JPS613943A - 空気調和設備 - Google Patents

空気調和設備

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JPS613943A
JPS613943A JP59124708A JP12470884A JPS613943A JP S613943 A JPS613943 A JP S613943A JP 59124708 A JP59124708 A JP 59124708A JP 12470884 A JP12470884 A JP 12470884A JP S613943 A JPS613943 A JP S613943A
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air
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damper
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西沢 敏夫
Yutaka Fukushi
福士 豊
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Osamu Nonomura
修 野々村
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 C本発明は・定風量機能を持9絞シ形VAV″′=2ト
を使用する可変風量方式の空気調和設備におけるバイパ
ス風量制御の改良に関するものである。
〔・従来の技術〕
通常、絞り形VAVユニットを使用する可変風量方式の
空気調和設備においては、vAVユニットが冷暖房負荷
に応じて室内へ給気する風量を制御するために、空調機
の送風量が増減し、特に送風量が減少した場合に送風機
のサージング現象や、ダクト内静圧上昇に伴うVAVユ
ニットの発生騒音の増加を防止するために、送風機の回
転数制御やインプットベンあるいはアウトプットダンパ
によって送風機特性を変更する送風機制御を行うことが
一般的である。
しかし、空調負荷に比例した冷凍機制御を行わない直膨
式の空調機においては、送風量が減少すると冷凍機の低
圧カットや冷凍機のチャタリング等が発生し、冷凍機の
故障につながるため、極端な送風量の減少ができない。
この種の空調機を使用する可変風量方式の空気調和設備
においては、送風量の一部を直接空調機に還えす、いわ
ゆる、バイパスシステムを採用し、空調機自体の送風量
を減少させないようにして送風機制御を行わないもので
ある。
送風量の一部を直接空調機に還えす風量を制御する方法
、つまり、バイパス風量制御の方法は、空調機とVAV
ユニットを連通ずる給気ダクトの途中に分岐ダク、トを
設備し、この分岐ダクトは、室内からの還気を空調機へ
導く還気ダクトの途中に連通させである。
、この分岐ダクトの途中にバイパス風量を調節する風景
調節用ダンパを設置し、この風景調節ダンパの開度を制
御することによって、vAVユニットが室内負荷の減少
に応じて室内給気量を減少させた風量に相応する余剰空
気を空調機に還す方法が一般的である。
従来の技術による。前述の風量調節ダンパの開度制御は
、給気ダクトの途中に設置する圧力検出器にて給気ダク
ト内の圧力を検出し、施工仮設定した給気ダクト内圧力
になるよう、風量調節ダンパの開度を調節するものであ
る。
あるいは、風量調節用ダンパ自体にばねなどを設置し、
風量調節用ダンパの上流側と下流側の圧力差を一定に保
つようにしたものも有る。
これらの方法は、ダンパ開度と紹気ダクト内圧力の関係
が一次的なものでなく、非常に微妙な関係にあシ、ハン
チングが生じ易く必ずしも確実に制御出来るものではな
かった。
またこれらの方法は、最大室内給気時各吹出し口まで必
要風景を搬送するために必要な圧力に設定しなければな
らないために次のような欠点を有する。
a)空調機から各吹出し口まで必要風量を搬送するため
の最大必要静圧は、設計時点で決定されず、施工性の影
響を受けるために施工後でなければ決定されない。
しかし、施工仮測定することもできず吹出し状態を確認
しながらトライアンドエラーにて決定しなければならな
い。
b)給気ダクト内圧力を一定に保つために室内給気風量
が減少した場合は、送風に必要な圧力が4     減
少し、そのため余剰な圧力が生じ、VAVユニットは必
要風量だけを通過させるために、その余剰圧力に相当す
る内部抵抗を持ち、その結果■AVユニットの発生騒音
は著しく増加する。
c)  VAVユニットの発生騒音が大きいため、消音
ボックスの設置が必要であυ、この消音ボックスの圧力
損失に相当する送風能力を設計時から加算するために、
送風動力の増加を伴う。
d)圧力変化に対し風量の変化は非常に太きいために、
精度の高い圧力検出器が要求される、いセゆる微圧計が
要求され、との微圧計は非常に高価であり装置全体の価
格を上昇させ経済的効果を失う。
バイパス風量制御を行う可変風量制御方式の空気調和設
備は、本来設備費の増加を伴わずに個別    ゛制御
を行うことを目的とするものであるが、従来のバイパス
風量制御技術においては上述の様な問題点が多く目的と
する程設備費の低減が出来ないばかシか制御性自体が不
満足なものであシ、さらに設計時点ですでに送風動力の
増加を伴うなどの欠点を有している。このため現在では
あまシ実施されないのが実状である。
〔発明の目的〕
本発明はこのような実状に鑑みなされたもので、簡却に
しかも安価にバ・イパス風量制御による可変風景方式の
空気調和設備を提供しようとするものである。
〔発明の特徴〕
本発明の特徴は、設置された全ての可変風量装置、いわ
ゆるVAV装置が、各々に接続されたルームサーモスタ
ットにより検出される各々のVAV装置に連通ずる空調
ゾーンの負荷に相応する風量と等しい風量を通過させ、
かつ、設置された全てのVAV装置のうち、最低1台の
VA”i’装置の絞シ弁が全開となるようにバイパス風
量制御装置の開度を調節することにある。
このことは、各々の空調ゾーンが要求する風量を各空調
ゾーンに供給するために必要な送風圧力を最小に保つこ
とでワシ、必要な風量を確保しつつダクト内圧力を最小
限に制御することを意味している。
つまシ、全てのvAv装置が要求風量が満足し、かつ、
そのうちの最低1台のVAV装置の絞シ弁が全開である
ことは、送風機から各々の空調ゾーンまで要求風量を供
給するために圧力損失が最大である空調ゾーンに連通ず
るWAY装置の絞シ弁が全開となるものであ)、この時
が要求風量を供給するための最小送風圧力となるためで
ある。
このように制御することにより、従来技術の問題を次の
ように解決できるものである。
a)各空調ゾーンに連通ずる各VAV装置が制御基準で
あるために、ここで得られる情報はタリトワークなどの
情報を全て含み、施工後調整作業を伴わず制御が実現で
きる。
b)ダクト内圧力を最小限に制御するために、VAV装
置の発生騒音を最小限にすることができ、かつ、ダクト
のリーク量を最小111にすることができる。
0)  VAV装置の発生騒音が小さいため、騒音対策
(の比重が小さく、設計時最大圧カ損失を見込まれる空
調ゾーンまでの圧力損失は、そのゾーンに連通ずるVA
V装置の絞シ弁が全開であるために、余分な抵抗損失を
見込まなくて済与、本設備を設置することによυ送風動
力の増加を伴わ々い。
d)上述のように従来の問題点施工後のわずらしさを解
消できるために、本設備を実施するための設備費は従来
に較べ非常に小さく、目的とする安価左設ft費にて個
別制御を実現できる。
以上のように本発明は、従来は困難とされていた冷凍機
の比例制御を行わない直膨式の空調機を使用し、絞シ形
VAV装置を設備して個別制御を行う空気調和設備を簡
単に、かつ安価に実施できるようにしたものである。
〔実施例の説明〕
以下にこの発明に係る空気調和設備の一実施例を添付の
図面の第1図から第8図を参照して詳細に説明する。
第1図に示すように、こq−一実施例空気調和設備は、
空調機1がら送られる空調用空気は、給気用ダク)ll
