JP4872632B2 - 誘導加熱調理器 - Google Patents

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Description

本発明は、誘導加熱調理器に関するものである。
従来、この種の誘導加熱調理器は、吸気口と加熱コイルもしくは制御基板の間に除湿部を設けた構成としたものが開示されている(例えば、特許文献1参照)。
図12は、前記公報に記載された従来の誘導加熱調理器を示すものである。
図12に示すように、吸気口1を有する外郭ケース2と、被加熱部を誘導加熱する加熱コイル3と、前記加熱コイルを駆動する制御基板4と、前記加熱コイル及び前記制御基板を冷却する冷却ファン5とを備え、前記吸気口と前記加熱コイルもしくは前記制御基板の間に湿度を低減する除湿部6を設けた構成とすることにより、冷却風の水分や油分を除湿部により所定量除去されるため、冷却風による各部位への水分や油分の結露・付着を防止することができ、制御基板や加熱手段などでのトラッキング発生による機器の破損や、各部位の腐食・劣化・変色・品位低下を防止できる。
特開2005−332596号公報
しかしながら、前記従来の構成では、除湿部を機体内部に設けており、取替えが不可能なので、油分の量や同時に吸い込んだ粉塵の堆積量によっては、徐々につまり、回路部品の冷却性能を悪化させるという課題を有していた。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、本体吸気口に着脱可能な吸気口ダクトに油分除去および貯油手段を設けることで、清掃可能とし、清掃することで、冷却性能を維持可能とする誘導加熱調理器を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の誘導加熱調理器は、外郭を構成する本体外郭と、本体外郭内に、駆動回路と、駆動回路を冷却する冷却ファンと、冷却ファンの吸気部と連結された本体外郭に設けた吸気口とを備え、前記吸気口に着脱可能であって、本体外方と冷却ファン吸気側に開口を有する吸気口ダクトとを備え、前記吸気口ダクト底部に液等を溜める貯留部と、吸気口ダクト内壁面に斜めに傾斜したリブを設けたものである。
これによって、吸気口ダクト内壁面に設けた斜めに傾斜したリブに、吸い込んだ空気内に存在する油分や水分を衝突させ、油分や水分を付着させるとともに、壁面を伝い吸気口ダクト底部に設けた貯留部に油分や水分を溜めることができ、吸気口ダクトが着脱可能であることで、使用者が容易に取り外して吸気口ダクトを清掃することができ、また、吸気口にセットして再使用できるため、冷却風による駆動回路への水分や油分の結露・付着を防止することができ、制御基板や加熱手段などでのトラッキング発生による機器の破損や、各部位の腐食・劣化・変色・品位低下を防止できるとともに、吸気口ダクトを清掃することで、冷却性能を長期に維持することを可能とすることができる。
本発明の誘導加熱調理器は、冷却風による駆動回路への水分や油分の結露・付着を防止することができ、制御基板や加熱手段などでのトラッキング発生による機器の破損や、各部位の腐食・劣化・変色・品位低下を防止できるとともに、吸気口ダクトを清掃することで、冷却性能を長期に維持することを可能とすることができる。
第1の発明は、外郭を構成する本体外郭と、本体外郭内に、駆動回路と、駆動回路を冷却する冷却ファンと、冷却ファンの吸気部と連結された本体外郭に設けた吸気口とを備え、前記吸気口に着脱可能であって、本体外方と冷却ファン吸気側に開口を有する吸気口ダクトとを備え、前記吸気口ダクト底部に液等を溜める貯留部と、吸気口ダクト内壁面に斜めに傾斜したリブを設けた構成とすることにより、吸気口ダクト内壁面に設けた斜めに傾斜したリブに、吸い込んだ空気内に存在する油分や水分を衝突させ、油分や水分を付着させるとともに、壁面を伝い吸気口ダクト底部に設けた貯留部に油分や水分を溜めることができ、吸気口ダクトが着脱可能であることで、使用者が容易に取り外して吸気口ダクトを清掃することができ、また、吸気口にセットして再使用できるため、冷却風による駆動回路への水分や油分の結露・付着を防止することができ、制御基板や加熱手段などでのトラッキング発生による機器の破損や、各部位の腐食・劣化・変色・品位低下を防止できるとともに、吸気口ダクトを清掃することで、冷却性能を長期に維持することを可能とすることができる。
