JP2013117699A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2013117699A
JP2013117699A JP2011266272A JP2011266272A JP2013117699A JP 2013117699 A JP2013117699 A JP 2013117699A JP 2011266272 A JP2011266272 A JP 2011266272A JP 2011266272 A JP2011266272 A JP 2011266272A JP 2013117699 A JP2013117699 A JP 2013117699A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
scanning
pulse signal
forming apparatus
image forming
image
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2011266272A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5947529B2 (ja
Inventor
Takeshi Araki
剛 荒木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2011266272A priority Critical patent/JP5947529B2/ja
Priority to US13/685,264 priority patent/US9575314B2/en
Publication of JP2013117699A publication Critical patent/JP2013117699A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5947529B2 publication Critical patent/JP5947529B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B26/00Optical devices or arrangements for the control of light using movable or deformable optical elements
    • G02B26/08Optical devices or arrangements for the control of light using movable or deformable optical elements for controlling the direction of light
    • G02B26/10Scanning systems
    • G02B26/12Scanning systems using multifaceted mirrors
    • G02B26/124Details of the optical system between the light source and the polygonal mirror
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/435Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of radiation to a printing material or impression-transfer material
    • B41J2/47Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of radiation to a printing material or impression-transfer material using the combination of scanning and modulation of light
    • B41J2/471Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of radiation to a printing material or impression-transfer material using the combination of scanning and modulation of light using dot sequential main scanning by means of a light deflector, e.g. a rotating polygonal mirror
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B26/00Optical devices or arrangements for the control of light using movable or deformable optical elements
    • G02B26/08Optical devices or arrangements for the control of light using movable or deformable optical elements for controlling the direction of light
    • G02B26/10Scanning systems
    • G02B26/12Scanning systems using multifaceted mirrors
    • G02B26/127Adaptive control of the scanning light beam, e.g. using the feedback from one or more detectors

Abstract

【課題】モアレを低減し、使用するスクリーンの制限を緩和する画像形成装置を提供する。
【解決手段】画像形成装置は、複数の面を含む回転多面体200及び半導体レーザ209を有し、レーザ光を回転多面体200の面により偏向することで、感光体122をレーザ光により走査する走査部124と、画像データからレーザ光を変調するパルス信号を生成して走査部124に出力する制御を行う画像コントローラ340と、を備えており、画像コントローラ340は、回転多面体200の各面による走査の走査線の長さの基準値からのずれ量である第1のずれ量を示す情報を保持しており、レーザ光の偏向に使用する回転多面体200の面による第1のずれ量を補正するために、当該面による走査のための画像データに対応するパルス信号と比較して、第1のずれ量に対応する幅のパルス信号だけ増減されているパルス信号を、当該面による走査のために走査部124に出力する。
【選択図】図4

