JP3167923B2 - 燃焼式温風暖房機 - Google Patents

燃焼式温風暖房機

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JP3167923B2
JP3167923B2 JP12810896A JP12810896A JP3167923B2 JP 3167923 B2 JP3167923 B2 JP 3167923B2 JP 12810896 A JP12810896 A JP 12810896A JP 12810896 A JP12810896 A JP 12810896A JP 3167923 B2 JP3167923 B2 JP 3167923B2
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【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ガスファンヒータ
等の燃焼式温風暖房機に関する。
【0002】
【従来の技術】ガスファンヒータ等、室内に配置する本
体ケース内に燃焼器を収容すると共に、該本体ケースに
設けた送風ファンにより室内空気を本体ケース内に吸引
しつつその吸引した空気を前記燃焼器の燃焼熱気と共に
吹き出す燃焼式温風暖房機にあっては、本体ケース内に
吸引された室内空気の一部を燃焼器の燃焼用空気として
使用する。このため、送風ファンの風量(回転数)は、
燃焼器の燃焼中は、その燃焼量に対応した風量(燃焼器
の空燃比が最適となるような風量)に制御される。
【0003】そして、この種の燃焼式温風暖房機では、
室温センサを用いて室温を検出し、その検出室温を使用
者等により設定される設定室温に略一致させるように室
温の温調制御を行うために、燃焼器の燃焼量や送風ファ
ンの風量を検出室温と設定室温との偏差等に応じて調整
・制御し、さらには、その燃焼量や風量の調整だけでは
室温が設定室温に対して上昇してしまう場合に燃焼器の
燃焼・消火を断続的に繰り返し行うようにしたものが知
られている。尚、かかる温調制御における燃焼器の消火
中は、一般には、ポストパージの後、送風ファンも停止
されるが、燃焼器の運転再開タイミングを規定する室温
センサの検出室温を正確なものとするために、燃焼器の
消火中も送風ファンを微速回転数で作動させて、室内空
気を対流させておくようにしたものも本願出願人により
提案されている(例えば特願平7−344210号参
照)。
【0004】ところで、前記燃焼式温風暖房機では、燃
焼器の燃焼運転の開始初期においては、燃焼器の燃焼状
態を早期に安定化するために、点火時から所定期間(例
えば、決められた一定時間)は、室温にかかわらず、燃
焼器をその最大燃焼量もしくはそれに近い大燃焼量で燃
焼せしめる強制燃焼運転(点火動作を含む)が行われて
おり、この強制燃焼運転は、運転スイッチの投入に応じ
た暖房運転の開始時はもちろん、前記温調制御における
燃焼運転の再開の際にも行われる。そして、この強制燃
焼運転は、前述のように燃焼器の最大燃焼量もしくはそ
れに近い大燃焼量で行うため、それに合わせて送風ファ
ンの回転数(風量)も最大回転数もしくはそれに近い大
回転数に制御されている。
【0005】しかしながら、このような従来の温風暖房
機では、次のような不都合を生じるものであった。
【0006】すなわち、燃焼器の燃焼運転の開始初期の
強制燃焼運転においては、送風ファンを略最大回転数で
作動させるように制御するため、運転スイッチの投入に
応じた暖房運転の開始時や、前記温調制御における燃焼
運転の再開時には、送風ファンは、停止状態もしくは微
速回転数から略最大回転数まで急激に回転数が上昇され
ることとなり、従って、送風ファンの作動音が、急激に
大きな音に変化する。
【0007】この場合、運転スイッチの投入に応じた暖
房運転の開始時の送風ファンの作動音は、使用者自ら
が、暖房機の運転を開始せしめた際に生じるものである
から、使用者にとってさほど不快感を及ぼすことはな
い。しかるに、その後の温調制御における燃焼運転の再
開は自動的に勝手に行われ、しかもそれが繰り返し行わ
れるため、その燃焼運転の再開時に送風ファンの回転数
が略最大回転数まで急減に上昇することで生じる送風フ
