JPH11326797A - 光ビ―ム走査装置 - Google Patents

光ビ―ム走査装置

Info

Publication number
JPH11326797A
JPH11326797A JP7134799A JP7134799A JPH11326797A JP H11326797 A JPH11326797 A JP H11326797A JP 7134799 A JP7134799 A JP 7134799A JP 7134799 A JP7134799 A JP 7134799A JP H11326797 A JPH11326797 A JP H11326797A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light beam
scanning
housing
scanning device
support member
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP7134799A
Other languages
English (en)
Inventor
Taku Morita
卓 森田
Masakazu Hirano
正和 平野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Pentax Corp
Original Assignee
Asahi Kogaku Kogyo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Asahi Kogaku Kogyo Co Ltd filed Critical Asahi Kogaku Kogyo Co Ltd
Priority to JP7134799A priority Critical patent/JPH11326797A/ja
Publication of JPH11326797A publication Critical patent/JPH11326797A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Laser Beam Printer (AREA)
  • Mechanical Optical Scanning Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ビーム照射対象物に対する情報書き出しタイ
ミングを高精度に、かつ容易に微調整する。 【解決手段】 光ビーム発生源2から出力される光ビー
ムL1は光学系4及び反射ミラー6に通してポリゴンミ
ラー8に向けられる。ポリゴンミラー8の反射面で反射
された走査光ビームL2は反射fθレンズ10からfθ
レンズ12を透過した後、図示省略の感光ドラムの表面
に入射され、感光ドラム表面を露光する。ポリゴンミラ
ー8の回転に伴い感光ドラムに対し走査される範囲から
外れた走査光ビームL3は反射ミラー14により透過光
学部材16に向けられ、透過光学部材16に入射され
る。透過光学部材16はハウジングに回転可能に支持さ
れ、この透過光学部材16を回転操作することで、入射
された走査光ビームL3を屈折されて光センサ18への
入射位置を変化させ、書き出しタイミングを調整する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、走査面を光ビーム
により走査し露光する光ビーム走査装置に関し、特に走
査面に対して画像データの書き出しタイミングを決定す
るための光センサへの光ビームの入射位置を調整できる
ようにした光ビーム走査装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、光ビーム走査装置を有するレー
ザプリンタは、画像信号により変調されてレーザ光源か
ら出力されるレーザビームをポリゴンミラーで水平方向
に走査偏向し、この走査光ビームで感光体上を水平走査
することにより感光体表面を画像信号に応じて露光し、
この露光像をトナーで現像した後、このトナー像を記録
紙に転写し定着処理を施すことにより印刷情報を記録紙
にプリントするものであり、コンピュータの出力装置な
どに広く用いられている。
【0003】ところで、この種の光ビーム走査装置(走
査光学系)には、走査光ビームの走査開始端において、
走査光ビームの画像形成に寄与する偏向範囲から外れた
上流側の走査光ビームを検出する光センサが設けられて
おり、この光センサに走査光ビームが入射されるごとに
パルス信号を発生させ、このパルス信号を用いて水平同
期信号を生成するとともに、この水平同期信号に基づい
て感光体への走査光ビームによる印刷情報の書き出し位
置、すなわち印刷情報の書き出し開始タイミングを決定
するようになっている。
【0004】従来、このような光ビーム走査装置におい
て、感光体への印刷情報の書き出し開始タイミング、す
なわち水平同期信号の発生タイミングを調整する方式と
しては、画像形成に寄与する偏向範囲から外れた上流側
の走査光ビームの光路に反射ミラーを配設するととも
に、この反射ミラーの走査光ビーム反射光路上に光セン
サを配置し、反射ミラーを水平方向に回転することによ
り光センサに対する上記走査光ビームの入射位置を調整
し、これにより水平同期信号の発生タイミングを調整す
