JP4888225B2 - バリスタ及び発光装置 - Google Patents

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Description

本発明は、バリスタ及びこれを備えた発光装置に関する。
バリスタとして、電圧非直線特性を発現するバリスタ素体と、当該バリスタ素体の一部を挟んでバリスタ素体の内部に配置される一対の内部電極とを有する素体と、この素体の外表面に形成され、対応する内部電極にそれぞれ接続される一対の端子電極と、を備えたものがある(例えば特許文献1参照)。
特開2002−246207号公報
ところで、バリスタは、半導体発光素子やFET(Field Effect Transistor:電界効果トランジスタ)等の電子素子に並列接続されることにより、電子素子をESD(Electrostatic Discharge:静電気放電)サージから保護することができる。この電子素子は、動作中に熱を発するものがある。電子素子が高温になると、素子自身の特性劣化を招き、その動作に影響が出る。このため、発生した熱を効率良く放熱させる必要がある。
本発明は、上記課題の解決のためになされたものであり、熱を効率良く放熱することが可能なバリスタ及び発光装置を提供することを目的とする。
本発明者らは、金属をバリスタ素体に接触するように設けて、バリスタに伝えられた熱を金属から放熱することにより、バリスタから熱を効率良く放熱できると考えた。しかしながら、金属とバリスタ素体の外側の一面とを接触させた場合、両者間の接合強度が弱く、バリスタ素体と金属とが剥離する場合がある。この場合、金属部からバリスタに伝えられた熱を効率良く放熱することができない。そこで、この問題を解決するために、発明者らは、金属とバリスタ素体との間の接合強度を強化したバリスタ及び発光装置を発明した。
本発明に係るバリスタは、電圧非直線特性を発現するバリスタ素体と、当該バリスタ素体を挟んで少なくとも一部が互いに対向するように配置された内部電極とを有するバリスタ部と、内部電極に接続され、外部素子の接続端となる外部電極と、バリスタ部に接触するように配置された放熱部と、を備え、バリスタ素体は、ZnOを主成分とし、放熱部は、金属及び金属酸化物の複合材料からなることを特徴としている。
このバリスタでは、放熱部がZnOを主成分とするバリスタ素体と同様に、金属酸化物を含んでいる。バリスタ素体と放熱部との構成成分が共通化されることにより、焼成等の際にバリスタ部と放熱部との間にクラックが入ることが抑制され、バリスタ部と放熱部との接合強度が十分に確保される。これにより、外部電極を介して外部素子からバリスタ部に伝わった熱は、放熱部の金属によって効率良く放熱される。
また、金属は、放熱部におけるバリスタ部に接触している面からバリスタ部に接触していない面に渡って導通していることが好ましい。この場合、放熱部による放熱の効率が一層高いものとなる。
また、金属酸化物は、ZnOを含んでいることが好ましい。この場合、焼成等の際にバリスタ部と放熱部との間にクラックが入ることが一層確実に抑制され、バリスタ部と放熱部との接合強度が十分に確保される。
また、金属酸化物は、金属コーティングされたAlを含んでいることが好ましい。この場合、放熱部において、金属による放熱経路が容易に形成され、放熱の効率を高めることが可能となる。
また、金属は、Agを主成分とすることが好ましい。Agは、バリスタ素体の主成分であるZnOの粒界に拡散するので、バリスタ部と放熱部との接合強度がより高められる。
また、バリスタ部と前記放熱部とは、同時焼成によって形成されていることが好ましい。この場合、製造工程を簡略化できる。
また、本発明に係る発光装置は、半導体発光素子とバリスタとを備えた発光装置であって、バリスタは、電圧非直線特性を発現するバリスタ素体と、当該バリスタ素体を挟んで少なくとも一部が互いに対向するように配置された内部電極とを有するバリスタ部と、内部電極に接続され、半導体発光素子の接続端となる外部電極と、バリスタ部に接触するように配置された放熱部と、を備え、バリスタ素体は、ZnOを主成分とし、放熱部は、金属及び金属酸化物の複合材料からなることを特徴としている。