第2の発明は、外郭を構成する本体外郭と、本体外郭内に、駆動回路と、駆動回路を冷却する冷却ファンと、冷却ファンの吸気部と連結された本体外郭に設けた吸気口とを備え、前記吸気口に着脱可能であって、本体外方と冷却ファン吸気側に開口を有する吸気口ダクトとを備え、前記吸気口ダクト底部に液等を溜める貯留部と、吸気ダクト内に着脱可能な吸気ダクトの通気経路と平行な仕切り板を設け、前記仕切り板の両側面に斜めに傾斜したリブを設けた構成とすることにより、吸気口ダクト内壁面に設けた斜めに傾斜したリブに、吸い込んだ空気内に存在する油分や水分を衝突させ、油分や水分を付着させるとともに、壁面を伝い吸気口ダクト底部に設けた貯留部に油分や水分を溜めることができ、吸気口ダクトが着脱可能であることで、使用者が容易に取り外して吸気口ダクトを清掃することができ、また、吸気口にセットして再使用できるため、冷却風による駆動回路への水分や油分の結露・付着を防止することができ、制御基板や加熱手段などでのトラッキング発生による機器の破損や、各部位の腐食・劣化・変色・品位低下を防止できるとともに、吸気口ダクトを清掃することで、冷却性能を長期に維持することを可能とすることができる。
また、着脱可能な仕切り板にリブを設けることで、清掃時、清掃しにくいリブ部が着脱して洗うことができ、より清掃性を向上することができる。
第3の発明は、特に、第1および第2の発明の吸気口ダクトを分離可能な複数の部品により形成したことにより、特に、清掃時、洗いにくい吸気口ダクト内部をオープンにして洗うことができ、より清掃性を向上することができる。
第4の発明は、特に、第1および第2の発明の吸気口ダクトの本体外方開口部と冷却ファン吸気側開口部との間において、部分的に吸気経路断面を、吸気口ダクトの本体外方開口部の断面よりも小としたことにより、吸い込んだ空気が内方へ傾斜し、吸い込んだ空気内に存在する油分や水分が吸気口ダクト内壁面にも衝突し、油分や水分の付着を増加することができ、より冷却風による駆動回路への水分や油分の結露・付着を防止することができ、制御基板や加熱手段などでのトラッキング発生による機器の破損や、各部位の腐食・劣化・変色・品位低下を防止できる。
第5の発明は、特に、第1および第2の発明の吸気口ダクトの壁面から貯留部へ誘導する傾斜部を設けたことにより、貯留部以外の本体内への油分や水分の落下を低減し、本体内への油分や水分の落下による腐食を低減することができる。
第6の発明は、特に、第1および第2の発明の吸気口ダクトの冷却ファン吸気側開口部にフィルターを設けた構成とすることにより、より吸い込んだ空気内に存在する油分や水分を捕集することができ、より冷却風による駆動回路への水分や油分の結露・付着を防止することができ、制御基板や加熱手段などでのトラッキング発生による機器の破損や、各部位の腐食・劣化・変色・品位低下を防止できる。また、フィルターにより、調理物などが吸気口カバー開口部に落下しても、フィルターにひっかかり、本体内部への調理物の落下を低減することができる。また、着脱清掃することで、落下した調理物も取り除くことができる。
第7の発明は、特に、第1および第2の発明の吸気口ダクトの本体外方開口部にフィルターを設けた構成とすることにより、より吸気する空気内に存在する油分や水分を捕集することができ、より冷却風による駆動回路への水分や油分の結露・付着を防止することができ、制御基板や加熱手段などでのトラッキング発生による機器の破損や、各部位の腐食・劣化・変色・品位低下を防止できる。また、フィルターにより、調理物などがフライパンなどから吸気口ダクトの本体外方開口部に飛んできても、本体内部への調理物の落下を低減することができる。また、吸気口ダクトの本体外方開口部にフィルターがあるので、吸気口ダクトを着脱せずとも、フィルター上にのった調理物を取り除くことができる。
第8の発明は、特に、第1および第2の発明の所定の時間経過時、マイコンにより表示部に吸気口ダクトの清掃を促すサインを表示させることにより、定期的に吸気口ダクトを使用者に清掃していただき、より長期に冷却性能を維持することを可能とすることができる。
第9の発明は、特に、第1および第2の発明の駆動回路部に温度検知素子を設け、温度検知素子の温度が所定の温度を超えたときに、マイコンにより表示部に吸気口ダクトの清掃を促すサインを表示させることにより、吸気口ダクトの清掃の必要性を使用者にお知らせし、清掃していただくことで、駆動部品の熱暴走を防ぎ、より長期に冷却性能を維持することを可能とすることができる。
