JP4036590B2 - 除湿機 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、吸湿材を備えた除湿機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
吸着材を使用した従来の布団乾燥機の一例が特開平6−105992号公報に開示されている。この従来の布団乾燥機の構成を図8を参照して説明する。ケーシング内に形成された風路101には、吸着材102と加熱源103とからなる吸着部104と、該吸着部104に送風する正逆送風可能な送風機105とが設けられている。風路101の上流端には吸込口106を設けており、下流端には吹出口107aと排気口107bの一方と連通させる風路切換部108を設けている。制御回路109は加熱源103、送風機105及び風路切換部108を運転制御する。
【0003】
上記構成において動作を図8及び図9を参照して説明する。主電源を投入すると、運転回路130はタイマー回路131の信号を受ける毎に乾燥回路121と脱離回路122とを交互に繰り返しオン・オフ信号を発して乾燥工程と脱離工程を繰り返し運転する。
【0004】
乾燥工程とは風路切換部108は風路101を吹出口107aを経て布団(図示せず)内に連通した位置108aにある。この状態で、加熱源103は停止させ、送風機105のみを起動させると、吸込口106より導入された空気110は吸着材102を通過する際に空気中の水分を吸着除去され乾燥空気となる。この乾燥した空気110aは、吹出口107aを経て複数枚の布団(図示せず)の間に配した乾燥袋(図示せず)あるいは布団内に直接吹出され、布団が含有する水分を除去する。水分を除去した空気は布団の隙間などから自然に排出される。
【0005】
一方、脱離工程は風路切換部108は風路101を排気口107bに連通した位置に108bある。この状態で、加熱源103及び送風機105を起動すると、吸込口106より導入された空気110は加熱源103で加熱されて温風となり、吸着材102を通過する際、吸着材102を加熱し、吸着材102に吸着している水分を脱離させる。脱離した水分を含有した多湿の空気110bは排気口107bを経て排気される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来の布団乾燥機では、タイマー回路131による所定時間の計時に基づいて乾燥工程と脱離工程とが運転回路130により交互に繰り返されるため、布団乾燥を連続的に行えないという問題があった。
【0007】
本発明は、上記従来の問題点に鑑みてなされたものであり、乾燥空気を用いて連続的かつ速やかに布団乾燥を行える除湿機を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明は、除湿する空気の吸気から排気に至る風路内に配設された吸湿材により空気中の水分を吸湿して乾燥した空気を排気する除湿機において、空気中の水分を吸着・離脱する吸湿材を充填した吸湿器と、除湿された空気から熱を回収する熱交換器と、前記吸湿器を加熱して吸湿材に吸着された水分を離脱させるためのヒータと、前記吸湿材から水分を離脱した高温の空気から水分を凝縮する凝縮器を備え、吸込口から吸い込まれた室内空気が、前記凝縮器と接触して該凝縮器を冷却した後、前記吸湿器により除湿され、該除湿された空気が前記熱交換器により熱を回収されて比較的低い温度の乾燥した空気となって吹出口に至る吸湿経路と、前記凝縮器より流出した空気が、前記熱交換器によって予熱され、さらに前記ヒータによって加熱された後、前記吸湿器の吸湿材から水分を離脱させ、該水分を離脱された空気が前記凝縮器にて水分を凝縮される閉回路を構成する再生経路とを有し、前記吸湿経路において、前記吸湿器を通過した後、前記熱交換器により熱を回収された比較的低い温度の乾燥した空気の排気として、布団などを乾燥させるための排気口を設けたことを特徴とする。これによると、除湿機から排気される乾燥した空気を利用して布団乾燥が行える。
【0009】
また、本発明による除湿機は、前記吹出口の面積よりも小さい面積になるように形成されたダクト接続部と、該ダクト接続部に一端が連通接続されるダクトと、前記吹出口を開放若しくは閉塞するダンパーとを有し、前記ダクトの他端は除湿機本体に着脱自在に装着されており、該他端を脱した状態で使用され、前記ダンパーによって前記吹出口を閉塞状態とすることにより前記ダクトを経由して排気される乾燥した空気を用いて布団などの乾燥を行えるようにしたことを特徴とする。