る方式のもの、あるいは上記反射ミラーを固定し、光セ
ンサの位置を水平方向に移動することにより、上記走査
光ビームの入射位置を調整して水平同期信号の発生タイ
ミングを決定する方式のものが知られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来の光ビーム走査装置では、反射ミラーを水平
方向に回転したり、あるいは光センサを水平方向に移動
することにより、感光体に対する情報書き出しタイミン
グを決定するための光ビームの入射位置を調整するもの
であるため、反射ミラーの調整については、微調整が困
難で、かつ、配設基板への取付位置を高精度に確保しな
ければならないという問題があり、また、光センサの調
整については、その配設位置に制約があるという問題が
ある。また、基板の経時変形などにより反射ミラーある
いは光センサの位置が変化した場合には、反射ミラーあ
るいは光センサの位置を外部から容易に調整できないと
いう問題があった。
【0006】本発明は上述の事情に鑑みなされたもので
あり、本発明の目的は、ビーム照射対象物に対する情報
書き出しタイミング検出のための光センサへの光ビーム
の入射位置を高精度に、かつ容易に微調整できる光ビー
ム走査装置を提供することにある。また、本発明の他の
目的は、情報書き出しタイミング検出のための光センサ
への光ビームの入射位置を外部から容易に調整すること
ができる光ビーム走査装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に本発明は、光ビームを発生する光ビーム発生源と、前
記光ビーム発生源からの光ビームをビーム照射対象物に
対して走査する光ビーム走査手段と、前記光ビーム走査
手段によりビーム照射対象物に対して走査される範囲か
ら外れた走査光ビームを受光して書き出しタイミングを
検出するための信号を出力する光センサと、前記ビーム
発生源、前記光ビーム走査手段及び前記光センサ等を収
容するハウジングを備える光ビーム走査装置であって、
前記光センサの走査光ビーム入射側に位置する前記ハウ
ジングの箇所に、前記走査光ビームの照射方向と直角な
軸線を中心にして回転可能に支持された支持部材と、前
記支持部材に設けられ前記走査光ビームを透過させる透
過光学部材と、前記支持部材の動きを固定する固定手段
とを備えるものである。
【0008】また、本発明は、前記透過光学部材がシリ
ンドリカルレンズであることを特徴する。また、本発明
は、前記透過光学部材が平行平板ガラスであることを特
徴する。また、本発明は、前記支持部材の前記軸線が、
前記走査光ビームの照射方向と一致する前記透過光学部
材の光軸と直角な軸線であることを特徴とする。また、
本発明は、前記支持部材の前記軸線を中心にして前記ハ
ウジングに凹部が形成され、前記支持部材は前記凹部内
に前記軸線を中心にして回転可能に係合されるものであ
る。また、本発明は、前記凹部の中心に前記支持部材の
前記軸線と同心の基準穴を形成し、前記支持部材に前記
基準穴と回転可能に係合する基準ピンを形成したことを
特徴とする。また、本発明は、前記支持部材が回転可能
に係合される前記凹部が、前記ハウジングの外表面に形
成され、該凹部内の中心に前記透過光学部材が貫通して
前記ハウジング内に突出する貫通穴を形成したことを特
徴とする。また、本発明は、前記固定手段が、前記支持
部材に形成した長孔を貫通して前記ハウジングに螺着さ
れる少なくとも1つのねじ部材から構成されることを特
徴とする。また、本発明は、前記固定手段が、前記支持
部材の露出面に係合して該支持部材を前記凹部の内方へ
押圧する板バネと、前記板バネを前記ハウジングに固定
するねじ部材から構成されることを特徴とする。また、
本発明は、前記支持部材を前記軸線を中心にして回転さ
せる調整手段を更に備えることを特徴とする。また、本
発明は、前記調整手段が、前記支持部材に該支持部材の
半径方向に形成したスリットと、前記スリットに対向し
て前記ハウジングに回転可能にかつ着脱可能に支持さ
れ、先端に前記スリットと係合する偏心ピンを有する治
具とから構成されることを特徴とする。また、本発明
は、前記調整手段が、前記支持部材の外周面に形成した
歯車部と、前記歯車部に対向して前記ハウジングに回転
可能にかつ着脱可能に支持され、先端に前記歯車部に噛
合するピニオンを有する治具とから構成されることを特
徴とする。また、本発明は、前記光ビーム発生源からの
光ビームをビーム照射対象物に対して走査する前記光ビ
ーム走査手段の走査光路上に該光ビーム走査手段の走査
光ビームを前記ビーム照射対象物に向けて反射する反射
光学系を設けたことを特徴とする。また、本発明は、前
記反射光学系は反射fθレンズであることを特徴とす
る。また、本発明は、前記光ビーム発生源及び前記透過
光学部材からの透過光ビームを受ける光センサが単一の
実装基板に実装されることを特徴とする。また、本発明
は、前記実装基板がプリント配線板であることを特徴と
する。また、本発明は、光ビームをビーム照射対象物に
対して走査し、かつビーム照射対象物に対して走査され
る範囲から外れた走査光ビームを受光して書き出しタイ
ミングを光センサにより検出する光ビーム走査装置であ
って、前記光センサへ入射される前記走査光ビームを前
記書き出しタイミングが遅早される方向に偏向する透過
