JP4591058B2 - 光走査装置 - Google Patents

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Description

本発明は、走査面へレーザビームを走査させる光走査装置に関する。
電子写真方式を用いたレーザビームプリンタ等の画像形成装置に備えられ、レーザビームを感光体に走査させる光走査装置では、レーザビームの光路に配置されたミラーによってレーザビームが折返されて回転多面鏡や感光体又はスタートオブスキャンセンサ(SOSセンサ)等へ入射される。このミラーの角度は、種々の方法で調整可能とされており、ミラーがレーザビームを反射する角度が調整可能となっている(例えば、特許文献1乃至3参照)。
特許文献1では、SOSセンサへ向けてレーザビームを反射するSOSミラーが、光学ハウジングの底面に回転可能に支持され、回転軸がハウジングカバーから突出しており、この回転軸を回転させるレバーがハウジングカバー上に設置されている。即ち、SOSミラーはレバーによって回転されて角度を調整される。そして、調整後、レバーをハウジングカバーに接着及びネジ止めによって固定すると共に、回転軸をハウジングカバーに接着固定する。
ここで、SOSミラーの片側をハウジングカバーに固定し、逆側をハウジングに支持しているが、通常、金属の薄板であるハウジングカバーと、樹脂製のハウジングとは線膨張係数が異なり、温度特性が異なる。このため、ハウジングに支持された他の光学部品やSOSセンサ等と、SOSミラーとの相対位置がズレてしまい、SOSセンサによってSOSセンサへ導かれるレーザビームの光路がズレてしまう。
また、ハウジングカバーは、剛性が低い薄板とするのが一般的であるが、レバーをハウジングカバーにネジ止めする際にハウジングカバーが撓み易く、ミラーの調整値がズレ易い。また、接着硬化によってミラーの調整値がズレてしまうことがある。さらに、レバーがハウジングカバーに取付けられているので、光走査装置を画像形成装置本体に装着する際等にハウジングカバーを画像形成装置本体に当ててしまい、ミラーの調整値を狂わせてしまう恐れがある。
そして、レバーがハウジングカバーに接着固定されているので、ミラーを再調整するためには接着剤を剥離しなければならない。また、他の光学部品に問題があって、ハウジングカバーをハウジングから取り外した場合には、SOSミラーを再調整しなければならないので効率が悪い。
また、特許文献2では、SOSミラーがハウジングの底面に回転可能に支持され、SOSミラーを回転させるリンク機構がハウジングの底面に設置されており、このリンク機構によってミラーの角度が調整される。また、ハウジングの側壁にはSOSミラーを反射面の裏側から押圧して傾倒させる調整ネジが螺合しており、この調整ネジをSOSミラーに対して前後させることで、SOSミラーの傾斜角度が調整される。即ち、この構成では、SOSミラーの2方向の角度が調整可能となっている。
ここで、調整後、リンク機構はネジ止めによってハウジングの底面に固定されるが、リンク機構の調整、及びネジ止めは、ハウジングの内部で行われる。即ち、SOSミラーの調整及び固定をハウジングの横からと上からの2方向から行わなければならず、作業性が悪い。また、リンク機構の再調整をハウジングカバーをハウジングに取付けた後に行う場合には、わざわざハウジングカバーをハウジングから取り外す必要があり、作業効率が悪い。
また、特許文献3では、SOSミラーがハウジングの底面に支持されたSOSミラーの角度を調整するための調整ノブがハウジングの側壁から外側へ突出しているが、光走査装置を画像形成装置本体に取付ける際に、調整ノブを画像形成装置本体に当ててしまうと、ミラーの調整値が狂ってしまう。
特開平6−347709号公報 特開昭63−26176号公報 特開平3−59612号公報
本発明は上記事実を考慮してなされたものであり、ミラー調整の作業性を向上すると共に、ミラーの角度を調整した後のレーザビームの光路の乱れを抑制することを目的とする。