この発光装置では、放熱部がZnOを主成分とするバリスタ素体と同様に、金属酸化物を含んでいる。バリスタ素体と放熱部との構成成分が共通化されることにより、焼成等の際にバリスタ部と放熱部との間にクラックが入ることが抑制され、バリスタ部と放熱部との接合強度が十分に確保される。これにより、外部電極を介して半導体発光素子からバリスタ部に伝わった熱は、放熱部の金属によって効率良く放熱される。
本発明に係るバリスタは、電圧非直線特性を発現するバリスタ素体と、当該バリスタ素体を挟んで少なくとも一部が互いに対向するように配置された内部電極とを有するバリスタ部と、内部電極に接続され、外部素子の接続端となる外部電極と、バリスタ部に対して熱的に接続された放熱部と、を備え、バリスタ素体は、半導体セラミックスを主成分とし、放熱部は、金属及び金属酸化物の複合材料からなることを特徴としている。
また、本発明に係るバリスタは、電圧非直線特性を発現するバリスタ素体、当該バリスタ素体の内部に配置される電極部、及びバリスタ素体の表面に配置され、少なくとも一部が電極部と互いに対向する電極部を有するバリスタ部と、バリスタ部に対して熱的に接続された放熱部と、を備え、バリスタ素体は、半導体セラミックスを主成分とし、放熱部は、金属及び金属酸化物の複合材料からなることを特徴としている。
このバリスタでは、放熱部が半導体セラミックスを主成分とするバリスタ素体と同様に、金属酸化物を含んでいる。バリスタ素体と放熱部との構成成分が共通化されることにより、焼成等の際にバリスタ部と放熱部との間にクラックが入ることが抑制され、バリスタ部と放熱部との接合強度が十分に確保される。これにより、外部素子からバリスタ部に伝わった熱は、放熱部の金属によって効率良く放熱される。
本発明に係るバリスタ及び発光装置によれば、熱を効率良く放熱することが可能となる。
以下、図面を参照しながら、本発明に係るバリスタ及び発光装置の好適な実施形態について詳細に説明する。
[第1実施形態]
図1は、本発明の第1実施形態に係るバリスタの概略斜視図である。また、図2は、その概略断面図である。図1及び図2に示すように、バリスタV1は、バリスタ部11と、一対の外部電極12,13と、放熱部14とを備え、略直方体形状をなしている。
バリスタ部11は、バリスタ素体15と、第1内部電極16と、第2内部電極17と、第3の内部電極18とを備えている。バリスタ素体15は、略直方体形状をなし、互いに対向する面15a及び面15bと、面15a及び面15bと垂直で互いに対向する面15c及び面15dと、面15c及び面15dと隣り合い互いに対向する2つの面とを有している。
このバリスタ素体15は、複数のバリスタ層が積層して形成された積層体である。各バリスタ層は、電圧非直線特性を発現する部分であり、ZnOを主成分とし、副成分としてPr又はBiを含んでいる。これらの副成分は、金属単体又は酸化物としてバリスタ層に存在する。なお、実際のバリスタV1では、複数のバリスタ層の間の境界が視認できない程度に一体化されている。
第1内部電極16及び第2内部電極17は、バリスタ素体15の面15aに配置されている。第1内部電極16及び第2内部電極17は、面15aに垂直な方向から見て長方形状をなし、互いに間隔をあけて対称的に配置されている。第1内部電極16は、バリスタ素体15の面15c、及び面15cと隣り合う2つの側面には露出せず、面15aの縁から所定の距離だけ内側の位置まで伸びている。同様に、第2内部電極17は、バリスタ素体15の面15d、及び面15dと隣り合う2つの側面には露出せず、面15aの縁から所定の距離だけ内側の位置まで伸びている。
また、第1内部電極16及び第2内部電極17は、ガラスを主成分とするグレーズ19によって覆われており、互いに電気的に絶縁されている。グレーズ19には、第1内部電極16及び第2内部電極17に対応する位置に開口部19a,19bが形成されている。これにより、第1内部電極16及び第2内部電極17の表面の一部は、グレーズ19から露出した状態となっている。