ァンの作動音は、使用者に不快感を及ぼし易いという不
都合がある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明はかかる不都合
を解消し、室温の温調制御のために燃焼器の燃焼・消火
を断続的に繰り返す燃焼式温風暖房機において、その温
調制御における燃焼器の燃焼運転の再開時に生じる送風
ファンの作動音を、燃焼器の燃焼運転を良好に行いつつ
低減することができ、快適性を高めることができる燃焼
式温風暖房機を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本願発明者等は、前述の
従来の不都合に鑑み、種々の検討を行った結果、次のこ
とを知見した。
【0010】運転スイッチの投入に応じた暖房運転の開
始時には、一般に、送風ファンのモータが冷えているた
め、その作動回転数(風量)が不安定なものとなり易
く、このため、暖房運転の開始時の燃焼器の強制燃焼運
転の際には、燃焼器の燃焼を確実に安定して行うため
に、送風ファンは、その風量が燃焼器の燃焼量を最大燃
焼量もしくはそれに近い所定の大燃焼量とすることに対
応させて、最大風量もしくはそれに近い所定の大風量に
なるように制御することが好ましい。これに対して、温
調制御における燃焼器の燃焼運転の再開時には、送風フ
ァンのモータはある程度温まっているため、その作動回
転数(風量)を安定に制御することが可能で、しかも、
燃焼器の燃焼を安定して行うことができる風量は、一般
に、燃焼器の燃焼量に対してある程度の幅を有する。従
って、温調制御における燃焼器の燃焼運転の再開時に
は、燃焼器の安定した良好な燃焼状態が得られる範囲
で、送風ファンの風量を暖房運転の開始時よりも低くな
るように制御することができる。
【0011】そこで、本発明の燃焼式温風暖房機は、前
記の目的を達成するために、本体ケース内に収容された
燃焼器と、室内空気を前記本体ケース内に吸引し、その
吸引した空気を前記燃焼器の燃焼熱気と共に吹き出す送
風ファンと、室温を検出する室温検出手段と、暖房運転
の作動・停止を指示する運転スイッチと、該運転スイッ
チにより指示された暖房運転中に前記室温検出手段の検
出室温を設定室温に略一致させる温調制御を行うべく該
検出室温に応じて前記燃焼器の燃焼・消火を断続的に行
わしめると共に、前記燃焼器の点火時から所定期間は前
記検出室温にかかわらず該燃焼器の燃焼状態を安定化す
るための所定の燃焼量での強制燃焼運転を行わしめる燃
焼制御手段と、前記燃焼器の燃焼中に該燃焼器の燃焼量
に対応した風量となるよう前記送風ファンを制御するフ
ァン制御手段とを備えた燃焼式温風暖房機において、前
記ファン制御手段は、前記温調制御における前記燃焼器
の燃焼運転の再開時の前記強制燃焼運転時には、前記運
転スイッチにより暖房運転の作動開始が指示された際の
前記燃焼器の強制燃焼運転時よりも、前記送風ファンの
風量を所定割合低くするよう前記送風ファンを制御する
ことを特徴とする。
【0012】かかる本発明によれば、前記温調制御にお
ける前記燃焼器の燃焼運転の再開時の前記強制燃焼運転
時には、前記運転スイッチにより暖房運転の作動開始が
指示された際の前記燃焼器の強制燃焼運転時よりも、前
記送風ファンの風量が低くなるよう(送風ファンの回転
数が低くなるよう)前記送風ファンがファン制御手段に
より制御されるので、燃焼器の燃焼運転の再開に際して
の送風ファンの作動音が、暖房運転の作動開始時に比し
て小さくなる。この場合、温調制御における前記燃焼器
の燃焼運転の再開時には、送風ファンのモータが温まっ
ているので、該送風ファンを確実に所望の風量が得られ
るように制御することができ、従って、燃焼器の燃焼運
転も良好な燃焼状態で行うことができる。
【0013】よって、本発明によれば、温調制御におけ
る燃焼器の燃焼運転の再開時に生じる送風ファンの作動
音を、燃焼器の燃焼運転を良好に行いつつ低減すること
ができ、燃焼式温風暖房機の快適性を高めることができ
る。
【0014】かかる本発明にあっては、温調制御におけ
る燃焼器の燃焼運転の再開時の送風ファンの風量を暖房
運転の開始時よりも低めることで、燃焼器の燃焼運転の
再開時の前記強制燃焼運転によって前記本体ケース内の