【0010】
また、本発明による除湿機は、前記吸湿経路内に設けられた第1送風手段と、前記再生経路内に設けられた第2送風手段とを有することを特徴とする。
【0011】
従って、本発明に係る除湿機によると、前記吸湿器を通過した後、前記熱交換器により熱を回収された比較的低い温度の乾燥した空気を用いて布団などの乾燥を行える。
【0012】
また、前記開口部の面積を前記排気口の面積より小さくしたことにより、前記ダンパーによって前記排気口が閉塞されているときに、前記開口部を介しダクトを経由して排気される空気は、前記排気口から排気される空気より圧力が高い状態で排気される。従って、この場合は、排気の風速が速くなり、短時間に大量の乾燥した空気を送り込んで効率よく布団などの乾燥が行える。
【0013】
尚、前記ダクトの他端は除湿機本体に着脱自在に装着されており、該他端を脱した状態で前記ダクトは上記布団の乾燥に使用可能となるようにすれば、前記ダクトを装着した状態では布団乾燥用の空気が前記ダクトから排気されることがないため、除湿機の安全性が高くなる。
【0014】
この場合、前記ダンパーの開閉を検知するダンパー開閉検知手段と、前記ダクトの除湿機本体への上記装着を検知するダクト収納検知手段と、これらの手段の出力を用いて、
(1)前記ダンパーが開かれている場合において、前記ダクト収納検知手段により前記ダクトの上記他端装着が検知されたときは、除湿モードで除湿機を運転し、
(2)前記ダンパーが閉じられている場合において、前記ダクト収納検知手段により前記ダクトの上記他端装着が検知されなかったときは、布団乾燥モードで除湿機を運転し、
(3)(1)又は(2)のいずれにも該当しないときは、除湿機の運転を停止させるように制御する制御部とを設けることにより、前記ダンパー及び前記ダクトの状態に応じて除湿機の上記制御が適切に行われる。
【0015】
ところで、前記第1送風手段を前記吸湿器の上流側に設けると、前記第1送風手段により吸い込まれた室内の空気は、第1送風手段、凝縮器、吸湿器、熱交換器の順に通過するため、前記第1送風手段は、前記吸湿器を通過した吸湿経路の空気がもつ熱による影響を受けないため、安定した性能が維持される。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。図1は、本発明に係る除湿機の外観斜視図である。図1において、1は除湿機本体、2は該本体1の前面に設けられ複数のスリットなどからなる吸込口、3は該吸込口2から吸い込まれた空気が吹き出される吹出口、4は入力操作によって除湿機の運転を制御するための操作部、5は本体1を持ち運ぶための把手、6は吹出口3を開放又は閉塞させるダンパー、7は吹出口3の上流側から分岐させて設けたダクトである。
【0017】
本発明の第1の実施形態について図面を参照して説明する。図2は本実施形態を示す概略構成図である。図2において、8は第1領域8a、第2領域8bを通過しながら回転し空気中の水分を吸着・離脱する吸湿体を充填した吸湿器、9は半透明のポリプロピレン樹脂を用いたブロー成型品からなる凝縮器、10は室内の空気を凝縮器9を介して第1領域8a通過中の吸湿器8に導き、吸湿体に水分を吸着された除湿空気を室内に送り出す除湿ファン、11は第2領域8b通過中の吸湿器8を加熱して吸湿体に吸着された水分を離脱させるためのヒータ、12はヒータ11で加熱された空気を第2領域8b通過中の吸湿器8に導き、吸湿体から水分を離脱した高湿の空気を凝縮器9内に導き、凝縮器9で水分が凝縮することで除湿された空気を後述する再生経路16内で循環させる再生ファン、13は吸湿器8の第1領域8aを通過して除湿された空気から熱を回収する熱交換器である。
【0018】
尚、吸湿器8は、段ボール紙などの帯状のシート状基材に吸湿体としてゼオライトを溶かした溶剤を含浸・担持させた2枚の帯状平面シートのうち、一方のシート表面に、他方のシートに1mmから1.5mm程度にコルゲート加工を施した波形シートを接着して一体化した片波成形体を巻回し、ロータとしたものである。
【0019】