第10の発明は、特に、第1および第2の発明の駆動回路部に風速検知素子を設け、風速検知素子の風速が所定の値より低いときに、マイコンにより表示部に吸気口ダクトの清掃を促すサインを表示させることにより、吸気口ダクトの清掃の必要性をより正確に使用者にお知らせし、清掃していただくことで、無駄に清掃する機会を抑えることができる。
第11の発明は、冷却ファンの吸気部と本体外郭に設けた吸気口の連結部の、吸気口ダクトが挿入される範囲に、吸気口ダクトを挿入した際、吸気ダクトの外壁に押されて駆動する接点部を有する吸気口ダクト検知スイッチを設け、スイッチのON/OFFを検知させ、吸気ダクトの有無を判別することにより、吸気ダクト無しで加熱をONした際に、使用者へ、吸気ダクトが取り付けられていないことを、表示により知らせ、セットを促すとともに、吸気ダクト無し時、加熱をONされても、加熱およびファン駆動を行わないようにすることで、駆動回路部への水分や油の浸入を吸気ダクトの捕集なしに、ダイレクトにおこなわれることを防止することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施の形態における誘導加熱調理器の全体構成概略斜視図、図2は本発明の第1の実施の形態における誘導加熱調理器の本体右側断面図を示すものである。図3は本発明の第1の実施の形態における吸気口ダクトの分解図を示すものである。図4は本発明の第1の実施の形態における誘導加熱調理器の本体右側断面必要部拡大図を示すものである。図5は、本発明の第1の実施の形態における吸気口ダクトの空気の流れおよび、付着した油分や水分の流れを表した図である。
図1および図2において、被加熱物である鍋などを載置するトッププレート11があり、そのトッププレート11の下には、左右手前に加熱コイル12と中央奥に1口のラジェントヒータ13が置かれている。また前面右側には操作表示部14、左側にロースタ15が置かれ、これらが本体外郭16の中に納められている。
本体外郭16内のロースタ15の右側には、加熱コイル12を駆動制御する駆動回路17が樹脂製の基板ベースに固定されている。駆動回路17の奥に冷却ファン18を設けており、前記冷却ファン後上方の本体外郭に開口した吸気口19と、ファンカバー20により冷却ファンの吸気部とが連結されている。そして、前記吸気口に上方からセットして着脱可能であって、上面および冷却ファン吸気側に開口を有する吸気口ダクト21を設けている。ここで、前記吸気口ダクトは、吸気口ダクト底部に液等を溜める貯留部22と、吸気口ダクト内壁面に斜めに傾斜した傾斜リブ23有した形状で、吸気口ダクトの内壁と底部の貯留部は、貯留部にむけて傾斜させた傾斜部24により一体となった形状である。図3に示すようにセット爪により、前後に分割可能で、清掃時には分割して清掃し、本体セット時には合体させて吸気口に挿入する構成である。さらに、吸気口ダクトの冷却ファン吸気側に開口した上部に吸気口ダクト内向リブ25を形成している。
また、吸気口ダクトの冷却ファン吸気側に開口部には下フィルター26を設け、下フィルターは固定爪と稼動爪を有しており、吸気口ダクトに吸気口ダクト合体後、固定爪と稼動爪によってセット可能で、稼動爪を移動させることで、着脱することができる。また、吸気口側の吸気口ダクトの開口上部には、吸気口ダクトの開口を覆う上フィルター27を設けており、上フィルターは、吸気口ダクトを本体にセット後上方より覆いかぶせて載せる構成で、着脱自在である。またさらに、ファンカバーの本体外郭に開口した吸気口連結側で、吸気口ダクトが挿入される範囲内に、吸気口ダクト検知スイッチ28を設けており、吸気口ダクト検知スイッチは結線により駆動回路に接続されており、駆動回路内のマイコンによりON/OFF信号を処理されている。吸気口ダクトを挿入した際、接点ケースが吸気ダクトの外壁に押されて駆動して接点部をONする構成である。また、駆動回路の冷却ファン側に風速検知素子29が配されており、また、加熱コイルへ電流を流し駆動するスイッチング素子30の下方に温度検知素子31が配されている。各素子は駆動回路に結線されており、駆動回路内に配されたマイコンにより、素子の検知風速や検知温度が処理され、結線により結ばれた操作表示部へ、表示および操作のやり取りをおこなう。ここで、操作表示部には、清掃おしらせ表示灯32および清掃おしらせリセットスイッチ33および吸気口ダクト挿入忘れおしらせ表示灯34を配して、検知に応じて点灯消灯をおこなうようになっている。