燃焼器の近くの庫内温度が過剰に上昇してしまう虞れが
ある。
【0015】そこで、本発明では、さらに、前記本体ケ
ース内の温度を検出する庫内温度検出手段を備え、前記
ファン制御手段は、前記送風ファンの風量を低くする前
記所定割合を該庫内温度検出手段の検出温度に応じて可
変的に制御する。
【0016】このように庫内温度検出手段の検出温度に
応じて送風ファンの風量を低くする割合を調整すること
で、本体ケース内の温度が過剰に上昇してしまう等の事
態を防止することが可能となる。
【0017】この場合、具体的には、例えば前記ファン
制御手段は、前記庫内温度検出手段の検出温度の所定温
度に対する上昇及び下降に応じて前記所定割合を減少及
び増加せしめる。
【0018】これによれば、庫内温度検出手段の検出温
度が所定温度よりも高くなると、前記送風ファンの風量
を低下する割合が減少されるため、風量が増加して、本
体ケース内の温度が過剰に上昇してしまうのが抑制さ
れ、庫内温度検出手段の検出温度が所定温度よりも低く
なると、送風ファンの風量を低下する割合が増加される
ため、送風ファンの風量が減少して、その作動音が小さ
くなる。
【0019】よって、温調制御における燃焼器の燃焼運
転の再開時の強制燃焼運転に際しては、送風ファンの風
量の低下による本体ケース内の温度の過剰な上昇を防止
しつつ、送風ファンの作動音を低減することができる。
【0020】
【発明の実施の形態】本発明の第1の態様の温風暖房機
の一実施形態を図1乃至図4を参照して説明する。
【0021】図1を参照して、本実施形態の温風暖房機
は例えばガスファンヒータであり、室内に配置される本
体ケース1内に、ダクト2、送風ファン3、ガスバーナ
4(燃焼器)、ダクト5、ガス供給管6及び制御ユニッ
ト7を具備する。
【0022】ダクト2は、温風の送風路を構成するもの
であり、室内空気sを取り込むための吸気口8を本体ケ
ース1の背面に開口し、本体ケース1の前面下部におい
て温風の吹出口9を開口している。吸気口8には塵や埃
等がダクト2内に流入するのを防ぐためにエアフィルタ
10が着脱自在に取付けられている。吹出口9には、そ
の開口度合いを調節する可動式ルーバ11が取付けら
れ、この可動式ルーバ11を駆動するためのギャドモー
タ12が設けられている。また、ダクト2の内部の吸気
口8付近の箇所には、この吸気口8に臨んでサーミスタ
により構成された室温センサ13(室温検出手段)が取
付けられ、この室温センサ13は、室温に応じた信号を
制御ユニット7に出力する。さらに、ダクト2内には、
その内部温度(庫内温度)を検出するためのサーミスタ
により構成された庫内温度センサ13a(庫内温度検出
手段)が設けられている。この庫内温度センサ13a
は、吸気口8から取り込まれる室内空気が直接には当た
らない箇所でダクト2の内壁に取り付けられ、庫内温度
に応じた信号を制御ユニット7に出力する。
【0023】送風ファン3は、通電電流に比例して回転
数が変化するファンモータ14と、ダクト2内に吹出口
9に臨んで配置されファンモータ14により回転駆動さ
れる回転羽根15とを有し、回転羽根15の回転により
吸気口8からダクト2内に室内空気sを吸引する。そし
て、吸引した室内空気sをダクト2内に組み込まれたガ
スバーナ4の燃焼排気hと混合し、それを温風mとして
吹出口9から室内に吹き出す。この送風ファン3には、
その回転数を検出するホール素子等により構成された回
転数センサ16が設けられ、該回転数センサ16は、フ
ァンモータ14の回転数に応じた信号を制御ユニット7
に出力する。
【0024】ダクト2内に組み込まれたガスバーナ4
は、燃焼胴17内に燃焼プレート18を配し、燃焼用空
気と燃料ガスとの混合気に点火するための点火電極19
を燃焼プレート18の下流側に配している。このガスバ
ーナ4の燃焼胴17はダクト2内に配置され、その燃焼
排気hが燃焼胴17からダクト2内に排出される。ま
た、燃焼プレート18の下流側には燃焼炎の有無を検知
するための熱電対20が配置され、この熱電対20は、
ガスバーナ4の燃焼炎に晒された状態で起電力を発生
し、それを制御ユニット7に出力する。
【0025】ダクト5は、室内空気s(燃焼用空気)と
