JP2006085055A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 回転駆動されるベルト体の速度を、ベルト体が伸縮した場合でも正確に検出する。
【解決手段】 トナー画像を担持し又はトナー画像が転写される記録媒体を保持して回転駆動される無端形状のベルト体と、ベルト体を回転駆動させる駆動部と、ベルト体に設けられてこのベルト体と一体に回転するスケールと、スケールの目盛りを読み取る読取部と、読取部による読取り結果に応じてベルト体の速度を検出する速度検出手段とを有する画像形成装置において、ベルト体の回転方向の伸縮量を検出する伸縮量検出手段と、速度検出手段で検出したベルト体の速度を伸縮量検出手段による検出結果に基づいてベルト体の伸縮による誤差をなくすように補正する補正手段とを具備する。これにより、ベルト体13がスケール34と共に伸縮した場合でも、ベルト体13の速度を正確に検出できる。
【選択図】 図2
【解決手段】 トナー画像を担持し又はトナー画像が転写される記録媒体を保持して回転駆動される無端形状のベルト体と、ベルト体を回転駆動させる駆動部と、ベルト体に設けられてこのベルト体と一体に回転するスケールと、スケールの目盛りを読み取る読取部と、読取部による読取り結果に応じてベルト体の速度を検出する速度検出手段とを有する画像形成装置において、ベルト体の回転方向の伸縮量を検出する伸縮量検出手段と、速度検出手段で検出したベルト体の速度を伸縮量検出手段による検出結果に基づいてベルト体の伸縮による誤差をなくすように補正する補正手段とを具備する。これにより、ベルト体13がスケール34と共に伸縮した場合でも、ベルト体13の速度を正確に検出できる。
【選択図】 図2
Description
本発明は、感光体ベルトや中間転写ベルト、転写搬送ベルト等の無端形状のベルト体を使用する画像形成装置に関する。
今日、電子写真方式の画像形成装置では、市場からの要求に伴いカラー画像出力のものが多くなっている。
カラー画像出力の画像形成装置には、1つの感光体のまわりに複数色の現像装置を備え、それらの現像装置でトナーを付着させて感光体上に合成トナー画像を形成し、そのトナー画像を転写してシートにカラー画像を記録する、いわゆる1ドラム型のものと、平行に並べた複数の感光体にそれぞれ個別に現像装置を備え、各感光体上にそれぞれ単色トナー画像を形成し、それらの単色トナー画像を順次転写してシートに合成カラー画像を記録する、いわゆるタンデム型のものとがある。
1ドラム型とタンデム型とを比較すると、前者には、感光体が1つであるため、比較的小型化でき、コストを低減できるという利点はあるものの、1つの感光体を用いて複数回(通常4回)画像形成を繰り返してフルカラー画像を形成するため、画像形成の高速化には困難である。後者は、逆に大型化し、コスト高になるという欠点はあるものの、画像形成の高速化が容易であるという利点がある。
最近は、フルカラーもモノクロ並みのスピードが要求されることから、タンデム型が主流となりつつある。
いずれの方式でも、各色の画像を色ずれなく重ねて転写する機能が大きな課題であり、一定の速度で駆動させるために様々な工夫がなされている。
また、タンデム型については1ドラム型よりさらに色ずれが発生しやすいという課題がある。
1ドラム型の画像形成装置の場合、シート上にて画像を転写する位置は1箇所であり、またシート1周にて1色画像を転写し、次の1周でさらに1色というように順次転写を行っていく。この場合、シートの1周周期の速度むら(ベルト体の厚みやカールぐせ等により発生する)成分は色ずれとして顕在化されない。
しかし、タンデム型の場合には、転写位置が複数箇所あるため、シートの1周周期の速度むらが色ずれとなって現れる。このため、タンデム型においては、より高精度にベルト体を一定の速度で駆動することが必要となる。
そこで、ベルト体(転写ベルト、中間転写ベルト等)の内周面にスケールを設け、このスケールをセンサで読み取ることによりベルト体の速度を検出し、その検出結果をベルト体を駆動する駆動部にフィードバックしてベルト体の速度を一定に制御する発明が提案されている(例えば、特許文献1参照)。ベルト体に設けられているスケールは、ベルト体の内側面に貼り付けられ、又は、直接レーザ照射等で書き込まれている。
ベルト体は、ベルト体に作用する張力、ベルト体の周囲の温度や湿度、クリープ等により伸縮する。ベルト体が伸縮すると、ベルト体に設けられているスケールも一体に伸縮し、この伸縮によりスケールの目盛り幅が伸縮する。