以上のように構成された誘導加熱調理器について、以下その動作、作用を説明する。
まず、誘導加熱調理器は、駆動回路により加熱コイルに高周波電流を流すことで、加熱コイルから交番磁界を発生し、被加熱物である鍋に渦電流を発生させて加熱を行う。また、加熱コイルにはコイル抵抗と流れる電流により自己発熱が発生するとともに、鍋からの熱をトッププレートを介して受けるため、高温になる。しかし加熱コイルの電気絶縁物の温度を超えると絶縁破壊を起こしてしまうため、加熱コイルの温度を下げるために冷却が必要となる。また、加熱コイルに電流を供給する駆動回路も同様に自己発熱をし、駆動回路に存在する部品の使用部品温度を超えないよう冷却が必要となる。特に、スイッチング素子は、自己発熱により高温となる。スイッチング素子の部品温度許容値を超えると、熱破壊を起こしてしまうため、冷却が必要となる。
ここで、冷却風の経路を説明する。トッププレートの後方に設けられた吸気口に挿入された吸気口ダクト上部の上フィルターを通過した空気は吸気口ダクトの傾斜リブにより蛇行しながら最後に内向リブにより吸気口ダクト内方へ曲がり、下フィルターを通過し、ファンカバーによる経路をとおり、冷却ファンに吸い込まれ、冷却ファンの出口から駆動回路へ噴出され、駆動回路を冷却した空気は、続いて加熱コイル、ロースター部を冷却する。
そして、本体外郭の出口へと排出される。
次に、吸気口ダクトの空気の流れおよび、付着した油分や水分の流れを説明する。
吸気口ダクト上部の上フィルターは冷却風の通過を考慮し約60メッシュ樹脂メッシュのものを使用している。通過する空気内に含まれる油分や水分がメッシュ網に衝突し油分や水分を捕集する。さらに上フィルターを通過した空気は図5に示すように吸気口ダクトの傾斜リブにより蛇行する。この際空気内に含まれる油分や水分は空気よりも比重が大きいため、慣性により、傾斜リブや吸気口ダクトの内壁に付着し、比重の軽い空気は蛇行しながら経路を通過するという慣性捕集がおこなわれる。また、傾斜リブを通過した後、冷却ファン吸気側に開口した上部に吸気口ダクト内向リブ24を形成することで、開口部よりファン吸気へ進もうとした空気が、一旦吸気口ダクトの内方へもどされるため、吸気口ダクトの内壁に空気内に存在する油分や水分が衝突しやすくなる。吸気口ダクトが部分的に吸気経路断面を、吸気口ダクトの本体外方開口部の断面よりも小としたことにより、吸い込んだ空気が内方へ傾斜し、吸い込んだ空気内に存在する油分や水分が吸気口ダクト内壁面にも衝突しやすくなり、油分や水分の付着を増加することができる。また、内向リブは、使用者が、吸気口ダクト内に水をこぼした際、内向リブにより水をはね、吸気ファンにすいこみにくくすることができ、溢水対策ともなる。こうして傾斜リブや吸気口ダクト内壁に付着した油分や水分は吸気口ダクト内壁を伝わり、傾斜部により貯留部に伝いさそい、捕集した油分や水分をこぼさないように貯留部に貯める。最後に、下フィルターを空気が通過する。下フィルターは冷却風の通過を考慮し約60メッシュ樹脂メッシュのものを使用している。通過する空気内に含まれる油分や水分がメッシュ網に衝突し油分や水分を捕集する。
次に、吸気口ダクトおよび上下フィルターの清掃について説明する。
まず、清掃おしらせについて説明する。図6は、本発明の第1の実施の形態における誘導加熱調理器の時間計測による動作ブロック図である。まず、購入後設置され、200V電源に接続された時から、マイコンにより時間計測がスタートする。その後、ビルトイン式の誘導加熱調理器は電源は接続したままでマイコンの時間計測は、電源スイッチを切っても続けられる。そして、1年経過時、操作表示部の清掃おしらせ表示灯を点灯させ、使用者へ清掃を促す。使用者は、上フィルターをはずし、下フィルター付きの吸気口ダクトを本体より抜き取る。そして、下フィルターの稼動爪を移動させ、吸気口ダクトよりはずし、吸気口ダクトを稼動爪を移動して分解して、それぞれ、中性洗剤をスポンジにとり、清掃し、再び、吸気口ダクトを合体し、下フィルターを吸気口ダクトに固定爪を引っ掛け、稼動爪を差し込んでセット、本体外郭の吸気口に挿入する。そして最後に、上フィルターを吸気口ダクト上部に覆いかぶせるように載せる。最後に、使用者が操作表示部の清掃おしらせリセットスイッチを押してON信号をマイコンに送り、操作表示部の清掃おしらせ表示灯が消灯するとともに、マイコンの時間計測がリセットされ、初期値にもどり、再計測がスタート。また1年後に清掃おしらせ表示灯を点灯させるというループ状の動作を繰り返す。
