JP2615354B2 - 温風暖房機 - Google Patents
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Description
室内を暖房する温風暖房機に関する。
風機によってダクト内に取り込まれる吸入空気に含まれ
る埃や塵等を、ダクトの吸入口に配設したエアフィルタ
によって取り除いている。
期に亘って使用すると、次第に目詰まりが進行し、ダク
ト内に取り込まれる空気量が減少していき、燃焼不良、
ダクト内の温度上昇、又は温風の温度上昇を招く。
温度センサを設け、検知温度が過熱判定温度以上になる
と過熱防止手段がバーナを燃焼停止させる安全装置の付
いたガス温風暖房機にあっては、目詰まりにより頻繁に
安全装置が作動する。
定室温と検出室温とから、目標回転速度及び該目標回転
速度を得る為の基本通電量が定まる様に設定し、送風機
の回転速度をホールIC等で検出し、検出回転速度が目
標速度となるように、その目標回転速度に対応して決め
た基本通電量を補正して通電量を決定し、この補正した
通電量を送風機に通電して回転数制御を行なうという技
術が知られている。
ば、エアフィルタの目詰まりが進行する程、吸入空気量
が減少し、送風機の回転負荷が小さくなるので、通電量
が一定の場合には送風機の回転速度が自然に漸増してい
く傾向となる。
度を目標速度に維持しようと送風機への通電電流が減少
する様に制御されるので、更に吸入空気量が減少してし
まい、僅かなエアフィルタの目詰まりであっても、吸入
空気量が著しく減少してしまうという不具合が生じる。
上記不具合を解決する技術として、特開平2−2542
58号公報には、以下の技術が開示されている。
たかどうかによってエアフィルタの目詰まりを判定する
目詰まり判定手段と、目詰まり状態になったと判定され
たときに送風機の回転数を上昇させて所定量以上の外気
導入を確保する外気導入確保手段とを温風暖房機に設け
る。
を設置する部屋の種類や設置場所の相違により、エアフ
ィルタの埃や塵等による目詰まりがどの部分から始まる
のか異なる。
なると、ダクト内の吸入空気流も変化するので、重点過
熱位置が何時も適所になるとは限らない。
行しても適所の検出温度が所定温度に達しない場合や、
吸入空気量の増加が不要な軽度の目詰まりでも適所の検
出温度が所定温度以上となってしまう場合も有り得る。
転数を上昇させる(例えば90rpm)構成であるの
で、必ずしも、目詰まりによる吸入空気の不足を補う吸
入空気量とならない。
回転が、目詰まりによる吸入空気の不足を補うのに丁
度、適した速度とならず、吸入空気が不足したり、過大
になるという欠点がある。
の有無に関わらず、又目詰まりが有る場合はその量に関
わらず、適正な吸入空気量が得られる、回転数制御式の
温風暖房機の提供にある。
明は、以下の構成を採用した。 (1) エアフィルタを填装したダクトと、このダクト内に
おいて空気流を発生させる送風機と、室温を検出する室
温センサと、室温を設定する室温設定器と、前記送風機
の回転速度を検出する速度センサと、設定室温及び検出
室温の値に対応して設定した目標回転速度に前記検出回
転速度が一致する様に出力を増減する送風機制御回路
と、該送風機制御回路が送出する出力の大きさに比例す
る通電量を前記送風機に通電する送風機通電回路とを備
え、前記送風機制御回路は、目標回転速度に対応して予
め設定した下限レベル以下に前記出力を下げないと目標
回転数を維持できない状態になった場合は、前記出力を
前記下限レベルに固定して前記送風機を制御し、この下
限レベルでの動作中において、(検出回転速度−目標回
転速度)が規定値以上になった場合は前記出力を増加さ
せる。
ルでの動作中において、(検出回転速度−目標回転速
度)が規定値以上になった場合、前記送風機制御回路
は、フィルタ清浄時に目標回転速度が得られるベースレ
ベルに向かって前記出力を徐々に増加させていく。
出力を増加させていく動作中に、(検出回転速度−目標
回転速度)が、規定値以下になるか或いは減少傾向にな
った場合、前記送風機制御回路は、前記目標回転速度に
検出回転速度が一致する様に前記出力を増減する制御に
戻す。
のダクト内において空気流を発生させる送風機と、室温