光学部材を備えることを特徴する。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、発明の実施の形態例につい
て図面を参照して説明する。図1(A)は本発明にかか
る光ビーム走査装置の概略構成を示す斜視図、図1
(B)は本発明の実施の形態におけるプリント配線板へ
の光ビーム発生源及び光センサの実装状態を示す平面
図、図2は本実施の形態における透過光学部材の支持構
造の一形態を示す斜視図である。図1において、光ビー
ム走査装置は、レーザダイオード等の光ビーム発生源
2、光ビーム発生源2の光学系4、反射ミラー6、光ビ
ーム走査手段を構成するポリゴンミラー8、反射fθレ
ンズ10、fθレンズ12、書き出しタイミング検出用
の反射ミラー14、書き出しタイミング調整用の透過光
学部材16、書き出しタイミング検出用の光センサ1
8、プリント配線板19等を備え、これら各構成要素の
うち、光ビーム発生源2及び光センサ18を除く各構成
要素は、仮想線で示すハウジング26に装着される構成
になっている。また、光ビーム発生源2及び光センサ1
8は、図1(A)、(B)に示すように、ハウジング2
6の一側端に配設したプリント配線板19に横方向に所
望間隔離して実装されている。なお、プリント配線板1
9には、図示されていないが、光ビーム発生源2に関連
する各種の回路素子及び光センサ18に関連する各種の
回路素子やプリント配線板80を上位の機器に接続する
ためのコネクタなどが実装されている。
【0010】上記光ビーム発生源2は、画像データによ
り強度変調される光ビームL1を出力するものであり、
この光ビーム発生源2から出力される光ビームL1の光
路上に位置するハウジング26の箇所には、コリメート
レンズ4aとシリンドリカルレンズ4bからなる光学系
4が光軸を一致させて配設されている。これにより、光
ビーム発生源2から出射される光ビームL1は光学系4
のコリメートレンズ4aにより平行光に変換された後、
光学系4のシリンドリカルレンズ4bにより副走査方向
において収束され、ハウジング26に配設した反射ミラ
ー6の反射面に向けて出射される。反射ミラー6で反射
される光ビームL1の光路上に位置するハウジング26
の箇所にはポリゴンミラー8(光ビーム走査手段)が配
置されており、このポリゴンミラー8は図示省略したモ
ータにより高速回転される構成になっているとともに、
ポリゴンミラー8の反射面で反射された走査光ビームL
2は、ハウジング26に配設した反射fθレンズ10に
対して走査される。反射fθレンズ10による走査光ビ
ームL2の反射方向に位置するハウジング26の箇所に
はfθレンズ12が配置されており、反射fθレンズ1
0で反射された走査光ビームL2はfθレンズ12を透
過した後、fθレンズ12の光ビーム出射側に位置する
ハウジング26の箇所に配置した反射ミラー20を介し
て図示省略したビーム照射対象物である感光ドラムに入
射される構成になっている。
【0011】一方、ポリゴンミラー8の回転により走査
される走査光ビームL2のうち、反射fθレンズ10を
介して感光ドラムに対し走査される範囲から外れた走査
光ビームL3の反射方向、すなわちポリゴンミラー8に
よる反射fθレンズ10への光ビーム走査開始端と対向
するハウジング26の箇所には書き出しタイミング検出
用の反射ミラー14が配置されており、この反射ミラー
14により反射された走査光ビームL3は、走査光ビー
ムL2の走査領域外で、プリント配線板19に装着され
た書き出しタイミング検出用の光センサ18に向けて反
射される構成になっている。この光センサ18は、走査
光ビームL3を受光して書き出しタイミングを検出する
ための信号を出力するものであり、この光センサ18の
走査光ビーム入射側に位置するハウジング26の箇所に
は、走査光ビームL2による感光ドラムへの画像データ
の書き出しタイミングを調整するための透過光学部材1
6が配置されている。
【0012】透過光学部材16は、副走査方向と平行
で、かつ走査光ビームL3を光センサ18へ透過出射す
るとともに該透過走査光ビームL3を前記書き出しタイ
ミングが遅早される方向に偏向させるものであり、シリ
ンドリカルレンズまたは平行平板ガラス等から構成され
ている。また、このシリンドリカルレンズ等からなる透
過光学部材16は、走査光ビームL3の照射方向と一致
する透過光学部材16の光軸と直角な軸線16aを中心
にして、ハウジング26に(図1参照)に回転可能に支
持されている。
【0013】上記透過光学部材16は、図2に示すよう
に、透過光学部材16の軸線16aを中心にしてハウジ
ング26に回転可能に支持する支持部材22と、透過光
学部材16を調整した位置で固定する固定手段24を備
える。支持部材22は、透過光学部材16の軸線16a
が鉛直になるようして透過光学部材16が固定される円
盤状の基台221から構成される。そして、この基台2
21が回転可能に支持されるハウジング26の箇所に
は、基台221が透過光学部材16の軸線16aを中心
にして回転可能に係合される円形の凹部222が形成さ
れている。また、凹部222の中心には透過光学部材1
6の軸線16aと同心に基準穴223が形成されてお
り、さらに、基台221の下面には、基準穴223と回
転可能に係合する基準ピン224が突設されている。上
