JP2018008429A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】画像形成装置は、ポリゴンミラー203の複数の反射面を1反射面ごとに使用する第1モード、またはM反射面ごとに使用する第2モードで画像形成を行う。倍率制御部304は、画像形成の開始時にレジスタ305に格納された複数の補正データのうちで有効にする補正データを、ポリゴンミラー203の回転に従って、ポリゴンミラー203の回転方向において反射面が配列された順に切り替え、有効にした補正データに基づいて駆動データに対する倍率補正処理を行う。倍率制御部304は、第2モードであっても、有効にする補正データをポリゴンミラー203の回転に従って1反射面ごとに順に切り替える。
【選択図】図3
Description
<画像形成装置100>
図1は、第1実施形態に係る画像形成装置100のハードウェア構成を示す断面図である。画像形成装置100は、単色画像を形成する画像形成装置であってもよいが、ここでは、複数色のトナー(現像剤)を用いて多色画像を形成する画像形成装置を想定する。画像形成装置100は、例えば、印刷装置、プリンタ、複写機、複合機(MFP)、及びファクシミリ装置のいずれであってもよい。なお、参照符号の末尾のY,M,C,Kは、それぞれ、対応する部材が対象とするトナーの色が、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックであることを示している。以下の説明では、色を区別する必要がない場合には、末尾のY,M,C,Kを省いた参照符号を使用する。
図2は、光走査部104の構成を示す斜視図である。光走査部104は、レーザ光源201、コリメータレンズ202、ポリゴンミラー(回転多面鏡)203、ポリゴンモータ204、fθレンズ(走査レンズ)205、ビーム検知(BD)センサ206等で構成される。ポリゴンミラー203は、回転駆動される回転多面鏡であり、その回転軸に沿って、鏡面である複数の反射面(偏向面)を有する。本実施形態のポリゴンミラー203は、図2に示すように、5個の反射面(A面、B面、C面、D面及びE面)を有するが、反射面の数は5以外であってもよい。レーザ光源201から出射されたレーザ光は、ポリゴンミラー203の回転に従って、A面、B面、C面、D面及びE面の順に各反射面に入射して偏向されるものとする。即ち、A面、B面、C面、D面及びE面は、ポリゴンミラー203の回転方向においてA面、B面、C面、D面、E面の順に配列されている。本実施形態で、レーザ光源201は、感光ドラム102(感光体)を露光するために光ビームを出射する光源の一例である。また、ポリゴンミラー203は、光ビームが感光ドラム102を走査するよう、回転しながら複数の反射面のいずれかの反射面で当該光ビームを偏向する回転多面鏡の一例である。
図3は、光走査部104に対する制御構成を示すブロック図である。画像形成装置100は、光走査部104に対する制御構成として、コントローラ300、画像コントローラ301、FIFOメモリ302、AND回路303、及び倍率制御部304を備える。光走査部104は、図2に示される構成要素以外に、光源201を駆動するレーザドライバ310、及びメモリ311を更に備える。
画像形成装置100は、厚さ(坪量)の異なるシートへの画像の定着性を確保するために、画像形成に用いられるシートの種別ごとにシートの搬送速度を切り替える(例えば、普通紙の搬送速度に対して、厚紙の搬送速度を1/2にする)機能を有する。このような機能を実現するために、画像形成装置100は、画像形成のための動作モードとして、感光ドラム102を第1速度で回転させる第1モード、感光ドラム102を第1速度の1/M(Mは2以上の整数)倍の第2速度で回転させる第2モードを有する。以下で説明するように、第1モードの画像形成では、ポリゴンミラー203の複数の反射面が1反射面ごとに使用され、第2モードの画像形成では、ポリゴンミラー203の複数の反射面がM反射面ごとに使用される。
Vs2=Vs1/M
Vd2=Vd1/M
Vb2=Vb1/M