また、図7は、本発明の第1の実施の形態における誘導加熱調理器の温度検知による動作ブロック図である。前述のとおり、スイッチング素子は駆動回路内で最も発熱が大きく、ファンの冷却風が減少した際に、最も感度よく温度上昇が変化する。したがって、温度検知素子は、スイッチング素子下方に設置している。温度検知素子より得た情報をマイコンが計測し、事前に入力していた、スイッチング素子が異常発熱して熱暴走破壊しないように考慮されたしきい値と計測値を比較する。計測値がしきい値より低い場合は通常どおり加熱動作が可能である。上下フィルターや吸気口ダクトに油分や水分またそこに付着した粉塵などにより、吸気の目詰まりが発生し、温度測定値が上昇し、しきい値に達する、マイコンは、スイッチング素子の保護のため、加熱を停止させ、同時に操作表示部の清掃おしらせ表示灯を点灯させ、使用者へ清掃を促す。使用者は、上フィルターをはずし、下フィルター付きの吸気口ダクトを本体より抜き取る。そして、下フィルターの稼動爪を移動させ、吸気口ダクトよりはずし、吸気口ダクトを稼動爪を移動して分解して、それぞれ、中性洗剤をスポンジにとり、清掃し、再び、吸気口ダクトを合体し、下フィルターを吸気口ダクトに固定爪を引っ掛け、稼動爪を差し込んでセット、本体外郭の吸気口に挿入する。そして最後に、上フィルターを吸気口ダクト上部に覆いかぶせるように載せる。最後に、使用者が操作表示部の清掃おしらせリセットスイッチを押してON信号をマイコンに送り、操作表示部の清掃おしらせ表示灯が消灯するとともに、マイコンが加熱キーの受け付けを許可し、同時に温度計測が再スタートする。ここで、清掃おしらせリセットスイッチを押すまで、加熱キーを押しても加熱の受け付けを不許可にして、加熱できなくしている。
また、図8は、本発明の第1の実施の形態における誘導加熱調理器の風速検知による動作ブロック図である。冷却ファン噴出し部近傍の駆動回路上に風速検知素子を設けている。冷却ファンの風速の変化を近傍で感度よく検知するためである。風速検知素子より得た情報をマイコンが計測し、事前に入力していた、考慮された風速しきい値と計測値を比較する。計測値がしきい値より高い場合は通常どおり加熱動作が可能である。上下フィルターや吸気口ダクトに油分や水分またそこに付着した粉塵などにより、吸気の目詰まりが発生し、風速測定値が低下し、しきい値に達する、マイコンは、駆動回路など冷却が必要な部品の保護のため、加熱を停止させ、同時に操作表示部の清掃おしらせ表示灯を点灯させ、使用者へ清掃を促す。使用者は、上フィルターをはずし、下フィルター付きの吸気口ダクトを本体より抜き取る。そして、下フィルターの稼動爪を移動させ、吸気口ダクトよりはずし、吸気口ダクトを稼動爪を移動して分解して、それぞれ、中性洗剤をスポンジにとり、清掃し、再び、吸気口ダクトを合体し、下フィルターを吸気口ダクトに固定爪を引っ掛け、稼動爪を差し込んでセット、本体外郭の吸気口に挿入する。そして最後に、上フィルターを吸気口ダクト上部に覆いかぶせるように載せる。最後に、使用者が操作表示部の清掃おしらせリセットスイッチを押してON信号をマイマイコンに送り、操作表示部の清掃おしらせ表示灯が消灯するとともに、マイコンが加熱キーの受け付けを許可し、同時に温度計測が再スタートする。ここで、清掃おしらせリセットスイッチを押すまで、加熱キーを押しても加熱の受け付けを不許可にして、加熱できなくしている。
図9は、本発明の第1の実施の形態における誘導加熱調理器の吸気口ダクト検知スイッチによる動作ブロック図である。図4の本発明の第1の実施の形態における誘導加熱調理器の本体右側断面必要部拡大図に示すように、ファンカバーの本体外郭に開口した吸気口連結側で、吸気口ダクトが挿入される範囲内に、吸気口ダクト検知スイッチ28を設けており、吸気口ダクト検知スイッチは結線により駆動回路に接続されており、駆動回路内のマイコンによりON/OFF信号を処理されている。吸気口ダクトを挿入していない状態では吸気口ダクト検知スイッチはOFFで、マイコンにはON信号が未入力となり、OFFと考えた状態となる。この際、マイコンは加熱キーの受け付けを不許可とし、加熱キーを押しても加熱できない。すなわち冷却ファンも回転し吸気することはない。また、同時に、操作表示部の吸気口ダクト挿入忘れおしらせ表示灯を点灯し、使用者に吸気口ダクト挿入を促す。吸気口ダクトを挿入した際、接点ケースが吸気ダクトの外壁に押されて駆動して吸気口ダクト検知スイッチの接点部をONにする。マイコンはON信号を検知し、加熱キーの受け付けを許可するとともに、操作表示部の吸気口ダクト挿入忘れおしらせ表示灯を消灯する。