燃料ガスとをガスバーナ4に供給するための通路であ
り、ガスバーナ4の燃焼胴17内と連通し且つダクト2
と画成して本体ケース1内に組み込まれ、本体ケース1
の背面で開口した室内空気sの吸気口21を有してい
る。そして、ダクト5のガスバーナ4側の箇所には、ガ
ス供給管6の先端に取付けられたノズル22が設けられ
ている。このダクト5には、送風ファン3の回転作動に
より燃焼胴17内が負圧となって吸気口21から室内空
気sが吸引され、その吸引された室内空気sがガス供給
管6のノズル22から噴出される燃料ガスと混合され、
その混合気がガスバーナ4に供給される。尚、吸気口2
1は、ダクト2の吸気口8と共にエアフィルタ10によ
り覆われている。
【0026】ガス供給管6には、その上流側より、電磁
弁24,25及び電磁比例弁26が順に配設されてい
る。
【0027】電磁弁24,25は、通電により開弁する
ものであり、その開弁状態では燃料ガスをノズル22方
向へ通過させ、通電を停止した閉弁状態では燃料ガスの
通過を遮断する。
【0028】電磁比例弁26は、通電電流の大きさに伴
って開度が増大する弁であり、通電電流とガスバーナ4
への供給ガス量とが比例する。
【0029】本体ケース1の外面部には運転スイッチ2
7、室温設定スイッチ28及びフィルタランプ29が配
設されている。
【0030】運転スイッチ27は、そのON/OFF操
作により暖房運転の開始や終了を制御ユニット7に指示
する。
【0031】室温設定スイッチ28は、室温を設定する
ための操作スイッチであり、その所定の操作により、設
定室温を例えば1°Cづつ上昇あるいは下降させて制御
ユニット7に指示する。
【0032】フィルタランプ29は、エアフィルタ10
の目詰まりが進行している場合等、送風ファン3の回転
作動時の風量が正常な場合に比してある程度少なくなる
場合に、制御ユニット7の通電制御により点灯し、その
点灯によりエアフィルタ10の清掃等の必要性を使用者
に報知する。
【0033】図2を参照して、制御ユニット7は、マイ
クロコンピュータ等を用いて構成されたものであり、そ
の主要な機能的構成を大別すると、燃焼制御部30(燃
焼制御手段)、ファン制御部31(ファン制御手段)、
並びにタイマ32,33を具備する。
【0034】燃焼制御部30は、運転スイッチ27及び
室温設定スイッチ28の指示信号、並びに室温センサ1
3、庫内温度センサ13a及び熱電対20の検出信号等
に基づき、ガス供給管6の電磁弁24,25及び電磁比
例弁26や点火電極19を通電制御することで、ガスバ
ーナ4の点火、消火、燃焼量の調整(燃料ガスの供給量
の調整)等、ガスバーナ4の燃焼制御を行う。この場
合、本実施形態では、燃焼制御部30は、ガスバーナ4
の点火動作時を含む燃焼運転中に、ガスバーナ4の燃焼
量(燃料ガスの供給量)を1〜7速(7速は最大燃焼量
に相当、1速は最小燃焼量に相当)の7種類に設定可能
としている。
【0035】ファン制御部31は、運転スイッチ27及
び室温設定スイッチ28の指示信号、並びに室温センサ
13、庫内温度センサ13a、回転数センサ16及び熱
電対20の検出信号等に基づき、ファンモータ14を通
電制御して、送風ファン3の回転数を制御することで、
ガスバーナ4への燃焼用空気を含む送風ファン3の風量
を制御する。そして、ファン制御部31は、ガスバーナ
4の点火動作時を含む燃焼運転中は、ガスバーナ4の燃
焼量に対応して送風ファン3の風量(回転数)を1〜7
速(7速は燃焼中の最大回転数に相当、1速は燃焼中の
最小回転数に相当)の7種類に設定可能としている。
【0036】上記各速数におけるガスバーナ4の燃焼量
(燃料ガスの供給量)及び送風ファン3の風量(回転
数)は、あらかじめ所定値に定められ、基本的には、ガ
スバーナ4の燃焼量の速数と送風ファン3の風量の速数
とを同じにすることで、各速数におけるガスバーナ4の
空燃比が最適となるように定められている。但し、ガス
バーナ4の良好な燃焼を行い得る空燃比はある程度の幅
を有し、送風ファン3の回転数を安定して所望の回転数
に制御し得る状態では、例えばガスバーナ4の燃焼量が
7速(最大燃焼量)であるとき、送風ファン3の風量の
速数を4速まで下げても、ガスバーナ4の燃焼状態を良