と設定する。更に、ポリゴンミラー203を第1モードと同じ回転速度Vrで回転させるとともに、ポリゴンミラー203の反射面をM面ごとにレーザ光の偏向面として使用する。本実施形態では、Vs2=Vd2=Vb2とし、この速度を第2プロセス速度と定義する。ただし、感光ドラム102から中間転写ベルト107、中間転写ベルト107からシートへの転写性を考慮して、Vs2≒Vd2≒Vb2としてもよく、即ち、これらの速度に微小な差を設けてもよい。
次に、図5乃至図7を参照して、倍率制御部304による倍率補正処理の具体例について説明する。なお、図5乃至図7では、ポリゴンミラー203の反射面を隔面で使用する(A面、C面、E面、B面、D面、A面、・・・の順に使用する)上述の第2モードで画像形成が行われる場合の倍率補正処理を例として示している。倍率制御部304は、光源201のLD1〜LD16からそれぞれ出射されるレーザ光ごと(ビームごと)に倍率補正処理を行う。
図8(A)及び(B)は、それぞれ第1モード及び第2モードで画像形成を行う場合の、倍率補正処理に関連する動作のタイミングを示すタイミングチャートである。上述のように、第1モードでは、ポリゴンミラー203の反射面を1面ごとにレーザ光の偏向面として使用して画像形成を行う。第2モードでは、ポリゴンミラー203の反射面を1面おきに(隔面で)レーザ光の偏向面として使用して画像形成を行う。第1モード及び第2モードのいずれにおいても、画像形成処理の開始時に、ポリゴンミラー203の全反射面(A面〜E面)に対応する倍率補正データが、コントローラ300によってメモリ311から読み出されてレジスタ305に格納される。
第1モードでは、コントローラ300は、BDセンサ206からBD信号が出力されるごとに、画像コントローラ201によって生成された1走査ラインの駆動データが倍率制御部304に供給されるようにするための制御を行う。具体的には、図8(A)に示すように、第1モードでは、Hレベルで一定のマスク信号がコントローラ300からAND回路303へ出力される。この場合、RCLKとして倍率制御部304からFIFOメモリ302へ出力された画像クロックは、AND回路303を介してFIFOメモリ302へ入力される。これにより、各走査ラインの駆動データは、順にFIFOメモリ302から読み出されて倍率制御部304へ入力される。このようにして、ポリゴンミラー203の1反射面ごとのタイミングに、当該反射面を用いた画像形成用の画像データ(駆動データ)が、倍率制御部304に入力される。
第2モードでは、コントローラ300は、BDセンサ206からBD信号がM回出力(本例では2回出力)されるごとに、画像コントローラ201によって生成された1走査ラインの駆動データが倍率制御部304に供給されるようにする制御を行う。具体的には、図8(B)に示すように、第2モードでは、BDセンサ206からBD信号が出力されるごとに(BD信号に同期して)HレベルとLレベルとが切り替わるマスク信号が、コントローラ300からAND回路303へ出力される。この場合、倍率制御部304からFIFOメモリ302へ出力された画像クロックは、マスク信号がHレベルである間にはFIFOメモリ302へ供給され、マスク信号がLレベルである間にはFIFOメモリ302へ供給されない。これにより、各走査ラインの駆動データは、1走査ラインおきに感光ドラム102上に画像(静電潜像)が形成されるように、順にFIFOメモリ302から読み出されて倍率制御部304へ入力される。このようにして、ポリゴンミラー203のM反射面ごと(本例では1反射面おき)のタイミングに、当該反射面を用いた画像形成用の画像データ(駆動データ)が、倍率制御部304に入力される。
図9は、画像形成の実行時における、コントローラ300による光走査部104の制御手順を示すフローチャートである。図9に示す各ステップの処理は、コントローラ300内のCPUが、メモリに格納された制御プログラムを読み出して実行することによって実現されてもよいし、ハードウェアによって実現されてもよい。なお、図9では、1枚のシートへ画像形成を行うための制御を示しているが、複数枚のシートへ連続して画像形成を行うための制御は、例えばS111〜S114の処理を繰り返すことで実現できる。