第3内部電極18は、複数層のバリスタ層を挟んで第1内部電極16及び第2内部電極17のそれぞれと互いに対向するように、バリスタ素体15内の略中央部分に配置されている。第3内部電極18は、第1内部電極16及び第2内部電極とは、互いに電気的に絶縁されている。
外部電極12,13は、第1内部電極16及び第2内部電極17に対応するように、グレーズ19の外表面において、互いに離間して対称的に形成されている。外部電極12,13は、グレーズ19の開口部19a,19bの内部にも伸びており、グレーズ19から露出する第1内部電極16及び第2内部電極17に接触している。これにより、外部電極12は、第1内部電極16と電気的かつ物理的に接続され、外部電極13は、第2内部電極17と電気的かつ物理的に接続されている。この外部電極12,13は、半導体発光素子61(図7参照)のような外部素子の接続端として機能する。
放熱部14は、バリスタ素体15と同様に略直方体形状をなし、互いに対向する面14a及び面14bと、面14a及び面14bと垂直で互いに対向する面14c及び面14dと、面14c及び面14dと隣り合い互いに対向する2つの面とを有している。放熱部14の面14aは、バリスタ素体15の面15bに接合されている。
放熱部14は、金属と金属酸化物の複合材料によって形成されている。ここでいう金属としては、例えばAg、Ag−Pd、Pd等を用いることができるが、熱伝導率の面からAgを用いることが好ましい。また、金属酸化物としては、Al、ZnO、SiO、及びZrOが用いられる。Alは、当該金属酸化物の粒子を例えば無電解めっきでAgコーティングしたものを用いる。なお、金属酸化物は、必ずしも上述したAl、ZnO、SiO、及びZrOの全てを含ませる必要はなく、少なくとも一種以上含ませるようにしてもよい。
このような放熱部14は、面14aがバリスタ素体15の面15bに接触した状態で、バリスタ部11と同時に焼成することによって形成される。放熱部14の内部は、金属であるAgによって、バリスタ部11に接触している面14aからバリスタ部11に接触していない面14b,面14c,面14dに渡って導通している。この導通経路は、AgコーティングされたAlによって、一層確実に確立されている。
続いて、上述したバリスタV1の製造過程について説明する。
まず、バリスタ素体15の主成分であるZnOと、副成分であるPr又はBiの金属とを所定の割合で混合してバリスタ材料を調整する。次に、このバリスタ材料に有機バインダ、有機溶剤、有機可塑剤等を加えてスラリーを得る。
このスラリーをフィルム上に塗布した後、乾燥してグリーンシートを得る。次に、グリーンシートに、第1内部電極16〜第3内部電極18に対応する電極部分を形成する。これらの電極部分は、Ag粒子を主成分とする金属粉末に有機バインダ及び有機溶剤を混合した導電性ペーストをバリスタ素体上に印刷し、乾燥させることにより形成する。
次に、電極部分が形成されたグリーンシートと、電極部分が形成されていないグリーンシートとを所定の順序で重ねてシート積層体を形成する。そして、得られたシート積層体をチップ単位に切断し、バリスタ部11に対応するグリーン体を得る。その後、グリーン体に、例えば180℃〜400℃の温度で、0.5時間〜24時間程度の加熱処理を実施することにより、脱バインダ処理を行う。
次に、Ag、Al、ZnO、SiO、及びZrOの複合材料からなる放熱部14を用意する。そして、放熱部14の面aに、上述したグリーン体を重ね合わせ、これを空気中又はO雰囲気下で800℃以上の温度にて同時に焼成する。これにより、バリスタ部11と放熱部14との接合体が形成される。接合体を得た後、第1内部電極16及び第2内部電極17を覆うようにグレーズ19を印刷し、さらに、グレーズ19の開口部19a,19bを塞ぐように、外部電極12,13に対応する電極部分を印刷する。
この電極部分は、Au粒子又はAg粒子を主成分とする金属粉末に有機バインダ及び有機溶剤を混合した導電性ペーストをグレーズ19上に印刷し、乾燥させることにより形成する。そして、これをO雰囲気下で800℃以上の温度にて同時に焼成することにより、外部電極12,13が形成され、図1及び図2に示したバリスタV1が完成する。