好なものとすることができるようになっている。
【0037】これらの制御部30,31による制御は、
その詳細を後述するが、所定のシーケンスに従って行わ
れる。
【0038】タイマ32は、ガスバーナ4の点火に際し
て、燃焼制御部30及びファン制御部31が熱電対20
の出力に基づきガスバーナ4の着火・不着火を判断する
ための時間(例えば点火動作の開始時から30秒)を計
時する。
【0039】タイマ33は、ガスバーナ4の燃焼運転の
初期の強制燃焼運転を燃焼制御部30及びファン制御部
31により行わしめる時間(例えば点火動作の開始時か
ら1分)を計時する。
【0040】以下、これらのタイマ32,33をそれぞ
れ30秒タイマ32、1分タイマ33と称する。
【0041】次に、本実施形態の温風暖房機の作動を図
3及び図4を参照しつつ説明する。
【0042】図3を参照して、使用者が暖房運転を行う
べく運転スイッチ27をON操作すると(STEP
1)、まず、制御ユニット9のファン制御部31におい
てフラグFの値が“0”とされた後(STEP2)、フ
ァン制御部31が、送風ファン3を一定時間(例えば2
秒間)、所定の回転数(例えば7速相当の回転数)で作
動させるようにファンモータ14を通電制御し、これに
よりダクト2,5内のプリパージを行う(STEP
3)。
【0043】このプリパージ後(図4の時刻t0 )、制
御ユニット7の30秒タイマ32及び1分タイマ33が
スタートする(STEP4)。そして、燃焼制御部30
は、電磁弁24,25に通電してこれらを開弁せしめる
と共に、7速相当の燃料ガスをガスバーナ4に供給せし
めるよう電磁比例弁26を通電制御する(通電量を最大
にする)(STEP5)。また、これと並行してファン
制御部31は、現在のフラグFの値が“1”であるか否
かを判断し(STEP6)、このとき、前記STEP2
においてF=0とされているので、この場合には、前記
プリパージから引き続き送風ファン3を7速相当の回転
数(最大回転数)で作動させるようにファンモータ14
を通電制御する(STEP7)。そして、上記のような
電磁比例弁26や送風ファン3の制御後、燃焼制御部3
0は、点火電極19に所定時間、火花放電を生ぜしめる
よう該点火電極19を制御する(STEP9)。
【0044】尚、STEP6の判断でF=1である場合
の作動(STEP8)は後述する。
【0045】以上の作動により、運転スイッチ27のO
N操作後、ガスバーナ4の燃焼量(燃料ガスの供給量)
や送風ファン3の回転数(風量)が図4(a),(b)
に示すように制御され、7速相当の最大燃焼量でのガス
バーナ4の強制燃焼運転がその点火動作や該ガスバーナ
4の燃焼量に対応した送風ファン3の作動(最大回転数
での作動)を含めて開始される。
【0046】このようにしてガスバーナ4の強制燃焼運
転が開始されると、燃焼制御部30及びファン制御部3
1は熱電対20の出力レベルに基づき、前記30秒タイ
マ32がタイムアップするまでの間に、ガスバーナ4が
正常に着火したか否かを検知する(STEP10,1
1)。この着火検知は、熱電対20の出力レベルが所定
レベル以上となったか否かにより行われる。そして、燃
焼制御部30及びファン制御部31は30秒タイマ32
の時間内に着火が検知されない場合には、温風暖房器の
運転を停止せしめる(STEP12)。この運転停止に
おいては、燃焼制御部30は、電磁弁24,25を閉弁
せしめてガスバーナ4への燃料ガスの供給を遮断し、ま
た、ファン制御部31は、本体ケース1内のポストパー
ジを行うために送風ファン3を一定時間継続して作動さ
せるようにファンモータ14を制御した後、送風ファン
3を停止せしめる。
【0047】一方、上記の着火検知において、30秒タ
イマ32の時間内に着火が検知された場合には、最大燃
焼量での強制燃焼運転が前記1分タイマ33がタイムア
ップするまで継続される(STEP15)。尚、この1
分タイマ33がタイムアップするまでの強制燃焼運転中
は、ファン制御部31がフラグFの値が“1”であるか
否かを判断し(STEP13)、F=1である場合に
は、送風ファン3の回転数を適宜調整するのであるが
(STEP14、これについては後述する)、今現在の
フラグFの値は“0”であるので、STEP14の作動