記固定手段24は、基台221に透過光学部材16の軸
線16aと同心円状に形成した長孔241と、この長孔
241を透過光学部材16の設置側から貫通するねじ部
材242と、凹部222の底面に形成され、ねじ部材2
42が螺着するねじ孔243から構成される。
【0014】上記のように構成された光ビーム走査装置
において、光ビーム発生源2から出力される光ビームL
1は、光ビーム発生源2の光学系4を通して反射ミラー
6に向け出射され、反射ミラー6で反射される光ビーム
L1はポリゴンミラー8に向けられる。そして、ポリゴ
ンミラー8の反射面に入射された光ビームL1は、ポリ
ゴンミラー8の反射面で反射され、走査光ビームL2と
して反射fθレンズ10に向け入射される。これに伴い
反射fθレンズ10で反射された走査光ビームL2はf
θレンズ12を透過した後、反射ミラー20を介して図
示省略の感光ドラムの表面に入射され、画像データに従
い変調された走査光ビームL2の強度に応じて感光ドラ
ム表面を露光する。ここで、ポリゴンミラー8は図1の
矢印Aの方向に高速回転されるので、ポリゴンミラー8
の反射面に対する光ビームL1の入射角が変化し、この
入射角の変化に伴い反射される走査光ビームL2は図示
省略の感光ドラムに対して図1の矢印B方向に主走査さ
れる。
【0015】この時、感光ドラムに対し走査される範囲
から外れた走査光ビームL3、すなわちポリゴンミラー
8による反射fθレンズ10への光ビーム走査開始端と
対向する箇所から反射された走査光ビームL3は反射ミ
ラー14により透過光学部材16に向け反射される。透
過光学部材16に入射された走査光ビームL3は、透過
光学部材16を透過することで屈折され、光センサ18
に入射される走査光ビームL3を光センサ18に対して
図1の水平方向に偏向する。すなわち、光センサ18に
入射される透過走査光ビームL3を書き出しタイミング
が遅早される方向に偏向する。透過光学部材16を透過
した走査光ビームL3が光センサ18に入射されると、
光センサ18からパルス信号が発生し、このパルス信号
を図示省略した書き出し位置検出回路に入力されると、
この書き出し位置検出回路からは水平同期信号が発生す
る。この水平同期信号が感光ドラムへの書き出しタイミ
ングを決定する信号となる。そして、水平同期信号に同
期したクロックを図示省略したクロック発生回路から発
生させ、このクロックを読み出しクロックとして画像デ
ータを記憶するメモリに加えると、画像メモリからは画
像データが順次読み出され、この信号で光ビーム発生源
2であるレーザダイオードを駆動すると、レーザダイオ
ードから画像データに応じた光ビームL1が出力され
る。
【0016】次に、光センサ18に入射される透過走査
光ビームL3を書き出しタイミングが遅早される方向に
偏向する場合の動作について説明する。この場合は、透
過光学部材16を支持する基台221に設けた基準ピン
224を基準穴223に係合し、かつ基台221を凹部
222に係合し、基台221の長孔241に差し込んだ
ねじ部材242をねじ孔243に螺合して、透過光学部
材16をハウジング26に仮止めする。かかる状態にお
いて、透過光学部材16を含む基台221全体を基準ピ
ン224を基準にして軸線16aの回りに時計または反
時計方向に微少回転させる。
【0017】例えば、透過光学部材16を図3(A)の
実線に示す状態から同図(A)の破線に示す状態に回転
した場合、透過光学部材16を透過して光センサ18に
入射される走査光ビームL3の位置は、同図(A)の実
線の状態から2点鎖線の状態に移動する。これにより、
光センサ18から出力される書き出しタイミング検出の
ためのパルス信号の送出タイミングは遅れるように作用
する。また、透過光学部材16を図3(B)の実線に示
す状態から同図(B)の破線に示す状態に回転した場
合、透過光学部材16を透過して光センサ18に入射さ
れる走査光ビームL3の位置は、同図(B)の実線の状
態から2点鎖線の状態に移動する。これにより、光セン
サ18から出力される書き出しタイミング検出のための
パルス信号の送出タイミングは早くなるように作用す
る。このようにして、透過光学部材16が適正な書き出
しタイミング位置への調整が終了した後は、仮止めされ
ているねじ部材242を完全に締め付けることにより基
台221を含めた透過光学部材16をハウジング26に
固定する。
【0018】このように本実施の形態によれば、透過光
学部材16を軸線16aの回りに微少回転させることに
より、プリント配線板19に実装された光センサ18に
対する走査光ビームL3の入射位置を調整することがで
き、かつ感光ドラムに対する情報書き出しタイミングを
高精度に、かつ容易に微調整することができる。
【0019】なお、上記実施の形態においては、光ビー
ム発生源2と光センサ18を単一のプリント配線板80
に実装する構成にしたため、光ビーム発生源2及び光セ
ンサ18用のプリント配線板を別々に設ける必要がなく
なり、光ビーム発生源2及び光センサ18の実装用のプ
リント配線板を共用化できる。これにより、プリント配
線板を含めた光ビーム走査ユニットを低コスト化できる
という効果を有する。また、上記実施の形態における光
ビーム走査装置では、光ビーム発生源2から光学系4を
通して出射された光ビームL1をポリゴンミラー8によ