請求項1に記載の光走査装置は、光源から射出され偏向手段によって走査面へ偏向走査されるレーザビームを走査開始タイミングを検出する検出手段に向けて反射するSOSミラーと、少なくとも前記偏向手段、前記SOSミラーを収容するハウジングと、前記ハウジングに被せられ、前記ハウジングの内部を封止するハウジングカバーと、を備える光走査装置であって、前記SOSミラーを回動可能に保持し、前記ハウジングの外側から前記ハウジングに締結されるミラーホルダを有することを特徴とする。
請求項1に記載の光走査装置では、少なくとも偏向手段とSOSミラーを収容したハウジングにハウジングカバーが被せられてハウジングの内部が封止されており、光源から射出されたレーザビームが偏向手段によって走査面へ偏向走査される。このレーザビームは、SOSミラーによって反射されて走査開始タイミングを検出する検出手段に導かれるが、このSOSミラーはミラーホルダによって回動可能に保持されており、SOSミラーの角度が調整可能となっている。
ここで、ミラーホルダは、ハウジングの外側からハウジングに締結されるので、ハウジングカバーをハウジングに取付けた後でも、締結を解除してSOSミラーを回動させることで、SOSミラーの角度を調整できる。
また、ミラーホルダをハウジングカバーではなくハウジングに締結するようにしたので、ミラーホルダを締結する部材の撓みによって発生するSOSミラーの調整値のズレを防止できる。また、光走査装置本体を画像形成装置本体に装着する際に、ハウジングカバーやミラーホルダを画像形成装置本体に当ててしまっても、ミラーホルダがハウジングに締結されているので、SOSミラーの調整値が狂うことはない。従って、SOSミラーの角度を調整した後、SOSミラーによって反射されるレーザビームの光路の乱れを抑制できる。
請求項2に記載の光走査装置は、光源から射出されたレーザビームを偏向手段に向けて反射する折返しミラーと、少なくとも前記偏向手段、前記折返しミラーを収容するハウジングと、前記ハウジングに被せられ、前記ハウジングの内部を封止するハウジングカバーと、を備える光走査装置であって、前記折返しミラーを回動可能に保持し、前記ハウジングの外側から前記ハウジングに締結されるミラーホルダを有することを特徴とする。
請求項3に記載の光走査装置は、請求項1又は2に記載の光走査装置であって、前記ミラーホルダが、前記SOSミラー又は前記折返しミラーを保持し、前記ハウジングに回転可能に保持された軸部と、前記軸部から前記ハウジングの外側へ張出して、前記ハウジングの外側に締結されるフランジ部と、で構成されたことを特徴とする。
請求項3に記載の光走査装置では、ミラーホルダの軸部がハウジングに回転可能に保持され、この軸部にミラーが保持されている。また、フランジ部が軸部からハウジングの外側へ張出しており、このフランジ部を介して軸部を回転させてミラーを回動させることでミラーの角度が調整可能となっている。また、フランジ部をハウジングの外側に締結することでミラーホルダがハウジングに固定され、ミラーの角度が決定される。
このように、ハウジングの外側からミラーの角度の調整、及び調整後のミラーの固定を行う構成にしたことで、ハウジングカバーを取付けた後でもミラーの調整が可能となり、作業性が向上される。また、ミラーホルダがハウジングに締結されて固定されているので、光走査装置に振動や衝撃が加わってもミラーの調整値が狂う恐れが無い。
請求項4に記載の光走査装置は、請求項1又は2に記載の光走査装置であって、前記ミラーホルダが、前記SOSミラー又は前記折返しミラーを保持した軸部と、前記軸部から前記ハウジングの外側へ張出して前記ハウジングに回転可能に保持され、前記ハウジングの外側に締結されるフランジ部と、で構成されたことを特徴とする。
請求項4に記載の光走査装置では、ミラーを保持した軸部からハウジングの外側へ張出したフランジ部が、ハウジングに回転可能に保持されており、このフランジ部を回転させてミラーを回動させることでミラーの角度が調整可能となっている。また、フランジ部をハウジングの外側に締結することで、ミラーホルダがハウジングに固定され、ミラーの角度が決定される。
このように、ハウジングの外側からミラーの角度の調整、及び調整後のミラーの固定を行う構成にしたことで、ハウジングカバーを取付けた後でもミラーの調整が可能となり、作業性が向上される。また、ミラーホルダがハウジングに締結されて固定されているので、光走査装置に振動や衝撃が加わってもミラーの調整値が狂う恐れが無い。