第1実施形態では、倍率制御部304は、第1モード及び第2モードの両方において、入力された駆動データに対して倍率補正処理を実行している。これに対し、第2実施形態では、倍率制御部304が、第2モードで画像形成処理を行う場合には倍率補正処理を実行し、第1モードで画像形成処理を行う場合には倍率補正処理を実行しないように動作する例について説明する。なお、以下では、第1実施形態との相違点を中心に説明する。
Claims (14)
- 感光体を露光するための光ビームを出射する光源と、
複数の反射面を有し、前記光ビームが前記感光体を走査するよう、回転駆動された状態で前記複数の反射面のいずれかの反射面で前記光ビームを偏向する回転多面鏡であって、第1モードの画像形成では、前記複数の反射面が1反射面ごとに使用され、第2モードの画像形成では、前記複数の反射面がM反射面(Mは2以上の整数)ごとに使用される、前記回転多面鏡と、
前記複数の反射面にそれぞれ対応付けられており、かつ、対応する反射面を使用して形成される画像の前記光ビームの走査方向における倍率を補正するための複数の補正データが格納される記憶手段と、
前記記憶手段に格納された前記複数の補正データのうちで有効にする補正データを前記回転多面鏡の回転に従って前記回転多面鏡の回転方向において前記複数の反射面が配列された順に切り替え、有効にした補正データに基づいて前記光源の駆動用の画像データに対する補正処理を行う補正手段と、を備え、
前記補正手段は、前記第2モードで画像形成が行われる場合であっても、有効にする補正データを前記回転多面鏡の回転に従って1反射面ごとに順に切り替える
ことを特徴とする画像形成装置。 - 前記第1モードでは、前記回転多面鏡の1反射面ごとのタイミングに、当該反射面を用いた画像形成用の画像データが前記補正手段に入力され、
前記第2モードでは、前記回転多面鏡のM反射面ごとのタイミングに、当該反射面を用いた画像形成用の画像データが前記補正手段に入力され、
前記補正手段は、前記第2モードでは、前記画像データが入力されると、前記有効にした補正データに基づいて当該画像データに対する前記補正処理を行う
ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。 - 前記補正手段は、
前記第1モードでは、前記回転多面鏡の1反射面ごとのタイミングに入力される画像データに対して、前記有効にした補正データに基づいて前記補正処理を行い、
前記第2モードでは、前記回転多面鏡の1反射面ごとのタイミングに、画像データが入力されなかった場合には前記補正処理を行わず、画像データが入力された場合には前記有効にした補正データに基づいて当該画像データに対する前記補正処理を行う
ことを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。 - 前記補正手段は、
前記第1モードでは、前記回転多面鏡の1反射面ごとのタイミングに入力される画像データに対して、前記補正処理を行わず、
前記第2モードでは、前記回転多面鏡の1反射面ごとのタイミングに、画像データが入力されなかった場合には前記補正処理を行わず、画像データが入力された場合には前記有効にした補正データに基づいて当該画像データに対する前記補正処理を行う
ことを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。 - 前記複数の反射面のそれぞれにより偏向された光ビームを検知すると、光ビームを検知したことを示す検知信号を出力する検知手段と、
前記回転多面鏡の回転に従って前記検知手段から前記検知信号が出力されるごとに、前記有効にする補正データを切り替えるよう前記補正手段を制御する制御手段と、
を更に備えることを特徴とする請求項2から4のいずれか1項に記載の画像形成装置。 - 前記制御手段は、前記検知手段から前記検知信号が出力されるごとに、前記有効にする補正データの切り替えを指示する切替信号を前記補正手段に出力し、
前記補正手段は、前記制御手段から前記切替信号が出力されるごとに、前記有効にする補正データを切り替える