’i備えている。この給気用ダクト11は各空調ゾーン
10a 、 10b 、 10cに空調用空気を分配す
るために、各分岐ダク)9a、9b。
9Cと接続しである。この各分岐ダクト9a、9b。
9cの途中に絞り形可変風量装置、いわゆるVAV装M
2a、2b、2cが設置されている。
このVAV装置2a、2b、2.cを通過した空調用空
気は、分岐ダク) 9a、9b、9cの端末に設置され
る各吹出し口13a 、 13b 、 13cがら各空
調y −y 10a 、 iob 、 10cに給気さ
れる。
各空調ゾーン10a 、 10b、 10cには空調負
荷を検出するルームサーモスタット12a 、 12b
 、 12cが設置され、各空調ゾーン10a 、 1
0b 、 10c IIC連通すルVAV装置2a、2
b、2cと接続され、各空調ゾーン10a、 10b 
、 10cの空調負荷の増減に対応し、各VAV 2a
、2by 2cは空調用空気の通過風量を調節すること
によって、各空調ゾーン10a、 10b、 10cの
室温を制御する。
一方、各空調シーy 10a 、 10b 、 10c
がらの還気は、各空調ゾーン10a t 10b 、 
10c内に設置され仝吸込み口14a 、 14b、 
14cがら各々に接続する還気用ダクト15a 、 1
5b、 15cと、それらが合流した生還気用ダクト5
を介して空調機IK還えすようになっている。
そして、給気用ダク)11の途中と生還気用ダクト5の
途中をバイパスダクト4で接続し、このバイパスダクト
4の途中にはバイパス風量調節用の風量調節ダンパー6
が設置されている0この風量調節ダンパ6は、ダンパコ
ントローラ20の信号に応じて閉開動を行いバイパス風
量を制御している。
また、この風量調節ダンパ6は、ダンパコントローラ2
0から制御信号の最大入力がある時、バイパス風量を閉
止せしめる第2の位置まで移動させ、また最小入力があ
る時、最大開放位置である第1の位置まで移動させる。
また、前述の各vAvユニット2a、2b、2cは、通
過する風量を所望の値に制御するとともに、現在の制御
状態を示す情報をダンパコントローラ4   20に伝
達している。つ0、各vAvユニツ) 2a。
2b、2cの制御状態を基準にし、ダンパコントローラ
20が制御信号を出力し、この制御出力に従って風量調
節ダンパ6がダンパ開度を制御することによって、バイ
パス風量を制御するようになっている。
次に、各VAV装置2a、2b、2cについて説明する
。これらVAV装置2a 、2b、2c はそれぞれ同
一に構成されているので、以下の説明では、第1のVA
V装置2aについてのみ代表して説明し、他のVAV装
置2b、2cの説明は省略する。
第2図に示すように、第1のVAV装置2aはユニット
ダクト40を有している。空調機1から送られた空気は
、ユニットダクト40内を一方の開口部から他方の開口
部に向けて、図示矢印方向に沿って流通する。
ユニットダクト40内の上流側には、風量検出器42が
配設されている。この風量検出器42は、ユニットダク
)40の中を流れる空気の流・量を検出し、検出した流
量情報を有する実風量信号を対応する制御装置2aa 
K出力している。この風量検出器42は、回転可能に、
はぼユニットダク)40の中心部に設けられ、風速に応
じて、その回転速度が変化するプロペラ44と、このプ
ロペラ44の回転速度を検出する回転速度検知素子46
とを備えている。このような構成によってユニットダク
ト40の中を流れる空気の風速は検知され、従って間接
的に空気の流量が検知される。
ユニットダク)40内の下流側には、ユニットダクト4
0内を通る空気の流路を絞るために絞シ弁48が配設さ
れている。この絞シ弁48は、例えばプレートパルプか
ら構成されており、駆動機構50によって駆動される。
絞り弁48の中央部には、水平方向に延出すると共に、
空気の流通方向に直交する方向に活う従動軸52を有し
ている。
絞シ弁48は、乙の従動軸52回シに回転可能罠枢支さ
れており、水平方向と約60 の角度を有して傾斜する
位置(第2図中実線で示す)で、ユニットダク)40内
の空気の流通を100%阻止し、略水平な位置(第2図
中2点鎖線で示す)で、空気の流通を100チ許容する
ように形成されている。
尚、ユニットダクト40の内面の所定位置に位、絞シ弁
48が流通阻止位置にある時に、絞り弁48の上下両端
面に当接する一対のストッパ54が取シ付けられている
この絞シ弁48を駆動する駆動機構50は、正逆回転可
能なモータ56を備えている。とのモータ56は減速機
能を有したギヤヘッド58を備えている。このギヤヘッ
ド58からは、モータ56の駆動力によシ回転する枢動
軸60が突出している。この駆動軸60は、ユニットダ
クト40内での空気の流通方向に溢う回転軸を有してい
る0この駆動軸60の先端には、これと同軸にウオーム
62が取シ付けられている。このウオーム62には、ウ
オームホイール64が歯合している。このウオームホイ
ール64は、従動軸52の一端にこれと同軸に固定して
取シ付けられている。このモータ56は制御装置2aa
によって駆動制御される0前記ウオームホイール64の
周囲の所定位置には、一対の検出器66.68が互いに
所定間隔を有(シて配設されている。一方の検出器66
は絞シ弁48が全開状・態即ち、絞り弁48を通υすぎ
る空気が受ける圧力損失が最小である状態にあることを
検出する全開位置検出器である。また他方の検出器68
は、絞υ弁48が全閉状態にあることを検出する全閉位
置検出器である。とれら検出器66゜68には、リミッ
トスイッチやリードスイッチが好適する。ここで、絞シ
弁48の全開位置とは、前述したように、はぼ水平位置
にあることを示すものでなく、そのユニットダクト40
において設定された最大開口面積を規定する姿勢をとる
位置を示すものである。
この制御装置2aaは、第3図にその詳細を示すように
構成され、第1表に示す論理に従って、各出力Aもしく
は出力Bは、”H’もしくは゛′Lルベル信号を出力す
る。第1表において、符号P    ゛は前述した実風
量信号の有する情報量を、符号Tはルームサーモスタツ
) 12aから出力された設定風景信号の有する情報量
をそれぞれ示している′。
第  1  表 第3図において、ルームサーモスタツ) 12aは、第
1の演算増幅器(以下、演算増幅器を単にOPアンプと
略する)78の非反転入力端子に接続されている。この
第1のOPアンプ78の反転入力端子は、これの出力端
に接続されている。第1のOPアンプ78の出力端子は
、抵抗80を介して第2のOPアンプ82の反転入力端
子に、第3のOPアング84の非反転入力端子に、並び
に抵抗86を介して第4のOPアンプ88の非反転入力
端子に、それぞれ接続されている0  ′第2のOPア
ンプ82の反転入力端子と、これの出力端子とは抵抗9
0を介して互いに接続されている。抵抗80及び90は
第2のOPアンプ82の負帰環回路を形成している。
一方、風量検出器42は、第5のopアンプ92の非反
転入力端子に接続されている。この第5のOPアンプ9
20反転入力端子は、これの出力端に接続されている。
第5のOPアンプ92の出力端子は、抵抗94を介して
第2のOPアンプ82の非反転入力端子に、第3のOP
アンプ84の反転入力端子に、並びに抵抗96を介して
第4のOPアンプ88の反転入力端子に、それぞれ接続
されている。第4のOPアンプ88の反転入力端子と、
これの出力端子とは、抵抗98を介して互いに接続され
ている。抵抗96及び98は、第4のOPアンプ88の
負帰環回路を形成している。
第3のopアンプ84の出力端子は、抵抗100を介し
て第1のパイ2チラル、スイッチ102の入力端子に接
続されている。この第3のOPアンプ84は比較器とし
て機能し、非反転入力端子に反転入力端よシ高いレベル
の信号が入力した時には、“H#を出力し、逆の場合に
はパL#を出力する。
換言すると第3のoPアンプ84は、ルームサーモスタ
ツ) 12aからの設定風量信号Tが実風量信号Pよシ
も大きい時、tHs を出力し1.ルームサーモスタツ
) 12aからの設定風量信号Tが実風量信号Pよシも