請求項5に記載の光走査装置は、請求項3又は4に記載の光走査装置であって、前記ミラーホルダは、前記フランジ部側から前記SOSミラー又は前記折返しミラーの姿勢を調整可能な調整部を前記軸部の内部に有することを特徴とする。
請求項5に記載の光走査装置では、軸部の内部にミラーの姿勢の調整を行う調整部を有することにより、軸部に保持されたミラーと軸部の軸方向との角度が調整される。これによって、ミラーの角度が直交する2方向へ調整可能となる。
ここで、軸部の内部に調整部を有することでミラーの姿勢の調整ができることにより、ミラーホルダの調整、及び締結、そして、調整部材の調整を同一方向から行うことが出来るので、作業性が向上している。
また、軸部の内部でミラーの角度調整をするようにしたので、ハウジング内に調整スペースを設ける必要がない。従って、ミラーの周囲に光学部品を密集して設けることができる。
請求項6に記載の光走査装置は、請求項5に記載の光走査装置であって、前記調整部が、前記軸部へ捩じ込まれる調整ネジにより構成されていることを特徴とする。
請求項6に記載の光走査装置では、調整ネジがフランジ部側から軸部へ捩じ込まれてミラーの反射面の裏面が軸部の径方向へ押圧され、ミラーが軸部の径方向へ変位される。即ち、調整ネジを軸部のミラーの裏側に捩じ込む長さを変化させ、調整ネジが反射面の裏面を押圧する範囲を変化させることで、軸部に保持されたミラーと軸部の軸方向との角度が調整される。
ここで、フランジ部側から軸部の軸方向に進退される調整ネジと、フランジ部側から回転され、締結されるミラーホルダによって、ミラーの角度が直交する2方向へ調整可能となっている。即ち、本発明では、同一方向の作業で、直交する2方向へのミラーの角度調整が可能なので、作業性が良い。
請求項7に記載の光走査装置は、請求項1、請求項3乃至6の何れか1項に記載の光走査装置であって、前記SOSミラーによって反射されたレーザビームを前記検出手段へ反射する他のミラーを有することを特徴とする。
請求項7に記載の光走査装置では、ミラーによって反射されたレーザビームがさらに他のミラーで反射されて検出手段に入射するが、ミラー角度が直交する2方向へ調整可能となっているので、正確にレーザビームを検出手段へ入射させることができ、検出手段によって正確な走査開始タイミングを検出できる。
請求項8に記載の光走査装置は、請求項2乃至7の何れか1項に記載の光走査装置であって、前記フランジ部を貫通した長穴と、前記長穴に面して前記ハウジングに形成された円穴と、を備え、前記円穴に回転可能に挿入される回転軸と、前記回転軸に対して偏心して前記回転軸の軸方向に延出し、前記長穴に回転可能に挿入される円柱体と、で構成される調整治具を回転させて前記SOSミラー又は前記折返しミラーを回動させ、前記SOSミラー又は前記折返しミラーの姿勢を調整することを特徴とする。
請求項8に記載の光走査装置では、フランジ部に長穴が貫通し、ハウジングには長孔に面して円穴が形成されている。本発明では、ミラーホルダの回転調整を調整治具によって行うが、この調整治具は、回転軸と、この回転軸に対して偏心して回転軸の軸方向に延出した円柱体とで構成されている。回転軸はハウジングに形成された円穴に回転可能に挿入され、円柱体はフランジ部を貫通した長穴に回転可能に挿入されるようになっており、調整治具を回転軸回りに回転させると、ミラーホルダが円柱体の偏心量分だけ回転されてミラーが回動される。これによって、ミラーの姿勢が調整される。
ここで、調整治具による調整位置は、軸部からオフセットされているが、このオフセット量が小さ過ぎると、ミラーの角度の調整感度が大きくなり過ぎ、調整が難しくなるので、オフセット量は適当な大きさにすることが望ましい。
請求項9に記載の光走査装置は、請求項2乃至8の何れか1項に記載の光走査装置であって、前記ハウジングの最も外側の面を前記フランジ部よりも突出させたことを特徴とする。
請求項9に記載の光走査装置では、ハウジング部の最も外側の面がフランジ部よりも突出されており、フランジ部に直接衝撃が加わることが防止されている。これによって、ミラーの調整値を維持できる。
