JP4911910B2 - NOx測定電極部構造及びその形成方法並びにNOxセンサ素子 - Google Patents
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このような態様(2)の構成によれば、前記したNOx測定電極部構造に係る本発明の作用・効果が、より効果的に達成され得ることとなる。
また、このような態様(3)の構成を採用すれば、前記した本発明のNOx測定電極部構造に係る作用・効果が、更に一層有利に達成され得ることとなる。
さらに、このような態様(4)の構成に従って、略台形の断面形状を呈する電極保護層が測定電極上に形成されて、そのような測定電極を充分に覆うようにすることによって、かかる電極保護層のクラック発生防止効果を、より一層効果的に向上せしめることが出来るのである。
このように、測定電極を構成するサーメットを与えるセラミックス材料として、特定量のY2O3を含むY2O3安定化ZrO2 材料を用いることによって、加熱/冷却に起因するZrO2 のT/M変態の繰り返しに基づくところの、測定電極の劣化、ひいては、測定電極の剥がれの問題を、有利に抑制乃至は阻止することが出来る。
このような態様(10)に従って、NOx測定電極部構造における測定電極と電極保護層、特に電極保護層が、第二の空所内において、側壁を構成する固体電解質体と接触しないように、離隔せしめられていることにより、側壁面と電極保護層を構成する材質の熱収縮率差に基づくところの側壁面・電極保護層間の界面剥離、加えて、それに起因する電極保護層の剥がれ、更には、測定電極の剥離の問題の発生を効果的に回避することが可能となる。
このような態様(11)の構成によれば、特定のY2O3安定化ZrO2 材料を用いて、貴金属とサーメットを形成して、測定電極が構成されていることにより、サーメットを構成しているセラミックス材料のジルコニア(ZrO2 )がT/M変態を惹起しても、充分な強度が確保されていることにより、電極骨格が脆化することを阻止し、測定電極の剥離等の問題が発生するのを有利に防止することが出来るのである。
この態様(17)の構成に従って、主ポンプ手段のポンプ電極が、トンネル型の電極構造とされていることにより、電極の面積効率が向上し、酸素濃度変化に基づくところのNOx測定への干渉が、有利に低減され得るのである。
このような態様(19)の構成によれば、補助ポンプ電極の面積を、NOx測定電極よりも充分に大きい面積において確保することが出来、これにより、NOx測定出力のオフセット電流が効果的に低減され得るのである。
RH=Ra−2×RL
に従って、前記ヒータエレメントの発熱部の抵抗:RH が一定となるように、該ヒータエレメントに印加される電圧を制御するように構成されている上記態様(23)に記載のNOxセンサ素子。
このような態様(24)の構成に従って、ヒータ発熱部の抵抗(RH )が一定となるように、ヒータ印加電圧が制御されることにより、素子温度を、より正確に制御することが出来る利点を生じる。
RH =Ra−2×RL
に基づいて、ヒータ発熱部44aの抵抗:RH を算出し、このヒータ発熱部抵抗:RH が一定となるように、図示しない制御装置によって、ヒータエレメント44に対する印加電圧を制御せしめるようになっており、これにより、素子温度がより正確に制御せしめ得るようになっている。
先ず、NOx測定電極部構造を設けてなるテストピースを、図6〜図8の如くして、作製した。即ち、図6に示される如く、厚さ:略250μmのZrO2 グリーンシート80に、測定電極(36)を与える電極ペーストを用いて、通常のメッシュスクリーンを用いたスクリーン印刷手法により、0.5mm×1.25mmの大きさの測定電極形成層82を、約25μmの厚さにおいて、印刷し、乾燥した。なお、電極ペーストは、(Rh/Pt=50/50重量%粉末)/(ZrO2 粉末)=60/40vol%に、有機バインダー、溶剤及び可塑剤を適宜に添加して、調製した。次いで、Al2O3ペーストを用いて、グリーンシート80上に、電極リード下絶縁層84を通常のメッシュスクリーンを用いたスクリーン印刷手法により、約13μmの厚みに印刷して、乾燥した後、かかる電極リードした絶縁層84上に電極リード86を、通常のメッシュスクリーンを用いたスクリーン印刷手法により、約13μmの厚みに印刷して、乾燥せしめた。ここで、かかる電極リード86の形成に用いたペーストは、電極リード86が焼成後に緻密化するように、グリーンシート80と同等か、あるいはそれよりも焼結性の高いZrO2 を用いて、Pt粉末/ZrO2 粉末=60/40vol%に、更に、有機バインダー、溶剤、可塑剤を適宜に添加して、調製したものであった。また、電極リード86上には、電極リード上絶縁層88が、焼成後に緻密な膜となるAl2O3ペーストにより、通常のメッシュスクリーンを用いたスクリーン印刷手法により、約13μmの厚みに印刷され、乾燥された。
