JP2007160695A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】n個(n>1)の光ビームを同期検知センサにより検出することによって、必要なミラー等部品点数を減らしてコストダウンに繋げる画像形成装置を提供する。
【解決手段】画像データに応じて点灯制御される複数の発光源と、これらの発光源から出力される光ビームを主走査方向に偏向する偏向手段3と、この偏向手段3により偏向される光ビームを主走査線上で検出する光ビーム検出手段15を備え、副走査方向に回転または移動する像担持体7上を光ビームが走査することにより画像形成を行う画像形成装置おいて、前記光ビーム検出手段15により検出される光ビームは前記複数の発光源より小さい数とし、前記光ビーム検出手段15で検出を行わなかった光ビームは、前記光ビーム検出手段15で検出を行なった他の光ビームで検出した検出信号を用いて点灯制御を行う。
【選択図】図1
【解決手段】画像データに応じて点灯制御される複数の発光源と、これらの発光源から出力される光ビームを主走査方向に偏向する偏向手段3と、この偏向手段3により偏向される光ビームを主走査線上で検出する光ビーム検出手段15を備え、副走査方向に回転または移動する像担持体7上を光ビームが走査することにより画像形成を行う画像形成装置おいて、前記光ビーム検出手段15により検出される光ビームは前記複数の発光源より小さい数とし、前記光ビーム検出手段15で検出を行わなかった光ビームは、前記光ビーム検出手段15で検出を行なった他の光ビームで検出した検出信号を用いて点灯制御を行う。
【選択図】図1
Description
本発明は、光ビームが光ビーム検出手段に入力されるタイミングを検知する光ビーム検出手段による検出信号を用いて点灯制御を行う、複写機、プリンタ、ファクシミリ、印刷機等の画像形成装置に関するものである。
光ビーム走査装置を用いた画像形成装置において、光ビームを画像データにより変調し、偏向手段(ポリゴンミラー)を回転することにより主走査方向に等角速度偏向し、fθレンズにより等角速度偏向を等速度偏向に補正し、像担持体(以下感光体)上に走査するように構成されることが知られている(例えば、特許文献1参照)。
光ビーム全てを光ビーム検出装置に入力し、光ビームの点灯制御を行う画像形成装置は特許文献1に開示されており、かかる画像形成装置では、光ビームが光ビーム検出手段(以下、同期検知センサ)に入力されるタイミングを検知することにより、感光体上における書き込み位置の制御を行っており、光ビーム毎に同期タイミングを取るために光ビーム全てを同期検知センサに入力する構成となっている。
特開2004−25461公報
光ビーム全てを光ビーム検出装置に入力し、光ビームの点灯制御を行う画像形成装置は特許文献1に開示されており、かかる画像形成装置では、光ビームが光ビーム検出手段(以下、同期検知センサ)に入力されるタイミングを検知することにより、感光体上における書き込み位置の制御を行っており、光ビーム毎に同期タイミングを取るために光ビーム全てを同期検知センサに入力する構成となっている。
しかしながら、光ビームを走査することによって画像形成を行う画像形成装置において、光ビーム全てを同期検知センサに入力するためには、光ビームを同期検知センサに入力させるためのミラー等の部品が光ビーム数に対応して必要であり、コストアップに繋がるという問題がある。
そこで、本発明の目的は、上述した実情を考慮して、n個(n>1)の光ビームを同期検知センサにより検出することによって、必要なミラー等部品点数を減らしてコストダウンに繋げる画像形成装置を提供することにある。
そこで、本発明の目的は、上述した実情を考慮して、n個(n>1)の光ビームを同期検知センサにより検出することによって、必要なミラー等部品点数を減らしてコストダウンに繋げる画像形成装置を提供することにある。
上記の課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、画像データに応じて点灯制御される複数の発光源と、これらの発光源から出力される光ビームを主走査方向に偏向する偏向手段と、この偏向手段により偏向される光ビームを主走査線上で検出する光ビーム検出手段を備え、副走査方向に回転または移動する像担持体上を光ビームが走査することにより画像形成を行う画像形成装置おいて、前記光ビーム検出手段により検出される光ビームは前記複数の発光源より小さい数とし、前記光ビーム検出手段で検出を行わなかった光ビームは、前記光ビーム検出手段で検出を行なった他の光ビームで検出した検出信号を用いて点灯制御を行う画像形成装置を特徴とする。