Description

本発明は、例えば複写機、プリンタ、ファクシミリ、製版システム等の電子写真方式による画像形成装置に関する。
画像形成装置においては、レーザ光により、例えば、シアン、マゼンタ、イエロー、ブラックの各色のトナー像を形成し、これら各色のトナー像を重ね合わせることで画像を形成している。ここで、各色のトナー像の大きさが異なると、色ずれが発生する。このため、特許文献1は、画像データ・ストリームに対してわずかな遅延を挿入又は削除することにより、レーザ書き込み周波数を調整する構成を開示している。
特開2000−238342号公報
しかしながら、特許文献1に記載の構成においては、回転多面体の各面の公差に関しての補正がなされないため、各面による走査線の長さにばらつきが生じる。結果として回転多面体の周期とスクリーンの周期の干渉により視覚的不快感をもたらすモアレが発生するという可能性が出てくる。このため、回転多面体の周期に対して、モアレが発生しやすいスクリーンを使用しないといった制限を設けたりする必要がある。
本発明は、モアレ発生を抑止し、使用するスクリーンの制限を緩和可能な画像形成装置を提供するものである。
本発明による画像形成装置は、像担持体と、複数の面を含む偏向手段及びレーザ光を生成する光源を有し、前記レーザ光を前記偏向手段の面により偏向することで、前記像担持体を前記レーザ光により走査する走査手段と、画像データから前記レーザ光を変調するパルス信号を生成して前記走査手段に出力する制御を行う制御手段と、を備えている画像形成装置であって、前記制御手段は、前記偏向手段の各面による走査の走査線の長さの基準値からのずれ量である第1のずれ量を示す情報を保持しており、レーザ光の偏向に使用する前記偏向手段の面による第1のずれ量を補正するために、該面による走査のための画像データに対応するパルス信号と比較して、該第1のずれ量に対応する幅のパルス信号だけ増減されているパルス信号を、該面による走査のために前記走査手段に出力することを特徴とする。
偏向手段の各面による走査線の長さのずれを補正し、よって、走査線の長さの変動の周期(回転多面鏡周期)とスクリーンの周期との干渉によるモアレの発生を抑止することができる。また、使用するスクリーンの自由度が向上する。
一実施形態による画像形成装置の画像形成部の構成図。 一実施形態による走査部の構成図。 一実施形態による画像形成装置の制御系のブロック図。 一実施形態による画像コントローラのブロック図。 PWM信号の最小幅パルスの説明図。 回転多面体による走査線の長さの変化の説明図。 回転多面体による走査線の長さの変動の補正方法の説明図。 走査線の走査に使用される回転多面体の面の判定の説明図。 全体倍率ずれの説明図。 片倍率ずれの説明図。 異なるレーザ光による走査線の長さが異なることの説明図。 複数のレーザ光を使用する実施形態における走査線の補正方法の説明図。 一実施形態による画像コントローラによる処理のフローチャート。
(第一実施形態)図1は、本実施形態による画像形成装置の画像形成部の構成図である。なお、以下の各図において実施形態の理解に必要ではない構成要素については、簡略化のため図面から省略している。また、図1の参照符号に付加したY、M、C、Kの文字は、当該部材が、それぞれ、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックに対応するものであることを示している。なお、以下の説明において、色を区別する必要が無い場合には、Y、M、C、Kの文字を付加しない参照符号を使用する。
帯電部123は、対応する感光体122を帯電し、走査部124は、形成する画像に応じたレーザ光で、像担持体である感光体122を走査して静電潜像を形成する。現像部126は、対応する色のトナーを有し、対応する感光体122の静電潜像をトナーにより現像してトナー像を形成する。トナー容器125は、対応する色のトナーを有し、対応する現像部126へトナーを供給する。一次転写部127は、感光体122のトナー像を中間転写ベルト128に転写する。このとき、各色のトナー像は、重ね合わせて中間転写ベルト128に転写され、カラー画像が形成される。中間転写ベルト128に転写されたトナー像は、二次転写部129において、搬送路130を搬送されてきた記録材に転写される。記録材に転写されたトナー像は、その後、図示しない定着部で定着される。
続いて、図2を用いて走査部124の説明を行う。走査部124のレーザ駆動部207は、スキャナ制御部230の制御のもと、受信するパルス信号である画像信号に基づき半導体レーザ209の発光制御を行う。また、スキャナモータ駆動部208は、スキャナ制御部230の制御のもと、回転多面体200の回転速度及び回転位相の制御を行う。光源である半導体レーザ209が照射したレーザ光は、複数の面を有する回転多面体200の各面により感光体122に向けて反射、偏向されて、感光体122を走査する。この様に、回転多面体200は、偏向部として機能する。なお、fθレンズ204、205は、回転多面体200により偏向されたレーザ光の感光体122上における走査速度を一定速度に補正するために設けられる。また、光検出部である光センサ202は、レーザ光による感光体122の走査のタイミングを検出するために設けられ、レーザ光の検出状態を示す信号を同期信号としてスキャナ制御部230に出力する。
スキャナ制御部230は、画像形成時に回転多面体200を所定速度で回転させる制御を行う。具体的には、スキャナ制御部230は、光センサ202から送信される同期信号の検出周期から判定される回転多面体200の回転速度が目標値となるようスキャナモータ駆動部208を制御する。また、スキャナ制御部230は、各色の正確な重ね合わせを実現するために、所望のタイミングで同期信号が検出されるように回転多面体200の回転位相を補正する。
続いて、図3を用いて画像形成時における制御処理について説明する。画像コントローラ340は、不図示のホストI/F部を介して送信される印刷要求及び画像データを受信し、走査部124に対してラスタ画像データを画像信号として送信する。また、エンジンコントローラ341は、画像形成部のアクチュエータ制御及び状態管理を行う。
プリンタ制御部342は、画像コントローラ340から送信される印刷要求を含む制御信号を受信すると、その要求に応じて、走査部124を制御するスキャナ制御部230を制御する。さらに、プリンタ制御部342は、中間転写ベルト128、感光体122等のアクチュエータの起動及び停止を制御する。スキャナ制御部230は、同期信号が所定のタイミングで走査部124から出力される様に、走査部124のスキャナモータ駆動部208を制御する。なお、画像コントローラ340は、同期信号のタイミングに応じて画像信号を出力する。
続いて、図4により画像コントローラ340について説明する。メモリ402には、詳細については後述する、回転多面体200の各面に対しての最小幅パルスの挿抜数、或いは、各面による走査の走査線の長さの基準値に対するずれ量が保存される。走査線判別部404は、各走査においてレーザ光の偏向に利用される回転多面体200の面を判定する。データ読取制御部403は、メモリ402が保持する情報を読み取る。画像データ制御部401は、走査線判別部404が判定した回転多面体200の面に対応する最小幅パルスの挿抜数、又は、基準値に対するずれ量と、画像データをPWM制御部405へ出力する。PWM制御部405は、受信した画像データとずれ量に基づき半導体レーザ209を変調するパルス信号であるパルス幅変調信号(PWM信号)を生成し、走査部124に画像信号として転送する。なお、画像データ制御部401においては、色変換処理、シェーディング補正、ハーフトーン処理等の一連の画像処理も行われる。