小さい時″L#を出力する。また、第1のパイ2チラル
、スイッチ102は、これの制御入力端子にH”が入力
された時にのみ、導通状態、となシ、これの入力端子に
入力したL#もしくは“H”をそのまま次段に出力する
。また第1のパイラテラル、スイッチ102は、これの
制御入力端子にII L Hが入力された時は、非導通
状態となシ、これの入力端子にいずれのL#もしくは“
H”が入力されようとも後述する抵抗164が接地され
ているので常にL”を出力している事と同様の働きをす
る。
第2のOPアンプ82の出力端子は抵抗104を介して
第6のOPアンプ106の非反転入力端子に接続されて
いる。この第6のOPアンプ106の非反転入力端子は
、これの出力端子に抵抗108を介して接続されている
〇一方、第4のOPアンプ88゛□の出力端子は、抵抗
110を介して第7のOPアンプ112の非反転入力端
子に接続されている0この第7のOPアンプ112の非
反転入力端子は、これの出力端子に抵抗114を介して
接続されている0第6及び第7のOPアンプ106 、
112のそれぞれの反転入力端子には、所定出力電圧を
有する共通の直流電源116が接続されている。第6の
OPアンプ106の出力端子は絞シ弁閉駆動回路118
及び第1のOPゲート回路120の一方の入力端子に接
続されている。第7のOPアング112の出力端子は絞
シ弁開M !ti11回路122及び第1のORゲート
回路120のもう一方の入力端子に接続されている。
絞シ弁閉駆動回路118は、これに”H”が入力された
時にのみ絞シ弁48がユニットダクト40を更に閉動作
するようにモータ56を駆動する。また絞υ弁開駆動回
路122は、これにII HIIが入力され九時にのみ
、絞シ弁48がユニットダクト40を更に開動作するよ
うにモータ50を駆動する0尚、両回路118 、12
2 は、これにL″が入力されている時は、モータ56
の駆動を停止させ、絞シ弁48をその位置に保持させて
いる。第1のORゲート回路120の出力端は抵抗12
4を介して第2のパイラテラル、スイ゛ツチ126の入
力端子に接続されてい不。この第2のパイラテラル、ス
イッチ126は、前述した第1のパイラテラル、スイッ
チ102と同様に構成されている。
ここで、第1及び第5のOPアンプ78.92は、電圧
フォロワーとして機能し、入力信号を増幅度1で次段に
出力する。第2もしくは第4のopアンプ82,88は
、差動増幅器として機能し、2つの入力端子間の電位差
を、抵抗80及び90もしくは抵抗96.98の比に応
じて増幅し、次段に出力する。例えば、第2のOPアン
プ82に着目すると、これは、第5のOPアンプ92の
出力が、第1のOPアンプ78の出力よシ高い時、その
差だけ増幅して出力する。一方、第5のopアンプ92
の出力が第1のOPアンプ78の出力よシ低い時、第2
のOPアンプ82は零電位を出力する。
一方、第4のOPアンプ88に着目すると、これil[
sのopアンプ92の出力が第1のOPアンプ78の出
力よシ高い時、零電位を出力し、低い時、増幅電位を出
力する。
第6もしくは第7のOPアンプ106 、112はヒス
テリシス付比較器として機能している。第6の、?  
  OPア7プ106は・第2のOPア′プ82からの
入力電圧が、直流電源116と零電位間を抵抗127a
と127bで分圧する事で得た所定電圧よシ高い時″H
#を出力し、低い時″L#を出力する。また、第7のo
pアンプ112は、第4のopアンプ88からの入力電
圧が直流電源116と零電位間を抵抗127aと127
bで分圧する事で得た所定電圧よシ高い時、′H”を出
力し、低い時″L”を出力する。しかしながら前述のご
とく第6,7のOPアンプ106 、112  は、ヒ
ステリシス付比較器として機能しているので′H”から
“L″を出力するためには直流電源116と零電位間を
抵抗127aと127bで分圧する事で得た所定電圧よ
シ、第2のOPアンプ82からの入力電圧、又は第4の
OPアンプ88からの入力電圧が、抵抗104と108
の比、又は、抵抗110と114の比で定めた電位差を
有して低くならなければならない。
ORゲート回路120は、第6及び第7のOPアンプ1
06 、112から It L #が出力された時にの
み、パL”を出力し、いずれか一方のOPアンプ106
 、112がIt H”である時には、′H#を出力す
る。換h°すると、ルームサーモスタット12aからの
設定風景信号Tと実風景信号Pとが等しい時にのみOR
ゲート回路120は”L”を出力し、等しくない時には
 II H#を出力する。ここで、第6及び第7のOP
アンプ106 、112から同時にIL H”が出力さ
れないように、抵抗104及び108の比と抵抗110
及び114の比と傷らに抵抗127aと127bの比は
、組合わされて設定されている。
一方、前述l−た直流電源116の他に、他の直流電源
128が設けられている。他の直流電源128は第1及
び第2の出力端子を備えている。第10出力端子は抵抗
130を介して、第3のパイラテラル、スイッチ132
の入力端に接続されると共に、全開位置検出器としての
リードスイッチ66の一端と全閉位置検出器としてのリ
ードスイッチ6Bの一端とに接続されている。リードス
イッチ66の他端は、モータ停止回路134と第3のパ
イラテラル、スイッチ132の制御入力端子とに接続さ
れている。このモータ停止回路134は、リードスイッ
チ66が閉成された時、換言すれば絞シ弁48が全開状
態になった時、モータ56の開動作駆動管停止させると
共にリードスイッチ68が閉成された時、つtb絞シ弁
48が全閉になった時、モータ56の閉動作駆動を停止
させる。また、第3のパイ2テ2ル、スイッチ132は
、第1のパイ2チラル、スイッチ102と同様の構成に
なされている0この第3のパイラテラル、スイッチ13
2の出力端は、抵抗136を介して接地されていると共
に、NPN型トランジスタ138のベースに接続されて
いる。このトランジスタ138のエミッタは接地されて
いる0トランジスタ138のコレクタは、抵抗140ヲ
介して、ダイオード142のアノードと、電界コンデン
サ144の正極と、第8のOPアンプ146の反転入力
端子とに接続されている。電界コンデンサ144の負極
は接地されている。他の直流電源128の第1の出力端
は抵抗148を介して、前述したダイオード142のア
ノードに接続されている。ダイオード142のカソード
は第8のOPアンプ146の非反転入力端子に接続され
ると共に、抵抗150を介して接地されている0他の直
流電源128の第2の出力端子は、抵抗152を介して
、第8のOPアンプ146の非反転入力端子に接続され
ている。この第8のOPアンプ146は比較器として機
能し、非反転入力端子に反転入力端子より高い電圧が印
加された時に、°゛H”を出力し、よシ低い電圧が印加
された時に、L#を出力する。
第8のOPアンプ146の出力端子は、第1及び第2パ
イラテラル、スイッチ102 、126の制御入力端子
に接続されている。ここで、リードスイッチ66が閉成
されると、モータ56は係止させられると共に第3のパ
イラテラル、スイッチ132の制御入力端子に電圧が印
加されるので、第3のパイラテンル、スイッチ132は
導通状態となる。
その結果、直流電源128から抵抗130を介してトラ
ンジスタ138にバイアス電流が流れ、トランジスタ1
38はオン状態となる。従って、電界コンデンサ144
にチャージされていた電荷は抵抗140とトランジスタ
138を通って放電される。この結果、第8のOPアン
プ146の非反転入力端子には、他の直流電源128の
第2の出力端子よシの出力電圧を、抵抗150と152
とで分圧した電圧が印加される。他方、第8のOPアン
プ146の反転入力端子線放電中の電界コンデンサ14
4と抵抗148との間に接続されているので、非反転入
力端子には反転入力端子よシ高い電圧が印加されること
になる。
このようにして、リードスイッチ66が閉成されると、
第8のOPアンプ146は°゛■ヒを出力する。
またリードスイッチ66が開放されると、第3のパイラ
