JP5460505B2 - 光走査装置 - Google Patents

光走査装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5460505B2
JP5460505B2 JP2010163250A JP2010163250A JP5460505B2 JP 5460505 B2 JP5460505 B2 JP 5460505B2 JP 2010163250 A JP2010163250 A JP 2010163250A JP 2010163250 A JP2010163250 A JP 2010163250A JP 5460505 B2 JP5460505 B2 JP 5460505B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light emitting
unit
correction coefficient
slit
laser
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2010163250A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2012027098A (ja
JP2012027098A5 (ja
Inventor
紀幸 茅野
勝彦 高野
正司 兼村
淳司 安田
耕太 木山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2010163250A priority Critical patent/JP5460505B2/ja
Priority to US13/187,095 priority patent/US8400488B2/en
Publication of JP2012027098A publication Critical patent/JP2012027098A/ja
Publication of JP2012027098A5 publication Critical patent/JP2012027098A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5460505B2 publication Critical patent/JP5460505B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/435Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of radiation to a printing material or impression-transfer material
    • B41J2/47Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of radiation to a printing material or impression-transfer material using the combination of scanning and modulation of light
    • B41J2/471Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of radiation to a printing material or impression-transfer material using the combination of scanning and modulation of light using dot sequential main scanning by means of a light deflector, e.g. a rotating polygonal mirror
    • B41J2/473Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of radiation to a printing material or impression-transfer material using the combination of scanning and modulation of light using dot sequential main scanning by means of a light deflector, e.g. a rotating polygonal mirror using multiple light beams, wavelengths or colours
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B26/00Optical devices or arrangements for the control of light using movable or deformable optical elements
    • G02B26/08Optical devices or arrangements for the control of light using movable or deformable optical elements for controlling the direction of light
    • G02B26/10Scanning systems
    • G02B26/12Scanning systems using multifaceted mirrors
    • G02B26/127Adaptive control of the scanning light beam, e.g. using the feedback from one or more detectors
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06KGRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
    • G06K15/00Arrangements for producing a permanent visual presentation of the output data, e.g. computer output printers
    • G06K15/02Arrangements for producing a permanent visual presentation of the output data, e.g. computer output printers using printers
    • G06K15/12Arrangements for producing a permanent visual presentation of the output data, e.g. computer output printers using printers by photographic printing, e.g. by laser printers
    • G06K15/1204Arrangements for producing a permanent visual presentation of the output data, e.g. computer output printers using printers by photographic printing, e.g. by laser printers involving the fast moving of an optical beam in the main scanning direction
    • G06K15/1219Detection, control or error compensation of scanning velocity or position, e.g. synchronisation