を検出する室温センサと、室温を設定する室温設定器
と、前記送風機の回転速度を検出する速度センサと、設
定室温及び検出室温の値に対応して設定した目標回転速
度に前記検出回転速度が一致する様に出力を増減する送
風機制御回路と、該送風機制御回路が送出する出力の大
きさに比例する通電量を前記送風機に通電する送風機通
電回路とを備え、前記送風機制御回路は、目標回転速度
に対応して予め設定した下限レベル以下に前記出力を下
げないと目標回転数を維持できない状態になった場合
は、前記出力を下限レベルに固定して前記送風機を制御
し、この下限レベルでの動作中において、(検出回転速
度−目標回転速度)が規定値以上になると、検出回転速
度と下限レベルとが比例関係となる様に予め定めておい
た関係式と、検出回転速度とに基づいて、一定時間毎に
前記下限レベルを更新していく。
いか軽度の目詰まりの場合は、送風機制御回路は、出力
を増減して目標回転速度に検出回転速度が一致する様に
フィードバック制御する。従って、エアフィルタの目詰
まりが進行する程、送風機の回転負荷が小さくなるので
出力値は下がっていく。
転数が維持できない、目詰まり中度になると、送風機制
御回路は出力を下限レベルに固定し、吸入空気量の減少
を防止する。この状態では、目詰まりが進行すると送風
機の回転数が上昇する。
目詰まりが進行して重度になり、(検出回転速度−目標
回転速度)が規定値以上になると、多くの空気が吸入さ
れる様に、送風機制御回路は出力を増加する。
中において、更に目詰まりが進行して重度になり、(検
出回転速度−目標回転速度)が規定値以上になると、送
風機制御回路は出力を下限レベルに固定する制御から、
フィルタ清浄時に目標回転速度が得られるベース値に向
かって出力値を増加させて行く制御に切り替え、出力を
徐々に増加させていく。
く動作中に、エアフィルタを清掃して目詰まりが解消す
ると、(検出回転速度−目標回転速度)が規定値以下
(又は減少傾向)になるので、送風機制御回路は、出力
を増減して検出回転速度が目標回転速度に一致させる制
御に戻す。
まりしていないか軽度の目詰まりの場合は、送風機制御
回路は出力を増減して、目標回転速度に検出回転速度が
一致する様に制御する。従って、エアフィルタの目詰ま
りが進行する程、送風機の回転負荷が小さくなるので出
力は下がっていく。
転速度が維持できない、目詰まり中度になると、送風機
制御回路は出力値を下限レベルに固定し、吸入空気量の
減少を防止する。この状態では、目詰まりが進行すると
送風機の回転数が上昇する。
目詰まりが進行して重度になり、(検出回転速度−目標
回転速度)が規定値以上になると、適正量の空気が吸入
される様に、回転速度と下限レベルとが比例関係となる
様に予め定めておいた関係式と、検出回転速度とに基づ
いて、送風機制御回路は下限レベルを一定時間毎に更新
する。
(軽度、中度、重度)を、検出回転速度と目標回転速度
との差の大きさから判別し、送風機制御回路は各目詰ま
り程度に合った適切な制御方法で送風機の回転速度を制
御するので、目詰まりの進行程度に関わらず、適正な吸
入空気量が得られる。
まりの程度が、中度から重度に進行した場合、送風機制
御回路はベースレベルに向かって出力を増加させて行く
制御に切り替えるが、出力を徐々に増加させていくの
で、回転速度のオーバーシュート等の過渡状態が緩和さ
れる。
くので、使用者に不快感(冷風感)を与えない。
まりの程度が重度に進行した場合に行なわれる、出力を
増加させて行く動作中に、エアフィルタを掃除して目詰
まりを解消した場合には、目標回転速度に検出回転速度
を一致させる通常の制御に自動的に戻るので温風暖房機
は使い勝手が良い。
まりの程度(軽度、中度、重度)を、検出回転速度と目
標回転速度との差の大きさから判別し、各目詰まり程度
に合った適切な制御方法で送風機の回転速度を制御する
ので、目詰まりの進行程度に関わらず、適正な吸入空気
量が得られる。
における、請求項4の制御は請求項2の制御に比べ送風
量の変化度合に応じて下限レベルを変更できるので、送
風量の、過上昇や不足を無くする事ができる。
施例(請求項1、2、3に対応)を、図1〜図7に基づ
いて説明する。
機本体2がハウジング3内に内蔵され、暖房機本体2