また、請求項2に記載の発明は、前記偏向手段によって主走査方向に偏向される複数の光ビームの、少なくとも1つの光ビームが、他の光ビームに対して走査方向が逆となり、前記光ビーム検出手段を用いて、同じ走査方向のいずれかの光ビームのみを検出する請求項1記載の画像形成装置を特徴とする。
また、請求項3に記載の発明は、前記偏向手段がポリゴンミラーである請求項1の画像形成装置を特徴とする。
また、請求項4に記載の発明は、前記ポリゴンミラーは、該ポリゴンミラーの厚さ方向に複数段の反射面を有することを特徴とする。
また、請求項2に記載の発明は、前記偏向手段によって主走査方向に偏向される複数の光ビームの、少なくとも1つの光ビームが、他の光ビームに対して走査方向が逆となり、前記光ビーム検出手段を用いて、同じ走査方向のいずれかの光ビームのみを検出する請求項1記載の画像形成装置を特徴とする。
また、請求項3に記載の発明は、前記偏向手段がポリゴンミラーである請求項1の画像形成装置を特徴とする。
また、請求項4に記載の発明は、前記ポリゴンミラーは、該ポリゴンミラーの厚さ方向に複数段の反射面を有することを特徴とする。
また、請求項5に記載の発明は、前記ポリゴンミラーは、該ポリゴンミラーの厚さ方向に上方面と下方面に別れていることを特徴とする。
また、請求項6に記載の発明は、画像データに応じて点灯制御される複数の発光源と、複数の発光源から出力されるビームを主走査方向に偏向する偏向手段と、この偏向手段により偏向される光ビームを主走査線上で検出する光ビーム検出手段を備え、副走査方向に回転または移動する像担持体上を光ビームが走査することにより画像形成を行う画像形成装置おいて、前記光ビーム検出手段により検出される光ビームは前記複数の発光源より小さい数とし、前記光ビーム検出手段で検出を行わなかった光ビームは、前記光ビーム検出手段で検出を行なった他の光ビームで検出した検出信号を用いて点灯制御を行うことを特徴とする。
また、請求項7に記載の発明は、光ビーム検出手段による検出信号を用いて点灯制御を行う画像形成装置において、光ビーム検出手段で検出を行わなかった光ビームは、他の光ビームで検出した検出信号を用いて点灯制御を行うことを特徴とする。
また、請求項6に記載の発明は、画像データに応じて点灯制御される複数の発光源と、複数の発光源から出力されるビームを主走査方向に偏向する偏向手段と、この偏向手段により偏向される光ビームを主走査線上で検出する光ビーム検出手段を備え、副走査方向に回転または移動する像担持体上を光ビームが走査することにより画像形成を行う画像形成装置おいて、前記光ビーム検出手段により検出される光ビームは前記複数の発光源より小さい数とし、前記光ビーム検出手段で検出を行わなかった光ビームは、前記光ビーム検出手段で検出を行なった他の光ビームで検出した検出信号を用いて点灯制御を行うことを特徴とする。
また、請求項7に記載の発明は、光ビーム検出手段による検出信号を用いて点灯制御を行う画像形成装置において、光ビーム検出手段で検出を行わなかった光ビームは、他の光ビームで検出した検出信号を用いて点灯制御を行うことを特徴とする。
本発明によれば、光ビーム検出手段により検出される光ビームを複数の発光源より小さい数とし、前記光ビーム検出手段で検出を行わなかった光ビームは、前記光ビーム検出手段で検出を行なった他の光ビームで検出した検出信号を用いて点灯制御を行うことによって、ミラー等の部品点数を減らし、コストダウンに繋げるができる。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態を詳細に説明する。図1は本発明による画像形成装置の第1の実施の形態を示す概略図である。図1の画像形成装置Aの光ビーム走査装置1について、画像データによって点灯するLD(レーザダイオード)ユニット(図示せず)の光ビームは、コリメートレンズ(図示せず)により平行光束化され、シリンダレンズ(図示せず)を通り、ポリゴンモータ2によって回転するポリゴンミラー3によって偏向される。
ポリゴンミラー3によって偏向された光ビームは、fθレンズ4を通り、さらにBTL5を通って、折り返しミラー6によって反射し、感光体7上を走査する。ここで、BTL(バレル・トロイダル・レンズ)は、副走査方向のピント合わせ(集光機能と副走査方向の位置補正(面倒れ等))を行うために設けられている。