請求項10に記載の光走査装置は、請求項1乃至9の何れか1項に記載の光走査装置であって、前記ミラーホルダーと前記ハウジングを同一の線膨張係数の材料で形成することを特徴とする。
請求項10に記載の光走査装置では、ミラーホルダとハウジングが同一の線膨張係数の材料で形成されており、温度特性が同様になっている。このため、ミラーホルダとハウジングが熱の影響を受けても、ミラーホルダに保持されたミラーと、ハウジングに保持された他の光学部品や上記検出手段等との相対位置の変化を抑制できるので、レーザビームの光路の乱れを抑制できる。
請求項11に記載の光走査装置は、請求項1乃至10の何れか1項に記載の光走査装置であって、前記光源から射出され前記偏向手段によって前記走査面へ偏向走査されるレーザビームが複数であることを特徴とする。
請求項11に記載の光走査装置では、光複数のレーザビームが光源から射出されて偏向手段によって走査面へ偏向走査され、ミラーによって反射される。
ここで、光走査装置では、複数のレーザビームが行き交うので、ミラーホルダの設置スペースが限られるが、本発明ではミラーホルダをハウジングの外側に固定するのでミラーホルダのハウジングの内部での占有スペースを低減できる。従って、レーザビームの光路の設計の自由度が広がる。
本発明は上記構成にしたので、ミラー調整の作業性を向上できると共に、ミラーの角度を調整した後のレーザビームの光路の乱れを抑制できる。
以下に、本発明の第1実施形態について図面を参照して説明する。
図1、図2に示すように、光走査装置10では、上面が開放された光学ハウジング12の底面12Aに、光源14、コリメータレンズ16、アパーチャ18、回転多面鏡20、シリンドリカルレンズ22が、支持されている。また、光学ハウジング12の上面にはハウジングカバー13が被せられてハウジング12にネジ止めされ、光学ハウジング12の内部が封止される。なお、光学ハウジング12は樹脂で成形され、ハウジングカバー13は、金属製の薄板である。
光源14から射出されたレーザビームLBは、コリメータレンズ22によって平行光にされてアパーチャ18を通過し、回転多面鏡20の偏向面に入射する。そして、レーザビームLBは、回転駆動される回転多面鏡20によって感光体24に向けて偏向走査され、シリンドリカルレンズ22によって感光体24に結像される。これによって、レーザビームLBで感光体24に走査線が描き込まれ、静電潜像が形成される。
また、光走査装置10には、スタートオブスキャンセンサ(SOSセンサ)26が備えられている。このSOSセンサ26は、光学ハウジング12の側壁12Bに取付けられている。また、光走査装置10には、レーザビームLBの一部をSOSセンサ26へ反射し、入射させるSOSミラー28が配設されている。このSOSミラー28は、ミラーホルダ30によって光学ハウジング12の側壁12Bに支持されている。
図3に示すように、ミラーホルダ30は、軸部32とフランジ部34とで構成されている。軸部32は、フランジ部34の端部に立設されており、ミラー28が外周面の先端部に取付けられている。また、ミラーホルダ30が取付けられる側壁12Bの外側の取付面12Cには、円孔36が穿設されており、この円孔36から軸部32がSOSミラー28を水平方向に向けて光学ハウジング12内に挿入され、そして、フランジ部34が取付面12Cに2本のネジ38によってネジ止めされる。
ここで、SOSミラー28の角度は、調整治具40、調整ネジ42によって調整可能となっている。以下、SOSミラー28の角度の調整機構について説明する。
図4(B)に示すように、軸部32の基端部には円孔36に回転可能に嵌入される円柱形状の回転部32Aが形成されており、軸部32は、回転可能となっている。また、図3、図4に示すように、フランジ部34には、長穴である貫通穴(以下、長穴という)44が空けられ、取付面12Cには、長穴44に面して長穴44よりも小径の円穴46が空けられている。また、調整治具40は、円穴46に回転可能に嵌入される円柱状の回転軸40Aと、回転軸40Aの軸方向へ延出し、長穴44に回転可能に嵌入される円柱状の調整軸40Bとで構成されている。