は行われず、送風ファン3の回転数は7速の最大回転数
に保持されるように制御される(図4(b)参照)。そ
して、この場合、運転スイッチ27のON操作直後の運
転であるため、ファンモータ14が比較的冷えていて、
その作動回転数が不安定なものとなり易いものの、送風
ファン3の回転数をガスバーナ4の最大燃焼量に最適な
最大回転数(7速)に制御することで、確実にガスバー
ナ4の良好な燃焼状態を確保することができる。
【0048】次に、上記のようにして1分タイマ33が
タイムアップすると(図4の時刻t 1 )、燃焼制御部3
0及びファン制御部31は、強制燃焼運転のための制御
を終了し、室温センサ13の検出室温と室温設定スイッ
チ28による設定室温の偏差に基づき、ガスバーナ4の
燃焼量(燃料ガスの供給量)及び送風ファン3の風量
(回転数)をそれぞれ7速から1速の範囲で可変的に調
整するよう電磁比例弁26及びファンモータ14を制御
する(STEP16)。この場合、室温センサ13の検
出室温が目標温度に近づくに従って(検出室温と目標温
度との偏差が小さくなる程)、ガスバーナ4の燃焼量
(燃料ガスの供給量)及び送風ファン3の風量(回転
数)の速数を互いに同一の速数としつつ段階的に下げて
いくように電磁比例弁26及びファンモータ14を制御
する(図4(a),(b)参照)。
【0049】このようなガスバーナ4の燃焼量の調整及
び送風ファン3の風量の調整は、室温センサ13の検出
室温が、ガスバーナ4の燃焼運転を中断すべき温度(温
風の送風を中断すべき温度)として、現在の設定室温に
応じて定められる所定の運転中断温度以上になるまで行
われる(STEP17)。ここで、運転中断温度は、設
定室温よりも若干高い温度に定められている。
【0050】次いで、検出室温が運転中断温度以上にな
ると(図4の時刻t2 )、燃焼制御部30は電磁弁2
4,25を閉弁せしめてガスバーナ4を消火し、また、
ファン制御部31は送風ファン3を所定の微速回転数で
継続的に作動させるようにファンモータ14を制御する
(STEP18)。ここで、このようにガスバーナ4の
消火中に作動させる送風ファン3の微速回転数は、ガス
バーナ4の燃焼中の最低回転数(1速)よりも小さいも
のとされており(図4(b)参照)、このような送風フ
ァン3の微速回転数での作動によって、ガスバーナ4の
消火中に使用者の冷風感を及ぼすことなく室内空気を対
流させてその温度分布を均一なものとすることができ
る。尚、燃焼停止から所定時間後に送風ファン3の作動
を停止するようにしてもよい。
【0051】次に、このようなガスバーナ4の消火中
に、室温が低下して、室温センサ13の検出室温がガス
バーナ4の燃焼運転を再開すべき温度(温風の送風を再
開すべき温度)として設定室温に応じて定められた運転
再開温度(この温度は前記運転中断温度よりも若干低
い)以下となると(STEP19でYES、図4の時刻
3 )、ファン制御部31においてフラグFの値が
“1”にセットされた後(STEP20)、前記STE
P4に戻って、ガスバーナ4の最大燃焼量(7速)での
強制燃焼運転が再開される。この場合、前記STEP6
において、フラグFの値が“1”であるので、ファン制
御部31は、強制燃焼運転時の送風ファン3を、まず、
図3及び図4に示す通り、4速の回転数(風量)で作動
させるようにファンモータ14を通電制御する(STE
P8)。
【0052】このとき、今回の強制燃焼運転では、送風
ファン3の回転数(風量)の速数は、ガスバーナ4の燃
焼量の速数(7速)よりも3速分小さいものの、前述し
た運転スイッチ27のON操作直後からの運転によっ
て、送風ファン3のファンモータ14は既に温まってい
るため、送風ファン3の回転数を安定して4速の回転数
に制御することができる。そして、前述したように、こ
のように送風ファン3を安定して制御できる状態では、
送風ファン3の回転数をガスバーナ4の燃焼量の速数
(7速)よりも低い4速の回転数で作動させても、ガス
バーナ4の最大燃焼量での良好な燃焼状態を確保するこ
とができる。
【0053】次に、ファン制御部31は、今回の強制燃
焼運転において、前記STEP10でガスバーナ4の着
火が検知された後、STEP13の判断で、現在のフラ