Description

本発明は、複数のビームを発する発光手段を備えた光走査装置に関する。
従来、画像信号に基づいて変調されたレーザ光を回転多面鏡(以下、ポリゴンミラーという)により偏向し、感光ドラム上に走査する画像形成装置において、その走査位置精度を向上させるための技術が種々提案されている。
また近年、印刷速度の向上を図るために、走査速度を向上させる手法として、ポリゴンミラーの高速化だけでなく、レーザビームの多ビーム化が進んでいる。
複数のビームを使用した場合における走査位置精度、とりわけ主走査の倍率を一定にするための補正方法が多岐に亘って提案されている。その代表的な例として、感光ドラムの両端外側、もしくは感光ドラムの両端外側に対して光学的に等価な位置に配置されたレーザ光検出用センサを用いて、リアルタイムに主走査倍率を補正する方法がある。
図12は従来の露光装置の構成を示す図である。この露光装置は、プリンタに搭載され、主走査倍率を補正するための走査速度を検出する。この露光装置には、レーザ光108を発するレーザ発光部101、集光レンズ(コリメータレンズ)102、回転多面鏡(ポリゴンミラー)103、結像レンズ104、レーザ光検出用センサ105、106および感光ドラム107が設けられている。露光装置は、画像データに応じて変調されたレーザ光108を、感光ドラム107の走査方向に平行に走査させ、感光ドラム107に静電潜像を記録する。
レーザ発光部101から発せられるレーザ光108は、集光レンズ102によって平行な光ビームとなる。
レーザ光108は、ポリゴンミラー103に照射され、偏向された後、結像レンズ104を経て表面が均一に帯電された感光ドラム107に走査される。感光ドラム107は、レーザ光108の走査に同期して回転駆動される。レーザ光108と感光ドラム107が相対的に副走査方向に移動することで、2次元画像の記録が行われる。
このように、画像データに応じたレーザ光108が走査され、静電潜像が感光ドラム107に形成される。この静電潜像に対して逆極性に帯電したトナーが付着することで現像が行われ、さらに、この現像された画像を記録紙(図示せず)に転写することで画像が得られる。このとき、レーザ光検出用センサ105は、主走査方向の画像書き出しタイミングを調整するために使用される。この画像書き出しタイミングが調整された結果、主走査方向の書き出し位置を揃えることができる。
主走査倍率の補正は、次のような手順で行われる。まず、レーザ光検出用センサ105とレーザ光検出用センサ106を用いて、レーザ光108が通過する時間を測定する。この測定された時間(測定値)と基準時間を比較することで、現在の倍率比が計算される。そして、この計算結果に基づき、主走査方向の走査密度を補正する。この主走査倍率の補正方法は特許文献1に記載されている。
図13はレーザ光検出用センサとレーザ光の走査線の位置関係を示す図である。レーザ光検出用センサ105とレーザ光検出用センサ106は、図12、図13に示すように、画像形成幅以上の距離115だけ離れて設置されている。
複数のビームを使用して画像の形成を行う場合、各レーザ光LB1〜LB4の走査線111は、副走査方向に平行にシフトした位置の軌跡を辿る。ここで、レーザ光LB1〜LB4それぞれが2つのセンサ間を通過する時間を測定する場合、それぞれ単独にレーザ光を走査し、レーザ光検出用センサ105のスリット113とレーザ光検出用センサ106のスリット114の間を通過する時間が測定される。
その際、点線116に示すように、レーザ光検出用センサ106が傾いて取り付けられた状態であると、測定時間は副走査方向の通過距離によって異なる。例えば、ビーム間が200μmであり、角度が2度傾いていると検出誤差として本来の画像形成幅との差分が5μm程度になってしまう。従って、装置の製造時に厳密にスリットを平行に調整することが一般的に行われる。このように、スリットを平行に調整する調整機構は、特許文献2
に記載されている。
特開2006−150696号公報 特開平08−132670号公報
しかしながら、上記従来の露光装置には、つぎのような問題があった。厳密にスリットを平行に調整した2つのレーザ光検出用センサを用いることにより、主走査倍率を補正することは可能であるが、製造時の調整は大掛かりなものになる。
一方、装置使用時に、装置内部で平行度を調整する場合、異なる2つのビームのそれぞれについてセンサ間の通過時間を測定することで、調整が可能である。この方法は、経年変化等で変化した平行度を検出して補正する場合、特に有効な方法である。
ところで、複数のビームを用いる場合、各ビームの発光波長には必ず波長差が存在する。波長が異なると、波長に応じてレンズの屈折率が異なるので、主走査倍率に違いが生じる。従って、各ビームに波長差がある場合、通過時間差を等しく調整したとしても、それぞれのセンサスリットを平行に調整することができないという問題があった。
また、多ビームを発する複数のレーザ素子を集積した構成の場合、各素子が発熱し、使用状況によっては各素子の温度分布が異なる。このため、温度変化に強く依存する波長も、温度差に応じて差が生じる。この波長の違いは、主走査倍率の変化となって現れる。このように、使用状況によっても、センサのスリットを平行に調整できない問題が生じる。
また、予めセンサを平行にせず、その差分を電気的に補正する方法も考えられる。しかし、この方法では、測定に使用した2つのビームについて調整は可能であるが、その間にある多数のビームについては、調整することができない。また、装置内部の温度上昇により、副走査方向に走査位置がずれると、副走査方向の位置を特定しない限り、補正することができなくなる。