り反射fθレンズ10に対して走査し、この反射fθレ
ンズ10で反射される走査光ビームL2をfθレンズ1
2を通してビーム照射対象物に供給する反射型にしたの
で、光ビーム走査ユニットを小型化できるという効果を
有する。
【0020】上記の実施の形態では、基台221が係合
される凹部222をハウジング26の内側に形成した場
合について説明したが、本発明はこれに限定されない。
例えば、図4に示すように、ハウジング26の外側の下
面に基台221が係合する凹部222を形成し、この凹
部222の底面中央に、基台221に設置した透過光学
部材16が挿通してハウジング26内に突出する貫通穴
225を形成する。このような支持構造にすれば、透過
光学部材16をハウジング26の外側からハウジング2
6に取り付けることができる。ただし、この実施の形態
では、上記図2に示すような基準ピン224及び基準穴
223を有していない。
【0021】また、上記の実施の形態では、透過光学部
材16を適正な書き出しタイミング位置へ調整した後の
固定手段24を1本のねじ部材242により固定する場
合について説明したが、本発明はこれに限定されない。
例えば、図5の(A)に示すように、透過光学部材16
の幅方向(走査光ビームL3と直角な方向)の両端と対
向する基台221の2箇所を2本のねじ部材242によ
り締め付けて固定する構成にしてもよい。また、図5の
(B)に示すように、周方向に120度の間隔をおいた
基台221の3箇所を3本のねじ部材242により締め
付けて固定する構成にしてもよい。
【0022】図6は、本発明における固定手段の他の実
施の形態を示す平面図である。この図6に示す固定手段
30は、中間部に透過光学部材16が挿通される円形穴
301を形成した、基台221の径より十分に長い長方
形状の板ばね302を有し、この板ばね302の走査光
ビームL3と重なる箇所には、基台221の上面に圧接
される突起304が形成され、さらに、板ばね302の
両端にはスリット305が形成されている。この板ばね
302を基台221の透過光学部材16の設置面に重ね
合わせて突起304を当接された後、基台221の外周
からハウジング側へ突出する板ばね302の両端スリッ
ト305を通してハウジング26に螺合されるねじ部材
303で板ばね302の両端部を締め付けることによ
り、透過光学部材16を含む基台221をハウジングに
固定するようにしたものである。
【0023】図7は、本発明における固定手段の更に他
の実施の形態を示す平面図である。この図7に示す固定
手段40は、一端部に透過光学部材16を幅方向(走査
光ビームL3と直角な方向)から挟むU字状の押え部4
01を有する板ばね402を備え、この押え部401の
2つの先端に基台221の上面に圧接される突起404
がそれぞれ形成されている。この板ばね402の押え部
401を基台221の透過光学部材16の設置面に重ね
合わせて突起404を当接させた後、基台221の外周
からハウジング側へ突出する板ばね402の他端部をね
じ部材403によりハウジングに締め付けることで、透
過光学部材16を含む基台221をハウジングに固定す
るようにしたものである。
【0024】図8は、本発明の光ビーム走査装置におけ
る透過光学部材をハウジングに外側から取り付け、この
透過光学部材をハウジングの外側から回転操作すること
により光センサへの走査光ビームの入射位置を調整する
調整手段の実施の形態を示す斜視図である。この図8に
示す実施の形態においては、ハウジング26の外側の下
面に基台221が係合する凹部222を形成し、この凹
部222の底面中央に、基台221に設置した透過光学
部材16が挿通してハウジング26内に突出する貫通穴
225を形成する。そして、基台221を介して凹部2
22にハウジング26の外側から挿着された透過光学部
材16を調整する調整手段60は、基台221に、該基
台221の外周部において基台221の中心から外周に
臨むように半径方向に延在して形成したスリット601
と、先端にスリット601と係合する偏心ピン602を
有する治具603とから構成されている。
【0025】このように構成された調整手段60を用い
て光センサへの走査光ビームの入射位置を調整する場合
は、透過光学部材16が貫通穴225を通してハウジン
グ26の内側に突出されるようにして、基台221を凹
部222に係合し、この基台221をねじ部材242に
よりハウジング26に仮止めした状態におく。かかる状
態で、治具603の偏心ピン602をスリット601に
係合する。しかる後、治具603を右または左に回転す
ると、スリット601に係合した偏心ピン602の偏心
回転により透過光学部材16を含む基台221が図8の
矢印方向に回転される。これにより、透過光学部材16
を透過して光センサに入射される走査光ビームの入射位
置をハウジングの外側から容易に調整することができ
る。入射位置を調整した後は、ねじ部材242を締め付
けて透過光学部材16を含む基台221をハウジングに
固定し、治具603をハウジング26から取り外せばよ
い。
【0026】図9は、本発明の光ビーム走査装置におけ
る透過光学部材をハウジングに外側から取り付け、この
透過光学部材をハウジングの外側から回転操作すること
により光センサへの走査光ビームの入射位置を調整する