ここで、調整軸40Bは回転軸40Aに対して偏心されている。このため、図4(A)に示すように、調整治具40を回転軸40A回り(図柱矢印A方向)に回転させるとフランジ部34が調整軸40Bによって図中上下方向に押されて軸部32回りに回動し、軸部32が回転する。これによって、SOSミラー28が軸部32回り(図中矢印B方向)に回動する。
即ち、SOSミラー28の図中上下方向(副走査方向)の角度の調整は、偏心ピンである調整治具40の回転角度を微調整することで行われる。なお、調整は、フランジ部34を取付面12Cにネジ38によって回動可能に締結(仮止め)して行い、調整後にネジ38によってフランジ部34を取付面12Cに完全に締結(本締め)する。
なお、調整治具40による調整位置は、軸部32からオフセットされているが、このオフセット量が小さ過ぎると、SOSミラー28の角度の調整感度が大きくなり過ぎ、調整が難しくなるので、オフセット量は適当な大きさにすることが望ましい。
また、図4(B)に示すように、調整ネジ42は、軸部32に捩じ込まれる。軸部32の基端側にはザグリ穴32Bが空けられており、このザグリ穴32Bの底から先端側へ調整ネジ42が捩じ込むための円穴32Cが空けられている。
ここで、軸部32の先端部にはDカットが施されて、SOSミラー28を取付ける取付面32Dが形成されており、円穴32Cと取付面32Dとの間は肉薄になっている。このため、調整ネジ42を円穴32Cと取付面32Dとの間まで捩じ込むと、取付面32Dのザグリ穴32B側が軸部32の径方向へ押し広げられ、SOSミラー28のザグリ穴32B側が軸部32の径方向へ押出される。
即ち、図5(A)に示すように、SOSミラー28は、調整ネジ42が軸部32に捩じ込まれていない状態では、軸部32の軸方向と平行になる。そして、図5(B)に示すように、調整ネジ32をSOSミラー28の裏側まで捩じ込むと、SOSミラー28のザグリ穴32B側が軸部32の径方向に押出され、SOSミラー28が軸部32の軸方向に対して傾斜する。
このため、調整ネジ42の捩じ込み量を図中矢印A方向へ増減させることで、SOSミラー28の軸部32の軸方向に対する傾斜角度を図中矢印B方向へ増減させることができ、SOSミラー28の図中左右方向(主走査方向)の角度の調整を行うことができる。
以上、説明したように、ミラーホルダ30は、光学ハウジング12の外側から光学ハウジング12に締結されるので、ハウジングカバー13を光学ハウジング12に取付けた後でも、締結を解除してミラーホルダ30を回転させることで、SOSミラー28の角度を調整できる。また、ミラーホルダ30を剛性が低いハウジングカバー13ではなく光学ハウジング12に締結するようにしたので、ミラーホルダ30を締結する部材の撓みによって発生するSOSミラー28の調整値のズレを防止できる。また、ミラーホルダ30が光学ハウジング12に締結されて固定されているので、光走査装置10を画像形成装置本体に装着する際にハウジングカバー13やミラーホルダ30を画像形成装置本体に当てる等、光走査装置10に振動や衝撃が加わってもSOSミラー28の調整値が狂うことはない。
また、調整ネジ42をフランジ部34から軸部32へ挿入するようにしたことで、ミラーホルダ30の回転調整、及び締結、そして、調整ネジ42の調整を同一方向から行うことが出来るので、作業性が向上している。即ち、同一方向からの作業で、直交する2方向(上下方向及び左右方向)へのSOSミラー28の角度調整が可能なので、作業性が良い。また、SOSミラー28の角度を上下左右に調整できるので、確実にレーザビームLBをSOSセンサ26に入射させることができる。
また、調整ネジ42によって軸部32の内側からSOSミラー28の主走査方向の角度調整を行い、光学ハウジングの外側でSOSミラー28の副走査方向の角度調整を行う構成にしたことで、調整スペースを光学ハウジング12内に設ける必要が無いので、SOSミラー28の周囲に、他の光学部品を密接させることができ、光学設計の自由度が広がる。
さらに、フランジ部34を軸部32の基端部から全周に張出させて、取付面12Cに接合させたので、フランジ部34によって光学ハウジング12の内部を防塵でき、遮光できる。