そして、スケールの目盛り幅が伸びると、センサで読み取られるベルト体の速度が、実際の速度より遅く読み取られる。
一方、スケールの目盛り幅が縮むと、センサで読み取られるベルト体の速度が、実際の速度より速く読み取られる。
そして、スケールの目盛り幅が伸びると、センサで読み取られるベルト体の速度が、実際の速度より遅く読み取られる。
一方、スケールの目盛り幅が縮むと、センサで読み取られるベルト体の速度が、実際の速度より速く読み取られる。
このようにして、ベルト体及びスケールの伸縮に伴い、ベルト体が目的とする速度からずれた速度で駆動されると、そのベルト体を用いて形成される画像が、倍率誤差を生じやすくなり、また、各色のトナー画像の転写開始位置がずれることによる各色のトナー画像が色ずれを生じやすくなる。
そこで、ベルト体をヤング率の大きい材質、クリープの少ない材質、温度・湿度による膨張率の小さい材質で形成することが行われているが、ベルト体の伸縮に伴うベルト体の速度変動を抑制する対策は十分とはいえない。
本発明の目的は、回転駆動されるベルト体の速度を、ベルト体が伸縮した場合でも正確に検出することである。
請求項1記載の発明の画像形成装置は、トナー画像を担持し又はトナー画像が転写される記録媒体を保持して回転駆動される無端形状のベルト体と、前記ベルト体を回転駆動させる駆動部と、前記ベルト体に設けられてこのベルト体と一体に回転するスケールと、前記スケールの目盛りを読み取る読取部と、前記読取部による読取り結果に応じて前記ベルト体の速度を検出する速度検出手段とを有する画像形成装置において、前記ベルト体の回転方向の伸縮量を検出する伸縮量検出手段と、前記速度検出手段で検出した前記ベルト体の速度を前記伸縮量検出手段による検出結果に基づいて前記ベルト体の伸縮による誤差をなくすように補正する補正手段と、を具備する。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の画像形成装置において、前記伸縮量検出手段は、前記ベルト体に設けられた基準マークを読取部で読取り、初期時と検出時とにおける前記ベルト体が1回転する間の前記読取部の読取り時間を比較して伸縮量を検出する手段である。
請求項3記載の発明は、請求項1記載の画像形成装置において、前記伸縮量検出手段は、前記ベルト体に張力を与えるテンションローラの位置を検出部で検出し、初期時と検出時とにおける前記検出部の検出結果を比較して伸縮量を検出する手段である。
請求項4記載の発明は、請求項1記載の画像形成装置において、前記伸縮量検出手段は、前記ベルト体の周囲の温度と湿度との少なくとも一方をセンサで検出し、初期時と検出時とにおける前記センサの検出結果を比較して伸縮量を検出する手段である。
請求項5記載の発明は、請求項1記載の画像形成装置において、前記伸縮量検出手段は、前記ベルト体に設けられた前記スケールの継ぎ目を前記読取部で読取り、初期時と検出時とにおける前記ベルト体が1回転する間の前記読取部の読取り時間を比較して伸縮量を検出する手段である。
請求項6記載の発明は、請求項1ないし5のいずれか一記載の画像形成装置において、前記補正手段により補正された速度に基づいて前記駆動手段を駆動させる速度制御手段を具備する。
請求項7記載の発明は、請求項1ないし6のいずれか一記載の画像形成装置において、前記ベルト体は、中間転写ベルトである。
請求項8記載の発明は、請求項1ないし6のいずれか一記載の画像形成装置において、前記ベルト体は、転写搬送ベルトである。
本発明によれば、ベルト体の伸縮に伴ってベルト体に設けられているスケールが伸縮した場合、スケールの目盛りも伸縮するため、スケールの目盛りを読取り手段で読み取った読取り結果に応じて速度検出手段でベルト体の速度を検出しただけでは、ベルト体の速度を正確に検出できない。そこで、ベルト体の回転方向の伸縮量を伸縮量検出手段で検出し、速度検出手段で検出したベルト体の速度を伸縮量検出手段による検出結果に基づいてベルト体の伸縮による誤差をなくすように補正手段で補正することにより、ベルト体の速度を正確に検出できる。
本発明の第1の実施の形態を図1ないし図4に基づいて説明する。
図1は、画像形成装置であるカラー複写機の内部構造の概略を示す正面図である。
図1は、画像形成装置であるカラー複写機の内部構造の概略を示す正面図である。
