JP2019197176A - 画像形成装置及び情報処理装置 - Google Patents
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Abstract
Description
(全体構成)
図1は、本実施形態の画像形成装置の構成例示図である。本実施形態における画像形成装置701は白黒画像を形成する複写機であるが、画像形成装置701はカラー画像を形成する複写機であってもよい。画像形成装置701は、スキャナ等の画像読取装置700を備える。画像読取装置700は、原稿702から読み取った原稿画像を表す画像データを生成する。画像形成装置701は、画像読取装置700から取得した画像データに基づいて当該画像データに対応する画像をシート等の記録媒体に形成する。
図2は、レーザスキャナユニット707の説明図である。レーザスキャナユニット707は、エンジン制御部1009及び画像制御部1007により動作が制御される。画像形成装置701は、情報処理装置としての画像制御部1007に設けられたCPU(Central Processing Unit)により全体の動作が制御される。本実施形態では、エンジン制御部1009が設けられる基板は、画像制御部1007が設けられる基板とは異なる基板である。エンジン制御部1009が設けられる基板は、画像制御部1007が設けられる基板とケーブルで繋がれている(接続されている)。
ポリゴンミラー1002に照射されたレーザ光は、ポリゴンミラー1002の反射面によって感光ドラム708の方向へ偏向される。ポリゴンミラー1002が回転することで、偏向角が変化する。偏向角の変化により、レーザ光は、感光ドラム708上を一方向に走査する。本実施形態では、レーザ光は、感光ドラム708を図2の右から左方向へ走査する。レーザ光は、感光ドラム708を等速で走査するようにF−θレンズ1005によって光路が補正され、折り返しミラー1006を介して感光ドラム708に照射される。
エンジン制御部1009は、ポリゴンミラー1002の回転が安定すると、画像制御部1007へポリゴンミラー1002の回転が安定したことを通知する。この通知を取得した画像制御部1007は、ポリゴンミラー1002の各反射面の形状の個体差や取り付け誤差によって生じる画像の歪みを補正するための画像補正を行う。画像制御部1007は、画像補正に用いる補正データを格納するメモリ1111を有する。また、画像制御部1007は、面特定部1012及び画像補正部1013を備える。面特定部1012は、ポリゴンミラー1002が備える複数の反射面のうちレーザ光を偏向(反射)する反射面を特定する。画像補正部1013は、画像データを補正データに応じて補正する。なお、メモリ1111は、画像制御部1007とは別に設けられていてもよい。図3は、画像補正処理を伴う画像形成処理を表すフローチャートである。
画像制御部1007は、時間間隔の測定が完了した後に反射面の判定、つまり反射面の特定(走査面特定)を行う(S4)。図5は、ポリゴンミラー1002の反射面の特定方法の説明図である。反射面の特定は、図5(a)に示す予め測定された基準となる各反射面に対応する時間間隔(基準値)と、図5(b)に示す実際に測定されたA〜D面の時間間隔とを比較して行われる。画像制御部1007は、演算した平均値と基準値との比較を行う。画像制御部1007は、比較結果に応じて、A〜D面がポリゴンミラー1002の第1〜第4面のいずれに対応しているかを判定する。本実施形態では、演算された平均値と基準値との比較の結果、A面=第2面(面番号2)、B面=第3面(面番号3)、C面=第4面(面番号4)、D面=第1面(面番号1)と特定される。
画像制御部1007は、一つのジョブが終了(全ページの画像形成が終了)するまで、S6、S7の処理を繰り返し実行する(S8)。
画像形成装置701は、例えば、厚紙に画像を形成する場合に、当該厚紙の搬送速度を普通紙に画像を形成する場合の搬送速度よりも遅くして、面飛ばし制御を行う。図6は、面飛ばし制御時の画像形成処理を表すフローチャートである。ここでは、普通紙の場合の半分の搬送速度で記録媒体を搬送する場合について説明する。
図10は、別の例の面飛ばし制御時の画像形成処理を表すフローチャートである。この処理では、画像形成に使用する反射面が予め決定される。画像形成に使用される反射面は、例えばレーザスキャナユニット707の製造時に決定され、決定内容がメモリ1111に格納される。図6の処理と同様に、普通紙の場合の半分の搬送速度で記録媒体を搬送する場合について説明する。
画像制御部1007は、画像形成に使用する予め決定されている反射面の、予め測定しておいた特性に応じた補正データにより、画像データに対して画像の倍率や書き出し位置の補正を行う。レーザスキャナユニット707の製造時に測定される各反射面の特性は、図7に例示した通りである。搬送速度が通常よりも遅い場合には、第1面と第3面との組み合わせが画像形成に使用する反射面に予め決定される。画像制御部1007は、補正後の画像データを作像用BD信号に同期してレーザ制御部1008へ送信する(S38)。画像制御部1007は、図6のS29の処理と同様の処理により、画像データをレーザ制御部1008へ送信する。即ち、第1面及び第3面を用いて画像形成を行う場合、画像制御部1007は、面特定部1012により、作像用BD信号が第何面を表しているかを把握する。画像制御部1007は、面特定部1012が第1面、第3面を検出するタイミングで、画像補正部1013により補正した画像データをレーザ制御部1008へ送信する。画像制御部1007は、図8に例示するように、BD信号の2回に1回の割合で、第1面及び第3面によるBD信号に同期して画像データをレーザ制御部1008へ送信する。画像制御部1007は、一つのジョブが終了(全ページの画像形成が終了)するまで、S35〜S37の処理を繰り返し実行する(S38)。