グFの値が“1”であるため、前記庫内温度センサ13
aにより検出される庫内温度に応じて、適宜送風ファン
3の回転数(風量)を調整するようにファンモータ14
を制御する(STEP14)。
【0054】具体的には、図4を参照して、今回の強制
燃焼運転(時刻t3 からの強制燃焼運転)では、送風フ
ァン3の回転数(風量)が運転スイッチ27のON操作
直後の初回の強制燃焼運転時(この時の送風ファン4の
回転数は7速)に較べて低い速数(4速)に制御される
ため、本体ケース1の庫内温度は、上昇し易くなる。こ
のため、ファン制御部31は、図4(b)、(c)に示
すように、庫内温度センサ13aにより検出される庫内
温度があらかじめ定めた所定温度Ta以上に上昇して、
該庫内温度が過剰に高温となる虞れが生じると(図4の
時刻t4 )、送風ファン3の回転数を4速から例えば5
速に増加させるようにファンモータ14を制御する。
【0055】これにより、送風ファン3の風量が増加す
るため、庫内温度のさらなる上昇が抑制される。
【0056】そして、この風量の増加によって、例えば
庫内温度が図4(c)の所定温度Tb(<Ta)まで低
下した場合には(図4の時刻t5 )、ファン制御部31
は、再び、送風ファン3の回転数(風量)を4速に下げ
るようにファンモータ14を制御する。尚、本実施形態
では、送風ファン3の回転数を4速から5速に増加させ
ても、庫内温度が所定温度Ta以上に維持される場合に
は、最大で7速まで1速づつ段階的に送風ファン3の回
転数を増加させるようにファンモータ14を制御する。
また、送風ファン3の回転数を4速に制御した状態で、
庫内温度が所定温度Taまで上昇しない場合には、その
回転数が強制燃焼運転の間、保持される。
【0057】上記のような送風ファン3の制御により、
今回の強制燃焼運転中の送風ファン3の風量は、運転ス
イッチ27のON操作直後の初回の運転時よりも低い風
量で、しかも4速から7速の間で庫内温度に応じて調整
されることとなる。
【0058】このようにして、送風ファン3の回転数
(風量)が適宜調整されつつ、今回の強制燃焼運転が行
われ、前記1分タイマ33がタイムアップすると(ST
EP15でYES)、以後は、前述の通り、STEP1
6以降の作動が行われる。すなわち、設定室温と検出室
温との偏差に基づき、ガスバーナ4の燃焼量及び送風フ
ァン3の風量が互いに同一の速数で1〜7速の間で調整
され、さらに、検出室温が前記運転中断温度以上になる
と、ガスバーナ4が消火されると共に、送風ファン3が
前記微速回転数に制御され、以後は、ガスバーナ4の燃
焼・消火が繰り返される。そして、これにより、室温が
設定温度付近に保たれるように室温の温調制御がなされ
ることとなる。尚、この温調制御におけるガスバーナ4
の燃焼運転の再開に際しては、前記STEP20におい
て、常にフラグFの値が“1”にセットされるため、送
風ファン3の4速の回転数で強制燃焼運転が行われるこ
ととなる。
【0059】以上説明した本実施形態の温風暖房機の作
動によって、温調制御において繰り返し行われるガスバ
ーナ4の燃焼運転の再開に際しては、その再開初期の強
制燃焼運転中の送風ファン3の風量は、ガスバーナ4の
良好な燃焼状態を確保し得る範囲で、運転スイッチ27
のON操作直後の初回の運転時よりも所定割合(基本的
には3速分)低い風量に制御されるため、該送風ファン
3の作動音が低減される。このため、従来のようにガス
バーナ4の燃焼運転の再開時の大きな作動音によって使
用者に不快感を及ぼすことがなく、従来に比して快適性
を高めることができる。
【0060】そして、このような強制燃焼運転中の送風
ファン3の風量の低下によって、本体ケース1の庫内温
度が上昇し易くなるものの、その庫内温度に応じて送風
ファン3の風量の低下割合を調整することで、該庫内温
度が過剰に上昇してしまうような事態も防止することが
できる。
【0061】尚、本実施形態では、庫内温度に応じた送
風ファン3の風量の調整を4〜7速の間で段階的に行う
ようにしたが、その間で無段階で行うようにしてもよ
く、また、強制燃焼運転中の庫内温度の時間的な変化度
合い(上昇度合い)に応じて送風ファン3の風量の調整
するようにしてもよい。
【0062】また、本実施形態では、ガスバーナ4の燃