テラル、スイッチ132の制御入力端子には電圧が印カ
ロされなくなるので、第3のパイラテラル、スイッチ1
32は非導通状態となる。このため、トランジスタ13
8のペースにはバイアス電圧が印加されずに、トランジ
スタ138は非動作状態となる。このため、電界コンデ
ンサ144は、放電を中断し、直流電源128の第1の
出力端子からの出力電圧によって抵抗148を介してチ
ャージされる。電界コンデンサ144のチャージが所定
時間経過後に完了すると、第8のOPアンプ146の非
反転入力端子には反転入力よシ低い電圧が印加されるこ
とになる。このようにして、リードスイッチ66が開放
されると第8のOPアンプ146はL”を出力する。こ
のようにして、絞シ弁48が全開の状態で第8のoPア
ンプ146はt Hnを出力し、全開ではない状態でI
L L”を出力する。従って第1及び第2のパイラテラ
ル、スイッチ102.126は、絞シ弁48が全開の状
態で、これに入力してきた“”H”、もしくは′L″を
そのi支出力し、□全開でない状態で、これに°′H”
もしくは′L″が入力したとしても、後述する抵抗16
4 、166が、接地されているので、常に一定のII
 L #を出力している事と同様の働きをする。
この第1及び第2のパイラテラル、スイッチ102 、
126の出力端子はそれぞれ第1及び第2のダイオード
154 、156のアノードに接続されている。そして
、第1及び第2のダイオード154゜156のカソード
がそれぞれ出力A及び出力Bと々されている。このよう
にして第1表に示す論理が実現される。
VAV装置 2 a H2b p 2 cの出力A及び
出力B(の出力線群は・それぞれ゛・i″ecl or
”構成に従って結束されて、共通のダンパコントローラ
2oに接続されている。このwired or ’  
構成とは、複数の出力線が結束される場合において、結
束前の少なくとも1本の出力線II I(”を出力して
いれば、他のL”を無視して、最終的にH’を出力する
ような構成である。ただし、結束前の全ての出力線がL
#を出力している時は、最終的に”°L#を出力する。
次に、ダンパコントローラ20の詳細を第4図を用いて
説明する。このダンパコントローラ20は第2表に示す
論理に従・つて、出力A及びBからの°H#そして/ま
たは“L″レベル信号基づいて風量調節ダンパ6をコン
トロールするための制御信号を出力する。
第   2   表 第4図に示す出力Aは第1のD型7リツプフロツプ16
00Å力端子りに、出力Bは第2のD型フリップフロッ
プ162の入力端子りに、それぞれ接続されている。こ
こでそれぞれの接続線は抵抗164+166を介して接
地されている。第1の7リツプフロツ、プ160の第1
の出力端Qは、5本の入力端子を有する第2のORゲー
ト回路168の第1の入力端子と、第1のANDゲート
回路170の一方の入力端子と、第2のANDゲート回
路172の一方の入力端子とにそれぞれ接続されている
。また、第1の7リツプフロツプ160の第2の出力端
Qは、5本の入力端子を有する第3のORゲート回路1
74の第1の入力端子に接続されている。一方、第2の
7リツプフロツプ回路162の第1の出力端Qは第2の
ANDゲート回路172の他方の入力端に、また第2の
出力端Qは第1のANDゲート回路170の他方の入力
端に、それぞれ接続されている。第1のANDゲート回
路170の出力端は、第2及び第3のORゲート回路1
6.8 、174 のそれぞれの第2の入力端子に接続
されている0第2のANDゲート回路172の出力端は
、第2のORゲート回路168の第3の入力端子と、イ
ンバータ176 k介して第3のORゲート回路174
の第3の入力端子とに、それぞれ接続されている。
とのダンパコントローラ20はクロック・ジエネレータ
回路178を備えている。このクロック・ジェネレータ
回路178はタイマ機能を有する1、0゜180と、と
の1.0.180に接続された2個の抵抗182 、1
84 と2個のコンデンサ186 、188とを有して
いる。これらの抵抗182 、184 、コンデンサ1
86 、188  の値を適宜選択することにより 1
.0゜180のクロック出力端子3から出力されるクロ
ックパルスのパルス幅と周波数とが規定される。この1
.0.180のクロック出力端子3は第1及び第2の7
リツプフロツプ160.162のそれぞれのクロック入
力端子GLKと、第2及び第3のORゲート回路168
 r 174のそれぞれの第4の入力端子に、それぞれ
接続されている。
前述した第2及び第3のORゲート回路168゜174
の出力端子は、第1のアップ/ダウンカウンタ194の
カウントダウン入力端子(e)及びカウントアツプ入力
端子(f)に、それぞれ接続されている。
この第1のアップ/ダウンカウンタ194は、いわゆる
プレセツタブルで同期型のアップ/ダウン4ビツトカウ
ンタI’、O,から構成されており、第2のアップ/ダ
ウンカウンタ196 と組み合わせることにより、8ビ
ツトのアップ/ダウンカウンタを形成している。即ち、
第1のアップ/ダウンカウンタ194のキャリー用出力
端子(ロ))及びボロー用出力端子(h)は第2のアッ
プ/ダウンカウンタ196のカウントアツプ入力端子(
f)及びカウントダウン入力端子(8)にそれぞれ接続
されている。また両カウンタ194.196 のクリア
ー用入力端子(i)は互いに接続されると共に、接地さ
れている。第1のアップ  ゛/ダウンカウンタ194
の第1.第2並びに第4のブレセット用入力端子(aL
 (b) t (a)及び第2のアップ/ダウンカウン
タ196の第2のプレセット用入力端子(b)は、それ
ぞれ接地されている。
各アップ/ダウンカウンタ194,196  は、カウ
ントダウン入力端子(e)に入力してきたパルス数に応
じて、出力するデジタル量の値をダウンさせ、またカウ
ントアツプ入力端子(0に入力してきたパルス数に応じ
て、出力するデジタル量の値をアップさせる。また、各
アップ/ダウンカウンタ194゜196はカウントダウ
ン入力端子(el)及びカウントアツプ入力端子(0に
パルスが入力して来ない場合、即ち、一定のレベル信号
が入力して来る場合、現在出力しているデジタル量を保
持して出力する。
第1のアップ/ダウンカウンタ194の第1乃至第4の
出力端子(j)、(ロ)t(1)2幅)は順次s Bi
−tのデジタル量の1桁目乃至4桁目を規定しておシ、
それぞれD/Aコンバータ198の第1乃至第4の入力
端子に接続されている。第2のアップ/ダウンカウンタ
196の第1乃至第4の出力端子(j)、(9)。
(1) 、 (m)は順次8 Bitのデジ・タル量の
5桁目乃至8桁目を規定しており、それぞれD/A コ
ンバータ198の第5乃至第8の入力端子に接続されて
いる0このD/A コンバータ198は、入力してきた
デジタル量をアナログ量に変換するだめの回路であり、
oooooooo  が人力してきた時には、0 (D
、(3,VOlt )を出力し11111111が入力
してきた時には10(D、O,Volt )を出力し、
0〜10  (D、0.VOlt )O範囲で8ビツト
のデジタル量に比例して直流電圧を出力する。このD/
Aコンバータ198の出力端子は第9のOPアンプ20
0の非反転入力端子に接続されている。この第9のOP
アンプ200の出力端子線自身の反転入力端子に接続さ
れると共に、風量調節ダンパ6の入力端子に接続されて
い石。
即ち、第9のOPアンプ200からの出力端子がダンパ
コントローラ20の出力端子として規定されている。
このダンパコンドロー220には直流電源202が接続
されている。即ち、直流電源202の出力端子は、抵抗
204を介して第1のアップ/ダウンカウンタ194の
第3のプリセット用入力端子(C)に、クロックジェネ
レータ回路178の1.0.180のリセット端子(4
)とVcc端子(8)とに、また共通の抵抗206を介
して第1の7リツプフロツプ160のクリアーC用入力
端子OLR及び第2の7リツプフロツプ162のプリセ
ット用入力端子PRに、そして共通の抵抗208を介し
て第2のアップ/ダウンカウンタ196の第1.第3.