次に、図5を用いて、画像コントローラ340が走査部124に出力するPWM信号について説明する。例えば、600DPIで出力するものとすると、図5(A)に示す各画素の幅は、約0.042mmとなる。例えば、2ビット、つまり4値のPWM制御では、図5(B)に示す様に主走査方向において1画素幅を3分割して、主走査方向の解像度を向上させる。以下、PWM制御において1画素を分割して得た各部分を画素片と呼ぶものとする。また、各画素片に対応する幅であるPWM信号の各パルスを、最小幅パルスと呼ぶものとする。つまり、図5(B)の3分割された画素の各分割された部分が画素片であり、この画素片に対応する幅のパルスが最小幅パルスである。この様に、PWM信号は、最小幅パルスのON・OFFで構成される信号である。
続いて、回転多面体200によるモアレの発生について説明する。なお、以下の説明においては、回転多面体200が4つの反射面を有しているものとして説明を行う。回転多面体200の各反射面は、製造時に各面が同一の大きさになるように切削加工されるが、加工精度及び取り付け精度等により、各面の大きさにはずれが生じる。このずれにより、図6に示す様に、主走査方向における走査線の長さは、理想的な走査線の長さである基準値からずれることになる。本例における4面の回転多面体200では、この基準値からのずれは、副走査方向において、4つの走査線の周期で繰り返される。なお、図6においては、走査線#1と#2は基準値である理想的な書き終わり位置から値Aだけ短く、走査線#3と#4は基準値から値Bだけ長くなっている。この主走査方向の長さのばらつきにより、スクリーンのドットに揺らぎが生じる。このドットの揺らぎ、つまり、ドットの粗密がモアレとなり、視覚特性感度が高い周期であると、視覚上不快感をもたらすことになる。
続いて、図7を用いて本実施形態におけるモアレ低減方法について説明する。なお、以下の説明においては、解像度を600DPI、回転多面体200の面数を4面、PWM制御のビット幅を4ビット、つまり、1画素を15分割して画素片とする。また、静電潜像を1つのレーザ光により形成し、記録材のサイズをA4とする。したがって、最小幅パルスは、1インチが、25.4mmであるため、25.4/(600*15)≒0.0028mmの幅のパルスとなる。さらに、回転多面体200の面A及び面Bを使用して走査した場合、走査線が基準値より0.0105mmだけ短くなり、面C及び面Dを使用して走査した場合、走査線が基準値より0.0105mmだけ長くなるものとする。なお、面A及び面Cが互いに対向する面であり、面B及び面Dが互いに対向する面であるものとする。ここで、0.0105mmは、最小幅パルスの約3.7個の期間に相当する。この値を四捨五入により整数として挿去する最小幅パルス数を求める。なお、四捨五入ではなく、小数点以下の切り下げ又は切り上げ等の方法であっても良い。つまり、面A及び面Bを使用して走査する場合、PWM制御部405は、画像データに対応するPWM信号に対して最小幅パルス4つ分の幅のパルス信号を挿入する。一方、面C及び面Dを使用して走査する場合、PWM制御部405は、画像データに対応するPWM信号から、最小幅パルス4つ分の幅のパルス信号を抜去する。この構成により、走査線を基準値、つまり、理想の長さに近づける様に補正する。
本実施形態においては、走査線の長さのずれ量を補正して基準値に近づけるために挿抜すべき最小幅パルスの数をあらかじめ測定し、図7(A)に示す様に、挿抜すべき最小幅パルス数を示す情報をメモリ402に保存しておく。言い換えると、挿抜すべきパルス信号の幅を示す情報をメモリ402に保存しておく。そして、画像コントローラ340は、走査線判別部404が判別する、走査においてレーザ光の偏向に使用する回転多面体200の面に基づき、挿抜すべき最小幅パルスの数、つまり、挿抜すべきPWM信号の幅を図7(A)に示す情報から判定する。そして、PWM制御部405は、画像データに対応するPWM信号から、判定した幅に対応するPWM信号を挿入又は抜去したPWM信号を生成して走査部124に出力する。なお、図7(B)に示す様に、走査線の基準値からのずれ量(第1のずれ量)を示す情報を保存し、画像コントローラ340が、挿抜すべき最小幅パルスの数、つまり、挿抜すべきPWM信号の幅を計算により求める形態であっても良い。
なお、最小幅パルスを挿抜する位置が集中することを避けるため、PWM制御部405は、走査線上においてできるだけ分散した位置において最小幅パルスの挿抜を行うことができる。例えば、図7(C)に示す様に、余白等を考慮して1走査線の画素数を4956画素とする。この場合、PWM制御部405は、1走査線を、挿抜する最小幅パルスの数に等しい4つのセグメントに区分する。このとき、PWM制御部405は、例えば、各セグメント内の画素又は最小幅パルス数がほぼ均等になる様に区分を行うことができる。そして、PWM制御部405は、各セグメントから1つの最小幅パルスを挿入又は抜去する。なお、図7(C)において、面A及びBの網がけ部分は、挿入する最小幅パルスを示しており、面C及びDの網がけ部分は抜去する最小幅パルスを示している。なお、挿入する最小幅パルスの値、(ハイ、ロー)は任意の値とする。なお、図7(C)において、PWM制御部405は、各セグメントの最後の画素にて最小幅パルスの挿抜を行っているが、他の位置において行うこともできる。また、この位置を各セグメントからランダムに選択する構成とすることもできる。この様に、回転多面体200の面に対応する挿抜数の最小幅パルスを、当該面による走査のための画像データに対応するPWM信号から挿抜したPWM信号を生成する。そして生成したPWM信号で、当該面で偏向するレーザ光のオン・オフの制御を行うことで、ドット間の粗密が生じることを防ぎ、よって、モアレを低減することができる。なお、このとき、例えば、1つの最小幅パルスを挿抜することでずれ量を補償できる区間に走査線を分割し、この区間を単位として走査線の長さの調整を行うことで、個々の理想的な画素位置からの各画素のずれ量を全体的に低減させることができる。以下、最小幅パルスの挿抜及び抜去を画素片挿抜と呼ぶものとする。なお、図7(A)又は(B)に示す情報については、工場出荷時の情報を使用するものとしたが、これら情報は、経時変化などによる変動に応じて修正することができる。
なお、走査部124に出力するPWM信号は、画像データに対応するPWM信号からずれ量に応じた最小幅パルスを挿抜したものであるが、これは、走査部124に出力するPWM信号を特定するのみであり、PWM信号の生成方法を特定するものではない。つまり、例えば、上述した様に、PWM制御部405が、画像データに対応するPWM信号から、図7を用いて説明した様にずれ量に応じた最小幅パルスを挿抜することで走査部124に出力するPWM信号を生成することができる。或いは、図4の画像データ制御部401が、走査に使用する回転多面体200の面のずれ量から、画素片挿抜を考慮して画像データを先に補正してPWM制御部405に出力することもできる。この場合、PWM制御部405は、画像データ制御部401からの補正された画像データを単にPWM信号に変換することにより、走査部124に出力するPWM信号を生成することができる。
いずれにしても、走査部124に出力されるPWM信号の最小幅パルス数は、画像データに対応するPWM信号の最小幅パルス数と比較して、走査に使用する回転多面体200の面のずれ量に対応する最小幅パルス数だけ増減された数となる。言い換えると、各走査のためのPWM信号は、画像データに対応するPWM信号と比較して、走査に使用する回転多面体200の面のずれ量に対応する最小幅パルスの幅だけ、時間的に短縮又は拡大されたものとなる。そして、画像コントローラ340は、増減させるパルス位置については分散させる様に決定することができる。