以上のように、本実施の形態においては、外郭を構成する本体外郭と、本体外郭内に、駆動回路と、駆動回路を冷却する冷却ファンと、冷却ファンの吸気部と連結された本体外郭に設けた吸気口とを備え、前記吸気口に着脱可能であって、本体外方と冷却ファン吸気側に開口を有する吸気口ダクトとを備え、前記吸気口ダクト底部に液等を溜める貯留部と、吸気口ダクト内壁面に斜めに傾斜したリブを設けた構成とすることにより、吸気口ダクト内壁面に設けた斜めに傾斜したリブに、吸い込んだ空気内に存在する油分や水分を衝突させ、油分や水分を付着させるとともに、壁面を伝い吸気口ダクト底部に設けた貯留部に油分や水分を溜めることができ、吸気口ダクトが着脱可能であることで、使用者が容易に取り外して吸気口ダクトを清掃することができ、また、吸気口にセットして再使用できるため、冷却風による駆動回路への水分や油分の結露・付着を防止することができ、制御基板や加熱手段などでのトラッキング発生による機器の破損や、各部位の腐食・劣化・変色・品位低下を防止できるとともに、吸気口ダクトを清掃することで、冷却性能を長期に維持することを可能とすることができる。また、吸気口ダクトに調理物を落下させても、傾斜リブに引っかかるとともに貯留部にとまり、着脱して落下した調理物を取り除くことができる。
また、吸気口ダクトを分離可能な複数の部品により形成したことにより、特に、清掃時、洗いにくい吸気口ダクト内部をオープンにして洗うことができ、より清掃性を向上することができる。
また、吸気口ダクトの本体外方開口部と冷却ファン吸気側開口部との間において、内向リブにより、部分的に吸気経路断面を、吸気口ダクトの本体外方開口部の断面よりも小としたことにより、吸い込んだ空気が内方へ傾斜し、吸い込んだ空気内に存在する油分や水分が吸気口ダクト内壁面にも衝突し、油分や水分の付着を増加することができ、より冷却風による駆動回路への水分や油分の結露・付着を防止することができ、制御基板や加熱手段などでのトラッキング発生による機器の破損や、各部位の腐食・劣化・変色・品位低下を防止できる。
またさらに、吸気口ダクトの壁面から貯留部へ誘導する傾斜部を設けたことにより、貯留部以外の本体内への油分や水分の落下を低減し、本体内への油分や水分の落下による腐食を低減することができる。
また、吸気口ダクトの冷却ファン吸気側開口部に上フィルターを設けた構成とすることにより、より吸い込んだ空気内に存在する油分や水分を捕集することができ、より冷却風による駆動回路への水分や油分の結露・付着を防止することができ、制御基板や加熱手段などでのトラッキング発生による機器の破損や、各部位の腐食・劣化・変色・品位低下を防止できる。また、フィルターにより、調理物などが吸気口カバー開口部に落下しても、フィルターにひっかかり、本体内部への調理物の落下を低減することができる。また、着脱清掃することで、落下した調理物も取り除くことができる。
また、吸気口ダクトの本体外方開口部に下フィルターを設けた構成とすることにより、より吸気する空気内に存在する油分や水分を捕集することができ、より冷却風による駆動回路への水分や油分の結露・付着を防止することができ、制御基板や加熱手段などでのトラッキング発生による機器の破損や、各部位の腐食・劣化・変色・品位低下を防止できる。また、フィルターにより、調理物などがフライパンなどから吸気口ダクトの本体外方開口部に飛んできても、本体内部への調理物の落下を低減することができる。また、吸気口ダクトの本体外方開口部にフィルターがあるので、吸気口ダクトを着脱せずとも、フィルター上にのった調理物を取り除くことができる。
また、所定の時間経過時、マイコンにより表示部に吸気口ダクトの清掃を促すサインを表示させることにより、定期的に吸気口ダクトを使用者に清掃していただき、より長期に冷却性能を維持することを可能とすることができる。