第4のプリセット用入力端子(a) j (Q) t 
(d)に、それぞれ接続されている。従って、電源の投
入に伴って、第1の7リツプフロツプ160のクリア入
力端子OLR及び第2のフリップ70ツブ162のプリ
セット入力端子Ps に、それぞれ“H″が出力される
また、とのダンパコントローラ20には、下限リミッタ
回路210及び上限リミッタ回路210が接続されてい
る。即ち、下限リミッタ゛回路210においては、第1
のアップ/ダウンカウンタ194の第2乃至第4の出力
端子(ロ)t (1) s(ロ)及び第2のアップ/ダ
ウンカウンタ196の第1乃至第4の出力端子0)、(
転)t (1) t6n)は、それぞれ第1のスイッチ
回路214を介して、8本の入力端子を有している第1
のIJANDゲート回路216の第2乃至第8の入力端
子に接続されている。第1のスイッチ回路214線、詳
細は図示していないが、それぞれの接続線中に、インバ
ータとON −OFFスイッチとを直列に接続して有し
ている。また、第1のNANDゲート回路216の第1
の入力端子は、第2の入力端子に接続されている。この
第1ONANDゲート回路216の出力端子は、インバ
ータ218を介して、第2のORゲート回路168の第
5の入力端子に接続されている。このような構成によシ
、下限リミッタ回路210は第1のスイッチ回路214
で設定した所定の数値までカウントダウンすると、それ
以上のカウントダウンを停止させる機能を有している0
例えと1第1のスイッチ回路214の全スイッチをON
状態にもたらせておくと、下限リミッタ回路210ハr
 00000001 J 、を残してカウントダウンを
停止させる。また、第1のスイッチ回路214の全スイ
ッチをOFF状簡にもたらせておくと、下限リミッタ回
路210は、全くカウントダウンをしない。
一方、上限リミッタ回路212においては、第1のアッ
プ/ダウンカウンタ194の第2乃至第4の出力端子(
6)> (1)、 6n)及び第2のアップ/ダウンカ
ウンタ196の第1乃至第4の出力端子(j)、(財)
、(1)。
(ロ)は、それぞれ第2のスイッチ回路220を介して
、8本の入力端子を有する第2のNANDゲート回路2
22の第2乃至第8の入力端子に接続されている。
第2のスイッチ回路220は、詳細は図示していないが
、それぞれの接続線中にインバータと切換スイッチとを
有している。即ち、各接続線は、各切換スイッチの一方
の固定接点に直接に、及び、他方の固定接点にインバー
タを介して接続されている0各切換スイツチの可動接点
は第2ONAND ゲート回路222の対応する入力端
子に接続されている。また、第2ONAND ゲート回
路222の第1の入力端子は第2の入力端子に接続され
ている。
この第2のNAND外ト回路222の出力端子は、イン
バータ224を介して、第3のORゲート回路174の
第5の入力端子に接続されている。このような構成によ
シ、上限リミッタ回路212は、第2のスイッチ回路2
20で設定した所定の数値までカウントアツプすると、
それ以上のカウントアツプを停止させる機能を有してい
る。例えば、第2のスイッチ回路220の全てのスイッ
チを、一方の固定接点と可動接点とが結合されるように
設定するとr 11111110 Jtでカウントアツ
プさせる。また第2のスイッチ回路220の全てのスイ
ッチを、他方の固定接点と可動接点とが結合されるよう
に設定すると、一度r 00000001 J tでカ
ウントダウンしたならばカウントアツプを全くさせない
更に、このダンパコントロー?20には、いわゆる゛′
パワーオンリセット”回路226が接続されている。こ
のパワーオンリセット回路226ニおいて直流電源20
2は可変抵抗228を介して第3のANDゲート回路2
30の両方の入力端−子に接続されている。また、第3
のANDゲート回路230の両方の入力端は、コンデン
サ232を介して接地されていると共に、オン−オフス
イッチ234を介して接地されている。このオン−オフ
スイッチ234杜、通常はオフ状態になされておシ、後
述するプリセ  ゛ットを手動で行うために設けられて
いる0尚、可変抵抗228の両端には、第3のANDゲ
ート回路230保設用のダイオード236が、直流電源
202が接続される側にカソードを接続して並列に接続
されている。このダイオード236は、直流電源202
がオフになった時、第3のAND回路230にコンデン
サ232の蓄電圧が直接に作用するのを防止するために
、コンデンサ232の蓄電圧を、これを通して放電する
だめに設けられている。第3のANDゲート回路230
の出力端子は、第1の7リツプフロツプ回路160のプ
リセット入力端子PSに、第2の7リツプフロツプ16
2のクリア入力端子OLHに直接に、そして第1及び第
2のアップ/ダウンカウンタ194 、196の各ロー
ド入力端子(n)に、インバータ238を介して接続さ
れている。
この“′パワーオンリセット”回路226は、直流電源
2020図示しdいスイッチが投入された時つまりダン
パコントローラ36が、ノ:ワーオンされた時可変抵抗
228を介してコンデンサ232に充電すべく電流が流
れる。しかしながら、可変抵抗228によって、電流を
制限しているので、コンデンサ232の充電が完了する
までに所定時間がかかる。この充電されるまでの間、第
3のANI7ゲート回路230の両入力端子には、II
 L IIが入力され、従って、第3のANDゲート回
路230は“Lnを出力する。即ち、充電されるまでの
間、第1の7リツプフロツプ160のプリセット入力端
子Ps 及び第2の7リツプフロ ツブ162のクリア
入力端子にはL″が入力される0従って、第1の7リツ
プフロツプ160は、データ入力端子りへの入力状態が
いかにあろうと、第1の出力端子Q1及び第2のフリッ
プフロップ162の第2の出力端子QからはII HI
Iが、第1の7リツプフロツプ160の第2の出力端子
Q及び第2の7リツプフロツプ162の第1の出力端子
Qからは” L”がそれぞれ出力される。また、第1及
び第2のアップ/ダウンカウンタ1941196のそれ
ぞれのロード入力端子(n)にはH″が入力される。こ
のようにして、第1及び第2のアップ/ダウンカウンタ
194 、196は電源投入後コンデンサ232が充電
されるまでの所定時間だけ、所定のプリセット状態でD
/Aコンバータ198に出力する。従ってこの′”パワ
ーオンリセット”回路226が接続されているので、ダ
ンパコントローラ36は、パワーオン時にデジタル回1
1    路特有の不定形な挙動をする虞れはなく、常
にまず一定の動作状態にもたらされる。
その後、コンデンサ232の充電が完了すると、第3の
ANDゲート回路230の両入力端子にはH”が入力さ
れ、従って出力端子からは′H”が出力される。従って
、第1及び第2の7リツプ70ツブ160 、162の
プリセット入力端子Ps及びクリア入力端子6LRには
、全てに”H”が入力され、両フリップフロップ160
.162には、クロック入力端子OLKへのクロックパ
ルスの入力に応じて入力端子りへの入力状態をそのまま
第1の出力端子Qから、また入力端子りへの入力状態を
反転して、第2の出力端子Qから、それぞれ出力する。
また第3のANDゲート回路2300″H”の出力に応
じて、第1及び第2のアップ/ダウンカウンタ194゜
196は所定の動作状態から解放されて、アップ入  
  ゛力端子(f)、ダウン入力端子(e)への入力状
態に応じたデジタル量を出力するようになる。
次に、第5図A乃至第5図Kに示すタイムチャートを参
照して、ダンパコントローラ36の定常の動作状態を説
ツJする0 1ず、第5図A及び第5図Bに示すように、時刻t1か
らt2に至る間に第1のフリップフロラ11600Å力
端子DI/4”t Hn、(即ち出力Aから11 HI