このバリスタV1では、放熱部14は、バリスタ素体15の主成分であるZnOと同じ成分を金属酸化物として含んでおり、バリスタ素体15と放熱部14との構成成分は共通化されている。また、焼成の際、放熱部14に含まれるAgは、面14aと面15bとの界面付近においてバリスタ素体15の主成分であるZnOの粒界に拡散する。これにより、バリスタ部11と放熱部14とが強固に接合される。
このため、バリスタV1では、焼成時(或いは脱バインダ時)にバリスタ部11と放熱部14との間にクラックが発生することは殆どなく、バリスタ部11と放熱部14との接合強度が十分に確保される。したがって、外部電極12,13を介して外部素子からバリスタ部11に伝わった熱は、Ag粒子及びAlのコーティング部分によって放熱部14における面14aから面14b,面14c,面14dに渡って形成される導通経路を伝って効率良く放熱される。
また、バリスタV1では、バリスタ部11と放熱部14とを同時焼成している。このことは、製造工程の簡略化を実現し、バリスタV1の製造効率の向上及び低コスト化に寄与する。
[第2実施形態]
本発明の第2実施形態に係るバリスタについて説明する。図3は、本発明の第2実施形態に係るバリスタを示す概略断面図である。図3に示すバリスタV2は、内部電極の構成において第1実施形態に係るバリスタV2と異なっている。
すなわち、バリスタV2は、第3内部電極18(図2参照)を備えておらず、これに代えて、一端側同士が互いに対向するようにバリスタ素体15内に配置された第1内部電極21及び第2内部電極22とを有している。そして、第1内部電極21及び第2内部電極22は、貫通導体23によって外部電極12,13にそれぞれ接続されている。
このバリスタV2においても、バリスタ素体15は、ZnOを主成分としており、放熱部14は、金属であるAgと、バリスタ素体15の主成分であるZnOを含む金属酸化物との複合材料によって形成されている。したがって、第1実施形態と同様に、バリスタ部11と放熱部14との接合強度が十分に確保され、外部電極12,13を介して外部素子からバリスタ部11に伝わった熱は、放熱部14における面14aから面14b,面14c,面14dに渡って形成される導通経路を伝って効率良く放熱される。
[第3実施形態]
本発明の第3実施形態に係るバリスタについて説明する。図4は、本発明の第3実施形態に係るバリスタを示す概略断面図である。図4に示すバリスタV3は、放熱部14において、バリスタ部11と接触していない面14b側にもグレーズ31を形成している点で第2実施形態に係るバリスタV2と更に異なっている。
このバリスタV3においても、バリスタ素体15は、ZnOを主成分としており、放熱部14は、金属であるAgと、バリスタ素体15の主成分であるZnOを含む金属酸化物との複合材料によって形成されている。したがって、バリスタ部11と放熱部14との接合強度が十分に確保され、外部電極12,13を介して外部素子からバリスタ部11に伝わった熱は、放熱部14における面14aから面14b,面14c,面14dに渡って形成される導通経路を伝って効率良く放熱される。
[第4実施形態]
本発明の第4実施形態に係るバリスタについて説明する。図5は、本発明の第4実施形態に係るバリスタを示す概略断面図である。図5に示すバリスタV4は、バリスタ部11と接触していない面14b側に形成したグレーズ21の外表面に更なる外部電極41,42を形成している点で第3実施形態に係るバリスタV3と更に異なっている。
バリスタV4では、バリスタ部11側に形成された一方の外部電極12と、第1内部電極21と、放熱部14側に形成された一方の外部電極41とが貫通電極43によって接続され、さらに、バリスタ部11側に形成された他方の外部電極13と、第2内部電極22と、放熱部14側に形成された他方の外部電極42とが貫通電極44によって接続されている。また、放熱部14を通る貫通電極43,44の周りには、電気絶縁性を有する層45がそれぞれ形成されている。