調整手段の他の実施の形態を示す斜視図である。この図
9に示す実施の形態においては、図8に示す場合と同様
に、ハウジング26の外側の下面に基台221が係合す
る凹部222を形成し、この凹部222の底面中央に、
基台221に設置した透過光学部材16が挿通してハウ
ジング26内に突出する貫通穴225を形成する。さら
に、凹部222に外接して工具挿入用凹部226を形成
する。そして、基台221を介して凹部222にハウジ
ング26の外側から挿着された透過光学部材16を調整
する調整手段70は、基台221の外周面に形成した歯
車部701と、工具挿入用凹部226に回転可能にかつ
着脱可能に挿入され、先端に歯車部701と噛合するピ
ニオン702を有する治具703とから構成されてい
る。
【0027】このように構成された調整手段70を用い
て光センサへの走査光ビームの入射位置を調整する場合
は、透過光学部材16が貫通穴225を通してハウジン
グ26の内側に突出されるようにして、基台221を凹
部222に係合し、この基台221をねじ部材242に
よりハウジング26に仮止めした状態におく。かかる状
態で、治具703のピニオン702を工具挿入用凹部2
26に挿入し、該ピニオン702を歯車部701に噛合
させる。しかる後、治具703を右または左に回転する
と、その回転はピニオン702を介して歯車部701に
伝達され、基台221を同一方向に回転させる。これに
より、透過光学部材16を透過して光センサ18に入射
される走査光ビームの入射位置をハウジングの外側から
容易に調整することができる。入射位置を調整した後
は、ねじ部材242を締め付けて透過光学部材16を含
む基台221をハウジングに固定し、治具703をハウ
ジング26から取り外せばよい。
【0028】なお、上記実施の形態では、光ビーム発生
源2及び光センサ18をプリント配線板19に実装する
場合について説明したが、本発明はこれに限らず、光ビ
ーム発生源2及び光センサ18のみを実装できる実装基
板を用いてもよい。また、上記の実施の形態では、光ビ
ーム発生源2からの光ビームL1をビーム照射対象物に
対して走査するポリゴンミラー(光ビーム走査手段)8
の走査光路上に反射fθレンズ10を配設し、この反射
fθレンズ10で反射される走査光ビームL2をビーム
照射対象物に供給する場合について説明したが、本発明
における反射光学系は反射fθレンズ10に限定され
ず、この反射fθレンズ10と同等な機能を発揮できる
ものであれば何でもよい。また、本発明においては、光
ビーム発生源2と光センサ18とが同一のプリント配線
板19に実装されていない場合、すなわち光センサ18
が光ビーム発生源2と別に設けられている場合でも、光
センサ18に対して走査光ビームの入射位置を調整する
透過光学部材16の調整手段60を設けることができ
る。
【0029】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明に
よれば、光ビーム走査装置において、光センサの走査光
ビーム入射側に、支持部材により回転可能に支持した透
過光学部材を配置し、この透過光学部材により光センサ
への走査光ビームの入射位置を変化させて書き出しタイ
ミング調整する構成にしたので、ビーム照射対象物に対
する情報書き出しタイミングを高精度に、かつ容易に微
調整することができる。また、本発明によれば、調整手
段を備えることにより、情報書き出しタイミング検出の
ための光センサへの光ビームの入射位置を外部から容易
に調整することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)は本発明にかかる光ビーム走査装置の概
略構成を示す斜視図、(B)は本発明の実施の形態にお
けるプリント配線板への光ビーム発生源及び光センサの
実装状態を示す平面図である。
【図2】本発明の実施の形態における透過光学部材の支
持構造の一形態を示す斜視図である。
【図3】本発明の実施の形態における透過光学部材の調
整時の動作を示す説明図である。
【図4】本発明の他の実施の形態における透過光学部材
のハウジングへの取付構成を示す斜視図である。
【図5】(A)、(B)は本発明における透過光学部材
の固定手段の他の実施の形態を示す平面図である。
【図6】本発明における固定手段の他の実施の形態を示
す平面図である。
【図7】本発明における固定手段の更に他の実施の形態
を示す平面図である。
【図8】本発明における透過光学部材を回転させること
により光センサへの走査光ビームの入射位置をハウジン
グの外側から調整する調整手段の一実施の形態を示す斜
視図である。
【図9】本発明における透過光学部材を回転させること
により光センサへの走査光ビームの入射位置をハウジン
グの外側から調整する調整手段の他の実施の形態を示す
斜視図である。
【符号の説明】
2 光ビーム発生源 4 光ビーム発生源の光学系 6 反射ミラー 8 ポリゴンミラー(光ビーム走査手段) 10 反射fθレンズ 12 fθレンズ 14 書き出しタイミング検出用の反射ミラー 16 書き出しタイミング調整用の透過光学部材 18 書き出しタイミング検出用の光センサ 19 プリント配線板(実装基板) 22 支持部材(基台) 24 固定手段 26 ハウジング 30 固定手段 40 固定手段 60 調整手段 70 調整手段