T )、第2のフリップフロップ162の入力端子りに
°゛L” (即ち出力Bから”′L″)が入力されたと
する。ここで、第1.第2のフリップフロップ160 
、162 の各クロック入力端子OLKには、第5図C
に示されるクロックジェネレータ回路178から一定の
クロックパルスが入力されている0従って、第1のフリ
ップフロップ160の第1の出力端Qからは第5図りに
示すように、”H”が出力され、第2の出力端Qからは
第5図Eに示すように” L″が出力される0また第2
の7リツプフロツプ162の第1の出力端Qからは第5
図Fに示すように II L nが出力され、第2の出
力端Qからは第5図Gに示すように11 HIIが出力
される0従って第1のANDゲート回路170からは、
第5図Hに示すようにIt H”が出力され、第2のA
NDゲート回路172からは第5図工に示すように I
t I、 IIが出力される。第2A及び第5のORゲ
ート回路168、174の少なくとも1つの入力端子に
は、H”が入力されることになるので、クロックツくル
スが入力されていようとも両ORゲート回路168.1
74は、第5図J及び第5図Kに示すように一定のH″
を出力する0即ち、両アップ/ダウンカウンタ194,
196 は出力状態を保持する0このようにして、出力
AからH″、出力Bから1(L nが出力されている場
合には、ダンパコントローラ20は、現在の制御出力信
号の内容を変化させない。
また、第5図A及び第5図Bに示すように、時刻t2か
ら時刻t3に至る間に第1のフリップフロラ11600
Å力端子りにL”(即ち出力AからL″)、Wj2の7
リツプフロツブ1620入力端子りに°′H′(即ち、
出力BからH″)が入力されたとする。第1のフリップ
フロップ160の第1の出力端Qからは、第5図りに示
すようにII L #が出力され、第2の出力端Qから
は、第5図Eに示すように、パH”が出力される。また
第2のフリップフロップ162の第1の出力端子Qから
は、第5図Fに示すように°゛H#が出力され、第2の
出力端Qからは一1第5図Gに示すようにI L sが
出力される0従って、第1のANDゲート回路170か
らは、第5図Hに示すように II I、 31が出力
され、第2のANDゲート回路172からも第5図工に
示すようにL′が出力される0ことで、第2のORゲー
ト回路168の入力端子には、クロックパルス以外に′
”H#の状態を呈する信号は入力されていないので、第
2のORゲート168は、第5図Jに示すようにクロッ
クパルスを出力する。
一方、第3のORゲート回路174の少なくとも1つの
入力端子には II HIIが入力されることになるの
で、クロックパルスが入力されていようとも、第3のO
Rゲート回路174は、第5図Kに示すように一定の°
゛H”を出力する。即ち、両1アップ/ダウンカウンタ
194 、196 はカウントダウンの状態にもたらさ
れる。このようにして、出力AからIL L”、出力B
から+1 H”が出力される場合にはダンパコントロー
ラ20は、現在の制御信号の内容を減少するように変化
させる。
また、第5図A及び第5図Bに示すように、時刻t5か
ら時刻t4に至る間に、第1のフリップ。
70ツブ1600Å力端子りにH”(即ち出力AからH
″)、第2のフリップフロップ162の入力端子りに“
H″ (即ち、出力Bから°゛H”)が入力されたとす
る0第1の7リツプフロツプ160の第1の出力端Qか
らは、第5図りに示すようにII H”が出力され、第
2の出力端Qからは、第5図Eに示すように、“L″が
出力される。また、第2のフリップ70ツブ162の第
1の出力端子Qからは第5図Fに示すように at )
I nが出力され、第2の出力端子互からは第5図Gに
示すように、It I、”が出力される0従って、第1
のANDゲート回路170からは、第5図Hに示すよう
にL’が出力され、第2のANDゲート回路172から
は第5図工に示すように′H″が出力される0ここで、
第2のORゲート回路168の少なくとも1つの入力端
子には、H″が入力されているので、クロックパルスが
入力されていようとも、第2のORゲート回路168は
第5図Jに示すように一定の“H”を出力する。一方、
第3のORゲート回路1740入力端子には、クロック
ツくルス以外に“H”の状態を呈する信号は入力されて
いないので、第3のORゲート回路174は第5図Kに
示すように、クロックパルスを出力するO即ち、両アッ
プ/り゛ランカウンタ194,196 はカウントダウ
ンの状態にもたらされる。このようにして、出力Aから
IIH”、出力Bから°゛H#が出力される場合には、
ダンパコントローラ20は、現在の制御信号の内容を上
昇するように変化させる。
更に、第5図A及び第5図Bに示すように、時刻t4か
ら時刻t5に至る間に、第1の7リツプフロツプ160
0Å力端子りにIL L”(即ち、出力Aから“L”)
、第2の7リツプフロツプ1620入力端子りにTI 
I、”(即ち、出力Bから°’ L ” )が入力され
たとする。第1のフリップフロップ160の第1の出力
端Qからは第5図りに示すように、°゛L”が出力され
、第2の出力端Qからは第5図Eに示すように”■”が
出力される。また、C第2の7リツプフロツプ162の
第1の出力端子Qからは第5図Fに示すように“L#が
出力され、第2の出力端子Qからは第5図Gに示すよう
にII )(Mが出力される。従って、第1のANDゲ
ート回路170からは、第5図Hに示すようにL’が出
力され、第2のANDゲート回路172からは、第5図
工に示すように RL #が出力される。ここで、第2
のORゲート回路168の入力端子には、クロックパル
ス以外にH”の・状態を呈する信号は入力されていない
ので、第2のORゲート回路168は第5図Jに示すよ
うに、クロックパルスを出力する。一方、第3のORゲ
ート回路174の少なくとも1つの入力端子には、“H
”が入力されることになるので、クロックパルスが入力
されていよ、うとも、第3のORゲート回路174は第
5図Kに示すように、一定のII H″を出力する。即
ち、     ゛両アップ/ダウンカウンタ194 、
196 はカウントダウン状態にもたらされる。このよ
うにして、ダンパコントローラ20は、現在の制御信号
の内容を減少するように変化する。
このようにして第2表に示す論理が実現される。
ここで、出力Aから°t L n出力BからL#が出力
される場合とは、第1表から容易に理解できるように、
P=’[’ 、即ち、実風量信号の有する情報量とルー
ムサーモスタットからの設定風量信号の有する情報量と
が互いに等しい場合である。
従って、本来は[保持J動作を実行しなければならない
。しかしながら、この状態で、「保持」動作を実行する
と、第1表のもう一つの出力AがII L II、出力
Bがto 1″の表わす意味の時、っまり絞シ弁48が
全開でない時にダンパ装置32を開動させ絞り弁48を
全開状態に導くことが不可能となる。従って、上述の場
合、制御内容を「開」に規定している。しかしながら、
もし絞シ弁48が全開で、制御内容「開」を続けていれ
ば、通過風量が減少してくるので、出力は II L 
31からII HINに移行し、出力Aから”H″、出
力BからL”の出力が有シ、「保持」の状態に導くこと
になる。
以上の様に構成されるバイパス風量制御装置を有する空
気調和設備につき、以下に、その動作を説明する。
゛まず、室内給気を停止している場合を想定する。
この場合は、全てのVAV装置2a、2b、2c の絞
り弁48は全閉状態であるため、ダンパコントローラ2
0の出力は出力ダウンを行う。このようにして、風量調
節ダンパ6が開動した結果、バイバス用ダクト4は全開
状態となる。
この時は給気風量が全てバイパスされる状態である。