また、凝縮器9及び熱交換器13は、抗菌加工の施された半透明のポリプロピレン樹脂を用いたブロー成型品で、漏れのない軽量な被凝縮流体通過管部を構成し、その内部は上部を略水平に接続する水平管、下部を略水平に接続する水平管、上部と下部との間に略水平に接続する2本の水平管と、これらの略水平方向の被凝縮流体通過管の間を略鉛直に連通させる多数本の略上下方向の被凝縮流体通過管とで連通している構成である。
【0020】
また、ヒータ11は、例えば、ニクロム線からなるヒータであり、495W,295W又は220Wと、除湿機の除湿能力に応じて出力を切り換えることができ、これによりこのヒータ11を通過した直後の空気の温度が200〜250℃の範囲内に維持される。更に、再生ファン12としては、例えば、シロッコファンを使用でき、回転数が約1800rpmで、風量が約0.1mの能力を有している。
【0021】
尚、第1領域8aは、室内空気の水分を吸湿体(吸湿器8)に吸着させるための空気通路で、第2領域8bは、再生経路16の空気をヒータ11で加熱し、加熱空気によって吸湿体(吸湿器8)より水分を離脱させるための空気通路である。
【0022】
上記除湿機は、第1領域8aを通過する吸湿器8に室内の空気を通して空気中の水分を吸湿体に吸着させて除湿空気を排気する吸湿経路15と、閉回路を構成し第2領域8bを通過する回転体2に加熱空気を通すことにより吸湿体から水分を離脱させる再生経路16との二経路を有する。
【0023】
吸湿経路15では、吸込口2から吸い込まれた室内空気(例えば27℃、70%)が凝縮器9の周囲と接触してこれを冷却した後、第1領域8a通過中の吸湿器8に接触することにより、吸湿器8内に充填された吸湿体にて水分を奪われて除湿した空気となる。この除湿した空気は、熱交換器13の周囲と接触する際に熱交換器13に熱を奪われ、比較的温度の低い乾燥した空気(約45℃、5%以下)となって本体1の吹出し口3若しくはダクト7から排気される。尚、24は室内空気に含まれる塵埃などを除去・回収するためのフィルタである。
【0024】
一方、再生経路16では、凝縮器9の下方から流出する空気(約35℃)が暖められた熱交換器13を通過する際、熱交換によって予熱され、更にヒータ11によって約200〜250℃に加熱された後、第2領域8b通過中の吸湿器8内の吸湿体から水分を奪い取って吸湿体を再生させ、吸湿経路15の空気で冷却された凝縮器9内で水分を結露させる。この結露により生じた水滴は、後述する受水槽14に導かれる。第2領域8bを通過することにより再生された吸湿器8内の吸湿体は、矢印A方向の回転によって第1領域8aに移動し再び吸湿機能を発揮する。
【0025】
この吸湿器8は、約30回転/時間とゆっくり回転しているため、第2領域8bにおいてヒータ11により加熱された空気が通過した後、吸湿器8に残留している熱の多くは回転中の吸湿器8から発散され、第1領域8aに戻ったときには、吸湿器8自体の温度は約120〜140℃になっている。そして、その部分(即ち、第1領域8a)を除湿経路15の空気が通過するため、乾燥した空気は暖められるが、熱交換器13で熱回収され、室内空気より3〜5℃高い状態で排気される。このようにして熱交換器13に蓄熱された熱によって再生経路16内を流れる空気が予熱されることになる。
【0026】
ところで、空気調和機のように冷凍サイクルを構成する圧縮機を用いて除湿する装置では、温度によって空気中の水分量が異なるので、除湿能力は温度が下がれば能力も低下する。これに対し、本発明に係る除湿機では、吸湿器8の吸湿能力は、吸湿器8の大きさによって変わり、温度の影響は受けにくいため、圧縮機を用いて除湿する装置に比べて温度が低くなっても除湿能力の低下が少ない。
【0027】
また、14は除湿機本体1内に配設された受水槽である。凝縮器9で凝縮した凝縮水は、入水管14aを経て受水槽14内に流れ込み、該受水槽14内で一時的に蓄えられる。密閉タンクにて形成された受水槽14には上壁を貫通してポンプ17と水位検知装置18とが配設され、端部に前記入水管14aが接続されている。ポンプ17には送水管19が接続され、該送水管19の先端には、本体1の上部開口部に開閉自在に設けられた蓋22に固定された給水口21が接続されている。貯水槽20の上面には、蓋22を閉じた状態で給水口21の下端が接続される開閉弁23が設けられている。尚、貯水槽20は、蓋22の開閉によって出し入れ自在に設置されている。