続いて、走査線判別部404による、各走査線の走査に使用する回転多面体200の面の判別方法を説明する。例えば、回転多面体200の面が総て理想的である場合において、図2の光センサ202がレーザ光を検出する間隔の所定のクロックによりカウント値が100であるものとする。さらに、回転多面体200の面A1及び面B1による走査線は基準値より10%だけ短く、面C1及び面D1による走査線は基準値より10%だけ長いことを示す情報が、メモリ402に保存されているものとする。この場合、光センサ202が出力する同期信号が図8に示す通りであるものとすると、光センサ202が光を検出する間隔のカウント値が90である区間が面A1又は面B1に対応し、カウント値が110である区間が面C1又は面D1に対応すると判定できる。なお、本例では、面A1及び面B1が同じ長さであり、面C1及び面D1が同じ長さであるが、これは例示であり、4面の長さはそれぞれ異なり得る。本実施形態においては、光センサ202を1つだけ使用しているが、光センサ202を、走査の開始前及び終了後に対応する位置にそれぞれ設けて、走査線の長さを検出する構成とすることもできる。
以上、回転多面体200の各面による走査線の長さの基準値からのずれ量を補正するために、ずれ量に応じたパルス数だけ画像データに対応するPWM信号のパルス数を増加又は減少させることによってモアレを低減することができる。この構成により、スクリーン設計における制約条件が緩和され、スクリーン設計における自由度が向上する。また、図7において画像コントローラ340は、ずれ量に対応する最小幅パルスの数のセグメントに分割して画素片挿抜を行っていたがこれに限定されない。例えば、画像コントローラ340は、各走査の画像データに対応するPWM信号を連続する複数の領域に区分し、各領域において少なくとも1つの最小幅パルスを増加又は減少させることで、ずれ量を補償する構成とすることができる。具体的には、例えば、最小幅パルスを9つ抜去しなければならない場合、画像コントローラ340は、例えば、当該走査のための画像データに対応するPWM信号を4つのセグメントに分割することができる。そして、画像コントローラ340は、その内の3つのセグメントから2つの最小幅パルスを抜去し、残りの1つのセグメントから3つの最小幅パルスを抜去する構成とすることもできる。なお、カラー画像形成装置を用いた実施形態により説明を行ったが、本実施形態をモノクロ画像形成装置に適用することも可能である。さらに、回転多面体200ではなく、反射面にミラーを備えた可動子の揺動によりレーザ光の走査を行う構成であっても同様に本実施形態を適用することができる。
(第二実施形態)続いて、第二実施形態について、第一実施形態との相違点を中心に説明する。本実施形態は、回転多面体200の面による走査線の長さのずれに加えて、各色の露光サイズにずれがある、つまり、倍率成分がある場合についての実施形態である。なお、画像形成装置の各部の構成は第一実施形態と同様である。
図9(A)は、倍率ずれの1つである全体倍率ずれの説明図である。全体倍率ずれとは、走査部124から感光体122までの光路長が感光体122の各部において同じ様に変化することで発生するずれのことである。これは、感光体122及び/又は走査部124の取り付け位置が、基準となる取り付け位置からずれている場合に生じる。このときのずれ量を全体倍率成分と呼ぶ。図9(A)において、符号923は、感光体122の理想的な取り付け位置であり、符号924は、理想的な取り付け位置における走査線を示している。また、符号925は、感光体122が実際に取り付けられた位置であり、符号926は、実際の取り付け位置における走査線を示している。つまり、図9(A)は、感光体122が、理想的な取り付け状態とは平行に、その光路長が長くなる側に移動して取り付けられた状態を示している。したがって、図9(A)においては、走査線926の長さも、基準値である走査線924の長さより長くなっている。ここで、走査線924の長さに対する走査線926の長さの比を、全体倍率と呼ぶ。
この場合、図9(B)に示す様に、走査線926の画素間隔は、理想的な走査線924の画素間隔よりも、全体倍率だけ広がることになる。図9(C)は、像高と、全体倍率ずれによる像高ずれとの関係を示している。なお、像高とは、理想的な主走査方向位置であり、像高ずれとは、理想位置からのずれを意味する。図9(C)の横軸は、像高を示しており、横軸の原点は、感光体122の主走査方向の中心位置である。また、横軸で負の領域は、中心位置よりも走査開始位置に近い側であり、横軸で正の領域は、中心位置よりも走査終了位置に近い側に対応する。また、縦軸は、主走査方向の像高からのずれ量を示している。なお、縦軸の正方向は、走査終了位置側に露光位置がずれていることを示し、縦軸の負方向は、走査開始位置側にずれていることを示している。
この場合、図9(C)のずれ量を示すグラフの傾きが全体倍率を表している。例えば、図9(C)の左端の位置が像高−105mmであり、この位置での像高ずれ量が0mmに調整されているとする。また、右端が像高+105mmであり、像高ずれ量が+0.021mmを示しているものとする。この場合、走査線の長さは210mmであり、像高ずれ量は+0.021mmである。つまり、理想の走査210mmに対して実際の走査長が210.021mmとなっているので、全体倍率は100.01%となる。
本実施形態においては、図9(C)の像高ずれを減少させる様に全体倍率の補正を行う。例えば、第一実施形態と同じく、解像度を600DPI、PWM制御のビット幅を4ビット、つまり、最小幅パルスを凡そ0.0028mmとする。この場合、0.021mmの長さに相当する最小幅パルスの数は、0.021/0.0028≒8パルスとなる。この場合、1走査線を8セグメントに区分して、各セグメントにおいて1つの最小幅パルスを抜去することができる。その後、第一実施形態にて説明した様に、回転多面体200の各面での走査線の長さのずれを補正する。例えば、各面に対する挿抜数が図7(A)に示すものである場合には、各走査線を4セグメントに分割して、図7(C)に示す様に最小幅パルスの挿抜を行うことができる。なお、全体倍率による走査線の長さの基準値からのずれ量(第2のずれ量)を示す情報も、予め測定してメモリ402に保存しておく。また、最小幅パルスの挿抜がある範囲に集中することを避けるためには、回転多面体200による走査長のずれの補正のための最小幅パルスの挿抜は、倍率補正のために挿抜した最小幅パルスの位置から可能な限り離して行えば良い。
なお、全体倍率によるずれ量と、回転多面体200の面による走査長のずれ量との合計したずれ量を先に求めて、合計したずれ量に対応する最小幅パルスの挿抜を行う構成であっても良い。つまり、上述した様に全体倍率による基準値からのずれ量が0.021mmであり、回転多面体200の面によるずれ量が図7(B)に示す通りであるものとする。この場合、各面についての合計したずれ量は、面A及び面Bが、+0.0105mmとなり、面C及び面Dが+0.0315mmとなる。したがって、面A及び面Bについては、0.0105/0.0028≒8パルスの抜去を行い、面C及び面Dについては、0.0315/0.0028≒11パルスの抜去を行う。よって、面A及び面Bについては、PWM信号を8セグメントに区分して各セグメントから1パルスの抜去を行い、面C及び面Dについては、PWM信号を11セグメントに区分して各セグメントから1パルスの抜去を行うことができる。
なお、全体倍率については、PWM信号の周波数を調整することで補正し、回転多面体200による走査線の変動については、画素片挿抜により補正する構成であっても良い。
図10は、倍率ずれの1つである片倍率ずれの説明図である。図10(A)において、符号923は感光体122の理想的な取り付け位置であり、符号924は、理想的な取り付け位置における走査線を示している。また、符号927は、感光体122が実際に取り付けられた位置であり、符号928は、実際の取り付け位置における走査線を示している。図10(A)においては、感光体122は、理想的な取り付け位置に対してある角度を持って取り付けられている。したがって、感光体122までの光路長の理想的な光路長からのずれは、像高に応じて変化することになる。つまり、図10(A)の左側を走査開始位置とすると、感光体122の走査開始位置における光路長は理想的な光路長より短くなり、走査終了位置における光路長は理想的な光路長より長くなる。
この場合、図10(B)に示す様に、走査線928の画素間隔は、走査開始位置から走査終了位置に向けて徐々に広がっていくことになる。より具体的には、実際の露光位置は理想的な露光位置の2次関数となる。図10(C)は、片倍率ずれが発生している場合において、走査開始位置と走査終了位置が、理想的な位置に一致するように一律に画素間隔を修正した場合における、像高と、像高ずれとの関係を示している。
以下、片倍率ずれの発生により、像高と像高ずれとの関係が図10(C)の様になる理由を説明する。例えば、片倍率ずれの発生により、実際の露光位置が、主走査方向の理想的な露光位置xに対して、
実際の露光位置=0.13x
となる場合を考える。ここで、x=0は走査開始位置、つまり、図10(C)の最も左側の位置とする。主走査方向の走査終了位置をx=10とすると、片倍率ずれによりx=13が実際の終了位置になる。この実際の終了位置をx=10とする様に、実際の位置を一律に(1/1.3)倍することで補正すると、
補正後の露光位置=0.1x
となる。したがって、理想的な位置とのずれ、つまり、像高ずれは、
像高ずれ=x−0.1x
と、像高に対して図10(C)に示すような2次関数のグラフとなる。尚、上記説明においては、像高のずれが2次関数グラフの形状に一致する場合を説明したが、実際の像高のずれは、2次関数グラフの形状に一致するのではなく、概ね一致する場合が多い。つまり、像高のずれは、上記、2次関数通りの形状に限定される訳ではない。
片倍率成分がある場合も全体倍率成分を補正するときと同様に図10(C)のずれ量を減少させる様に補正を行い、その後、回転多面体200の面による走査長のずれを画素片の挿去により補正する。以上、説明したように本実施形態では、倍率補正を行い、回転多面体の面による走査線の長さの変動の補正を行うことにより、色間のずれをなくし、かつ、モアレの低減を行う。
(第三実施形態)第一実施形態及び第二実施形態は、1つの半導体レーザ209が生成するレーザ光により走査するものであった。本実施形態においては、複数の半導体レーザ209が生成する複数のレーザ光を使用する。なお、以下では2つのレーザ光を使用する場合を例にして説明を行う。
図11において、レーザ光930の光路長はL1であり、レーザ光931の光路長はL2である。図11に示す様に、感光体122の形状によりL1とL2は同じ値ではなく、よって、レーザ光930の走査線の長さと、レーザ光931の走査線の長さは異なることとなる。これは、第二実施形態で説明した全体倍率ずれが発生しているのと同じ状況である。したがって、本実施形態においては、複数の半導体レーザ209の1つを第1の光源とし、残りの半導体レーザ209を第2の光源とする。そして、第1の光源からのレーザ光よる走査の走査線の長さを基準値とし、第2の光源からのレーザ光よる走査の走査線には全体倍率ずれが発生しているものとし、第二実施形態と同様に補正を行う。
図12は、図11のレーザ光930を基準とする補正の説明図である。なお、図11のレーザ光931による走査線の長さは、図12(A)に示す様に、基準とするレーザ光930による走査線の長さの1.000026倍である。また、この基準値からのずれ量(第3のずれ量)を示す情報は、予め測定してメモリ402に保存しておく。第一実施形態と同様に、最小幅パルス≒0.0028mmとし、理想的な走査線の長さを210mm(A4相当)とすると、図12(A)に示すずれ量は、凡そ最小幅パルス2つ分に相当する。また、4面の回転多面体200の各面に対する最小幅パルスの挿抜数が図12(B)の通りであるものとする。この場合、レーザ光930及び931の回転多面体200の各面に対する最小幅パルスの挿抜数は図12(C)の通りとなる。図12(C)の通りに最小幅パルスの挿抜を行うことで、複数のレーザ光の光路長が異なることによる走査線の長さの変化と、回転多面体による走査線の長さの変化を抑え、モアレを低減することができる。
(第四実施形態)画像形成装置では、記録材に応じて印刷処理速度を変えて画像形成を行う場合がある。このとき、走査部124による主走査方向の走査速度は変えず、副走査方向の移動速度を通常より遅くする方法が知られている。このとき、回転多面体200の各面を順に使用して走査を行うのではなく、一部の面を飛ばして走査を行うことが行われている。例えば、副走査方向の速度を1/2にする場合には、1つおきに面を飛ばして走査を行い、副走査方向の速度を1/3にする場合には、1つの面で走査を行うと、次に連続する2つの面を飛ばして走査を行う。つまり、副走査方向の速度を1/2にする場合の回転多面体200の面の利用パターンは、“使用”、“不使用”の繰り返しとなり、速度を1/3にする場合の回転多面体200の面の利用パターンは、“使用”、“不使用”、“不使用”の繰り返しとなる。本実施形態において、画像コントローラ340は、図7(A)又は(B)に示す情報と、回転多面体200の面の利用パターンを示す情報に基づき走査に利用する回転多面体200の面を判別する。そして、画像コントローラ340は、判別した面のずれ量に基づき走査部124に出力するPWM信号を生成する。
図13は、本実施形態における画像コントローラ340における処理のフローチャートである。なお、以下の説明においては速度を1/M(Mは2以上の自然数)にするものとし、Mは予め画像コントローラ340に設定され、或いは、図示しない入出力部経由で指定されるものとする。速度を1/Mとする印刷処理の開始により、画像コントローラ340は、S10において走査部124からの同期信号に基づき、図8にて説明した方法により回転多面体200の面の回転状態を特定する。つまり、画像コントローラ340は、各面が走査に利用されるタイミングを判定する。画像コントローラ340は、S11において、エンジンコントローラ341から画像形成開始を通知する制御信号を受信すると、S12において、S11で判定したタイミングから、各走査線に使用する回転多面体200の面を特定する。
例えば、回転多面体200の面が番号0〜3の4面であり、走査線には走査順に0番からの番号を割り振るものとする。この場合、最初の、つまり、0番の走査線に使用される面の番号をLとすると、番号Kの走査線に使用される回転多面体200の面の番号Aは、
A=(L+M・K) mod 4
となる。なお、最初の走査線に使用される面は、S11における制御信号の受信タイミングとS10で特定した各面が走査に利用されるタイミングにより判定できる。この様に、画像コントローラ340は、1頁を構成するための各走査線がどの面により走査されるのかを、S12において特定することができる。その後、S13において、画像コントローラ340は、特定した各走査線のために、特定した面によるずれ量を補正したパルス信号を生成して走査部124に出力する。

Claims (9)

  1. 像担持体と、
    複数の面を含む偏向手段及びレーザ光を生成する光源を有し、前記レーザ光を前記偏向手段の面により偏向することで、前記像担持体を前記レーザ光により走査する走査手段と、
    画像データから前記レーザ光を変調するパルス信号を生成して前記走査手段に出力する制御を行う制御手段と、
    を備えている画像形成装置であって、
    前記制御手段は、前記偏向手段の各面による走査の走査線の長さの基準値からのずれ量である第1のずれ量を示す情報を保持しており、レーザ光の偏向に使用する前記偏向手段の面による第1のずれ量を補正するために、該面による走査のための画像データに対応するパルス信号と比較して、該第1のずれ量に対応する幅のパルス信号だけ増減されているパルス信号を、該面による走査のために前記走査手段に出力することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記第1のずれ量は、前記パルス信号の幅を示す情報で保持されていることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記走査手段は、前記偏向手段により偏向されたレーザ光を検出する光検出手段を含み、
    前記制御手段は、前記光検出手段がレーザ光を検出する間隔から、レーザ光の走査に使用される前記偏向手段の面を判定することを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 前記制御手段は、前記走査手段または前記像担持体の取り付け位置の基準となる取り付け位置からのずれによる走査線の長さの前記基準値に対するずれ量である第2のずれ量を示す情報を保持しており、前記第2のずれ量を補正するために、画像データに対応するパルス信号と比較して、前記第2のずれ量に対応する幅のパルス信号だけさらに増減されているパルス信号を前記走査手段に出力することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  5. 前記走査手段は、1つの第1の光源と1つ以上の第2の光源を含み、
    前記制御手段は、前記第1の光源からのレーザ光による走査線の長さに対する前記第2の光源からのレーザ光による走査線の長さのずれ量である第3のずれ量を示す情報を保持しており、前記第3のずれ量を補正するために、画像データに対応するパルス信号と比較して、前記第3のずれ量に対応する幅のパルス信号だけさらに増減されているパルス信号を前記第2の光源からのレーザ光の変調に使用するために前記走査手段に出力することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  6. 前記制御手段が前記走査手段に出力するパルス信号の増減されたパルス位置は、前記画像データに対応するパルス信号を連続する複数の領域に区分し、各領域から少なくとも1つの位置を選択することにより、前記制御手段が決定したものであることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  7. 前記制御手段は、各領域から増減させる1つの位置を決定することを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置。
  8. 前記制御手段は、前記偏向手段の面を予め定めた数だけ飛ばしてレーザ光の走査を行う場合、各走査線について、走査に使用される前記偏向手段の面を、最初の走査線の走査に使用される前記偏向手段の面と、前記予め定めた数に基づき決定することを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  9. 前記パルス信号はパルス幅変調信号であり、
    前記パルス幅変調信号の複数のパルスにより1画素を形成することを特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記載の画像形成装置。
JP2011266272A 2011-12-05 2011-12-05 画像形成装置 Active JP5947529B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011266272A JP5947529B2 (ja) 2011-12-05 2011-12-05 画像形成装置
US13/685,264 US9575314B2 (en) 2011-12-05 2012-11-26 Image forming apparatus having polygon mirror formed with a plurality of reflection surfaces

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011266272A JP5947529B2 (ja) 2011-12-05 2011-12-05 画像形成装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013117699A true JP2013117699A (ja) 2013-06-13
JP5947529B2 JP5947529B2 (ja) 2016-07-06

Family

ID=48523705

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011266272A Active JP5947529B2 (ja) 2011-12-05 2011-12-05 画像形成装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US9575314B2 (ja)
JP (1) JP5947529B2 (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018008429A (ja) * 2016-07-13 2018-01-18 キヤノン株式会社 画像形成装置
JP2019025907A (ja) * 2017-07-26 2019-02-21 キヤノン株式会社 画像形成装置
JP2019095560A (ja) * 2017-11-21 2019-06-20 キヤノン株式会社 情報処理装置及び画像形成装置
US10429640B2 (en) 2017-07-26 2019-10-01 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus performing processing in accordance with reflective surface of rotating polygonal mirror for scanning photosensitive member
JP2019197176A (ja) * 2018-05-11 2019-11-14 キヤノン株式会社 画像形成装置及び情報処理装置
US10534285B2 (en) 2017-12-20 2020-01-14 Canon Kabushiki Kaisha Information processing apparatus for correcting image data corresponding to reflecting surface, and image forming apparatus
US10831124B2 (en) 2018-09-26 2020-11-10 Canon Kabushiki Kaisha Information processing apparatus and image forming apparatus with identification of reflective surface of rotating polygonal mirror
CN113657366A (zh) * 2021-08-17 2021-11-16 百度在线网络技术(北京)有限公司 扫描笔的控制方法、装置、设备和存储介质
US11973914B2 (en) 2022-02-18 2024-04-30 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus configured to perform halftone processing

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6484059B2 (ja) 2015-02-19 2019-03-13 キヤノン株式会社 画像形成装置および画像形成方法
US9927735B2 (en) 2016-04-28 2018-03-27 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus that divides one pixel into plurality of pixel pieces and performs exposure on pixel piece-by-pixel piece basis
JP6706144B2 (ja) 2016-05-27 2020-06-03 キヤノン株式会社 画像形成装置
JP2019138947A (ja) 2018-02-06 2019-08-22 キヤノン株式会社 情報処理装置及び画像形成装置
JP2019209567A (ja) 2018-06-04 2019-12-12 キヤノン株式会社 情報処理装置及び画像形成装置
JP2020040252A (ja) 2018-09-07 2020-03-19 キヤノン株式会社 情報処理装置及び画像形成装置
JP2020040280A (ja) 2018-09-10 2020-03-19 キヤノン株式会社 情報処理装置、画像形成装置

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4920430A (en) * 1986-10-29 1990-04-24 Dainippon Screen Mfg. Co., Ltd. Method of and apparatus for jitter correction of a polygon mirror in an image recording apparatus
US20020051137A1 (en) * 2000-06-05 2002-05-02 Ricoh Company, Ltd. Image forming apparatus for controlling image writing by adjusting image clock
JP2003260813A (ja) * 2002-03-11 2003-09-16 Canon Inc カラー画像形成装置およびカラー画像形成方法
JP2004333631A (ja) * 2003-05-01 2004-11-25 Canon Inc 光偏向走査装置
JP2005096351A (ja) * 2003-09-26 2005-04-14 Canon Inc 画像形成装置および走査位置の修正方法
US20070115339A1 (en) * 2005-11-24 2007-05-24 Fuji Xerox Co., Ltd. Image forming device and method of correcting image to be formed
US20080239336A1 (en) * 2007-03-30 2008-10-02 Jun Tanabe Optical scanning device, optical scanning method, and image forming apparatus
JP2009017396A (ja) * 2007-07-06 2009-01-22 Canon Inc 画像処理装置及びその制御方法