このバリスタV4においても、バリスタ素体15は、ZnOを主成分としており、放熱部14は、金属であるAgと、バリスタ素体15の主成分であるZnOを含む金属酸化物との複合材料によって形成されている。したがって、バリスタ部11と放熱部14との接合強度が十分に確保され、外部電極12,13を介して外部素子からバリスタ部11に伝わった熱は、放熱部14における面14aから面14c,面14dに渡って形成される導通経路を伝って効率良く放熱される。
なお、バリスタV4では、バリスタ部11側に形成された外部電極12,13を外部素子の接続端としてもよいし、放熱部14側に形成された外部電極41,42を外部素子の接続端としてもよい。
[第5実施形態]
本発明の第5実施形態に係るバリスタについて説明する。図6は、本発明の第5実施形態に係るバリスタを示す概略斜視図である。図6に示すバリスタV5は、バリスタ部50の構成が上記各実施形態と異なっている。すなわち、バリスタV5は、バリスタ素体51内に、第1内部電極52及び第2内部電極53と、第1放熱部54及び第2放熱部55とを備えている。また、バリスタ素体51の一方の面51aに外部電極56,57を備えている。
第1内部電極52及び第2内部電極53は、平板部52a,53aと、平板部52a,53aの一方の端部からバリスタ素体51の一方の面51a及び他方の面51bに向かって突出する接続片52b,53bとをそれぞれ有している。第1内部電極52及び第2内部電極53は、接続片52b,53bが互いに反対側に位置するように複数層のバリスタ層を挟んで配置され、平板部52a,53aの大部分は、互いに対向した状態となっている。接続片52b,53bの一方の先端部分は、バリスタ素体51の面51aに露出するように引き出され、他方の先端部分は、面51bに露出するように引き出されている。
第1放熱部54及び第2放熱部55は、第1内部電極52及び第2内部電極53よりも肉厚の板状をなし、第1内部電極52及び第2内部電極53を挟むように略平行に配置されている。第1放熱部54の幅方向の面54a,54bは、バリスタ素体51における面51a及び面51bにそれぞれ露出し、長手方向の端面54c,54dは、バリスタ素体51において面51a及び面51bと垂直で互いに対向する面51c及び面51dにそれぞれ露出している。
同様に、第2放熱部55の幅方向の面55a,55bは、バリスタ素体51における面51a及び面51bにそれぞれ露出し、長手方向の端面55c,55dは、バリスタ素体51において面51a及び面51bと垂直で互いに対向する面51c及び面51dにそれぞれ露出している。
外部電極56,57は、第1内部電極52、第2内部電極53、第1放熱部54、及び第2放熱部55と交差するように、バリスタ素体51の面51aにおいて、面51c側の縁部及び面51d側の縁部に沿ってそれぞれ形成されている。外部電極56は、第2内部電極53の接続片53b、第1放熱部54、及び第2放熱部55と電気的かつ物理的に接続され、外部電極57は、第1内部電極52の接続片52b、第1放熱部54、及び第2放熱部55と電気的かつ物理的に接続されている。
なお、バリスタ素体15の面aにおいて、外部電極12,13間には、例えば3行×4列のマトリクス状にパッド電極58が配列されている。パッド電極58のうち、外側の列(第1列及び第4列)に相当するパッド電極58は、第1放熱部54及び第2放熱部55に接触している。
このバリスタV5においても、バリスタ素体51は、ZnOを主成分としており、第1放熱部54及び第2放熱部は、金属であるAgと、バリスタ素体51の主成分であるZnOを含む金属酸化物との複合材料によって形成されている。したがって、バリスタ部50と、第1放熱部54及び第2放熱部55との接合強度が十分に確保され、外部電極56,57及びパッド電極58を介して外部素子からバリスタ部50に伝わった熱は、第1放熱部54における面54aから面54b,面54c,面54dに渡って形成される導通経路、及び第2放熱部55における面55aから面55b,面55c,面55dに渡って形成される導通経路を伝って効率良く放熱される。