次に、ルームサーモスタットによって、室内給気風量が
設定される場合を想定する。
この時、各VAV装置はルームサーモスタット12aの
設定風景と風量センサ42の検出風量(実風景)が一致
するまで開動を行う。
この場合に各VAV装置2a、2b、2c  の絞シ弁
48が全開にならない状態(全開と全閉の間の位置)で
設定風量と風量センサ42の検出風量が一致した場合は
、ダンパコントローラ2oの出力は最小値に維持された
ままであるため、風量調節ダンパ6は、全開状態のit
である。
次に、■AV装置の絞シ弁48が全開で且つ設定風量よ
り、風量センサ42の検出風量が少ない場合はダンパコ
ントローラ20は出力を上昇させ、風量調節ダンパ6を
閉動させる。
この結果給気用ダクト11と主還気用ダクト5との間の
抵抗が上昇するため、■AV装置2aに接続される給気
用ダクト11内の圧力が上昇しVAV装置2aりを通過
する風量が増加する。
そして風量センサ42の検出風量が設定風量と等しくな
った時に、ダンパコントローラ20の出力上昇は停止し
、その出力状態を保つために風量調節ダンパ6の位置を
保つようになされる。
この時、各分岐ダク) 9a、9bの圧力が上昇し、他
の空調ゾーンに連通ずるVAV装置の通過風量が増加し
てしまう不都合が生じる。
しかしながら、この一実施例では、VAV装置2a。
2b、2cの各風量センサ42は、対応するユニットダ
クト40内を流れる風量の上昇に伴って、プロペラ44
をして、速く回転せしめる。従って、回転検知素子46
からの実風量を示す信号Pは、大きくなる。即ち、実風
量Pが設定風量Tよシも大きくなる。よって第2及び第
6のOPアンプ82゜106を介して絞シ弁閉動作回路
118に°′H″が出力される。ここで、絞シ弁開動作
回路122にはII L nが出力されている。この絞
υ弁閉動作回路118は、絞シ弁48が全閉状態でない
限りにおいて、即ち全閉位置検出器68がオンされて、
モータ停止回路134を動作させていない限シ、モータ
56をして絞り弁45を閉じさせる方向に回転せしめる
。これによ、j5 VAV装置2a、2bの各ユニット
ダクト40の開口面積は減じられて、風量が絞られる。
この絞シ弁48の閉じ動作は、実風量Pが設定風量Tと
等しくなシ、第2及び第6のOPアンプ82゜106を
介して絞シ弁閉動作回路118にH#が出力されなくな
るまで、行われる。もってVAV装置2a、2bは、各
ユニットダクト40を通る風量を所定の設定風量に維持
せしめるととになるOti、;c−o−実施例−cハ、
VAV装置14.18 。
28の各風量センサ42は、対応するユニットダク)4
0内を流れる風量の下降に伴って、プロペラをして遅く
回転せしめる。従って、回転検知素子46を介しての実
風量を示す量は小さくなされる。即ち、実風量Pが設定
風量Tよりも小さく々る。よって、第4及び第7のOP
アンプ88゜112を介して、絞シ弁開動作回路122
にn HIIが出力される。ここで、絞シ弁閉動作回路
118にはII L”が出力されている。絞シ弁開動作
回路122は絞シ弁48が全開状態でない限シにおいて
、即ち、全開位置検出器66がONして、モーター停止
回路134を動作させていない限シにおいて、モータ5
6をして絞シ弁48を開けさせる方向に回転せしめる。
これによシ、第1乃至第3のVAV装置2a、2b、2
c の各ユニットダクト40の開口面積は増加されて、
風量は増大する。この絞シ弁48の開は動作は、実風量
Pが設定風量Tと等しくなるまで行われる。もって、v
AV装置2a、2b。
2Cは、各ユニットダクト40を通る風量を所定の設定
風量に維持せしめる。
以上のようにして、各々のVAV装置2a 、 2b 
4  20におゆ、。□、□8□ヶゎ、0このダンパコ
ントローラ20における制御プロセスを第6図に示すフ
ローチャートを参照して説明する。
少なくとも1台のVAV装置の絞シ弁48が全開位置に
あるように風量調節ダンパ6が制御される。
即ち、いずれかのVAV装置の絞り弁48が全開である
ということは、通過風量が満足されているか、もしくは
不足されている状態を意味している。
一方、いずれの■Av装置の絞シ弁48も全開でないと
いうことは、圧力が過剰状態であることを意味して゛い
るからである。
従ってステップS1で、まず、少くと、も1台のVAV
装置の絞シ弁48が全開であるかが判断される。ここで
°’ON”と判断された場合、即ち、出力Aから゛′L
″′出力BからパL#が出力されていると、風量調節ダ
ンパ6は開動され、vAV装置を介して室内給気にかか
わるエネルギー、つまシ給気用ダクト内圧力が減少し、
vAV装置を通逼する風量が減少し、各VAV装置は、
所定の風量を維持しようと、各々の絞シ弁48を開くこ
とになる。
この風量調節用ダンパ6の開動をもってバイパス風量を
減少させる制御は、少くとも1台のVAV装置の絞り弁
48が全開に達しだと判断されるまで行われる。
即ち、ステップS1で’ YES ”と判断された場合
は、ステップS2ての判断が次に実行される。
ステップS2において、設定風量Tが実風景Pよシ大き
いかが判断される。ここで、“YES″′と判断され、
た場ろ、即ち、出力Aから°′H″出力Bから°゛H′
′が出力さ′れると風量調節ダンパ6は、閉動される。
なぜなら、この判断1室内給気に要するエネルギ一つま
シ圧力の不足状態を意味しているからである。
またステップS2において、設定風量Tが実風量Pよシ
大きいことがNO″であると判断されると次にステップ
S3の判断が実施される。ステップS3において、設定
風量Tが実風量Pと等しいことが’No”であると判断
された場合風量調節ダンパ6は開動される。なぜなら、
この判断は室内給気に要するエネルギー、つまシ圧力が
過剰状態を意味しているからである0 また、ステップS3において、設定風量Tが実風量Pと
等しいことが°’YES”と判断された場合風量調節ダ
ンパ6はその開度位置を維持される。
なぜなら上述のプロセスを経て設定風量Tと実風量Pと
が等しいことは、空調機と、吹出し口の間の抵抗が最も
小さい状態において最適な室内給気風量が得られている
ことを意味しているからである。
以上の様な一実施例において各VAV装置2a。
2b、2cは風量センサ42と絞シ弁48とを用いて定
KJtの制御を自動的に行っている。従って、それぞれ
設定された室内給気風量が正確に保証される。
更に、第7図に変形例として示すように、バイパス風量
を制御するために設置される、風量調節ダンパ6、を定
風量機能付き風量制御装置30に置替えすることができ
る。
この時に、定風量機能付き風量制御装置30はi   
  ダンパコントローラ2oから最大入力が有る時、バ
イパス風量を閉止、つまシ、全閉となるまで閉動しダン
パコントローラ20から最小入力が有る時に定風量機能
付き風量制御装置30の最大設定風量を通過させる位置
まで移動させる。
つまシ、各vAvユニット2a、2b 、2cの制御状
態を基準としてダンパコントローラ20が制御信号を出
力し、この制御信号の大きさに相応した風量を適切に定
風量機能付き風量制御装置30がバイパスさせるもので
ある。
尚、この発明は上述の一実施例の構成に限定されること
なく、この発明の趣旨を逸脱しない範囲で、種々変形可
能である。
以下に、この発明に係るバイパス風量制御装置を備えた
空気調和設備の他の実施例を第8゜図を参照して説明す
る。尚、上述の一実施例と同一部分には、同一符号を付
して、その説明を省略する。
上述の一実施例において、絞シ弁48の全開位置検出は
、リミットスイッチやリードスイッチによって、絞夛弁
48の位置を直接検出していた。
しかし、このような構成に限定されることなく、第8図
に示すように構成しても良い。即ち、全開位置検出器2
40は内部にダイヤフラム242によって分割された第