は、ダクト4、対流ファン5、ガスバーナ6、ダクト
7、及びガス供給管8を有し、制御器9により制御され
る。
吸入口41をハウジング3の背面に開口し、ハウジング
3の前面下部において温風吹出口42を開口している。
そして温風吹出口42からは、燃焼により発生する排気
hとダクト4内に吸入した室内空気sと混合した温風m
が室内に吹き出される。
流入を防ぐためにエアフィルタ43が取り付けられてい
る。又、温風吹出口42には、温風吹出口42の開口度
合や温風の吹出方向を調節する可動式のルーバ44が取
り付けられ、ギャドモータ45により駆動される。
数が増大するモータ51と、モータ51により回転駆動
される羽根52とを有し、空気吸入口41から温風吹出
口42に向かう空気流をダクト4内に発生させる。又、
この対流ファン5には、ファンの回転数を検出する為の
回転速度センサ94aが配設され、回転速度センサ94
aはファン制御回路94に接続される。
は、燃焼胴内に燃焼プレート62を配し、混合気に点火
する為の点火電極63を燃焼プレート62の下流側に配
している。そして、このガスバーナ6の燃焼により高温
になった排気hはダクト4内に排出される。
れ、ハウジング3の背面で開口した吸入口71より吸入
した室内空気sとガス供給管8より導入された燃料ガス
とをガスバーナ6に供給する供給通路である。尚、吸入
口71は、エアフィルタ43により覆われている。
を供給するガス通路であって、上流側より、電磁弁8
1、82、及び比例弁83を順に配設し、先端にノズル
84が取り付けられている。
になると燃料ガスをノズル84方向へ通過させ、通電停
止により閉弁状態になると燃料ガスの通過を遮断する。
開度が増大する弁であり、通電電流とガスバーナ6への
供給ガス量とが比例する。
ーナ6内に噴出する。
す。制御器9は、運転制御回路91、温調制御回路9
2、燃焼制御回路93、ファン制御回路94、目詰まり
判定回路95、及びファン通電回路96とを備える。
に取り付けられ(図2参照)、暖房運転の開始や終了を
制御器9に指示する。
2は、燃焼プレート62の下流側に配設され、ガスバー
ナ6の燃焼炎に晒されて起電力を発生する。
入口71付近に取り付けられたサーミスタを有するもの
であり、室温の値に対応した電気出力を温調制御回路9
2に送出する。
ンサ14は、空気吸入口41付近に取り付けられたサー
ミスタを有するものであり、ダクト4内の温度に対応し
た電気出力を目詰まり判定回路95に送出する。
上面の開閉蓋31(図2参照)の内側に配設された押し
ボタンスイッチであり、押圧により、設定温度を1℃ず
つ上下できる。
るフィルタランプ17は、ハウジング3上面の開閉蓋3
1(図2参照)の内側に配設され、点灯により、エアフ
ィルタ43の目詰まりを使用者に報知する。
らの接点信号、サーモカップル12が送出する起電力、
及び目詰まり判定回路95が送出する運転停止信号95
1に基づいて、電磁弁81、82の通電を制御する。
により検出される検出室温と、温調スイッチ15、16
で設定される設定温度とに基づいて燃焼強度を決定し、
燃焼強度情報を具備した燃焼強度信号nを燃焼制御回路
93及びファン制御回路94に出力する。
ら出力される燃焼強度信号nに基づいてガスバーナ6へ
の供給ガス量を決定し、この供給ガス量となる開度が得
られる比例弁電流を比例弁83に通電する。又、燃焼制
御回路93は、点火電極63への通電を制御する。
ファン制御回路94は、回転速度センサ94aと燃焼強
度信号nとが入力され、図5に示すフローチャートに示
す様に動作し、出力940をファン通電回路96に送出
する。
がり過ぎを防止する為、図6に示す様に、目標回転速度
(又は燃焼強度)の大きさに対応して出力940の下限
を設定した下限レベルラインが予め設定されている。
回転する毎に所定の数だけパルスを発生するホールIC
を採用している。
さに比例した大きさの電流をモータ51に通電する。
ンサ14の出力が入力される、比較部95a、95bを
有する。
以上に上昇するとフィルタランプ17に通電して点灯状
態にする。
定した第2基準温度以上に検出温度が上昇すると運転停
止信号951を運転制御回路91に送出する。
使用者が運転スイッチ11を投入すると運転が開始す