【0028】
図中の実線で示すように、蓋22が閉じられているときは、給水口21が貯水槽20の開閉弁23を押圧し、水位検知装置18によって所定値以上の水位が検知されると、ポンプ17が作動して受水槽14内に溜まった凝縮水が貯水槽20に送水管19を経て導入される。一方、図中点線で示す位置に蓋22を開けると、給水口21が開閉弁23から離れてその押圧が解除されるため、ポンプ17の起動が停止されて凝縮水の揚水が止まるとともに、貯水槽20の開閉弁23が閉じる。よって、蓋22が開いた本体1の開口部から貯水槽20を取り出して溜まった水を捨てることができる。
【0029】
図3は、図1におけるダンパー周辺の要部側面断面図である。図3に示すように、本体1の上面の吹出口3には開口部を覆う開閉自在なダンパー6が設けられている。このダンパー6は、吹出口3の開放状態で空気の風向きを変える複数の風向板31と、吹出口3の閉塞状態で空気の風向きをダクト7(図1)側に変える閉塞板32とからなり、実線で示す閉鎖位置と、矢印Bの方向に回動した点線で示す全開位置との間を姿勢変姿できるように支点6aで本体1に枢支されている。34は金属製の作動板であり、その下端34aはダンパー6の開閉を検知するマイクロスイッチ33に固定され、他端側に設けられた突出部34bがダンパー6の開放状態において本体1の外部に突出するように本体1の後方に付勢されている。
【0030】
図3の実線で示すダンパー6の閉塞状態では、作動板34の突出部34bがダンパー6の内面に押圧されて作動板34が内側へ退避し、マイクロスイッチ33の接点33aを閉じてマイクロスイッチ33がONになる。逆に、点線で示すダンパー6の開放状態では、作動板34の突出部34bはダンパー6から離れて押圧が解除されるため、接点33aが開いてマイクロスイッチ33はOFFになる。
【0031】
図4は、図1におけるx−x線断面図である。図4に示すように、ダクト7は、いずれも略円筒状の部材であるダクト差込口35、ダクトホース36及びダクト継手37とから構成されている。ダクト差込口35は、本体1に開口形成されたダクト接続口38に接続される先端部の外周に沿って複数の係止爪35aが形成されており、その外径はダクト接続口38の内径と略等しい寸法に選ばれている。従って、このダクト差込口35をダクト接続口38の奥まで挿入すると、係止爪35aと接続口38の本体1の内部側の端部とが係合し、両者は確実に接続される。このようにして本体1に接続した後のダクト7は、ダクト差込口35の部分で本体1の前後方向(紙面に垂直な方向)に一定の角度範囲内で回動可能となる。
【0032】
ここで、ダクト接続口38の面積は吸湿風路15(図2)に対して狭められている(吹出口3の面積の約1/5)ため、前記ダンパー6により吹出口3を閉塞しているときは、圧力が高くなった状態で乾燥した空気がダクト7を経由して排気される。従って、この排気される空気の風速は速くなり、短時間で大量の乾燥した空気を送り込んで速やかに効率よく布団の乾燥が行える。
【0033】
ダクトホース36は、ジャバラ形状をした可撓性を有する樹脂で形成されており、約50mmの内径を有している。40は水平断面がU字形状をしたダクト収納部材であり、その背面に設けた接続部40aで本体1下方の取付開口部41に嵌合・固定されている。ダクト収納部材40には、ダクト7のダクト継手37を水平方向(Cの方向)から押し込んで嵌入でき、嵌入した後のダクト7は充分な把持力をもって固定される。また、ダクト収納部40に取り付けた状態でダクト7の継手37を持って、前記把持力よりも大きな力で矢印Cと反対方向に引っ張ると、ダクト7をダクト収納部材40から引き抜くことができる。そして、布団の乾燥を行うときには、ダクト継手37の先端に布団乾燥袋(図示せず)を接続する。
【0034】
ところで、本体1内には、ダクト7の着脱を検知するマイクロスイッチ42が設けられており、そのピン42aがダクト収納部材40の接続部40aを貫通して突出している。従って、収納部材40にダクト7のダクト継手37を取り付けると、ピン42aが奥方に押し込まれて退避し、マイクロスイッチ42をONにする。逆に、ダクト7をダクト収納部材40から取り外すと、ピン42aが再び突出してマイクロスイッチ42はOFFとなる。