また、駆動回路部に温度検知素子を設け、温度検知素子の温度が所定の温度を超えたときに、マイコンにより表示部に吸気口ダクトの清掃を促すサインを表示させることにより、吸気口ダクトの清掃の必要性を使用者にお知らせし、清掃していただくことで、駆動部品の熱暴走を防ぎ、より長期に冷却性能を維持することを可能とすることができる。
またさらに、駆動回路部に風速検知素子を設け、風速検知素子の風速が所定の値より低いときに、マイコンにより表示部に吸気口ダクトの清掃を促すサインを表示させることにより、吸気口ダクトの清掃の必要性をより正確に使用者にお知らせし、清掃していただくことで、無駄に清掃する機会を抑えることができる。
また、冷却ファンの吸気部と本体外郭に設けた吸気口の連結部の、吸気口ダクトが挿入される範囲に、吸気口ダクトを挿入した際、吸気ダクトの外壁に押されて駆動する接点部を有する吸気口ダクト検知スイッチを設け、スイッチのON/OFFを検知させ、吸気ダクトの有無を判別することにより、吸気ダクト無しで加熱をONした際に、使用者へ、吸気ダクトが取り付けられていないことを、表示により知らせ、セットを促すとともに、吸気ダクト無し時、加熱をONされても、加熱およびファン駆動を行わないようにすることで、駆動回路部への水分や油の浸入を吸気ダクトの捕集なしに、ダイレクトにおこなわれることを防止することができる。冷却風による駆動回路への水分や油分の結露・付着を防止することができ、制御基板や加熱手段などでのトラッキング発生による機器の破損や、各部位の腐食・劣化・変色・品位低下を防止できる。
(実施の形態2)
図11は、本発明の第2の実施の形態における誘導加熱調理器の吸気口ダクトの分解図である。
第1の実施の形態と異なる点は、吸気口に着脱可能であって、本体外方と冷却ファン吸気側に開口を有する吸気口ダクトとを備え、前記吸気口ダクト底部に液等を溜める貯留部と、吸気ダクト内に着脱可能な吸気ダクトの通気経路と平行な仕切り板35を設け、前記仕切り板の両側面に斜めに傾斜した傾斜リブを設けた点である。
以上のように構成することにより、吸気風は、吸気口ダクト内壁面に設けた斜めに傾斜した傾斜リブにより蛇行する。この際空気内に含まれる油分や水分は空気よりも比重が大きいため、慣性により、傾斜リブや吸気口ダクトの内壁に付着し、比重の軽い空気は蛇行しながら経路を通過するという慣性捕集がおこなわれる。また、仕切り板があるため、仕切り板壁面にも油分や水分も衝突しやすく、より油分や水分の捕集がよくなる。
吸い込んだ空気内に存在する油分や水分を衝突させ、油分や水分を付着させるとともに、壁面を伝い吸気口ダクト底部に設けた貯留部に油分や水分を溜めることができ、吸気口ダクトが着脱可能であることで、使用者が容易に取り外して吸気口ダクトを清掃することができる。また、着脱可能な仕切り板にリブを設けることで、清掃時、清掃しにくいリブ部が着脱して洗うことができ、より清掃性を向上することができる。
以上のように本実施の形態では、本体外方と冷却ファン吸気側に開口を有する吸気口ダクトとを備え、前記吸気口ダクト底部に液等を溜める貯留部と、吸気ダクト内に着脱可能な吸気ダクトの通気経路と平行な仕切り板35を設け、前記仕切り板の両側面に斜めに傾斜した傾斜リブを設けることにより、吸気口ダクト内壁面に設けた斜めに傾斜した傾斜リブに、吸い込んだ空気内に存在する油分や水分を衝突させ、油分や水分を付着させるとともに、壁面を伝い吸気口ダクト底部に設けた貯留部に油分や水分を溜めることができ、吸気口ダクトが着脱可能であることで、使用者が容易に取り外して吸気口ダクトを清掃することができ、また、吸気口にセットして再使用できるため、冷却風による駆動回路への水分や油分の結露・付着を防止することができ、制御基板や加熱手段などでのトラッキング発生による機器の破損や、各部位の腐食・劣化・変色・品位低下を防止できるとともに、吸気口ダクトを清掃することで、冷却性能を長期に維持することを可能とすることができる。
また、着脱可能な仕切り板にリブを設けることで、清掃時、清掃しにくいリブ部が着脱して洗うことができ、より清掃性を向上することができる。
以上のように、本発明にかかる誘導加熱調理器は、吸気口から油分を含んだ空気を吸気した場合、吸気口ダクトのリブで捕集し、貯油部に溜め、本体から着脱することにより清掃することができ、これにより、油分を含んだ空気を吸気した場合でも故障しにくく、信頼性および清掃性の高い誘導加熱調理器を提供することができるので、据え置き型および組み込み型の誘導加熱調理器などの用途にも適用できる。