そこで、本発明は、主走査方向の走査密度を詳細に補正することができる光走査装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の光走査装置は、被走査面に対し、副走査方向にずらした複数のビームを発する発光手段と、前記発光手段から発せられる複数のビームを前記副走査方向に対して垂直な主走査方向に偏向し、前記被走査面で走査させる回転多面鏡と、前記主走査方向における前記被走査面から外れた領域で前記ビームを検知する第1の検知手段と、前記第1の検知手段から前記主走査方向に所定の距離だけ離れて配置され、前記被走査面から外れた領域で前記ビームを検知する第2の検知手段とを備えた光走査装置において、前記複数のビームのうち、第1のビームが前記第1の検知手段と前記第2の検知手段との間を走査する第1の走査時間を計測し、前記第1のビームと異なる第2のビームが前記第1の検知手段と前記第2の検知手段との間を走査する第2の走査時間を計測する計測手段と、前記第1のビームと前記第2のビームの波長差に基づいて設定される補正係数を記憶する記憶手段と、前記第1の走査時間と、前記第2の走査時間と前記補正係数との演算結果とが等しくなるように、前記第1の検知手段および前記第2の検知手段の少なくとも一方の位置を調整する位置調整手段とを備えたことを特徴とする。
本発明の請求項1に係る光走査装置によれば、第1の走査時間と、第2の走査時間と補正係数との演算結果とが等しくなるように、第1の検知手段および第2の検知手段の少なくとも一方の位置を調整するので、主走査方向の走査密度を詳細に補正することができる。また、ビーム間の波長が異なっても、その波長差から通過時間差を補正するので、第1の検知手段および第2の検知手段を正確に平行に調整することができる。
さらに、長年の使用においても、第1の検知手段および第2の検出手段のズレ量を補正することが可能となり、高精細な印刷が可能になる。
請求項3に係る光走査装置によれば、ビームが第1の検知手段と第2の検知手段との間を走査する走査時間を計測するので、簡単に補正係数を求めることができる。
請求項4に係る光走査装置によれば、第1の発光部と第2の発光部の温度差を用いて補正係数を取得するので、複数の発光部が集積されても、各発光部の温度から波長差を補正し、第1の検知手段および第2の検知手段を正確に平行に調整することができる。
請求項5に係る光走査装置によれば、第1の検知手段および第2の検知手段の少なくとも一方の傾きを変更するので、第1の検知手段および第2の検知手段を正確に平行に調整することできる
請求項6に係る光走査装置によれば、スリットを通ったビームを検知するので、第1の検知手段および第2の検知手段を正確に平行に調整することできる
第1の実施形態における露光装置が搭載された画像形成装置の構成を示す図である。 露光装置の構成を示す図である。 レーザ光検出用センサ5、6とレーザ光の走査線の位置関係を示す図である。 センサ位置を調整するセンサ位置調整部の構成を示すブロック図である。 センサの出力信号と通過時間の計測との関係を示すタイミングチャートである。 補正値演算部23の構成を示すブロック図である。 補正係数算出動作およびセンサ位置調整動作を示すフローチャートである。 第2の実施形態におけるレーザ発光部1の構成を示す図である。 センサ位置調整部の構成を示すブロック図である。 補正値演算部51の構成を示すブロック図である。 補正係数算出動作を示すフローチャートである。 従来の露光装置の構成を示す図である。 レーザ光検出用センサとレーザ光の走査線の位置関係を示す図である。
本発明の光走査装置及びその制御方法の実施の形態について図面を参照しながら説明する。本実施形態の光走査装置は、画像形成装置に搭載され、感光ドラムにレーザ光を照射する露光装置に適用される。
[第1の実施形態]
図1は第1の実施形態における露光装置が搭載された画像形成装置の構成を示す図である。画像形成装置は、記録用紙に原稿画像を出力するプリンタ部60と、原稿画像のデータを読み取るスキャナ部61とから主に構成される。また、スキャナ部61の上部には、自動原稿送り装置62が設けられている。
この画像形成装置では、ユーザが操作部64を介してコピーモードなどを設定することにより、オペレーションが可能である。さらに、ユーザは、操作部64の表示部に、画像形成装置の各種設定値や現在のジョブ状況を表示させることができる。
また、プリンタ部60には、記録用紙が格納される、給紙段84、85、86、87が設けられている。ユーザは、用紙サイズに応じて、これらの給紙段84、85、86、87に自由に記録用紙を振り分けることが可能である。また、プリンタ部60の外部には、大容量のペーパーデッキ65が接続可能である。記録用紙は、図示しないモータによって駆動される給紙搬送ローラ88、89、90、91、92によって画像形成部に搬送される。
スキャナ部61では、その上面の原稿台に置かれた原稿に、図1の左右方向に移動する光源71から光が照射される。この照射光は原稿によって反射され、その光学像はミラー72、73、74およびレンズ75を通してCCD76に結像される。CCD76では、結像された光学像が電気信号に変換され、デジタル画像データとなる。この画像データに対し、ユーザの要求に応じて拡大・縮小等の画像変換処理が行われ、画像変換処理後の画像データは、図示しない画像メモリに格納される。
画像出力時、プリンタ部60は、この画像メモリに格納された画像データを呼び出し、デジタル信号からアナログ信号に再変換する。プリンタ部60は、レーザ発光部1から、このアナログ信号に基づくレーザビームを、ポリゴンミラー3、結像レンズ4およびミラー80を介して感光ドラム7(被走査面)に照射しながら走査する。
感光ドラム7は、表面に有機光導電体からなる光導電層を有し、コピージョブ中、一定の速度で回転駆動される。感光ドラム7は、トナー(図示せず)が充填されている現像器83からトナーを付着させられ、その表面に可視画像を形成する。
一方、記録用紙は、給紙段84、85、86、87から紙搬送路を通って運ばれ、可視画像に合わせて感光ドラム7の下側を通過する。転写帯電器98によって感光ドラム7上の可視画像は記録用紙に写しとられる(転写される)。未定着の可視画像(未定着画像)を載せた記録用紙は定着ローラ82と加圧ローラ93の間のニップ部に搬送される。未定着のトナー画像は定着ローラ82と加圧ローラ93によって溶着され、トナー画像が定着した記録用紙はプリンタ部60の外に排出される。
図2は露光装置の構成を示す図である。この露光装置では、レーザ光8、9を発するレーザ発光部1、集光レンズ(コリメータレンズ)2、回転多面鏡(ポリゴンミラー)3、結像レンズ4およびレーザ光検出用センサ5、6が設けられている。露光装置は、ポリゴンミラー3が図中矢印a方向に回転することにより、画像データに応じて変調されたレーザ光8、9を感光ドラム7の主走査方向に平行に走査させ、感光ドラム7に静電潜像を記録する。