感光体7の回りには、帯電器8、現像ユニット9、転写器10、クリーニングユニット11、除電器12が配置されており、通常の電子写真プロセスである帯電、露光、現像、転写により記録紙上に画像が形成される。そして、図示していないが定着装置によって記録紙上の画像が定着される。
ポリゴンミラー3によって偏向された光ビームは、fθレンズ4を通り、さらにBTL5を通って、折り返しミラー6によって反射し、感光体7上を走査する。ここで、BTL(バレル・トロイダル・レンズ)は、副走査方向のピント合わせ(集光機能と副走査方向の位置補正(面倒れ等))を行うために設けられている。
感光体7の回りには、帯電器8、現像ユニット9、転写器10、クリーニングユニット11、除電器12が配置されており、通常の電子写真プロセスである帯電、露光、現像、転写により記録紙上に画像が形成される。そして、図示していないが定着装置によって記録紙上の画像が定着される。
図2は画像形成装置における画像形成制御部及び光ビーム走査装置を示すブロック図である。図2において、プリンタ制御部18はポリゴンモータ制御部19、LD制御部20、同期検知用点灯制御部21、画素クロック生成部22が規定の動作を行なうようにそれぞれを制御する。ポリゴンモータ制御部19はプリンタ制御部20からの制御信号により、ポリゴンモータ(図示せず)を規定の回転数で回転制御する。
画像形成制御部には光ビーム走査装置1の主走査方向端部の画像書き出し側に光ビームを検出する同期検知センサ(光ビーム検出手段)15が1つ配置されている。fθレンズ4を通過した光ビームはミラー17によって反射され、レンズ16によって集光されて同期検知センサ15に入射するような構成になっている。
第1LDユニット13から出射された光ビームは同期検知センサ15上を通過することにより、同期検知センサ15から同期検知信号XDETPが出力され、画素クロック生成部22に送られる。
画素クロック生成部22は位相同期クロック発生部23、VCOクロック発生部24、基準クロック信号FREFを生成する基準クロック発生部25を含んでいる。
位相同期クロック発生部23はVCLK信号から画素クロックPCLKを生成し、さらに、同期検知信号XDETPに同期した画素クロックPCLKを生成している。VCO(Voltage ControlledOscillator)クロック発生部24は基準クロック信号FREFを分周することでVCLK信号を生成する。
画像形成制御部には光ビーム走査装置1の主走査方向端部の画像書き出し側に光ビームを検出する同期検知センサ(光ビーム検出手段)15が1つ配置されている。fθレンズ4を通過した光ビームはミラー17によって反射され、レンズ16によって集光されて同期検知センサ15に入射するような構成になっている。
第1LDユニット13から出射された光ビームは同期検知センサ15上を通過することにより、同期検知センサ15から同期検知信号XDETPが出力され、画素クロック生成部22に送られる。
画素クロック生成部22は位相同期クロック発生部23、VCOクロック発生部24、基準クロック信号FREFを生成する基準クロック発生部25を含んでいる。
位相同期クロック発生部23はVCLK信号から画素クロックPCLKを生成し、さらに、同期検知信号XDETPに同期した画素クロックPCLKを生成している。VCO(Voltage ControlledOscillator)クロック発生部24は基準クロック信号FREFを分周することでVCLK信号を生成する。
画素クロック生成部では、さらに、同期検知信号XDETPに同期した画素クロックPCLKを生成し、LD制御部20及び同期検出用点灯制御部21に送る。この同期検出用点灯制御部21は、最初に同期検知信号XDETPを検出するために、LD強制点灯信号BDをオンしてLDを強制点灯させる。
しかし、同期検知信号XDETPを検出した後には、同期検出信号XDETPと画素クロックPCLKによって、フレア光が発生しない程度で確実に同期検知信号XDETPが検出できるタイミングでLDを点灯させるLD強制点灯信号BDを生成し、LD制御部20に送る。
LD制御部20では、同期検知用強制点灯信号BD及び画素クロックPCLKに同期した画像信号に応じて第1LDユニット13、第2LDユニット14のLDを点灯制御する。そして、第1LDユニット13、第2LDユニット14からレーザビームが出射し、ポリゴンミラー3で偏向され、fθレンズ4を通り、感光体7上を走査することになる。逆に、同期検知センサ15に入射する光ビームは第2LDユニット14から出射された光ビームでも同様である。