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ビームを発生する光ビーム発生源と、 前記光ビーム発生源からの光ビームをビーム照射対象物
    に対して走査する光ビーム走査手段と、 前記光ビーム走査手段によりビーム照射対象物に対して
    走査される範囲から外れた走査光ビームを受光して書き
    出しタイミングを検出するための信号を出力する光セン
    サと、 前記ビーム発生源、前記光ビーム走査手段及び前記光セ
    ンサ等を収容するハウジングを備える光ビーム走査装置
    であって、 前記光センサの走査光ビーム入射側に位置する前記ハウ
    ジングの箇所に、前記走査光ビームの照射方向と直角な
    軸線を中心にして回転可能に支持された支持部材と、 前記支持部材に設けられ前記走査光ビームを透過させる
    透過光学部材と、 前記支持部材の動きを固定する固定手段と、 を備えることを特徴する光ビーム走査装置。
  2. 【請求項2】 前記透過光学部材はシリンドリカルレン
    ズであることを特徴する請求項1記載の光ビーム走査装
    置。
  3. 【請求項3】 前記透過光学部材は、平行平板ガラスで
    あることを特徴する請求項1記載の光ビーム走査装置。
  4. 【請求項4】 前記支持部材の前記軸線は、前記走査光
    ビームの照射方向と一致する前記透過光学部材の光軸と
    直角な軸線である請求項1記載の光ビーム走査装置。
  5. 【請求項5】 前記支持部材の前記軸線を中心にして前
    記ハウジングに凹部が形成され、前記支持部材は前記凹
    部内に前記軸線を中心にして回転可能に係合される請求
    項1ないし4の何れか1項に記載の光ビーム走査装置。
  6. 【請求項6】 前記凹部の中心に前記支持部材の前記軸
    線と同心の基準穴を形成し、前記支持部材に前記基準穴
    と回転可能に係合する基準ピンを形成したことを特徴と
    する請求項5記載の光ビーム走査装置。
  7. 【請求項7】 前記支持部材が回転可能に係合される前
    記凹部は、前記ハウジングの外表面に形成され、該凹部
    内の中心に前記透過光学部材が貫通して前記ハウジング
    内に突出する貫通穴を形成したことを特徴とする請求項
    5記載の光ビーム走査装置。
  8. 【請求項8】 前記固定手段は、前記支持部材に形成し
    た長孔を貫通して前記ハウジングに螺着される少なくと
    も1つのねじ部材から構成される請求項5または7記載
    の光ビーム走査装置。
  9. 【請求項9】 前記固定手段は、前記支持部材の露出面
    に係合して該支持部材を前記凹部の内方へ押圧する板バ
    ネと、前記板バネを前記ハウジングに固定するねじ部材
    から構成される請求項5記載の光ビーム走査装置。
  10. 【請求項10】 前記支持部材を前記軸線を中心にして
    回転させる調整手段を更に備える請求項1ないし9の何
    れか1項に記載の光ビーム走査装置。
  11. 【請求項11】 前記調整手段は、前記支持部材に該支
    持部材の半径方向に形成したスリットと、前記スリット
    に対向して前記ハウジングに回転可能にかつ着脱可能に
    支持され、先端に前記スリットと係合する偏心ピンを有
    する治具とから構成される請求項10記載の光ビーム走
    査装置。
  12. 【請求項12】 前記調整手段は、前記支持部材の外周
    面に形成した歯車部と、前記歯車部に対向して前記ハウ
    ジングに回転可能にかつ着脱可能に支持され、先端に前
    記歯車部に噛合するピニオンを有する治具とから構成さ
    れる請求項9記載の光ビーム走査装置。
  13. 【請求項13】 前記光ビーム発生源からの光ビームを
    ビーム照射対象物に対して走査する前記光ビーム走査手
    段の走査光路上に該光ビーム走査手段の走査光ビームを
    前記ビーム照射対象物に向けて反射する反射光学系を設
    けたことを特徴とする請求項1ないし12の何れか1項
    に記載の光ビーム走査装置。
  14. 【請求項14】 前記反射光学系は反射fθレンズであ
    ることを特徴とする請求項13記載の光ビーム走査装
    置。
  15. 【請求項15】 前記光ビーム発生源及び前記透過光学
    部材からの透過光ビームを受ける光センサは単一の実装
    基板に実装されることを特徴とする請求項1ないし14
    の何れか1項に記載の光ビーム走査装置。
  16. 【請求項16】 前記実装基板はプリント配線板である
    ことを特徴とする請求項15記載の光ビーム走査装置。
  17. 【請求項17】 光ビームをビーム照射対象物に対して
    走査し、かつビーム照射対象物に対して走査される範囲
    から外れた走査光ビームを受光して書き出しタイミング
    を光センサにより検出する光ビーム走査装置であって、
    前記光センサへ入射される前記走査光ビームを前記書き
    出しタイミングが遅早される方向に偏向する透過光学部
    材を備える、ことを特徴する光ビーム走査装置。
JP7134799A 1998-03-19 1999-03-17 光ビ―ム走査装置 Withdrawn JPH11326797A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7134799A JPH11326797A (ja) 1998-03-19 1999-03-17 光ビ―ム走査装置