レーザ発光部1から発せられるレーザ光8、9は、集光レンズ(以下、コリメータレンズという)2によって平行な光ビームとなる。
ここで、レーザ光8およびレーザ光9は、レーザ発光部1に配置されたそれぞれのレーザ素子から発せられるレーザ光である。本実施形態では、複数配置されたレーザ素子のうち、Aレーザ素子(図示せず)からレーザ光8が照射され、Bレーザ素子(図示せず)からレーザ光9が照射される。
また、レーザ光8およびレーザ光9は、感光ドラム7上で互いに平行に走査され、主走査方向に対して垂直な副走査方向に一定の距離だけ離れた間隔を持って平行にずらされ(シフトされ)ている。例えば、600dpiで画像を形成する場合、この距離は約42μmとなる。多数のレーザ素子が配置されたアレイ型レーザ発光部の両端では、例えば、この距離は200μm程度となる。なお、図2では、ポリゴンミラー3によって反射された(偏向した)後のレーザ光8およびレーザ光9の光路は、同一線で示されている。
感光ドラム7は、レーザ光8、9の走査に同期して回転駆動される。レーザ光8、9と感光ドラム7とが相対的に副走査方向に移動することで、2次元画像の記録が行われる。このように、画像データに応じてレーザ光8、9が走査され、静電潜像は感光ドラム7に形成される。
レーザ光8、9は、感光ドラム7よりも広い範囲を走査しており、画像形成位置より上流に配置された上流側レーザ光検出用センサ5と、画像形成位置より下流に配置された下流側レーザ光検出用センサ6を照射する。すなわち、上流側レーザ光検出用センサ5および下流側レーザ光検出用センサ6は、主走査方向において、被走査面である感光ドラム7から外れた領域で、レーザ光を検知する。また、下流側レーザ光検出用センサ6(第2の検知手段)は、上流側レーザ光検出用センサ5(第1の検知手段)から、主走査方向に所定の距離Lだけ離れて配置される。
これら2つのセンサは、レーザ光の速度を検出するためのものであり、レーザ光がセンサ間を通過する時間(通過時間)の測定に使用される。
また、上流側レーザ光検出用センサ5は、感光ドラム7の書き出し端面の基準位置信号を生成するためにも使用される。なお、図1において、レーザ光検出用センサ5、6は、感光ドラム7の画像形成面の延長上に配置されているが、光路途中に折り返しのミラー等を配置することで、レーザ光検出用センサ5、6の取り付け位置を変更してもよい。
図3はレーザ光検出用センサ5、6とレーザ光の走査線の位置関係を示す図である。上流側レーザ光検出用センサ5と下流側レーザ光検出用センサ6は距離Lだけ離れて配置されている。上流側レーザ光検出用センサ5および下流側レーザ光検出用センサ6には、それぞれスリット11、12が形成されている。
レーザ発光部1から照射されたAビーム(第1のビーム)、Bビーム(第2のビーム)は、スリット11(第1のスリット)、スリット12(第2のスリット)を横切るような走査軌跡16、17を辿る。上流側レーザ光検出用センサ5および下流側レーザ光検出用センサ6は、それぞれスリット11、12の間(第1の検知手段および第2の検知手段間)を通過するときに、後述する信号を出力する。すなわち、上流側レーザ光検出用センサ5および下流側レーザ光検出用センサ6によって、スリット11、12を通して入射するA、Bビームが検知される。
また、下流側レーザ光検出用センサ6は、回転固定軸13を中心に回動自在に設けられ、図示しないばね部材により図中矢印b方向に付勢されている。また、下流側レーザ光検出用センサ6の側面6aに接し、回転固定軸15を中心に回動するカム14が設けられている。カム14を回転させることにより、スリット12の主走査方向に対する角度は可変する。このように、スリット12の傾きは可変自在である。
スリット11、12の長手方向において、AビームとBビームは、少し離れた位置を通過するので、スリットの長手方向に異なる位置で、それぞれの通過時間が測定されることになる。
例えば、AビームとBビームの走査速度が同一である場合、Aビーム、Bビームそれぞれの通過時間が等しくなるように、下流側レーザ光検出用センサ6を回転させることで、結果として、スリット11とスリット12を平行に調整することができる。
なお、本実施形態では、下流側レーザ光検出用センサを回転させているが、上流側のレーザ光検出用センサを回転させるようにしてもよい。また、2つのセンサの一方しか回動させていないが、両方のセンサを回動可能としてもよい。また、走査するレーザ光の走査軌跡に対し、スリットは直角に形成されているが、それ以外の角度で形成されてもよい。
図4はセンサ位置を調整するセンサ位置調整部の構成を示すブロック図である。センサ位置調整部は、Aビーム通過時間算出部21、Bビーム通過時間算出部22、補正値演算部23、比較部24、センサ回転駆動部25および制御回路26から構成される。
Aビーム通過時間算出部21(計測手段)は、Aビームが通過した時の上流側レーザ光検出用センサ5の出力信号と下流側レーザ光検出用センサ6の出力信号とから、Aビームの通過時間Ta(第1の走査時間)を算出する。同様に、Bビーム通過時間算出部22(計測手段)は、Bビームが通過した時の上流側レーザ光検出用センサ5の出力信号と下流側レーザ光検出用センサ6の出力信号とから、Bビームの通過時間Tb(第2の走査時間)を算出する。
補正値演算部23(補正係数取得手段)は、あらかじめ測定しておいたAビームの波長λaとBビームの波長λbとから波長差Δλを求め、後述する補正係数Dを決定する。比較部24は、通過時間Ta、Tbおよび補正係数Dを用い、数式(1)に従って、差分ΔTを算出する。
ΔT = Ta − Tb × D …… (1)
センサ回転駆動部25は、差分ΔTが正である場合、下流側レーザ光検出用センサ6の回転方向を反時計回りに回転させ、一方、差分ΔTが負である場合、下流側レーザ光検出用センサ6の回転方向を時計回りに回転させる。反時計回りあるいは時計回りに差分ΔTに対応する角度だけ下流側レーザ光検出用センサ6を回転させることで、つまり、差分ΔTが値0になるようにすることで、スリット11とスリット12を正確に平行に調整することができる。