る。具体的には、制御器9がモータ51、点火電極6
3、電磁弁81、82に通電を行ない、羽根52の回転
によって室内空気sがダクト4、7内に取り込まれ、ガ
スバーナ6が燃焼を開始する。
43を通過して空気吸入口41からダクト4内に取り込
まれた室内空気sは、ガスバーナ6が発生する排気hと
混合される事により温風mとなり、温風吹出口42から
室内に吹き出される。尚、制御器9によるモータ51へ
の通電制御は、図5に示すフローチャートに基づいて行
なわれる。
4は、燃焼強度信号nと検出回転数とに基づき、目標回
転速度に検出回転速度が到達する様に出力940を調節
するフィードバック制御を行なう。
内空気量を取り込む為、図6に示す様に燃焼強度が、例
えばN1 、N2 ……、N8 と高くなる程、M1 、M2 …
…M 8 と目標回転速度が大きくなる様に燃焼強度に対応
して予め設定されている。
焼する場合、目標回転速度はM4 となり、エアーフィル
タ43の目詰まりが軽度の場合には出力940が値S4
からS’4 近傍迄の範囲に位置するので、このステップ
s1のフィードバック制御が実施される(図7の動作線
901参照)。
レベルライン以下であるか否か判別し、エアフィルタ4
3の目詰まりが中度段階に進行して出力940が下限レ
ベルライン以下になると(YES)ステップs3に進
み、出力940が下限レベルライン以下でない場合(N
O)はステップs1に戻る。
合、エアフィルタ43の目詰まりが進行して出力940
が値S’4 以下になるとステップs3が実施される。
詰まりに起因するものである為、最低限の空気量を確保
する為、ステップs3において、出力940を例えば下
限レベルライン上の値S’4 に固定して対流ファン5を
操作する制御に変更し、この固定状態を維持してステッ
プs4に進む。
値S’4 に固定されているので、エアフィルタ43の目
詰まりの進行(中度段階から)に従って回転速度が上昇
し、検出回転速度−目標回転速度)の値が大きくなる。
転速度−目標回転速度)が規定値以上であるか否か判別
し、エアフィルタ43の目詰まりが重度となって(検出
回転速度−目標回転速度)が規定値以上となった場合
(YES)はステップs5に進み、規定値未満である場
合(NO)はステップs3に戻る。
定値に達する迄は、出力940が下限レベルライン上の
値S’4 に固定されるので、エアフィルタ43の目詰ま
りの進行により対流ファン5の回転数が、図7の動作線
902に示す様に増加していく。
以上になると、ステップs5において、ファン制御回路
94は出力940を所定量だけ増加させ、ステップs6
に進む。例えば、燃焼強度がN4 の場合は値S’4 から
ΔTだけ増加させる。
目標回転速度)≦一定値が成立するか否か判別し、成立
する場合(YES)はステップs1に戻り、成立しない
場合(NO)はステップs7に進む。
O- ステップs7でYES- ステップs8でNO- ステ
ップs5、又はステップs5、ステップs6でNO- ス
テップs7でYES- ステップs8でYES- ステップ
s9- ステップs6のループ中において、清掃によりエ
アフィルタ43の目詰まりが解消されると、(検出回転
速度−目標回転速度)が一定値以下になるので、この場
合は、燃焼強度信号nと検出回転数とに基づき、目標回
転速度に検出回転速度が到達する様に出力940値を調
節するステップs1のフィードバック制御に戻す。
ップs8に進む。尚、急激に出力940を増加させる
と、回転速度のオーバーシュート等の過渡状態が顕著に
現れるのでこれを緩和する為、ステップs5とステップ
s7とにより緩やかに回転速度を増加させている(図7
の動作線903)。
スレベルが成立するか否か判別し、成立する場合(YE
S)はステップs9に進み、不成立の場合(NO)はス
テップs5に戻る。
ルに一致させ、ステップs6に戻る。これは、エアフィ
ルタ43の目詰まりが重度の場合、対流ファン5が高速
回転する際の負担増や騒音の増加を防止する為、出力9
40がベースレベルを越えない様にしている。
状態で運転を継続すると、ダクト内の検出温度が第2基
準温度以上に上昇し、比較部95bが運転停止信号95
1を運転制御回路91に送出してガス温風暖房機1が運
転停止する。