測定電極形成用の電極ペーストを調製するために用いられるZrO2 材料を、Y2O3の含有量が異なる4種のZrO2 材料に置き換えたこと以外は、実施例1と同様にして、各種のテストピース(イ)〜(ニ)を作製した。なお、テストピース(イ)は、Y2O3を5mol%添加した部分安定化ZrO2 材料を電極ペースト形成用セラミックス材料として用いたものであり、同様に、テストピース(ロ)は、Y2O3を6mol%添加した部分安定化ZrO2 材料を用いたものであり、またテストピース(ハ)は、Y2O3を8mol%添加した完全安定化ZrO2 材料を用いたものである。更に、テストピース(ニ)は、Y2O3を4mol%添加した部分安定化ZrO2 材料を用いたものであって、実施例1におけるテストピース(B)と同様にして、電極保護層がメッシュスクリーンを用いたスクリーン印刷により形成された、比較例に係るものである。なお、それら得られたテストピースのうち、テストピース(イ)〜(ハ)については、実施例1のテストピースAと同様な台形状の断面形態を有していたが、テストピース(ニ)は、テストピースBと同様なドーム形状の断面形態を有するものとなった。
実施例2において調製された4種の測定電極形成用の電極ペーストを用いて、図1に示される構造の各種のNOxセンサ素子を作製した。なお、固体電解質層4a〜4fを形成するために、焼成後の厚みが0.2±0.05mmとなるZrO2 シート(グリーンシート)を用い、その6枚が、従来と同様にして、積層される一方、その第二の空所12内に形成される測定電極36と電極保護層38からなるNOx測定電極部構造は、実施例2のテストピース(イ)〜(ニ)と同様にして形成され、それぞれ対応するNOxセンサ素子(イ)〜(ニ)を得た。従って、NOxセンサ素子(イ)〜(ハ)にあっては、その電極保護層38は、メタルマスクを用いたスクリーン印刷手法にて形成されており、また、NOxセンサ素子(ニ)は、その電極保護層38がメッシュスクリーンを用いたスクリーン印刷手法にて形成されたものである。
実施例2と同様にして、4種類の測定電極形成用の電極ペーストを用いて、メッシュスクリーンを用いたスクリーン印刷手法にて、それぞれ、電極保護層形成部90を形成し、対応する4種のテストピース(1)〜(4)を作製した。なお、テストピース(1)は、電極ペースト構成セラミックス材料に、Y2O3を5mol%添加した部分安定化ZrO2 材料を用いて得られたものであり、同様に、テストピース(2)は、Y2O3を6mol%添加した部分安定化ZrO2 材料を用いて得られたものであり、またテストピース(3)は、Y2O3を8mol%添加した完全安定化ZrO2 材料を用いて得られたものであり、更に、テストピース(4)は、Y2O3を4mol%添加した部分安定化ZrO2 材料を用いて得られたものである。
実施例4と同様な方法において、電極保護層を形成すること以外は、実施例3と同様にして、NOxセンサ素子(1)〜(4)を製造し、そして、それぞれのNOxセンサ素子から得られたサンプルセンサについて、耐久試験を行なった。なお、NOxセンサ素子(1)は、前記テストピース(1)に対応し、また、NOxセンサ素子(2)、(3)及び(4)は、それぞれ、前記テストピース(2)、(3)及び(4)に対応して、製作されたものである。
6 基準空気導入通路 8 緩衝空所
10 第一の空所 12 第二の空所
14 目詰まり防止空所 16 ガス導入口
18 第一の隔壁 20 第一の拡散律速通路
22 第二の隔壁 24 第二の拡散律速通
26 内側ポンプ電極 26a 天井電極部
26b 低部電極部 26c 側部電極部
28 外側ポンプ電極 29 多孔質保護層