制御回路26は上記各部から出力される信号のタイミングを調停する。これら一連の動作は、例えば、装置の電源投入時に行われてもよいし、画像形成中、一定時間間隔毎に行われてもよい。
図5はセンサの出力信号と通過時間の計測との関係を示すタイミングチャートである。図5には、上流側レーザ光検出用センサ5の出力信号(TOP)と下流側レーザ光検出用センサ6の出力信号(END)が示されている。
Aビーム通過時間算出部21は、Aビームが上流側レーザ光検出用センサ5を通過する時の立ち上がりエッジ33から、下流側レーザ光検出用センサ6を通過する時の立ち上がりエッジ34までを高速カウンタを用いてカウントして通過時間Taを計測する。同様に、Bビーム通過時間算出部22は、Bビームが上流側レーザ光検出用センサ5を通過する時の立ち上がりエッジ35から、下流側レーザ光検出用センサ6を通過する時の立ち上がりエッジ36までを高速カウンタを用いてカウントして通過時間Tbを計測する。
なお、本実施形態では、通過時間Ta、Tbを同一の走査で同時に測定する方法を示したが、AビームとBビームを独立に点灯させて異なる走査で測定してもよい。
図6は補正値演算部23の構成を示すブロック図である。補正値演算部23には、Aレーザの波長λaの値を記憶する記憶部41、Bレーザの波長λbの値を記憶する記憶部42、およびこれらの値に対応する補正係数D1が取得される補正テーブル43が設けられている。
具体的に、補正テーブル43は、あらかじめ測定された各波長の値からその波長差Δλを求め、この波長差Δλに対応する補正係数D1を、数式(2)に従って求める。なお、補正テーブル43では、数式(2)を用いる代わりに、実験により得られた波長差Δλに対応する補正係数D1をテーブルとして登録しておき、波長差Δλの値に応じてテーブル引きが行われるようにしてもよい。また、本実施形態では、補正係数D1は補正係数Dとして扱われる。
D1 = { T + [(λa − λb) × K ) ] }/ T …… (2)
ただし、Kは係数である。
ここで、例えば波長差Δλ(=λa−λb)が1nmであるとすると、光学系の精度やポリゴンミラーの回転速度や面数にもよるが、通過時間の差は、例えば5nS程度となる。この場合、簡単な計算により、係数K = 5nSとなる。また、通過時間Tは、係数Kを決定したときに用いた走査速度に相当するAレーザのレーザ光検出用センサ間の通過時間Taである。計算結果である補正係数D1は、波長の差分に相当する主走査倍率の伸縮率になる。
図7は補正係数算出動作およびセンサ位置調整動作を示すフローチャートである。図7(A)に示す補正係数算出動作では、露光装置は、レーザ発光部1を駆動し、レーザ光8(Aビーム)を走査させる(ステップS1)。露光装置は、Aビーム通過時間算出部21により、通過時間Taを計測する(ステップS2)。露光装置は、補正値演算部23により、計測された通過時間Taおよび波長差Δλを用い、前述した数式(2)に従って、補正係数Dを算出する(ステップS3)。この後、補正係数算出動作が終了する。
また、図7(B)に示すセンサ位置調整動作では、露光装置は、レーザ発光部1を駆動し、レーザ光8(Aビーム)およびレーザ光9(Bビーム)を走査させる(ステップS11)。露光装置は、Aビーム通過時間算出部21およびBビーム通過時間算出部22により、Aビームの通過時間TaおよびBビームの通過時間Tbを測定する(ステップS12)。
露光装置は、ステップS3で算出された補正係数D、およびステップS12で測定された通過時間Ta、Tbを用い、比較部24により差分ΔTを算出する(ステップS13)。露光装置は、センサ回転駆動部25により、あらかじめ登録されている差分ΔTに応じた回転量だけカム14を駆動し、下流側レーザ光検出用センサ6を回転させ、スリット位置を調整する(ステップS14)。この後、センサ位置調整動作が終了する。
なお、本実施形態では、差分ΔTに対応する回転量は登録済みであるとしたが、登録されていなくてもよい。この場合、ステップS14でスリット位置を一旦調整した後、再びステップS11に戻り、再度レーザ光8、9を走査させ、ステップS13で算出される差分ΔTが値0になるまで繰り返すようにしてもよい。
このように、第1の実施形態の光走査装置によれば、波長差を考慮してスリットの位置調整を行うことで、より正確にスリットを平行に調整することが可能となる。また、通過時間Taと、通過時間Tbと補正係数Dとの積とが等しくなるように、下流側レーザ光検出用センサの位置を調整するので、主走査方向の走査密度を詳細に補正することができる。また、ビーム間の波長が異なっても、その波長差から通過時間差を補正するので、両スリットを正確に平行に調整することができる。
さらに、長年の使用においても、上流側および下流側レーザ光検出用センサのズレ量を補正することが可能となり、高精細な印刷が可能になる。
また、レーザ光が両スリット間を通過する通過時間を計測することで、簡単に補正係数を求めることができる。また、下流側レーザ光検出用センサの傾きを変更するので、スリットの位置調整が容易になる。さらに、スリットを通ったビームを検知することで、正確な位置調整が可能となる。
なお、本実施形態では、画像形成装置が、補正係数Dを算出し、補正値演算部23内の補正テーブル43に記憶(登録)して読み出す場合を示したが、補正係数Dの取得は必ずしも、この画像形成装置で行われなくてもよい。例えば、補正係数Dの取得は、工場において出荷時に他の装置を用いて行われ、補正値演算部23(記憶手段)に記憶(登録)されるようにしてもよく、本発明は同様に適用可能である。
[第2の実施形態]
第2の実施形態では、レーザ発光部を構成するレーザ素子の温度を測定し、温度差を考慮してセンサ位置調整を行う場合を示す。
図8は第2の実施形態におけるレーザ発光部1の構成を示す図である。レーザ発光部1は、8個のレーザ素子が直列に配置されたアレイ型の構造を有する。レーザ発光部1の一端部に位置するAレーザ素子56の外側近傍には、温度センサ58が設けられている。同様に、レーザ発光部1の他端部に位置するBレーザ素子57の外側近傍には、温度センサ59が設けられている。