有する。 〔ア〕出力940が下限レベルラインを越えている場
合、制御器9は、エアフィルタの目詰まりが軽度と判別
し、目標回転速度に検出回転速度が到達する様に出力9
40を調節するフィードバック制御を行なう(ステップ
s1- ステップs2でNO)。
で、(検出回転速度−目標速度)が規定値未満の場合、
制御器9は、エアフィルタ43の目詰まりが中度と判定
し、出力940を下限レベルラインに固定する回転数制
御をファン制御回路94が行なう(ステップs2でYE
S- ステップs3- ステップs4でNO)。
規定値以上の場合、エアフィルタ43の目詰まりが重度
と判定し、出力940をベースレベルに向かって漸増し
ている(ステップs4でYES- ステップs5- ステッ
プs6でNO- ステップs7でYES- ステップs8で
NO- ステップs5)。
程度を、軽度、中度、重度に区分けし、各目詰まり毎に
異なる制御方法で対流ファン5の回転速度を制御する構
成を採用しているので、目詰まりの進行程度に関わら
ず、過不足の無い、適正な吸入空気量が得られる。
と判定されると、ベースレベルに向かって出力940を
増加させて行く制御に切り替わるが、ステップs7で時
間を稼ぎ、出力940が徐々に増加する様にしているの
で、回転速度のオーバーシュート等の過渡状態が緩和さ
れる。この為、時間をかけて送風量が上昇していき、使
用者に不快感(冷風感)を与えない。
速度−目標回転速度)≦一定値が成立する場合(YE
S)はステップs1に戻る様にしている。この為、エア
フィルタ43の目詰まりの程度が重度に進行した場合に
行なわれる、出力940を増加させて行く動作中に、エ
アフィルタ43を掃除して目詰まりを解消した場合に
は、検出回転速度が目標回転速度に一致させる通常のフ
ィードバック制御に自動的に戻るので温風暖房機1は使
い勝手が良い。
機の第2実施例(請求項4に対応)を、図1〜図4、図
6、及び図8に基づいて説明する。
やブロック図は、第1実施例のガス温風暖房機と同一で
あるが、図8のフローチャートに示す様に、制御器9の
ファン制御回路94の作動のみ第1実施例のものと異な
る。
焼強度)の大きさに対応して出力940の下限を設定し
た図6と同様の下限レベルライン(ステップS2、3で
使用する)が予め設定されている。又、本実施例では、
回転速度と下限レベルとが比例関係となる様な関係式を
予め定めている。
51への通電制御は、図8に示すフローチャートに基づ
いて行なわれる。
4は、燃焼強度信号nと検出回転数とに基づき、目標回
転速度に検出回転速度が到達する様に出力940を調節
するフィードバック制御を行なう。
燃焼量に見合った室内空気量を取り込む為、図6に示す
様に燃焼強度が、例えばN1 、N2 ……、N8 と高くな
る程、M1 、M2 ……M8 と目標回転速度が大きくなる
様に燃焼強度に対応して予め設定されている。
レベルライン以下であるか否か判別し、エアーフィルタ
43の目詰まりが中度段階に進行して出力940が下限
レベルライン以下になると(YES)ステップS3に進
み、出力940が下限レベルライン以下でない場合(N
O)はステップS1に戻る。
レベルラインに固定して対流ファン5の制御を行ない、
固定状態を維持したままステップS4に進む。
目標回転速度)が規定値以上であるか否か判別し、エア
フィルタ43の目詰まりが重度となって(検出回転速度
−目標回転速度)が規定値以上となった場合(YES)
はステップS5に進み、規定値未満である場合(NO)
はステップS3に戻る。
テップS6に進む。
ルとが比例関係となる様に予め定めておいた関係式と、
検出回転速度とに基づいて、一定時間毎に下限レベルを
更新し、ステップS7に進む。
限レベルに固定されているので、下限レベルの更新に伴
って更新される。
目標回転速度)≦一定値が成立するか否か判別し、成立
する場合(YES)はステップS1に戻り、成立しない
場合(NO)はステップS5に戻る。
有する。 〔エ〕出力940が下限レベルラインを越えている場
合、制御器9は、エアフィルタ43の目詰まりが軽度と
判別し、目標回転速度に検出回転速度が到達する様に出
力940を調節する回転数制御をファン制御回路94が
行なう(ステップS1- ステップS2でNO)。