このカラー複写機1は、本体ケース2内の上部にプリンタエンジン3、定着装置4等が収容されている。本体ケース2内の下部には、記録媒体Pが収容される複数の給紙カセット5が着脱可能に装着されている。本体ケース2の上部には、読取対象である原稿を自動送りする自動原稿搬送装置(ADF)6、読取対象である原稿が載置されるコンタクトガラス7、ADF6で自動送りされた原稿の画像又はコンタクトガラス7上に載置された原稿の画像を読取る画像読取装置8等が配置されている。本体ケース2の一方の側面部には、記録媒体Pを手差し給紙する給紙装置を構成する給紙部である手差トレイ9が取付けられている。本体ケース2の他方の側面部には、排紙トレイ10が取付けられている。給紙カセット5又は手差トレイ9から給紙された記録媒体Pは、本体ケース2内に形成された搬送経路11を搬送され、この搬送過程で、プリンタエンジン3によるトナー画像の転写、定着装置4による定着処理が行われ、定着処理が終了した記録媒体Pが排紙トレイ10上に排紙される。
プリンタエンジン3は、それぞれ異なる色のトナー画像を形成する4つの作像部12Y、12M、12C、12K、各作像部12Y、12M、12C、12Kで形成されたトナー画像が順次転写される無端形状のベルト体である中間転写ベルト13、各作像部12Y、12M、12C、12Kに設けられている感光体14上を露光することにより静電潜像を書き込む光書込装置15、中間転写ベルト13に転写されたトナー画像を記録媒体Pに転写する転写装置16等により構成されている。ここで、Y、M、C、Kの添え字はそれぞれ、Y;イエロー、M;マゼンタ、C;シアン、K;ブラックの色を意味し、これらの添え字は必要に応じて割愛する。
各作像部12(12Y、12M、12C、12K)の構造は同じであり、中心線回りに回転可能に保持されたドラム形状の感光体14、感光体14の外周面を一様に帯電する帯電ローラ17、各感光体14の外周面に光書込装置15により書き込まれた静電潜像をトナーにより現像してトナー画像を形成する現像装置18、トナー画像が中間転写ベルト13上に転写された後に感光体14上に残留したトナーをクリーニングするクリーニング装置19等により構成されている。各感光体14上のトナー画像の中間転写ベルト13上への転写は、中間転写ベルト13を挟んで感光体14に対向配置された転写ローラ20により行われる。各感光体14上にはそれぞれY、M、C、Kの異なる色のトナー画像が形成され、これらの異なる色のトナー画像が中間転写ベルト13上に順次転写されることにより中間転写ベルト13上にはカラーのトナー画像が形成され、このカラーのトナー画像が転写装置16により記録媒体Pに転写される。
画像読取装置8は、コンタクトガラス7と平行に2:1の速度で走行可能な第1・第2走行体21、22、レンズ23、CCD24等により構成されている。第1走行体21には、ADF6で搬送された原稿、又は、コンタクトガラス7上に載置された原稿の原稿面を照明するための光源25と、原稿面で反射された読取光を反射させる第1ミラー26とが搭載されている。第2走行体22には、第1ミラー26で反射された読取光をさらに反射させる第2ミラー27と第3ミラー28とが搭載されている。第1〜第3ミラー26、27、28で順次反射された読取光の進行方向前方には、結像レンズ23と読取センサ(CCD)24とが配置されている。
光書込装置15は、光源としてのレーザーダイオード、その他の光学部品としてのポリゴンミラー、fθレンズ、反射ミラーなどを有する。画像読取装置8で読み取られた画像を画像処理することにより画像データが作成され、この画像データに応じたレーザービームがレーザーダイオードから出射され、出射されたレーザービームが感光体14の表面に照射され、感光体14の外周面に静電潜像が形成される。
定着装置4は、内部にヒータを備えた加熱ローラ4aと、加熱ローラ4aに圧接される加圧ローラ4bとを有する。定着装置4では、トナー画像が転写された記録媒体Pを加熱ローラ4aと加圧ローラ4bとで挟持して熱と圧力とを加え、その熱と圧力とによりトナーを溶融し、トナー画像を記録媒体Pに定着させる。
このような構成において、このカラー複写機1では、ADF6に原稿をセットし、又は、コンタクトガラス7上に原稿を載置して操作パネル(図示せず)上に設けられているスタートキーを押すと、画像読取装置8で原稿の画像読取りが行われ、その読取結果に応じてプリンタエンジン3によるトナー画像の形成及び形成されたトナー画像の記録媒体Pへの転写が行われる。