[発光装置]
続いて、本発明の一実施形態に係る発光装置について説明する。図7は、本発明の一実施形態に係る発光装置を示す概略断面図である。図7に示す発光装置LEは、例えば上述したバリスタV1と、当該バリスタV1と電気的に接続された半導体発光素子61とを備えている。
半導体発光素子61は、GaN(窒化ガリウム)系半導体の発光ダイオード(LED:Light-Emitting Diode)であり、基板62と、当該基板62上に形成された層構造体LSとを備えている。GaN系の半導体LEDは、周知であり、その説明を簡略化する。基板62は、サファイアからなる光学的に透明且つ電気絶縁性を有する基板である。層構造体LSは、積層された、n型(第1導電型)の半導体領域63と、発光層64と、p型(第2導電型)の半導体領域65とを含んでいる。半導体発光素子61は、n型の半導体領域63とp型の半導体領域65との間に印加される電圧に応じて発光する。
n型の半導体領域63は、n型の窒化物半導体を含んで構成されている。本実施形態では、n型の半導体領域63は、基板62上にGaNがエピタキシャル成長されて成り、例えばSiといったn型ドーパントが添加されてn型の導電性を有している。また、n型の半導体領域63は、発光層64よりも屈折率が小さく且つバンドギャップが大きくなるような組成を有していてもよい。この場合、n型の半導体領域63は、発光層64に対して下部クラッドとしての役割を果たす。
発光層64は、n型の半導体領域63上に形成され、n型の半導体領域63及びp型の半導体領域65から供給されたキャリア(電子及び正孔)が再結合することにより発光領域において光を発生する。発光層64は、例えば、障壁層と井戸層とが複数周期にわたって交互に積層された多重量子井戸(MQW:Multiple Quantum Well)構造とすることができる。この場合、障壁層及び井戸層がInGaNからなり、In(インジウム)の組成を適宜選択することによって障壁層のバンドギャップが井戸層のバンドギャップより大きくなるように構成される。発光領域は、発光層64において、キャリアが注入される領域に生じる。
p型の半導体領域65は、p型の窒化物半導体を含んで構成されている。本実施形態では、p型の半導体領域65は、発光層64上にAlGaNがエピタキシャル成長されて成り、例えばMgといったp型ドーパントが添加されてp型の導電性を有している。また、p型の半導体領域65は、発光層64よりも屈折率が小さく且つバンドギャップが大きくなるような組成を有していてもよい。この場合、p型の半導体領域65は、発光層64に対して上部クラッドとしての役割を果たす。
n型の半導体領域63上には、カソード電極66が形成されている。カソード電極66は、導電性材料からなり、n型の半導体領域63との間にオーミック接触が実現されている。p型の半導体領域65上には、アノード電極67が形成されている。アノード電極67は、導電性材料からなり、p型の半導体領域65との間にオーミック接触が実現されている。カソード電極66及びアノード電極67には、バンプ電極68が形成されている。
上述した構成の半導体発光素子61では、アノード電極67(バンプ電極68)とカソード電極66(バンプ電極68)との間に所定の電圧が印加されて電流が流れると、発光層64の発光領域において発光が生じることとなる。
半導体発光素子61は、第1内部電極12及び第2内部電極13にバンプ接続されている。すなわち、カソード電極66は、バンプ電極68を介して第1内部電極12に電気的且つ物理的に接続されている。アノード電極67は、バンプ電極68を介して第2内部電極13に電気的且つ物理的に接続されている。これにより、バリスタV1が半導体発光素子61に並列接続されることとなる。よって、バリスタV1により、半導体発光素子61は、ESDサージから保護される。
上述したように、バリスタV1では、放熱部14は、バリスタ素体15の主成分であるZnOと同じ成分を金属酸化物として含んでおり、バリスタ素体15と放熱部14との構成成分は共通化されている。また、焼成の際、放熱部14に含まれるAgは、面14aと面15bとの界面付近においてバリスタ素体15の主成分であるZnOの粒界に拡散する。これにより、バリスタ部11と放熱部14とが強固に接合される。