で、(検出回転速度−目標回転速度)が規定値未満の場
合、制御器9は、エアフィルタ43の目詰まりが中度と
判定し、出力940を下限レベルラインに固定する回転
数制御を行なう(ステップS2でYES- ステップS3
- ステップS4でNO- ステップS3)。
規定値以上の場合、エアフィルタ43の目詰まりが重度
と判定し、検出回転速度と下限レベルとが比例関係とな
る様に予め定めておいた関係式と、検出回転速度とに基
づいて、一定時間毎に下限レベルを更新していく制御
(ステップS4でYES- ステップS5でYES- ステ
ップS6- ステップS7でNO- ステップS5)に切り
替わる。
程度を、軽度、中度、重度に区分けし、各目詰まり毎に
異なる制御方法で対流ファン5の回転速度を制御する構
成を採用しているので、目詰まりの進行程度に関わら
ず、過不足の無い、適正な吸入空気量が得られる。
重度における制御(ステップS4でYES- ステップS
5でYES- ステップS6- ステップS7でNO- ステ
ップS5)は、第1実施例における、エアフィルタ43
の目詰まりの程度が重度における制御(ステップs4で
YES- ステップs5- ステップs6- ステップs7-
ステップs8でNO- ステップs5)に比べ送風量の変
化度合に応じて下限レベルを変更できるので、送風量
の、過上昇や不足を無くする事ができる。
と判定されると、検出回転速度とに基づいて、一定時間
毎に下限レベルを更新していく制御(ステップS4でY
ES-ステップS5でYES- ステップS6- ステップ
S7でNO- ステップS5)に切り替わるが、ステップ
S5で時間を稼いでいるので、回転速度のオーバーシュ
ート等の過渡状態が緩和される。この為、時間をかけて
送風量が上昇していき、使用者に不快感(冷風感)を与
えない。
速度−目標回転速度)<一定値が成立する場合(YE
S)はステップS1に戻る様にしている。この為、エア
フィルタ43の目詰まりの程度が重度に進行した場合に
行なわれる、検出回転速度と下限レベルとが比例関係と
なる様に予め定めておいた関係式と、検出回転速度とに
基づいて、一定時間毎に下限レベルを更新していく制御
(ステップS4でYES-ステップS5でYES- ステ
ップS6- ステップS7でNO- ステップS5)中に、
エアフィルタ43を掃除して目詰まりを解消した場合に
は、検出回転速度が目標回転速度に一致させる通常のフ
ィードバック制御に自動的に戻るので温風暖房機1は使
い勝手が良い。
図である。
実施例)を示すフローチャートである。
制御回路が送出する出力の、ベースレベル特性及び下限
レベル特性を示すグラフである。
フィルタの目詰まりが進行した場合の、ファン送風機制
御回路が送出する出力の軌跡を示すグラフである。
実施例)を示すフローチャートである。
Claims (4)
- 【請求項1】 エアフィルタを填装したダクトと、この
ダクト内において空気流を発生させる送風機と、室温を
検出する室温センサと、室温を設定する室温設定器と、
前記送風機の回転速度を検出する速度センサと、設定室
温及び検出室温の値に対応して設定した目標回転速度に
検出回転速度が一致する様に出力を増減する送風機制御
回路と、該送風機制御回路が送出する出力の大きさに比
例する通電量を前記送風機に通電する送風機通電回路と
を備え、 前記送風機制御回路は、 目標回転速度に対応して予め設定した下限レベル以下に
前記出力を下げないと目標回転数を維持できない状態に
なった場合は、前記出力を前記下限レベルに固定して前
記送風機を制御し、 この下限レベルでの動作中において、(検出回転速度−
目標回転速度)が規定値以上になった場合は前記出力を
増加させる温風暖房機。 - 【請求項2】 前記下限レベルでの動作中において、
(検出回転速度−目標回転速度)が規定値以上になった
場合、前記送風機制御回路は、フィルタ清浄時に目標回
転速度が得られるベースレベルに向かって前記出力を徐
々に増加させていく請求項1記載の温風暖房機。 - 【請求項3】 前記出力を増加させていく動作中に、
(検出回転速度−目標回転速度)が、規定値以下になる
か或いは減少傾向になった場合、前記送風機制御回路
は、前記目標回転速度に検出回転速度が一致する様に前