しかし、同期検知信号XDETPを検出した後には、同期検出信号XDETPと画素クロックPCLKによって、フレア光が発生しない程度で確実に同期検知信号XDETPが検出できるタイミングでLDを点灯させるLD強制点灯信号BDを生成し、LD制御部20に送る。
LD制御部20では、同期検知用強制点灯信号BD及び画素クロックPCLKに同期した画像信号に応じて第1LDユニット13、第2LDユニット14のLDを点灯制御する。そして、第1LDユニット13、第2LDユニット14からレーザビームが出射し、ポリゴンミラー3で偏向され、fθレンズ4を通り、感光体7上を走査することになる。逆に、同期検知センサ15に入射する光ビームは第2LDユニット14から出射された光ビームでも同様である。
図3は図2の光ビーム走査装置におけるLD点灯制御タイミングを示すタイミングチャートである。図2の第2LDユニット13から出射された光ビームが同期検知センサ15上を通過することにより、同期検知センサ15から同期検知信号XDETP_1が出力される。
タイミングチャートには、XDETP_1の立ち下り位置から時間A経過後に第1LDユニット13が点灯することによる点灯信号LD1が示されている。また、第1LDユニット13から出射された光ビームが同期検知センサ15上を通過することにより、同期検知センサ15から同期検知信号XDETP_1が出力される。XDETP_1の立ち下り位置から時間B経過後に第2LDユニット14が点灯することによる点灯信号LD2がタイミングチャートに示されている。
タイミングチャートには、XDETP_1の立ち下り位置から時間A経過後に第1LDユニット13が点灯することによる点灯信号LD1が示されている。また、第1LDユニット13から出射された光ビームが同期検知センサ15上を通過することにより、同期検知センサ15から同期検知信号XDETP_1が出力される。XDETP_1の立ち下り位置から時間B経過後に第2LDユニット14が点灯することによる点灯信号LD2がタイミングチャートに示されている。
図4は本発明による第2の実施の形態として4ドラム方式の画像形成装置を示す概略図である。この画像形成装置Aは、4色(Y:イエロー、M:マゼンタ、C:シアン、BK:ブラック)の画像を重ね合わせたカラー画像を形成するための4組の画像形成部26BK、26C、26M、26Yと1つの光ビーム走査装置1を備えている。
各色とも、感光体15回りには、帯電器8、現像ユニット9、転写器10、クリーニングユニット11、除電器12が配置されており、通常の電子写真プロセスである帯電、露光、現像、転写により記録紙P上に画像が形成される。
転写ベルト27によって矢印方向に搬送される記録紙P上に1色目の画像を形成し、次に2色目、3色目、4色目の順に画像を転写することにより、4色の画像が重ね合わさったカラー画像を記録紙P上に形成することができる。記録紙P上のカラー画像は図示していない定着装置によって記録紙P上に定着される。
各色とも、感光体15回りには、帯電器8、現像ユニット9、転写器10、クリーニングユニット11、除電器12が配置されており、通常の電子写真プロセスである帯電、露光、現像、転写により記録紙P上に画像が形成される。
転写ベルト27によって矢印方向に搬送される記録紙P上に1色目の画像を形成し、次に2色目、3色目、4色目の順に画像を転写することにより、4色の画像が重ね合わさったカラー画像を記録紙P上に形成することができる。記録紙P上のカラー画像は図示していない定着装置によって記録紙P上に定着される。
本実施の形態の光ビーム走査装置(光学ユニット)1は、ポリゴンモータ2により駆動される1つのポリゴンミラー3を用いて、その上方面3aと下方面3bで異なる光ビームを偏向走査させ、さらに、ポリゴンミラー3を中心に対向振り分け走査させることによって、4色分の光ビームでそれぞれの感光体15上を走査する。
ポリゴンミラー3は、図示のごとく、その厚さ方向に複数段の反射面を有している。この複数段の反射面は、複数のポリゴンミラーで形成されることもできるが、本実施の形態では、1つのポリゴンミラー3の反射面が、その厚さ方向に上方面3aと下方面3bに分けられた構成になっている。
各色の光ビームはポリゴンミラー3によって偏向し、fθレンズ4を通り、第1ミラー28、第2ミラー29で折り返され、BTL5を通り、第3ミラー30で折り返され、感光体15上を走査する。