焼運転の再開に際して、その再開時の強制燃焼運転の初
期において、常に、送風ファン3の回転数を4速に制御
するようにしたが(STEP8)、該STEP8におい
て、前回の強制燃焼運転の終了時の送風ファン3の回転
数(前回の強制燃焼運転中に庫内温度に応じて調整して
なる回転数)に制御するようにしてもよい。
【0063】また、本実施形態では、燃焼器としてガス
バーナを備えたものを例にとって説明したが、石油式の
バーナを備えたものについても、本発明を適用すること
ができる。
【0064】また、本実施形態では、ガス供給管6に電
磁比例弁26を備えてガスバーナ3の燃焼量を調整する
ものを示したが、電磁比例弁を備えることなく、電磁弁
の開閉のみ(バーナの単なる燃焼・消火動作のみ)で、
室温制御を行うようにしてもよい。
【0065】また、本実施形態では、運転スイッチ27
のON操作直後の初回の運転時には、常に、送風ファン
3の速数をガスバーナ4(燃焼器)の燃焼量の速数と同
一速数になるように制御したが、送風ファン3の回転数
が安定した段階で(例えば燃焼開始から3分を経過した
時点)、燃焼器の燃焼を良好に行うことができる範囲内
で、送風ファン3の速数を燃焼器の燃焼量の速数よりも
所定割合低くするようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の温風暖房機の一実施形態の全体的シス
テ構成図。
【図2】図1の温風暖房機の要部のブロック図。
【図3】図1の温風暖房機の作動を説明するためのフロ
ーチャート。
【図4】図1の温風暖房機の作動を説明するための線
図。
【符号の説明】
1…本体ケース、3…送風ファン、4…ガスバーナ(燃
焼器)、13…室温センサ、13a…庫内温度センサ、
27…運転スイッチ、30…燃焼制御部、31…ファン
制御部。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】本体ケース内に収容された燃焼器と、室内
    空気を前記本体ケース内に吸引し、その吸引した空気を
    前記燃焼器の燃焼熱気と共に吹き出す送風ファンと、室
    温を検出する室温検出手段と、暖房運転の作動・停止を
    指示する運転スイッチと、該運転スイッチにより指示さ
    れた暖房運転中に前記室温検出手段の検出室温を設定室
    温に略一致させる温調制御を行うべく該検出室温に応じ
    て前記燃焼器の燃焼・消火を断続的に行わしめると共
    に、前記燃焼器の点火時から所定期間は前記検出室温に
    かかわらず該燃焼器の燃焼状態を安定化するための所定
    の燃焼量での強制燃焼運転を行わしめる燃焼制御手段
    と、前記燃焼器の燃焼中に該燃焼器の燃焼量に対応した
    風量となるよう前記送風ファンを制御するファン制御手
    段とを備えた燃焼式温風暖房機において、 前記ファン制御手段は、前記温調制御における前記燃焼
    器の燃焼運転の再開時の前記強制燃焼運転時には、前記
    運転スイッチにより暖房運転の作動開始が指示された際
    の前記燃焼器の強制燃焼運転時よりも、前記送風ファン
    の風量を所定割合低くするよう前記送風ファンを制御す
    ることを特徴とする燃焼式温風暖房機。
  2. 【請求項2】前記本体ケース内の温度を検出する庫内温
    度検出手段を備え、前記ファン制御手段は、前記送風フ
    ァンの風量を低くする前記所定割合を該庫内温度検出手
    段の検出温度に応じて可変的に制御することを特徴とす
    る請求項1記載の燃焼式温風暖房機。
  3. 【請求項3】前記ファン制御手段は、前記庫内温度検出
    手段の検出温度の所定温度に対する上昇及び下降に応じ
    て前記所定割合を減少及び増加せしめることを特徴とす
    る請求項2記載の燃焼式温風暖房機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012225585A (ja) * 2011-04-20 2012-11-15 Noritz Corp 温風暖房装置

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