プリンタエンジン3でのトナー画像の形成、トナー画像の転写は以下のようにして行われる。まず、画像読取装置8での読取結果に基づいて画像データが作成され、その画像データに応じて光書込装置15からレーザービームが出射され、出射されたレーザービームによって感光体14の表面が露光走査される。この露光走査により感光体14の表面に静電潜像が形成され、この静電潜像が現像装置18から供給されたトナーにより現像されてトナー画像が形成される。各感光体14上に形成されたトナー画像は、感光体14と同期して回転する中間転写ベルト13上に順次転写され、中間転写ベルト13上にカラーのトナー画像が形成される。
一方、スタートキーが押されると、指定したサイズの記録媒体P、又は、原稿サイズ等に応じて自動的に選択されたサイズの記録媒体Pが給紙カセット5、又は、手差トレイ9から給紙され、搬送経路11上を搬送される。搬送経路11上を搬送された記録媒体Pは、間欠的に回転するレジストローラ29により給紙タイミングを図られて中間転写ベルト13と転写装置16との間の転写位置に送り込まれ、中間転写ベルト13上のカラーのトナー画像が記録媒体Pに転写される。トナー画像が転写された記録媒体Pは定着装置4で定着処理され、定着処理が終了してトナー画像が定着された記録媒体Pが排紙トレイ10上へ排紙される。
図2は、回転駆動される中間転写ベルト13の速度を検出する機構部分を示す斜視図である。中間転写ベルト13は、3つの支持ローラ30、31、32の回りに掛け渡されており、1つの支持ローラ30には中間転写ベルト13を回転駆動させる駆動部である駆動モータ33(図3参照)が連結されている。
中間転写ベルト13の内周面には、中間転写ベルト13の回転方向に沿った全周にわたってスケール34が形成され、このスケール34は、中間転写ベルト13の回転方向に沿った目盛りを有している。スケール34は、中間転写ベルト13と別体に形成して中間転写ベルト13に貼り付けた構造としてもよく、又は、中間転写ベルト13に直接レーザ照射で書き込んでもよい。スケール34は、中間転写ベルト13の回転に伴い中間転写ベルト13と一体に回転し、中間転写ベルト13が伸縮した場合には中間転写ベルト13と一体に伸縮する。
中間転写ベルト13の内周側には、スケール34の目盛りを読み取る読取部である反射型センサ35が配置されている。
さらに、中間転写ベルト13の内周面には、1つの基準マーク36が形成されている。中間転写ベルト13の内周側には、基準マーク36を読取る読取部である反射型センサ37が配置されている。
図3は、カラー複写機1が備える各部の電気的接続を示すブロック図である。カラー複写機1は、各部を制御するためのコントローラ40を有し、このコントローラ40は、各種の演算等を実行するCPU(Central Processing Unit)41、CPU41が行う演算等のための各種プログラムや固定データ等を格納したROM(Read Only Memory)42、CPU41のワークエリアとして機能するRAM(Random Access Memory)43等をバスライン44で接続することにより構成されている。
また、CPU41には、モータ制御部33aを介した駆動モータ33、反射型センサ35、反射型センサ37、タイマ45等が接続されている。
図4は、回転駆動される中間転写ベルト13の速度検出、及び、中間転写ベルト13を目的とする速度で回転駆動させる制御について説明するフローチャートである。
スケール34の目盛りを読取った反射型センサ35からの読取データが入力される(ステップS1)。反射型センサ35からの読取データとタイマ45からのデータとにより、所定時間内にスケール34の目盛りをいくつ読み取ったか、即ち、中間転写ベルト34の伸縮を考慮しない状態での中間転写ベルト13の速度が検出され(ステップS2)、ここに、速度検出手段が実行される。
さらに、基準マーク36を読取った反射型センサ37からの読取データが入力される(ステップS3)。反射型センサ37からの読取データとタイマ45からのデータとにより、中間転写ベルト13の1回転に要した時間が検出される(ステップS4)。この時間は、中間転写ベルト13の伸縮量に応じて変動する。