温度センサ58(第1の温度検知手段)はAレーザ素子56(第1の発光部)の温度を測定し、温度センサ59(第2の温度検知手段)はBレーザ素子57(第2の発光部)の温度を測定する。温度センサ58によって測定されたAレーザ素子56の温度、および温度センサ59によって測定されたBレーザ素子57の温度は、後述する補正値演算部51に逐次送出される。
図9はセンサ位置調整部の構成を示すブロック図である。前記第1の実施形態と同一の構成要素については同一の符号を付すことによりその説明を省略する。
補正値演算部51は、前記第1の実施形態と異なり、あらかじめ測定しておいたAビームの波長λaとBビームの波長λbとから得られる波長差Δλと、温度センサ58、59によって得られた温度差Δtとから、補正係数Dを決定する。
比較部52は、前記第1の実施形態と同様、通過時間Ta、Tbおよび補正係数Dから、前述した数式(1)に従って、差分ΔTを算出する。その他の各部の動作についても、前記第1の実施形態と同様である。
図10は補正値演算部51の構成を示すブロック図である。補正値演算部51には、Aレーザの波長λaの値を記憶する記憶部41、Bレーザの波長λbの値を記憶する記憶部42、およびこれらの値に対応する補正係数D1が取得される補正テーブル43が設けられている。また、補正値演算部51には、Aレーザ素子の温度taの値を記憶する記憶部53、Bレーザ素子の温度tbの値を記憶する記憶部54、およびこれらの値に対応する補正係数D2が取得される補正テーブル55が設けられている。
具体的に、補正値演算部51は、あらかじめ測定された各波長の値からその波長差Δλを求め、この波長差Δλに対応する補正係数D1を、数式(3)に従って求める。
また、補正値演算部51は、補正を実行する時のレーザ素子の温度から温度差Δtを求め、さらに、この温度差Δtに対応する補正係数D2を、数式(4)に従って求める。
D1 = { T + [(λa − λb) × K1 ) ] }/ T …… (3)
ただし、K1は係数である。
D2 = { T + [(ta − tb) × K2 ) ] }/ T …… (4)
ただし、K2は係数である。
第2実施形態において、補正係数Dは、D = D1 × D2として扱われる。
なお、補正テーブル43では、数式(3)を用いる代わりに、実験により得られた波長差Δλに対応する補正係数D1をテーブルとして登録しておき、波長差Δλの値に応じてテーブル引きが行われるようにしてもよい。また同様に、補正テーブル55では、数式(4)を用いる代わりに、実験により得られた温度差Δtに対応する補正係数D2をテーブルとして登録しておき、温度差Δtの値に応じてテーブル引きが行われるようにしてもよい。
ここで、例えば波長差Δλ(=λa−λb)が1nmであるとすると、光学系の精度やポリゴンミラーの回転速度や面数にもよるが、通過時間の差は、例えば5nS程度となる。この場合、簡単な計算により、係数K1 = 5nSとなる。また、通過時間Tは、係数K1を決定したときに用いた、走査速度に相当するAレーザのレーザ光検出用センサ間の通過時間Taである。
また、温度とレーザの波長には強い相関があり、例えば、波長の温度変化率は0.3nm/℃である。この場合、簡単な計算により、係数K2 = 5/0.3nSとなる。
従って、計算結果として得られる補正係数Dは、波長の差分に相当する主走査倍率の伸縮率になる。
図11は補正係数算出動作を示すフローチャートである。露光装置は、レーザ発光部1を駆動し、レーザ光8(Aビーム)を走査させる(ステップS21)。露光装置は、Aビーム通過時間算出部21により、通過時間Taを測定する(ステップS22)。露光装置は、補正値演算部51により、計測された通過時間Taおよび波長差Δλを用い、前述した数式(3)に従って、補正係数D1を算出する(ステップS23)。
また、露光装置は、補正値演算部51により、温度センサ58によって測定された温度ta、および温度センサ59によって測定された温度tbを取得する(ステップS24)。さらに、露光装置は、補正値演算部51により、計測された通過時間Taおよび温度差Δtを用い、前述した数式(4)に従って、補正係数D2を算出する(ステップS25)。
露光装置は、算出された補正係数D1、D2を乗算して補正係数Dを求める(ステップS26)。この後、補正係数算出動作が終了する。
なお、センサ位置調整動作については、前記第1の実施形態と同様であるので、その説明を省略する。
第2の実施形態の光走査装置によれば、組み込み時に既に生じている波長差と、温度差を起因とする波長差とを考慮して、スリットの位置調整を行うことで、より正確にスリットを平行に調整することができる。
また、各レーザ素子の温度差を用いて補正係数を取得するので、複数のレーザ素子が集積したアレイ型のレーザ発光部でも、両スリットを正確に平行に調整することができる。
なお、前記第1の実施形態と同様、補正係数D(D1、D2)は、必ずしもこの画像形成装置において取得されなくてもよい。例えば、補正係数D1、D2は、工場において出荷時に他の装置を用いて取得され、補正値演算部51(記憶手段)に記憶(登録)されるようにしてもよく、本発明は同様に適用可能である。
また、本発明は、上記実施形態の構成に限られるものではなく、特許請求の範囲で示した機能、または本実施形態の構成が持つ機能が達成できる構成であればどのようなものであっても適用可能である。
また、本発明の光走査装置が適用される画像形成装置としては、本来の印刷装置、印刷機能を有するファクシミリ装置、印刷機能、コピー機能、スキャナ機能等を有する複合機(MFP)であってもよいことは勿論である。
また、上記実施形態では、電子写真方式の画像形成装置として、モノクロ画像形成装置を説明したが、カラー画像形成装置に適用されてもよい。
また、上記実施形態に記載されている構成部品の形状、それらの相対配置などは、本発明が適用される装置の構成や各種条件により適宜変更されるべきものであり、本発明の範囲は上記例示するもののみに限定されものではない。
1 レーザ発光部
3 ポリゴンミラー
5、6 レーザ光検出用センサ
7 感光ドラム
11、12 スリット
21 Aビーム通過時間算出部
22 Bビーム通過時間算出部
23、51 補正値演算部
25 センサ回転駆動部
58、59 温度センサ