30 第三の隔壁 32 第三の拡散律速通路
34 補助ポンプ電極 36 測定(用)電極
38 電極保護層 38a 上底部
38b 厚さ変化部 39 基準電極
40 多孔質アルミナ層 42 ヒータ層
44 ヒータエレメント 44a 発熱部
44b 電流供給リード部 44c 抵抗検出リード部
45 圧力放散孔 46 スルーホール
47 コネクタパッド 50 主ポンプセル
52 主ポンプセル制御用酸素分圧検出セル
54、60、66 可変電源 56 補助ポンプセル
58 補助ポンプセル制御用酸素分圧検出セル
62 測定用ポンプセル
64 測定用ポンプセル制御用酸素分圧検出セル
68 センサセル
70、80、92 グリーンシート
72、82 測定電極形成層
74 メタルマスク 76 プラスチック・スキージ
78 電極保護層形成層 84 絶縁層
86 電極リード 88 電極リード上絶縁層
90 電極保護層形成部
Claims (19)
- 被測定ガス中のNOx成分を還元乃至は分解せしめ得る電極金属材料とセラミックス材料とのサーメットからなる測定電極と、該測定電極上に、それを覆うように設けられた、多孔質セラミックス層からなる電極保護層とが、スクリーン印刷によって形成されてなるNOx測定電極部構造において、
かかる電極保護層を、少なくとも前記測定電極上において水平方向に延びる平坦な上底部と、該上底部の両端からそれぞれ該測定電極の側方に高さが漸次減少する高さ変化部とを有する略台形の断面形状を呈する形態において、形成すると共に、該電極保護層の平坦な上底部を、前記測定電極の幅よりも大きくなるように、該測定電極の両側の端部から更に側方にそれぞれ突出せしめて、該電極保護層を、その台形断面形状の上底部の幅が該測定電極の幅の1.1倍以上となるように、構成し、更に該電極保護層を、該測定電極の両端部よりもそれぞれ80μm離れた側方位置において、該測定電極の厚みとその上の該電極保護層の厚みとの和に0.9〜1.0を乗じた値となる厚みを有するように構成したことを特徴とするNOx測定電極部構造。 - 前記測定電極の厚みが15〜35μmであり、且つ該測定電極上に形成される前記電極保護層の厚みが20〜45μmであると共に、それら測定電極の厚みと電極保護層の厚みとの和が、70μm以下となるように構成されている請求項1に記載のNOx測定電極部構造。
- 前記電極保護層が、前記測定電極の幅に200〜600μmを加えた大きさにおいて、形成されている請求項1又は請求項2に記載のNOx測定電極部構造。
- 前記測定電極を構成するサーメットを与える前記電極金属材料が貴金属であり、且つ該貴金属がPt又はPtとRhとの合金であって、Pt:Rh=100〜40重量%:0〜60重量%の比率を満足するように、PtとRhが用いられている請求項1乃至請求項3の何れか1項に記載のNOx測定電極部構造。
- 前記測定電極を構成するサーメットを与える前記電極金属材料が貴金属であり、且つ該貴金属と前記セラミックス材料との比率(vol%)が65/35〜40/60の範囲内となるように用いられている請求項1乃至請求項4の何れか1項に記載のNOx測定電極部構造。
- 前記測定電極と前記電極保護層とが、固体電解質にて囲まれて形成された空所内の底面上に一体的に形成されていると共に、かかる空所を区画、形成する固体電解質からなる側壁と接触することなく、かかる側壁との間に空間を介して、配置せしめられている請求項1乃至請求項5の何れか1項に記載のNOx測定電極部構造。
- 請求項1乃至請求項6の何れか1項に記載のNOx測定電極部構造を形成する方法にして、前記電極保護層を、前記測定電極上に、メタルマスクを用いたスクリーン印刷技術によって形成する工程を含むことを特徴とするNOx測定電極部構造の形成方法。
- 前記請求項1乃至請求項6の何れか1項に記載のNOx測定電極部構造が、所定の固体電解質体に設けられて、構成されていることを特徴とする電気化学的セル。
- 被測定ガス中のNOx成分を還元乃至は分解せしめ得る電極金属材料とセラミックス材料とのサーメットからなる測定電極と、該測定電極上に、それを覆うように設けられた、多孔質セラミックス層からなる電極保護層とから構成されるNOx測定電極部構造を、所定の固体電解質体に形成してなる電気化学的セルを含み、該測定電極にて、該NOx成分を還元乃至は分解せしめると共に、かかるNOx成分の還元乃至は分解により発生する酸素量を測定することによって、前記被測定ガス中の該NOx成分の濃度を求めるNOxセンサ素子にして、