ステップS4で検出された中間転写ベルト13の1回転に要した時間と、中間転写ベルト13の初期時での1回転に要した時間とから、中間転写ベルト13の伸縮量を検出する数値である補正係数が演算され(ステップS5)、ここに、伸縮量検出手段が実行される。補正係数は、「補正係数=初期時の中間転写ベルト1周時間/検出時の中間転写ベルト1周時間」なる式で演算される。この補正係数は、中間転写ベルト13が伸縮していない場合は「1」、中間転写ベルト13が伸びている場合は「1より小」、中間転写ベルト13が縮んでいる場合には「1より大」となる。
ステップS5で演算された補正係数でステップS2で検出した中間転写ベルト13の速度を除算することにより、中間転写ベルト13の実際の速度が演算され(ステップS6)、ここに、速度検出手段で検出した中間転写ベルト13の速度を中間転写ベルト13の伸縮による誤差をなくすように補正する補正手段が実行される。例えば、中間転写ベルト13が伸びた場合には、ステップS2では、中間転写ベルト13の検出速度は、実際の速度より遅く検出されるが、中間転写ベルト13が伸びている場合は補正係数が「1より小」となるので、検出速度を補正係数で除算することにより実際の速度を検出することができる。
ステップS6で補正された実際の速度に基づいて駆動モータ33が制御され(ステップS7)、ここに、中間転写ベルト13の速度を目的の速度となるように駆動モータ33を駆動させる速度制御手段が実行される。
このようにして、本実施の形態によれば、中間転写ベルト13が伸縮した場合でも中間転写ベルト13の正確な速度を検出することができ、その検出結果に基づいて中間転写ベルト13を目的とする速度で回転駆動させることができる。これにより、回転駆動される中間転写ベルト13の速度が中間転写ベルト13の伸縮に伴って変動することを防止でき、中間転写ベルト13の速度が変動することにより発生する中間転写ベルト13上でのトナー画像の倍率誤差、色ずれを防止することができる。
本発明の第2の実施の形態を図5ないし図7に基づいて説明する。
本実施の形態の基本的構造は第1の実施の形態と同じであり、本実施の形態と第1の実施の形態との異なる点は、中間転写ベルト13の伸縮量を検出するための構成である。
本実施の形態の基本的構造は第1の実施の形態と同じであり、本実施の形態と第1の実施の形態との異なる点は、中間転写ベルト13の伸縮量を検出するための構成である。
図5は、回転駆動される中間転写ベルト13の速度を検出する機構部分を示す正面図である。中間転写ベルト13が掛け渡されている3つの支持ローラ30、31、32のうちの1つの支持ローラ31が中間転写ベルト13に一定の張力を与えるテンションローラとして機能しており、中間転写ベルト13に張力を作用させる向きに移動可能に取付けられている。このテンションローラ31の中心軸31aは軸受31bにより軸支され、この軸受31bには、テンションローラ31を介して中間転写ベルト13に張力を付与するためのテンションスプリング50が取付けられている。中間転写ベルト13の側方には、軸受31bの端部位置を検出する検出部である位置検出センサ51が設けられている。
図6は、カラー複写機1が備える各部の電気的接続を示すブロック図である。カラー複写機1は、各部を制御するためのコントローラ40を有し、このコントローラ40は、各種の演算等を実行するCPU(Central Processing Unit)41、CPU41が行う演算等のための各種プログラムや固定データ等を格納したROM(Read Only Memory)42、CPU41のワークエリアとして機能するRAM(Random Access Memory)43等をバスライン44で接続することにより構成されている。
また、CPU41には、モータ制御部33aを介した駆動モータ33、反射型センサ35、位置検出センサ51、タイマ45等が接続されている。
図7は、回転駆動される中間転写ベルト13の速度検出、及び、中間転写ベルト13を目的とする速度で回転駆動させる制御について説明するフローチャートである。
スケール34の目盛りを読取った反射型センサ35からの読取データが入力される(ステップS11)。反射型センサ35からの読取データとタイマ45からのデータとにより、所定時間内にスケール34の目盛りをいくつ読み取ったか、即ち、中間転写ベルト34の伸縮を考慮しない状態での中間転写ベルト13の速度が検出され(ステップS12)、ここに、速度検出手段が実行される。
さらに、中間転写ベルト13の伸縮に応じて移動する軸受31bの位置を検出した位置検出センサ51からの検出データが入力される(ステップS13)。この位置検出センサ51からの検出データに基づいて、中間転写ベルト13の伸縮量が演算され(ステップS14)、ここに、伸縮量検出手段が実行される。