図4には感光体15から記録紙P上に直接カラー画像が転写される画像形成装置を示しているが、感光体15から転写ベルト27上にカラー画像を転写し、転写ベルト27から図示してない2次転写装置によって記録紙P上に転写される画像形成装置についても同様に本実施の形態が適用できる。
ポリゴンミラー3は、図示のごとく、その厚さ方向に複数段の反射面を有している。この複数段の反射面は、複数のポリゴンミラーで形成されることもできるが、本実施の形態では、1つのポリゴンミラー3の反射面が、その厚さ方向に上方面3aと下方面3bに分けられた構成になっている。
各色の光ビームはポリゴンミラー3によって偏向し、fθレンズ4を通り、第1ミラー28、第2ミラー29で折り返され、BTL5を通り、第3ミラー30で折り返され、感光体15上を走査する。
図4には感光体15から記録紙P上に直接カラー画像が転写される画像形成装置を示しているが、感光体15から転写ベルト27上にカラー画像を転写し、転写ベルト27から図示してない2次転写装置によって記録紙P上に転写される画像形成装置についても同様に本実施の形態が適用できる。
図5は図4の第2の実施の形態で使用する光ビーム走査装置を示す概略上面図である。LDユニットLD(Y)及びLDユニットLD(BK)からの光ビームはポリゴンミラー3の下方面3b(図4)に入射し、ポリゴンミラー3が回転することにより光ビームを偏向し、fθレンズ4を通り、第1ミラー28によって折り返される。
LDユニットLD(M)及びLDユニットLD(C)からの光ビームはポリゴンミラー3の上方面3a(図4)に入射し、ポリゴンミラー3が回転することにより光ビームを偏向し、fθレンズ4を通り、第1ミラー28により折り返される。
LDユニットLD(M)及びLDユニットLD(C)からの光ビームはポリゴンミラー3の上方面3a(図4)に入射し、ポリゴンミラー3が回転することにより光ビームを偏向し、fθレンズ4を通り、第1ミラー28により折り返される。
本実施の形態では、主走査方向書き出し端部に第1シリンダミラーCYM1、第2シリンダミラーCYM2、第1同期検知センサ15a、第2同期検知センサ15bが配置されており、fθレンズ4を通った光ビームが第1及び第2シリンダミラーCYM1、CYM2によって反射集光されて、第1同期検知センサ15a、第2同期検知センサ15bに入射するような構成となっている。
第1同期検知センサ15a、第2同期検知センサ15bはスタート側同期検知信号XDETPを検出するための同期検知センサの役割を果たしている。LDユニットLD(Y)から出射された光ビームは第1同期検知センサ15aに入射され、その検知信号を用いてLDユニットLD(Y)、LD(M)の点灯制御を行う。
逆に、LDユニットLD(M)の光ビームを検出し、その検知信号を用いてLDユニットLD(Y)、LD(M)の点灯制御を行うこともできる。LDユニットLD(BK)、LD(C)の点灯制御についても同様である。図からも判るように、YとMに対し、BKとCが逆方向に走査している。
第1同期検知センサ15a、第2同期検知センサ15bはスタート側同期検知信号XDETPを検出するための同期検知センサの役割を果たしている。LDユニットLD(Y)から出射された光ビームは第1同期検知センサ15aに入射され、その検知信号を用いてLDユニットLD(Y)、LD(M)の点灯制御を行う。
逆に、LDユニットLD(M)の光ビームを検出し、その検知信号を用いてLDユニットLD(Y)、LD(M)の点灯制御を行うこともできる。LDユニットLD(BK)、LD(C)の点灯制御についても同様である。図からも判るように、YとMに対し、BKとCが逆方向に走査している。
図6は図5の光ビーム走査装置におけるLD点灯制御タイミングを示すタイミングチャートである。図5におけるLDユニットLD(Y)から出射された光ビームが同期検知センサ1上を通過することにより、第1同期検知センサ15aから同期検知信号XDETP_Yが出力される。タイミングチャートにはXDETP_Yの立ち下り位置から時間A経過後にLDユニットLD(Y)が点灯することによる点灯信号LD(Y)が示されている。
また、図5におけるLDユニットLD(Y)から出射された光ビームが第1同期検知センサ15a上を通過することにより、第1同期検知センサ15aから同期検知信号XDETP_Yが出力される。
