏移させることを特徴とする請求項1または2に記載の画像情報検知センサ。
  4. 前記画像情報検知センサは、前記発光素子の光を検出光としてトナー像検知領域に集束させるためのレンズは有さないことを特徴とする請求項1に記載の画像情報検知センサ。
  5. 前記画像情報検知センサは、前記トナー像と前記受光素子までの前記検出光の通過領域に前記検出光を集束させるためのレンズは有さないことを特徴とする請求項1に記載の画像情報検知センサ。
  6. 複数の画像形成手段と,前記画像形成手段に近接して張架され回転駆動されるベルト部材を有し、前記複数の画像形成手段によって形成される画像のずれを補正するために、前記複数の画像形成手段で形成されて前記ベルト部材上に転写された画像ずれ検出用パターンを前記画像情報検知センサで読み取り、検出結果に基づいて各画像形成手段のレジストレーションを補正することを特徴とする請求項1に記載の画像情報検知センサを用いた画像形成装置。
  7. 前記ベルト部材は、前記画像形成手段により画像が形成される転写材を搬送する転写材搬送ベルトであることを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置。
  8. 前記ベルト部材は、前記画像形成手段により画像が形成される中間転写ベルトであることを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置。
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