記出力を増減する制御に戻す、請求項1又は請求項2記
載の温風暖房機。 - 【請求項4】 エアフィルタを填装したダクトと、この
ダクト内において空気流を発生させる送風機と、室温を
検出する室温センサと、室温を設定する室温設定器と、
前記送風機の回転速度を検出する速度センサと、設定室
温及び検出室温の値に対応して設定した目標回転速度に
前記検出回転速度が一致する様に出力を増減する送風機
制御回路と、該送風機制御回路が送出する出力の大きさ
に比例する通電量を前記送風機に通電する送風機通電回
路とを備え、 前記送風機制御回路は、 目標回転速度に対応して予め設定した下限レベル以下に
前記出力を下げないと目標回転数を維持できない状態に
なった場合は、前記出力を下限レベルに固定して前記送
風機を制御し、 この下限レベルでの動作中において、(検出回転速度−
目標回転速度)が規定値以上になると、検出回転速度と
下限レベルとが比例関係となる様に予め定めておいた関
係式と、検出回転速度とに基づいて、一定時間毎に前記
下限レベルを更新していく温風暖房機。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5290780A JP2615354B2 (ja) | 1993-11-19 | 1993-11-19 | 温風暖房機 |
KR1019940020890A KR0142397B1 (ko) | 1993-11-19 | 1994-08-24 | 온풍난방기 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5290780A JP2615354B2 (ja) | 1993-11-19 | 1993-11-19 | 温風暖房機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07139814A JPH07139814A (ja) | 1995-06-02 |
JP2615354B2 true JP2615354B2 (ja) | 1997-05-28 |
Family
ID=17760419
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5290780A Expired - Lifetime JP2615354B2 (ja) | 1993-11-19 | 1993-11-19 | 温風暖房機 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2615354B2 (ja) |
KR (1) | KR0142397B1 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4872632B2 (ja) * | 2006-12-04 | 2012-02-08 | パナソニック株式会社 | 誘導加熱調理器 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2809568B2 (ja) * | 1991-12-10 | 1998-10-08 | リンナイ株式会社 | 温風暖房機 |
-
1993
- 1993-11-19 JP JP5290780A patent/JP2615354B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1994
- 1994-08-24 KR KR1019940020890A patent/KR0142397B1/ko not_active IP Right Cessation
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR950014788A (ko) | 1995-06-16 |
KR0142397B1 (ko) | 1998-07-01 |
JPH07139814A (ja) | 1995-06-02 |
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Legal Events
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