ステップS14で演算された伸縮量に基づき、中間転写ベルト13の実際の速度が演算され(ステップS15)、ここに、速度検出手段で検出した中間転写ベルト13の速度を中間転写ベルト13の伸縮による誤差をなくすように補正する補正手段が実行される。ステップS15における中間転写ベルト13の実際の速度の演算は、ステップS12で検出された速度を、初期時と検出時とにおける位置検出センサ51の検出結果の比率(中間転写ベルト13が伸びた場合は1より小さい値)で除算することにより行われる。
ステップS15で補正された実際の速度に基づいて駆動モータ33が制御され(ステップS16)、ここに、中間転写ベルト13の速度を目的の速度となるように駆動モータ33を駆動させる速度制御手段が実行される。
このようにして、本実施の形態によれば、中間転写ベルト13が伸縮した場合でも中間転写ベルト13の正確な速度を検出することができ、その検出結果に基づいて中間転写ベルト13を目的とする速度で回転駆動させることができる。これにより、回転駆動される中間転写ベルト13の速度が中間転写ベルト13の伸縮に伴って変動することを防止でき、中間転写ベルト13の速度が変動することにより発生する中間転写ベルト13上でのトナー画像の倍率誤差、色ずれを防止することができる。
本発明の第3の実施の形態を図8及び図9に基づいて説明する。
本実施の形態の基本的構造は第1の実施の形態と同じであり、本実施の形態と第1の実施の形態との異なる点は、中間転写ベルト13の伸縮量を検出するための構成である。
本実施の形態の基本的構造は第1の実施の形態と同じであり、本実施の形態と第1の実施の形態との異なる点は、中間転写ベルト13の伸縮量を検出するための構成である。
図8は、カラー複写機1が備える各部の電気的接続を示すブロック図である。カラー複写機1は、各部を制御するためのコントローラ40を有し、このコントローラ40は、各種の演算等を実行するCPU(Central Processing Unit)41、CPU41が行う演算等のための各種プログラムや固定データ等を格納したROM(Read Only Memory)42、CPU41のワークエリアとして機能するRAM(Random Access Memory)43等をバスライン44で接続することにより構成されている。
また、CPU41には、モータ制御部33aを介した駆動モータ33、反射型センサ35、温度センサ60、湿度センサ61、タイマ45等が接続されている。
図9は、回転駆動される中間転写ベルト13の速度検出、及び、中間転写ベルト13を目的とする速度で回転駆動させる制御について説明するフローチャートである。
スケール34の目盛りを読取った反射型センサ35からの読取データが入力される(ステップS21)。反射型センサ35からの読取データとタイマ45からのデータとにより、所定時間内にスケール34の目盛りをいくつ読み取ったか、即ち、中間転写ベルト34の伸縮を考慮しない状態での中間転写ベルト13の速度が検出され(ステップS22)、ここに、速度検出手段が実行される。
さらに、温度センサ60からのデータが入力され(ステップS23)、湿度センサ61からのデータが入力される(ステップS24)。
そして、これらの温度センサ60からのデータと湿度センサ61からのデータとに基づいき、中間転写ベルト13の伸縮量が演算される(ステップS25)。この演算は予め設定された演算式に基づいて行われ、温度、湿度が上昇することに伴い中間転写ベルト13の伸び量が大きくなるような演算結果が得られる。
ステップS25で演算された伸縮量に基づき、中間転写ベルト13の実際の速度が演算され(ステップS26)、ここに、速度検出手段で検出した中間転写ベルト13の速度を中間転写ベルト13の伸縮による誤差をなくすように補正する補正手段が実行される。ステップS26における中間転写ベルト13の実際の速度の演算は、ステップS22で検出された速度を、初期時と検出時とにおける中間転写ベルト13の伸縮量の比率(中間転写ベルト13が伸びた場合は1より小さい値)で除算することにより行われる。
ステップS26で補正された実際の速度に基づいて駆動モータ33が制御され(ステップS27)、ここに、中間転写ベルト13の速度を目的の速度となるように駆動モータ33を駆動させる速度制御手段が実行される。