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9272598 1998-03-19
JP10-92725 1998-03-19
JP7134799A JPH11326797A (ja) 1998-03-19 1999-03-17 光ビ―ム走査装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11326797A true JPH11326797A (ja) 1999-11-26

Family

ID=26412454

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7134799A Withdrawn JPH11326797A (ja) 1998-03-19 1999-03-17 光ビ―ム走査装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11326797A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006039040A (ja) * 2004-07-23 2006-02-09 Brother Ind Ltd 光走査装置、画像形成装置、及び、光走査装置の製造方法
JP2006154107A (ja) * 2004-11-26 2006-06-15 Fuji Xerox Co Ltd 光走査装置
CN110091267A (zh) * 2018-01-30 2019-08-06 成都双创时代科技有限公司 一种机器人rv减速器曲轴检测卡
CN113985561A (zh) * 2021-11-10 2022-01-28 中国科学院长春光学精密机械与物理研究所 光束位置微调节装置

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006039040A (ja) * 2004-07-23 2006-02-09 Brother Ind Ltd 光走査装置、画像形成装置、及び、光走査装置の製造方法
JP4635502B2 (ja) * 2004-07-23 2011-02-23 ブラザー工業株式会社 光走査装置及び画像形成装置
JP2006154107A (ja) * 2004-11-26 2006-06-15 Fuji Xerox Co Ltd 光走査装置
JP4591058B2 (ja) * 2004-11-26 2010-12-01 富士ゼロックス株式会社 光走査装置
CN110091267A (zh) * 2018-01-30 2019-08-06 成都双创时代科技有限公司 一种机器人rv减速器曲轴检测卡
CN113985561A (zh) * 2021-11-10 2022-01-28 中国科学院长春光学精密机械与物理研究所 光束位置微调节装置
CN113985561B (zh) * 2021-11-10 2023-01-31 中国科学院长春光学精密机械与物理研究所 光束位置微调节装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4907017A (en) Laser optical apparatus
CA2067887C (en) Raster output scanner with process direction spot position control
US20020097474A1 (en) Scanner having a light beam incident position adjusting device
JPH11305152A (ja) 走査光学装置
JPH11326797A (ja) 光ビ―ム走査装置
JPH0245165B2 (ja)
JP2695782B2 (ja) 光学装置
JP2001142021A (ja) 光源装置
JPH0641209Y2 (ja) 反射ミラーの支持構造
JPS597923A (ja) ビ−ム検出装置
JP3672420B2 (ja) 広域光走査装置
JP2659137B2 (ja) レーザ光走査装置
JP2002333592A (ja) 光走査装置及び画像形成装置
JP2001100137A (ja) 走査光学装置
JPH10319336A (ja) マルチビーム光源装置およびこれを用いた光偏向走査装置
JPH06148490A (ja) 光学部材保持機構及び光ビーム走査光学系
JP2000035548A (ja) 光走査装置の固定構造
JP3653806B2 (ja) 光走査装置
JP2740958B2 (ja) 光走査装置
JP2004157344A (ja) レンズ保持構造及びそのレンズ保持構造を有する走査光学装置
JPH1123987A (ja) レーザーユニット、光書込装置、画像形成装置
JPH07199101A (ja) 光走査装置
JPS60172013A (ja) 同期検知装置
JP2000162536A (ja) 光ビーム走査装置
JPH04251878A (ja) ラスタ走査装置のミラー支持構造及びこれを用いたミラー角度調整方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Effective date: 20050302

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

A977 Report on retrieval

Effective date: 20080307

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080327

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20080428

A761 Written withdrawal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761

Effective date: 20080509