本発明の第1の実施の形態における誘導加熱調理器の全体構成概略斜視図 本発明の第1の実施の形態における誘導加熱調理器の本体右側断面図 本発明の第1の実施の形態における吸気口ダクトの分解図 本発明の第1の実施の形態における誘導加熱調理器の本体右側断面必要部拡大図 本発明の第1の実施の形態における吸気口ダクトの空気の流れおよび、付着した油分や水分の流れを表した図 本発明の第1の実施の形態における誘導加熱調理器の時間計測による動作ブロック図 本発明の第1の実施の形態における誘導加熱調理器の温度検知による動作ブロック図 本発明の第1の実施の形態における誘導加熱調理器の風速検知による動作ブロック図 本発明の第1の実施の形態における誘導加熱調理器の吸気口ダクト検知スイッチによる動作ブロック図 本発明の第2の実施の形態における誘導加熱調理器の吸気口ダクトの斜視図 本発明の第2の実施の形態における誘導加熱調理器の吸気口ダクトの分解図 従来の誘導加熱調理器の構成断面図
符号の説明
11 トッププレート
12 加熱コイル
13 ラジェントヒータ
14 操作表示部
15 ロースタ
16 本体外郭
17 駆動回路
18 冷却ファン
19 吸気口
20 ファンカバー
21 吸気口ダクト
22 貯留部
23 傾斜リブ
24 傾斜部
25 内向リブ
26 下フィルター
27 上フィルター
28 吸気口ダクト検知スイッチ
29 風速検知素子
30 スイッチング素子
31 温度検知素子
32 清掃おしらせ表示灯
33 清掃おしらせリセットスイッチ
34 吸気口ダクト挿入忘れおしらせ表示灯
35 仕切り板

Claims (11)

  1. 外郭を構成する本体外郭と、本体外郭内に、駆動回路と、駆動回路を冷却する冷却ファンと、冷却ファンの吸気部と連結された本体外郭に設けた吸気口とを備え、前記吸気口に着脱可能であって、本体外方と冷却ファン吸気側に開口を有する吸気口ダクトとを備え、前記吸気口ダクト底部に液等を溜める貯留部と、吸気口ダクト内壁面に斜めに傾斜したリブを設けた誘導加熱調理器。
  2. 外郭を構成する本体外郭と、本体外郭内に、駆動回路と、駆動回路を冷却する冷却ファンと、冷却ファンの吸気部と連結された本体外郭に設けた吸気口とを備え、前記吸気口に着脱可能であって、本体外方と冷却ファン吸気側に開口を有する吸気口ダクトとを備え、前記吸気口ダクト底部に液等を溜める貯留部と、吸気ダクト内に着脱可能な吸気ダクトの通気経路と平行な仕切り板を設け、前記仕切り板の両側面に斜めに傾斜したリブを設けた誘導加熱調理器。
  3. 吸気口ダクトを分離可能な複数の部品により形成した請求項1または2に記載の誘導加熱調理器。
  4. 吸気口ダクトの本体外方開口部と冷却ファン吸気側開口部との間において、部分的に吸気経路断面を、吸気口ダクトの本体外方開口部の断面よりも小とした請求項1または2に記載の誘導加熱調理器。
  5. 吸気口ダクトの壁面から貯留部へ誘導する傾斜部を設けた請求項1または2に記載の誘導加熱調理器。
  6. 吸気口ダクトの冷却ファン吸気側開口部にフィルターを設けた請求項1または2に記載の誘導加熱調理器。
  7. 吸気口ダクトの本体外方開口部にフィルターを設けた請求項1または2に記載の誘導加熱調理器。
  8. 所定の時間経過時、マイコンにより表示部に吸気口ダクトの清掃を促すサインを表示させる請求項1または2に記載の誘導加熱調理器。
  9. 駆動回路部に温度検知素子を設け、温度検知素子の温度が所定の温度を超えたときに、マイコンにより表示部に吸気口ダクトの清掃を促すサインを表示させる請求項1または2に記載の誘導加熱調理器。
  10. 駆動回路部に風速検知素子を設け、風速検知素子の風速が所定の値より低いときに、マイコンにより表示部に吸気口ダクトの清掃を促すサインを表示させる請求項1または2に記載の誘導加熱調理器。
  11. 冷却ファンの吸気部と本体外郭に設けた吸気口の連結部の、吸気口ダクトが挿入される範囲に、吸気口ダクトを挿入した際、吸気ダクトの外壁に押されて駆動する接点部を有するスイッチを設け、スイッチのON/OFFを検知させ、吸気ダクトの有無を判別する請求項1または2に記載の誘導加熱調理器。
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