次に、第2実施形態について説明する。なお、第1実施形態と同様の構成には同一の符号を付し、説明は省略する。
図6に示すように、光走査装置50では、光源14と回転多面鏡20との間に折返しミラー52が配設されており、光源14から射出されたレーザビームLBが折返しミラー52によって折返されて回転多面鏡20の偏向面に入射し、感光体24に偏向走査される。
折返しミラー52は、SOSミラー28と同様、ミラーホルダ30によって光学ハウジング12の側壁12Bに回動可能に保持されており、調整治具40によって副走査方向の角度が、調整ネジ42によって主走査方向の角度が調整可能となっている。これによって、レーザビームLBが回転多面鏡20に入射する主走査方向、副走査方向の角度を調整できる。
次に、第3実施形態について説明する。なお、第1、第2実施形態と同様の構成には同一の符号を付し、説明は省略する。
図7に示すように、SOSミラー28を光学ハウジング12の側壁12Bに回動可能に保持するミラーホルダ54は、軸部56とフランジ部58とで構成されている。軸部56は、側壁12Bの取付面12C´に空けられた円穴60から光学ハウジング12の内部に挿入されている。また、フランジ部58は、円板状をしており、側壁12Bの取付面12C´に形成された円状の凹部62に回転可能に嵌合している。即ち、軸部56は、フランジ部58の中心回りに回動可能とされており、軸部56の外周面に保持されたSOSミラー28は、フランジ部58の中心回りに回動可能とされている。従って、SOSミラー28の副走査方向に対する角度が調整可能となっている。また、第1、第2実施形態と同様、軸部56の内部には調整ネジ42が捩じ込まれ、SOSミラー28の主走査方向に対する角度が調整される。
ここで、フランジ部58は、凹部62に嵌め込まれて取付面12C´の表面(最も外側の面)よりも内側に収まっている。このため、光走査装置を画像形成装置本体に装着する際に、ミラーホルダ54が画像形成装置本体に当ることが防止されているので、SOSミラー28の角度を調整した後に、SOSミラー28の調整値が狂うことが防止されている。従って、SOSミラー28によって反射されたレーザビームの光路が狂うことが防止されている。
次に、第4実施形態について説明する。なお、第1乃至第3実施形態と同様の構成には同一の符号を付し、説明は省略する。
図8(A)、(B)に示すように、SOSミラー28を光学ハウジング12の側壁12Bに回動可能に保持するミラーホルダ64は、軸部66とフランジ部34とで構成されている。軸部66の外周面の軸方向先端部には、SOSミラー28を取付ける取付面66Dが設けられている。また、軸部66には第1乃至第3実施形態と同様、ザグリ穴66Bが空けられており、このザグリ穴66Bから軸方向の先端部へ円孔66Cが空けられている。
ここで、取付面66Dは、円孔66Cが空けられた位置まで掘下げられており、取付面66Dには半円形状の溝66Eが露出している。この溝66Eまで調整ネジ42が捩じ込まれると調整ネジ42は取付面66Dから軸部66の径方向へ突出する。
また、SOSミラー28が、板バネ68の弾性力で取付面66Dに取付けられている。板バネ68は、軸部66の外周面と、SOSミラー28の反射面に弾性片68A、68Bを当接させてSOSミラー28を取付面66Dに付勢している。なお、反射面側の弾性片68Bは、反射面を完全に塞がないように上下端部のみを残して切除されている。
即ち、SOSミラー28は、板バネ68の弾性力によって軸部66の径方向の内側に付勢されている。そして、調整ネジ42が溝66Eまで捩じ込まれると、SOSミラー28は、溝66Eから軸部66の径方向の外側へ突出した調整ネジ42によって、板バネ68の付勢力に抗して軸部66の径方向の外側へ押出される。これによって、SOSミラー28は、軸部66の軸方向に対して傾斜する。
従って、調整ネジ42を溝66Eに捩じ込む量を図中矢印A方向に増減させることで、SOSミラー28の主走査方向(軸部66の軸方向と直交する方向)の角度を図中矢印B方向に増減できる。