Claims (6)

  1. 被走査面に対し、副走査方向にずらした複数のビームを発する発光手段と、前記発光手段から発せられる複数のビームを前記副走査方向に対して垂直な主走査方向に偏向し、前記被走査面で走査させる回転多面鏡と、前記主走査方向における前記被走査面から外れた領域で前記ビームを検知する第1の検知手段と、前記第1の検知手段から前記主走査方向に所定の距離だけ離れて配置され、前記被走査面から外れた領域で前記ビームを検知する第2の検知手段とを備えた光走査装置において、
    前記複数のビームのうち、第1のビームが前記第1の検知手段と前記第2の検知手段との間を走査する第1の走査時間を計測し、前記第1のビームと異なる第2のビームが前記第1の検知手段と前記第2の検知手段との間を走査する第2の走査時間を計測する計測手段と、
    前記第1のビームと前記第2のビームの波長差に基づいて設定される補正係数を記憶する記憶手段と、
    前記第1の走査時間と、前記第2の走査時間と前記補正係数との演算結果とが等しくなるように、前記第1の検知手段および前記第2の検知手段の少なくとも一方の位置を調整する位置調整手段とを備えたことを特徴とする光走査装置。
  2. 前記演算結果は、前記第2の走査時間と前記補正係数との積であることを特徴とする請求項1記載の光走査装置。
  3. 前記第1のビームと前記第2のビームの波長差、および前記ビームが前記第1の検知手段と第2の検知手段との間を走査する走査時間を用いて、前記補正係数を取得する補正係数取得手段を備えたことを特徴とする請求項1または2記載の光走査装置。
  4. 前記発光手段は、
    前記複数のビームをそれぞれ発する複数の発光部と、
    前記複数の発光部のうち、前記第1のビームを発する第1の発光部の温度を検知する第1の温度検知手段と、
    前記複数の発光部のうち、前記第2のビームを発する第2の発光部の温度を検知する第2の温度検知手段とを有し、
    前記補正係数取得手段は、さらに、前記第1の発光部と前記第2の発光部の温度差を用いて、前記補正係数を取得することを特徴とする請求項3記載の光走査装置。
  5. 前記第1の検知手段および前記第2の検知手段の少なくとも一方は、前記主走査方向に対して傾きが可変自在に設けられ、
    前記位置調整手段は、前記第1の検知手段および前記第2の検知手段の少なくとも一方の傾きを変更することを特徴とする請求項1乃至4いずれか1項に記載の光走査装置。
  6. 前記第1の検知手段および前記第2の検知手段は、それぞれ第1のスリットおよび第2のスリットを有し、前記第1のスリットおよび前記第2のスリットを通して入射するビームを検知し、
    前記位置調整手段は、前記第1のスリットと前記第2のスリットが平行になるように調整することを特徴とする請求項1乃至5いずれか1項に記載の光走査装置。
JP2010163250A 2010-07-20 2010-07-20 光走査装置 Expired - Fee Related JP5460505B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010163250A JP5460505B2 (ja) 2010-07-20 2010-07-20 光走査装置
US13/187,095 US8400488B2 (en) 2010-07-20 2011-07-20 Optical scanning apparatus and control method therefor