Claims (8)
- 感光体と、
光を出力する光源と、
複数の反射面を有し、回転することにより前記複数の反射面を用いて前記光源から出力される前記光を偏向して前記感光体を走査する回転多面鏡と、
反射面毎に、形成する画像を表す画像データを補正するための補正データを格納する格納手段と、
前記補正データに応じて前記複数の反射面から決定される画像形成に使用する反射面の補正データにより、前記画像データを補正し、補正後の前記画像データに応じて前記光源に前記光を出力させる制御手段と、を備えることを特徴とする、
画像形成装置。 - 前記制御手段は、前記補正データに応じて前記複数の反射面から前記画像形成に使用する反射面を決定し、前記画像データを、前記決定した反射面の補正データに応じて補正することを特徴とする、
請求項1記載の画像形成装置。 - 前記制御手段は、前記補正データの差が小さい反射面の組み合わせを前記画像形成に使用する反射面に決定することを特徴とする、
請求項1又は2記載の画像形成装置。 - 前記格納手段は、予め決定される前記画像形成に使用する反射面の決定内容を格納し、
前記制御手段は、前記格納手段に格納される前記決定内容に応じて、前記画像形成に使用する反射面の補正データにより前記画像データをすることを特徴とする、
請求項1記載の画像形成装置。 - 前記回転多面鏡の各反射面によって偏向された前記光を検出して検出信号を出力する検出部と、
前記制御手段は、前記検出信号に応じて前記光を偏向する反射面を特定し、補正後の画像データを、該補正データに対応する反射面による前記検出信号に同期して出力することを特徴とする、
請求項1〜4のいずれか1項記載の画像形成装置。 - 前記回転多面鏡は、偶数の前記反射面を有し、
前記画像形成に使用する反射面は、前記回転多面鏡の1回転毎に同じ反射面により走査が行われるように決定されることを特徴とする、
請求項1〜5のいずれか1項記載の画像形成装置。 - 前記画像形成に使用する反射面は、同じ反射面により走査が行われるような反射面数の間隔で決定されることを特徴とする、
請求項6記載の画像形成装置。 - 感光体と、光を出力する光源と、複数の反射面を有し、回転することにより前記複数の反射面を用いて前記光源から出力される前記光を偏向して前記感光体を走査する回転多面鏡と、を備える画像形成装置に接続され、
反射面毎に、形成する画像を表す画像データを補正するための補正データを格納する格納手段と、
前記補正データに応じて前記複数の反射面から決定される画像形成に使用する反射面の補正データにより、前記画像データを補正し、補正後の前記画像データに応じて前記光源に前記光を出力させる制御手段と、を備えることを特徴とする、
情報処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2018091863A JP2019197176A (ja) | 2018-05-11 | 2018-05-11 | 画像形成装置及び情報処理装置 |
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JP2018091863A JP2019197176A (ja) | 2018-05-11 | 2018-05-11 | 画像形成装置及び情報処理装置 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2019197176A true JP2019197176A (ja) | 2019-11-14 |
JP2019197176A5 JP2019197176A5 (ja) | 2021-05-27 |
Family
ID=68538727
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2018091863A Pending JP2019197176A (ja) | 2018-05-11 | 2018-05-11 | 画像形成装置及び情報処理装置 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP2019197176A (ja) |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0568142A (ja) * | 1991-09-05 | 1993-03-19 | Fuji Photo Film Co Ltd | 画像走査装置 |
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2018
- 2018-05-11 JP JP2018091863A patent/JP2019197176A/ja active Pending
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