次に、第5実施形態について説明する。なお、第1乃至第4実施形態と同様の構成には同一の符号を付し、説明は省略する。
図9に示すように、光走査装置100では、4個の光源14が配設されており、4本のレーザビームLBが回転多面鏡20によって偏向走査される。そして、光走査装置100では、スプリッターミラー102が、シリンドリカルレンズ22を間に置いて回転多面鏡20の偏向面に面して配設されており、4本のレーザビームLBは2本ずつ反対方向へ分離される。分離された後の各レーザビームLBは、互いに交差しながら折返しミラー104、シリンダミラー106によって各感光体24へ向けて反射される。
また、折返しミラー104とシリンダミラー106との間に、SOSミラー28が配設されており、このSOSミラー28によってレーザビームLBの一部が進行方向とは逆の方向に反射され、スプリッタミラー102によって回転多面鏡20の横へ反射される。回転多面鏡20の横にはSOSセンサ26が配設されており、SOSミラー28によって反射されたレーザビームLBは、SOSセンサ26に入射する。
ここで、光走査装置100では、4本のレーザビームLBが複雑に入組んで進行しており、また、折返しミラー104、シリンダミラー106が密接されている。即ち、光学ハウジング108内には余剰なスペースが殆ど設けられていない。このため、SOSミラー28を光学ハウジング108内に設けるのは容易ではない。
そこで、本実施形態では、図10、図11に示すように、光学ハウジング108の側壁108Bの外側から光学ハウジング108内にミラーホルダ30を挿入し、側壁108Bの外側に締結して固定することで、ミラーホルダ30の光学ハウジング108内での占有スペースを減らしている。また、折返しミラー104、シリンダミラー106が延出している方向(主走査方向)に沿ってミラーホルダ30を延出させている。従って、光学ハウジング108内の非常に狭いスペースにSOSミラー28を配設することが可能となっている。
また、図9、図12に示すように、光走査装置100では、SOSミラー28によって反射されたレーザビームLBが、さらにスプリッターミラー102によって反射されてSOSセンサ26に入射するが、SOSミラー28は、上下左右方向(主走査方向、及び副走査方向)に角度の調整が可能となっているので、確実にレーザビームLBをSOSセンサ26に入射させることができる。
また、フランジ部34の周囲には、側壁108Bからリブ110が突出しているが、このリブ110はフランジ部34よりも外側に突出しているので、光走査装置100を画像形成装置本体に装着する際に、フランジ部34が画像形成装置本体に当ることが無い。従って、調整後のSOSミラー28の角度が狂うことが防止されている。
なお、第1乃至第5実施形態において、ミラーホルダ30、54、64と光学ハウジング12、108は線膨張係数が同一の材料で成形されている。このため、ミラーホルダ30、54、64と光学ハウジング12、108は温度特性が等しくなるので、光走査走査10、100が熱の影響を受けた場合の、SOSミラー28や折返しミラー52と、光学ハウジング12、108に支持された他の光学部品との相対位置の変化を抑制できる。従って、SOSミラー28、折返しミラー52を調整した後の、レーザビームLBの光路のズレを抑制できる。
本発明の第1実施形態の光走査装置を示す分解斜視図である。 本発明の第1実施形態の光走査装置を示す平面図である。 本発明の第1実施形態の光走査装置を示す分解斜視図である。 本発明の第1実施形態の光走査装置ミラーホルダを示す(A)は平面図、(B)断面図である。 (A)、(B)は、本発明の第1実施形態の光走査装置のミラーホルダを示す断面図である。 本発明の第2実施形態の光走査装置を示す斜視図である。 本発明の第3実施形態の光走査装置のミラーホルダを示す(A)は斜視図、(B)は断面図である。 本発明の第4実施形態の光走査装置のミラーホルダを示す(A)は斜視図、(B)は断面図である。 本発明の第5実施形態の光走査装置を示す断面図である。 本発明の第5実施形態の光走査装置を示す斜視図である。 本発明の第5実施形態の光走査装置を示す斜視図である。 本発明の第5実施形態の光走査装置を示す断面図である。