このようにして、本実施の形態によれば、中間転写ベルト13が伸縮した場合でも中間転写ベルト13の正確な速度を検出することができ、その検出結果に基づいて中間転写ベルト13を目的とする速度で回転駆動させることができる。これにより、回転駆動される中間転写ベルト13の速度が中間転写ベルト13の伸縮に伴って変動することを防止でき、中間転写ベルト13の速度が変動することにより発生する中間転写ベルト13上でのトナー画像の倍率誤差、色ずれを防止することができる。
なお、本実施の形態では、中間転写ベルト13の伸縮量を検出するために用いるセンサとして温度センサ60と湿度センサ61とを設けた場合を例に挙げて説明したが、いずれか一方を設けるだけでもよい。
本発明の第4の実施の形態を図10ないし図12に基づいて説明する。
本実施の形態の基本的構造は第1の実施の形態と同じであり、本実施の形態と第1の実施の形態との異なる点は、中間転写ベルト13の伸縮量を検出するための構成である。
本実施の形態の基本的構造は第1の実施の形態と同じであり、本実施の形態と第1の実施の形態との異なる点は、中間転写ベルト13の伸縮量を検出するための構成である。
図10は、回転駆動される中間転写ベルト13の速度を検出する機構部分を示す斜視図である。中間転写ベルト13は、3つの支持ローラ30、31、32の回りに掛け渡されており、1つの支持ローラ30には中間転写ベルト13を回転駆動させる駆動手段としての駆動モータ33(図3参照)が連結されている。
中間転写ベルト13の内周面には、中間転写ベルト13の回転方向に沿ってスケール70が中間転写ベルト13の全周に渡って形成されている。スケール70は、中間転写ベルト13の回転方向に沿った目盛りを中間転写ベルト13の内周面に付けることにより形成され、及び、継ぎ目71が形成されている。
中間転写ベルト13の内周側には、スケール34の目盛り、スケール34の継ぎ目70を読取る読取り手段である反射型センサ35が配置されている。
図11は、カラー複写機1が備える各部の電気的接続を示すブロック図である。カラー複写機1は、各部を制御するためのコントローラ40を有し、このコントローラ40は、各種の演算等を実行するCPU(Central Processing Unit)41、CPU41が行う演算等のための各種プログラムや固定データ等を格納したROM(Read Only Memory)42、CPU41のワークエリアとして機能するRAM(Random Access Memory)43等をバスライン44で接続することにより構成されている。
また、CPU41には、モータ制御部33aを介した駆動モータ33、反射型センサ35、タイマ45等が接続されている。
図12は、回転駆動される中間転写ベルト13の速度検出、及び、中間転写ベルト13を目的とする速度で回転駆動させる制御について説明するフローチャートである。
スケール70の目盛りを読取った反射型センサ35からの読取データが入力される(ステップS31)。反射型センサ35からの読取データとタイマ45からのデータとにより、所定時間内にスケール70の目盛りをいくつ読み取ったか、即ち、中間転写ベルト34の伸縮を考慮しない状態での中間転写ベルト13の速度が検出され(ステップS32)、ここに、速度検出手段が実行される。
さらに、スケール70の継ぎ目71を読取った反射型センサ35からの読取データが入力される(ステップS33)。反射型センサ35からの継ぎ目71を読取った読取データとタイマ45からのデータとにより、中間転写ベルト13の1回転に要した時間が検出される(ステップS34)。この時間は、中間転写ベルト13の伸縮量に応じて変動する。
ステップS34で検出された中間転写ベルト13の1回転に要した時間と、中間転写ベルト13の初期時での1回転に要した時間とから、中間転写ベルト13の伸縮量を検出する数値である補正係数が演算され(ステップS35)、ここに、伸縮量検出手段が実行される。補正係数は、「補正係数=初期時の中間転写ベルト1周時間/検出時の中間転写ベルト1周時間」なる式で演算される。この補正係数は、中間転写ベルト13が伸縮していない場合は「1」、中間転写ベルト13が伸びている場合は「1より小」、中間転写ベルト13が縮んでいる場合には「1より大」となる。
ステップS35で演算された補正係数でステップS32で検出した中間転写ベルト13の速度を除算することにより、中間転写ベルト13の実際の速度が演算され(ステップS36)、ここに、速度検出手段で検出した中間転写ベルト13の速度を中間転写ベルト13の伸縮による誤差をなくすように補正する補正手段が実行される。