前記NOx測定電極部構造が、前記請求項1乃至請求項6の何れか1項に記載のNOx測定電極部構造にて、構成されていることを特徴とするNOxセンサ素子。 - 複数の固体電解質層を積層一体化せしめてなる積層構造を有する、長手の素子形状を呈し、その内部に、素子先端側から素子基部側に向かって、緩衝空所と第一の空所と第二の空所とが、それぞれ別個に配設されていると共に、素子先端側に形成されたガス導入口から、第一の拡散律速手段を通じて、外部の被測定ガスが前記緩衝空所内に導入され、そして該緩衝空所内の雰囲気が、第二の拡散律速手段を通じて前記第一の空所内に導かれ、更に該第一の空所内の雰囲気が、第三の拡散律速手段を通じて前記第二の空所内に導かれるようにした構成のNOxセンサ素子において、前記第二の空所の壁面上に、前記請求項1乃至請求項6の何れか1項に記載のNOx測定電極部構造を一体的に形成してなることを特徴とするNOxセンサ素子。
- 前記第一の空所の内外に形成された第一の内側ポンプ電極と第一の外側ポンプ電極を有し、且つ前記緩衝空所から導入された雰囲気中に含まれる酸素を、前記ポンプ電極間に印加される制御電圧に基づいて、ポンピング処理する主ポンプ手段が、配設されている請求項10に記載のNOxセンサ素子。
- 前記第一の空所の外側に形成された前記第一の外側ポンプ電極の上に、多孔質セラミックス層が一体的に形成され、該多孔質セラミックス層にて、かかる第一の外側ポンプ電極の全体が覆われている請求項11に記載のNOxセンサ素子。
- 前記主ポンプ手段における第一の内側ポンプ電極が、前記第一の空所の天井面に形成された天井電極部と、底面上に形成された底部電極部と、側壁面に形成された、それら天井電極部と底部電極部とを接続する側部電極部とからなる、トンネル型電極構造を有している請求項11又は請求項12に記載のNOxセンサ素子。
- 前記第二の空所の内外に形成された一対の補助ポンプ電極を有し、且つ前記第一の空所から導入された雰囲気中に含まれる酸素を、該一対の補助ポンプ電極間に印加される補助ポンプ電圧に基づいて、ポンピング処理する補助ポンプ手段が、設けられている請求項10乃至請求項13の何れか1項に記載のNOxセンサ素子。
- 前記第二の空所内に形成、配置された補助ポンプ電極が、該第二の空所の天井面に形成された天井電極部と、底面上に形成された底部電極部と、側壁面に形成された、それら天井電極部と底部電極部とを接続する側部電極部とからなる、トンネル型電極構造を有している請求項14に記載のNOxセンサ素子。
- 素子先端に、外方に開口する目詰まり防止空所が形成され、該目詰まり防止空所の開口部が、前記ガス導入口を構成している一方、該目詰まり防止空所と前記緩衝空所との間に、前記第一の拡散律速手段が設けられている請求項10乃至請求項15の何れか1項に記載のNOxセンサ素子。
- 前記第一及び第二の拡散律速手段が、それぞれ、10μm以下の間隙を有するスリット形状において、形成されている請求項10乃至請求項16の何れか1項に記載のNOxセンサ素子。
- 前記複数の固体電解質層の積層構造内に、素子の電気的な加熱を行なうヒータ層が積層一体化せしめられており、該ヒータ層による加熱によって、少なくとも前記第一の空所及び前記第二の空所を区画する固体電解質層部分が、所定の温度に加熱され得るようになっている請求項10乃至請求項17の何れか1項に記載のNOxセンサ素子。
- 前記ヒータ層が、発熱部と、該発熱部に接続された電流供給リードと、それら発熱部と電流供給リードとの接続部位に接続された抵抗検出リードとを有するヒータエレメントを含んで構成され、該抵抗検出リードを用いて検出されるリード抵抗:RL と該電流供給リードを用いて検出されるヒータ全体抵抗:Raとから、次式:
RH=Ra−2×RL
に従って、前記ヒータエレメントの発熱部の抵抗:RH が一定となるように、該ヒータエレメントに印加される電圧を制御するように構成されている請求項18に記載のNOxセンサ素子。
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