したがって、発光装置LEにおいても、外部電極12,13を介して半導体発光素子61からバリスタ部11に伝わった熱は、Ag粒子及びAlのコーティング部分によって放熱部14における面14aから面14b,面14c,面14dに渡って形成される導通経路を伝って効率良く放熱される。
[第6実施形態]
本発明の第6実施形態に係るバリスタについて説明する。図8は、本発明の第6実施形態に係るバリスタを示す概略断面図である。図8に示すバリスタV6は、第1内部電極、第2内部電極、及び第3内部電極がそれぞれ複数配置されている点で、第1実施形態に係るバリスタV1と異なっている。
すなわち、バリスタV6は、バリスタV1と同様にバリスタ素体15の面15aにおいて互いに間隔をあけて対称的に配置された第1内部電極81A及び第2内部電極82Aを有すると共に、複数層のバリスタ層を挟んで第1内部電極81A及び第2内部電極82Aのそれぞれと互いに対向するように、バリスタ素体15内の略中央部分に配置された第3内部電極83Aを有している。
また、バリスタ素体15内において、第3内部電極83Aよりも放熱部14側には、第1内部電極81A、第2内部電極82A、第3内部電極83Aと同様の位置関係をもって、第1内部電極81B〜81D、第1内部電極82B〜82D、第3電極83B〜83Cが配置されている。第1内部電極81A〜81Dは、貫通電極84によって互いに電気的に接続され、第2内部電極82A〜82Dは、貫通電極85によって互いに電気的に接続されている。
このバリスタV6においても、バリスタ素体15は、ZnOを主成分としており、放熱部14は、金属であるAgと、バリスタ素体15の主成分であるZnOを含む金属酸化物との複合材料によって形成されている。したがって、バリスタ部11と放熱部14との接合強度が十分に確保され、外部電極12,13を介して外部素子からバリスタ部11に伝わった熱は、放熱部14における面14aから面14c,面14dに渡って形成される導通経路を伝って効率良く放熱される。
[第7実施形態]
本発明の第7実施形態に係るバリスタについて説明する。図9は、本発明の第7実施形態に係るバリスタを示す概略断面図である。図9に示すバリスタV7は、第1内部電極及び第2内部電極がそれぞれ複数配置されている点で第2実施形態に係るバリスタV2と異なっている。
すなわち、バリスタV7は、バリスタV2と同様に第3内部電極18(図2参照)を備えておらず、これに代えて、一端側同士が互いに対向するようにバリスタ素体15内に配置された第1内部電極91A及び第2内部電極92Aとを有している。また、バリスタ素体15内において、第1内部電極91Aよりも放熱部14側には、第1内部電極91A及び第2内部電極92Aと同様の位置関係をもって、第1内部電極91B,91C及び第2内部電極92B,92Cが配置されている。そして、第1内部電極91A〜91Cは、貫通電極93によって外部電極12に接続され、第2内部電極92A〜92Cは、貫通電極94によって外部電極13に接続されている。
このバリスタV7においても、バリスタ素体15は、ZnOを主成分としており、放熱部14は、金属であるAgと、バリスタ素体15の主成分であるZnOを含む金属酸化物との複合材料によって形成されている。したがって、バリスタ部11と放熱部14との接合強度が十分に確保され、外部電極12,13を介して外部素子からバリスタ部11に伝わった熱は、放熱部14における面14aから面14b,面14c,面14dに渡って形成される導通経路を伝って効率良く放熱される。
本発明は、上記実施形態に限られるものではない。上記の各実施形態では、バリスタ素体15の主成分である半導体セラミックスとしてZnOを例示しているが、このような半導体セラミックスとしては、ZnOの他、SrTiO、BaTiO、SiCなどを用いてもよい。