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010163250A JP5460505B2 (ja) 2010-07-20 2010-07-20 光走査装置

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2012027098A JP2012027098A (ja) 2012-02-09
JP2012027098A5 JP2012027098A5 (ja) 2013-08-29
JP5460505B2 true JP5460505B2 (ja) 2014-04-02

Family

ID=45493262

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010163250A Expired - Fee Related JP5460505B2 (ja) 2010-07-20 2010-07-20 光走査装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US8400488B2 (ja)
JP (1) JP5460505B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103809288B (zh) * 2012-11-09 2017-04-12 珠海艾派克微电子有限公司 激光扫描方法、装置及成像设备
CN111381290A (zh) * 2018-12-28 2020-07-07 宁波江丰电子材料股份有限公司 工作台及其使用方法

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07270694A (ja) * 1994-03-30 1995-10-20 Konica Corp 画像形成装置の同期信号発生装置
JPH08132670A (ja) * 1994-11-08 1996-05-28 Canon Inc 光ビ−ム同期検出装置及び画像形成装置
JPH10177144A (ja) * 1996-12-18 1998-06-30 Konica Corp 画像形成装置
JP4322413B2 (ja) * 1999-09-27 2009-09-02 株式会社リコー 画像形成装置
US6903758B1 (en) * 2002-12-17 2005-06-07 Xerox Corporation Method for maintaining image squareness and image on image registration
JP4227817B2 (ja) * 2003-02-28 2009-02-18 株式会社リコー 画像形成装置
JP4591058B2 (ja) * 2004-11-26 2010-12-01 富士ゼロックス株式会社 光走査装置
JP2006150696A (ja) * 2004-11-26 2006-06-15 Canon Inc 画像形成装置、及び画像形成方法
JP2006251226A (ja) * 2005-03-09 2006-09-21 Fuji Photo Film Co Ltd 画像形成装置
JP4541940B2 (ja) * 2005-03-16 2010-09-08 株式会社リコー 画像形成装置、光ビーム位置補正方法及びプログラム
JP2007008152A (ja) * 2005-05-31 2007-01-18 Ricoh Co Ltd 画像形成装置および画像形成方法
US7889221B2 (en) * 2006-06-09 2011-02-15 Canon Kabushiki Kaisha Optical scanning apparatus
JP5094170B2 (ja) * 2006-06-09 2012-12-12 キヤノン株式会社 画像形成装置
JP2009023162A (ja) * 2007-07-18 2009-02-05 Kyocera Mita Corp 画像形成装置、画像書き出しタイミング設定方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2012027098A (ja) 2012-02-09
US8400488B2 (en) 2013-03-19
US20120019608A1 (en) 2012-01-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5241572B2 (ja) 画像形成装置
JP5976618B2 (ja) 画像形成装置
JP5509778B2 (ja) ベルト搬送装置と画像形成装置
JP2007038546A (ja) 画像形成装置
JP5460505B2 (ja) 光走査装置
JP4390200B2 (ja) 多色画像形成装置、多色画像形成装置に用いる光走査装置および多色画像形成装置の色ずれ補正方法
JP2007233048A (ja) 画像形成装置
US9025197B2 (en) Optical scanning device in image forming apparatus, and control method thereof
US7889221B2 (en) Optical scanning apparatus
JP5793954B2 (ja) 画像形成装置
JP2005156992A (ja) 光走査装置と画像形成装置
JP3820821B2 (ja) 画像形成装置
JP4373800B2 (ja) 光走査装置、カラー画像形成装置及びレーザビームの検出方法
JP5560137B2 (ja) 画像形成装置
JP4830820B2 (ja) 光走査光学装置
JP5321370B2 (ja) 光書き込み装置、画像形成装置及び光書き込み装置の位置ずれ補正方法
JP2009175470A (ja) 光学走査装置及びそれを備えた画像形成装置
JP2009031504A (ja) 画像形成装置
JP6758906B2 (ja) 画像形成装置
JP2019197176A (ja) 画像形成装置及び情報処理装置
JP5090015B2 (ja) 画像形成装置
JP2019111655A (ja) 情報処理装置、及び画像形成装置
JP2009210833A (ja) 光走査装置及び画像形成装置
JP2019219630A (ja) 画像形成装置
JP2011227409A (ja) レーザ走査光学装置

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130717

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20130717

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20131211

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20131217

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140114

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees