JP4546846B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、複写機、プリンタ、FAX、印刷機(全てカラーも含む)等の画像形成装置に係り、特に、画像形成装置における書き出し位置補正制御に関する。
複数色の画像を形成するカラー画像形成装置においては、白黒画像とは異なり、各色の画像を重ね合せるため、各色の画像位置がずれると、線画、文字の色が変わったり、画像ムラ(色むら)が発生することになり、画像品質の低下につながってしまう。よって各色の画像位置をできる限り合せる必要がある。
また、光ビーム走査装置を用いた画像形成装置では、光ビームを画像データにより変調し、偏向手段(以下、「ポリゴンミラー」と称す)を回転することにより主走査方向に等角速度偏向し、fθレンズにより等角速度偏向を等速度偏向に補正などし、像担持体(以下、「感光体」と称す)上に走査するように構成されている。
しかしながら、従来の装置において、光ビーム走査装置(レンズ)の特性のばらつきにより、機械毎に画像倍率が異なってしまう問題がある。また、特にプラスチックレンズを用いた場合には、環境温度の変化や、機内温度の変化等によって、プラスチックレンズの形状、屈折率が変化する。このため、感光体の像面での走査位置が変化し、主走査方向の倍率誤差が発生し、高品位の画像を得られなくなる。さらに、複数のレーザビーム、レンズを用いて、複数色の画像を形成する装置においては、それぞれの倍率誤差によって色ずれが発生し、高品位の画像を得られなくなる。従って、各色の画像倍率をできる限り合せる必要がある。
このようなことから、複数の感光体を用いてカラー画像を形成する画像形成装置において、環境温度の変化や、機内温度の変化等、様々な要因により発生する主走査方向の位置ずれを補正する技術が特許文献1ないし3に開示されている。
このうち、特許文献1には、画像の主走査方向の倍率の補正とこの補正に関連する他の画像の歪みの補正を比較的簡単にかつ高精度に行うため、2点間の間隔が各色で等しくなるように各色のビデオクロックの周波数を変更し、さらに、画像の書き出し開始位置、終了位置を補正することにより色ずれを低減した技術が記載されている。
また、特許文献2には、画像形成位置ずれの補正を構成の複雑化を招くことなく実現するため、周波数制御手段によって、光ビームが1回走査される間に、クロック信号の周波数を、指定された画像全体の記録倍率に応じた周波数を基準とし、指定された画像の部分的な記録倍率に応じた変化幅で変化させることによって画像全体の記録倍率のずれ及び画像の記録倍率の部分的なばらつきを補正できるようにした技術が記載されている。
さらに、特許文献3には、画像クロックの周波数ジッタを大きくすることなく、低コストで精度良く主走査倍率を補正させるとともに、サブピクセルを付加した箇所における画像ずれを格段に低減させるため、画像領域において、いくつかの画素に相当する画像クロックの幅を長くする(短くする)ことによって、主走査全体の画像幅を合せるようにした技術が記載されている。
特開平08−146827号公報 特開平11−198435号公報 特開2000−355122号公報
主走査方向の色ずれについては、書き出し開始位置、終了位置、全体倍率、部分倍率をそれぞれ各色で合わせ込む必要があり、1つでもずれ(誤差)があった場合は、色ずれとなって現れてしまう。そのため、各色について前記位置や倍率をそれぞれ高精度に調整する必要がある。また、画像位置ずれ検出パターンを形成し、各色間のずれを検出し、補正する装置の場合、トナー消費の面、印刷スピードの面から、1回の補正動作で全ての補正を行うことが好ましい。しかし、前記特許文献1ないし3記載の発明では、1回の補正動作で補正を行うことはできない。さらに、光ビームが主走査方向に走査している状態で、画素クロックの周波数を可変制御し、全体倍率、部分倍率を補正する方法については、PLL回路を使った場合、安定した周波数を得るのが非常に困難であり、当然、低コストでの実現は難しい。
本発明は、このような従来技術の実情に鑑みてなされたもので、その目的は、画像品質を低下させることなく、高精度に画像位置、画像倍率を補正することができるようにすることにある。
前記目的を達成するため、第1の手段は、画素クロックを生成する画素クロック手段と、前記画素クロックに同期した画像データに応じて点灯する基準色及び他色の光源と、前記光源から出射されたレーザービームにより走査されて単色画像が形成される基準色及び他色の感光体とを有する画像形成部を備え、前記画像形成部により形成された基準色及び他色の単色画像を重ね合わせて画像を形成する画像形成装置において、前記画像形成部により形成される画像位置ずれ補正用パターンを前記走査の開始側で検出する第1検出手段と、前記画像形成部により形成される画像位置ずれ補正用パターンを前記走査の終了側で検出する第2検出手段と、前記画像形成部により形成される画像位置ずれ補正用パターンを画像中央で検出する第3検出手段と、前記第1検出手段および第2検出手段の検出結果から前記基準色に対する前記他色の全幅倍率を補正する第1補正量、前記第1検出手段及び前記第3検出手段の検出結果から両検出手段の間の第1補正領域における前記基準色に対する前記他色の部分倍率を補正する第2補正量、及び前記第2検出手段及び前記第3検出手段の検出結果から両検出手段の間の第2補正領域における前記基準色に対する前記他色の部分倍率を補正する第3補正量を算出する補正量算出手段と、を備え、前記補正量算出手段は補正パターンの検出結果から全幅倍率のずれ量を算出し、補正の必要がある場合であって、画素クロック周波数の変更を伴うときには、全幅倍率補正を行った後の第1の検出手段のずれ量A1を、
A1=(変更前の画素クロック周波数/変更後の画素クロック周波数)*(書き出し側の同期検知センサと第1の検出手段との距離+第1の検出手段でのずれの検出量)−(書き出し側の同期検知センサと第1の検出手段との距離)
から、第1補正領域における第2の検出手段のずれ量A2を、
A2=(変更前の画素クロック周波数/変更後の画素クロック周波数)*(書き出し側の同期検知センサと第2の検出手段との距離+第2の検出手段でのずれの検出量)−(書き出し側の同期検知センサと第2の検出手段との距離)
から、第2補正領域における第3の検出手段のずれ量A3を、
A3=(変更前の画素クロック周波数/変更後の画素クロック周波数)*(書き出し側の同期検知センサと第3の検出手段との距離+第3の検出手段でのずれの検出量)−(書き出し側の同期検知センサと第3の検出手段との距離)
からそれぞれ算出し、前記算出されたずれ量A1、量A2及びA3に基づいて1回の補正動作で前記全幅倍率と前記第1補正領域及び第2補正領域の部分倍率を補正することを特徴とする。
第2の手段は、第1の手段において、前記画素クロックの周波数を変更する周波数変更手段と、前記画素クロックの位相を1周期単位で画素クロックの1/N周期分変更する位相変更手段と、を備え、前記第1補正量は、前記周波数変更手段により画素クロックの周波数を変更して補正するとともに、前記位相変更手段により1周期単位で画素クロックの位相を変更して補正することを特徴とする。
第3の手段は、第2の手段において、前記第1補正量のうち、前記周波数変更手段の周波数可変ステップ未満の補正量については、前記位相変更手段により1周期単位で画素クロックの位相を変更して補正することを特徴とする。
第4の手段は、第3の手段において、前記位相変更手段により1周期単位で画素クロックの位相を変更する補正は、前記第1補正量のうち、前記周波数変更手段の周波数可変ステップ未満の補正量に応じて前記画素クロックの複数の周期において行うことを特徴とする。
第5の手段は、第4の手段において、前記位相変更手段により1周期単位で画素クロックの位相を変更する補正を行う前記画素クロックの周期の数は、前記第1補正領域と前記第2補正領域とで可能な限り均等に設定されることを特徴とする。
第6の手段は、第1ないし第5のいずれかの手段において、前記第2補正量と第3補正量は前記位相変更手段により1周期単位で画素クロックの位相を変更して補正することを特徴とする。
第7の手段は、第6の手段において、前記位相変更手段により1周期単位で画素クロックの位相を変更する補正は、前記第2補正量または前記第3補正量応じて前記画素クロックの複数の周期において行われることを特徴とする。
第8の手段は、第7の手段において、前記複数の周期は第1補正領域内において均等に分散して配置され、第2補正領域内においても均等に分散して配置されることを特徴とする。
第9の手段は、第1ないし第8の手段において、1画素単位で画像の書き出し位置を可変する画像書出位置制御部を備え、前記画像書出位置制御部は前記第1検出手段の検出結果に応じて1画素単位で画像の書き出し位置を変更することにより前記基準色に対する他色のずれを補正し、前記位相変更手段は前記第1検出手段の検出結果に応じて1周期単位で画素クロックの位相を変更することにより前記基準色に対する他色の1画素未満のずれを補正することを特徴とする。
第13の手段は、第12の手段において、前記画像書き出し位置ずれについては、補正精度が異なる2種の補正精度で補正することを特徴とする。
第14の手段は、第12の手段において、前記画像倍率ずれについては、補正精度が異なる2種の補正精度で全幅倍率誤差を補正し、前記2種の補正精度の内の1つでさらに部分倍率誤差を補正することを特徴とする。
本発明によれば、1回の補正動作で前記全幅倍率と前記第1補正領域及び第2補正領域の部分倍率を補正するので、最小限の画像位置ずれ補正動作で容易に画像位置及び画像倍率補正が可能となる
以下、本発明の実施形態について説明する。
1.第1の実施形態
図1は本実施形態に係る4ドラム方式のカラー画像形成装置を示す図である。この画像形成装置は、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(BK)の4色の画像を重ね合わせたカラー画像を形成するために4組の画像形成部(感光体、現像ユニット、帯電器、転写器)と4組の光ビーム走査装置を備えている。転写ベルトBによって矢印方向に搬送される記録紙P上に1色目の画像を形成し、次に2色目、3色目、4色目の順に画像を転写することにより、4色の画像が重ね合せったカラー画像を記録紙P上に形成し、そして図示していないが定着装置によって記録紙P上の画像が定着される。
図2は各色の画像形成部の1つを代表して示す画像形成装置の要部を示す概略構成図である。図2において、光学ユニットとして構成される光ビーム走査装置(光学ユニット)1は、画像データに合せて点灯するレーザダイオード(以下LDと称す)と、LDから出射されたレーザビーム(以下、光ビームとも称す)Lを平行光束化する図示しないコリメートレンズと、副走査方向に平行な線状に焦点を結ぶ図示しないシリンダレンズと、シリンダレンズからの光が入射し、当該光を偏向するポリゴンミラー101と、ポリゴンミラー101を高速で回転駆動するポリゴンモータ102と、等角速度走査を等速度走査に変換するfθレンズ103と、BTL104と、ミラー105とからなる。このような構成により、LDから出射された光ビームLは、図示しないコリメートレンズにより平行光束化され、シリンダレンズを通り、ポリゴンモータ102によって回転するポリゴンミラー101によって偏向され、fθレンズ103及びBTL104を通って折り返しミラー105によって反射され、感光体上106を走査する。BTLとは、Barrel Toroidal Lens(バレル・トロイダル・レンズ)の略で、副走査方向のピント合せ(集光機能と副走査方向の位置補正(面倒れ等))を行っている。
感光体106の回りには、帯電器107、現像ユニット108、転写器109、クリーニングユニット110、及び除電器111が配置され、これらにより作像手段が構成され、通常の電子写真プロセスである帯電、露光、現像、転写によって記録紙P上に画像が形成される。そして図示しない定着装置によって記録紙P上の画像が定着される。
また、図1に示すように本実施形態では、画像位置ずれ補正用パターンを検出するための3つのセンサ(センサ(1)126a、センサ(2)126b、センサ(3)126c)が最後段の画像形成部(図ではBK)のさらに転写ベルト搬送方向下流側に設けられている。転写ベルトB上の画像位置ずれ補正用パターンを検出し、センサ(1)126aの検出結果から画像位置を、センサ(1)126aとセンサ(2)126bの検出結果から左半分の画像倍率を、センサ(2)126bとセンサ(3)126cの検出結果から右半分の画像倍率を、センサ(1)126aとセンサ(3)126cの検出結果から全幅画像倍率を補正できる。
図3は画像形成装置における光ビーム走査装置、画像形成制御部及び光学ユニットを示す概略構成図である。この図は、図2の光ビーム走査装置1を上から見た平面図に、さらに周辺の制御系を付加したものである。制御系としては、プリンタ制御部201、画素クロック発生部202、同期検出用点灯制御部204、LD駆動部205、ポリゴンモータ制御部206、補正データ記憶部207及び書出開始位置制御部209が設けられている。また、光ビーム走査装置1の主走査方向走査開始側で光ビームLを検出する同期検知センサ123が設けられ、LDユニット120から出射され、ポリゴンミラー101によって反射されてfθレンズ103を透過した光ビームLがミラー121によって反射され、レンズ122によって集光されて同期検知センサにそれぞれ入射する。
この構成では、光ビームLが同期検知センサ上を通過することにより、同期検知センサから同期検知信号XDETPが出力され、画素クロック生成部202、同期検知用点灯制御部204、書出開始位置制御部209に送られる。
画素クロック生成部202では、同期検知信号XDETPに同期した画素クロックPCLKを生成し、LD制御部205及び同期検出用点灯制御部204に送る。画素クロック発生部202は、基準クロック発生部2021、VCO(Voltage Controlled Oscillator:電圧制御発振器)クロック発生部2022及び位相同期クロック発生部2023から構成されている。
図4はVCOクロック発生部(PLL回路:PhaseLocked Loop)2022を示すブロック図である。VCOクロック発生部2022は基準クロック発生部2021からの基準クロック信号FREFと、VCLKを1/N分周器20221でN分周した信号を位相比較器20222に入力し、位相比較器20222では、両信号の立ち下がりエッジの位相比較が行われ、誤差成分を定電流出力する。そしてLPF(ローパスフィルタ)20223によって不要な高周波成分や雑音を除去し、VCO20224に送る、VCO20224ではLPF20223の出力に依存した発振周波数を出力する。従って、プリンタ制御部201からFREFの周波数と分周比:Nを変化させることによってVCLKの周波数を変更することができる。
位相同期クロック発生部2023では、画素クロック周波数の8倍の周波数に設定されているVCLKから、画素クロックPCLKを生成し、さらに、同期検知信号XDETPに同期した画素クロックPCLKを生成している。また、プリンタ制御部201からの補正データにより、PCLKの立ち上がりの位相をVCLKの半周期分だけ早めたり遅くしたりしている。
同期検出用点灯制御部204は、最初に同期検知信号XDETPを検出するために、LD強制点灯信号BDをONしてLDを強制点灯させるが、同期検知信号XDETPを検出した後には、同期検知信号XDETPと画素クロックPCLKによって、フレア光が発生しない程度で確実に同期検知信号XDETPが検出できるタイミングでLDを点灯させ、同期検知信号XDETPを検出したらLDを消灯するLD強制点灯信号BDを生成し、LD制御部205に送る。
LD制御部205では、同期検知用強制点灯信号BD及び画素クロックPCLKに同期した画像データに応じてレーザを点灯制御する。そして、LDユニット120からレーザビームLが出射し、ポリゴンミラー101で偏向され、fθレンズ103を通り、感光体106上を走査することになる。
ポリゴンモータ制御部206は、プリンタ制御部201からの制御信号により、ポリゴンモータ102を規定の回転数で回転制御する。
書出開始位置制御部209は、同期検知信号XDETP、画素クロックPCLK、及びプリンタ制御部201からの制御信号等により、画像書き出し開始タイミング及び画像幅を決定する主走査ゲート信号XLGATE、副走査ゲート信号XFGATEを生成している。
画像位置ずれ補正用パターンを検出するセンサ1、2、3については、各センサで検出した画像パターン情報をプリンタ制御部に送り、位置ずれ量を算出し、補正データを生成し、補正データ記憶部に記憶する。
補正データ記憶部207には、画像位置ずれ、倍率ずれを補正するための補正データ、つまりXLGATE、XFGATE信号のタイミングを決定するデータ、画素クロックPCLKの周波数を決定するデータ、画素クロックPLCKの周期(位相)を可変する量とその方向(長くするのか短くするのか/遅らすのか早めるのか)が記憶されていて、プリンタ制御部201からの指示により、各制御部に補正データを設定する。
図5は書出開始位置制御部209の構成を示すブロック図である。書出開始位置制御部209は、主走査ライン同期信号発生部2091と主走査ゲート信号発生部2092と副走査ゲート信号発生部2093とからなる。また、主走査ゲート信号発生部2092は主走査カウンタ20921、コンパレータ20922及び主走査ゲート信号生成部20923から構成され、副走査ゲート信号発生部2093は副走査カウンタ20931、コンパレータ20932及び副走査ゲート信号生成部20933から構成されている。
主走査ライン同期信号発生部2091は主走査ゲート信号発生部2092内の主走査カウンタ20921、副走査ゲート信号発生部2093内の副走査カウンタ20931を動作させるための信号XLSYNCを生成し、主走査ゲート信号発生部2092は画像信号の取り込みタイミング(主走査方向の画像書き出しタイミング)を決定する信号XLGATEを生成し、副走査ゲート信号発生部2093は画像信号の取り込みタイミング(副走査方向の画像書き出しタイミング)を決定する信号XFGATEを生成している。
主走査ゲート信号発生部2092は、前記XLSYNCと画素クロックPCLKで動作する主走査カウンタ20921と、カウンタ値とプリンタ制御部からの補正データ(1)を比較し、その結果を出力するコンパレータ20922と、コンパレータ20922からの比較結果からXLGATEを生成するゲート信号生成部20923とから構成されている。
副走査ゲート信号発生部2093は、プリンタ制御部201からの制御信号とXLSYNCと画素クロックPCLKで動作する副走査カウンタ20931と、カウンタ値とプリンタ制御部201からの補正データ(2)を比較し、その結果を出力するコンパレータ20932と、コンパレータ20932からの比較結果からXFGATEを生成するゲート信号生成20933とから構成されている。
書出開始位置制御部209は主走査については画素クロックPCLKの1周期単位、つまり1ドット単位で、副走査についてはXLSYNCの1周期単位、つまり1ライン単位で書き出し位置を補正できる。また、主走査方向については、同期検知信号XDETPから画像書き出し開始位置までの間で、画素クロックPLCKの周期を変更することによって補正することができる。主走査、副走査とも、補正データについては、補正データ記憶部207に記憶されている。
図6は書出開始位置制御部209の信号の出力タイミングを示すタイミングチャートである。同図から分かるように書出開始位置制御部209では、XLSYNCによってカウンタがリセットされ、PCLKでカウントアップしていき、カウンタ値がプリンタ制御部201によって設定された設定値1(この場合‘X’)になったところでコンパレータ20922からその比較結果が出力され、ゲート信号生成部20923によってXLGATEが‘L’(有効)になる。XLGATEは主走査方向の画像幅分だけ‘L’となる信号である。副走査については、XLSYNCでカウントアップしていくことが異なるが同等に動作する。
図7に画像形成制御部の前段の例を示すが、前段にはラインメモリ210が設けられ、XFGATEのタイミングでプリンタコントローラ、フレームメモリ、スキャナ等から取り込まれた画像データを、XLGATEが‘L’の区間だけPCLKに同期して画像信号が出力されるようになっている。出力された画像データ(画像信号)はLD制御部205に送られ、そのタイミングでLDが点灯する。
図8に画素クロックPCLKのタイミングチャートを示す。プリンタ制御部201からの補正データについて、‘00b’の場合は補正なし、‘01b’の場合は1/16PCLK分だけ周期を長くする(位相を遅らす)、‘10b’の場合は1/16PCLK分だけ周期を短くする(位相を早める)としている。補正データは画素クロックPCLKに同期して送られ、次のPCLKの立ち上がりエッジに反映される。補正データが‘00b’の場合はPCLKはVCLKの8倍の周期となるが、補正データが‘01b’の場合はVCLKの半周期分、つまり1/16PCLK分だけ立ち上がりエッジの位相が遅れている。以後、元のPCLKに対し、1/16PCLK分だけ遅れることになる。図8では、周期の可変(位相シフト)を4回行っているので、トータル4/16PCLK分だけPCLKの位相が遅れる、つまり、画像倍率、画像位置が4/16PCLK分だけ補正されたことになる。
図9はセンサ位置と補正するエリアとの関係を示す説明図である。本実施形態では、センサ(1)126aは走査開始側の画像端部に、センサ(2)126bは画像中央に、センサ(3)126cは走査終了側の画像端部に設置している。図8に示すように画素クロックの周期(位相)を変更することにより画像位置を補正することができ、さらに、部分的な画像倍率も補正できる。全体的な画像位置をシフト(早くするor遅くする)する場合は、実際の画像より前(走査開始側)の画素クロックPCKLに対して周期(位相)を変更しておく必要があり、主走査方向の書き出し開始基準信号である同期検知信号XDETPから画像書き出し位置までが補正するエリア、すなわち、画像位置補正エリアE1となる。この間で、補正データ制御部207に記憶されている補正データによって画素クロックPCLKの周期(位相)を変更する。
一方、画像倍率を補正する場合、実際に画像倍率誤差が発生している画像領域内で画素クロックの周期(位相)を変更して補正する必要がある。センサ(1)126aとセンサ(2)126bの間(画像倍率補正エリア(1)E2)の部分倍率誤差については、補正エリア(1)E2に対して、補正データ制御部207に記憶されている補正データによって画素クロックの周期(位相)を変更する。センサ(2)126bとセンサ(3)126cの間の部分倍率誤差については、補正エリア(2)E3に対して、補正データ制御部207に記憶されている補正データによって画素クロックPCLKの周期(位相)を変更する。全体倍率については、センサ(1)126aとセンサ(3)126cの間となり、補正エリア(1)E2と補正エリア(2)E3に対して、補正データ制御部207に記憶されている補正データによって画素クロックの周期(位相)を変更する。
図10は補正エリアの設定方法を示す説明図である。本実施形態では、同期検知信号XDETPと画素クロックPCLKとによって動作する主走査カウンタ20921の値で補正エリアを決定する。例えば、図のように、それぞれのエリアの境界の設定値をa、b、cとすると、カウンタ値が0〜aが画像位置補正エリアE1、a+1〜bまでが画像倍率補正エリア(1)E2、b+1〜cまでが画像倍率補正エリア(2)E3となり、各エリアの画素クロックの(周期)位相を可変制御する。
エリアの設定値(a、b、c)は同期検知センサ123からの距離によって設定される。すなわち、画素クロックPCLKが1周期で1ドットであり、同期検知センサ123から各センサ126a,126b、126cまでの距離は装置組付け時に分かるので、その距離に相当するドット数を設定する。1ドットが600dpiであればPCLK1周期が42.3μm相当になる。
図11は転写ベルトB上に形成する画像位置ずれ補正用パターンを示す図である。転写ベルトB上に各色予め設定されたタイミングで横線及び斜め線画像を形成する。転写ベルトBが矢印の方向に動くことにより、各色の横線BK1,C1,M1,Y1、BK5,C5,M5,Y5、BK5、BK3,C3,M3,Y3、及び斜め線BK2,C2,M2,Y2、BK6,C6,M6,Y6、BK4,C4,M4,Y4がセンサ(1)126a、センサ(2)126b、センサ(3)126cに検知され、プリンタ制御部201に送られ、BKに対する各色のずれ量(時間)が算出される。斜め線BK2,C2,M2,Y2、BK6,C6,M6,Y6、BK4,C4,M4,Y4は、主走査方向の画像位置、画像倍率がずれることにより検出タイミングが変わり、横線BK1,C1,M1,Y1、BK5,C5,M5,Y5、BK5、C3,M3,Y3は、副走査方向の画像位置がずれることによって検出タイミングが変わる。
具体的には、主走査方向の画像位置については、パターンBK1からパターンBK2の時間を基準とし、パターンC1からパターンC2の時間と比較し、そのずれ分TBKC12がシアン画像のブラック画像に対する画像ずれとなるので、その量に相当する分だけ書き出し開始タイミングを決定するXLGATE信号のタイミング及び/又は画素クロックPCLKの周期(位相)を変更する。マゼンタ、イエローについても同様である。
主走査方向の全幅画像倍率については、パターンBK1からパターンBK2の時間を基準とし、パターンC1からパターンC2の時間と比較し、そのずれ分TBKC12を求め、さらにパターンBK3からパターンBK4の時間を基準とし、パターンC3からパターンC4の時間と比較し、そのずれ分TBKC34を求める。
TBKC34−TBKC12
が全幅のシアン画像のブラック画像に対する倍率誤差となり、その量に相当する分だけ画素クロックPCLKの周波数、画素クロックPCLKの周期(位相)を変更する。
主走査方向の左半分の画像倍率については、パターンBK1からパターンBK2の時間を基準とし、パターンC1からパターンC2の時間と比較し、そのずれ分TBKC12を求め、さらにパターンBK5からパターンBK6の時間を基準とし、パターンC5からパターンC6の時間と比較し、そのずれ分TBKC56を求める。
TBKC56−TBKC12
が左半分のシアン画像のブラック画像に対する倍率誤差となり、その量に相当する分だけ画素クロックPCLKの周期(位相)を変更する。
また、主走査方向の右半分の画像倍率については、パターンBK5からパターンBK6の時間を基準とし、パターンC5からパターンC6の時間と比較し、そのずれ分TBKC56を求め、さらにパターンBK3からパターンBK4の時間を基準とし、パターンC3からパターンC4の時間と比較し、そのずれ分TBKC34を求める。
TBKC34−TBKC56
が右半分のシアン画像のブラック画像に対する倍率誤差となり、その量に相当する分だけ画素クロックPCLKの周期(位相)を変更する。マゼンタ、イエローについても同様である。
副走査方向については、BKの横線に対する各色の横線の時間差と基準値(狙いの時間差)を比較し、ずれ量分だけ、書き出し開始タイミングを決定するXFGATE信号のタイミングを変更する。本実施形態では、3個所で検出しているので、3個所の平均値を使用することが好ましい。
図12は主走査方向において画素クロックPCLKの位相をシフトする画素を示す説明図である。仮に主走査の画像幅(エリア幅)を32ドットとし、4/16PCLK分だけ補正することとする。画像位置補正エリアE1については、位相がシフトする画素が連続しても、実際に画像データを書き込むエリアではないので問題ないが、画像倍率補正エリアE2及びE3の場合、4画素連続して位相シフトすると、その箇所の画像が局所的に延びたり(縮んだり)してしまう。そこで、
位相シフトする画素の周期=エリア幅/位相シフト画素数
=32/4
=8
という計算式により、8ドット周期で位相シフトする画素を挿入する。これによって画像倍率補正エリアE2及びE3内に均等に位相シフトする画素を散らばすことができる。周期を算出する式については、特にこれに限定するわけではなく、画像領域内で散らばらすことができればよい。
図13主走査及び副走査方向において画素クロックPCLKの位相をシフトする画素を示す説明図である。ここでも図12に示したように位相シフトする画素を画像倍率補正エリアE2及びE3内に均等に散らばせ、さらに、主走査ライン毎にその位置を変更し、位相シフトする画素が副走査方向に同じ位置にならないようにしている。主走査のエリア幅は32ドットとし、8ドット周期で位相シフトする画素を4画素挿入することとする。画素クロックPCLKで動作するカウンタによって位相シフトする画素の位置を決定し、1ライン目では、‘1’からカウントアップし、カウンタ値が‘8’、‘16’、‘24’、‘32’、の時に位相シフトする。2ライン目以降は、
位置の可変量=位相シフトする画素の周期×3/7
=8×3/7
=3
とい計算式により、ライン毎に3ドットずつ位置を変えていく。可変量が位相シフトする画素の周期を超えた場合には、超えた分だけ、初期(1ライン目)に対して変えていく。
具体的には、1ライン目では、‘1’からカウントアップしていたのに対し、2ライン目では、3ドットだけずらすため、カウンタのスタート値を‘1+3=4’とする。これにより、3ドット分だけ位相シフトする画素の位置がずれる(早まる)。3ライン目では、さらに3ドットだけずらすため、カウンタのスタート値を‘4+3=7’とする。これにより、さらに3ドット分だけ位相シフトする画素の位置がずれる(早まる)。4ライン目では、‘7+3=10’となるが、位相シフトする画素の周期=8を超えているので、超えた分‘10−8=2’をカウンタのスタート値とする。
以上のように主走査カウンタのスタート値をライン毎に変えることによって位相シフトする画素の位置を変える。可変量を算出する式については、特にこれに限定するわけではなく、ライン毎にランダムに位置が変更できればよい。
本実施形態における全幅倍率補正については、画素クロックPCLKの周波数の変更と、画素クロックPCLKの周期(位相)の変更の組み合わせで行っている。実際、画素クロック周波数の可変ステップが、・・・、65.00MHz、65.01MHz、65.02MHz、・・・、のように0.01MHzだったとする。このステップは、FREFの周波数と分周比:Nがどれだけ可変できるかで決まる。全幅倍率補正を周波数のみで行うと、例えば、65.061MHzに変更する必要があるとすると、周波数を65.06MHzに設定して、0.001MHz分は、補正エリア(1)E2と補正エリア(2)E2において画素クロックPCLKの位相をシフトすることで補うことになる。例えば、画素クロックPCLKの周波数が65.00MHzの時、297mm幅の画像に対して、0.297mmの倍率誤差があったとする。この場合、補正後の画素クロック周波数:f’は、
f’=( 1 + 0.279/297)×65.00
= 65.061MHz
の式で求めることができる。
補正後の画素クロック周波数:f’=65.061MHzの設定できない場合、周波数は65.06MHzに設定し、残りの誤差分を画素クロックの位相をシフトすることによって補うことになる。元々の誤差量から65.06MHzにすることにより補正できた量を差し引き、画素クロックの位相をシフトすることで補正する分:Xが、
X= 0.297 − (( 65.06 − 65 )/65)× 297
= 0.02285mm
として算出できる。
本実施形態では1/16PCLK、つまり1/16画素単位で位相シフトが可能なので、例えば、画素密度を600dpiとすると、0.00265mm単位で補正できることになる。よって、補正値:Yは、
Y=0.02285/0.00265
=8.6
≒9
のようになる。またシフトする方向は、画像を縮める方向なので、位相を早める(周期を短くする)方向となる。この補正データと画素クロックPCLKの周波数を補正するデータを設定することによって、全幅倍率が補正される。画素クロックPCLKの位相(周期)は9個所について変更することになるが、例えば、補正エリア(1)E2に5個所、補正エリア(2)E3に4個所というようにできる限り均等に振り分け、図12あるいは図13のように散らして設定することになる。なお、前記計算例は一例であって、これに限るものではない。また、予め補正テーブルを作成しておき、目標周波数を算出することによって、前記補正に対応する画素クロック周波数の設定値、位相の可変量が計算せずに分かるようにしておいてもよい。
図14は、本実施形態における画像位置ずれ補正の処理手順を示すフローチャートである。この処理手順では、補正データ記憶部207に記憶されている補正データを各制御部に設定する(ステップS101)。設定されるデータは、前回の補正動作によって決定した補正データ、もしくは補正が一度も行われていなければ、初期値(予め設定しておくデフォルト値)となる。設定後、図11に示した位置ずれ補正用パターンBK1,C1,M1,Y1、BK2,C2,M2,Y2、BK3,C3,M3,Y3、BK4,C4,M4,Y4,BK5,C5,M5,Y5、BK5、及びBK6,C6,M6,Y6を転写ベルトB上に形成する(ステップS102)。そして、センサ(1)126aとセンサ(3)126cで前記パターンを検出し(ステップS103)、プリンタ制御部201で前述のようにしてブラックBKに対する各色の全幅倍率のずれ量を算出し(ステップS104)、補正するか否かを判断する(ステップS105)。この判断は、ずれ量が補正分解能の1/2以上であれば補正を行うことになる。
補正する場合、補正データ(周波数設定データと位相シフト量とその方向)を算出し(ステップS106)、補正データを補正データ記憶部207に記憶し(ステップS107)、その補正データを前述のように各制御部に設定する(ステップS108)。補正を行わない場合は、補正データの更新は行わない。
そして再度、位置ずれ補正用パターンを形成し(ステップS109)、各センサ(1)、(2)(3)126a,126b,126cで検出し(ステップS110)、プリンタ制御部201でブラックBKに対する各色のずれ量を算出する(ステップS111)。ここでは、画像位置、部分倍率のずれ量を算出する。そして、補正するか否かを判断する(ステップS112)。この判断は、前述の全幅倍率のずれ量と同様にずれ量が補正分解能の1/2以上であれば補正を行うことになる。
補正する場合、補正データを算出し(ステップS113)、補正データを補正データ記憶部207に記憶する(ステップS114)。ここでの補正データは、主走査の画像位置を決定するXLGATE信号の設定値と画像位置補正エリアに設定する画素クロックPCLKの位相シフト量とその方向、補正エリア(1)E2と補正エリア(2)E3に設定する画素クロックPCLKの位相シフト量とその方向、副走査方向の画像位置を決定するXFGATE信号の設定値である。補正を行わない場合は、補正データの更新は行わない。
画像形成動作、画像位置ずれ補正動作等を行う際には、補正データ記憶部207に記憶されている前記補正データを各制御部に設定して画像形成することになる。
主走査方向の画像位置補正については、1ドット単位での補正と、1/16ドット単位での補正の組み合わせとなり、1ドット単位の補正については、XLGATE信号のタイミングで、1/16ドット単位の補正については、画像位置補正エリアE1のの画素クロックPCLKの位相(周期)を変更することになる。
2.第2の実施形態
本実施形態は、第1の実施形態では、ステップS102で全幅倍率のずれ量を、ステップS109で画像位置、部分倍率のずれ量をそれぞれ算出していたのに対し、1回の補正パターン形成によって全ての補正を行うようにした点が異なる。以下、第1の実施形態に対して異なる点のみ説明する。
図15は第2の実施形態に係る画像位置ずれ補正の処理手順を示すフローチャートである。この処理手順では、全幅倍率補正が各センサ(126a〜c)位置で検出される画像位置ずれ、部分倍率ずれに影響する。よって、全幅倍率補正による影響量を予測し、検出量から差し引く、もしくは加算して、画像位置、部分倍率を補正する補正データを算出する。
例えば、補正パターンの検出結果から、全幅倍率を補正するために、画素クロック周波数を65.00MHzから65.061MHzに変更する必要があり、また、センサ(1)126aでの検出量(ずれ量)が0.1mmで、画像書き出しの基準となる同期検知センサ123からセンサ(1)126aまでの距離が10mmとする。この場合、全幅倍率補正を行った後のセンサ(1)126aの検出量(ずれ量):Aは、
A=(65.00/65.061)×(10+0.1)−10
=0.09053mm
で算出される。
センサ(2)126b、センサ(3)126cでの検出量(ずれ量)についても同様で、同期検知センサ123から各センサ126a〜cまでの距離が変わるだけである。そこで、この処理手順では、ステップS201からS203までは第1の実施形態のステップS101からステップS103までと同様に処理し、ずれ量を算出した(ステップS204)、補正の必要があれば(ステップS205)、ステップS206で第1の実施形態と同様に全幅倍率補正を行い、さらに検出したずれ量を前記計算によって補正し、その結果から実際の補正データを算出する。第1の実施形態と同様に主走査方向の画像位置補正については、1ドット単位での補正と、1/16ドット単位での補正の組み合わせとなり、1ドット単位の補正については、XLGATE信号のタイミングで、1/16ドット単位の補正については、画像位置補正エリアE1の画素クロックの位相(周期)を変更する。部分倍率については、1/16ドット単位での補正となる。そして、補正データを補正データ記憶部207に記憶(更新)する。
その他の各部は第1の実施形態と同等に構成され、同等に機能するので重複する説明は省略する。
3.第3の実施形態
本実施形態は、第1の実施形態では、部分倍率誤差を検出する際、センサ(1)126aとセンサ(2)126bとの間(補正エリア(1)E2)と、センサ(2)126bとセンサ(3)126cとの間(補正エリア(2)E3)をそれぞれを検出していたが、本実施形態では、これを簡略化し、センサ(1)126aとセンサ(2)126bとの間の補正エリア(1)E2のみ検出して部分倍率補正を行うものである。そこで、この実施形態では、補正エリア(1)E2用の補正データを算出し、補正エリア(2)E3用の補正データについては、補正エリア(1)E2用の補正データを打ち消す値、例えば、補正エリア(1)E2の補正データが+8であれば、補正エリア(2)E3の補正データは−8となる。ここでは、+、−は位相をシフトする方向、数値は位相をシフトする画素数を示す。
その他の各部は第1の実施形態と同等に構成され、同等に機能するので重複する説明は省略する。
4.第4の実施形態
本実施形態は、第1の実施形態における画像形成装置に対して倍率誤差検出部203を設けるとともに、同期検知センサを走査開始側の同期検知センサ(1)と走査終了側の同期検知センサ(2)の2つの同期検知センサとしたものである。以下、第1の実施形態と異なる点についてのみ説明する。
図16は第4の実施形態に係る光ビーム走査装置、画像形成制御部及び光学ユニットを示す概略構成図である。この実施形態では、図16に示すように光ビーム走査装置1の主走査方向両端部に光ビームを検出する同期検知センサ(1)123a、同期検知センサ(2)123bの2つの同期検知センサが設けられ、fθレンズ103を透過した光ビームLがミラー(1)121a、ミラー(2)121bによって反射され、レンズ(1)122a、レンズ(2)122bによって集光されて同期検知センサ(1)123a、同期検知センサ(2)123bにそれぞれ入射するような構成になっている。光ビームLが同期検知センサ上を通過することにより、同期検知センサ(1)123aからスタート側同期検知信号XDETPが出力され、同期検知センサ(2)からエンド側同期検知信号XEDETPが出力されて倍率誤差検出部203に入力される。
倍率誤差検出部203では、スタート側同期検知信号XDETPの立ち下がりエッジからエンド側同期検知信号XEDETPの立ち下がりエッジまでの時間を計測し、基準時間差と比較し、その差分だけ画素クロック周波数、画素クロックの周期を1画素単位で変更して、画像倍率を補正する。
図17は倍率誤差検出部203の詳細を示すブロック図である。倍率誤差検出部203は時間差カウント部2031と比較制御部2032とから構成され、時間差カウント部2031はカウンタ20311とラッチ20312で構成されている。2点間計測(スタート側同期検知センサ123aとエンド側同期検知センサ123b間の計測)が開始されると、ます、スタート側同期検知信号XDETPでカウンタがクリアされ、クロックVCLKでカウントアップし、ラッチ20312はエンド側同期検知信号XEDETPの立ち下がりエッジでカウント値をラッチする。そして、カウント値(時間差:T)と予め設定してある基準カウント値(時間差T0)とを比較制御部2032で比較し、その差分データ(倍率誤差データ)を求め、プリンタ制御部201に送る。プリンタ制御部201では、倍率誤差データから画素クロックPCLKの周波数と、クロックの周期を変更する(位相シフトする)画素数とその方向(早めるか遅らすか)を算出する。
基準時間差T0については、予め、倍率が合っている(倍率誤差がない)状態での時間差を計測しておき、記憶しておく。補正前の周波数をfoとすると、補正後の周波数をf’は、
f’=fo×T0/T
で求められる。例えば、画素クロックPCLKの可変ステップを0.1MHzとし、PCLK=65MHzの時のスタート側同期検知信号XDETPからエンド側同期検知信号XEDETPまでの基準カウント値(基準時間差:T0)を‘20000’として、補正を実行した時に測定した値が‘20037’だったとする。この場合、画像が縮んでいるので、画素クロック周波数を遅くしたり、画素クロックの位相を遅らせる必要がある。画素クロック周波数だけで補正する場合、
補正後周波数=65MHz×(20000/20037)
=64.88MHz
となる。可変ステップが0.1MHzであるので、周波数の変更は64.9MHzもしくは64.8MHzとなる。一番近い64.9MHzにした場合、0.02MHz分を位相シフトで補正することになる。64.9MHzにした場合、カウント値は、
65MHz×20000/64.9MHz=20031
となるので、
20037−20031=6VCLK
分、つまり1/16PCLK×12だけ位相を遅らせることになる。
図18はセンサ位置と補正するエリアを示す説明図である。本実施形態では、同期検知センサ(2)123bが走査終了側に設置されているので、センサ(3)126cと同期検知センサ(2)123bの間を補正エリア(3)E4としている。
図19は本実施形態における画像倍率補正の処理手順を示すフローチャートである。この処理手順では、まず、補正データ記憶部207に記憶されている補正データを各制御部に設定する(ステップS301)。これは、前回の補正動作によって決定した補正データ、もしくは補正が一度も行われていなければ、初期値(予め設定しておくデフォルト値)となる。設定後、ポリゴンミラー101を回転させ、LDを点灯させて(ステップS302)2点間計測を開始する(ステップS303)。そして、記憶されている基準カウント値と計測値を比較し(ステップS304)、補正する必要があるか否かを判断する(ステップS305)。この判断は、倍率の補正分解能(補正精度)によって決まり、補正分解能の1/2以上の誤差が検出されれば補正を行うことになる。補正を行う場合は、補正データ(周波数設定データと位相シフト量とその方向)を算出し(ステップS306)、補正データを補正データ記憶部に記憶し(ステップS307)、LDを一度消灯し(ステップS308)、その補正データを画素クロック生成部202に設定する(ステップS309)。その後、再度、LDを点灯させ(ステップS310)、画像形成動作(画像書込み動作)を開始する(ステップS311)。補正を行わない場合は、画素クロックの設定を変えずに画像形成動作を開始する(ステップS305→S311)。画像形成動作終了後、LDを消灯し、ポリゴンを停止させ(ステップS312)、終了する。
本実施形態では、印刷前に画像倍率補正を行っているが、これに限るわけではなく、印刷中、例えば紙間(ページ間)で2点間計測を行い、補正しても良い。
ここで、第1の実施形態で説明した画像位置ずれ補正手順を示すフローチャートにおいて、画像位置及び部分倍率を補正するために、画像位置補正エリアE1、画像倍率補正エリア(1)E2、画像倍率補正エリア(2)E3において、画素クロックPCLKの周期を変更することになるが、本実施形態では、各エリアE1〜E3の補正データの加算値を相殺するデータを画像倍率補正エリア(3)E4に設定する。例えば、画像位置補正エリアE1に補正データ=+5(5画素について位相を遅くする)、画像倍率補正エリア(1)E2に補正データ=+10(10画素について位相を遅くする)、画像倍率補正エリア(2)E3に補正データ=−10(10画素について位相を早くする)を設定する場合、画像倍率補正エリア(3)E4には、−(+5+10−10)=−5を設定することになる。図19のフローチャートの初め(ステップS301)で補正データを設定しているが、このタイミングで設定することになる。
その他、特に説明しない各部は前述の第1の実施形態と同等に構成され、同等に機能する。
以上のようにこれらの実施形態によれば、以下のような効果を奏する。
1)画像品質を低下させることなく、高精度に画像位置、画像倍率を補正することができる。
2)容易に高精度に画像位置、画像倍率を補正することができる。
3)最小限の画像位置ずれ補正動作で、主走査方向の画像位置、画像倍率を同時に補正することができる。
4)画像位置の検出とその処理を簡素化することができる。
5)画像位置ずれ補正動作による画像位置、画像倍率補正の影響を受けることなく、2点間計測による倍率補正を実施することができる。
本発明の第1の実施形態に係る4ドラム方式のカラー画像形成装置を示す図である。 図1における各色の画像形成部の1つを代表して示す画像形成装置の要部を示す概略構成図である。 画像形成装置における光ビーム走査装置、画像形成制御部及び光学ユニットを示す概略構成図である。 図3におけるVCOクロック発生部の詳細を示すブロック図である。 図3における書出開始位置制御部の構成を示すブロック図である。 図3における書出開始位置制御部の信号の出力タイミングを示すタイミングチャートである。 図4における画像形成制御部の前段の構成を示すブロック図である。 画素クロックPCLKの出力タイミングを示すタイミングチャートである。 センサ位置と補正するエリアとの関係を示す説明図である。 補正エリアの設定方法を示す説明図である。 転写ベルトB上に形成する画像位置ずれ補正用パターンを示す図である。 主走査方向において画素クロックPCLKの位相をシフトする画素を示す説明図である。 主走査及び副走査方向において画素クロックPCLKの位相をシフトする画素を示す説明図である。 第1の実施形態における画像位置ずれ補正の処理手順を示すフローチャートである。 第2の実施形態に係る画像位置ずれ補正の処理手順を示すフローチャートである。 第4の実施形態に係る光ビーム走査装置、画像形成制御部及び光学ユニットを示す概略構成図である。 倍率誤差検出部の詳細を示すブロック図である。 第4の実施形態におけるセンサ位置と補正するエリアを示す説明図である。 第4の実施形態における画像倍率補正の処理手順を示すフローチャートである。
符号の説明
1 光ビーム走査装置
106 感光体ドラム
107 帯電器
108 現像ユニット
109 転写器
110 クリーニングユニット
111 除電器
120 LDユニット
123a,123b 同期検知センサ
201 プリンタ制御部
202 画素クロック生成部
203 倍率誤差検出部
204 同期検知用点灯制御部
205 LD制御部
206 ポリゴンモータ制御部
207 補正データ記憶部
209 書出開始位置制御部
2021 基準クロック発生部
2022 VCOクロック発生部
2023 位相同期クロック発生部

Claims (9)

  1. 画素クロックを生成する画素クロック手段と、前記画素クロックに同期した画像データに応じて点灯する基準色及び他色の光源と、前記光源から出射されたレーザービームにより走査されて単色画像が形成される基準色及び他色の感光体とを有する画像形成部を備え、前記画像形成部により形成された基準色及び他色の単色画像を重ね合わせて画像を形成する画像形成装置において、
    前記画像形成部により形成される画像位置ずれ補正用パターンを前記走査の開始側で検出する第1検出手段と、
    前記画像形成部により形成される画像位置ずれ補正用パターンを前記走査の終了側で検出する第2検出手段と、
    前記画像形成部により形成される画像位置ずれ補正用パターンを画像中央で検出する第3検出手段と、
    前記第1検出手段および第2検出手段の検出結果から前記基準色に対する前記他色の全幅倍率を補正する第1補正量、前記第1検出手段及び前記第3検出手段の検出結果から両検出手段の間の第1補正領域における前記基準色に対する前記他色の部分倍率を補正する第2補正量、及び前記第2検出手段及び前記第3検出手段の検出結果から両検出手段の間の第2補正領域における前記基準色に対する前記他色の部分倍率を補正する第3補正量を算出する補正量算出手段と、
    を備え、
    前記補正量算出手段は補正パターンの検出結果から全幅倍率のずれ量を算出し、補正の必要がある場合であって、画素クロック周波数の変更を伴うときには、
    全幅倍率補正を行った後の第1の検出手段のずれ量A1を、
    A1=(変更前の画素クロック周波数/変更後の画素クロック周波数)*(書き出し側の同期検知センサと第1の検出手段との距離+第1の検出手段でのずれの検出量)−(書き出し側の同期検知センサと第1の検出手段との距離)
    から、第1補正領域における第2の検出手段のずれ量A2を、
    A2=(変更前の画素クロック周波数/変更後の画素クロック周波数)*(書き出し側の同期検知センサと第2の検出手段との距離+第2の検出手段でのずれの検出量)−(書き出し側の同期検知センサと第2の検出手段との距離)
    から、第2補正領域における第3の検出手段のずれ量A3を、
    A3=(変更前の画素クロック周波数/変更後の画素クロック周波数)*(書き出し側の同期検知センサと第3の検出手段との距離+第3の検出手段でのずれの検出量)−(書き出し側の同期検知センサと第3の検出手段との距離)
    からそれぞれ算出し、
    前記算出されたずれ量A1、量A2及びA3に基づいて1回の補正動作で前記全幅倍率と前記第1補正領域及び第2補正領域の部分倍率を補正すること
    を特徴とする画像形成装置。
  2. 前記画素クロックの周波数を変更する周波数変更手段と、
    前記画素クロックの位相を1周期単位で画素クロックの1/N周期分変更する位相変更手段と、
    を備え、
    前記第1補正量は、前記周波数変更手段により画素クロックの周波数を変更して補正するとともに、前記位相変更手段により1周期単位で画素クロックの位相を変更して補正すること
    を特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記第1補正量のうち、前記周波数変更手段の周波数可変ステップ未満の補正量については、前記位相変更手段により1周期単位で画素クロックの位相を変更して補正すること
    を特徴とする請求項2記載の画像形成装置。
  4. 前記位相変更手段により1周期単位で画素クロックの位相を変更する補正は、前記第1補正量のうち、前記周波数変更手段の周波数可変ステップ未満の補正量に応じて前記画素クロックの複数の周期において行うこと
    を特徴とする請求項記載の画像形成装置。
  5. 前記位相変更手段により1周期単位で画素クロックの位相を変更する補正を行う前記画素クロックの周期の数は、前記第1補正領域と前記第2補正領域とで可能な限り均等に設定されること
    を特徴とする請求項記載の画像形成装置。
  6. 前記第2補正量と第3補正量は前記位相変更手段により1周期単位で画素クロックの位相を変更して補正すること
    を特徴とする請求項1ないし5のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  7. 前記位相変更手段により1周期単位で画素クロックの位相を変更する補正は、前記第2補正量または前記第3補正量応じて前記画素クロックの複数の周期において行われること
    を特徴とする請求項記載の画像形成装置。
  8. 前記複数の周期は第1補正領域内において均等に分散して配置され、第2補正領域内においても均等に分散して配置されることを特徴とする請求項記載の画像形成装置。
  9. 1画素単位で画像の書き出し位置を可変する画像書出位置制御部を備え、
    前記画像書出位置制御部は前記第1検出手段の検出結果に応じて1画素単位で画像の書き出し位置を変更することにより前記基準色に対する他色のずれを補正し、
    前記位相変更手段は前記第1検出手段の検出結果に応じて1周期単位で画素クロックの位相を変更することにより前記基準色に対する他色の1画素未満のずれを補正すること
    を特徴とする請求項1ないし8のいずれか1項に記載の画像形成装置。
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