符号の説明
10 光走査装置
12 光学ハウジング(ハウジング)
13 ハウジングカバー
14 光源
20 回転多面鏡(偏向手段)
24 感光体(走査面)
26 SOSセンサ(検出手段)
28 SOSミラー(ミラー)
30 ミラーホルダ
32 軸部
34 フランジ部
40 調整治具
40A 回転軸
40B 調整軸(円柱体)
42 調整ネジ(調整部)
44 長孔
46 円孔
50 光走査装置
52 折返しミラー(ミラー)
54 ミラーホルダ
56 軸部
58 フランジ部
64 ミラーホルダ
66 軸部
100 光走査装置
102 スプリッターミラー(他のミラー)
108 光学ハウジング(ハウジング)
LB レーザビーム

Claims (11)

  1. 光源から射出され偏向手段によって走査面へ偏向走査されるレーザビームを走査開始タイミングを検出する検出手段に向けて反射するSOSミラーと、
    少なくとも前記偏向手段、前記SOSミラーを収容するハウジングと、
    前記ハウジングに被せられ、前記ハウジングの内部を封止するハウジングカバーと、を備える光走査装置であって、
    前記SOSミラーを回動可能に保持し、前記ハウジングの外側から前記ハウジングに締結されるミラーホルダを有することを特徴とする光走査装置。
  2. 光源から射出されたレーザビームを偏向手段に向けて反射する折返しミラーと、
    少なくとも前記偏向手段、前記折返しミラーを収容するハウジングと、
    前記ハウジングに被せられ、前記ハウジングの内部を封止するハウジングカバーと、を備える光走査装置であって、
    前記折返しミラーを回動可能に保持し、前記ハウジングの外側から前記ハウジングに締結されるミラーホルダを有することを特徴とする光走査装置。
  3. 前記ミラーホルダが、
    前記SOSミラー又は前記折返しミラーを保持し、前記ハウジングに回転可能に保持された軸部と、
    前記軸部から前記ハウジングの外側へ張出して、前記ハウジングの外側に締結されるフランジ部と、で構成されたことを特徴とする請求項1又は2に記載の光走査装置。
  4. 前記ミラーホルダが、
    前記SOSミラー又は前記折返しミラーを保持した軸部と、
    前記軸部から前記ハウジングの外側へ張出して前記ハウジングに回転可能に保持され、前記ハウジングの外側に締結されるフランジ部と、で構成されたことを特徴とする請求項1又は2に記載の光走査装置。
  5. 前記ミラーホルダは、前記フランジ部側から前記SOSミラー又は前記折返しミラーの姿勢を調整可能な調整部を前記軸部の内部に有することを特徴とする請求項3又は4に記載の光走査装置。
  6. 前記調整部が、前記軸部へ捩じ込まれる調整ネジにより構成されていることを特徴とする請求項5に記載の光走査装置。
  7. 前記SOSミラーによって反射されたレーザビームを前記検出手段へ反射する他のミラーを有することを特徴とする請求項1、請求項3乃至6の何れか1項に記載の光走査装置。
  8. 前記フランジ部を貫通した長穴と、
    前記長穴に面して前記ハウジングに形成された円穴と、
    を備え、
    前記円穴に回転可能に挿入される回転軸と、前記回転軸に対して偏心して前記回転軸の軸方向に延出し、前記長穴に回転可能に挿入される円柱体と、で構成される調整治具を回転させて前記SOSミラー又は前記折返しミラーを回動させ、前記SOSミラー又は前記折返しミラーの姿勢を調整することを特徴とする請求項2乃至7の何れか1項に記載の光走査装置。
  9. 前記ハウジングの最も外側の面を前記フランジ部よりも突出させたことを特徴とする請求項2乃至8の何れか1項に記載の光走査装置。
  10. 前記ミラーホルダと前記ハウジングを同一の線膨張係数の材料で形成することを特徴とする請求項1乃至9の何れか1項に記載の光走査装置。
  11. 前記光源から射出され前記偏向手段によって前記走査面へ偏向走査されるレーザビームが複数であることを特徴とする請求項1乃至10の何れか1項に記載の光走査装置。
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