ことを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。 - 前記補正手段は、前記第2モードでは、前記制御手段から前記切替信号が出力されるごとに、画像データが入力されなかった場合には前記補正処理を行わず、画像データが入力された場合には前記有効にした補正データに基づいて当該画像データに対する前記補正処理を行う
ことを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置。 - 前記回転多面鏡によって偏向された光ビームが走査する各走査ラインに対応する画像データを生成して前記補正手段へ出力する生成手段を更に備え、
前記制御手段は、
前記第1モードでは、前記検知手段から前記検知信号が出力されるごとに、前記生成手段によって生成された1走査ラインの画像データを前記補正手段に供給させ、
前記第2モードでは、前記検知手段から前記検知信号がM回出力されるごとに、前記生成手段によって生成された1走査ラインの画像データを前記補正手段に供給させる
ことを特徴とする請求項5から7のいずれか1項に記載の画像形成装置。 - 前記回転多面鏡を駆動する駆動手段と、
前記駆動手段の回転数に応じて周期が変化する信号を生成し、当該信号に基づいて、前記複数の反射面のうちで前記光ビームを偏向する反射面を特定する特定手段と、を更に備え、
前記補正手段は、前記回転多面鏡の回転に従って、前記特定手段によって特定される反射面に対応する補正データを順に有効にするように動作する
ことを特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記載の画像形成装置。 - 前記第2モードでは、前記感光体の回転速度は前記第1モードの1/Mであり、かつ、前記回転多面鏡の回転速度は前記第1モードと同じである
ことを特徴とする請求項1から9のいずれか1項に記載の画像形成装置。 - 前記補正処理では、前記光ビームの主走査方向における各位置の部分倍率を補正する
ことを特徴とする請求項1から10のいずれか1項に記載の画像形成装置。 - 前記感光体と、
前記感光体を帯電させる帯電手段と、
前記補正手段から出力される画像データに基づいて前記光源から出射される光ビームが走査することで前記感光体に形成される静電潜像を現像して、シートに転写すべき画像を前記感光体に形成する現像手段と、を更に備える
ことを特徴とする請求項1から11のいずれか1項に記載の画像形成装置。 - 感光体を露光するための光ビームを出射する光源と、
複数の反射面を有し、前記光ビームが前記感光体を走査するよう、回転駆動された状態で前記複数の反射面のいずれかの反射面で前記光ビームを偏向する回転多面鏡であって、第1モードの画像形成では、前記複数の反射面が1反射面ごとに使用され、第2モードの画像形成では、前記複数の反射面が1反射面おきに使用される、前記回転多面鏡と、
前記複数の反射面にそれぞれ対応付けられており、かつ、対応する反射面を使用して形成される画像の前記光ビームの走査方向における倍率を補正するための複数の補正データが格納される記憶手段と、
前記記憶手段に格納された前記複数の補正データのうちで有効にする補正データを前記回転多面鏡の回転に従って前記回転多面鏡の回転方向において前記複数の反射面が配列された順に切り替え、有効にした補正データに基づいて前記光源の駆動用の画像データに対する補正処理を行う補正手段と、を備え、
前記補正手段は、前記第2モードで画像形成が行われる場合であっても、有効にする補正データを前記回転多面鏡の回転に従って1反射面ごとに順に切り替える
ことを特徴とする画像形成装置。 - 前記第1モードでは、前記回転多面鏡の1反射面ごとのタイミングに、当該反射面を用いた画像形成用の画像データが前記補正手段に入力され、
前記第2モードでは、前記回転多面鏡の1反射面おきのタイミングに、当該反射面を用いた画像形成用の画像データが前記補正手段に入力され、
前記補正手段は、前記第2モードでは、前記画像データが入力されると、前記有効にした補正データに基づいて当該画像データに対する前記補正処理を行う
ことを特徴とする請求項13に記載の画像形成装置。
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