また、バリスタ部11と放熱部14とは、接着によって接合されていてもよい。バリスタV1〜V7には、InGaNAs系の半導体LEDなど、GaN系以外の窒化物系半導体LEDを接続してもよく、窒化物系以外の半導体LEDやLDなどを接続してもよい。LEDに限られず、電界効果トランジスタ(FET)、バイポーラトランジスタなど、動作中に発熱する各種の電子素子を接続してもよい。
本発明の第1実施形態に係るバリスタを示す概略斜視図である。 図1に示したバリスタの概略断面図である。 本発明の第2実施形態に係るバリスタを示す概略断面図である。 本発明の第3実施形態に係るバリスタを示す概略断面図である。 本発明の第4実施形態に係るバリスタを示す概略断面図である。 本発明の第5実施形態に係るバリスタを示す概略斜視図である。 本発明の一実施形態に係る発光装置を示す概略断面図である。 本発明の第6実施形態に係るバリスタを示す概略断面図である。 本発明の第7実施形態に係るバリスタを示す概略断面図である。
符号の説明
11,50…バリスタ部、12,13,41,42,56,57…外部電極、14,54,55…放熱部、14a,54a,55a…バリスタ部に接触している面、14b,14c,14d,54b,54c,54d,55b,55c,55d…バリスタ部に接触していない面、15…バリスタ素体、16,17,18,21,22,52,53,81A〜81D,82A〜82D,83A〜83C,91A〜91C,92A〜92C…内部電極、61…半導体発光素子、V1〜V7…バリスタ、LE…発光装置。

Claims (5)

  1. 電圧非直線特性を発現するバリスタ素体と、当該バリスタ素体を挟んで少なくとも一部が互いに対向するように配置された内部電極とを有するバリスタ部と、
    前記内部電極に接続され、外部素子の接続端となる外部電極と、
    前記バリスタ部に対して熱的に接続された放熱部と、を備え、
    前記バリスタ素体は、ZnOを主成分とし、
    前記放熱部は、Ag、Ag−Pd、Pdのいずれかの金属及びAl 、ZnO、SiO 、ZrO のうちの少なくとも一種の金属酸化物を含む複合材料を、前記バリスタ素体と同時に焼成することによって形成されていることを特徴とするバリスタ。
  2. 電圧非直線特性を発現するバリスタ素体、当該バリスタ素体の内部に配置される電極部、及び前記バリスタ素体の表面に配置され、少なくとも一部が前記電極部と互いに対向する電極部を有するバリスタ部と、
    前記バリスタ部に対して熱的に接続された放熱部と、を備え、
    前記バリスタ素体は、ZnOを主成分とし、
    前記放熱部は、Ag、Ag−Pd、Pdのいずれかの金属及びAl 、ZnO、SiO 、ZrO のうちの少なくとも一種の金属酸化物を含む複合材料を、前記バリスタ素体と同時に焼成することによって形成されていることを特徴とするバリスタ。
  3. 前記金属は、前記放熱部における前記バリスタ部に接触している面から前記バリスタ部に接触していない面に渡って導通していることを特徴とする請求項1記載のバリスタ。
  4. 前記金属酸化物は、金属コーティングされたAlを含んでいることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項記載のバリスタ。
  5. 発光素子とバリスタとを備えた発光装置であって、
    前記バリスタは、
    電圧非直線特性を発現するバリスタ素体と、当該バリスタ素体を挟んで少なくとも一部が互いに対向するように配置された内部電極とを有するバリスタ部と、
    前記内部電極に接続され、前記発光素子の接続端となる外部電極と、
    前記バリスタ部に接触するように配置された放熱部と、を備え、
    前記バリスタ素体は、ZnOを主成分とし、
    前記放熱部は、Ag、Ag−Pd、Pdのいずれかの金属及びAl 、ZnO、SiO 、ZrO のうちの少なくとも一種の金属酸化物を含む複合材料を、前記バリスタ素体と同時に焼成することによって形成されていることを特徴とする発光装置。
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