タイミングチャートにはXDETP_Yの立下り位置から時間B経過後にLDユニットLD(M)が点灯することによる点灯信号LD(M)が示されている。LD(BK)、LD(C)の点灯タイミングについても同様である。
また、図5におけるLDユニットLD(Y)から出射された光ビームが第1同期検知センサ15a上を通過することにより、第1同期検知センサ15aから同期検知信号XDETP_Yが出力される。
タイミングチャートにはXDETP_Yの立下り位置から時間B経過後にLDユニットLD(M)が点灯することによる点灯信号LD(M)が示されている。LD(BK)、LD(C)の点灯タイミングについても同様である。
A 画像形成装置
1 光ビーム走査装置(光学ユニット)
2 ポリゴンモータ
3 偏向手段(ポリゴンミラー)
3a ポリゴンミラーの反射面(上方面)
3b ポリゴンミラーの反射面(下方面)
7 像担持体(感光体)
15 光ビーム検出手段(同期検知センサ)
15a 光ビーム検出手段(同期検知センサ)
15b 光ビーム検出手段(同期検知センサ)
1 光ビーム走査装置(光学ユニット)
2 ポリゴンモータ
3 偏向手段(ポリゴンミラー)
3a ポリゴンミラーの反射面(上方面)
3b ポリゴンミラーの反射面(下方面)
7 像担持体(感光体)
15 光ビーム検出手段(同期検知センサ)
15a 光ビーム検出手段(同期検知センサ)
15b 光ビーム検出手段(同期検知センサ)
Claims (7)
- 画像データに応じて点灯制御される複数の発光源と、これらの発光源から出力される光ビームを主走査方向に偏向する偏向手段と、この偏向手段により偏向される光ビームを主走査線上で検出する光ビーム検出手段を備え、副走査方向に回転または移動する像担持体上を光ビームが走査することにより画像形成を行う画像形成装置おいて、前記光ビーム検出手段により検出される光ビームは前記複数の発光源より小さい数とし、前記光ビーム検出手段で検出を行わなかった光ビームは、前記光ビーム検出手段で検出を行なった他の光ビームで検出した検出信号を用いて点灯制御を行うことを特徴とする画像形成装置。
- 前記偏向手段によって主走査方向に偏向される複数の光ビームの少なくとも1つの光ビームが、他の光ビームに対して走査方向が逆となり、前記光ビーム検出手段を用いて、同じ走査方向のいずれかの光ビームのみを検出することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
- 前記偏向手段はポリゴンミラーであることを特徴とする請求項1の画像形成装置。
- 前記ポリゴンミラーは、該ポリゴンミラーの厚さ方向に複数段の反射面を有することを特徴とする請求項3記載の画像形成装置。
- 前記ポリゴンミラーは、該ポリゴンミラーの厚さ方向に上方面と下方面に別れていることを特徴とする請求項3記載の画像形成装置。
- 画像データに応じて点灯制御される複数の発光源と、複数の発光源から出力されるビームを主走査方向に偏向する偏向手段と、この偏向手段により偏向される光ビームを主走査線上で検出する光ビーム検出手段を備え、副走査方向に回転または移動する像担持体上を光ビームが走査することにより画像形成を行う画像形成装置おいて、前記光ビーム検出手段により検出される光ビームは前記複数の発光源より小さい数とし、前記光ビーム検出手段で検出を行わなかった光ビームは、前記光ビーム検出手段で検出を行なった他の光ビームで検出した検出信号を用いて点灯制御を行うことを特徴とする画像形成装置。
- 光ビーム検出手段による検出信号を用いて点灯制御を行う画像形成装置において、光ビーム検出手段で検出を行わなかった光ビームは、他の光ビームで検出した検出信号を用いて点灯制御を行うことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016071189A (ja) * | 2014-09-30 | 2016-05-09 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 光走査装置およびこれを備える画像形成装置 |
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2005
- 2005-12-13 JP JP2005359594A patent/JP2007160695A/ja active Pending
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