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000089622A (ja) 1998-09-08 2000-03-31 Canon Inc カウント装置及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体
EP1030265A2 (en) 1999-02-17 2000-08-23 Hewlett-Packard Company Controlling the scan line length of laser printers
JP2004351908A (ja) 2002-07-31 2004-12-16 Canon Inc 画像形成装置およびその主走査倍率補正方法
JP2004066605A (ja) 2002-08-06 2004-03-04 Canon Inc 画像記録装置
JP4462917B2 (ja) 2003-01-23 2010-05-12 株式会社リコー 光ビーム書込装置、画像形成装置、画像補正方法
JP5252822B2 (ja) 2007-03-30 2013-07-31 キヤノン株式会社 発光素子駆動回路
JP5276351B2 (ja) 2007-04-27 2013-08-28 キヤノン株式会社 画像形成装置
US7652682B2 (en) 2007-04-27 2010-01-26 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4920430A (en) * 1986-10-29 1990-04-24 Dainippon Screen Mfg. Co., Ltd. Method of and apparatus for jitter correction of a polygon mirror in an image recording apparatus
US20020051137A1 (en) * 2000-06-05 2002-05-02 Ricoh Company, Ltd. Image forming apparatus for controlling image writing by adjusting image clock
JP2003260813A (ja) * 2002-03-11 2003-09-16 Canon Inc カラー画像形成装置およびカラー画像形成方法
JP2004333631A (ja) * 2003-05-01 2004-11-25 Canon Inc 光偏向走査装置
JP2005096351A (ja) * 2003-09-26 2005-04-14 Canon Inc 画像形成装置および走査位置の修正方法
US20070115339A1 (en) * 2005-11-24 2007-05-24 Fuji Xerox Co., Ltd. Image forming device and method of correcting image to be formed
JP2007144667A (ja) * 2005-11-24 2007-06-14 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置及び形成画像補正方法
US20080239336A1 (en) * 2007-03-30 2008-10-02 Jun Tanabe Optical scanning device, optical scanning method, and image forming apparatus
JP2009017396A (ja) * 2007-07-06 2009-01-22 Canon Inc 画像処理装置及びその制御方法

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018008429A (ja) * 2016-07-13 2018-01-18 キヤノン株式会社 画像形成装置
JP2019025907A (ja) * 2017-07-26 2019-02-21 キヤノン株式会社 画像形成装置
US10429640B2 (en) 2017-07-26 2019-10-01 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus performing processing in accordance with reflective surface of rotating polygonal mirror for scanning photosensitive member
JP7100486B2 (ja) 2017-07-26 2022-07-13 キヤノン株式会社 画像形成装置
JP2019095560A (ja) * 2017-11-21 2019-06-20 キヤノン株式会社 情報処理装置及び画像形成装置
US10534285B2 (en) 2017-12-20 2020-01-14 Canon Kabushiki Kaisha Information processing apparatus for correcting image data corresponding to reflecting surface, and image forming apparatus
JP2019197176A (ja) * 2018-05-11 2019-11-14 キヤノン株式会社 画像形成装置及び情報処理装置
US10831124B2 (en) 2018-09-26 2020-11-10 Canon Kabushiki Kaisha Information processing apparatus and image forming apparatus with identification of reflective surface of rotating polygonal mirror
CN113657366A (zh) * 2021-08-17 2021-11-16 百度在线网络技术(北京)有限公司 扫描笔的控制方法、装置、设备和存储介质
CN113657366B (zh) * 2021-08-17 2023-08-29 百度在线网络技术(北京)有限公司 扫描笔的控制方法、装置、设备和存储介质
US11973914B2 (en) 2022-02-18 2024-04-30 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus configured to perform halftone processing

Also Published As

Publication number Publication date
US20130141510A1 (en) 2013-06-06
JP5947529B2 (ja) 2016-07-06
US9575314B2 (en) 2017-02-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5947529B2 (ja) 画像形成装置
JP4546846B2 (ja) 画像形成装置
JP4815363B2 (ja) 光走査装置及び画像形成装置
JP5078836B2 (ja) 光走査装置および画像形成装置
JP2008040088A (ja) 光走査装置、光走査方法、画像形成装置、カラー画像形成装置、プログラム、記録媒体
JP2013240994A (ja) レーザ光間の位置ずれを補正する画像形成装置
JP2010269547A (ja) 画像形成装置およびその主走査倍率補正方法
JP4546845B2 (ja) 光ビーム走査装置、画像形成装置及び倍率誤差補正方法
US7834897B2 (en) Optical scanning apparatus, control method of such apparatus, and image forming apparatus
JP2017094594A (ja) 画像形成装置
US11973914B2 (en) Image forming apparatus configured to perform halftone processing
US20230269340A1 (en) Image forming apparatus configured to perform halftone processing
JP4455084B2 (ja) 画像形成装置
JP4424230B2 (ja) 画像形成装置
JP5429025B2 (ja) 光ビーム走査光学装置
JP2018022164A (ja) レーザ光間の位置ずれを補正する画像形成装置
US10185269B2 (en) Image forming apparatus and method for forming an image
EP2981057B1 (en) Image forming apparatus and image formation method
JP4860968B2 (ja) 画像形成方法、画像形成装置、マルチビーム画像形成装置、多色画像形成装置
US9041758B2 (en) Optical scanning device, optical scanning device control method, and image forming apparatus
JP4866057B2 (ja) 光学装置、画像形成装置、点灯位置変更方法
JP2005231090A (ja) ビームスポット位置補正方法、光走査装置および多色画像形成装置
JP2020148835A (ja) 画像形成装置、及び位置ずれ補正方法
JP2020175579A (ja) 画像形成装置
JP2006159860A (ja) 画像形成装置および画像形成方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20141205

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150824

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20150826

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20151015

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160226

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160414

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160506

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160603

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5947529

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151