1及び第2の圧力室244 、246を有する本体24
8を備えている。第1の圧力室244はユニットダク)
40の、絞シ弁48が設けられている部分よシ上流側の
部分に第1の連通路250を介して連通し、第2の圧力
室246はユニットダクト40の、絞シ弁48が設けら
れている部分よシ下流側の部分に、第2の連通路252
を介して連通している。このダイヤフラム242にハ歪
ケージ254が取着されている。この歪ゲージ254は
、絞多弁48前後のユニットダクト40内部の圧力差に
よって、変形されるダイヤフラム242の変形量を検知
するものであシ、この変形量に応じた電気信号を出力す
る。即ち、絞シ弁48が全開状態に至ることによシ、第
1及び第2の圧力室244゜246間の圧力差が最小に
なる。従って、この圧力差に依存するダイヤフラム24
2の変形量は最小となシ、この状態は、歪ゲージ254
を介して、全開状態として検知される。
尚、第8図におけるダイヤフラム242はピストンに置
き換えることもできる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係る空気調和設備の一実施例を概略
的に示す構成図、第2図は第1のVAT装置を概略的に
示す側断面図、第3図は第1のVAV装置の制御装置の
構成を示す回路図、第4図はダンパコントローラの構成
を示す回路図、第5図A乃至第5図にはそれぞれダンパ
コントローラの動作を説明するだめのタイミングチャー
ト、第6図はダンパコントローラの制御内容を説明する
た゛めのフローチャート、第7図は変形例の空気調和設
備を概略的に示す構成図、そして第8図は他の実施例の
空気調和設備に用いられる風量制御装置を概略的に示す
側断面図である。 1・・・空調機、2a 、 2b、 2c ・VAV装
置、2aa・・・制御装置、4・・・バイパスダクト、
5・・・主還気用ダクト、6・・・風量調節ダンパー、
9a、9b、9c・・・分岐ダクト、10a 、 10
b 、 10c  ・・・空調ゾーン、11−・・給気
用ダクト、12a 、 12b 、 12c ・・・ル
ームサーモスタット、13a 、 13b 、 、13
cm・・吹出し口、14a 、 14b 、 14c 
=・吸込み口、15a 、 15b 、 15c・・・
還気用ダクト、20・・・ダンノく−コントローラ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)空調機からダクトを介して給気を行い、且つ可変風
    量装置を備え、余剰空気を空調ゾーンをバイパスさせ直
    接空調機へ還えすバイパス風量制御装置を備えた空気調
    和設備において、 空調機と複数の空調ゾーンとを接続する各 給気用分岐ダクト中に設置される各風量制御装置を備え
    、これら各風量制御装置は、風量制御装置を通過する風
    量を検出する風量センサと、風量制御装置を最大開放状
    態とする第1の位置と全閉状態とする第2の位置との間
    で移動可能な絞り弁と、この絞り弁を駆動する第1の駆
    動機構と最大許容通過風量が設定可能であって、設定さ
    れた通過風量と風量センサによる検出風量とが一致する
    ように駆動装置を制御する第1の制御機構を備えている
    、又、給気ダクトの途中と、空調ゾーンからの還気を通
    す主還気ダクトの途中にバイパスダクトを設け、このバ
    イパスダクトの途中に設けられバイパスダクトを最大開
    放状態とする第3の位置と全閉状態とする第4の位置と
    の間で移動可能なダンパと、このダンパを駆動する第2
    の駆動機構と、前記両風量制御装置の全ての絞り弁が第
    1の位置にない時、少なくとも1台の風量制御装置の絞
    り弁が第1の位置に至るまでダンパを開くように移動せ
    しめ、絞り弁が第1の位置にある風量制御装置において
    、風量センサによる検出風量が設定風量より少ない場合
    には、通過風量を増加させるようにダンパを閉じるよう
    に移動せしめ、絞り弁が第1の位置にある風量制御装置
    において、風量センサの検出風量が設定された風量と等
    しい場合には、ダンパをその位置に保持するように制御
    する第2の制御機構とを備えたダンパ装置とを具備する
    ことを特徴とする空気調和設備。 2)前記各風量制御装置は、前記設定風量が検出風量よ
    り小さい時第1レベル信号を出力し、設定風量が検出風
    量より大きい時第2レベル信号を出力する第1の比較器
    と、設定風量が検出風量と等しい時第1レベル信号を出
    力し設定風量が検出風量と等しくない時第2レベル信号
    を出力する第2の比較器と、第1及び第2の比較器にそ
    れぞれ接続され、絞り弁が第1の位置にある時、入力し
    てきた信号をそのまま出力し、第1の位置にない時、常
    に第1レベル信号を出力する第1及び第2の出力手段と
    を備え; 前記第2の制御機構は両出力手段からの出 力を受けて、演算信号を出力する論理演算回路と、この
    論理演算回路に接続され、演算信号に従ってダンパ装置
    のダンパ位置を規定する指示信号を出力する変換回路と
    を備え; 前記論理演算回路は、第1の出力手段から 第1レベル信号を受けた時には、ダンパ装置のダンパ位
    置を開動させる演算信号を出力し、第1の出力手段から
    第2レベル信号、第2の出力手段から第1レベル信号を
    受けた時には、ダンパ装置のダンパを維持させる演算信
    号を出力し、第1の出力手段から第2レベル信号、第2
    の出力手段から第2レベル信号を受けた時には、ダンパ
    装置のダンパ位置を閉動させる演算信号を出力すること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の空気調和設備
    。 3)前記変換回路は、論理演算回路の演算信号に従った
    デジタル量を出力するアップ/ダウンカウンタと、この
    アップ/ダウンカウンタに接続されデジタル量に応じた
    アナログ量を出力するD/Aコンバータとを備え、前記
    ダンパ装置はD/Aコンバータからのアナログ量に従っ
    て、ダンパの開度を規定することを特徴とする特許請求
    の範囲第2項記載の空気調和設備。 4)前記風量制御装置は、アップ/ダウンカウンタに接
    続されるパワーオンリセット回路を備え、このパワーオ
    ンリセット回路は、パワーオン時から所定時間だけ、ア
    ップ/ダウンカウンタをして所定のデジタル量を出力せ
    しめることを特徴とする特許請求の範囲第3項記載の空
    気調和設備。 5)前記風量制御装置は、アップ/ダウンカウンタに接
    続されるカウントダウンリミッタ回路とカウントアップ
    リミッタ回路とを備え、カウントダウンリミッタ回路は
    アップ/ダウンカウンタから出力されるデジタル量の下
    限値を規定し、カウントアップリミッタ回路はアップ/
    ダウンカウンタから出力されるデジタル量の上限値を規
    定することを特徴とする特許請求の範囲第4項記載の空
    気調和設備。 6)前記第1の制御機構は最大許容通過風量以下の風量
    において、外部から、設定できることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載の空気調和設備。 7)前記第1の制御機構は、最大許容通過風量以下の風
    量において、内部で設定できることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載の空気調和設備。
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