ステップS36で補正された実際の速度に基づいて駆動モータ33が制御され(ステップS37)、ここに、中間転写ベルト13の速度を目的の速度となるように駆動モータ33を駆動させる速度制御手段が実行される。
このようにして、本実施の形態によれば、中間転写ベルト13が伸縮した場合でも中間転写ベルト13の正確な速度を検出することができ、その検出結果に基づいて中間転写ベルト13を目的とする速度で回転駆動させることができる。これにより、回転駆動される中間転写ベルト13の速度が中間転写ベルト13の伸縮に伴って変動することを防止でき、中間転写ベルト13の速度が変動することにより発生する中間転写ベルト13上でのトナー画像の倍率誤差、色ずれを防止することができる。
また、1つの反射型センサ35でスケール70の目盛りとスケール70の継ぎ目71とを読取る構成であるので、スケール70の目盛りを読取るセンサと、中間転写ベルト13の1回転に要する時間を検出するために基準マークを読取るセンサとを別個に設ける必要がなくなり、部品手数の削減を図ることができる。
ここで、上述した第1〜第4の実施の形態では、ベルト体として中間転写ベルト13を例に挙げて説明したが、記録媒体Pを保持して回転駆動され、保持した記録媒体Pにトナー画像を転写させるように機能する転写搬送ベルトにおいても、上記の各発明を適用することができる。
13 ベルト体、中間転写ベルト
31 テンションローラ
33 駆動部
34 スケール
35 読取部
36 基準マーク
37 読取部
51 検出部
60、61 センサ
70 スケール
71 継ぎ目
P 記録媒体
31 テンションローラ
33 駆動部
34 スケール
35 読取部
36 基準マーク
37 読取部
51 検出部
60、61 センサ
70 スケール
71 継ぎ目
P 記録媒体
Claims (8)
- トナー画像を担持し又はトナー画像が転写される記録媒体を保持して回転駆動される無端形状のベルト体と、前記ベルト体を回転駆動させる駆動部と、前記ベルト体に設けられてこのベルト体と一体に回転するスケールと、前記スケールの目盛りを読み取る読取部と、前記読取部による読取り結果に応じて前記ベルト体の速度を検出する速度検出手段とを有する画像形成装置において、
前記ベルト体の回転方向の伸縮量を検出する伸縮量検出手段と、
前記速度検出手段で検出した前記ベルト体の速度を前記伸縮量検出手段による検出結果に基づいて前記ベルト体の伸縮による誤差をなくすように補正する補正手段と、
を具備する画像形成装置。 - 前記伸縮量検出手段は、前記ベルト体に設けられた基準マークを読取部で読取り、初期時と検出時とにおける前記ベルト体が1回転する間の前記読取部の読取り時間を比較して伸縮量を検出する手段である請求項1記載の画像形成装置。
- 前記伸縮量検出手段は、前記ベルト体に張力を与えるテンションローラの位置を検出部で検出し、初期時と検出時とにおける前記検出部の検出結果を比較して伸縮量を検出する手段である請求項1記載の画像形成装置。
- 前記伸縮量検出手段は、前記ベルト体の周囲の温度と湿度との少なくとも一方をセンサで検出し、初期時と検出時とにおける前記センサの検出結果を比較して伸縮量を検出する手段である請求項1記載の画像形成装置。
- 前記伸縮量検出手段は、前記ベルト体に設けられた前記スケールの継ぎ目を前記読取部で読取り、初期時と検出時とにおける前記ベルト体が1回転する間の前記読取部の読取り時間を比較して伸縮量を検出する手段である請求項1記載の画像形成装置。
- 前記補正手段により補正された速度に基づいて前記駆動手段を駆動させる速度制御手段を具備する請求項1ないし5のいずれか一記載の画像形成装置。
- 前記ベルト体は、中間転写ベルトである請求項1ないし6のいずれか一記載の画像形成装置。
- 前記ベルト体は、転写搬送ベルトである請求項1ないし6のいずれか一記載の画像形成装置。
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- 2004-09-17 JP JP2004272285A patent/JP2006085055A/ja active Pending
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