【0035】
図5は、この除湿機の制御機構のブロック図である。マイクロコンピュータ43内には、除湿機の動作を制御する制御部44があり、その入力側にはダンパー開閉検知手段(マイクロスイッチ)33のON/OFFを判断するダンパー開閉判断部45と、ダクト収納検知手段(マイクロスイッチ)42のON/OFFを判断するダクト収納判断部46と、本体1の外観部に設けられた操作部4(図1)にある除湿スイッチ47及び布団乾燥スイッチ48のON/OFFを検知するスイッチ回路49とが接続されており、出力側には除湿ファン10,再生ファン12及びヒータ11のそれぞれを通電・制御する除湿ファン駆動回路50,再生ファン駆動回路51及びヒータ駆動回路52が接続されている。
【0036】
以上の構成をもつ除湿機の動作について図5及び図6を参照して説明する。主電源(図示せず)を投入すると、ステップ#10でダンパー開閉検知手段33によりダンパー6の開閉状態が検知され、ダンパー6が開いているときは、ステップ#20でダンパー開閉判断部45によってダンパー開閉検知手段33がON状態であると判断される。
【0037】
そして、ステップ#30に移行してダクト収納検知手段42によりダクト7のダクト収納部材40(図4)への着脱が検知され、ダクト7が取り付けられているときは、ステップ#40でダクト収納判断部46によってダクト収納検知手段42がON状態であると判断される。
【0038】
そして、ステップ#50で除湿スイッチ47のON/OFFをスイッチ回路49で検知し、該除湿スイッチ47がONされた場合、除湿ファン駆動回路50,再生ファン駆動回路51及びヒータ駆動回路52に通電され、除湿運転を開始する(ステップ#60)。ステップ#40でダクト7が取り外されている場合、又はステップ#50で所定時間経過しても除湿スイッチ47のONが検知されない場合は、除湿機の電源を切って運転を停止する(ステップ#110)。
【0039】
ステップ#20で、ダンパー6が閉じられているときは、ダンパー開閉判断部45でダンパー開閉検知手段33がOFF状態であると判断される。そして、ステップ#70に移行してダクト収納検知手段42によりダクト7のダクト収納部材40(図4)への着脱が検知され、ダクト7が取り外されているときは、ステップ#80でダクト収納判断部46によってダクト収納検知手段33がOFF状態であると判断される。
【0040】
そして、ステップ#90で布団乾燥スイッチ48のON/OFFをスイッチ回路49で検知し、該スイッチ48がONされた場合、除湿ファン駆動回路50,再生ファン駆動回路51及びヒータ駆動回路52に通電され、布団乾燥運転を開始する(ステップ#100)。所定時間経過しても布団乾燥スイッチ48のONが検知されない場合は、除湿機の電源を切って運転を停止する(ステップ#110)。万一、ダンパー6が閉塞状態で、かつ、ダクト7が収納された状態のときは、ステップ#80からステップ#110に強制的に移行して、たとえ除湿スイッチ47や布団乾燥スイッチ48をONにしても、安全のため除湿機を運転しない。
【0041】
本発明の第2の実施形態について図7を参照して説明する。本実施形態では、図7に示すように、除湿ファン10を吸湿器8の上流側に設けている。室内の空気が除湿ファン10に吸い込まれ、凝縮器9を冷却し、吸湿器8で空気中の水分を吸着させ、乾燥した空気となり、熱交換器13で再生空気を予熱して器具外に放出される。これによると、吸湿器8を通った空気による熱の影響が、除湿ファン10に直接及ぶことがないので、除湿ファン10の性能を安定して維持でき、そのために除湿機の制御も容易になる。
【0042】
【発明の効果】
以上説明したように本発明に係る除湿機によると、温度の比較的低い乾燥した空気で連続的に布団の乾燥が行えるため、乾燥の対象となる布団が綿布団、羽毛布団あるいはウール布団などどんなものであっても、布団の耐熱性による心配がない。従って、布団の種類に応じて温度を調節する必要がなく、しかも布団を被せた布団乾燥袋から吹き出る乾燥した空気で布団の水分を蒸発させて速やかに効率よく布団の乾燥を行える除湿機を提供できる。
【0043】
また、布団の乾燥に用いるダクトの一端を除湿機本体に固定した状態で、他端を除湿機本体に着脱自在に装着し、該他端を脱したときに前記ダクトは使用可能となるようにしたので、安全性の面でも優れた除湿機を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る除湿機の外観斜視図である。
【図2】 本発明の第1の実施形態に係る除湿機の概略構成図である。
【図3】 図1におけるダンパー周辺の要部側面断面図である。
【図4】 図1におけるx−x線断面図である。
【図5】 その除湿機の制御機構のブロック図である。
【図6】 その除湿機の制御の方法を示すフローチャートである。
【図7】 本発明の第2の実施形態に係る除湿機の概略構成図である。
【図8】 従来の布団乾燥機の構成を示す断面斜視図である。
【図9】 その従来の布団乾燥機の制御回路のブロック図である。
【符号の説明】
1 除湿機本体
2 吸込口
3 吹出口
4 操作部
5 把手
6 ダンパー
7 ダクト
8 回転体
9 凝縮器
10 除湿ファン
11 ヒータ
12 再生ファン
13 熱交換器
14 受水槽
15 吸湿経路
16 再生経路
17 ポンプ
18 水位検知装置
19 送水管
20 貯水槽
21 給水口
22 蓋
23 開閉弁
24 フィルタ
31 風向板
32 閉塞板
33 マイクロスイッチ(ダンパー開閉検知手段)
34 作動板
35 ダクト差込口
36 ダクトホース
37 ダクト継手
38 ダクト接続口
40 ダクト収納部材
41 取付開口部
42 マイクロスイッチ(ダクト収納検知手段)
Claims (5)
- 除湿する空気の吸気から排気に至る風路内に配設された吸湿材により空気中の水分を吸湿して乾燥した空気を排気する除湿機において、
空気中の水分を吸着・離脱する吸湿材を充填した吸湿器と、除湿された空気から熱を回収する熱交換器と、前記吸湿器を加熱して吸湿材に吸着された水分を離脱させるためのヒータと、前記吸湿材から水分を離脱した高温の空気から水分を凝縮する凝縮器を備え、
吸込口から吸い込まれた室内空気が、前記凝縮器と接触して該凝縮器を冷却した後、前記吸湿器により除湿され、該除湿された空気が前記熱交換器により熱を回収されて比較的低い温度の乾燥した空気となって吹出口に至る吸湿経路と、
前記凝縮器より流出した空気が、前記熱交換器によって予熱され、さらに前記ヒータによって加熱された後、前記吸湿器の吸湿材から水分を離脱させ、該水分を離脱された空気が前記凝縮器にて水分を凝縮される閉回路を構成する再生経路とを有し、
前記吸湿経路において、前記吸湿器を通過した後、前記熱交換器により熱を回収された比較的低い温度の乾燥した空気の排気として、布団などを乾燥させるための排気口を設けたことを特徴とする除湿機。 - 前記吹出口の面積よりも小さい面積になるように形成されたダクト接続部と、該ダクト接続部に一端が連通接続されるダクトと、前記吹出口を開放若しくは閉塞するダンパーとを有し、前記ダクトの他端は除湿機本体に着脱自在に装着されており、該他端を脱した状態で使用され、前記ダンパーによって前記吹出口を閉塞状態とすることにより前記ダクトを経由して排気される乾燥した空気を用いて布団などの乾燥を行えるようにしたことを特徴とする請求項1に記載の除湿機。
- 前記吸湿経路内に設けられた第1送風手段と、前記再生経路内に設けられた第2送風手段とを有することを特徴とする請求項2に記載の除湿機。
- 前記ダンパーの開閉を検知するダンパー開閉検知手段と、前記ダクトの除湿機本体への上記装着を検知するダクト収納検知手段と、これらの手段の出力を用いて、(1)前記ダンパーが開かれている場合において、前記ダクト収納検知手段により前記ダクトの上記他端装着が検知されたときは、除湿モードで除湿機を運転し、(2)前記ダンパーが閉じられている場合において、前記ダクト収納検知手段により前記ダクトの上記他端装着が検知されなかったときは、布団乾燥モードで除湿機を運転し、(3)(1)又は(2)のいずれにも該当しないときは、除湿機の運転を停止させるように制御する制御部とを設けたことを特徴とする請求項2又は請求項3に記載の除湿機。
- 前記第1送風手段を前記吸湿器の上流側に設け、前記第1送風手段により吸い込まれた室内の空気が、第1送風手段、凝縮器、吸湿器、熱交換器の順に通過することを特徴とする請求項3又は請求項4に記載の除湿機。
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